JP2020147319A - 包装箱および包装箱の開封構造 - Google Patents

包装箱および包装箱の開封構造 Download PDF

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千嘉 宮原
Chika Miyahara
千嘉 宮原
雅之 半田
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雅之 半田
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Abstract

【課題】適正に開封することができる包装箱を提供する。【解決手段】本発明は、開封用の手掛開口部32Aを有する包装箱1である。包装箱1は、背面壁11の左右方向両端部に連設された一対の側壁12を含む周壁1Wと、背面壁11と一対の側壁12との間の一対の稜線(第1折曲線L1)の間を結ぶように背面壁11に形成された開口折曲線30と、開口折曲線30の両端部を結ぶと共に開口折曲線30から上下方向に向かって突き出すように湾曲して形成され、背面壁11の一部を開口折曲線30に沿って折り曲げながら切断することで背面壁11を上下方向に分断すると共に手掛開口部32Aを開口させる開口切断線31と、を備えた。【選択図】図3

Description

本発明は、包装箱および包装箱の開封構造に関する。
図15に示すように、特許文献1には、4つの側面101に周設された切目線102等により包装箱100の上部を取り除く(開封する)技術が開示されている。包装箱100の背面部103には、水平に延びた切目線102と、切目線102から垂直下方に延びた一対の切目線104とが形成されている。垂直下方に延びた一対の切目線104の間には、押さえ部105が形成されている。ユーザは、押さえ部105を押し込んで開いたスペースに指を引っ掛け、背面部103を手前に引っ張って水平な切目線102に沿って切断した後、背面部103を引き上げることで包装箱100の上部を取り除いていた。
特開2016−216126号公報
しかしながら、上記した包装箱100では、ユーザが、背面部103を手前に引く動作の後、背面部103を引き上げる動作を行うことを必要としていた。一般的に、包装箱100の開封手順を熟知していないユーザは、背面部103を手前に引く動作を行うことなく、背面部103を引き上げてしまうことが多い。仮に、ユーザが、背面部103を手前に引く動作を行うことなく、背面部103を引き上げた場合、図15に示すように、背面部103は、水平に延びた切目線102で切れずに、指を掛けた部分で裂けてしまうことがあった。この場合、切目線102に沿って切断することができず、包装箱100を適正に開封することができなかった。
本発明は、上記課題を解決するために、適正に開封することができる包装箱および包装箱の開封構造を提供する。
上記した目的を達成するため、本発明は、開封用の手掛開口部を有する包装箱であって、第1側壁の第1方向両端部に連設された一対の第2側壁を含む周壁と、前記第1側壁と一対の前記第2側壁との間の一対の稜線の間を結ぶように前記第1側壁に形成された開口折曲線と、前記開口折曲線の両端部を結ぶと共に前記開口折曲線から第1方向に直交する第2方向に向かって突き出すように湾曲または屈曲して形成され、前記第1側壁の一部を前記開口折曲線に沿って折り曲げながら切断することで前記第1側壁を第2方向に分断すると共に前記手掛開口部を開口させる開口切断線と、を備えた。
この場合、前記開口折曲線は、前記開口切断線の突き出し方向とは逆方向に向かって突き出すように湾曲または屈曲して形成され、前記第1側壁の一部は、前記開口折曲線に沿って前記周壁の内側に折り曲げられることが好ましい。
この場合、前記開口切断線の両端部に連続して一対の前記第2側壁に形成され、一対の前記第2側壁を第2方向に分断する一対の第1開封切断線を更に備え、前記開口切断線と前記第1開封切断線とを連続させる第1連続切断部は、前記稜線と交差したことが好ましい。
この場合、前記周壁は、一対の前記第1側壁と一対の前記第2側壁とを前記稜線を介して交互に連設して角筒状に形成されており、一対の前記第1側壁と一対の前記第2側壁との第2方向両端部には、前記周壁の第2方向両端面を閉塞する複数のフラップが連設され、前記開口切断線および前記開口折曲線は、一対の前記第1側壁の何れか一方に形成されており、一対の前記第1側壁の何れか他方には、これを分断するための第2開封切断線が一対の前記第1開封切断線の両端部を結ぶように形成され、前記第1開封切断線と前記第2開封切断線とを連続させる第2連続切断部は、前記稜線と交差したことが好ましい。
