JP2020104966A - 媒体搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】媒体載置トレイの回動に伴うリンクレバーの係合と係合解除とを円滑に行えるようにする手段を提供する。【解決手段】画像形成装置の本体に対して開閉自在に保持された媒体載置トレイと、載置部に載置された媒体と接触する接触部と、接触部の接触状態に応じて変位する第1の係合部とを有する第1の変位部材と、第1の係合部と係合する第2の係合部を有し、第2の係合部と係合した第1の係合部の変位に応じて変位する第2の変位部材と、第2の変位部材を変位自在に保持する第3の変位部材と、第3の変位部材の変位状態を検出する検出部と、を有し、検出部は、第1の係合部の変位により、第2の変位部材を介して変位する第3の変位部材の変位状態に基づいて載置部の媒体の有無を検出し、第1の係合部と第2の係合部は、媒体載置トレイの開閉動作に連動して係合またはその係合が解除される。【選択図】 図8

Description

本発明は、回動自在な媒体載置トレイを有する媒体搬送装置および画像形成装置に関する。
従来の媒体搬送装置および画像形成装置は、回動自在に備えられた媒体載置トレイに媒体が載置されると回動するレバーと、回動するレバーを検知するセンサとを有し、媒体載置トレイに載置された媒体を検知する媒体検知センサを備え、媒体載置トレイの回動に合わせて複数のレバーが係合するリンクレバーを設け、媒体載置トレイの開閉動作によってリンクレバーが係合し、またその係合を解除するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−127250号公報
しかしながら、従来の技術においては、媒体載置トレイの開閉動作である回動中にリンクレバーの係合と係合解除とが円滑に行われない場合があるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、媒体載置トレイの回動に伴うリンクレバーの係合と係合解除とを円滑に行うようにすることを目的とする。
そのため、本発明は、画像形成装置に備えられた媒体搬送装置であって、媒体を載置する載置部を有し、前記画像形成装置の本体に対して開閉自在に保持された媒体載置トレイと、前記載置部に載置された媒体と接触する接触部と、前記接触部の接触状態に応じて変位する第1の係合部とを有する第1の変位部材と、前記第1の係合部と係合する第2の係合部を有し、前記第2の係合部と係合した前記第1の係合部の変位に応じて変位する第2の変位部材と、前記第2の変位部材を変位自在に保持し、前記第2の変位部材の変位に応じて変位可能な第3の変位部材と、前記第3の変位部材の変位状態を検出する検出部と、を有し、前記検出部は、前記第1の係合部の変位により、前記第2の変位部材を介して変位する第3の変位部材の変位状態に基づいて前記載置部の媒体の有無を検出し、前記第1の係合部と前記第2の係合部は、前記媒体載置トレイの開閉動作に連動して係合またはその係合が解除されることを特徴とする。
このようにした本発明は、媒体載置トレイの回動に伴うリンクレバーの係合と係合解除とを円滑に行うことができるという効果が得られる。
実施例におけるプリンタの構成を示す概略側断面図 実施例におけるプリンタの外観斜視図 実施例におけるプリンタの外観斜視図 実施例における手差しトレイの斜視図 実施例における手差しトレイの説明図 実施例におけるMPTレバーの斜視図 実施例における手差しトレイの側断面図 実施例における手差しトレイおよびリンクレバーの説明図 実施例における手差しトレイおよびリンクレバーの説明図 実施例における手差しトレイの回動動作の説明図 実施例における手差しトレイの回動動作の説明図 実施例における手差しトレイの回動動作の説明図 実施例における手差しトレイの回動動作の説明図 実施例における手差しトレイの回動動作の説明図 実施例における手差しトレイの回動動作の説明図
以下、図面を参照して本発明による媒体搬送装置および画像形成装置の実施例を説明する。
図1は実施例におけるプリンタの構成を示す概略側断面図である。
図1において、画像形成装置としてのプリンタ100は、媒体としての記録媒体に画像を形成して印刷を行うものである。プリンタ100は、例えばLED(Light Emitting Diode)方式の電子写真プリンタであり、給紙カセット1と、手差しトレイ21と、レジストローラ対5と、レジストローラ対8と、画像形成ユニット9と、転写ベルト10と、定着ユニット16と、排出ローラ対18、19とを有している。
給紙カセット1は、予め所定の大きさに切断された通常の記録媒体(定型の印刷用紙)を収容するものである。
給紙カセット1の用紙排出口側には、押し上げ用バネによって付勢されたシートレシーブ1bが配設され、記録媒体を挟んでシートレシーブ1aと対向する位置には、記録媒体を給紙するための給紙サブローラ3、および給紙サブローラ3に隣接する給紙ローラ2が配設されている。
