JP2020108255A - サーボアンプ及びサーボシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】推定された負荷トルクに関する情報を外部から監視可能にすること。【解決手段】モータのトルク指令に基づいて、前記モータのトルクを制御するトルク制御部と、前記モータが受ける負荷トルクを推定する負荷トルク推定部と、前記負荷トルク推定部によって推定された前記負荷トルクに関する監視情報をサーボアンプ外部に出力する出力部とを備える、サーボアンプ。例えば、前記モータの制御用に第1の慣性値を設定する第1の慣性値設定部と、前記負荷トルクの推定用に第2の慣性値を設定する第2の慣性値設定部とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、サーボアンプ及びサーボシステムに関する。
従来、トルク指令とモータ速度とに基づいて、モータが受ける負荷トルクを推定する負荷トルクオブザーバを備えるモータ制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012‐130214号公報
しかしながら、従来の技術では、推定された負荷トルクは、外乱を抑制する目的でモータ制御に使用されるものの、推定された負荷トルクに関する情報を外部から監視することはできなかった。
そこで、本開示は、推定された負荷トルクに関する情報を外部から監視可能なサーボアンプ及びサーボシステムを提供する。
本開示は、
モータのトルク指令に基づいて、前記モータのトルクを制御するトルク制御部と、
前記モータの速度と、前記トルク指令又は前記モータのトルク検出値とに基づいて、前記モータが受ける負荷トルクを推定する負荷トルク推定部と、
前記負荷トルク推定部によって推定された前記負荷トルクに関する監視情報をサーボアンプ外部に出力する出力部とを備える、サーボアンプを提供する。
本開示の技術によれば、推定された負荷トルクに関する監視情報がサーボアンプ外部に出力されるので、推定された負荷トルクに関する情報をサーボアンプの外部から監視できる。
また、本開示は、
サーボアンプと、前記サーボアンプの外部に設けられる外部装置とを備え、
前記サーボアンプは、
モータのトルク指令に基づいて、前記モータのトルクを制御するトルク制御部を備え、
前記外部装置は、
前記モータの速度と、前記トルク指令又は前記モータのトルク検出値とに基づいて、前記モータが受ける負荷トルクを推定する負荷トルク推定部と、
前記負荷トルク推定部によって推定された前記負荷トルクに関する監視情報を前記外部装置の外部に出力する出力部とを備える、サーボシステムを提供する。
本開示の技術によれば、推定された前記負荷トルクに関する監視情報が外部装置の外部に出力されるので、推定された負荷トルクに関する情報を外部装置の外部から監視できる。
本開示の技術によれば、推定された負荷トルクに関する情報を外部から監視可能なサーボアンプ及びサーボシステムを提供できる。
一比較形態におけるサーボシステムの構成を例示する図である。 第1の実施形態におけるサーボアンプの構成を例示する図である。 第2の実施形態におけるサーボシステムの構成を例示する図である。 第3の実施形態におけるサーボアンプの構成を例示する図である。 モータ速度と摩擦トルクとの関係を例示する図である。 第4の実施形態におけるサーボシステムの構成を例示する図である。 第5の実施形態におけるサーボアンプの構成を例示する図である。 第6の実施形態におけるサーボシステムの構成を例示する図である。 推定負荷トルクに摩擦トルクを含めた場合での各波形を例示する図である。 推定負荷トルクに摩擦トルクを含めない場合での各波形を例示する図である。
以下、本開示の実施形態を、図面を参照して説明する。まず、本開示の実施形態と比較するため、一比較形態におけるサーボシステムの構成について説明する。
図1は、一比較形態におけるサーボシステムの構成を例示する図である。図1に示すサーボシステム100は、不図示の可動部を動かすためのモータ9を制御するモータシステムである。サーボシステム100は、速度制御部1、加算器2、トルク制御部3、速度検出部4、負荷トルク推定部5、制御フィルタ8、モータ9及び位置検出器10を備える。