また、上記した目的を達成するため、本発明は、第1側壁の第1方向両端部に連設された一対の第2側壁を含み、前記第1側壁に開封用の手掛開口部を有する包装箱(1)の開封構造であって、前記第1側壁と一対の前記第2側壁との一対の稜線の間を結ぶように前記第1側壁に形成された開口折曲線と、前記開口折曲線の両端部を結ぶと共に前記開口折曲線から第1方向に直交する第2方向に向かって突き出すように湾曲または屈曲して形成され、前記第1側壁の一部を前記開口折曲線に沿って折り曲げながら切断することで前記第1側壁を第2方向に分断すると共に前記手掛開口部を開口させる開口切断線と、を備えた。
本発明によれば、包装箱を適正に開封することができる。
本発明の一実施形態に係る包装箱を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱のブランクを示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱であって、手掛開口部を開口させた状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱の上部を引き上げ始めた状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱を上下に二分割にした状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱の上部を取り除いた状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の第1変形例に係る包装箱を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の第1変形例に係る包装箱のブランクを示す平面図である。 本発明の一実施形態の第2変形例に係る包装箱を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の第3変形例に係る包装箱を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の第4変形例に係る包装箱を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の第5変形例に係る包装箱を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の第6変形例に係る包装箱を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の第7変形例に係る包装箱を示す斜視図である。 先行技術に係る包装箱を示す斜視図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。なお、各図に示す「Fr」は「前」を示し、「Rr」は「後」を示し、「L」は「左」を示し、「R」は「右」を示し、「U」は「上」を示し、「D」は「下」を示している。また、左右方向(第1方向)は上下方向(第1方向に直交する第2方向)に直交し、前後方向は左右方向と上下方向とに直交している。本明細書では方向や位置を示す用語を用いるが、それらの用語は説明の便宜のために用いるものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[包装箱の概要]
図1および図2を参照して、包装箱1の構成について説明する。図1は包装箱1を示す斜視図である。図2は包装箱1のブランク5を示す平面図である。
図1に示すように、包装箱1は、上下方向に細長い略直方体状に形成されている。包装箱1は、その背面に開封用の手掛開口部32Aを有している(図3参照)。
包装箱1は、図2に示すブランク5を組み立てることで形成される。ブランク5は、一枚の板紙(厚紙)を抜型等で打ち抜いて形成されている。なお、図2は、包装箱1の外面(表面)側を示している。また、図面に示す「X」は紙の繊維(紙目)が延びる「紙目方向」を示し、「Y」は紙目方向に直交する「直交方向(第2方向)」を示している。また、上、下、左、右、前、後などの用語は、包装箱1を組み立てた状態における向きを指している。
[ブランク]
図2に示すように、ブランク5は、継代片10と、背面壁11(第1側壁)と、右側壁12R(第2側壁)と、正面壁13(第1側壁)と、左側壁12L(第2側壁)と、一対の上側方フラップ14と、上内フラップ15と、上外フラップ16と、一対の下側方フラップ17と、下内フラップ18と、下外フラップ19と、を備えている。
