JP2020111939A - 車両用ドア開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成を簡易にして小型化できる車両用ドア開閉装置を得る。【解決手段】阻止レバー28は、アンロック状態へ移行するアクティブレバー26と共に回動してホイールギヤ24A側へ移動すると共に、その後にリリースレバー30をアンラッチ状態へ移行させるホイールギヤ24Aの回動を規制する。したがって、アクティブレバー26をアンロック状態にした後にロック状態へ戻すためにホイールギヤ24Aを一方側へ回動させる際に、リリースレバー30をアンラッチ状態へ移行するのを阻止レバー28が阻止することができる。このため、意図せずにアンラッチ状態となってフロントドア12が開くのを抑制できる。阻止レバー28は、アクティブレバー26と同様に第3軸36上にて回動すると共に、アクティブレバー26の回動と共に回動することから、別途阻止レバー28を回動させる機構が不要となる。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用ドア開閉装置に関する。
下記特許文献1には、自動車両ドアロックに関する発明が開示されている。この自動車両ドアロックでは、車両のドアの開閉を許容するアンロック状態又はドアの開閉を制限するロック状態を選択的にとるロック機構と、当該ロック機構に電気的に作用してロック機構をアンロック状態にする電気駆動部を有している。電気駆動部は、電気モータとギヤとを有しており、電気モータによる回転によってギヤを介してロック機構をアンロック状態にすることが可能とされている。
特開2015−513624号公報
ところで、特許文献1に開示された構成の場合、電気駆動部の誤付勢を阻止する阻止レバーが設けられており、これによって誤付勢に起因したロック機構におけるロック状態の解除を制限している。しかしながら、阻止レバーは、ロックレバーに対して従動プーリを挟んで対向して設けられている。したがって、構成が複雑となると共に、装置の内部に阻止レバーのためのスペースが必要となる。このため、上記先行技術はこの点で改良の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、構成を簡易にして小型化できる車両用ドア開閉装置を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る車両用ドア開閉装置は、車体及び車両用ドアのいずれか一方に設けられたストライカと、前記車体及び前記車両用ドアのいずれか他方に設けられると共に、第1軸を中心に回動して前記車両用ドアが閉止状態にて前記ストライカと係合するラッチと、前記車体及び前記車両用ドアのいずれか他方に設けられると共に、第2軸を中心に回動して前記ラッチに係合するラッチ状態及び前記ラッチと係合しないアンラッチ状態とを選択的にとる第1レバーと、前記車体及び前記車両用ドアのいずれか他方に設けられると共に、動力手段と、当該動力手段により回動する回転体とを有しており、当該回転体を一方側へ回動させることにより前記アンラッチ状態をとるように前記第1レバーを回動させ、当該回転体を他方側へ回動させることにより前記ラッチ状態をとるように前記第1レバーを回動させる駆動機構と、前記車体及び前記車両用ドアのいずれか他方に設けられると共に、前記駆動機構における前記回転体の前記一方側への回動により第3軸を中心に回動して前記ラッチの前記アンラッチ状態への移行を制限するロック状態をとると共に、前記駆動機構における前記回転体の前記他方側への回動により前記第3軸を中心に回動して前記ラッチの前記アンラッチ状態への移行を許容するアンロック状態をとる第2レバーと、前記第3軸を中心に回動可能に設けられていると共に、前記アンロック状態へ移行する前記第2レバーと共に回動して前記駆動機構の前記回転体側へ移動し、その後に前記第1レバーを前記アンラッチ状態へ移行させる前記回転体の回動を規制する第3レバーと、を有している。
