JP7213417B2 - 電解水散布装置 - Google Patents

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本発明は、電解水を生成して散布する電解水散布装置に関する。
空気中の細菌、真菌、ウイルス、臭い等の除去を行うために、電気分解により次亜塩素酸を含む電解水を生成して散布する電解水散布装置が知られている(特許文献1)。
従来の電解水散布装置では、電解水を生成中において、ユーザによるオフ操作があった場合、電解水の生成が所定時間完了するまでは次亜塩素酸を含む電解水の生成を継続させていた。さらに、筐体内に生成された次亜塩素酸が留まらないようルーバを開状態にし、ファンを弱風で動かしていた。
特開2007-202753号公報
このような従来の電解水散布装置においては、電解水生成中において、ユーザによるオフ操作があった場合、電解水の生成が所定時間完了するまでは次亜塩素酸を含む電解水の生成を継続させ、さらに、筐体内に生成された次亜塩素酸が留まらないようルーバを開状態にし、ファンを弱風で動かしていた。したがって、ユーザは、電解水散布装置がオフ状態へ遷移できていないと誤認識するという課題を有していた。
そこで、本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、電解水散布装置の電解水生成中において、ユーザによるオフ操作があった場合においても、電解水散布装置の停止動作における誤認識を防止させ、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できる電解水散布装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明の電解水散布装置は、吸気口と吹出口を有する筐体と、筐体の吹出口を開閉するルーバと、電解水を生成する電解水生成部と、電解水生成部が生成した電解水を散布する散布部と、を備え、電解水生成部は、水を貯めるための貯水部と、貯水部内の水を電気分解させ電解水を生成し、電解水の量を制御するため通電状態となる通電時間と非通電状態となる非通電時間とを一周期として動作する電解部と、を備え、散布部は、貯水部内の電解水に浸漬させて保水し吸気口から流入した空気に接触するフィルター部と、フィルター部に接触した空気を吹出口に導く送風部と、を備え、ユーザによる動作指令と電解部の状態情報とを取得する情報取得部と、情報取得部が取得した情報に基づいて電解部と送風部とルーバとを制御する制御部と、を備え、制御部は、情報取得部から停止の動作指令と電解部の通電状態の情報を取得した場合、電解部及び送風部を一時停止させ、ルーバを閉状態に制御し、所定時間の経過後、通電時間より一時停止までの通電状態の時間を減算した再運転時間を算出し、再運転時間が再運転規定時間よりも長い場合に電解部および送風部を動作させ、ルーバを開状態に制御し、再運転時間が再運転規定時間以下の場合に電解部及び送風部の停止を維持し、ルーバを閉状態に制御することにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、電解水散布装置の電解水生成中において、ユーザによるオフ操作があった場合においても、電解水散布装置の停止動作における誤認識を防止させ、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できる、という効果を得ることができる。
本発明の実施形態に係る電解水散布装置の斜視図である。 同電解水散布装置のパネルを開いた状態の斜視図である。 同電解水散布装置の散布部における概略断面図である。 同電解水散布装置の電解部における概略断面図である。 同電解水散布装置の機能ブロック図である。 同電解水散布装置のフローチャートである。
本発明に係る電解水散布装置は、吸気口と吹出口を有する筐体と、筐体の吹出口を開閉するルーバと、電解水を生成する電解水生成部と、電解水生成部が生成した電解水を散布する散布部と、を備え、電解水生成部は、水を貯めるための貯水部と、貯水部内の水を電気分解させ電解水を生成し、電解水の量を制御するため通電状態となる通電時間と非通電状態となる非通電時間とを一周期として動作する電解部と、を備え、散布部は、貯水部内の電解水に浸漬させて保水し吸気口から流入した空気に接触するフィルター部と、フィルター部に接触した空気を吹出口に導く送風部と、を備えユーザによる動作指令と電解部の状態情報とを取得する情報取得部と、