<継代片、背面壁、右側壁、正面壁、左側壁>
継代片10、背面壁11、右側壁12R、正面壁13および左側壁12Lは、この順番で紙目方向に一列に並べられ、第1折曲線L1を介して連設されている。背面壁11、右側壁12R、正面壁13および左側壁12Lは、直交方向に細長い略長方形状に形成されている。背面壁11と正面壁13とは、略同一の外形を有している。右側壁12Rと左側壁12Lとは略同一の外形を有し、右側壁12Rと左側壁12Lとの紙目方向の寸法は背面壁11等の紙目方向の寸法よりも長く設定されている。継代片10は、背面壁11から紙目方向外側に向かって徐々に直交方向に短くなる略台形状に形成されている。また、詳細は後述するが、継代片10、背面壁11、右側壁12R、正面壁13および左側壁12Lには、包装箱1を上下方向に分割して開封するための開封構造26が設けられている。
<上側方フラップ>
一対の上側方フラップ14は、第2折曲線L2を介して背面壁11と正面壁13との直交方向一端部(上端部)に連設されている。各上側方フラップ14の先端角部は面取りされ、各上側方フラップ14は略六角形状に形成されている。各上側方フラップ14の直交方向の寸法(延出寸法)は、右側壁12R等の紙目方向の寸法の半分よりも短く設定されている。
<上内フラップ>
上内フラップ15は、第2折曲線L2を介して左側壁12Lの直交方向一端部(上端部)に連設されている。上内フラップ15は、先端に向かって徐々に紙目方向に幅狭くなる略台形状に形成されている。上内フラップ15の直交方向の寸法(延出寸法)は、正面壁13等の紙目方向の寸法よりも僅かに短く設定されている。
左側壁12Lの紙目方向中央部には、上内フラップ15との境界(第2折曲線L2)から突き出すように湾曲した上押込切断線20が形成されている。上押込切断線20は、略半円形を成すように間隔をあけて並設された複数の切目を含んでいる。上押込切断線20と第2折曲線L2とで囲まれた領域には、略半円形状の上押込片21が形成されている。また、左側壁12Lと上内フラップ15との境界(第2折曲線L2)には、上押込切断線20の両端部から紙目方向外側に向かって一対の上分離切断線22が延設されている。各上分離切断線22は、略L字状に屈曲した切目を第2折曲線L2に沿って複数並設したジッパーである。一対の上分離切断線22は、上内フラップ15を紙目方向中央から外側に向かって切断する機能を有している。
<上外フラップ>
上外フラップ16は、第2折曲線L2を介して右側壁12Rの直交方向一端部(上端部)に連設されている。上外フラップ16は略長方形状に形成され、その直交方向の寸法(延出寸法)は正面壁13等の紙目方向の寸法と略同一に設定されている。
<下側方フラップ、下内フラップ、下外フラップ>
一対の下側方フラップ17は、第3折曲線L3を介して背面壁11と正面壁13との直交方向他端部(下端部)に連設されている。各下側方フラップ17は、背面壁11等を中心として上側方フラップ14と対称となる形状である。また、下内フラップ18は第3折曲線L3を介して左側壁12Lの直交方向他端部に連設され、下外フラップ19は第3折曲線L3を介して右側壁12Rの直交方向他端部に連設されている。下内フラップ18は左側壁12Lを中心として上内フラップ15と対称となる形状であり、下外フラップ19は右側壁12Rを中心として上外フラップ16と対称となる形状である。
左側壁12Lの紙目方向中央部には、下内フラップ18との境界(第3折曲線L3)から突き出すように湾曲した下押込切断線23(下押込片24)が形成されている。また、左側壁12Lと上内フラップ15との境界(第2折曲線L2)には、下押込切断線23の両端部から紙目方向外側に向かって一対の下分離切断線25が延設されている。下押込切断線23(下押込片24)および各下分離切断線25は、左側壁12Lを中心として上押込切断線20(上押込片21)および各上分離切断線22と対称となる形状である。
なお、第1〜第3折曲線L1〜L3は、それぞれ、板紙の表面から直線状に凹ませた汎用罫線であるが、例えば、汎用罫線上に複数の切目を所定間隔に並べたリード罫等、板紙を折り曲げるための線であれば如何なるものでもよい。
<開封構造>
次に、開封構造26について説明する。開封構造26は、開口折曲線30と、開口切断線31と、一対の第1開封切断線33と、第2開封切断線38と、を備えている。開口折曲線30および開口切断線31は、背面壁11に形成されている。一対の第1開封切断線33は、右側壁12Rと左側壁12Lとに形成されている。第2開封切断線38は、正面壁13に形成されている。なお、一対の第1開封切断線33は、正面壁13を中心とした対称形状であるため、以下、特に明記した場合を除き、1つの第1開封切断線33に着目して説明する。また、本明細書では、右側壁12Rと左側壁12Lとをまとめて説明する場合には、単に「側壁12」と呼び、符号として算用数字のみを付す。
