JP3239210B2 - 折り畳み回転ドアにおける扉の吊り込み方法および扉の吊り込み構造 - Google Patents

折り畳み回転ドアにおける扉の吊り込み方法および扉の吊り込み構造

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JP3239210B2 JP33854598A JP33854598A JP3239210B2 JP 3239210 B2 JP3239210 B2 JP 3239210B2 JP 33854598 A JP33854598 A JP 33854598A JP 33854598 A JP33854598 A JP 33854598A JP 3239210 B2 JP3239210 B2 JP 3239210B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扉の開閉スペース
を小さくして広い通行幅を確保できるようにした折り畳
み回転ドアの扉吊り込み方法および吊り込み構造に関す
るものであり、扉を縦枠に対して揺動自在に並設される
支柱と共に取り付けた後でもガイド部材をガイドレール
に正面側から挿入可能として、扉吊り込み作業を簡便化
し短時間で行うことが出来るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近
年、特に公共建造物や病院等の身体障害者用トイレの出
入り口には折り畳み回転ドアが採用されており、この折
り畳み回転ドアは枠体を構成する左右いづれか一方の縦
枠に揺動自在に並設した支柱の上下端にそれぞれ突設し
たアーム先端側に扉を回転自在に軸支すると共に扉上端
に突設したガイド部材が上枠の下面長手方向に形成した
ガイド溝に案内されて扉を開閉可能に構成されているも
のであるが、その扉開閉に要するスペースが少なくてす
むので広い通行幅が確保できるばかりか、車椅子を利用
した人にとっては開扉動作を通行に支障をきたすことな
く行うことができる等利便性の高いドアであるが、反面
扉の吊り込み作業に関しては、人手と手間を要して煩雑
であった。
【0003】従来の取り付け手順を図9を参照しながら
説明する。建物躯体側に設けた開口部に折り畳み回転ド
アを設置するにあたっては、まず図9(A)のように上枠
と左右両縦枠とを門型に組み付けた枠体1を開口部に取
り付け固定し、該枠体1の一方の吊り元側縦枠4に沿っ
て上下端にアーム5a,5bをそれぞれ突設した支柱5
をその上下端部に設けたピン5cを介して上枠と床部と
の間に揺動自在に支持した後に扉50の吊り込み作業を
行っている。扉50の吊り込みは、図9(B)に示すよう
に一旦扉50を傾けてその上端に突設されたガイド部材
51を上枠2の下面側長手方向に形成された図示しない
ガイド溝に挿入した後に扉50を鉛直状態にしてその吊
り元側を支柱5の上下アーム5a,5b間に支軸を介し
て枢支するかあるいは縦枠に支柱5を並設し下アーム5
bに扉50の下端を軸支した状態でガイド部材51をガ
イド溝に下方側から挿入した後に扉50の上端を上アー
ム5aに軸支することにより行われている。これは、扉
50の移動軌跡を規制して一定の開閉動作を確保するた
めに扉50の上端から突設されたガイド部材51を上枠
2のガイド溝に下方から挿入しなければならないために
扉50を斜めにする必要があり、また支柱5は上枠と床
部にピンを介して取り付けられるため、重量的にも重く
その取り付けには手間を要する支柱5を扉50に先立っ
て取り付けておく必要性があるので結果的に取り付け手
間の増加をきたしている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、叙述の課題を
解決するものであって、枠体を構成する左右いづれか一
方の縦枠に揺動自在に並設した支柱の上下部にそれぞれ
突設したアームの先端部間に扉を回転自在に軸支すると
共に、扉上端に突設したガイド部材が上枠の下面長手方
向に形成したガイド溝に案内されて扉を開閉するように
構成した折り畳み回転ドアにおいて、あらかじめ前記ア
ーム先端間に扉を回転自在に枢支した支柱を躯体開口部
に立設した一方の縦枠に旗蝶番を介して吊持支持した後
に、ガイド部材を上枠見付け面の端部側で吊持側に位置
して形成した挿入口からガイド溝に挿入して扉を吊り込
むようにしたことを特徴とするものである。また、前記
支柱を旗蝶番を介して縦枠に吊持支持する一方、上枠見
付け面の端部側で吊持側に位置して前記ガイド部材をガ
イド溝に挿入する挿入口を設けたことを特徴とするもの
である。さらに、前記ガイド溝には、上面部と該上面部
の両端からそれぞれ垂下対設した側壁部とで形成され上