情報取得部が取得した情報に基づいて電解部と送風部とルーバとを制御する制御部と、を備え、制御部は、情報取得部から停止の動作指令と電解部の通電状態の情報を取得した場合、電解部及び送風部を一時停止させ、ルーバを閉状態に制御し、所定時間の経過後、再運転時間において電解部及び送風部を動作させ、ルーバを開状態に制御する。
これにより、電解水散布装置の電解水生成中において、ユーザによるオフ操作があった場合においても、電解水散布装置の停止動作における誤認識を防止させ、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できる、という効果を得ることができる。
また、再運転時間は、通電時間より一時停止までの通電状態の時間を減算した時間であり、再運転時間の経過後、電解部及び送風部を停止させ、ルーバを閉状態に制御するとしてもよい。
これにより、電解水を生成する所定時間を維持し、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できるという効果を得ることができる。
また、吸気口と吹出口を有する筐体と、筐体の前記吹出口を開閉するルーバと、電解水を生成する電解水生成部と、電解水生成部が生成した電解水を散布する散布部と、を備え、電解水生成部は、水を貯めるための貯水部と、貯水部内の水を電気分解させ電解水を生成し、電解水の量を制御するため通電状態となる通電時間と非通電状態となる非通電時間とを一周期として動作する電解部と、を備え、散布部は、貯水部内の電解水に浸漬させて保水し吸気口から流入した空気に接触するフィルター部と、フィルター部に接触した空気を吹出口に導く送風部と、を備え、ユーザによる動作指令と前記電解部の状態情報とを取得する情報取得部と、情報取得部が取得した情報に基づいて前記電解部と前記送風部と前記ルーバとを制御する制御部と、を備え、
制御部は、情報取得部から停止の動作指令と電解部の通電状態の情報を取得した場合、電解部及び送風部を一時停止させ、ルーバを閉状態に制御し、所定時間の経過後、通電時間より一時停止までの通電状態の時間を減算した再運転時間を算出し、再運転時間が再運転規定時間よりも長い場合に電解部および送風部を動作させ、ルーバを開状態に制御し、再運転時間が再運転規定時間以下の場合に電解部及び送風部の停止を維持し、ルーバを閉状態に制御することとしてもよい。
これにより、再運転時間が再運転規定時間よりも長い場合、規定量の電解水が生成できていないと判断し、所定時間経過後に電解水の生成を再運転規定時間継続し、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現することができるという効果を備える。また、再運転時間が再運転規定時間よりも短い場合は、規定量の電解水が生成されていると判断し、不要な再運転を抑制することができるという効果を備える。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1~5を参照して、本発明の第1実施形態に係る電解水散布装置Dについて説明する。図1は、電解水散布装置Dの斜視図であり、電解水散布装置Dを前面側から見た図である。図2は、電解水散布装置Dのパネルを開いた状態の斜視図であり、図1に示すパネル3を開いた状態で電解水散布装置Dを前面側から見た図である。
図1、図2に示す通り、電解水散布装置Dは、略箱形状の筐体1を備え、筐体1の両側面には略四角形状の吸気口2を有している。筐体1の天面には、開閉式のルーバ20と吹出口6が設けられている。図1、図2では、ルーバ20は閉じた状態である。
筐体1の前面側から見て、右側の側面(筐体1の一方側の側面)である第1の本体側面1Aには、開閉可能なパネル3が設けられている。筐体1の吸気口2は、一方側の側面を形成するパネル3に設けられている。パネル3を開くと、縦長の長方形状の開口4が現れる。開口4から、後述する貯水部14、給水部15、錠剤投入ケース18a等が取り出し可能に構成されている。
図3は、電解水散布装置Dの散布部がある部分を鉛直方向に切った概略断面図であり、電解水散布装置Dのパネル3側から見た断面図である。図4は、電解水散布装置Dの電解部がある部分鉛直方向に切った断面図であり、電解水散布装置Dにおけるパネル3側から見た断面図である。図5は、電解水散布装置Dの機能をブロックで示した機能ブロック図である。
図2に示すように、筐体1内には、電解水生成部5と、電解促進剤投入部18と、給水部15とが備えられている。