(開口折曲線)
開口折曲線30は、背面壁11に形成された汎用罫線である。開口折曲線30は、包装箱1を組み立てた状態において、背面壁11と左右一対の側壁12(正確には、右側壁12Rおよび継代片10)との間の一対の稜線(第1折曲線L1)の間を結ぶように形成されている(図1参照)。開口折曲線30の紙目方向(左右方向)両端は、一対の稜線(第1折曲線L1)に接触している、または一対の稜線(第1折曲線L1)から僅かに離れている。開口折曲線30は、直交方向一方(上方(開口切断線31の突き出し方向とは逆方向))に向かって突き出すように湾曲して形成されている。つまり、開口折曲線30は、背面壁11の左右方向全体に渡るアーチ状に形成されている。なお、開口折曲線30は、汎用罫線に限らず、板紙を折り曲げるための線(例えば、リード罫等)であれば如何なるものでもよい。
(開口切断線)
開口切断線31は、背面壁11に複数の切目を入れて形成されたミシン刃線である。開口切断線31は、開口折曲線30の紙目方向(左右方向)両端部を結ぶと共に開口折曲線30から直交方向他方(下方)に向かって突き出すように湾曲して形成されている。詳細には、開口切断線31は、開口折曲線30の両端から互いに接近しながら下方に傾斜した一対の傾斜直線部と、開口折曲線30から下方に離れた位置で紙目方向と平行に延びた水平直線部と、一対の傾斜直線部の先端(下端)と水平直線部の両端とを連結した一対の曲線部と、を含んでいる。つまり、開口切断線31は、背面壁11の左右方向全体に渡る略バスタブ状に形成されている。また、開口切断線31の紙目方向両端は、一対の稜線(第1折曲線L1)に接触(交差)している。
開口折曲線30と開口切断線31とで囲まれた領域には、開口形成片32が形成される。開口切断線31は、開口形成片32の下側を背面壁11から切断する機能を有している。開口折曲線30は、背面壁11から切断された開口形成片32を(内側に)折り曲げる機能を有している。詳細は後述するが、開口切断線31は、開口形成片32(背面壁11の一部)を開口折曲線30に沿って折り曲げながら切断することで背面壁11を上下方向に分断すると共に手掛開口部32Aを開口させる。
(第1開封切断線)
第1開封切断線33は、側壁12に湾曲および屈曲した複数の切目を入れて形成されたジッパーである。一対の第1開封切断線33は、包装箱1を組み立てた状態において、開口切断線31の両端部に連続して一対の側壁12に形成されている(図1参照)。また、第1開封切断線33は、側壁12の紙目方向(前後方向)全体に渡って形成されている。第1開封切断線33は、包装箱1を組み立てた状態において、背面壁11の側から正面壁13の側に向かって下方に傾斜している。第1開封切断線33は、側壁12を上下方向に分断する機能を有している。
なお、継代片10には、背面壁11から紙目方向外側に向かって下方に傾斜した補助切断線34(ミシン刃線)が形成されている。詳細は後述するが、継代片10を左側壁12Lの内面に接着した状態で、補助切断線34は、左側壁12Lの第1開封切断線33の後上部に略一致し、第1開封切断線33の一部として機能する(図1参照)。
右側壁12Rの第1開封切断線33の後部上端は、開口切断線31の端部に繋がっている。左側壁12Lの第1開封切断線33の後部上端は、継代片10を左側壁12Lの内面に接着した状態で、補助切断線34を介して開口切断線31の端部に間接的に繋がっている(図1参照)。開口切断線31と第1開封切断線33とを連続させる第1連続切断部J1は、切目の一部であり、稜線(第1折曲線L1)と交差している。つまり、第1折曲線L1を横断するように第1連続切断部J1(切目)が形成されている。
各側壁12には、各第1開封切断線33を中断させるように、倒立した略U字状を成す中間切断線35が形成されている。また、各側壁12には、倒立U字状の中間切断線35の下端同士を結ぶように中間折曲線36(汎用罫線)が形成されている。中間切断線35と中間折曲線36とで囲まれた領域には、略台形状の傾倒抑止片37が形成されている。
(第2開封切断線)
