JP2020104947A - 搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置全体の軽量化、簡素化ができ、複数種類のワークを搭載する可動受け治具がワークの種類に応じて切替可能に形成された搬送装置を提供する。【解決手段】複数種類のワークWを流す製造ラインSLに沿って移動する台車1と、台車に装着されワークを搭載する可動受け治具2と固定受け治具3を備え、可動受け治具がワークの種類に応じて切替可能に形成された搬送装置10である。可動受け治具は、台車に軸支されて倒伏状態と起立状態との間を回動可能に形成された支持アーム21と、支持アームに形成され起立状態で一のワークW1を支承する一のワーク支承部221と、支持アームに形成され倒伏状態で他のワークW2、W3を支承する他のワーク支承部222、223と、支持アームに連結され一のワークW1のみに当接する補助アーム23と、を備え、支持アームは、補助アームに当接した一のワークの自重によって倒伏状態から起立状態に回動する。【選択図】 図1

Description

本発明は、搬送装置に関し、詳しくは、ワークを搭載する受け治具がワークの種類に応じて切替可能に形成された搬送装置に関する。
一般に、自動車の製造工程では、同一の製造ラインに複数種類のワークを混在して流すことが多く、その場合、ワークを搭載する受け治具がワークの種類に応じて切替可能に形成された搬送装置が用いられている。例えば、特許文献1には、図8、図9に示すように、ハンガーにより自動車ボディWA、WBを支持して搬送する自動車ボディの搬送装置100において、フロント側の固定ハンガーアタッチメント106と、リヤ側の可動ハンガーアタッチメント101とを備え、リヤ側の可動ハンガーアタッチメント101の先端をY字状に形成するとともに、当該可動ハンガーアタッチメント101の基端に設けた回動部102を水平回動可能に支持し、その可動ハンガーアタッチメント101のY字状先端部101a、101bの位置を、2種類の自動車ボディWA、WBに対応して切替可能に形成された搬送装置100が開示されている。
実開平6−82024号公報
しかしながら、上記搬送装置100は、リヤ側の可動ハンガーアタッチメント101の基端に設けた回動部102を水平回動させる構造であるので、Y字状先端部101a、101bを水平支持するガイド部103と、可動ハンガーアタッチメント101を昇降させ旋回させるリフトシリンダ104aとロータリシリンダ104bとを有する切替旋回部104と、を当該装置の支持フレーム105に設ける必要があった。そのため、装置全体の重量が過大となると共に、リフトシリンダ104a、ロータリシリンダ104b等を作動させるエア供給回路をラインに沿って複雑に配設しなければならないという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、装置全体の軽量化、簡素化ができ、複数種類のワークを搭載する可動受け治具がワークの種類に応じて切替可能に形成された搬送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る搬送装置は、次のような構成を有している。
(1)複数種類のワークを流す製造ラインに沿って移動する台車と、当該台車に装着され前記ワークを搭載する可動受け治具と固定受け治具を備え、前記可動受け治具が前記ワークの種類に応じて切替可能に形成された搬送装置であって、
前記可動受け治具は、前記台車に軸支されて倒伏状態と起立状態との間を回動可能に形成された支持アームと、当該支持アームに形成され前記起立状態で一のワークを支承する一のワーク支承部と、前記支持アームに形成され前記倒伏状態で他のワークを支承する他のワーク支承部と、前記支持アームに連結され前記一のワーク支承部に支承される前記一のワークのみに当接する補助アームと、を備え、
前記支持アームは、前記補助アームに当接した前記一のワークの自重によって倒伏状態から起立状態に回動することを特徴とする。
本発明においては、可動受け治具は、台車に軸支されて倒伏状態と起立状態との間を回動可能に形成された支持アームと、当該支持アームに形成され起立状態で一のワークを支承する一のワーク支承部と、支持アームに形成され倒伏状態で他のワークを支承する他のワーク支承部と、支持アームに連結され一のワーク支承部に支承される一のワークのみに当接する補助アームと、を備え、支持アームは、補助アームに当接した一のワークの自重によって倒伏状態から起立状態に回動するので、支持アームに形成された一のワーク支承部に一のワークを搭載するときには、一のワークの自重によって押された補助アームを介して支持アームを自動的に起立状態にできる。そのため、少なくとも、支持アームを倒伏状態から起立状態に回動させる駆動装置を不要とすることができる。その結果、装置全体の軽量化、簡素化が容易となる。