電解水生成部5は、貯水部14と、電解部17(図4に示す)とを備えている。図2に示すように、貯水部14は、天面を開口した箱形状しており、水を貯水できる構造となっている。貯水部14は、筐体1の下部に配置され、筐体1から水平方向にスライドして着脱可能となっており、開口4から取り出すことができる。貯水部14は、給水部15から供給される水を貯水する。
図4に示すように、電解部17は、電極部材(図示せず)を備えており、この電極部材が貯水部14内の水に浸かるように設置される。電解部17は、この電極部材に通電することにより、貯水部14内の塩化物イオンを含む水を電気化学的に電気分解し、活性酸素種を含む電解水を生成させる。ここで、活性酸素種とは、通常の酸素よりも高い酸化活性を持つ酸素分子と、その関連物質のことである。例えば、活性酸素種には、スーパーオキシドアニオン、一重項酸素、ヒドロキシラジカル、或いは過酸化水素といった所謂狭義の活性酸素に、オゾン、次亜塩素酸(次亜ハロゲン酸)等といった所謂広義の活性酸素が含まれる。
電解部17は、電極部材への電気分解するため、通電状態となる通電時間と、電極部材への電気分解を停止させるための非通電状態となる非通電時間とが交互になるように構成されている。所定の第1通電時間及び所定の第1非通電時間を一周期として、一周期を複数回繰り返すことで、電解水を生成する。電極部材への通電おいて、非通電時間を設けることで、電極部材の寿命を延ばすことができる。なお、非通電時間に対して通電時間を長くすれば、一周期当たりにおいてより多くの量の活性酸素種を含む電解水が生成される。また通電時間に対して非通電時間を長くすれば、一周期当たりの活性酸素種の生成が抑えられる。さらに、通電時間における電力量を大きくすれば、より多くの量の活性酸素種を含む電解水が生成される。
図2に示すように、電解促進剤投入部18は、錠剤投入ケース18aと、錠剤投入ケース18a内に設けた錠剤投入部材(図示せず)と、錠剤投入ケース18aの上部に着脱自在に設けられた錠剤投入カバー18bとを備えている。錠剤投入ケース18aは、開口4から取り出し可能に構成される。ユーザは、取り出した錠剤投入ケース18aから錠剤投入カバー18bを外すことで、ユーザが錠剤投入ケース18a内に電解促進錠剤を装填できる。
錠剤投入部材が回動すると、電解促進錠剤が錠剤投入ケース18aの底面の落下開口(図示せず)より貯水部14に落下する。この電解促進錠剤が貯水部14内の水に溶け込むことにより、貯水部14の水が塩化物イオンを含む水となる。なお、電解促進錠剤の一例は、塩化ナトリウムである。 図2に示すように、給水部15は、筐体1内部の正面視右側の側面に設置され、貯水部14から着脱可能な構造となっており、開口4から取り出すことができる。給水部15は、貯水部14の底面に設けられたタンク保持部14aに装着されている。給水部15は、水を貯水するタンク15aと、タンク15aの開口(図示せず)に設けられた蓋15bとを備えている。蓋15bの中央には、開閉部(図示せず)が設けられており、この開閉部が開くと、タンク15a内の水が、貯水部14へ供給される。
具体的には、タンク15aの開口を下向きにして、給水部15を貯水部14のタンク保持部14aに取り付けると、タンク保持部14aによって開閉部が開く。つまり、水を入れた給水部15がタンク保持部14aに取り付けられると、開閉部が開いて貯水部14に給水され、貯水部14内に水が溜まる。貯水部14内の水位が上昇して蓋15bのところまで到達すると給水部15の開口が水封されるので給水が停止し、給水部15の内部には水が残り、貯水部14内の水位が下がった場合に都度、タンク15a内部の水が貯水部14に給水される。即ち、貯水部14内の水位は一定に保たれる。
なお、電解水散布装置Dは、給水部15としてタンク15aを有していなくてもよい。この場合は、電解水散布装置Dに対して、水を供給するラインを水道水よりひき、貯水部14内の水位が下がった場合に、貯水部14内の水位が所定位置に上昇するまで水道水を供給する給水部15を設けるようにしてもよい。
図3に示すように、筐体1内には、散布部19と、風路8とが備えられている。散布部19は、送風部7と、フィルター部16とを備える。送風部7は、筐体1の中央部に設けられ、モータ部9と、モータ部9により回転するファン部10と、それらを囲むスクロール形状のケーシング部11とを備えている。モータ部9は、ケーシング部11に固定されている。ファン部10は、シロッコファンであり、モータ部9から水平方向に延びた回転軸9aに固定され、モータ部9は、ケーシング部11に固定されている。モータ部9の回転軸9aは、筐体1の前面側から背面側に延びている。
