JP2020103493A - 空気浄化装置 - Google Patents

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雄次 松下
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Abstract

【課題】次亜塩素酸揮発量が安定する空気浄化装置を提供することを目的とする。【解決手段】貯水容器16は、電解ユニット19が配置される第1の貯水区画24と、気液接触部分18の一部が配置される第2の貯水区画25とを仕切る仕切り板26と、仕切り板26に設け第1の貯水区画24と第2の貯水区画25とを連通する連通孔27とを有している。気液接触部分18は、フィルター20と、フィルター20を貯水容器16に回転支持するフィルター枠21と、フィルター枠21を回転させる駆動部とを有している。フィルター枠21は、フィルター20の内面と接する内枠と、内枠の中心軸方向における一方側に設けられ、軸受け部23に回転自在に装着される第1の軸カバー29を有し、第1の軸カバー29は、仕切り板26側に配置され、貯水容器16内の水に水流を発生させる水流発生部31を有することを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、水に通電することにより得られる電解水を用いて、空気中の細菌、真菌、ウイルス、臭いなどの除去を行う空気浄化装置に関するものである。
従来のこの種の空気浄化装置の構造は、以下のようになっていた。
すなわち、塩化ナトリウムを含む水を貯水する貯水容器と、貯水容器内に設けられ、貯水容器内の水を電気分解する電解ユニットと、貯水容器内の水に一部が浸漬するフィルター部分と、フィルター部分に空気を送風する送風機とを備えた構成となっていた(例えば下記特許文献1)。
特開2018−121827号公報
このような従来の空気浄化装置においては、電解ユニットが、貯水容器内の塩化ナトリウムを含む水を電気分解し、次亜塩素酸を生成する。この次亜塩素酸を含んだ水をフィルター部分が保水し、このフィルター部分に送風することによって次亜塩素酸が揮発する構成となっていた。そのため、機器運転中、電解ユニット付近の次亜塩素酸濃度は上昇するが、フィルター部分付近の次亜塩素酸濃度があまり上がらない場合には、次亜塩素酸揮発量が不安定となるという課題があった。
そして、この目的を達成するために本発明は、塩化ナトリウムを含む水を貯水する貯水容器と、前記貯水容器内に設けられ、前記貯水容器内の水を電気分解する電解ユニットと、前記貯水容器内の水に一部が浸漬する気液接触部分と、前記気液接触部分に空気を送風する送風機とを備え、前記貯水容器は、前記電解ユニットが配置される第1の貯水区画と、前記気液接触部分の一部が配置される第2の貯水区画と、前記第1の貯水区画と前記第2の貯水区画とを仕切る仕切り板と、前記仕切り板に設け前記第1の貯水区画と前記第2の貯水区画とを連通する連通孔とを有し、前記気液接触部分は、中心軸が水平方向に延びる円筒形状のフィルターと、前記フィルターを円筒形状に保ち、前記貯水容器の軸受け部に回転支持するフィルター枠と、前記フィルター枠を回転させる駆動部とを有し、前記フィルター枠は、前記フィルターの内面と接する内枠と、前記内枠の中心軸方向における一方側に設けられ、前記軸受け部に回転自在に装着される第1の軸カバーと、前記内枠の中心軸方向における他方側に設けられ、前記軸受け部に回転自在に装着される第2の軸カバーとを有し、前記第1の軸カバーは、前記仕切り板側に配置され、前記貯水容器内の水に水流を発生させる水流発生部を有することを特徴としたものであり、これらの手段により、初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、次亜塩素酸揮発量が安定する空気浄化装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図 同空気浄化装置の斜視図 同空気浄化装置の断面図 同空気浄化装置のタンク部材の斜視図 同空気浄化装置の貯水容器の斜視図 同空気浄化装置のフィルターとフィルター枠の斜視図 同空気浄化装置の貯水容器とフィルターとフィルター枠を示す図 同空気浄化装置の貯水容器内の水の流れを示す図
(実施の形態1)