第2開封切断線38は、正面壁13に複数の切目を入れて形成されたミシン刃線である。第2開封切断線38は、一対の第1開封切断線33の前部下端を結ぶように形成されている。つまり、第2開封切断線38は、正面壁13の紙目方向(左右方向)全体に渡って形成されている。第2開封切断線38は、一対の第1開封切断線33との繋ぎ部分(第2連続切断部J2)から下方に向かって紙目方向に幅狭くなる略台形状に形成されている。第2開封切断線38は、正面壁13を上下方向に分断する機能を有している。
第1開封切断線33と第2開封切断線38とを連続させる第2連続切断部J2は、切目の一部であり、(第1折曲線L1)と交差している。つまり、第1折曲線L1を横断するように第2連続切断部J2(切目)が形成されている。
[包装箱の組立]
次に、図1および図2を参照して、包装箱1の組立手順の一例について説明する。包装箱1は、作業者によって手作業で組み立てられてもよいし、包装装置によって全自動または半自動で組み立てられてもよい。ここでは、一例として、作業者が手作業で包装箱1を組み立てる場合について説明する。また、包装箱1(ブランク5)は、正面壁13と左側壁12Lとの間の第1折曲線L1と、背面壁11と右側壁12Rとの間の第1折曲線L1とに沿って折り畳まれ、継代片10を左側壁12Lの内面に接着した状態であるものとする。この状態で、継代片10の補助切断線34は、左側壁12Lの第1開封切断線33の後上部に略一致している。なお、本明細書では、背面壁11と正面壁13とをまとめて説明する場合には、単に「面壁11,13」と呼ぶ。
作業者は、一対の面壁11,13と一対の側壁12(継代片10)とが略直角を成すように平坦に折り畳まれた包装箱1を起こす。この状態で、一対の面壁11,13と一対の側壁12(継代片10)とが第1折曲線L1を介して交互に連設され、角筒状の周壁1Wが形成される(図1参照)。
次に、作業者は、一対の下側方フラップ17と下内フラップ18とを、この順に第3折曲線L3に沿って内側に折り曲げる。作業者は、下内フラップ18の外面または下外フラップ19の内面に接着剤を塗布し、下外フラップ19を第3折曲線L3に沿って内側に折り曲げて下内フラップ18に接着する。以上によって、下側方フラップ17、下内フラップ18および下外フラップ19が周壁1Wの下端面を閉塞し、包装箱1の底面が形成される。この状態で、開封構造26の開口切断線31、一対の第1開封切断線33(補助切断線34)および第2開封切断線38は、周壁1Wの全周に渡って形成される。
次に、作業者は、周壁1Wの内部(底面の上)に複数の商品(例えば、上下方向に長い棒形状の商品)を収容(載置)する。続いて、作業者は、一対の上側方フラップ14と上内フラップ15とを、この順に第2折曲線L2に沿って内側に折り曲げる。作業者は、上内フラップ15の外面または上外フラップ16の内面に接着剤を塗布し、上外フラップ16を第2折曲線L2に沿って内側に折り曲げて上内フラップ15に接着する。以上によって、上側方フラップ14、上内フラップ15および上外フラップ16が周壁1Wの上端面を閉塞し、包装箱1の天面が形成される。
以上によって、包装箱1の組立が完了し、包装箱1が封緘される。
[包装箱の開封]
次に、図3ないし図6を参照して、開封構造26を用いて包装箱1を開封する手順について説明する。図3は手掛開口部32Aを開口させた状態を示す斜視図である。図4は包装箱1の上部を引き上げ始めた状態を示す斜視図である。図5は包装箱1を上下に二分割にした状態を示す斜視図である。図6は包装箱1の上部を取り除いた状態を示す斜視図である。
ユーザは、背面壁11の開口形成片32(図1参照)を手(指)で押し込む。図3に示すように、すると、開口形成片32が開口折曲線30に沿って周壁1Wの内側に折れ曲がりながら開口切断線31に沿って切断され、背面壁11に手掛開口部32Aが開口する。上記したように、開口折曲線30は上方に凸となる形状であるため、開口形成片32を開口折曲線30に沿って内向きに折り曲げると、開口折曲線30の頂点付近(左右方向中央付近)は外側に僅かに押し出される。これにより、開口折曲線30よりも上方の背面壁11が外側に僅かに膨らむため、仮に、包装箱1の内部に商品が密に収容されていたとしても、開口形成片32を、開口折曲線30で内側に折り曲げながら開口切断線31で切断することができる。
また、手掛開口部32Aは背面壁11の左右方向全体に渡って開口するため、背面壁11は上下方向に分断された状態になっている(図3参照)。ユーザは、開口形成片32を押し込んだ手を手掛開口部32Aの上縁部に掛け、背面壁11の上部を引き上げる(図4の白抜き矢印参照)。図4に示すように、背面壁11を引き上げる力は一対の第1連続切断部J1から一対の第1開封切断線33に沿って伝達され、一対の側壁12は一対の第1開封切断線33(および中間切断線35)に沿って切断される。
