JP2020122346A - 開き戸装置 - Google Patents

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【課題】トイレブース1において、ドア体3を、下端面部3aを下げて盗撮できないよう床面Fとのあいだの間隙Xを小さくした場合に、下側ヒンジ12の正面パネル2の下端面部2cから下方に大きく延出する縦片部12aが、巾木5とのあいだの隙間Yを変形代として変形するのを防止する。【解決手段】巾木5の縦端面部5aと下側ヒンジ12の縦片部12aとのあいだに形成される隙間Yにスペーサ13を設けて前記変形代を塞ぐことで該縦片部12aの変形を防止する。【選択図】図3

Description

本発明は、建造物の出入り口に建て付けられる開き戸装置の技術分野に関するものである。
今日、建造物の出入り口に、躯体側の支持部材に対してヒンジを介して開き戸用のドア体(戸体、扉体)を開閉揺動自在に軸支した開き戸装置を建て付けることがあり、このような開き戸装置の中には、例えば公園や駅、学校のように公共施設のトイレブースに設けられるものがある。
このような開き戸装置のドア体は、下端面部を床面に対して相当の間隙(例えば60mm)を存する状態で取付けることが一般的に行われており、この場合に、トイレブースの正面部を仕切る正面パネル(パネル体)を躯体側の支持部材とし、該正面パネルに上下のヒンジを介してドア体を開閉揺動自在に軸支するように構成したものがあり、この場合に、下側ヒンジとして、縦片部と、該縦片部の下端面部から水平状に延出した下片部とを備えたL字形をし、前記下片部にドア体の吊元側の下端面部をピボット軸部(支軸部、軸支部)を介して揺動自在に軸支するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところがこのようなトイレブースにおいて、ドア体の下端面部と床面とのあいだに前述したような間隙が設けられたものでは、該間隙からカメラを差込んで盗撮する等の被害が近時報告され、そこで、前記間隙を小さくしてほしい、という要求がある。
ところで、トイレブースに設けられる正面パネルは、一般に下端面部が巾木を介して床面に対して上下移動調節自在に支持される構成としているが、この様なものにおいて、ドア体の下端面部と床面との間隙を小さくしようとすると、ドア体の下端面部は、正面パネルの下端面部よりも低くなって床面に近い巾木部位に位置することになり、このため下側ヒンジの縦片部は、正面パネルの下端面部位置よりも下方に長く延出(突出)して巾木の吊元側縦端面部と対向する状態となるが、このとき、下側ヒンジの縦片部が、該下側ヒンジの縦片部と巾木の縦端面部との対向間に形成される隙間が変形代となってドア体の重量を受けて変形してしまう惧れがある。
そこで従来、下側ヒンジの前記変形を防止するため、下側ヒンジの下片部と床面との間に形成される隙間に、板状体からなる変形防止部材をスペーサとして介入するようにした技術が提唱されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2013−87451号公報 特開2017−193826号公報
しかるに、前記従来の変形防止部材は、下側ヒンジの下片部と床面との間に形成される間隙に、下側ヒンジの下片部および床面に接する状態で設けることで下側ヒンジの変形防止をするものであるから、変形防止部材の高さ寸法を、下側ヒンジの下片部と床面とのあいだの間隙の寸法と一致するように設定する必要がある。しかしながら、下側ヒンジの下片部と床面とのあいだの間隙の寸法は、下側ヒンジの取付け位置や床面の状態等によって少なからず誤差が生じるため、施工現場において変形防止部材の高さ寸法をいちいち調節して合わせる必要があるが、このような調節に手間がかかるだけでなく、清掃時の水に触れて早期に腐食や劣化をしてしまう等の問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、躯体側の支持部材に、L字形に折曲した下側ヒンジの縦片部を固定する一方、該下側ヒンジの水平状の下片部に設けた軸支部にドア体の下端面部を開閉自在に軸支した開き戸装置において、前記支持部材と下側ヒンジの縦片部とのあいだに形成される隙間にスペーサを設けたことを特徴とする開き戸装置である。
請求項2の発明は、支持部材は、床面側に支持される巾木と、該巾木に下端面部が支持される正面パネルとを備えて構成され、隙間は、巾木の吊元側端縁が正面パネルの下側ヒンジ縦片部の取付け面に対して後退していることにより形成されるものであり、スペーサは、巾木の吊元側端縁と下側ヒンジの縦片部とのあいだの隙間に設けられることを特徴とする請求項1記載の開き戸装置である。