請求項1に記載の発明によれば、車両用ドア開閉装置は、ストライカと、ラッチと、第1レバーと、駆動機構と、第2レバーと、第3レバーと、を有している。ストライカは、車体及び車両用ドアのいずれか一方に設けられている。ラッチは、車体及び車両用ドアのいずれか他方に設けられていると共に、第1軸を中心に回動して車両用ドアが閉止状態にてストライカと係合する。第1レバーは、車体及び車両用ドアのいずれか他方、すなわち、ラッチと同じ側に設けられていると共に、第2軸を中心に回動する。この回動により、第1レバーは、ラッチに係合するラッチ状態と、ラッチに係合しないアンラッチ状態とを選択的にとる。駆動機構は、車体及び車両用ドアのいずれか他方、すなわち、ラッチと同じ側に設けられていると共に、動力手段と回転体とを有している。回転体は、動力手段により回動されると共に、一方側へ回動されることにより第1レバーを回動させてアンラッチ状態にする。一方、回転体が他方側へ回動されると、第1レバーを回動させてラッチ状態にする。第2レバーは、車体及び車両用ドアのいずれか他方、すなわち、ラッチと同じ側に設けられている。第2レバーは、駆動機構の回転体が一方側へ回動することで、第3軸を中心に回動してラッチのアンラッチ状態への移行を制限するロック状態をとる。これとは逆に、駆動機構の回転体が他方側へ回動することで、第2レバーは、第3軸を中心に回動してラッチのアンラッチ状態への移行を許容するアンロック状態をとる。第3レバーは、第3軸を中心に回動可能に設けられている。つまり、ラッチと同じ側に設けられている。そして、第3レバーは、アンロック状態へ移行する第2レバーと共に回動して駆動機構の回転体側へ移動すると共に、その後に第1レバーをアンラッチ状態へ移行させる回転体の回動を規制する。したがって、駆動機構が第2レバーをアンロック状態にした後にロック状態へ戻すために回転体を一方側へ回動させる際に、第1レバーをアンラッチ状態へ移行するのを第3レバーが阻止することができる。このため、ロック状態へ移行する際に意図せずにアンラッチ状態となって車両用ドアが開くのを抑制できる。この第3レバーは、第2レバーと同様に第3軸上にて回動すると共に、第2レバーの回動と共に回動することから、別途第3レバーを回動させる機構が不要となる。
請求項1に記載の発明に係る車両用ドア開閉装置は、構成を簡易にして小型化できるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係る車両用ドアロック装置を有する車両用ドアの開状態を車両後方側から見た概略斜視図である。 一実施形態に係る車両用ドア開閉装置のロック状態かつ中立状態を示す概略図である。 一実施形態に係る車両用ドア開閉装置のロック状態へ移行する状態を示す概略図である。 一実施形態に係る車両用ドア開閉装置のアンラッチ状態へ移行する初期の状態を示す概略図である。 一実施形態に係る車両用ドア開閉装置のアンラッチ状態へ移行した状態を示す概略図である。 一実施形態に係る車両用ドア開閉装置のアンラッチ状態からラッチ状態へ移行する状態を示す概略図である。 一実施形態に係る車両用ドア開閉装置のロック状態からアンロック状態へ移行する初期の状態を示す概略図である。 一実施形態に係る車両用ドア開閉装置のアンロック状態へ移行した状態を示す概略図である。 一実施形態に係る車両用ドア開閉装置のアンロック状態かつ中立状態を示す概略図である。 一実施形態に係る車両用ドア開閉装置のアンロック状態からロック状態へ移行する初期の状態を示す概略図である。 一実施形態に係る車両用ドア開閉装置のアンロック状態からロック状態へ移行する後期の状態を示す概略図である。 一実施形態に係る車両用ドア開閉装置のアンロック状態からロック状態へ移行時に回転体の回動が規制された状態を示す概略図である。 一実施形態に係る車両用ドア開閉装置における回転体の回動が規制された状態から中立状態へ移行する状態を示す概略図である。
以下、図1〜図11を用いて、本発明に係る車両用ドア開閉装置の一実施形態について説明する。なお、各図において示される矢印FRは車両前後方向前側、矢印OUTは車両幅方向外側、矢印UPは車両上下方向上側をそれぞれ示す。以下、単に前後、左右、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両左右方向(車両幅方向)の左右、車両上下方向の上下を示すものとする。