トルク制御部3は、トルク指令Trに基づいて、モータ9のトルクを制御する。位置検出器10は、モータ9の位置(回転位置θ)を検出する。位置検出器は、PGとも称される。速度検出部4は、位置検出器10により検出された回転位置θの時間的な変化に基づいて、モータ9の速度(角速度ω)を検出する。速度制御部1は、速度検出部4により検出された角速度ωを、不図示の前段の制御ブロックから供給される速度指令ωrに追従させるフィードバックトルク指令Tbを生成する。
また、サーボシステム100は、モータ9が受ける負荷トルクTLを推定するため、負荷トルク推定部5を備える。負荷トルク推定部5は、トルク指令Trと、速度検出部4により検出された角速度ωとに基づいて、負荷トルクTLを推定する。
モータ9の発生トルクをT、モータ9の慣性モーメント(慣性値)をJ、モータ9の角加速度をdω/dtとするとき、負荷トルクTLにモータ9及び可動部の摩擦トルクを含めた場合、
TL=T−J×dω/dt ・・・式1
という関係式が成立する。したがって、負荷トルク推定部5は、トルク指令Trから、トルク算出部6により算出されたトルク(J×dω/dt)を減算器7により減算することによって、負荷トルクTLを推定する。
制御フィルタ8は、負荷トルク推定部5により推定された負荷トルクTL(推定負荷トルクTLe)にフィルタ処理を施すことによって、補償負荷トルクTLcを生成する。加算器2は、速度制御部1により生成されたフィードバックトルク指令Tbと制御フィルタ8により生成された補償負荷トルクTLcとを加算することによって、トルク指令Trを生成する。
しかしながら、図1に示すサーボシステム100では、負荷トルク推定部5により推定された負荷トルクTLは、外乱を抑制する目的でモータ制御に使用されるものの、推定負荷トルクTLeに関する情報を外部から監視することはできない。
そこで、本開示の実施形態におけるサーボアンプ及びサーボシステムは、推定された負荷トルクに関する情報を外部から監視可能な構成を備える。次に、本開示の実施形態におけるサーボアンプ及びサーボシステムの当該構成について説明する。
図2は、第1の実施形態におけるサーボアンプの構成を例示する図である。図2に示すサーボアンプ111は、不図示の可動部を動かすためのモータ19を駆動するモータ駆動装置であり、例えば、モータ19を駆動して可動部の位置を所望の位置に制御する。サーボアンプ111は、例えば、主な構成として、速度制御部11、加算器12、トルク制御部13、速度検出部14、負荷トルク推定部15、制御フィルタ18及び出力部23を備える。
トルク制御部13は、トルク指令Trに基づいて、モータ19のトルクを制御する。位置検出器20は、モータ19の位置(回転位置θ)を検出する。速度検出部14は、位置検出器20により検出された位置の時間的な変化に基づいて、モータ19の速度(角速度ω)を検出する。速度制御部11は、速度検出部14により検出された角速度ωを、不図示の前段の制御ブロックから供給される速度指令ωrに追従させるフィードバックトルク指令Tbを生成する。例えば、速度制御部11は、速度検出部14により検出された角速度ωと不図示の前段の制御ブロックから供給される速度指令ωrとの偏差が零になるようにPI制御(比例制御と積分制御)を行うことによって、フィードバックトルク指令Tbを生成する。
負荷トルク推定部15は、トルク指令Tr又はトルク検出値Tdeと、速度検出部14により検出された角速度ωとに基づいて、モータ9が受ける負荷トルクTL(モータ9に加わる負荷トルクTL)を推定する。負荷トルク推定部5は、例えば、負荷トルクTLを推定する負荷トルクオブザーバである。負荷トルクTLの推定に用いられるトルク検出値Tdeは、トルク検出部21により検出されたモータ19のトルク値を表す。つまり、負荷トルクTLの推定に、トルク指令Trを用いてもよいしトルク検出値Tdeを用いてもよい。例えば、トルク検出部21がサーボアンプ111に備えられていない場合、トルク指令Trが負荷トルクTLの推定に用いられる。以下、負荷トルク推定部15によって推定された負荷トルクTLを、"推定負荷トルクTLe"とも称する。