図1、図2、図3は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図である。なお、図1は、空気浄化装置を前面側から見た図である。図2は、パネルを開いた空気浄化装置を前面側から見た図である。図3は、空気浄化装置を右側から見た断面図である。
以下、空気浄化装置の詳細な構成について説明する。図1から図3に示すように、本実施の形態の空気浄化装置は、略箱形状の本体ケース1と、送風機2と、空気浄化部3と、制御部4と、操作部5とを備える。
本体ケース1には、吸気口6と、吹出口7と、パネル8とが設けられている。
吸気口6は、本体ケース1の両側面に設けられている。吹出口7は、開閉式であって、本体ケース1の天面における背面側に設けられている。なお、図1、図2では、吹出口7は閉じた状態である。本体ケース1の天面における前面側には、操作部5が設けられている。
本体ケース1の右側面には、開閉可能なパネル8が設けられている。パネル8における本体ケース1の前面側には、吸気口6の一つを備えている。
パネル8を開くと、本体ケース1内には、空洞部9が設けられている。空洞部9は、本体ケース1における右側面の縦長四角形状の開口9aから、本体ケース1における左側へ水平方向に延びた穴である。空洞部9内には、空気浄化部3が設けられている。空気浄化部3は、空洞部9内から本体ケース1外へ取り出すことが出来る。
本体ケース1内には、図3に示すように、吸気口6と吹出口7とを連通する風路10が設けられている。この風路10には、吸気口6から順に、空気浄化部3(貯水容器、フィルター部分)、送風機2、吹出口7が設けられている。
送風機2は、本体ケースの中央部に設けられ、モータ部11と、モータ部11により回転するファン部12と、それらを囲むスクロール形状のケーシング部13とを備えている。
モータ部11は、ケーシング部13に固定されている。
ファン部12は、シロッコファンで、モータ部11から水平方向に延びた回転軸(図示せず)に固定されている。モータ部11の回転軸は、本体ケース1の背面側から前面側に延びている。
ケーシング部13には、吐出口14と吸込口15とが設けられている。吐出口14は、ケーシング部13の本体ケース1における上面側に設けられている。また、吸込口15は、ケーシング部13の本体ケース1における背面側に設けられている。モータ部11によって、ファン部12が回転すると、ケーシング部13の吸込口15からケーシング部13内に空気が吸い込まれ、この吸い込まれた空気は、吐出口14からケーシング部13外へ送風される。
空気浄化部3は、貯水容器16と、タンク部材17と、気液接触部分18と、電解ユニット19とを備えている。
貯水容器16は、天面に開口が設けられた略箱形状をしており、水を貯水できる構造となっている。貯水容器16は、本体ケース1の下部に配置されており、空洞部9から水平方向にスライドして着脱可能となっている。貯水容器16は、タンク部材17から供給される水を貯水する。
図4は、本発明の実施の形態1のタンク部材の斜視図である。図5は、本発明の実施の形態1の貯水容器の斜視図である。
図4、図5に示すように、タンク部材17は、本体ケース1内部の下部に設置され貯水容器16から着脱可能な構造となっている。タンク部材17は、貯水容器16の底面に設けられたタンク保持部16aに装着されている。タンク部材17は、水を貯水するタンク17aと、タンク17aの開口(図示せず)に設けられた蓋17bとを備えている。蓋17bの中央には、開閉部(図示せず)が設けられており、この開閉部が開くと、タンク17a内の水が、貯水容器16へ供給される。具体的には、タンク17aの開口を下向きにして、タンク部材17を貯水容器16のタンク保持部16aに取り付けると、タンク保持部16aによって開閉部が開く。つまり、タンク部材17に水を入れてタンク保持部16aに取り付けると、開閉部が開いてタンク部材17から貯水容器16に給水され、貯水容器16内に水が溜まる。貯水容器16内の水位が上昇して水が蓋のところまで到達するとタンク部材17の開口が水封されるので給水が停止する。タンク部材17の内部には水が残っており、貯水容器16内の水位が下がった場合に都度、タンク17a内部の水が貯水容器16に給水される。即ち、貯水容器16内の水位は一定に保たれる。
図6は、本発明の実施の形態1のフィルターとフィルター枠の斜視図である。