さらに、給紙ローラ2と対向する位置には、記録媒体を1枚ずつ分離して送出するための分離ローラ4が配設されている。なお、給紙サブローラ3および給紙ローラ2は、給紙モータによって駆動されて回転し、給紙カセット1に収容された記録媒体を図中矢印Aが示す媒体搬送方向に送出する。
媒体搬送方向における給紙サブローラ3および給紙ローラ2の下流には、記録媒体の斜行を矯正するレジストローラ対5、およびレジストローラ対8が記録媒体の搬送路に沿って順次配設されている。
媒体搬送方向におけるレジストローラ対8の下流には、画像形成ユニット9が配置されている。
画像形成ユニット9は、現像剤としてのトナーを収容するトナーカートリッジや像担持体としてのイメージドラム等が配設され、そのイメージドラムに現像剤像としてのトナー像が形成される。画像形成ユニット9は、それぞれのトナー(例えば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)を扱う複数の画像形成ユニットで構成され、記録媒体が搬送される搬送路に沿って配列されている。
転写ベルト10は、画像形成ユニット9と対向して配設され、レジストローラ対8により搬送された記録媒体を搬送するとともに、画像形成ユニット9のそれぞれのイメージドラムに形成されたトナー像を記録媒体に転写するものである。
定着ユニット16は、媒体搬送方向における画像形成ユニット9および転写ベルト10の下流に配設され、記録媒体に転写されたトナー像を熱と圧力で定着させるものである。
排出ローラ対18、19は、媒体搬送方向における定着ユニット16の下流に順次配設され、定着ユニット16により搬送された記録媒体を装置外へ排出するものである。排出ローラ対19により排出された記録媒体は、載置面であるスタッカ20に堆積される。
媒体載置トレイとしての手差しトレイ21は、プリンタ100の本体に対して開閉自在に保持されたものである。手差しトレイ21は、プリンタ100の前面に設けられ、ユーザにより記録媒体が載置されるとともに、載置された記録媒体を図中矢印Aが示す媒体搬送方向に給紙する媒体搬送装置としての手差し給紙トレイ(以下、「MPT」ともいう。)ユニットである。手差しトレイ21は、手差しトレイ基体21aおよびシートレシーブ部21b等が備えられ、記録媒体を載置する場合は、図示するように、プリンタ100本体に対して開いた状態となる。
手差しトレイ基体21aは、手差しトレイ21の基体であり、プリンタ100に回動可能に支持(保持)されたものであり、載置部としてのシートレシーブ部21bは、記録媒体が載置されるものであり、手差しトレイ基体21aに回動可能に支持(保持)されたものである。
手差しトレイ21は、押し上げ用バネによって付勢されたシートレシーブ部21bが配設され、記録媒体を挟んでシートレシーブ部21bと対向する位置には、シートレシーブ部21bに載置された記録媒体を媒体搬送方向に繰り出して給紙するための繰り出し部としてのMPTサブローラ23、および媒体搬送方向におけるMPTサブローラ23の下流側に隣接して配置された給紙ローラとしてのMPTローラ22が配設されている。
さらに、MPTローラ22と対向する位置には、記録媒体を1枚ずつ分離して送出するためのMPT分離ローラ24が配設されている。なお、MPTサブローラ23およびMPTローラ22は、MPT給紙モータによって駆動されて回転し、手差しトレイ21に載置された記録媒体を図中矢印Aが示す媒体搬送方向に送出する。
媒体搬送方向におけるMPTサブローラ23およびMPTローラ22の下流には、記録媒体の斜行を矯正するレジストローラ対5、およびレジストローラ対8が記録媒体の搬送路に沿って順次配設されている。
したがって、手差しトレイ21から送出された記録媒体は、媒体搬送方向におけるレジストローラ対8の下流において給紙カセット1から送出された記録媒体と同様に画像形成ユニット9、転写ベルト10、定着ユニット16を経由してスタッカ20に排出される。
媒体搬送方向における定着ユニット16の下流には、媒体の搬送経路を切替えるセパレータが配設され、排出ローラ対18、19によって構成される媒体排出経路と、両面印刷搬送ローラ対25、26、27、29、30によって構成される両面印刷搬送経路とをセパレータで択一的に選択され、定着ユニット16から送出される記録媒体は各経路に導かれる。
また、両面印刷搬送経路には、プリンタ100に対して着脱自在な両面印刷搬送ユニット28が備えられ、プリンタ100の内部に両面印刷搬送ユニット28が装着されているときは、記録媒体の両面に印刷を行う両面印刷を行うため、両面印刷搬送ローラ対29、30によって搬送される記憶媒体を再びレジストローラ対5へ搬送する。
次に、図1に示す手差しトレイ21、MPTローラ22、およびMPTサブローラ23について図2〜図5、図8、図10、図14に基づいて説明する。