よって、本発明によれば、装置全体の軽量化、簡素化ができ、複数種類のワークを搭載する可動受け治具がワークの種類に応じて切替可能に形成された搬送装置を提供することができる。
(2)(1)に記載された搬送装置において、
前記一のワーク支承部は、前記支持アームの先端部側に形成され、かつ、前記可動受け治具の重心位置は、前記支持アームが倒伏状態のとき前記台車に軸支された軸中心に対して前記支持アームの先端部側に在り、前記支持アームが倒伏状態から起立状態へ回動する途中で、前記軸中心を超えて前記先端部側の反対側へ移動することを特徴とする。
本発明においては、一のワーク支承部は、支持アームの先端部側に形成され、かつ、可動受け治具の重心位置は、支持アームが倒伏状態のとき台車に軸支された軸中心に対して支持アームの先端部側に在るので、可動受け治具の自重によって支持アームの倒伏状態を保持することができる。そのため、支持アームの倒伏状態を保持するための保持装置を不要とすることができる。また、可動受け治具の重心位置は、支持アームが倒伏状態から起立状態へ回動する途中で、軸中心を超えて先端部側の反対側へ移動するので、可動受け治具の重心位置が支持アームの先端部側から軸中心を超えるまで、補助アームに当接した一のワークの自重によって支持アームを回動させるだけで、その後は、可動受け治具の自重によって支持アームを起立状態に回動させることができる。そのため、ワークに対する補助アームの長さや当接位置等の自由度が増加し、より簡単に支持アームを倒伏状態から起立状態に回動させることができる。その結果、より一層に、装置全体の軽量化、簡素化を図ることができる。また、一のワーク搭載時には、一のワークが可動受け治具に乗る衝撃を低減させるために、一のワークを下降させる速度を遅くさせつつ、一のワークが下がり切って一のワーク支承部に当接する以前に、支持アームが完全に起立状態となるように、可動受け治具の自重によって支持アームを回動させることができる。
(3)(2)に記載された搬送装置において、
前記支持アームには、前記可動受け治具の重心位置を調節する重心位置調節部材を備えたことを特徴とする。
本発明においては、支持アームには、可動受け治具の重心位置を調節する重心位置調節部材を備えたので、一のワークに対する補助アームの長さや当接位置等の自由度がより一層増加し、より簡単に支持アームを倒伏状態から起立状態に回動させることができる。
(4)(1)乃至(3)のいずれか1つに記載された搬送装置において、
前記補助アームは、前記支持アームに対して所定の角度範囲で上下方向に回動可能に連結されていることを特徴とする。
本発明においては、補助アームは、支持アームに対して所定の角度範囲で上下方向に回動可能に連結されているので、支持アームが倒伏状態から起立状態まで回動する動作に伴って補助アームが回動する回動角度を、支持アームの回動角度より、小さくさせることができる。そのため、例えば、支持アームが倒伏状態のときには、補助アームを垂直状態より僅かに回動方向へ傾斜させつつ、支持アームが起立状態のときには、補助アームの回動を水平状態で止め、台車が走行する床面等と補助アームとの干渉を回避させることができる。
(5)(1)乃至(4)のいずれか1つに記載された搬送装置において、
前記支持アームには、前記台車の左右方向に延伸された支持アーム起倒ロッドを備え、
前記製造ラインには、前記ワークを次工程に移載した後、新たなワークを搭載する搭載位置に前記台車を帰還させる台車帰還経路において、前記台車から離間した位置に固定され前記支持アーム起倒ロッドに当接する作動部材を備え、
前記台車が前記台車帰還経路を移動する際、前記作動部材が前記支持アーム起倒ロッドを押圧して、前記支持アームを起立状態から倒伏状態に回動させることを特徴とする。
本発明においては、支持アームには、台車の左右方向に延伸された支持アーム起倒ロッドを備え、また、製造ラインには、ワークを次工程に移載した後、新たなワークを搭載する搭載位置に台車を帰還させる台車帰還経路において、台車から離間した位置に固定され支持アーム起倒ロッドに当接する作動部材を備え、また、台車が台車帰還経路を移動する際、作動部材が支持アーム起倒ロッドを押圧して、支持アームを起立状態から倒伏状態に回動させるので、ワークの搭載されていない空の台車が帰還する際、支持アームを起立状態から倒伏状態に自動的に回動させることができる。そのため、支持アームを起立状態から倒伏状態に回動させる駆動装置も不要とすることができる。その結果、装置全体の軽量化、簡素化がより一層容易となる。