枠より短寸のガイドレールをガイド溝長手方向摺動自在
に嵌挿して、前記挿入口を閉塞する閉鎖位置と解放する
解放位置とに移動可能に構成したことを特徴とするもの
である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1ないし
7に基づいて説明する。図中1は折り畳み回転ドアの枠
体であり該枠体1は、上枠2と戸先側縦枠3および吊り
元側縦枠4とで略門型に構成されており、上枠2は図3
のように段差部2aを、また両縦枠3,4は図2に示す
ように段差状の戸当たり部3a,4aを有して鋼板等で
折曲形成されるものであるが、吊り元側縦枠4は更に段
差部4bを設けて支柱収納部4cを形成してある。そし
てこれら両縦枠3,4は、戸当たり部3a,4aを室内
外方向互い違いに配して離間対設されている。また、戸
当たり部3a,4aに折曲形成された凹部にはゴム等か
ら成る気密材6がそれぞれ長手方向全長に亘って突設さ
れている。
【0006】14は図3(A)に示すように、上枠2の上
面に段差部2aと所定間隔を存して対設し溶接固定され
た断面角状の塞ぎ材であり、塞ぎ材14と段差部2a間
にガイド溝18を形成している。該塞ぎ材14は図1の
ように、その下面を上枠2の下面と同一面状にして戸先
側縦枠3と後述する支柱5の上端アーム5a先端間に亘
って上枠2に設けられ、塞ぎ材14の端面と吊り元側縦
枠4間に挿入口15が形成されている(図8)。10は、
枠体1の開口幅より短寸に設定されたガイドレールであ
り、該ガイドレール10は、上面部10aと該上面部1
0aの両端からそれぞれ垂下対設した側壁部10b,1
0bとその先端側をそれぞれ対向して突設した抜け止め
部10cとで断面略コ字状に形成され、上枠2の下面に
固定された取り付け座12に上面部10aを当接してビ
ス17により設けられている。また、ガイドレール10
は、図4に示すように上面部10aにその長手方向に向
けて長孔10dを所定ピッチで複数個穿設して開口部左
右方向摺動自在に構成されている。
【0007】11は、カバープレートであって、該カバ
ープレート11は図3(B)および図4に示すように開
口幅方向において塞ぎ材14の端面と吊り元側縦枠4と
の間に嵌着可能な長さに設定されており上枠2に設けた
取り付け座12にその上面側を複数本のビス9により着
脱自在に取り付けられ、これによつて挿入口15を塞い
で外観的な見栄えを良くするように構成されている。ま
た、吊り元側縦枠4の支柱収納部4cを形成する見付け
面4dの上下部には上端側にロッド13cが突設された
枠側取り付け片13aが取り付けられている。
【0008】50は、枠体1の見込み幅ほぼ中央位置に
建て込まれた扉であり、該扉50は、鋼板等を折曲形成
して成る表裏面板50a,50aの対向間にハニカムコ
ア等の芯材50bを介在させて構成したパネル体であ
り、その左右両端面には緩衝用ゴム54が扉50の上下
方向全長に亘って設けられている。そして扉50の僅か
に戸先側の上端面には、支軸51aの先端部に段付きの
ローラ51bを具えたガイド部材51が突設されてい
る。52は、扉50の表面板50aの上下部にそれぞれ
突設されたアーム取り付け金具である。、尚、扉50は
閉鎖状態で枠体1に突設された気密材6の先端部が表裏
面板50a,50aにそれぞれ当接して扉50と枠体1
間の隙間を閉塞するように成っている。また、扉50の
左右両端が対向する戸先側縦枠3と吊り元側縦枠4の面
部には錠受け7がそれぞれ設けられ、扉50に取り付け
た錠53が係止して扉50の閉鎖状態を維持するように
なっている。54は、扉50の閉扉用把手である。
【0009】5は断面が方形状の角材で形成される支柱
であって、該支柱5は支柱収納部4cに沿って吊り元側
縦枠4に並設されており、支柱5と吊り元側縦枠4とは
支柱5の上下部に取り付けられパイプ状の挿入部を有す
る支柱側取り付け片13bを吊り元側縦枠4に設けた枠
側取り付け片13aのロッド13cに上方から挿入する
ことにより吊り持ち支持される一般的な旗蝶番13によ
って揺動自在に支持されている。また、支柱5の上下部
には上アーム5aと下アーム5bが平行して突設されそ
れらの先端部は、それぞれ扉50のアーム取り付け金具
52に支持ボルト55によって回転自在に枢支されてい
る。上アーム5aは、外形を塞ぎ材14と略同型に形成
して扉50の閉鎖時に上アーム5aと塞ぎ材14とが略
同一面の外観を呈するようにしてあり、また下アーム5
bは上アーム5aより高さ寸法を低く設定して扉50を
取り付けた際に扉50下端と床面との隙間を少なくする
ようにしてある。また、支柱5は、閉扉時には支柱収納
部4cに収納されて吊り元側縦枠4から突出しないよう