請求項3の発明は、スペーサは、前記隙間のうち、少なくとも下側ヒンジ縦片部の下端部部位の隙間に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の開き戸装置である。
請求項4の発明は、スペーサは、前記隙間の略全長に亘って設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の開き戸装置である。
請求項1の発明とすることにより、ドア体の下端面部を低くして床面とのあいだの隙間を小さくして盗撮防止を図ることができながら、このようにすることにより躯体側の支持部材から長く下方に延出することになる下側ヒンジの縦片部の変形防止を、施工誤差等に影響されやすい床面とのあいだでなく、前記支持部材とのあいだの隙間に設けられるスペーサによりできることになって施工性に優れると共に、清掃時に水に接触することにより早期に腐食してしまう等の不具合を回避できることになる。
請求項2の発明とすることにより、躯体側の支持部材が巾木と正面パネルとを備えたもので構成され、かつ正面パネルの下側ヒンジ取付け面と巾木の吊元側縦端面部とのあいだに形成される隙間が変形代となって下側ヒンジの縦片部が変形することを、該隙間に設けたスペーサによって確実に回避できることになる。
請求項3の発明とすることにより、下側ヒンジ縦片部の大きな負荷が働いて変形しやすい下側ヒンジ縦片部の下端部部位の支持がスペーサでできることになって構造の簡略化が図れることになる。
請求項4の発明とすることにより、正面パネルの下側ヒンジ取付け面と巾木の吊元側縦端面部とのあいだに形成される隙間全体を塞ぐ状態でスペーサが設けられることになって、該隙間にゴミが挟まったりすることを回避して外観性が損なわれることがない。
(A)(B)はトイレブースの概略平面図、正面図である。 トイレブースの横断平面図である。 ドア体の吊元側部位の天井部を省略した正面図である。 下側ヒンジ部位の横断平面図である。 正面パネル体の吊元部位の側面図である。 正面パネル体の固定機能付きフロアジャッキ具部位の縦断側面図である。 正面パネル体の固定機能のないフロアジャッキ具部位の縦断側面図である。 下側ヒンジ部位の縦断正面図である。 下側ヒンジの縦片部部位の横断平面図である。 第二の実施の形態の下側ヒンジ部位の縦断正面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図面において、1はトイレブース、2はトイレブース1を構成する正面パネル(パネル体)であって、左右に隣接する正面パネル2間には出入り口となる開口部Sが形成されており、該開口部Sに、正面パネル2を躯体側の支持部材にする状態で開き戸式のドア体3が開閉自在に設けられている。尚、ドア体3の吊元側、戸先側の縦端面部3bにはそれぞれエッジ材3c、3dが設けられている。
前記正面パネル2は、床面Fから天井板Cにまで至る長尺のものであって、該正面パネル2の上端部には支持金具2aが設けられ、天井板Cに固定された天井レール4に支持金具2aをビス4aを介して固定することで天井板C側に支持されるようになっている。
一方、正面パネル2の下端面部2cは、冂字形をした巾木5の上端面部5bに当接する状態で設けられるが、該巾木5は、床面Fに固定された凵字形の床レール6に上下動自在に外嵌しているとともに、これら巾木5と床レール6とのあいだに設けられる二種類のフロアジャッキ具7、8によって、正面パネル2は、高さ位置調節された状態で床面Fに固定できるように構成されており、このようにして本実施の形態の躯体側の支持部材が構成されている。
次に、前記フロアジャッキ具7、8について簡単に説明するが、一方のフロアジャッキ具7は固定機能付きのものであって、正面パネル2の下端面部2cに固定(本実施の形態では、該下端面部2cに形成した冂字形をした凹溝の溝底面2dにビス2eを介して固定)された固定ピン7aと、床面Fにアンカー用のビス7bを介して固定されたクランク状に折曲された固定金具7cと、上片が巾木5の上端面部5bに下側から当接する状態で固定金具7cに対して上下移動自在に設けられ、ビス7eを介して固定金具7cに固定される可動金具7dと、巾木5の上端面部5bに上側から当てがわれ、前記可動金具7dの上片に巾木5の上端面部5bを挟持する状態でビス7iを介して固定されるピン受け7fと、固定金具7cに対する可動金具7dの上下移動調節をすることで、正面パネル2を含めた巾木5の床面Fに対する上下位置調節をするためボルト頭が可動金具7dに当接すると共に螺子部が固定金具7cに螺入する調節ボルト7gと、冂字形をしていて床レール6に内嵌し、天井部が固定金具7cに当接する状態で調節ボルト7gが螺入する支持金具7hとを備えて構成されている。