(全体構成)
図1に示されるように、車両10における車両用ドアとしてのフロントドア12には、車両用ドア開閉装置14が設けられている。フロントドア12は、車体16にヒンジ18を介して開閉可能に取り付けられている。この車両用ドア開閉装置14は、フロントドア12における車両幅方向外側に設けられた図示しないドアアウタパネルと、車両幅方向内側に設けられたドアインナパネル12Aとによって区画される領域かつフロントドア12の車両後方側端部に設けられた後述するストライカ開口部12Bに対応した位置に配置されている。なお、フロントドア12は、車両幅方向にて左右一対に設けられており、それぞれのフロントドア12及び車両用ドア開閉装置14は左右対称であるため、以下の説明では車両右側の車両用ドア開閉装置14についてのみ説明する。
ドアアウタパネルには、ドアアウタハンドル12Cが設けられている。このドアアウタハンドル12Cは、車両外方側へ向かって取り付けられており、一例として車両外部にいる図示しない操作者が把持してドアアウタパネルの面直方向へ向かって引く操作が可能とされている。
ドアインナパネル12Aには、内装部材として車両幅方向内側からドアトリム12Dが取り付けられている。このドアトリム12Dにおける車両前方側には、ドアインナパネル12Aに取り付けられたドアインナハンドル12Eを露出させる図示しないインサイドレバー開口部が形成されており、これによって車両10の内部にいる図示しない乗員がドアインナハンドル12Eを操作可能とされている。ドアインナハンドル12Eは、一例として乗員が把持してドアインナパネル12Aの面直方向に向かって引く操作が可能とされている。
ドアインナパネル12Aの車両後方側端部には、ストライカ開口部12Bが形成されている。このストライカ開口部12Bは、車体16に設けられたストライカ17に対応した位置に形成されており、フロントドア12が閉状態時にドアインナパネル12Aの内部にストライカ17が挿入可能な形状に形成されている。
(ラッチ機構)
車両用ドア開閉装置14は、図示しないユニットケース内にラッチ機構20と、機械的操作機構22と、駆動機構としての電気的操作機構24とを有している。ラッチ機構20は、ラッチ20Aと、ラッチ保持ブラケットと、ポールと、リフトレバー(いずれも不図示)とを有している。ラッチ20Aは、車両後方側から見た状態にて図示しないストライカ挿通溝を内部に有する略U字状に形成されていると共に、図示しない締結具によってラッチ20Aの車両前方側に設けられたラッチ保持ブラケットの車両上方側に車両用ドアの長手方向を軸方向とする第1軸20AAを中心に回動可能に保持されている。なお、ラッチ20Aは、図示しないスプリングにより、ストライカ挿通溝の開口が車両幅方向内側へ向くように(背面視にて時計回り方向へ)付勢されている。この状態が請求項1に記載の「アンラッチ状態」に相当する。
ラッチ20Aがアンラッチ状態にてフロントドア12を閉めると、ラッチ20Aのストライカ挿通溝内にストライカ17が挿入されることで、ストライカ挿通溝の開口が車両幅方向外側へ向くようにラッチ20Aが回動される。この状態におけるラッチ20Aの側面に形成された図示しないラッチ爪に、リフトレバーに取り付けられたポールのラッチ係合爪部が係合される。これにより、ラッチ20Aの回動が制限されてフロントドア12の閉止状態が維持される。なお、この状態が、「ラッチ状態」とされている。上述したラッチ20A、ポールのラッチ係合爪部の構成は、例えば、特開2002−295096号公報等で公知であるため、詳細な説明を省略する。
(機械的操作機構)
機械的操作機構22は、一例として、インサイドレバー22A(図2参照)及びドアインナハンドル12Eを含んで構成されており、インサイドレバー22Aにケーブル22Bを介して接続されたドアインナハンドル12Eを操作することで、ラッチ20Aに係合するポールのラッチ係合爪が非係合状態となる。つまり、ラッチ20Aがラッチ状態からアンラッチ状態となる。なお、機械的アンラッチ作動機構については、一般的な車両用ドアロック装置と同様であり周知の技術のため、詳細な説明は省略する。