図2および図3は実施例におけるプリンタの外観斜視図であり、図2は手差しトレイ21をプリンタ100内に収容した状態の斜視図、図3は手差しトレイ21を開いて記録媒体を載置できる状態の斜視図である。
図4は実施例における手差しトレイの斜視図であり、手差しトレイ21、MPTサブローラ23、およびMPTサブローラを説明するために、図3に示すMPTフレーム31を除いた状態を示している。
図5は実施例における手差しトレイの説明図であり、図4に示すMPTサブローラ23近傍の部分拡大図である。
図8は実施例における手差しトレイおよびリンクレバーの説明図であり、図3に示すプリンタ100の右側から見た手差しトレイおよびリンクレバーの説明図である。
図10、図14は、実施例における手差しトレイの回動動作の説明図であり、図3に示す手差しトレイ21がプリンタ100に対して回動する場合の動作の説明図である。
手差しトレイ21の手差しトレイ基体21aの両側部(図1に示す媒体搬送方向(矢印Aが示す方向)と直交する方向における両端部)は、図3および図4に示すプリンタ100の本体フレーム51に、図8に示す回動軸52で回動自在に支持(保持)されている。
手差しトレイ21は、図2に示すように、プリンタ100の前面に形成された用紙受け入れ開口部50(図3参照)を閉塞するカバーとして存在する閉位置と、図3に示すように、用紙受け入れ開口部50を開放し、記録媒体を載置し、給紙できる使用可能位置としての開位置との間で回動可能に構成されている。なお、図2に示す手差しトレイ21の左右両側に形成された把手部21dは、閉位置に配置された手差しトレイ21を開く際に使用者によって利用される。
図8に示すように、手差しトレイ基体21aは、自由端側の先端部に配設された回転軸21cによって載置部としてのシートレシーブ部21bを回動自在に保持している。シートレシーブ部21bは、付勢手段により上方に付勢され、載置された記録媒体をMPTサブローラ23に押圧する。
図3(および図11)に示すMPTフレーム31は、本体フレーム51に支持された軸35と同軸に回動自在に保持され、手差しトレイ基体21aの開閉動作(回動)に連動して、後述する開位置と閉位置との間を回動する。また、MPTフレーム31は、手差しトレイ基体21aに形成された溝と、MPTフレーム31の突起部とが係合し、手差しトレイ基体21aに対して摺動可能に連結手段で連結されている。
図4および図5に示すMPTローラ22は、用紙受け入れ開口部50の幅方向(媒体搬送方向と直交する方向)における中央部において、軸35によって本体フレーム51に回転自在に支持(保持)され、モータ等の駆動手段により所定のタイミングで回転駆動される。
MPTサブローラ23は、図3に示すMPTフレーム31に一体的に固定されたMPTサブフレーム34によって支持された回転軸23aに回転可能に支持されている。その回転軸23aは、MPTフレーム31を回動可能に支持(保持)する軸35に、回動自在に保持された保持部としてのMPTサブフレーム34によって軸35と平行に保持されている。
即ち、MPTサブフレーム34は、軸35を中心に回動自在に保持され、MPTサブローラ23を回転軸23aで回転自在に保持している。
また、MPTサブローラ23は、MPTサブフレーム34によって回転自在に支持された中間ギヤ53を介してMPTローラ22の回転がギヤ部23bに伝わり、MPTローラ22の回転に伴って同方向に回転する。
したがって、図2に示すように、手差しトレイ21が閉じられて閉位置にあるとき、図10に示すように、MPTフレーム31およびMPTサブフレーム34は、MPTサブローラ23がMPTローラ22の上方(略直上)に位置する閉回位置に移動する。一方、図3に示すように、手差しトレイ21が開けられて開位置にあるとき、図14に示すように、MPTフレーム31およびMPTサブフレーム34は、MPTサブローラ23がMPTローラ22の対して水平よりやや上方に位置する開回動位置に移動する。
次に、図8に示す第1の変位部材(リンクレバー)としての第1MPTレバー32、第2の変位部材(リンクレバー)としての第2MPTレバー37、第3の変位部材(リンクレバー)としての第3MPTレバー33、およびメカスイッチ36の構成を図5および図6を参照しながら説明する。図6は実施例におけるMPTレバーの斜視図であり、図6(a)は図5に示す第1MPTレバー32を右側から見た斜視図、図6(b)は図5に示す第1MPTレバー32を左側から見た斜視図である。また、図8は実施例における手差しトレイおよびリンクレバーの説明図である。
第1MPTレバー32は、図6に示すように、軸孔32iが形成され、図5に示すように、MPTローラ22の近傍で軸孔32iに嵌入する軸35によって回動自在に保持されている。したがって、第1MPTレバー32は、図3に示すプリンタ100の本体に対して第1の回転軸としての軸35(MPTローラ22の軸)を中心に回動自在に変位するように保持されている。