図5に示すように、ユーザが更に背面壁11を引き上げると、その引き上げる力は一対の第2連続切断部J2から第2開封切断線38に沿って伝達され、正面壁13は第2開封切断線38に沿って切断される。
以上によって、包装箱1が上下方向に二分割にされ(図5参照)、包装箱1の上部(開封構造26よりも上部)は取り除かれる(図6参照)。これにより、商品の下部を包装箱1の下部に収容した状態で、商品の上部を露出させることができる。ユーザは、上部を取り除いた包装箱1を店頭等に陳列することができる。なお、各側壁12には、中間切断線35でくり抜かれた傾倒抑止片37が形成されている(図5参照)。図6に示すように、左右一対の傾倒抑止片37は、それぞれ、中間折曲線36に沿って内側に折り曲げられることで商品に干渉する。これにより、販売によって商品が減少し、包装箱1の内部にスペースができた場合に、商品が包装箱1の内部で倒れることを抑制することができる。
なお、図示は省略するが、包装箱1は、開封構造26を用いることなく開封することもできる。具体的には、ユーザは、上押込片21を指で押し込んで上押込切断線20に沿って切断し、押し込んだ指で上内フラップ15を引き上げる(図1参照)。すると、上内フラップ15は、一対の上分離切断線22に沿って左側壁12Lから切断され、上外フラップ16と共に開かれる。これにより、周壁1Wの上端面を開放することができる。また、以上と同様手順で、下押込片24を押し込み、下内フラップ18を一対の下分離切断線25に沿って切断することで、周壁1Wの下端面を開放することができる。また、周壁1Wの上下両端面を開放することで、包装箱1(周壁1W)を平坦に折り畳むことができる。これにより、不要となった包装箱1を折り畳んで重ねて保管することができる。
以上説明した本実施形態に係る包装箱1では、開口折曲線30と開口切断線31とが、背面壁11(第1側壁)の左端から右端まで延びていた。この構成によれば、開口折曲線30と開口切断線31とで囲まれた領域(開口形成片32)を押し込むことで、背面壁11の左右方向全体に渡って手掛開口部32Aが開口し、背面壁11を上下方向に分断することができる。これにより、先行技術で必要であった背面壁11を分断するために手前に引く動作が省略され、ユーザは、開口させた手掛開口部32Aの縁部を掴んで背面壁11を引き上げるだけで包装箱1を適正に開封することができる。
また、本実施形態に係る包装箱1では、各第1連続切断部J1が背面壁11と側壁12との稜線(第1折曲線L1)に交差するように切られていた。各第1連続切断部J1は第1開封切断線33(補助切断線34)による切断方向の先頭であるため、各第1連続切断部J1をきっかけとして各第1開封切断線33に沿った側壁12の切断を円滑に行うことができる。さらに、各第2連続切断部J2が側壁12と正面壁13との稜線(第1折曲線L1)に交差するように切られていた。各第2連続切断部J2は第2開封切断線38による切断方向の先頭であるため、各第2連続切断部J2をきっかけとして第2開封切断線38に沿った正面壁13の切断を円滑に行うことができる。以上により、ユーザは、開口させた手掛開口部32Aの縁部を掴んで正面壁13を引き上げるだけで、包装箱1の上部を、開口切断線31、第1開封切断線33および第2開封切断線38に沿って綺麗に切断することができる。
[変形例]
次に、本実施形態に係る包装箱1の変形例について説明する。なお、以下の説明では、上記した実施形態に係る包装箱1と同様または対応する構成については同一の符号を付し、包装箱1と同様または対応する説明は省略する。
<第1変形例>
上記した本実施形態に係る包装箱1では、開口切断線31が、バスタブ状に湾曲していたが、本発明はこれに限定されない。第1変形例に係る包装箱1として、図7および図8に示すように、開口切断線40は、左右両端から互いに接近する方向に向かって下方に傾斜し、左右方向中央部で下方に突き出すように湾曲した形状であってもよい。なお、この第1変形例では、開口折曲線30が、汎用罫線上に2つの切目が形成されたリード罫である。また、第1変形例に係る包装箱1では、一対の第1開封切断線33がジッパーからミシン刃線に変更されており、傾倒抑止片37(中間切断線35、中間折曲線36)が省略(削除)されている。
<第2および第3変形例>
また、第2変形例に係る包装箱1として、図9に示すように、開口切断線41は略三角形状に屈曲して形成されてもよい。さらに、第3変形例に係る包装箱1として、図10に示すように、開口切断線42は略四角形状に屈曲して形成されてもよい。
<第4変形例>