(電気的操作機構)
電気的操作機構24は、図2に示されるように、動力手段としての電動モータ24Bと、電動モータ24Bの出力軸に一体回転するよう取り付けられたウォームギヤ24Cと、ウォームギヤ24Cと噛合う回転体としてのホイールギヤ24Aとを有している。この電動モータ24Bは、CPUを備えるコントローラと電気的に接続されており、このコントローラと接続された開閉スイッチ等(いずれも不図示)の操作により作動可能とされている。
ホイールギヤ24Aは、図示しない締結具により略車両幅方向を軸方向とする回動軸24Dを中心に回動可能に保持されている。このホイールギヤ24Aの径方向中央部には、スプリング24Eが内部に納められたスプリング収容部24Fが設けられており、このスプリング24Eによってホイールギヤ24Aは回動軸24Dを中心にホイールギヤ24Aを車両幅方向内側から見た側面視(以下、単に「側面視」と称する。) にて反時計回り方向に付勢されている。
ホイールギヤ24Aの車両幅方向外側には、車両幅方向外側へ突出された径方向ストッパ部24AAと、周方向ストッパ部24ABとが形成されている。径方向ストッパ部24AAは、ホイールギヤ24Aにおける車両幅方向外側の側面にて径方向を長手方向とする長尺状に形成されており、後述する第2レバーとしてのアクティブレバー26と当接可能とされている。なお、径方向ストッパ部24AAは、長手方向の一端部24ACがスプリング収容部24Fの外周部に当接されていると共に、長手方向の他端部24ADが図示しないギヤが設けられている外周面に対応した位置に位置している。
周方向ストッパ部24ABは、ホイールギヤ24Aにおける車両幅方向外側の側面にて周方向を長手方向とする湾曲状に形成されており、後述する第3レバーとしての阻止レバー28における溝部28Aに係合可能とされている。
ホイールギヤ24Aの車両幅方向内側には、車両幅方向内側へ突出されたカム部24AGが設けられている。このカム部24AGは、ホイールギヤ24Aの中心部から径方向外側へ向かって形成されていると共に、側面視にて略U字状に形成された湾曲側面24AHと、略平面状に形成された非湾曲側面24AJとを有している。カム部24AGが側面視にて車両上方側に位置している場合には、湾曲側面24AHは車両後方側に位置している。また、カム部24AGは、ホイールギヤ24Aの車両幅方向内側に設けられた後述する第1レバーとしてのリリースレバー30と当接可能とされている。
(リリースレバー)
ホイールギヤ24Aに対して車両幅方向内側には、リリースレバー30が設けられている。リリースレバー30は、側面視にて略車両前後方向に延設された前後延設部30Aと、前後延設部30Aの後端部から略車両下方側へ延設された上下延設部30Bとにより略L字状に形成されている。リリースレバー30は、前後延設部30Aと上下延設部30Bとが交差する部位に挿通された図示しない締結具によってフロントドア12に取り付けられており、この締結具における車両幅方向を軸方向とした第2軸34を中心として回動可能とされている。また、前後延設部30Aの先端部を含む一部は、側面視にてホイールギヤ24Aと重なるように配置されている。
リリースレバー30の上下延設部30Bにおける先端部には、上下延設部30Bの上側面30BAより突出された折返部30BBが形成されている。この折返部30BBは、図示しないがリフトレバーと当接可能とされており、リフトレバーを押し上げてラッチ20Aに係合するポールのラッチ係合爪を非係合状態(アンラッチ状態)にすることができる。
(アクティブレバー)
ホイールギヤ24Aに対して車両幅方向外側には、アクティブレバー26が設けられている。アクティブレバー26は、側面視にて略車両前後方向を長手方向とする略矩形板状に形成されている。アクティブレバー26は、後方側かつ下方側の部位に挿通された図示しない締結具によってフロントドア12に取り付けられており、この締結具における車両幅方向を軸方向とした第3軸36を中心として回動可能とされている。