負荷トルク推定部15は、例えば、図1に示す負荷トルク推定部5と同じ構成を有する。この場合、負荷トルク推定部15は、上述と同様に、トルク指令Tr又はトルク検出値Tdeから、トルク算出部6により算出されたトルク(J×dω/dt)を減算器7により減算することによって、負荷トルクTLを推定する。なお、負荷トルク推定部15は、この構成に限られず、任意の公知の構成でもよい。
制御フィルタ18は、推定負荷トルクTLeにフィルタ処理を施すことによって、補償負荷トルクTLcを生成する。加算器12は、速度制御部11により生成されたフィードバックトルク指令Tbと制御フィルタ18により生成された補償負荷トルクTLcとを加算することによって、トルク指令Trを生成する。
サーボアンプ111は、推定負荷トルクTLeに関する監視情報をサーボアンプ111の外部に出力する出力部23を備える。これにより、推定負荷トルクTLeに関する監視情報がサーボアンプ111の外部に出力可能となる。よって、外乱を抑制する目的で推定負荷トルクTLeをトルク指令Trの算出に反映してモータ19のサーボ制御に使用できるだけでなく、推定負荷トルクTLeに関する情報をサーボアンプ111の外部から監視できる。
例えば、モータ19によって位置等が制御される可動部又はモータ19自体に、異常(例えば、経年劣化や異物の接触など)が発生すると、推定負荷トルクTLeが変化する。したがって、出力部23から出力される推定負荷トルクTLeに関する監視情報をサーボアンプ111の外部でモニタすることによって、可動部又はモータ19に発生した異常をサーボアンプ111の外部で検知することが可能となる。
推定負荷トルクTLeに関する監視情報として、例えば、推定負荷トルクTLeの値、サーボアンプ111内部で推定負荷トルクTLeに基づき異常判定を行った結果などが挙げられる。
出力部23は、推定負荷トルクTLeに関する監視情報を、アナログ出力で外部出力してもよいし、有線通信又は無線通信で外部出力してもよい。
例えば、出力部23は、推定負荷トルクTLeの値をアナログの電圧値に変換して外部出力する。これにより、サーボアンプ111の外部装置は、出力部23から出力されるアナログの電圧値に応じて、推定負荷トルクTLeの値を検知できる。出力部23が推定負荷トルクTLeの値を所定の搬送波で通信出力する場合も同様に、サーボアンプ111の外部装置は、出力部23から出力される搬送波を受信することによって、推定負荷トルクTLeの値を検知できる。
同様に、出力部23は、サーボアンプ111内部で推定負荷トルクTLeに基づき異常判定を行った結果(正常又は異常)を表す情報を、アナログの電圧値に変換して外部出力してもよいし、所定の搬送波で通信出力してもよい。これにより、サーボアンプ111の外部装置は、出力部23から出力されるアナログ電圧又は搬送波を検知することによって、サーボアンプ111が異常判定した結果を取得できる。
また、負荷トルクTLの推定には、上述の通り、モータ19の慣性モーメント(慣性値J)が使われる。負荷トルクTLの推定に使用する慣性値が、サーボ制御パラメータ(例えば、速度制御部11で行われる比例制御の制御ゲインA)の決定に使用する慣性値と兼用されている場合、負荷トルクTLの推定に使用する慣性値は、必ずしも正しく設定されるとは限らない。サーボ制御の制御性の向上に適した慣性値が、必ずしも負荷トルクTLの推定精度の向上に適しているとは限らないからである。また、サーボ制御パラメータの決定に使用される慣性モーメント比は、多少の誤差があってもサーボ制御上の不具合が生じなければよいため、1、5、10倍などの概略値に設定し、オートチューニングゲインで細かく調整する場合がある。このような場合、負荷トルクTLを精度よく推定することが難しい。
この点、図2に示すサーボアンプ111は、モータ19の制御用に第1の慣性値Jcを設定する第1の慣性値設定部24と、負荷トルクTLの推定用に第2の慣性値Jeを設定する第2の慣性値設定部26とを備える。つまり、負荷トルクTLの推定用とモータ19の制御用とで独立に慣性値を設定可能な機能が設けられている。このように独立に慣性値を設定可能な機能を設けることで、負荷トルクTLの推定のために、より適切な慣性値を設定可能になり、負荷トルクTLの推定精度が向上する。また、負荷トルクTLの推定用とモータ19の制御用とでそれぞれに適切な慣性値を設定することが可能になるので、サーボ制御の制御精度の向上と負荷トルクTLの推定精度の向上とを両立させることが可能となる。