一方、固定機能のないフロアジャッキ具8は、冂字形をし、床レール6に内嵌する支持金具8aと、ボルト頭が巾木5の上端面部5bに当接し、螺子部が支持金具8aに螺入する調節ボルト8bとを用いて構成され、調節ボルト8bを回転することにより支持金具8aに対して調節ボルト8bを上下動させることで正面パネル2の高さ調節ができるようになっている。
そして正面パネル2の高さ調節を伴った組付け作業の手順について簡単に説明すると、まず調節ボルト7g、8bを回転させて高さ調節をした後、固定金具7cに可動金具7dをビス7eを介して固定し、しかる後、巾木5を、上端面部5bが可動金具7d、調節ボルト8bに当接する状態でセットし、この状態からさらにピン受け7fを巾木5の上端面部5bに載置した状態でビス7iを介して該ピン受け7fの固定をする。そしてこのようにして固定されたピン受け7fに固定ピン7aを係合支持する状態で正面パネル2をセットすることにより、該正面パネル2の床面Fに対する高さ調節を伴った取付け支持がなされるようになっている。
また、正面パネル2の左右縦端面部2bには、ドア体3の吊元側あるいは戸先側に対応する状態で吊元側エッジ材9、戸先側エッジ材10がそれぞれ取り付けられている。吊元側エッジ材9は、前後方向(正面パネル2の厚み方向、見込み方向)中央部に凹溝状に凹んだ取付け面部9aが形成されており、該取付け面部9aに、ドア体3の吊元側上下縦端面部を開閉自在に支持(軸支)するため上下のヒンジ(取付け具)11、12が後述するように取付けられるようになっている。
前記上側ヒンジ11は、上下方向を向く縦片部11aと、該縦片部11aの上端部から水平方向に折曲された上片部11bとを備えた逆L字形状の金具と、ドア体3の上端面部にビス11cを介して取付けられる取付け金具11dと、上片部11bに設けられ、ドア体3を開閉揺動自在に軸支するためのピボット軸部11eとを備えて構成されおり、そして縦片部11aを吊元側エッジ材9の取付け面部9aの上端部にビス11fを介して取付けることで、上側ヒンジ11を正面パネル2に取付けることができるようになっている。
一方、下側ヒンジ12は、上下方向を向く縦片部12aと、該縦片部12aの下端部から水平方向に折曲された下片部12bとを備えたL字形状の金具と、ドア体3の下端面部3aにビス12cを介して取付けられる取付け金具12dと、下片部12bに設けられ、ドア体3を開閉揺動自在に軸支するためのピボット軸部12eとを備えて構成され、縦片部12aを吊元側エッジ材9の取付け面部9aの下端部にビス12fを介して取付けるようになっている。
そしてこのようにしてドア体3を正面パネル2に開閉揺動自在に取付ける場合に、本発明が実施されたドア体3は、従来の取付け仕様のようにドア体3の下端面部3aの床面Fとのあいだの間隙Xが例えば60mmと大きく設定されていて、下端面部3aが巾木5の上端面部よりも僅かに低い位置(近傍位置)に設定されるもの(図示なし)ではなく、床面Fに近接した下側位置となるよう設定されており、このため下側ヒンジ12の縦片部12aは、正面パネル2の下端面部2c位置よりも下方に長く延出していて、後述するように巾木5の吊元側縦端面部5aに対向した状態となる。
この場合に、ドア体3の下端面部3aと床面とのあいだに間隙Xを設ける理由は、トイレブース1が例えば駅や公園等の公共の場所に建て付けられるようなものでは、床面Fに水道水を直接流す等して掃除することがあり、このような場合に水の流れを阻害しないよう配慮すると共に、流れる水にドア体3が濡れる(触れる、浸かる)ことでドア体3が早期のうちに損傷(腐食等による)してしまうことを回避したい等の要求によるものであり、このため、該要求を満たしながら盗撮ができないような間隙Xとして、例えば15mmという狭いものを設定(提案)することができる。
前述したように、ドア体3の下端面部3aを床面Fに近いもの(近接したもの)に設定した場合、下側ヒンジ12の縦片部12aは、前述したように正面パネル2の下端面部2c位置よりも下方に長く延出していて、巾木5の吊元側縦端面部5aに対向した状態になるが、該縦片部12aは、正面パネル2に取付けられた吊元側エッジ材9の取付け面部9aに設けられるものであるため、該取付け面部9aの厚み分、少なくとも正面パネル2の縦端面部2bよりもドア体3側に偏倚する状態で設けられるものであり、さらには慣習的に巾木5の吊元側縦端面部5aを、正面パネル2の吊元側縦端面部2bに対して後退する位置に配した構成にするようになっており、このようなことから、下側ヒンジ12の縦片部12aと巾木5の吊元側縦端面部5aとのあいだに隙間Yが生じることになり、この隙間Yにスペーサ13を設け、これによってドア体3の荷重を受ける下側ヒンジ12の縦片部12aが、前記隙間Yを変形代として巾木5側に曲がってしまうような不具合を回避するように設定されているが、本実施の形態では、スペーサ13は、前記隙間Yの略全長に亘ったものとして設けられている。