(6)(5)に記載された搬送装置において、
前記支持アーム起倒ロッドは、前記台車の左右方向に配置された複数の前記可動受け治具の支持アームを連結して、前記支持アームを倒伏状態と起立状態との間で同期して回動させる同期ロッドを兼ねることを特徴とする。
本発明においては、支持アーム起倒ロッドは、台車の左右方向に配置された複数の可動受け治具の支持アームを連結して、支持アームを倒伏状態と起立状態との間で同期して回動させる同期ロッドを兼ねるので、1つの作動部材によって、起立状態の複数の支持アームを倒伏状態に同時に回動させることができ、また、1つの補助アームによって複数の支持アームを倒伏状態から起立状態に同時に回動させることができる。そのため、支持アームを起立状態と倒伏状態との間で回動させる作動部材と補助アームとを簡素化させることができる。その結果、装置全体の軽量化、簡素化がより一層容易となる。
本発明によれば、装置全体の軽量化、簡素化ができ、複数種類のワークを搭載する可動受け治具がワークの種類に応じて切替可能に形成された搬送装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る搬送装置における概略斜視図である。 図1に示す搬送装置を適用した自動車の塗装ラインの例の概略平面図である。 図2に示すワーク搭載工程からワーク移載工程までを台車が移動する場合において、図1に示す搬送装置における可動受け治具の概略斜視図である。 図2に示す台車帰還経路を台車が移動する場合において、図3に示す可動受け治具のX視概略斜視図である。 図3に示す可動受け治具の動作説明図であって、(A)は支持アームが倒伏状態のときに起立する補助アームに一のワークが当接する状態を示し、(B)は一のワークの自重によって補助アームを押圧し支持アームを起立状態へ回動させる途中の状態を示し、(C)は支持アームが起立状態となり支持アームの先端部に形成された一のワーク支承部に一のワークを搭載した状態を示す。 図5(B)に示すY視正面図である。 図1に示す搬送装置における可動受け治具の変形例を示す概略側面図である。 特許文献1に記載された搬送装置の概略側面図である。 図8に記載された搬送装置の部分平面図である。
次に、本発明の実施形態に係る搬送装置について、図面を参照して詳細に説明する。はじめに、本実施形態に係る搬送装置の構造を自動車の塗装ラインに適用した例で説明し、その後、本搬送装置における可動受け治具の動作方法について説明する。
<本搬送装置の構造>
まず、本実施形態の搬送装置の構造について、図1〜図4を用いて説明する。図1に、本発明の実施形態に係る搬送装置における概略斜視図を示す。図2に、図1に示す搬送装置を適用した自動車の塗装ラインの例の概略平面図を示す。図3に、図2に示すワーク搭載工程からワーク移載工程までを台車が移動する場合において、図1に示す搬送装置における可動受け治具の概略斜視図を示す。図4に、図2に示す台車帰還経路を台車が移動する場合において、図3に示す可動受け治具のX視概略斜視図を示す。ここで、図1に示す矢印は、搬送装置における台車の前後、左右、上下を示す。
図1〜図4に示すように、本実施形態の搬送装置10は、複数種類のワークW(W1、W2、W3)を流す製造ラインSLに沿って移動する台車1と、当該台車1に装着されワークWを搭載する可動受け治具2(2R、2L)と固定受け治具3を備え、可動受け治具2がワークWの種類に応じて切替可能に形成された搬送装置である。なお、製造ラインSLを管理する生産管理システムの管理情報に基づいて、台車1に搭載するワークW(W1、W2、W3)の種類が決められる。
ここでは、図1、図2に示すように、製造ラインSLは、自動車の塗装ラインの例で説明する。また、ワークW(W1、W2、W3)は、例えば、電着塗装された複数種類の自動車ボディである。本製造ライン(塗装ライン)SLには、ワークWを台車1に搭載するワーク搭載工程(S0)と、ワークWにシーラを塗布する第1工程(シーラ塗布工程:S1)と、塗布したシーラを乾燥させる第2工程(乾燥工程:S2)と、ワークWに中塗り塗装を行う第3工程(中塗り工程:S3)と、塗布した中塗り塗装を乾燥させる第4工程(乾燥工程:S4)と、ワークWに上塗り塗装を行う第5工程(上塗り工程:S5)と、塗布した上塗り塗装を乾燥させる第6工程(乾燥工程:S6)と、ワークWを次の車両組立てラインへ移載するワーク移載工程(S7)とを備えている。ワーク移載工程(S7)にてワークWが移載された空の台車1は、台車帰還経路(KL)に沿ってワーク搭載工程(S0)に移動する。ここでは、ワーク搭載工程(S0)からワーク移載工程(S7)までは、台車1は前方へ移動(その移動方向は、矢印F1の方向)し、台車帰還経路(KL)では、台車1は後方へ移動(その移動方向は、矢印F2の方向)する。そのため、ワーク搭載工程(S0)とワーク移載工程(S7)には、台車1の移動方向(F1、F2)を切り換える図示しない切替装置が配設されている。