例えば、第1の慣性値設定部24は、入力された第1の慣性値Jcに基づいて制御ゲインAをオートチューニングし、速度制御部11で行われる比例制御の制御ゲインに、オートチューニング後の制御ゲインAを設定する。一方、第2の慣性値設定部26は、負荷トルク推定部15内で負荷トルクTLの推定に使用する慣性値J(例えば、上述の(J×dω/dt)の算出に使用する慣性値J)に、入力された第2の慣性値Jeを設定する。
なお、第1の慣性値Jc又は第2の慣性値Jeは、サーボアンプ111が備える慣性値推定演算機能によって得られる推定値でもよいし、ユーザ又はサーボアンプ111の外部装置から入力される情報に基づいて決定される値でもよい。
また、図2に示すサーボアンプ111は、モータ19の制御用に第1のフィルタ値Kcを設定する第1のフィルタ値設定部25と、推定負荷トルクTLeに関する監視情報の出力用に第2のフィルタ値Koを設定する第2のフィルタ値設定部27とを備える。つまり、監視情報の出力用とモータ19の制御用とで独立にフィルタ値を設定可能な機能が設けられている。このように独立にフィルタ値を設定可能な機能を設けることで、モータ19のサーボ制御に適したフィルタ値を設定できるだけでなく、サーボアンプ111の外部装置が監視情報を監視するのに適したフィルタ値を設定できる。
サーボアンプ111は、例えば、モータ19の制御用の制御フィルタ18と、監視情報の出力用の出力フィルタ22とを備える。第1のフィルタ値設定部25は、制御フィルタ18に、入力された第1のフィルタ値Kcを設定し、第2のフィルタ値設定部27は、出力フィルタ22に、入力された第2のフィルタ値Koを設定する。例えば、第1のフィルタ値Kcは、制御フィルタ18の応答時定数であり、第2のフィルタ値Koは、出力フィルタ22の応答時定数であるが、これに限られず、各フィルタで行われるフィルタ処理に適した値に設定される。制御フィルタ18は、推定負荷トルクTLeに、第1のフィルタ値Kcを用いたフィルタ処理を施すことによって、補償負荷トルクTLcを生成する。出力フィルタ22は、推定負荷トルクTLeに、第2のフィルタ値Koを用いたフィルタ処理を施すことによって、外部監視に適した推定負荷トルクTLeを生成する。
なお、出力フィルタ22は、ローパスフィルタでもバンドパスフィルタでもハイパスフィルタでもよい。外部監視に適したフィルタ特性が設定される。
図3は、第2の実施形態におけるサーボシステムの構成を例示する図である。図3に示すサーボシステム120は、不図示の可動部を動かすためのモータ19を駆動及び制御するモータ駆動制御システムであり、例えば、モータ19を駆動及び制御して可動部の位置を所望の位置に制御する。なお、上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は、上述の説明を援用することで、省略又は簡略する。
サーボシステム120は、サーボアンプ121と、外部装置122とを備える。外部装置122は、サーボアンプ121の外部に設けられる機器であり、負荷トルクTLの監視機能を備える。外部装置122は、サーボアンプ121と、アナログ電圧、又は有線通信もしくは無線通信により接続される。
第2の実施形態は、負荷トルク推定部15、出力フィルタ22、出力部23、第2の慣性値設定部26及び第2のフィルタ値設定部27が、サーボアンプ121ではなく外部装置122に備えられる点で、第1の実施形態と異なる。第2の実施形態によれば、推定負荷トルクTLeに関する監視情報が外部装置122の外部に出力されるので、推定負荷トルクTLeに関する情報を外部装置122の外部から監視できる。したがって、出力部23から出力される推定負荷トルクTLeに関する監視情報を外部装置122の外部でモニタすることによって、可動部又はモータ19に発生した異常を外部装置122の外部で検知することが可能となる。
負荷トルク推定部15は、角速度ωとトルク指令Tr又はトルク検出値Tdeとを含む情報をサーボアンプ121から取得して、負荷トルクTLを推定する。制御フィルタ18は、負荷トルク推定部15によって推定された負荷トルクTL(推定負荷トルクTLe)を外部装置122から取得して、補償負荷トルクTLcを生成する。