図5、図6に示すように、気液接触部分18は、貯水容器16に貯水された水と、送風機2によって本体ケース1内に吸込まれた室内空気とを接触させる部材である。気液接触部分18は、フィルター20と、フィルター枠21と、駆動部(図示せず)とを有している。
フィルター20は、円筒状に構成され、円周部分に空気が流通可能な孔が設けられた構成である。フィルター20は、フィルター20の一端が貯水容器16の水に浸漬するように、フィルター枠21に装着されている。
フィルター枠21は、貯水容器16に設けられた軸受け部23に回転支持されている。フィルター20とフィルター枠21とは、駆動部によって回転する構造となっている。
図7は、本発明の実施の形態1の貯水容器とフィルターとフィルター枠と電解ユニットとを示す図である。フィルター枠21は、貯水容器16に装着されている。
電解ユニット19は、本体ケース1に上下方向に移動可能に設けられている。図7は、電解ユニット19は、下方に移動された状態である。この状態で、電解ユニット19の下部が、貯水容器16内の水に浸漬する。電解ユニットは、第1の電極(図示せず)と、第2の電極(図示せず)とを有する。貯水容器16を、本体ケース1の下部の空洞部9に装着し、電解ユニット19を下方に移動させると、第1の電極と第2の電極とを貯水容器16内に浸らせた状態となる(図3参照)。第1の電極と第2の電極とを貯水容器16内に浸らせた状態で第1の電極と第2の電極に電圧を印加すると、使用者によって投入された電解促進溶剤(図示せず)が入った貯水容器16内の水を電気化学的に処理するものである。なお、電解促進溶剤の一例は、塩化ナトリウムであり、電解ユニット19によって、塩化ナトリウム水溶液から次亜塩素酸が発生する。また、電解ユニット19は、本体ケース1から着脱可能な構成である。
制御部4は、電解ユニット19と、気液接触部分21(駆動部)と、送風機2(モータ部14)とを制御する。具体的には、制御部4は、操作部5の操作に応じて、電解ユニット19である第1の電極と第2の電極に印加する電圧、気液接触部分18である駆動部の動作、送風機2であるファン部12の回転数などを制御する。送風機2のモータ部11によってファン部12が回転すると、吸気口6から本体ケース1内に入った外部の空気は、順に、空気浄化部3(貯水容器16、フィルター20)、送風機2、吹出口7を介して、本体ケース1から吹き出される。
図5、図6、図7に示すように、貯水容器16は、第1の貯水区画24と、第2の貯水区画25と、仕切り板26と、連通孔27とを有している。
第1の貯水区画24は、電解ユニット19とタンク部材17とが配置された区画である。図5では、右側の区画である。
第2の貯水区画25は、気液接触部分18の一部であるフィルター20とフィルター枠21とが配置された区画である。図5では、左側の区画である。
仕切り板26は、第1の貯水区画24と第2の貯水区画とを仕切る板である。仕切り板26は、貯水容器16の底面から上方に延び、仕切り板26の上端は、水面より上方に配置されている。
連通孔27は、横長の開口であり、仕切り板26の下端に配置されている。連通孔27は、第1の貯水区画24と第2の貯水区画25とを連通する。第1の貯水区画24の水は、連通孔27を介して、第2の貯水区画へ流れ込む。なお、第1の貯水区画24の底面と、第2の貯水区画25の底面とは、同一面上に配置されている。
フィルター20は、円筒状に構成され、円周部分に空気が流通可能な孔が設けられている。フィルター20は、フィルター20の一端が貯水容器16の水に浸漬するように、フィルター20の水平方向に延びた中心軸を回転中心として貯水容器16内に、フィルター枠21によって回転自在に内蔵されている。
フィルター枠21は、貯水容器16の軸受け部23に回転支持される構造となっている。フィルター枠21は、フィルター20の内面と接する内枠(図示せず)と、第1の軸カバー29と、第2の軸カバー30とを備えている。
第1の軸カバー29は、内枠の中心軸方向における一方側に固定される円形状の板である第1のカバー29aと、第1のカバー29aの中心から外方に突出した円柱形状の突起である第1の軸29bとを備えている。第1の軸29bは、貯水容器16における一方側の軸受け部23に回転自在に装着できる構造となっている。第1のカバー29aと第1の軸29bとは、一体の構造である。