図1に示すように、ケーシング部11は、ケーシング部11の筐体1における上面側に吐出口12を備え、ケーシング部11の筐体1における背面側に吸込口13を有している。
図3に示すように、フィルター部16は、貯水部14に貯水された電解水と、送風部7によって筐体1内に流入した室内空気とを接触させる部材である。フィルター部16は、円筒状に構成され、円周部分に空気が流通可能な孔を備えたフィルター16aを配置し、その一端が貯水部14に貯水された電解水に浸漬され、保水されるように、フィルター16aの中心軸を回転中心として貯水部14に回転自在に内蔵されている。そして、フィルター部16は、駆動部(図示しない)により回転され、電解水と室内空気を連続的に接触させる構造となっている。
図3に示すように、風路8は、吸気口2とルーバ20が開いた状態の吹出口6とを連通し、吸気口2から順に、フィルター部16、送風部7、吹出口6を備えている。モータ部9によってファン部10が回転すると、吸気口2から吸い込まれ風路8内に入った外部の空気は、順に、フィルター16a、送風部7、ルーバ20が開いた状態の吹出口6を介して、電解水散布装置Dの外部へ吹き出される。これにより、貯水部14にて生成された電解水が外部へ散布される。なお、電解水散布装置Dは、必ずしも電解水そのものを撒くものでなくてもよく、結果的に生成した電解水由来(揮発を含む)の活性酸素種を散布するものであっても電解水散布に含まれる。
図5に示すように、電解水散布装置Dには、情報取得部31と、制御部30とが備えられている。情報取得部31は、ユーザのオンオフ操作による動作指令と電解部17の通電状態及び非通電状態の情報を取得するものである。
制御部30は、通電カウント部41と、一時停止カウント部42と、再運転時間演算部43と、再通電カウント部44と、一時停止制御部51と、再運転制御部52と、を備えている。
通電カウント部41は、電解部17を構成する電極部材への通電が行われた通電時間をカウントするカウンタにより構成される。このとき通電カウント部41は、第1通電時間までにおける通電時間をカウントし、通電時間が第1通電時間を超えた場合、通電時間を0に書き換える。すなわち、通電カウント部41は、第1通電時間の範囲内における通電時間をカウントする。
一時停止カウント部42は、一時停止制御部51の一時停止処理により電解部17を構成する電極部材への通電が一時停止された停止時間X2をカウントするカウンタにより構成される。このとき一時停止カウント部42は、所定時間X5までにおける停止時間X2をカウントし、停止時間X2が所定時間X5を超えた場合、停止時間X2を0に書き換える。すなわち、一時停止カウント部42は、所定時間X5の範囲内における停止時間X2をカウントする。
再運転時間演算部43は、第1通電時間及び第1非通電時間を一周期としたときの第1通電時間より通電カウント部41がカウントした通電時間を減算する演算部である。すなわち、演算結果は一周期における残りの通電する時間の再運転時間X3を算出するものである。
再通電カウント部44は、再運転制御部52の再運転処理により電解部17を構成する電極部材への通電が再開された再通電時間X4をカウントするカウンタにより構成される。このとき再通電カウント部44は、再運転時間演算部43の演算結果である再運転時間X3までにおける再通電時間X4をカウントし、再通電時間X4が再運転時間X3を超えた場合、再通電時間X4を0に書き換える。すなわち、再通電カウント部44は、再運転時間X3における再通電時間X4をカウントする。
一時停止制御部51は、電解部17を構成する電極部材への通電を一時停止し、また、送風部7を停止し、また、ルーバ20を閉状態に制御するものである。
再運転制御部52は、電解部17を構成する電極部材への通電を再開し、また、送風部7を運転し、また、ルーバ20を開状態に制御するものである。
ここで、本実施の形態1における電解水生成中のユーザによるオフ操作が会った場合の動作について、図6を用いて説明する。なお、図6中のSはステップを意味する。
制御部30は、情報取得部31からユーザのオフ操作による停止の動作指令と電解部17の通電状態の情報を取得した場合、再運転時間演算部43により再運転時間X3を算出する(S01)。
次に再運転時間X3と再運転規定時間とを比較する。(S02)なお、再運転規定時間は、第1通電時間よりも短い所定の時間が設定されている。