また、本実施形態(第1〜第3変形例を含む。)に係る包装箱1では、開口切断線31,40,41,42(以下、「開口切断線31等」という。)が、開口折曲線30よりも下方に形成されていたが、本発明はこれに限定されない。第4変形例に係る包装箱1として、図11に示すように、開口切断線31等は、開口折曲線30よりも上方に形成されてもよい。
<第5変形例>
また、本実施形態(第1〜第4変形例を含む。)に係る包装箱1では、開口折曲線30が湾曲していたが、本発明はこれに限定されない。第5変形例に係る包装箱1として、図12に示すように、開口折曲線30は、開口切断線31等の突き出し方向とは逆方向に向かって突き出すように屈曲して形成されてもよい。つまり、開口折曲線30は、例えば、三角形状(図12参照)や台形状に屈曲した折れ線状に形成されてもよい。また、図示は省略するが、開口折曲線30は、略水平に延びた直線状に形成されてもよい。
<第6変形例>
また、本実施形態(第1〜第5変形例を含む。)に係る包装箱1では、開口切断線31等、一対の第1開封切断線33および第2開封切断線38が周壁1Wの全周に渡って形成されていたが、本発明はこれに限定されない。第6変形例に係る包装箱1として、開封構造26は、開口折曲線30と開口切断線31とで構成されていてもよい。具体的には、図13に示すように、一対の第1開封切断線33および第2開封切断線38が省略(削除)され、左側壁12Lと上外フラップ16との間の第2折曲線L2が開口折曲線30として兼用され、開口切断線31等が第2折曲線L2の両端部を結ぶように左側壁12Lに形成されてもよい(図13の上段参照)。また、第6変形例に係る包装箱1では、上下の押込切断線20,23および上下の分離切断線22,25も省略されている。この場合、手掛開口部32Aは、左側壁12Lの上部に開口し、開口形成片32は、左側壁12Lから分離されて上外フラップ16と共に開かれる(図13の下段参照)。なお、上外フラップ16に接着された上内フラップ15も開かれる。
<第7変形例>
また、本実施形態(第1〜第6変形例を含む。)に係る包装箱1では、開口形成片32が押し込まれることで、手掛開口部32Aが開口していたが、本発明はこれに限定されない。第7変形例に係る包装箱1として、図14に示すように、開口形成片32に指掛け部43を形成し(図14の上段参照)、ユーザは、指掛け部43を押し込んで指掛け折曲線44に沿って折り曲げてできた穴に指を引っ掛け、開口形成片32を手前に引き出すことで手掛開口部32Aを開口させてもよい(図14の下段参照)。
なお、本実施形態(第1〜第7変形例を含む。以下同じ。)に係る包装箱1では、開口折曲線30および開口切断線31等が、背面壁11や左側壁12Lに形成されていたが、これに限らず、正面壁13や右側壁12Rに形成されてもよい(図示せず)。つまり、開口折曲線30および開口切断線31等は、周壁1Wを構成する複数の壁のうち何れか1つに形成されていればよい。
また、本実施形態に係る包装箱1では、開口切断線31等、補助切断線34および第2開封切断線38等はミシン刃線であったが、これに限らず、例えばジッパー等、板紙を切断(破断)するための線であれば如何なるものでもよい。これと同様に、第1開封切断線33は、ジッパー、ミシン刃線、その他の板紙を切断(破断)するための線であれば如何なるものでもよい。
また、本実施形態に係る包装箱1では、第1開封切断線33が、側壁12の後端から前端に向かって下方に傾斜していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第1開封切断線33は、側壁12の後端から前端に向かって上方に傾斜してもよいし、略水平に延びていてもよい(図示せず)。これと同様に、第2開封切断線38は、台形状に形成されていたが、例えば、略水平に延びていてもよい(図示せず)。
また、本実施形態に係る包装箱1では、各側壁12に傾倒抑止片37(中間切断線35、中間折曲線36)が形成されていたが、傾倒抑止片37(中間切断線35、中間折曲線36)は省略(削除)されてもよい(図示せず)。
また、本実施形態に係る包装箱1では、下内フラップ18、下外フラップ19、上内フラップ15および上外フラップ16が、周壁1Wの端面開口を略塞ぐことのできる大きさ(フルオーバーフラップ)であったが、本発明はこれに限定されない。例えば、先端を突き合せる一対の外フラップが、周壁1Wに連設されてもよい(図示せず)。また、上内フラップ15や下内フラップ18を省略し、上外フラップ16や下外フラップ19を上側方フラップ14や下側方フラップ17に接着してもよい。また、上外フラップ16や下外フラップ19は接着剤で固定されていたが、粘着テープ等を用いて固定されてもよい。