図6に示すように、第1MPTレバー32の外周部には、図8に示す第2MPTレバー37と当接する第1の係合部としての係合突起部32a、およびシートレシーブ部21bに載置された記録媒体(図9参照)と接触する用紙接触部32bが形成されている。係合突起部32aは、用紙接触部32bの記録媒体との接触状態に応じて回動して変位するものである。
本実施例では、図8に示すように、用紙接触部32bは、図中矢印Aが示す媒体搬送方向における軸35の上流側に配置され、係合突起部32aは、媒体搬送方向における軸35の下流側に配置されている
また、図6に示すように、第1MPTレバー32の外周部には、順方向当接部32cと逆方向当接部32dとが向かい合いように形成されている。この順方向当接部32cと逆方向当接部32dとの間に、MPTサブフレーム34に形成された第3の係合部としての規制部34aが介在するように構成されている。(図10参照)
このように、MPTサブフレーム34は、手差しトレイ21に連動して回動し、第1MPTレバー32に係合して手差しトレイ21と同方向に回動するように、規制部34aが形成されている。
図8は、手差しトレイ21の手差しトレイ基体21aが開位置に配置され、シートレシーブ部21bがMPTサブローラ23に当接した状態を示している。
図8に示す第3MPTレバー33は、第2MPTレバー37を変位自在に保持し、第2MPTレバー37の変位に応じて変位可能なものである。第3MPTレバー33は、一端側に形成された第2MPTレバー37の保持部33dを有し、また回動軸33cを挟んで反対側の他端側には被検出部としての押し当て部33bが形成されている。第3MPTレバー33は、第1MPTレバー32の第1の係合部としての係合突起部32aに当接可能な位置で、第3の回転軸としての回動軸33cによって図3に示すプリンタ100本体に対して回動自在に保持されている。なお、回動軸33cは図4に示す本体フレーム51に支持されている。
図8に示す第2MPTレバー37は、第1MPTレバー32の係合突起部32aと係合する第2の係合部としての係合部37bを有し、係合部37bと係合した第1MPTレバー32の係合突起部32aの変位に応じて変位するものである。第2MPTレバー37は、第3MPTレバー33の保持部33dに設けられた第2の回転軸としての回動軸37aを中心に回転自在に保持され、また第1MPTレバー32の係合突起部32aと対向する外周に係合突起部32aと係合する係合部37bが形成されている。第2MPTレバー37は、保持部33dに形成された規制部33eにより反時計方向の回動が規制される。
図8に示す検出部としてのメカスイッチ36は、第3MPTレバー33の変位状態を検出するものである。メカスイッチ36は、変位可能なスイッチレバー36aを有し、第3MPTレバー33の押し当て部33bがスイッチレバー36aを押圧可能な位置において図4に示す本体フレーム51に支持されている。
スイッチレバー36aは、回動する第3MPTレバー33の押し当て部33bにより押圧されることによってオフとオンとが切り替えられ、実線で示すオフ位置361から破線で示すオン位置362までを変位可能に配置されている。また、スイッチレバー36aは、実線で示すオフ位置361から一点鎖線で示す回動限界位置363までを変位可能になっており、バネ等の付勢手段により第3MPTレバー33の押し当て部33b側に付勢されている。
メカスイッチ36は、第3MPTレバー33の回動状態により、シートレシーブ部21bに記録媒体が載置されていないオフ状態、シートレシーブ部21bに記録媒体が載置されているオン状態を検知する。
即ち、メカスイッチ36は、第1MPTレバー32の係合突起部32aの変位により、第2MPTレバー37を介して変位する第3MPTレバー33の変位状態に基づいてシートレシーブ部21b上の記録媒体の有無を検出する。
なお、本実施例では、検出部をメカスイッチ36として説明するが、発光部および受光部を有するフォトセンサとしても良く、この場合、回動する第3MPTレバー33の押し当て部33bにより、光検出部としての受光部に入る光を遮るようにする。
図7は実施例における手差しトレイの側断面図であり、記録媒体が載置されていない状態を示している。
図7および図8に示すように、手差しトレイ21の手差しトレイ基体21aが開位置に配置され、シートレシーブ部21bに記録媒体が載置されていない状態において、第1MPTレバー32は、自重により図8中矢印Cが示す反時計方向に回動しようとするが、用紙接触部32bがシートレシーブ部21bの受入れ凹部21eに入り込んだ状態で回動が規制され、この用紙非検出位置で停止する。このとき、メカスイッチ36は、シートレシーブ部21bに記録媒体が載置されていないオフ状態を検出する。
一方、図9は実施例における手差しトレイおよびリンクレバーの説明図であり、記録媒体が載置されている状態を示している。