図4は、第3の実施形態におけるサーボアンプの構成を例示する図である。図4に示すサーボアンプ131は、不図示の可動部を動かすためのモータ19を駆動するモータ駆動装置であり、例えば、モータ19を駆動して可動部の位置を所望の位置に制御する。なお、上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は、上述の説明を援用することで、省略又は簡略する。
第1の実施形態では、負荷トルクTLに摩擦トルクを含めて、負荷トルクTLが推定されている。第3の実施形態は、負荷トルクTLにモータ9及び可動部の摩擦トルクを含めずに、負荷トルクTLを推定する場合を示す。モータ19が受ける外乱トルクをTd、外乱トルクTdに含まれる摩擦トルクをTfとするとき、負荷トルクTLにモータ9及び可動部の摩擦トルクTfを含めない場合、
TL=Td−Tf=T−J×dω/dt−Tf ・・・式2
という関係式が成立する。推定対象の負荷トルクTLから摩擦トルクTfを除くことによって、負荷トルクTLの推定精度が向上する。なお、摩擦トルクTfは、例えば、クーロン摩擦と動摩擦との関数で表される。
式2を使って負荷トルクTLを推定する場合、負荷トルク推定部15は、例えば、外乱トルク推定部28、摩擦トルク推定部29及び減算器30とを有する。
外乱トルク推定部28は、トルク指令Tr又はトルク検出値Tdeと、速度検出部14により検出された角速度ωとに基づいて、モータ19が受ける外乱トルクTd(モータ19に加わる外乱トルクTd)を推定する。外乱トルク推定部28は、例えば、外乱トルクTdを推定する外乱トルクオブザーバである。以下、外乱トルク推定部28によって推定された外乱トルクTdを、"推定外乱トルクTdie"とも称する。
外乱トルク推定部28は、例えば、図1に示す負荷トルク推定部5と同じ構成を有する。この場合、外乱トルク推定部28は、上述と同様に、トルク指令Tr又はトルク検出値Tdeから、トルク算出部6により算出されたトルク(J×dω/dt)を減算器7により減算することによって、外乱トルクTdを推定する。なお、外乱トルク推定部28は、この構成に限られず、任意の公知の構成でもよい。
摩擦トルク推定部29は、速度検出部14により検出された角速度ωに基づいて、外乱トルクTdに含まれる摩擦トルクTfを推定する。図5は、角速度ωと摩擦トルクTfとの関係を例示する図である。図5に示されるように、摩擦トルクTfは、クーロン摩擦を起点に、粘性摩擦に応じた傾きで角速度ωが速くなるにつれて大きくなる特性を有する。摩擦トルク推定部29は、図5に示す特性に基づいて、摩擦トルクTfを推定する。
式2に示されるように、負荷トルクTLは、外乱トルクTdから摩擦トルクTfを減算することによって推定可能である。したがって、負荷トルク推定部15は、外乱トルク推定部28により推定された外乱トルクTd(推定外乱トルクTdie)から、摩擦トルク推定部29により推定された摩擦トルクTfを減算器30により減算することによって、負荷トルクTLを推定する。つまり、摩擦トルクTfの補償によって、高精度な推定負荷トルクTLeが得られる。
図6は、第4の実施形態におけるサーボシステムの構成を例示する図である。図6に示すサーボシステム140は、不図示の可動部を動かすためのモータ19を駆動及び制御するモータ駆動制御システムであり、例えば、モータ19を駆動及び制御して可動部の位置を所望の位置に制御する。なお、上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は、上述の説明を援用することで、省略又は簡略する。
サーボシステム140は、サーボアンプ141と、外部装置142とを備える。外部装置142は、サーボアンプ141の外部に設けられる機器であり、負荷トルクTLの監視機能を備える。外部装置142は、サーボアンプ141と、アナログ電圧、又は有線通信もしくは無線通信により接続される。
第4の実施形態は、負荷トルク推定部15、出力フィルタ22、出力部23、第2の慣性値設定部26及び第2のフィルタ値設定部27が、サーボアンプ141ではなく外部装置142に備えられる点で、第3の実施形態と異なる。第4の実施形態によれば、推定負荷トルクTLeに関する監視情報が外部装置142の外部に出力されるので、推定負荷トルクTLeに関する情報を外部装置142の外部から監視できる。