ステップ(S02)で再運転時間X3が再運転規定時間以下と判断した場合、電解部17の通電処理を終了する。また、送風部7を停止させ、ルーバ20を閉状態に制御する。
ステップ(S02)で再運転時間X3が再運転規定時間以下と判断した場合、一時停止制御部51にて一時停止処理を実施し(S03)、一時停止カウント部42のカウントを開始し(S04)、カウントした停止時間X2と所定時間X5とを比較する(S05)。
ステップ(S05)で停止時間X2が所定時間X5を経過していないと判断した場合は、一時停止制御部51の一時停止処理を継続し(S03)、一時停止カウント部42のカウントを継続し(S04)、再び停止時間X2と所定時間X5とを比較する。
ステップ(S05)で停止時間X2が所定時間X5を経過したと判断したら、再運転制御部52にて再運転処理を実施し(S06)、再通電カウント部44のカウントを開始し(S07)、再通電時間X4と再運転時間演算部43の演算結果である再運転時間X3とを比較する(S08)。
ステップ(S08)で再運転時間X4が再運転時間を経過していないと判断した場合は、再運転制御部52にて再運転処理を継続し(S06)、再通電カウント部44のカウントを継続し(S07)、再び再通電時間X4と再運転時間X3とを比較する(S08)。
ステップ(S08)で再通電時間X4が再運転時間X3以上の場合、通電処理を終了し、送風部7を停止させ、ルーバ20を閉状態に制御する。
以上の通り、第1実施形態に係る電解水散布装置Dでは、制御部30は、情報取得部31から停止の動作指令と電解部の通電状態の情報を取得した場合、電解部17及び送風部7を一時停止させ、ルーバ20を閉状態に制御し、所定時間の経過後、再運転時間において電解部17及び送風部7を動作させ、ルーバ20を開状態に制御することにより、ユーザ使用性を向上させつつ、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できる。
本発明に係る電解水散布装置は、空気中の細菌、真菌、ウイルス、臭い等の除去(不活性化を含む)を行う電解水散布装置や電解水散布装置を用いた送風装置として有用である。
D 電解水散布装置
1 筐体
1A 第1の本体側面
2 吸気口
3 パネル
4 開口
5 電解水生成部
6 吹出口
7 送風部
8 風路
9 モータ部
9a 回転軸
10 ファン部
11 ケーシング部
12 吐出口
13 吸込口
14 貯水部
14a タンク保持部
15 給水部
15a タンク
15b 蓋
16 フィルター部
16a フィルター
17 電解部
18 電解促進剤投入部
18a 錠剤投入ケース
18b 錠剤投入カバー
19 散布部
20 ルーバ
30 制御部
31 情報取得部
41 通電カウント部
42 一時停止カウント部
43 再運転時間演算部
44 再通電カウント部
51 一時停止制御部
52 再運転制御部

Claims (1)

  1. 吸気口と吹出口を有する筐体と、
    前記筐体の前記吹出口を開閉するルーバと、
    電解水を生成する電解水生成部と、
    前記電解水生成部が生成した電解水を散布する散布部と、を備え、
    前記電解水生成部は、水を貯めるための貯水部と、
    前記貯水部内の水を電気分解させ電解水を生成し、電解水の量を制御するため通電状態となる通電時間と非通電状態となる非通電時間とを一周期として動作する電解部と、を備え、
    前記散布部は、前記貯水部内の電解水に浸漬させて保水し前記吸気口から流入した空気に接触するフィルター部と、前記フィルター部に接触した空気を前記吹出口に導く送風部と、を備え、
    ユーザによる動作指令と前記電解部の状態情報とを取得する情報取得部と、
    前記情報取得部が取得した情報に基づいて前記電解部と前記送風部と前記ルーバとを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記情報取得部から停止の動作指令と前記電解部の通電状態の情報を取得した場合、前記電解部及び前記送風部を一時停止させ、前記ルーバを閉状態に制御し、所定時間の経過後、前記通電時間より前記一時停止までの通電状態の時間を減算した再運転時間を算出し、
    前記再運転時間が再運転規定時間よりも長い場合に前記電解部および前記送風部を動作させ、前記ルーバを開状態に制御し、前記再運転時間が再運転規定時間以下の場合に前記電解部及び前記送風部の停止を維持し、前記ルーバを閉状態に制御することを特徴とする電解水散布装置。
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