図9に示すように、手差しトレイ21の手差しトレイ基体21aが開位置に配置され、シートレシーブ部21bに記録媒体Pが載置されている状態において、第1MPTレバー32の用紙接触部32bがシートレシーブ部21bに載置された記録媒体Pの表面に当接し、第1MPTレバー32は用紙非検出位置よりも僅かに図中矢印Dが示す時計方向に回動した用紙検出位置で停止する。このとき、メカスイッチ36は、シートレシーブ部21bに記録媒体が載置されているオン状態を検出する。
第1MPTレバー32の係合突起部32a、第2MPTレバー37、および第3MPTレバー33の位置関係は、少なくとも、第1MPTレバー32が図8に示す用紙非検出位置から図9に示す用紙検出位置まで回動する間、第1MPTレバー32の係合突起部32aが第2MPTレバー37を押圧し続け、第3MPTレバー33の押し当て部33bを図8中矢印Cが示す反時計方向に回動するように構成されている。
したがって、図9に示すように、第3MPTレバー33の押し当て部33bは、第1MPTレバー32が用紙検出位置にあるとき、図9中矢印Cが示す反時計方向に回動した第3MPTレバー33によってメカスイッチ36のスイッチレバー36aをオフ位置(図8に示すオフ位置361)からオン位置(図8に示すオン位置362)まで変位させる。メカスイッチ36は、スイッチレバー36aのオフ位置を検出してシートレシーブ部21bに記録媒体が載置されていないオフ状態を検出し、スイッチレバー36aのオン位置を検出してシートレシーブ部21bに記録媒体が載置されているオン状態を検出する。
このように、メカスイッチ36は、手差しトレイ21の手差しトレイ基体21aが開位置に配置され、シートレシーブ部21bに記録媒体が載置されていないときはオフ状態を検出し、手差しトレイ21の手差しトレイ基体21aが開位置に配置され、シートレシーブ部21bに記録媒体Pが載置されているときはオン状態を検出する。
メカスイッチ36は、オフ状態およびオン状態を表す電気信号を媒体検出信号として制御部に通知し、判断部としての制御部は媒体検出信号を受けてオン状態のときはシートレシーブ部21bに記録媒体Pが載置され、オフ状態のときはシートレシーブ部21bに記録媒体が載置されていないと判断する。
本実施例では、上述した手差しトレイ21、MPTフレーム31、MPTサブフレーム34、MPTローラ22、MPTサブローラ23、第1MPTレバー32、第2MPTレバー37、第3MPTレバー33、およびメカスイッチ36で媒体搬送装置を構成し、プリンタ100に備えられている。
上述した構成の作用について説明する。
まず、プリンタの印刷動作の概略を図1に基づいて説明する。
図1において、プリンタ100の給紙カセット1に収容された記録媒体は、給紙サブローラ3が回転することにより搬送が開始され、給紙ローラ2と分離ローラ4によって1枚ごとに分離されてレジストローラ対5、レジストローラ対8へと搬送される。レジストローラ対8で搬送された記録媒体は、さらに画像形成ユニット9へ搬送される。
画像形成ユニット9は、イメージドラムの感光体上に、露光手段による露光により静電潜像を形成し、その静電潜像をトナーにより現像してトナー画像とした上でイメージドラムのトナー画像を転写ベルト10により記録媒体に転写させる。
トナー画像が転写された記録媒体は、転写ベルト10の回転により定着ユニット16へ送られ、定着ユニット16でトナー画像が熱と圧力により定着される。
ここで、定着ユニット16でトナー画像が定着された記録媒体を装置外へ排出する場合、プリンタ100は、セパレータにより媒体排出経路に送り、排出ローラ対18、19によって搬送してスタッカ20へ排出する。
また、定着ユニット16でトナー画像が定着された記録媒体に両面印刷を行う場合、プリンタ100は、セパレータにより両面印刷搬送経路に送る。このとき、プリンタ100は、一旦、両面印刷搬送ローラ対25、26へ記録媒体を搬送し、記録媒体の後端が両面印刷搬送ローラ対26のニップ部まで搬送された段階で媒体搬送方向を反転させ、両面印刷搬送ローラ対27、29、30へ記録媒体を搬送し、裏面への印刷のため再度レジストローラ対5へ再給紙する。
なお、排出ローラ対18、19は、定着ユニット16のモータで回転駆動され、両面印刷搬送ローラ対25、26、27、29、30は両面印刷搬送モータで回転駆動される。
一方、手差しトレイ21に載置された記録媒体を印刷する場合、シートレシーブ部21b上に載置された記録媒体は、MPTサブローラ23が回転することにより搬送が開始され、さらにMPT22とMPT分離ローラ24によって1枚ごとに分離され、その搬送力によってレジストローラ対8に突き当てられる。レジストローラ対8およびその下流側では、給紙カセット1から送出された記録媒体と同様な経路(媒体排出経路および両面印刷搬送経路)を経て印刷処理が行われた後、スタッカ20へ排出される。
次に、手差しトレイ21が、図2に示す閉じられた状態の閉位置から図3に示す記録媒体を載置できる開位置まで回動する開動作の際の手差しトレイ21、MPTローラ22、MPTサブローラ23、第1MPTレバー32、第3MPTレバー33、および第2MPTレバー37の各部の動作について、図2、図3、図8から図14を参照しながら説明する。