また、台車1には、可動受け治具2(2R、2L)と固定受け治具3を装着する基台フレーム11と、基台フレーム11の下端に装着された車輪12とを備えている。台車1は、図示しない駆動装置(例えば、床面に配設されたチェーン駆動装置)に係止されて、矢印F1、F2の方向へ軌道上を移動する。また、固定受け治具3には、ワークW(W1、W2、W3)の種類に応じたワーク支承部31、32、33、34、35、36が適宜形成されている。
また、図1、図3、図4に示すように、可動受け治具2は、台車1に軸支されて倒伏状態と起立状態との間を回動可能に形成された支持アーム21と、当該支持アーム21に形成され起立状態で一のワークW1を支承する一のワーク支承部22(221)と、支持アーム21に形成され倒伏状態で他のワークW2、W3を支承する他のワーク支承部22(222、223)と、支持アーム21に連結され一のワーク支承部22(221)に支承される一のワークW1のみに当接する補助アーム23と、を備えている。
また、支持アーム21は、補助アーム23に当接した一のワークW1の自重によって倒伏状態から起立状態に回動するように形成されている。補助アーム23の先端部232には、一のワークW1に当接するローラ部231が形成されている。また、台車1には、倒伏状態の支持アーム21と当接するストッパ片111が固定されている。また、各ワーク支承部22(221、222、223)には、ワークWをガイドするガイド部(221b等)を備えても良い。なお、支持アーム21の回動動作の詳細については、後述する。
なお、支持アーム21の先端部212に一のワークW1を支承する一のワーク支承部221が形成され、支持アーム21の中間部213の後端面213a先端部側に他のワークW2を支承する他のワーク支承部222が形成され、また、中間部213の後端面213a基端部側に他のワークW3を支承する他のワーク支承部223が形成されている。また、支持アーム21が起立状態のときに、先端部212の一のワーク支承部221に一のワークW1が搭載されるが、このとき、中間部213の後端面213aに形成された2つのワーク支承部222、223は、一のワークW1と干渉しないように形成されている。
また、支持アーム21が倒伏状態のときに、中間部213の後端面213a先端部側に形成された他のワーク支承部222に他のワークW2が搭載されるが、このとき、基端部側に形成された他のワーク支承部223は、他のワークW2と干渉しないように形成されている。また、支持アーム21が倒伏状態のときに、中間部213の後端面213a基端部側に形成された他のワーク支承部223に他のワークW3が搭載されるが、このとき、先端部側に形成された他のワーク支承部222は、他のワークW3と干渉しないように形成されている。なお、補助アーム23は、他のワークW2、W3と当接しないように形成されているので、他のワークW2、W3を搭載するときには、支持アーム21の倒伏状態が維持される。なお、ワークW(W1、W2、W3)の種類は、例示したものであり、適宜増減することができる。
また、可動受け治具2には、支持アーム21の基端部211を回動自在に軸支する支持ブラケット24を備えている。支持ブラケット24には、台車1に固定される固定板241と、固定板241に対して起立し支持アーム21の基端部211を軸支する軸ピン24Pが嵌装された2つの支持板242とを備えている。また、支持アーム21の基端部211には、軸ピン24Pが直交して貫通するように、2つの支持板242に対してそれぞれ平行に形成された2つの軸受けフランジ211a、211bと、2つの軸受けフランジ211a、211bを連結する後端板211cと、を備えている。後端板211cは、中間部213の後端面213aと同一面状に形成されている。ここでは、補助アーム23の基端部233が、一方(台車内側)の軸受けフランジ211aに固定された軸ピン23Pによって軸支されているが、他方(台車外側)の軸受けフランジ211bに固定された軸ピンによって軸支されてもよい。支持アーム21の基端部211に対して補助アーム23を軸支する位置は、一のワークW1の形状に応じて適宜設定すればよい。また、支持ブラケット24の固定板241には、支持アーム21が起立状態のときに、その基端部211の後端板211cと当接して支持アーム21の起立状態を維持させるストッパ片28が固定されている。