アクティブレバー26における上部には、ストッパ係合溝部26Aが形成されている。このストッパ係合溝部26Aは、車両上方側へ突出されかつ車両前方側に位置する第1凸部26AAと、車両上方側へ突出されかつ第1凸部26AAに対して車両後方側に離間して位置する第2凸部26ABと、第1凸部26AAと第2凸部26ABとの互いに対向する側面26AC、26ADにおける下端部同士を接続する接続面26AEとにより側面視にて略車両上方側へ向けて開口された略U字状に形成されている。このストッパ係合溝部26A内には、ホイールギヤ24Aの径方向ストッパ部24AAが係合可能とされている。
アクティブレバー26における前端部には、突起部26Bが形成されている。この突起部26Bは、車両幅方向外側へ突出されかつアクティブレバー26の前縁から車両後方側へ向かって延設されている。
アクティブレバー26は、側面視にて第3軸36を中心に反時計回り方向に回動して先端部26Cが車両後方側へ向かうに連れて車両上方側へ向かうように傾斜された状態になると、ラッチ20Aのアンラッチ状態への移行を制限するロック状態となるように図示しないロック機構を作動させる(この状態のアクティブレバー26の向きも「ロック状態」と称する)。また、アクティブレバー26は、側面視にて第3軸36を中心に時計回り方向に回動して先端部26Cが車両後方側へ向かうに連れて車両下方側へ向かうように傾斜された状態になると(図9参照)、ラッチ20Aのアンラッチ状態への移行を許可するアンロック状態となるようにロック機構を作動させる(この状態のアクティブレバー26の向きも「アンロック状態」と称する)。このロック機構の構成については、一般的な車両用ドアロック装置と同様であり周知の技術のため、詳細な説明は省略する。
(阻止レバー)
アクティブレバー26に対して車両幅方向外側には、阻止レバー28が設けられている。阻止レバー28は、略車両前後方向を長手方向とする阻止レバー本体部28Bと、阻止レバー本体部28Bの車両前方側の端部から車両上方側へ向かって突出された阻止レバー折返部28Cと、により側面視にて略L字状に形成されている。阻止レバー28は、阻止レバー本体部28Bの車両前方側にアクティブレバー26と共に挿通された締結具によってフロントドア12に取り付けられており、第3軸36を中心として回動可能とされている。つまり、アクティブレバー26と同軸上に回動可能とされている。なお、阻止レバー28は、スプリング40によって側面視にて反時計回り方向に付勢されている。
阻止レバー28には、阻止レバー本体部28Bの長手方向に沿って延設された第1係合凸部28Dが形成されている。この第1係合凸部28Dは、阻止レバー本体部28Bの上縁部に沿いかつ車両前方側の端部から阻止レバー本体部28Bの長手方向略中央部まで延設されており、車両幅方向内側へ突出された形状とされている。そして、第1係合凸部28Dは、車両下方側の側面がアクティブレバー26の突起部26Bに当接可能とされている。これにより、阻止レバー28は、アクティブレバー26が側面視にて時計回り方向へ回動して突起部26Bが第1係合凸部28Dに当接すると、アクティブレバー26と共に時計回り方向へ回動する。
阻止レバー28の阻止レバー折返部28Cには、第2係合凸部28Eが形成されている。この第2係合凸部28Eは、阻止レバー折返部28Cの上縁部に沿って延設されており、車両幅方向内側へ突出された形状とされている。そして、阻止レバー28が側面視にて時計回り方向へ回動して阻止レバー折返部28Cがホイールギヤ24Aと重なった状態になった際に、第1係合凸部28Dと第2係合凸部28Eとの間の溝部28Aにホイールギヤ24Aの周方向ストッパ部24ABが挿入可能とされている(図11参照)。この状態で、阻止レバー28が付勢力により側面視にて反時計回り方向に回動すると、第2係合凸部28E車両下方側の側面がホイールギヤ24Aの周方向ストッパ部24ABに当接可能とされている。これにより、阻止レバー28は、側面視にてそれ以上の反時計回り方向への回動が制限される(図12参照)。
(中立状態)