手差しトレイ21が、図2に示す開位置から図3に示す閉位置まで回動するとき、図10に示すMPTフレーム31は、MPTサブローラ23がMPTローラ22の上方に位置する閉回動位置から、図14に示すように、MPTサブローラ23がMPTローラ22に対して水平よりやや上方に位置する開回動位置まで、軸35を中心として図中矢印Cが示す反時計方向に回動する。
図10に示すように、MPTフレーム31が閉回動位置にあるとき、第1MPTレバー32は、自重により図中矢印Cが示す反時計方向に回動しようとするが、順方向当接部32cがMPTサブフレーム34の規制部34aに当接した状態を保ち、また第3MPTレバー33および第2MPTレバー37は、第1MPTレバー32から離間した自由状態を保っている。
MPTフレーム31が、手差しトレイ21の回動に伴って図10に示す閉回動位置から図中矢印Cが示す反時計方向に回動すると、第1MPTレバー32は、第2MPTレバー37と離間している間、順方向当接部32cとMPTサブフレーム34の規制部34aに当接状態を保ちながらMPTフレーム31と同方向に回動し、やがて図11に示すように、第1MPTレバー32の突起部32aが第2MPTレバー37の係合部37bと接触する。
第1MPTレバー32の突起部32aが第2MPTレバー37の係合部37bと接触すると、第1MPTレバー32の反力により、第2MPTレバー37は、図12に示すように、回動軸37aを中心に図中矢印Dが示す時計方向に回動する。なお、第3MPTレバー33は、図11に示す状態で時計方向の回動が規制されている。
以後、第1MPTレバー32の突起部32aは、MPTフレーム31が図14に示す開回動位置まで図中矢印Cが示す反時計方向に回動するまでの間、所定の回動領域において第2MPTレバー37に対して摺動する。
したがって、第1MPTレバー32は、MPTフレーム31が手差しトレイ21の回動に伴って図12に示す状態からさらに図中矢印Cが示す反時計方向に回動すると、少なくとも、図13に示すように第2MPTレバー37を図中矢印Dが示す時計方向に回動させる。
第1MPTレバー32は、図13に示す状態からさらに図中矢印Cが示す反時計方向に回動すると、第2MPTレバー37に対する反力がなくなるため、自重および自由状態に復帰しようとする第3MPTレバー33に促されて、図14に示すように、開回動位置に留まるMPTフレーム31に一体的に固定されたMPTサブフレーム34の規制部34aに、順方向当接部32cが当接するまで図中矢印Cが示す反時計方向に回動して停止する。
図14に示す状態は、図8に示す状態に相当するものである。即ち、このとき、図8に示すシートレシーブ部21bには記録媒体が載置されておらず、第1MPTレバー32は、その用紙接触部32bが記録媒体に接触することなく、シートレシーブ部21bの受入れ凹部21eに入り込んだ用紙非検出位置に留まる。
このように、第1MPTレバー32は、用紙非検出位置において、順方向当接部32cがMPTサブフレーム34の規制部34aに当接して図中矢印Cが示す反時計方向の回動が規制される。
一方、図9に示すように、シートレシーブ部21bに記録媒体Pが載置されている場合、第1MPTレバー32は、その用紙接触部32bが載置された記録媒体Pの表面に当接するため、用紙非検出位置よりも図中矢印Dが示す時計方向に回動し、逆方向当接部32dが開回動位置に留まるMPTフレーム31に一体的に固定されたMPTサブフレーム34の規制部34aに当接しない用紙検出位置に留まる。
このときの第3MPTレバー33によるメカスイッチ36のオン、オフ切替えは上述した通りである。
次に、手差しトレイ21が、図3に示す記録媒体を載置できる開位置から図2に示す閉じられた状態の閉位置まで回動する閉動作を図10、図14および図15に基づいて説明する。
手差しトレイ21が、図3に示す開位置から図2に示す閉位置まで回動するとき、図14に示すMPTサブローラ23がMPTローラ22に対して水平よりやや上方に位置する開回動位置から、MPTフレーム31は、MPTサブローラ23がMPTローラ22の上方に位置する閉回動位置(図10参照)まで軸35を中心として時計方向に回動する。
MPTフレーム31が、手差しトレイ21の回動に伴って図14に示す開回動位置から図15中矢印Dが示す時計方向に回動すると、第1MPTレバー32は、順方向当接部32cとMPTサブフレーム34の規制部34aに当接状態を保ちながらMPTフレーム31と同方向に回動し、やがて図15に示すように、第1MPTレバー32の突起部32aが第2MPTレバー37の係合部37bと接触する。