また、可動受け治具2の重心位置JPが、支持アーム21が倒伏状態のとき台車1に軸支された軸中心JC(軸ピン24Pの軸中心)に対して支持アーム21の先端部側に在り、支持アーム21が倒伏状態から起立状態へ回動する途中で、軸中心JCを超えて先端部側の反対側へ移動するように、支持アーム21には、可動受け治具2の重心位置JPを調節する重心位置調節部材25を備えている。重心位置調節部材25は、支持アーム21に上下方向へ位置調節可能に固定されている。例えば、重心位置調節部材25は、基端部211の後端板211cに、上下方向へ位置調節可能に固定されている。
また、補助アーム23は、支持アーム21に対して所定の角度範囲βで上下方向に回動可能に連結されている。具体的には、補助アーム23の基端部233が、支持アーム21の基端部211の一方(台車内側)の軸受けフランジ211aに固定された軸ピン23Pによって軸支され、また、その軸受けフランジ211aには、補助アーム23の回動する角度範囲βを規制するストッパ片214、215が固定されている。また、支持ブラケット24の固定板241には、支持アーム21が起立状態のときに、補助アーム23を水平状に保持するストッパ片243が固定されている。
また、支持アーム21には、台車1の左右方向に延伸された支持アーム起倒ロッド26を備えている。支持アーム起倒ロッド26は、支持アーム21の中間部213の側端に形成された側端フランジ213bと連結されている。側端フランジ213bは、基端部211の他方(台車外側)の軸受けフランジ211bと同一面状に形成されている。また、支持アーム起倒ロッド26は、支持アーム21が倒伏状態のとき、支持アーム21の基端部211を回動自在に軸支する支持ブラケット24の軸ピン24Pより上方に位置するように形成されている。
また、図1、図2、図4に示すように、製造ラインSLには、ワーク移載工程S7にてワークWを次工程に移載した後、新たなワークWを搭載する搭載位置(ワーク搭載工程S0)に台車1を帰還させる台車帰還経路(KL)において、台車1から離間した位置に固定され、支持アーム起倒ロッド26に当接する作動部材27を備えている。作動部材27は、台車1の左右方向中央付近にて支持アーム起倒ロッド26と当接するように、台車帰還経路KLの上方に設置されている。また、作動部材27は、台車1が台車帰還経路(KL)を後進して移動する際(後進時の台車移動方向:F2)、支持アーム起倒ロッド26を押圧して、支持アーム21を起立状態から倒伏状態に回動させるように形成されている。
なお、作動部材27は、支持アーム21が起立状態から倒伏状態へ回動する途中で、可動受け治具2の重心位置JPが軸中心JCを超えて先端部側へ移動した後、作動部材27の下端部271が支持アーム起倒ロッド26から外れるように形成されている。
また、支持アーム起倒ロッド26は、台車1の左右方向(車幅方向)に配置された左右(複数)の可動受け治具2(2R、2L)の支持アーム21を連結して、両支持アーム21を倒伏状態と起立状態との間で同期して回動させる同期ロッドDLを兼ねている。
<可動受け治具の動作方法>
次に、本搬送装置10における可動受け治具2の動作方法について、図5、図6を用いて説明する。図5に、図3に示す可動受け治具の動作説明図を示す。図5(A)に、支持アームが倒伏状態のときに起立する補助アームに一のワークが当接する状態を示し、図5(B)に、一のワークの自重によって補助アームを押圧し支持アームを起立状態へ回動させる途中の状態を示し、図5(C)に、支持アームが起立状態となり支持アームの先端部に形成された一のワーク支承部に一のワークを搭載した状態を示す。図6に、図5(B)に示すY視正面図を示す。
図5(A)に示すように、支持アーム21が倒伏状態のときには、補助アーム23は、垂直状態より僅かに回動方向(矢印Rの方向)へ傾斜して起立している。また、補助アーム23は、支持アーム21の基端部211に軸ピン23Pで軸支され、また、支持アーム21に対する補助アーム23の回動する角度範囲βを規制するストッパ片215と当接している。そのため、起立する補助アーム23のローラ部231に一のワークW1が当接すると、一のワークW1の自重によって、補助アーム23が回動方向(矢印Rの方向)に回動すると同時に、支持アーム21が倒伏状態から起立状態に向けて回動する。なお、支持アーム21には、補助アーム23の回動する角度範囲βを規制するストッパ片214、215を有するので、支持アーム21が倒伏状態から起立状態まで回動する動作に伴って補助アーム23が回動する回動角度θ2を、支持アーム21の回動角度θ1より、小さくさせることができる。