図7は、第5の実施形態におけるサーボアンプの構成を例示する図である。図7に示すサーボアンプ151は、不図示の可動部を動かすためのモータ19を駆動するモータ駆動装置であり、例えば、モータ19を駆動して可動部の位置を所望の位置に制御する。なお、上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は、上述の説明を援用することで、省略又は簡略する。
サーボアンプ151は、推定負荷トルクTLeの異常を判定する異常判定部31を備える。出力部23は、異常判定部31による判定結果を含む、推定負荷トルクTLeに関する監視情報を外部出力する。これにより、ユーザ又は外部装置は、推定負荷トルクTLeに基づく異常判定結果を認識できる。
異常判定部31は、例えば、推定負荷トルクTLeが所定の異常判定閾値レベルを超えるか否かを判定し、推定負荷トルクTLeが所定の異常判定閾値レベルを超えた場合、可動部又はモータ19に、異常(例えば、経年劣化や異物の接触など)が発生したと判定する。また、異常判定部31は、例えば、推定負荷トルクTLeが所定の異常判定閾値レベルを超えている経過時間が所定の異常判定閾値時間を超えた場合、可動部又はモータ19に、異常(例えば、経年劣化や異物の接触など)が発生したと判定する。
なお、負荷トルク推定部15は、第1の実施形態のように上記の式1を用いて負荷トルクTLを推定してもよいし、第3の実施形態のように上記の式2を用いて負荷トルクTLを推定してもよい。
図8は、第6の実施形態におけるサーボシステムの構成を例示する図である。図8に示すサーボシステム160は、不図示の可動部を動かすためのモータ19を駆動及び制御するモータ駆動制御システムであり、例えば、モータ19を駆動及び制御して可動部の位置を所望の位置に制御する。なお、上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は、上述の説明を援用することで、省略又は簡略する。
サーボシステム160は、サーボアンプ161と、外部装置162とを備える。外部装置162は、サーボアンプ161の外部に設けられる機器であり、負荷トルクTLの監視機能を備える。外部装置162は、サーボアンプ161と、アナログ電圧、又は有線通信もしくは無線通信により接続される。
第6の実施形態では、外部装置162が異常判定部31を備える点で、第5の実施形態と異なる。出力部23は、異常判定部31による判定結果を含む、推定負荷トルクTLeに関する監視情報を外部出力する。これにより、ユーザ又は外部装置162とは異なる外部装置は、推定負荷トルクTLeに基づく異常判定結果を認識できる。
図9は、推定負荷トルクTLeに摩擦トルクTfを含めた場合での各波形を例示する図である。つまり、負荷トルク推定部15が上記の式1を用いて負荷トルクTLを推定する場合を示す。トルク指令Tr又はトルク検出値Tdeには、クーロン摩擦や動摩擦による摩擦トルクTfや、モータ9の加減速トルクなどが含まれる。負荷トルク推定部15が上記の式1を用いて負荷トルクTLを推定する場合、推定負荷トルクTLeの波形は図9に示すような形となる。したがって、図9によれば、可動部又はモータ19が劣化等による摩擦変化などを外部監視したい場合には、負荷トルク推定部15が上記の式1を用いて負荷トルクTLを推定することが好適である。
図10は、推定負荷トルクTLeに摩擦トルクTfを含めない場合での各波形を例示する図である。つまり、負荷トルク推定部15が上記の式2を用いて負荷トルクTLを推定する場合を示す。この場合、推定負荷トルクTLeの波形は、図10に示すように、摩擦トルクTfや加減速トルクが除かれて、モータ19が一時的に受ける負荷トルクTLが抽出された形となる。したがって、図10によれば、可動部又はモータ19への異物噛み込み等の異物接触を外部監視したい場合には、負荷トルク推定部15が上記の式2を用いて負荷トルクTLを推定することが好適である。
このように、上述の実施形態によれば、推定された負荷トルクTLに関する監視情報が外部出力されるので、推定された負荷トルクに関する情報を外部監視することが可能となる。