因みにスペーサ13は、巾木5側に支持(固定)したもの、下側ヒンジ12の縦片部12a側に支持したもの、両者に支持したものの何れかにすることが好ましいが、支持することなく単純に挟持しただけであっても実施することができる。そしてスペーサ13を支持するための手段としては、接着剤や粘着剤による支持(接着、粘着)、両面粘着テープによる支持、ビス(螺子)等の支持手段を用いた支持等、適宜の支持手段を採用できることは言うまでもない。
叙述の如く構成された本実施の形態において、躯体側の支持部材を構成する正面パネル2に、L字形に折曲した下側ヒンジ12の縦片部12aを固定する一方、該下側ヒンジ12の水平状の下片部12bに設けたピボット軸部12eにドア体3の下端面部3aを開閉自在に軸支することで本実施の形態の開き戸装置が構成されているが、この場合に、前記下側ヒンジ12の縦片部12aと巾木5の吊元側縦端面部5aとのあいだに隙間Y、具体的に本実施の形態でいえば、正面パネル2の下端面部2cを支持する状態で床面F側に支持される巾木5の吊元側縦端面部5aと下側ヒンジ縦片部12aとのあいだに形成される隙間Yにスペーサ13が設けられている結果、ドア体3の下端面部3aを低くして床面Fとのあいだの間隙Xを小さくして盗撮防止を図ることができるものでありながら、このようにすることにより正面パネル2の下端面部2cから長く下方に延出することになた縦片部12aが、巾木5の吊元側縦端面部5aとのあいだに形成される隙間Yが変形代となって変形するのを、該隙間Yを塞ぐようにして設けたスペーサ13によって防止できることになる。
そしてこの場合の下側ヒンジ12の縦片部12aの変形防止は、施工誤差等に影響されやすい床面Fとのあいだではなく、巾木5の吊元側縦端面部5aとのあいだに形成される隙間Yに設けられるスペーサ13によりできるため、床面Fとのあいだに発生する施工時の誤差に影響されることがないだけでなく、床面Fに接触することもないため清掃時の水に長時間接触(浸漬)することからも有効に回避されて早期に腐食してしまう等の不具合を回避できることになる。
しかもこのものでは、前記スペーサ13は、巾木5の吊元側縦端面部5aと下側ヒンジ縦片部12aとのあいだに形成される隙間Yの略全体を塞ぐよう該隙間Yの略全長に亘って設けられるものであるから、該隙間Yにゴミが挟まったりすることを回避して外観性が損なわれることがない。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されるものでないことは勿論であって、下側ヒンジ12の縦片部12aの変形防止を目的とするものである場合に、図10に示す第二の実施の形態のように、スペーサ13を、下側ヒンジ12の縦片部12aの下端部部位の隙間部位に設けたものとしてもよく、このようにすることで、スペーサ13の構造の簡略化が図れることになる。
本発明は、トイレブース等の出入り口に建て付けられる開き戸装置として利用することができる。
1 トイレブース
2 正面パネル
2b 縦端面部
2c 下端面部
3 ドア体
3a 下端面部
3b 縦端面部
5 巾木
5a 縦端面部
9 吊元側エッジ材
9a 取付け面部
12 下側ヒンジ
12a 縦片部
12b 下片部
F 床面
S 開口部
X 間隙
Y 隙間

Claims (4)

  1. 躯体側の支持部材に、L字形に折曲した下側ヒンジの縦片部を固定する一方、該下側ヒンジの水平状の下片部に設けた軸支部にドア体の下端面部を開閉自在に軸支した開き戸装置において、前記支持部材と下側ヒンジの縦片部とのあいだに形成される隙間にスペーサを設けたことを特徴とする開き戸装置。
  2. 支持部材は、床面側に支持される巾木と、該巾木に下端面部が支持される正面パネルとを備えて構成され、隙間は、巾木の吊元側端縁が正面パネルの下側ヒンジ縦片部の取付け面に対して後退していることにより形成されるものであり、スペーサは、巾木の吊元側端縁と下側ヒンジの縦片部とのあいだの隙間に設けられることを特徴とする請求項1記載の開き戸装置。
  3. スペーサは、前記隙間のうち、少なくとも下側ヒンジ縦片部の下端部部位の隙間に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の開き戸装置。
  4. スペーサは、前記隙間の略全長に亘って設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の開き戸装置。
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