また、支持アーム21が倒伏状態のときには、可動受け治具2の重心位置JP1は、台車1に軸支された軸中心JCに対して支持アーム21の先端部側に在るが、図5(B)に示すように、支持アーム21が倒伏状態から起立状態へ回動する途中で、可動受け治具2の重心位置JP2は、軸中心JCを超えて先端部側の反対側へ移動する。そのため、支持アーム21は、補助アーム23のローラ部231に当接する一のワークW1(W)の自重が作用しなくても、可動受け治具2の自重が作用することよって、倒伏状態から起立状態に向けて更に回動する。
したがって、可動受け治具2の重心位置JP2が、軸中心JCを超えて先端部側の反対側へ移動した後では、支持アーム21は、可動受け治具2の自重によって起立状態まで回動するので、補助アーム23のローラ部231から一のワークW1(W)が離間しても良い。そのため、例えば、一のワークW1を搭載する時には、一のワークW1が可動受け治具2に乗る衝撃を低減させるために、一のワークW1を下降させる速度を遅くさせつつ、一のワークW1が下がり切って一のワーク支承部221に当接する以前に、支持アーム21が完全に起立状態となるように、可動受け治具2の自重によって支持アーム21を回動させることができる。また、図6に示すように、補助アーム23のローラ部231には、一のワークW1は当接するが、他のワークW2、W3は当接しないので、補助アーム23が起立状に起きていても、他のワークW2、W3を搭載することができる。
次に、図5(C)に示すように、支持アーム21が起立状態となったときには、支持アーム21の先端部212に形成された一のワーク支承部22(221)に一のワークW1を搭載することができる。このとき、可動受け治具2の重心位置JP3は、軸中心JCを超えて先端部側の反対側へ移動した状態にあるので、支持アーム21は、基端部211の後端板211cがストッパ片28と当接して、可動受け治具2の自重によって起立状態を維持できる。また、支持アーム21が起立状態のときには、補助アーム23の回動をストッパ片243によって水平状態で止め、台車1が走行する床面FL等と補助アーム23との干渉を回避させることができる。
なお、前述したように、本製造ラインSLには、台車帰還経路(KL)において、台車1から離間した位置に固定され、支持アーム起倒ロッド26に当接する作動部材27を備えている(図1、図2、図4を参照)。そのため、作動部材27は、台車1が後進して台車帰還経路KLを移動する際(後進時の台車移動方向:F2)、支持アーム起倒ロッド26を押圧して、支持アーム21を起立状態から倒伏状態に回動させることができる。
<作用効果>
また、本実施形態に係る搬送装置10によれば、可動受け治具2は、台車1に軸支されて倒伏状態と起立状態との間を回動可能に形成された支持アーム21と、当該支持アーム21に形成され起立状態で一のワークW1を支承する一のワーク支承部22(221)と、支持アーム21に形成され倒伏状態で他のワークW2、W3を支承する他のワーク支承部22(222、223)と、支持アーム21に連結され一のワーク支承部22(221)に支承される一のワークW1のみに当接する補助アーム23と、を備え、支持アーム21は、補助アーム23に当接した一のワークW1の自重によって倒伏状態から起立状態に回動するので、支持アーム21に形成された一のワーク支承部22(221)に一のワークW1を搭載するときには、一のワークW1の自重によって押された補助アーム23を介して支持アーム21を自動的に起立状態にできる。そのため、少なくとも、支持アーム21を倒伏状態から起立状態に回動させる駆動装置を不要とすることができる。その結果、装置全体の軽量化、簡素化が容易となる。
よって、本実施形態によれば、装置全体の軽量化、簡素化ができ、複数種類のワークW(W1、W2、W3)を搭載する可動受け治具2がワークWの種類に応じて切替可能に形成された搬送装置10を提供することができる。