なお、上述の実施形態において、サーボアンプ又は外部装置が備える推定トルク推定部などの各部の機能は、メモリに読み出し可能に記憶されたプログラムによってCPU(Central Processing Unit)が動作することにより実現される。
以上、サーボアンプ及びサーボシステムを実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。
15 負荷トルク推定部
18 制御フィルタ
22 出力フィルタ
23 出力部
24 第1の慣性値設定部
25 第1のフィルタ値設定部
26 第2の慣性値設定部
27 第2のフィルタ値設定部
28 外乱トルク推定部
29 摩擦トルク推定部
100,120,140,160 サーボシステム
111,121,131,141,151,161 サーボアンプ
122,142,162 外部装置
本開示は、
モータのトルク指令に基づいて、前記モータのトルクを制御するトルク制御部と、
記モータが受ける負荷トルクを推定する負荷トルク推定部と、
前記負荷トルク推定部によって推定された前記負荷トルクに関する監視情報をサーボアンプ外部に出力する出力部とを備える、サーボアンプを提供する。
また、本開示は、
サーボアンプと、前記サーボアンプの外部に設けられる外部装置とを備え、
前記サーボアンプは、
モータのトルク指令に基づいて、前記モータのトルクを制御するトルク制御部を備え、
前記外部装置は、
記モータが受ける負荷トルクを推定する負荷トルク推定部と、
前記負荷トルク推定部によって推定された前記負荷トルクに関する監視情報を前記外部装置の外部に出力する出力部とを備える、サーボシステムを提供する。

Claims (8)

  1. モータのトルク指令に基づいて、前記モータのトルクを制御するトルク制御部と、
    前記モータの速度と、前記トルク指令又は前記モータのトルク検出値とに基づいて、前記モータが受ける負荷トルクを推定する負荷トルク推定部と、
    前記負荷トルク推定部によって推定された前記負荷トルクに関する監視情報をサーボアンプ外部に出力する出力部とを備える、サーボアンプ。
  2. 前記モータの制御用に第1の慣性値を設定する第1の慣性値設定部と、
    前記負荷トルクの推定用に第2の慣性値を設定する第2の慣性値設定部とを備える、請求項1に記載のサーボアンプ。
  3. 前記監視情報の出力用にフィルタ値を設定するフィルタ値設定部を備える、請求項1又は2に記載のサーボアンプ。
  4. 前記モータの制御用にフィルタ値を設定するフィルタ値設定部を備える、請求項3に記載のサーボアンプ。
  5. 前記負荷トルク推定部は、
    前記モータの速度と、前記トルク指令又は前記モータのトルク検出値とに基づいて、前記モータが受ける外乱トルクを推定する外乱トルク推定部と、
    前記モータの速度に基づいて、前記外乱トルクに含まれる摩擦トルクを推定する摩擦トルク推定部と、
    前記外乱トルク推定部により推定された前記外乱トルクから、前記摩擦トルク推定部により推定された前記摩擦トルクを減算することによって前記負荷トルクを算出する減算器とを有する、請求項1から4のいずれか一項に記載のサーボアンプ。
  6. 前記負荷トルク推定部によって推定された前記負荷トルクの異常を判定する異常判定部を備え、
    前記監視情報は、前記異常判定部による判定結果を含む、請求項1から5のいずれか一項に記載のサーボアンプ。
  7. 前記出力部は、前記監視情報をアナログ出力又は通信で外部出力する、請求項1から6のいずれか一項に記載のサーボアンプ。
  8. サーボアンプと、前記サーボアンプの外部に設けられる外部装置とを備え、
    前記サーボアンプは、
    モータのトルク指令に基づいて、前記モータのトルクを制御するトルク制御部を備え、
    前記外部装置は、
    前記モータの速度と、前記トルク指令又は前記モータのトルク検出値とに基づいて、前記モータが受ける負荷トルクを推定する負荷トルク推定部と、
    前記負荷トルク推定部によって推定された前記負荷トルクに関する監視情報を前記外部装置の外部に出力する出力部とを備える、サーボシステム。
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