第1MPTレバー32の突起部32aが第2MPTレバー37の係合部37bと接触すると、第1MPTレバー32の反力により、第3MPTレバー33は、図15に示すように、回動軸33cを中心に図中矢印Cが示す反時計方向に回動する。なお、第3MPTレバー33の押し当て部33bは、図8に示すメカスイッチ36のスイッチレバー36aと当接するが、第3MPTレバー33はスイッチレバー36aの付勢力に抗して回動する。
このとき、第2MPTレバー37は、第3MPTレバー33の保持部33dに形成された規制部33eにより第3MPTレバー33に対して反時計方向の回動が規制され、回動しない。
さらに、MPTフレーム31が、手差しトレイ21の回動に伴って時計方向に回動すると、図10に示すように、MPTフレーム31が閉回動位置まで回動する。このとき、第1MPTレバー32は、自重により図中矢印Cが示す反時計方向に回動し、順方向当接部32cがMPTサブフレーム34の規制部34aに当接した状態を保ち、また第3MPTレバー33および第2MPTレバー37は、第1MPTレバー32から離間し、係合が解除された自由状態になる。
このように、本実施例では、第1MPTレバー32の突起部32aと第2MPTレバー37の係合部37bは、手差しトレイ21の開動作に連動して係合し、また閉動作に連動してその係合が解除される。
即ち、手差しトレイ21の開閉動作に伴って、第1MPTレバー32が回動し、手差しトレイ21が閉状態から開状態に遷移(開動作)するとき、第1MPTレバー32の突起部32aと第2MPTレバー37の係合部37bとが係合し、第2MPTレバー37が回動して退避する。
また、手差しトレイ21が開状態から閉状態に遷移(閉動作)するとき、第3MPTレバー33が回動して退避し、第1MPTレバー32の突起部32aと第2MPTレバー37の係合部37bとの係合が解除される。
このように、本実施例では、第1MPTレバー32の突起部32aと第2MPTレバー37の係合部37bは、媒体載置トレイとしての手差しトレイ21の開動作に連動して係合し、また閉動作に連動してその係合が解除されるようにしたことにより、媒体載置トレイの回動に伴うリンクレバーの係合と係合解除とを円滑に行うことができる。
即ち、リンクレバーおよびリンクレバーの先端の部材が選択的に退避するようにしたことにより、摩擦等によるリンクレバーの動作を阻害する要素を排除することができる。それにより、検出部による媒体検出を正常に行うことができる。
また、第1MPTレバー32、第2MPTレバー37、および第3MPTレバー33をプリンタ100本体側に設けたことにより、手差しトレイ21に載置された記録媒体を検出する機能を備えたものであっても、手差しトレイ21の構成を単純化することができ、手差しトレイ21を容易に開閉することができる。
さらに、第1MPTレバー32、および第3MPTレバー33が分離しているため、レバーを配するためのスペースの自由度が増して省スペース化が可能となり、手差しトレイ21に載置された記録媒体を検出する検出部の誤動作の要因を排除することができる。
以上説明したように、本実施例では、媒体載置トレイの回動に伴うリンクレバーの係合と係合解除とを円滑に行うことができるという効果が得られる。
また、媒体載置トレイに載置された記録媒体を検出する機能を備えたものであっても、媒体載置トレイの構成を単純化することができ、媒体載置トレイを容易に開閉することができるという効果が得られる。
さらに、省スペース化が可能となり、媒体載置トレイに載置された記録媒体を検出する検出部の誤動作の要因を排除することができるという効果が得られる。
なお、本実施例では、画像形成装置を電子写真方式のカラープリンタとして説明したが、それに限られるものでなく、単色のプリンタを含め、複写機、ファクシミリ装置、または複合機(MFP)等としても良い。
1 給紙カセット
2 給紙ローラ
3 給紙サブローラ
4 分離ローラ
5、8 レジストローラ対
9 画像形成ユニット
10 転写ベルト
16 定着ユニット
18、19 排出ローラ対
21 手差しトレイ
21a 手差しトレイ基体
21b シートレシーブ部
22 MPTローラ
23 MPTサブローラ
24 MPT分離ローラ
31 MPTフレーム
32 第1MPTレバー
32a 係合突起部
32b 用紙接触部
32c 順方向当接部
32d 逆方向当接部
33 第3MPTレバー
33b 押し当て部
33c、37a 回動軸
33d 保持部
33e、34a 規制部
34 MPTサブフレーム
35 軸
36 メカスイッチ
36a スイッチレバー
37 第2MPTレバー
37b 係合部

Claims (14)

  1. 画像形成装置に備えられた媒体搬送装置であって、
    媒体を載置する載置部を有し、前記画像形成装置の本体に対して開閉自在に保持された媒体載置トレイと、
    前記載置部に載置された媒体と接触する接触部と、前記接触部の接触状態に応じて変位する第1の係合部とを有する第1の変位部材と、
    前記第1の係合部と係合する第2の係合部を有し、前記第2の係合部と係合した前記第1の係合部の変位に応じて変位する第2の変位部材と、