また、本実施形態によれば、一のワーク支承部22(221)は、支持アームの先端部側に形成され、かつ、可動受け治具2の重心位置JP(JP1)は、支持アーム21が倒伏状態のとき台車1に軸支された軸中心JCに対して支持アーム21の先端部212側に在るので、可動受け治具2の自重によって支持アーム21の倒伏状態を保持することができる。そのため、支持アーム21の倒伏状態を保持するための保持装置を不要とすることができる。また、可動受け治具2の重心位置JP(JP2、JP3)は、支持アーム21が倒伏状態から起立状態へ回動する途中で、軸中心JCを超えて先端部212側の反対側へ移動するので、可動受け治具2の重心位置JP(JP1)が支持アーム21の先端部212側から軸中心JCを超えるまで、補助アーム23に当接した一のワークW1の自重によって支持アーム21を回動させるだけで、その後は、可動受け治具2の自重によって支持アーム21を起立状態に回動させることができる。そのため、一のワークW1に対する補助アーム23の長さや当接位置等の自由度が増加し、より簡単に支持アーム21を倒伏状態から起立状態に回動させることができる。その結果、より一層に、装置全体の軽量化、簡素化を図ることができる。また、一のワークW1搭載時には、一のワークW1が可動受け治具2に乗る衝撃を低減させるために、一のワークW1を下降させる速度を遅くさせつつ、一のワークW1が下がり切って一のワーク支承部221に当接する以前に、支持アーム21が完全に起立状態となるように、可動受け治具2の自重によって支持アーム21を回動させることができる。
また、本実施形態によれば、支持アーム21には、可動受け治具2の重心位置を調節する重心位置調節部材25を備えたので、ワークW1に対する補助アーム23の長さや当接位置等の自由度がより一層増加し、より簡単に支持アーム21を倒伏状態から起立状態に回動させることができる。
また、本実施形態によれば、補助アーム23は、支持アーム21に対して所定の角度範囲βで上下方向に回動可能に連結されているので、支持アーム21が倒伏状態から起立状態まで回動する動作に伴って補助アーム23が回動する回動角度θ2を、支持アーム21の回動角度θ1より、小さくさせることができる。そのため、例えば、支持アーム21が倒伏状態のときには、補助アーム23を垂直状態より僅かに回動方向(矢印Rの方向)へ傾斜させつつ、支持アーム21が起立状態のときには、補助アーム23の回動を水平状態で止め、台車1が走行する床面FL等と補助アーム23との干渉を回避させることができる。
また、本実施形態によれば、支持アーム21には、台車1の左右方向に延伸された支持アーム起倒ロッド26を備え、また、製造ラインSLには、ワークWを次工程に移載した後、新たなワークWを搭載する搭載位置に台車1を帰還させる台車帰還経路KLにおいて、台車1から離間した位置に固定され支持アーム起倒ロッド26に当接する作動部材27を備え、また、台車1が台車帰還経路KLを移動する際、作動部材27が支持アーム起倒ロッド26を押圧して、支持アーム21を起立状態から倒伏状態に回動させるので、ワークWの搭載されていない空の台車1が帰還する際、支持アーム21を起立状態から倒伏状態に自動的に回動させることができる。そのため、支持アーム21を起立状態から倒伏状態に回動させる駆動装置も不要とすることができる。その結果、装置全体の軽量化、簡素化がより一層容易となる。
また、本実施形態によれば、支持アーム起倒ロッド26は、台車1の左右方向に配置された左右(複数)の可動受け治具2(2R、2L)の支持アーム21を連結して、支持アーム21を倒伏状態と起立状態との間で同期して回動させる同期ロッドDLを兼ねるので、1つの作動部材27によって、起立状態の複数の支持アーム21を同時に倒伏状態に回動させることができ、また、1つの補助アーム23によって複数の支持アーム21を倒伏状態から起立状態に同時に回動させることができる。そのため、支持アーム21を起立状態と倒伏状態との間で回動させる作動部材27と補助アーム23とを簡素化させることができる。その結果、装置全体の軽量化、簡素化がより一層容易となる。
<変形例>
上述した実施形態は、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜変更することができる。例えば、本実施形態では、可動受け治具2の重心位置JPは、支持アーム21が倒伏状態のとき台車1に軸支された軸中心JCに対して支持アーム21の先端部側に在り、支持アーム21が倒伏状態から起立状態へ回動する途中で、軸中心JCを超えて先端部側の反対側へ移動する。しかし、必ずしも上記構成に限る必要はなく、例えば、図7に示すように、支持アーム21が倒伏状態から起立状態に回動する途中で、軸中心JCを超えてターンオーバーする引張ばね29を、支持アーム21と支持ブラケット24との間に装着してもよい。