フロントドア12が閉状態とされた所謂ラッチ状態の場合、ホイールギヤ24Aはカム部24AGが車両上方側に位置する状態とされている。この状態では、カム部24AGがリリースレバー30に当接しないため、リリースレバー30は、スプリング24Eの付勢力によって側面視にて第2軸34を中心に反時計回り方向に回動する。これにより、リリースレバー30は、リフトレバーと離間する方向に回動するため、リフトレバーが押し上げられない。したがって、ラッチ20Aにポールのラッチ係合爪が係合したラッチ状態とされている。また、この状態において、ホイールギヤ24Aの周方向ストッパ部24ABがアクティブレバー26のストッパ係合溝部26A内に位置しているが、この周方向ストッパ部24ABはストッパ係合溝部26Aのどの部位にも当接していない状態となる。したがって、アクティブレバー26は、後述するロック状態へ移行された状態(つまりロック状態)が維持されている。また阻止レバー28は、第1係合凸部28Dがアクティブレバー26の突起部26Bに当接する位置までスプリングの付勢力によって側面視にて反時計回り方向に回動されている。これにより、阻止レバー28の阻止レバー折返部28Cは、側面視にてホイールギヤ24Aと重ならないよう位置している。この状態が中立状態かつロック状態に相当する。
(ロック状態へ移行)
図3に示されるように、電気的操作機構24によってロック状態へ移行させる際には、ホイールギヤ24Aを側面視にて時計回り方向へ回動させるように電動モータ24Bを回動させる。これにより、ホイールギヤ24Aの周方向ストッパ部24ABが、アクティブレバー26のストッパ係合溝部26Aにおける第1凸部26AAに当接されかつ押し下げることで、アクティブレバー26は第3軸36を中心に側面視にて反時計回り方向に回動してロック状態となる。つまり、電気的操作機構24のホイールギヤ24Aを一方向へ回動させることにより、アクティブレバー26を回動させてロック状態とすることができる。
(アンラッチ状態へ移行)
図4に示されるように、電気的操作機構24によってアンラッチ状態へ移行させる際には、ホイールギヤ24Aを上述したロック状態とする場合よりも側面視にてさらに時計回り方向へ回動させるように電動モータ24Bを回動させる。これにより、ホイールギヤ24Aのカム部24AGにおける湾曲側面24AHがリリースレバー30の前後延設部30Aの上面に当接して押し下げ、図5に示されるように、リリースレバー30を第2軸34中心に反時計回り方向に回動させて(図中二点鎖線から実線にて示す位置へ移行)リフトレバーを押し上げ、ラッチ20Aに係合するポールのラッチ係合爪を非係合状態にしてアンラッチ状態にする。なお、アンラッチ状態への移行が終了した場合、電動モータ24Bへの通電を終了することで、図6に示されるように、ホイールギヤ24Aが付勢力により側面視にて反時計回り方向に回動する。これにより、リリースレバー30が上述した中立状態と同様の位置まで側面視にて時計回り方向へ回動する(図中二点鎖線から実線にて示す位置へ移行)。つまり、ラッチ状態へ移行する。
なお、図4、図5に示されるように、電気的操作機構24によってアンラッチ状態へ移行する際は、アクティブレバー26がロック状態にあっても直接リリースレバー30を回動させることでアンラッチ状態へ移行する。すなわち、電気的操作機構24によってアンラッチ状態へ移行する際は、アンロック状態への移行が不要となる。
(アンロック状態へ移行)
車両10の衝突が検知された場合などの緊急時では、電気的操作機構24によってアンロック状態へ移行させて乗員の車内への閉じ込めを防ぐ。具体的には、図7に示されるように、ホイールギヤ24Aを側面視にて反時計回り方向へ回動させるように電動モータ24Bを回転させる。これにより、ホイールギヤ24Aの周方向ストッパ部24ABが、アクティブレバー26のストッパ係合溝部26Aにおける第2凸部26ABに当接されかつ押し下げることで、図8に示されるように、アクティブレバー26は第3軸36を中心に側面視にて時計回り方向へ回動して(図中二点鎖線から実線にて示す位置へ移行)、アンロック状態へ移行する。この際、アクティブレバー26の突起部26Bによって阻止レバー28の第1係合凸部28Dが側面視にて時計回り方向へ押し上げられることで、阻止レバー28が側面視にて時計回り方向へ回動して、阻止レバー折返部28Cが側面視にてホイールギヤ24Aと重なる位置へ移動する。なお、この状態にて電動モータ24Bへの通電が終了すると、図9に示されるように、ホイールギヤ24Aが付勢力により側面視にて時計回り方向へ回動する。同様に、阻止レバー28も付勢力によって側面視にて反時計回り方向に回動しようとするが、アクティブレバー26の突起部26Bによりによって回動が止められるため、阻止レバー折返部28Cが側面視にてホイールギヤ24Aと重なる状態が維持される。