第2の軸カバー30は、内枠の中心軸方向における他方側に着脱自在な円形状の板である第2のカバー30aと、第2のカバー30aの中心から外方に突出した円柱形状の突起である第2の軸30bとを備えている。第2の軸30bは、貯水容器16における他方側の軸受け部23に回転自在に装着できる構造となっている。内枠と第2のカバー30aと第2の軸30bとは、一体の構造である。第2の軸30bの先端部分に外周面には、多数の突起である、多数の歯30cを備えている。第2の軸30bの多数の歯30cは、駆動部(図示せず)の歯車と接触し、駆動部の歯車の回転によって、第2の軸30bを介して、フィルター枠21が回転する構造である。
駆動部は、歯車(図示せず)を備え、歯車の回転によってフィルター枠21を回転させ、フィルター枠21の回転によってフィルター20が回転する。フィルター20の一端が貯水容器16の水に浸漬するように配置されているので、水と室内空気を連続的に接触させる構造となっている。
本実施形態における特徴は、第1の軸カバー29は、仕切り板26側に配置され、貯水容器16内の水に水流を発生させる水流発生部31を有する点である。これにより、水流発生部31が配置された第2の貯水区画25内で水流が発生し、この水流によって、電解ユニット19が配置された第1の貯水区画24内の水(次亜塩素酸の濃度が高い水)が、仕切り板26の連通孔27を介して誘引され、第2の貯水区画25内へ流れ込み易くなる。結果として、第2の貯水区画25内の次亜塩素酸濃度が上昇し、第2の貯水区画25内に配置されたフィルター20が保水する次亜塩素酸濃度も上昇し、フィルター20から放出される次亜塩素酸揮発量が安定する。なお、第2の軸カバー30には、水流発生部31を設けない。
また、水流発生部31は、第2の貯水区画25内の水の一部を貯水容器16内に設けた水流変更部32へ流す。水流変更部32に流れた水の一部は、第2の貯水区画25内において、内枠の中心軸方向における他方側(図7では左側)へ流れる。この流れによって、電解ユニット19が配置された第1の貯水区画24内の水(次亜塩素酸濃度の高い水)が、フィルター20の回転軸方向における第1の軸カバー29から第2の軸カバー30まで流れ易くなる。結果として、次亜塩素酸濃度の高い水がフィルター20全体に供給され、フィルター20が保水する次亜塩素酸濃度も上昇し、フィルター20から放出される次亜塩素酸揮発量が安定する。
図8は、本発明の実施の形態1の貯水容器内の水の流れを示す図である。
図6、図7、図8に示すように、水流発生部31は、略円板形状の第1の軸カバー29、つまり円形状の板である第1のカバー29aの周縁から外方であり第1の軸29bの軸方向に延びた板形状の多数のフィン31aである。具体的には、第1のカバー29aは、第1のカバー29aの外面から外方であり第1の軸29bの軸方向に延びた円筒形状の筒部31bを有している。多数のフィン31aは、第1の軸29bを中心に放射状に、筒部31bの外面から外方に延びている。多数のフィン31aは、第1のカバー29aの外面と繋がっている。内枠の中心軸は、仕切り板26の面に対して垂直方向に延びている。円形状の板である第1のカバー29aの外面は、仕切り板26の面と平行に配置されている。ここで、フィルター20が、駆動部によって回転し、貯水容器16の内の水に浸漬したフィン31aは、水流変更部32に近づくように回転する。
このようにフィン31aが回転することによって、まず、フィン31aの近傍の水の一部は、第1のカバー29aの下方から第1のカバー29aの回転軸方向に対して垂直方向(仕切り板26の面と平行な方向)へ、貯水容器16の底面を沿うように水流変更部32側へ流れる(第1の水流33)。この貯水容器16の底面を沿う流れによって、電解ユニット19が配置された第1の貯水区画24内の水(次亜塩素酸濃度の高い水)が、仕切り板26の下端に配置された連通孔27を介して誘引され(第2の水流34)、第2の貯水区画25内へ流れ込み易くなる。