また、本実施形態では、支持アーム21には、可動受け治具2の重心位置JPを調節する重心位置調節部材25を備え、重心位置調節部材25は、支持アーム21に上下方向へ位置調節可能に固定されている。しかし、必ずしも上記構成に限る必要はなく、例えば、重心位置調節部材25は、支持アーム21に支持アーム21の回動に伴って上下方向へスライド可能に装着されても良い。この場合、重心位置調節部材25は、支持アーム21の傾斜下方へ移動でき、支持アーム21が倒伏状態から起立状態へ回動する途中で、可動受け治具2の重心位置JPが、より早期に軸中心JCを超えて先端部側の反対側へ移動することができる。
また、本実施形態では、ワーク搭載工程(S0)からワーク移載工程(S7)までは、台車1が前方へ移動(その移動方向は、矢印F1の方向)し、台車帰還経路(KL)では、台車1は後方へ移動(その移動方向は、矢印F2の方向)する。そのため、ワーク搭載工程(S0)とワーク移載工程(S7)には、台車1の移動方向(F1、F2)を切り換える図示しない切替装置が配設されている。しかし、必ずしも上記構成に限る必要はなく、例えば、台車1が、ワーク搭載工程(S0)からワーク移載工程(S7)まで、図1に示す矢印F2の移動方向へ移動させることもできる。この場合には、切替装置を配設する必要はない。
本発明は、ワークを搭載する受け治具がワークの種類に応じて切替可能に形成された搬送装置として利用できる。
1 台車
2、2R、2L 可動受け治具
3 固定受け治具
10 搬送装置
21 支持アーム
22 ワーク支承部
23 補助アーム
25 重心位置調節部材
26 支持アーム起倒ロッド
27 作動部材
212 先端部
221 一のワーク支承部
222、223 他のワーク支承部
DL 同期ロッド
JC 軸中心
JP 重心位置
JP1、JP2、JP3 重心位置
KL 台車帰還経路
SL 製造ライン
W、W1、W2、W3 ワーク
W1 一のワーク
W2、W3 他のワーク
β 角度範囲

Claims (6)

  1. 複数種類のワークを流す製造ラインに沿って移動する台車と、当該台車に装着され前記ワークを搭載する可動受け治具と固定受け治具を備え、前記可動受け治具が前記ワークの種類に応じて切替可能に形成された搬送装置であって、
    前記可動受け治具は、前記台車に軸支されて倒伏状態と起立状態との間を回動可能に形成された支持アームと、当該支持アームに形成され前記起立状態で一のワークを支承する一のワーク支承部と、前記支持アームに形成され前記倒伏状態で他のワークを支承する他のワーク支承部と、前記支持アームに連結され前記一のワーク支承部に支承される前記一のワークのみに当接する補助アームと、を備え、
    前記支持アームは、前記補助アームに当接した前記一のワークの自重によって倒伏状態から起立状態に回動することを特徴とする搬送装置。
  2. 請求項1に記載された搬送装置において、
    前記一のワーク支承部は、前記支持アームの先端部側に形成され、かつ、前記可動受け治具の重心位置は、前記支持アームが倒伏状態のとき前記台車に軸支された軸中心に対して前記支持アームの先端部側に在り、前記支持アームが倒伏状態から起立状態へ回動する途中で、前記軸中心を超えて前記先端部側の反対側へ移動することを特徴とする搬送装置。
  3. 請求項2に記載された搬送装置において、
    前記支持アームには、前記可動受け治具の重心位置を調節する重心位置調節部材を備えたことを特徴とする搬送装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載された搬送装置において、
    前記補助アームは、前記支持アームに対して所定の角度範囲で上下方向に回動可能に連結されていることを特徴とする搬送装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載された搬送装置において、
    前記支持アームには、前記台車の左右方向に延伸された支持アーム起倒ロッドを備え、
    前記製造ラインには、前記ワークを次工程に移載した後、新たなワークを搭載する搭載位置に前記台車を帰還させる台車帰還経路において、前記台車から離間した位置に固定され前記支持アーム起倒ロッドに当接する作動部材を備え、
    前記台車が前記台車帰還経路を移動する際、前記作動部材が前記支持アーム起倒ロッドを押圧して、前記支持アームを起立状態から倒伏状態に回動させることを特徴とする搬送装置。
  6. 請求項5に記載された搬送装置において、
    前記支持アーム起倒ロッドは、前記台車の左右方向に配置された複数の前記可動受け治具の支持アームを連結して、前記支持アームを倒伏状態と起立状態との間で同期して回動させる同期ロッドを兼ねることを特徴とする搬送装置。
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