    前記第2の変位部材を変位自在に保持し、前記第2の変位部材の変位に応じて変位可能な第3の変位部材と、
    前記第3の変位部材の変位状態を検出する検出部と、
    を有し、
    前記検出部は、前記第1の係合部の変位により、前記第2の変位部材を介して変位する第3の変位部材の変位状態に基づいて前記載置部の媒体の有無を検出し、
    前記第1の係合部と前記第2の係合部は、前記媒体載置トレイの開閉動作に連動して係合またはその係合が解除されることを特徴とする媒体搬送装置。
  2. 請求項1に記載の媒体搬送装置において、
    前記第1の係合部と前記第2の係合部は、前記媒体載置トレイの開動作に連動して係合されることを特徴とする媒体搬送装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の媒体搬送装置において、
    前記第1の係合部と前記第2の係合部は、前記媒体載置トレイの閉動作に連動して係合が解除されることを特徴とする媒体搬送装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の媒体搬送装置において、
    前記第1の変位部材は、前記画像形成装置の本体に対して第1の回転軸を中心に回動自在に保持され、
    前記第2の変位部材は、前記第3の変位部材に対して第2の回転軸を中心に回動自在に保持され、
    前記第3の変位部材は、前記画像形成装置の本体に対して第3の回転軸を中心に回動自在に保持され、
    前記媒体載置トレイの開閉動作に伴って、前記第1の変位部材が回動し、
    前記媒体載置トレイが開状態から閉状態に遷移するとき、前記第3の変位部材が回動し、
    前記媒体載置トレイが閉状態から開状態に遷移するとき、前記第2の変位部材が回動することを特徴とする媒体搬送装置。
  5. 請求項4に記載の媒体搬送装置において、
    前記第2の変位部材は、前記媒体載置トレイの開動作に連動して退避することを特徴とする媒体搬送装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の媒体搬送装置において、
    前記第3の変位部材は、前記媒体載置トレイの閉動作に連動して退避することを特徴とする媒体搬送装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の媒体搬送装置において、
    前記載置部に載置された媒体を媒体搬送方向に繰り出す繰出し部と、
    前記媒体搬送方向における前記繰出し部の下流側に配置された給紙ローラと、
    を有し、
    前記第1の変位部材は、前記給紙ローラの回転軸と同軸の第1の回動軸を中心に回動自在に変位することを特徴とする媒体搬送装置。
  8. 請求項7に記載の媒体搬送装置において、
    前記接触部は、前記媒体搬送方向における前記第1の回動軸の上流側に配置され、
    前記第1の係合部は、前記媒体搬送方向における前記第1の回動軸の下流側に配置されていることを特徴とする媒体搬送装置。
  9. 請求項7または請求項8に記載の媒体搬送装置において、
    前記給紙ローラは、第1のローラであり、
    前記繰出し部は、第2のローラであり、
    前記第2のローラを回転自在に保持する保持部を有し、
    前記保持部は、前記第1の回動軸を中心に回動自在に保持されていることを特徴とする媒体搬送装置。
  10. 請求項9に記載の媒体搬送装置において、
    前記保持部は、前記媒体載置トレイに連動して回動し、前記第1の変位部材に係合して前記媒体載置トレイと同方向に回動する第3の係合部を有することを特徴とする媒体搬送装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の媒体搬送装置において、
    前記第3の変位部材は、第3の回転軸を中心として回動自在であって、
    前記第3の回転軸を挟んで前記第2の変位部材を保持する保持部の反対側に形成された被検出部を有することを特徴とする媒体搬送装置。
  12. 請求項11に記載の媒体搬送装置において、
    前記検出部は、スイッチレバーを有するメカスイッチであり、前記スイッチレバーが前記被検出部によって切り替えられることを特徴とする媒体搬送装置。
  13. 請求項11に記載の媒体搬送装置において、
    前記検出部は、フォトセンサであり、前記被検出部によって光検出部に入る光が遮られることを特徴とする媒体搬送装置。
  14. 請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の媒体搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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