(アンロック状態からロック状態へ移行)
車両10が緊急時から復帰した場合では、電気的操作機構24によってアンロック状態からロック状態へ移行される。具体的には、図10に示されるように、ホイールギヤ24Aを側面視にて時計回り方向へ回動させるように電動モータ24Bを回動させる。この際に、ホイールギヤ24Aの周方向ストッパ部24ABが阻止レバー28の第1係合凸部28Dと第2係合凸部28Eとの間に挿入される。この状態にてホイールギヤ24Aが側面視にてさらに時計回り方向へ回動すると、図11に示されるように、ホイールギヤ24Aの周方向ストッパ部24ABが、アクティブレバー26のストッパ係合溝部26Aにおける第1凸部26AAに当接されかつ押し下げることで、アクティブレバー26は第3軸36を中心に側面視にて反時計回り方向に回動されて(図中二点鎖線から実線にて示す位置へ移行)、ロック状態へ移行する。この際、アクティブレバー26の突起部26Bが阻止レバー28の第1係合凸部28Dと離間するため、阻止レバー28が付勢力により側面視にて反時計回り方向に回動しようとするが、第2係合凸部28Eが周方向ストッパ部24ABに当接することで、それ以上の回動が止められる。換言すると、ホイールギヤ24Aの回動が機械的に止められる(メカストップされる)。このため、図12に示されるように、ホイールギヤ24Aの径方向ストッパ部24AAが阻止レバー28の阻止レバー折返部28Cに当接して、それ以上の回動が制限される。つまり、ホイールギヤ24Aのカム部24AGによりリリースレバー30が押し下げることが制限されるため、アンラッチ状態へ移行されない。
ホイールギヤ24Aの回動が阻止レバー28により止められた状態にてホイールギヤ24Aを側面視にて反時計回り方向へ回動させるように電動モータ24Bを回動させると、図13に示されるように、周方向ストッパ部24ABと第2係合凸部28Eとの当接が解除されるため、第1係合凸部28Dが突起部26Bに当接するまで阻止レバー28が付勢力によって側面視にて反時計回り方向に回動する(図中二点鎖線から実線にて示す位置へ移行)。これによって、上述した中立状態へ戻る。
(作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態では、図1に示されるように、車両用ドア開閉装置14は、ストライカ17と、ラッチ20Aと、リリースレバー30と、電気的操作機構24と、アクティブレバー26と、阻止レバー28と、を有している。ストライカ17は、車体16に設けられている。ラッチ20Aは、フロントドア12に設けられていると共に、第1軸20AAを中心に回動してフロントドア12が閉止状態にてストライカ17と係合する。リリースレバー30は、フロントドア12、すなわち、ラッチ20Aと同じ側に設けられていると共に、第2軸34を中心に回動する。この回動により、リリースレバー30は、ラッチ20Aに係合するラッチ状態と、ラッチ20Aに係合しないアンラッチ状態とを選択的にとる。電気的操作機構24は、フロントドア12、すなわち、ラッチ20Aと同じ側に設けられていると共に、電動モータ24Bとホイールギヤ24Aとを有している。ホイールギヤ24Aは、電動モータ24Bにより回動されると共に、一方側(側面視にて時計回り方向)へ回動されることによりリリースレバー30を回動させてアンラッチ状態にする。一方、ホイールギヤ24Aが他方側へ回動されると、リリースレバー30を回動させてラッチ状態にする。アクティブレバー26は、フロントドア12、すなわち、ラッチ20Aと同じ側に設けられている。アクティブレバー26は、電気的操作機構24のホイールギヤ24Aが一方側へ回動することで、第3軸36を中心に回動してラッチ20Aのアンラッチ状態への移行を制限するロック状態をとる。