になっている。戸当たりゴム8は、吊り元側縦枠4の下
方位置で戸当たり部4a側の見込み部に取り付けられ、
扉50の全開状態で表面板50aに当接して扉50が吊
り元側縦枠4に衝突するのを防止するようになってい
る。また、図8に示すようにガイドレール10の挿入口
15側端部にはストッパー16が嵌入固定され、該スト
ッパー16はガイドレール10内を摺動するガイド部材
51に向けて拡開する係止部16aを有し、これによっ
て扉50は開位置でガイド部材51の支軸51aに係止
して扉50の解放状態を維持するようになつている。
【0010】このように構成した折り畳み回転ドアの開
閉動作を図5に従って説明する。扉50が左右縦枠3,
4間に位置する実線で示した閉鎖状態において、錠53
を操作して開扉動作をするとガイド部材51はガイドレ
ール10に案内されて図5の右方向に移動を開始し、同
時に扉50はガイド部材51を中心として戸先側は図の
上側方向へ、反対に吊り元側は下側方向の時計廻りに回
転移動する。そしてガイド部材51がガイドレール10
の端部に設けたストッパー15の係止部16aに係止し
た全開位置では扉50は図の上下両方向にそれぞれ略そ
の半部を突出した状態で、建物開口部に対して略直角姿
勢で停止するようになる。また、閉扉の場合は、上記の
逆の動作をすることとなる。
【0011】つぎに、吊り元側縦枠4の見付け面4dの
上下所定位置に旗蝶番の枠側取り付け片13aが取り付
けられ、躯体開口部に設置された枠体1に扉50を吊り
込む場合の手順を図4,6,7,8に基づいて説明す
る。まず上下所定位置に旗蝶番の支柱側取り付け片13
bが設けられた支柱5の上下アーム5a,5bを扉50
の上下端面所定位置に設けられたアーム取り付け金具5
2に回転自在に枢支して扉50と支柱5を組み付けた
後、支柱側取り付け片13bを吊り元側縦枠4に設けら
れた枠側取り付け片13aのロッド13cに対し上方か
ら嵌入し吊り元側縦枠4に揺動自在に吊持させる。(図
7)
【0012】つぎに上枠2に所要本数設けられたビス1
7を緩めてガイドレール10を長孔10dに沿ってX方
向へ移動させ(図4)、図8に示すように上枠2の吊り元
側端部に挿入口15を形成し、該挿入口15を介して扉
50の上端に突設されたガイド部材51のローラ51b
をガイドレール10の端部側から挿入し、ストッパー1
6をその係止部16aがガイド部材51方向に向くよう
にしてガイドレール10の端部に固定した後にガイドレ
ール10を元の位置に移動させビス17を締め付け固定
する。そして最後にガイドレール端部の隙間を遮蔽する
カバープレート11をレール取り付け部材12の側面に
ビス9により固定して扉50の吊り込みが完了する。
【0013】このように本実施の形態に示したものにお
いては、扉50を吊り込む際に扉50と支柱5を同時に
枠体1に吊持させることが出来しかも吊持した状態でガ
イド部材51をガイドレール10に嵌入することができ
るので扉50を斜めに傾けたり不安定な状態での取り付
け姿勢が無く、扉50の吊り込み作業を効率的におこな
うことができる。また、ガイドレール10に設けた抜け
止め部10cによりガイドレール10に嵌入されたガイ
ド部材のローラ51aは下方への抜け出しが防止される
ので、子供等が悪戯で扉50の戸先側にぶら下がっても
扉50がガイドレール10から外れることが無く不測の
事故を予防することができる。
【0014】さらに、支柱5は、断面形状角形とし、ま
た上アーム5aと塞ぎ材14を略同型にしたので閉扉時
において略面一状となり正面視もフラットなデザインで
すっきりとした外観を呈する。
【0015】なお、本実施の形態では、上枠2の段差部
2aと塞ぎ材14との間に形成されるガイド溝18にガ
イドレール10を摺動自在に設けて挿入口15を形成す
るようにしたが、ガイドレール10を設けることなく直
接ガイド溝18内にローラ51aをガイドさせ吊り元側
縦枠4と塞ぎ材14の端部間をローラ51aが挿入可能
な寸法に設定して挿入口15としても良く、この場合に
は挿入口15をカバープレート11で遮蔽するようにす
る。また、摺動自在にガイドレール10を設けた場合に
おいて、ローラ51aを挿入後ガイドレール端面を吊り
元側縦枠4に当接する位置まで長孔10dを介して移動
してガイドレール10を固定すれば扉全開時にもガイド
部材51の抜け出しを防止することができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1,2においては、折り畳み回転
ドアの支柱を旗蝶番を介して縦枠に吊持支持する一方、
上枠端部側の蝶番側に位置する見付け面にはガイド部材
をガイド溝に挿入する挿入口を設け、扉にあらかじめア