次に、第1のカバー29aの下方から第1のカバー29aの回転軸に対して垂直方向(仕切り板26の面と平行)へ、貯水容器16の底面を沿うように流れる水の一部は、水流変更部32である壁部32aに流れる。壁部32aは、貯水容器16の底面から上方に延びた板形状であり、フィルター20の回転軸方向と平行に配置されている。壁部32aは、貯水容器16の側面の一部でもよい。この水流変更部32である壁部32aに流れた水の一部は、壁部32aに沿うように、第2の貯水区画25内において、内枠の中心軸方向における第2の軸カバー30側へ流れる(第3の水流35)。この流れによって、電解ユニット19が配置された第1の貯水区画24内の水(次亜塩素酸濃度の高い水)が、フィルター20の回転軸方向における第1の軸カバー29から第2の軸カバー30まで流れ易くなる。結果として、次亜塩素酸濃度の高い水がフィルター20全体に供給され、フィルター20が保水する次亜塩素酸濃度も上昇し、フィルター20から放出される次亜塩素酸揮発量が安定する。
本発明は、空間に浮遊する微生物を除去する空気浄化装置として適している。
1 本体ケース
2 送風機
3 空気浄化部
4 制御部
5 操作部
6 吸気口
7 吹出口
8 パネル
9 空洞部
9a 開口
10 風路
11 モータ部
12 ファン部
13 ケーシング部
14 吐出口
15 吸込口
16 貯水容器
16a タンク保持部
17 タンク部材
17a タンク
17b 蓋
18 気液接触部分
19 電解ユニット
20 フィルター
21 フィルター枠
23 軸受け部
24 第1の貯水区画
25 第2の貯水区画
26 仕切り板
27 連通孔
29 第1の軸カバー
29a 第1のカバー
29b 第1の軸
30 第2の軸カバー
30a 第2のカバー
30b 第2の軸
30c 歯
31 水流発生部
31a フィン
31b 筒部
32 水流変更部
32a 壁部
33 第1の水流
34 第2の水流
35 第3の水流

Claims (4)

  1. 塩化ナトリウムを含む水を貯水する貯水容器と、
    前記貯水容器内に設けられ、前記貯水容器内の水を電気分解する電解ユニットと、
    前記貯水容器内の水に一部が浸漬する気液接触部分と、
    前記気液接触部分に空気を送風する送風機とを備え、
    前記貯水容器は、
    前記電解ユニットが配置される第1の貯水区画と、
    前記気液接触部分の一部が配置される第2の貯水区画と、
    前記第1の貯水区画と前記第2の貯水区画とを仕切る仕切り板と、
    前記仕切り板に設け前記第1の貯水区画と前記第2の貯水区画とを連通する連通孔とを有し、
    前記気液接触部分は、
    中心軸が水平方向に延びる円筒形状のフィルターと、
    前記フィルターを円筒形状に保ち、前記貯水容器の軸受け部に回転支持するフィルター枠と、
    前記フィルター枠を回転させる駆動部とを有し、
    前記フィルター枠は、
    前記フィルターの内面と接する内枠と、
    前記内枠の中心軸方向における一方側に設けられ、前記軸受け部に回転自在に装着される第1の軸カバーと、
    前記内枠の中心軸方向における他方側に設けられ、前記軸受け部に回転自在に装着される第2の軸カバーとを有し、
    前記第1の軸カバーは、前記仕切り板側に配置され、前記貯水容器内の水に水流を発生させる水流発生部を有することを特徴とする空気浄化装置。
  2. 前記水流発生部は、
    前記第2の貯水区画内の水の一部を前記貯水容器内に設けた水流変更部へ流し、
    前記水流変更部に流れた水の一部は、前記第2の貯水区画内において、前記内枠の中心軸方向における他方側へ流れることを特徴とする請求項1に記載の空気浄化装置。
  3. 前記水流発生部は、略円板形状の前記第1の軸カバーの周縁から外方に延びた多数のフィンであり、
    前記フィルターが、前記駆動部によって回転し、前記貯水容器の内の水に浸漬した前記フィンは、前記水流変更部に近づくように回転することを特徴とする請求項1または2に記載の空気浄化装置。
  4. 前記水流変更部は、前記フィルターの回転軸と平行に配置された壁部であることを特徴とする請求項2または3に記載の空気浄化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5830320A (ja) * 1981-08-18 1983-02-22 Kazuma Tanaka 揚水形,円筒状網目フイルタ−
JP2017018388A (ja) * 2015-07-13 2017-01-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気浄化装置

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