JPS5830320A - 揚水形，円筒状網目フイルタ−

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】この発明は突内の空気浄過装置と冷風扇用の冷却装置に
利用する目的で発明されたフィルターである。

一般に利用されてｂる乾性フィルターは、構成する糸状
物質の積層密度に比例した濾過塵粉の大きさが異るので
、微塵粉を濾過する場合は通風間隙を極力微細に構成す
る関係上積層密度が大きくなって、空気抵抗が増加して
浄過能率が低下するものである。

この欠点を補う目的によって発明された本願のフィルタ
ーは、水がもっている吸着性と水泡幕の持つ包含性を巧
みに利用したも゛のである。

今このフィルターのもつ特性と効果及び構成の要領を図
面に示す符号を追って説明する。

リング状に作ったギャップリング（１）の内側にパケッ
ト切込（２）を付け、その両面に接着する網２− ノ（３）は円形の縁の部分でギャップリングのパケット状
切込の両面をカバーして揚水出来るようにする。

このようにして出来上ったものは、内側に揚水パケット
を内蔵した環状のフィルターになる。

とのフィルターを多孔板で作った円筒（りに適当の間隔
をおいて積み重ねる。

この枚数は用途によって異り、空気の浄過装置の場合と
冷風装置の場合には回転数、即ちパケットの揚水速度を
異にして使用する。

環状フィルターを収納した円筒の両蝙には回転用の軸（
５）を付ける。

この軸を支える支柱（６）はスクリュー状に作って置き
１回転すると水圧が高まシ送水力が発生するようにして
置く。

このようにして出来上った積層状の円筒形フィルターは
、第二図と第三図で示すように中心部分に近くまで水中
に浸入した状態で回転するように取付けられ、半円形の
水上にある部分がフィルターとして飯・く。

３− 使用例を第四図で示す突内浄過装置によって説明すると
、送風機（７）とフィルター回転用の低速そ一ター（８
）によって作動する浄過装置は本願のフィルターが水槽
中の水（９）に浸シながら回転し。

吸気窓（１０）から吸入した空気はフィルターを通過し
更に活性炭素（１りの層を通って脱臭され、吹出窓（１
２）から室内に放出される。

とのように最も至難な空気中にちる煙状の微粉も網状の
フィルターが水中を潜って作る水泡幕が微風圧によって
も破壊される際、網目に張った水泡幕に接触した空気中
の微粉を包含して水滴になって次の絹糸に付着し、パケ
ットから溢れた水に吸着され更に回転によって水中に浸
る際に大量の水に洗滌される。

通状水泡幕は水中から抜は出る際に網目に張られ風圧を
受けると直ちに破壊されるが、水量が多く網目を覆うと
その発生回数も上昇する九めパケットの揚水によって水
泡幕は急激に多くなると共に。

網目を伝わる水量の増加によって接触する空気からの吸
塵も多くなる。

４− 次に円筒内の水はパケットによる揚水と洗滌効果を上げ
るために環流してやらガくてはならない。

ためにフィルターの回転軸を支える支柱をスクリュー状
の態形に作り９回転によって発生する水圧で円筒内を環
流出来るようにしである。

以上のように網目を覆う水泡幕を連続的に発生させて通
気に含まれている微粉を強制捕獲して、浄過作用を行う
ように発明されたのが本願の「揚水形２円筒網目フィル
ター１である。

【図面の簡単な説明】

第一図は本願の揚水形２円筒フィルターの詳細図。第二
図は同フィルターの設置状態を示す配電図。第三図は作
動状態を示す断面図。第四図はフィルターを利用した室
内空気浄過装置の全彪図である。また図中矢印は空気の
進行方向を示す。特許出願人　１）中　和　馬・′ ５−