ームを回転自在に枢支した支柱を一方の縦枠に旗蝶番で
吊持支持した後にガイド部材を挿入口からガイド溝に挿
入して扉を吊り込むようにしたので、扉吊り込みの際に
わざわざ扉を斜めにして不安定な姿勢でガイド部材を下
方からガイド溝に挿入する必要がないばかりか、支柱の
支持も枠側取り付け片に対して支柱側取り付け片を上方
から嵌入するのみで重量のある扉を持って傾けたりする
ことなく扉を支柱と共に枠体に取り付けた状態で略直角
にしてガイド部材をガイドレール正面側から挿入すれば
良いのでその作業に要する人手も軽減され扉の吊り込み
作業を短時間で効率的に行うことができる。また、支柱
は旗蝶番で縦枠に吊持されるので枠体に対して殆どがた
つきのない状態で支持されることとなり、扉の開閉動作
も円滑にすることができる。
【0017】請求項3は、ガイド溝に上面部と該上面部
の両端からそれぞれ垂下対設した側壁部とで形成され上
枠より短寸のガイドレールを開口幅方向摺動自在に嵌挿
したので扉を吊り込んだ後に挿入口を別部品を用いて塞
ぐ必要がなく、扉全開時にガイド部材が挿入口から脱出
することもないので部品点数の軽減と安全性の向上が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】折り畳み回転ドアの正面図
【図2】図1のAーA断面図
【図3】(A) 図1のBーB断面図 (B) 同上のCーC断面図
【図4】(A) 折り畳み回転ドアの上枠部分を示す詳細
正面図 (B) 同上のY矢視図
【図5】折り畳み回転ドアの開閉動作説明図
【図6】カバープレートの取り付け状態を示す要部拡大
斜視図
【図7】扉の吊り込み手順を示す状態図
【図8】ストッパーの取り付け状態を示す要部拡大斜視
【図9】(A) 従来の折り畳み回転ドアの支柱取り付け
説明図 (B) 同上の支柱への扉吊り込み説明図
【符号の説明】
1 枠体 2 上枠 3 戸先側縦枠 4 吊り元側縦枠 5 支柱 5a 上アーム 10 ガイドレール 13 旗蝶番 15 挿入口 18 ガイド溝 50 扉 51 ガイド部材

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】体枠(1)を構成する左右いづれか一方の縦
    枠(4)に揺動自在に並設した支柱(5)の上下部にそれぞ
    れ突設したアーム(5a,5b)の先端部間に扉(50)を
    回転自在に軸支すると共に、扉(50)上端に突設したガ
    イド部材(51)が上枠(2)の下面長手方向に形成したガ
    イド溝(18)に案内されて扉(50)を開閉するように構
    成した折り畳み回転ドアにおいて、あらかじめ前記アー
    ム(5a,5b)先端間に扉(50)を回転自在に枢支した
    支柱(5)を躯体開口部に立設した一方の縦枠(4)に旗蝶
    番(13)を介して吊持支持した後に、ガイド部材(51)
    を上枠(2)見付け面の端部側で吊持側に位置して形成し
    た挿入口(15)からガイド溝(18)に挿入して扉(50)を
    吊り込むようにしたことを特徴とする折り畳み回転ドア
    における扉(50)の吊り込み方法。
  2. 【請求項2】枠体(1)を構成する左右いづれか一方の縦
    枠(4)に揺動自在に並設した支柱(5)の上下部にそれぞ
    れ突設したアーム(5a,5b)の先端部間に扉(50)を
    回転自在に軸支すると共に、扉(50)上端に突設したガ
    イド部材(51)が上枠(2)の下面長手方向に形成したガ
    イド溝(18)に案内されて扉(50)を開閉するように構
    成した折り畳み回転ドアにおいて、前記支柱(5)を旗蝶
    番(13)を介して縦枠(4)に吊持支持する一方、上枠
    (2)の見付け面の端部側で吊持側に位置して前記ガイド
    部材(51)をガイド溝(18)に挿入する挿入口(15)が
    設けられていることを特徴とする折り畳み回転ドアにお
    ける扉(50)の吊り込み構造。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記ガイド溝(18)に
    は上面部(10a)と該上面部(10a)の両端からそれぞ
    れ垂下対設した側壁部(10b,10b)とで形成され上
    枠(2)より短寸のガイドレール(10)をガイド溝長手方
    向摺動自在に嵌挿して、前記挿入口(15)を閉塞する閉
    鎖位置と解放する解放位置とに移動可能に構成したこと
    を特徴とする折り畳み回転ドアにおける扉(50)の吊り
    込み構造。
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