また、本実施形態に係る包装箱1では、周壁1Wが角筒状に形成されていたが、本発明はこれに限定されない。周壁は、少なくとも、背面壁11の左右方向両端部に連設された一対の側壁12を含んでいればよい(図示せず)。この場合の周壁は、略三角形の断面を有することになる。また、他にも、周壁は、三角形や四角形以外の多角形断面を有してもよい(図示せず)。
また、本実施形態に係る包装箱1は、板紙で形成されていたが、これに限らず、例えば、樹脂製の板、紙製または樹脂製の段ボールシート等で形成されていてもよい。
なお、上記実施形態の説明は、本発明に係る包装箱および包装箱の開封構造における一態様を示すものであって、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではない。
1 包装箱
1W 周壁
11 背面壁(第1側壁)
12L(12) 左側壁(側壁(第2側壁))
12R(12) 右側壁(側壁(第2側壁))
13 正面壁(第1側壁)
14 上側方フラップ
15 上内フラップ
16 上外フラップ
17 下側方フラップ
18 下内フラップ
19 下外フラップ
30 開口折曲線
31,40,41,42 開口切断線
32 開口形成片(第1側壁の一部)
32A 手掛開口部
33 第1開封切断線
38 第2開封切断線
J1 第1連続切断部
J2 第2連続切断部
L1 第1折曲線(稜線)

Claims (5)

  1. 開封用の手掛開口部(32A)を有する包装箱(1)であって、
    第1側壁(11)の第1方向両端部に連設された一対の第2側壁(12)を含む周壁(1W)と、
    前記第1側壁と一対の前記第2側壁との間の一対の稜線(L1)の間を結ぶように前記第1側壁に形成された開口折曲線(30)と、
    前記開口折曲線の両端部を結ぶと共に前記開口折曲線から第1方向に直交する第2方向に向かって突き出すように湾曲または屈曲して形成され、前記第1側壁の一部(32)を前記開口折曲線に沿って折り曲げながら切断することで前記第1側壁を第2方向に分断すると共に前記手掛開口部を開口させる開口切断線(31,40,41,42)と、を備えたことを特徴とする包装箱。
  2. 前記開口折曲線は、前記開口切断線の突き出し方向とは逆方向に向かって突き出すように湾曲または屈曲して形成され、
    前記第1側壁の一部は、前記開口折曲線に沿って前記周壁の内側に折り曲げられることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記開口切断線の両端部に連続して一対の前記第2側壁に形成され、一対の前記第2側壁を第2方向に分断する一対の第1開封切断線(33)を更に備え、
    前記開口切断線と前記第1開封切断線とを連続させる第1連続切断部(J1)は、前記稜線と交差したことを特徴とする請求項1または2に記載の包装箱。
  4. 前記周壁は、一対の前記第1側壁と一対の前記第2側壁とを前記稜線を介して交互に連設して角筒状に形成されており、一対の前記第1側壁と一対の前記第2側壁との第2方向両端部には、前記周壁の第2方向両端面を閉塞する複数のフラップ(14〜19)が連設され、
    前記開口切断線および前記開口折曲線は、一対の前記第1側壁の何れか一方に形成されており、
    一対の前記第1側壁の何れか他方には、これを分断するための第2開封切断線(38)が一対の前記第1開封切断線の両端部を結ぶように形成され、
    前記第1開封切断線と前記第2開封切断線とを連続させる第2連続切断部(J2)は、前記稜線と交差したことを特徴とする請求項3に記載の包装箱。
  5. 第1側壁(11)の第1方向両端部に連設された一対の第2側壁(12)を含み、前記第1側壁に開封用の手掛開口部(32A)を有する包装箱(1)の開封構造であって、
    前記第1側壁と一対の前記第2側壁との一対の稜線(L1)の間を結ぶように前記第1側壁に形成された開口折曲線(30)と、
    前記開口折曲線の両端部を結ぶと共に前記開口折曲線から第1方向に直交する第2方向に向かって突き出すように湾曲または屈曲して形成され、前記第1側壁の一部を前記開口折曲線に沿って折り曲げながら切断することで前記第1側壁を第2方向に分断すると共に前記手掛開口部を開口させる開口切断線(31,40,41,42)と、を備えたことを特徴とする包装箱の開封構造。
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