これとは逆に、電気的操作機構24のホイールギヤ24Aが他方側(側面視にて反時計回り方向)へ回動することで、アクティブレバー26は、第3軸36を中心に回動してラッチ20Aのアンラッチ状態への移行を許容するアンロック状態をとる。阻止レバー28は、第3軸36を中心に回動可能に設けられている。つまり、ラッチ20Aと同じ側に設けられている。そして、阻止レバー28は、アンロック状態へ移行するアクティブレバー26と共に回動して電気的操作機構24のホイールギヤ24A側へ移動すると共に、その後にリリースレバー30をアンラッチ状態へ移行させるホイールギヤ24Aの回動を規制する。したがって、電気的操作機構24がアクティブレバー26をアンロック状態にした後にロック状態へ戻すためにホイールギヤ24Aを一方側へ回動させる際に、リリースレバー30をアンラッチ状態へ移行するのを阻止レバー28が阻止することができる。このため、ロック状態へ移行する際に意図せずにアンラッチ状態となってフロントドア12が開くのを抑制できる。この阻止レバー28は、アクティブレバー26と同様に第3軸36上にて回動すると共に、アクティブレバー26の回動と共に回動することから、別途阻止レバー28を回動させる機構が不要となる。これにより、車両用ドア開閉装置14は、構成を簡易にして小型化することができる。
なお、本実施形態では、フロントドア12に車両用ドア開閉装置14が設けられた構成とされているが、これに限らず、リヤドア等その他のドアに適用されてもよい。
また、ラッチ20Aがフロントドア12に設けられていると共に、ストライカ17が車体16に設けられた構成とされているが、これに限らず、ラッチ20Aが車体16に設けられていると共に、ストライカ17がフロントドア12に設けられた構成としてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
12 フロントドア(車両用ドア)
14 車両用ドア開閉装置
16 車体
17 ストライカ
20A ラッチ
20AA 第1軸
22 電気的操作機構(駆動機構)
24A ホイールギヤ(回転体)
24B 電動モータ(動力手段)
26 アクティブレバー(第2レバー)
28 阻止レバー(第3レバー)
30 リリースレバー(第1レバー)
34 第2軸
36 第3軸

Claims (1)

  1. 車体及び車両用ドアのいずれか一方に設けられたストライカと、
    前記車体及び前記車両用ドアのいずれか他方に設けられると共に、第1軸を中心に回動して前記車両用ドアが閉止状態にて前記ストライカと係合するラッチと、
    前記車体及び前記車両用ドアのいずれか他方に設けられると共に、第2軸を中心に回動して前記ラッチに係合するラッチ状態及び前記ラッチと係合しないアンラッチ状態とを選択的にとる第1レバーと、
    前記車体及び前記車両用ドアのいずれか他方に設けられると共に、動力手段と、当該動力手段により回動する回転体とを有しており、当該回転体を一方側へ回動させることにより前記アンラッチ状態をとるように前記第1レバーを回動させ、当該回転体を他方側へ回動させることにより前記ラッチ状態をとるように前記第1レバーを回動させる駆動機構と、
    前記車体及び前記車両用ドアのいずれか他方に設けられると共に、前記駆動機構における前記回転体の前記一方側への回動により第3軸を中心に回動して前記ラッチの前記アンラッチ状態への移行を制限するロック状態をとると共に、前記駆動機構における前記回転体の前記他方側への回動により前記第3軸を中心に回動して前記ラッチの前記アンラッチ状態への移行を許容するアンロック状態をとる第2レバーと、
    前記第3軸を中心に回動可能に設けられていると共に、前記アンロック状態へ移行する前記第2レバーと共に回動して前記駆動機構の前記回転体側へ移動し、その後に前記第1レバーを前記アンラッチ状態へ移行させる前記回転体の回動を規制する第3レバーと、
    を有する車両用ドア開閉装置。
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