JP2017018388A - 空気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンス性を向上できる空気浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本体ケース1は、本体ケース1における一方側に設けたタンク11Aが入る空間であるタンク装着空間20と、タンク装着空間20の下部から本体ケース1における内方へ延びた横長の空間であるトレイ装着空間21と、タンク装着空間20から本体ケースにおける前面側へ延びた空間である電極部移動空間22とを備え、トレイ10は、フィルター15が装着される第1の領域23と、タンク11Aが装着される第2の領域24とを備え、第1の領域23はトレイ装着空間21内に配置され、第2の領域24はタンク装着空間20内に配置され、電極部12が電極部移動空間22に移動可能に配置され、移動保持部材12Bによって電極部材12Aを下端へ移動させると第2の領域24に供給された水に電極部材12Aの下端が浸漬する。
【選択図】図4

Description

本発明は、細菌やウィルスなどの浮遊微生物を除去する空気浄化装置に関する。
水道水を電気分解して電解水を生成し、この電解水を用いて空気中に浮遊するウィルス等の除去を行う空気除菌装置が既に提案されている。
この種の空気除菌装置では、電解水が長時間、トレイに溜まっていると、この電解水に汚れが生じ、この汚れが電極に付着して電解性能が低下し、除菌性能が低下する。
従って、除菌性能の低下を防止するために、定期的に電極をメンテナンスする構成が考えられている(特許文献1)。
特許文献1は、本体ケースの前面に扉を備え、本体ケース内には、送風部と、電極部と、浄化部とを設けている。浄化部は、水を貯水するトレイと、トレイに水を供給するタンクと、トレイに供給された水に下端が浸漬したフィルターとを備えている。電極部をメンテナンスする場合は、最初に本体ケースの前面に扉を開き、次にトレイからタンクを外すと、電極部が見える構成である。
特開2014−039778号公報
このような従来の空気浄化装置においては、電極をメンテナンスする場合には、最初に本体ケース前面の扉を開き、次にトレイからタンクを外すと、電極部が見える構成であった。このように、電極部が見えるまで、2つの作業が必要であり、更なるメンテナンス性の向上という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、更にメンテナンス性を向上した空気浄化装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、前記吸気口と前記排気口とを連通する風路に設けた送風部と空気浄化部と、前記本体ケースに上下方向へ移動自在に設けた電極部と、前記送風部と前記空気浄化部と前記電極部を制御する制御部とを備え、前記空気浄化部は、水を貯水するトレイと、前記トレイに水を供給するタンク部材と、前記トレイに供給された水に下端が浸漬したフィルターとを備え、前記電極部は、前記トレイ部に供給された水を電気分解する電極部材と、前記電極部材を上下方向へ移動自在に保持する移動保持部材とを設け、前記タンク部材は、水を貯水するタンクと、前記タンクに固定された前記本体ケースの一部となる取手とを備え、前記本体ケースは、前記本体ケースにおける一方側に設けた前記タンクが入る空間であるタンク装着空間と、前記タンク装着空間の下部から本体ケースにおける内方へ延びた横長の空間であるトレイ装着空間と、前記タンク装着空間から本体ケースにおける前面側へ延びた空間である電極部移動空間とを備え、前記トレイは、前記フィルターが装着される第1の領域と、前記タンクが装着される第2の領域とを備え、前記第1の領域は前記トレイ装着空間内に配置され、前記第2の領域は前記タンク装着空間内に配置され、前記電極部が前記電極部移動空間に移動可能に配置され、前記移動保持部材によって前記電極部材を下端へ移動させると前記第2の領域に供給された水に前記電極部材の下端が浸漬することを特徴としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、本体ケースは、本体ケースにおける一方側に設けたタンクが入る空間であるタンク装着空間と、タンク装着空間の下部から本体ケースにおける内方へ延びた横長の空間であるトレイ装着空間と、タンク装着空間から本体ケースにおける前面側へ延びた空間である電極部移動空間とを備え、トレイは、フィルターが装着される第1の領域と、タンクが装着される第2の領域とを備え、第1の領域はトレイ装着空間内に配置され、第2の領域はタンク装着空間内に配置され、電極部が電極部移動空間に移動可能に配置され、移動保持部材によって電極部材を下端へ移動させると第2の領域に供給された水に電極部材の下端が浸漬する。
以上の構成により、タンク部材をタンク装着空間から外すと電極部が出現する。このように、タンク部材をタンク装着空間から外す1つの作業で電極部が見えるので、更にメンテナンス性を向上できるという効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図 同空気浄化装置の断面図 同空気浄化装置の斜視図 同空気浄化装置の展開図 同空気浄化装置の斜視図 同空気浄化装置の斜視図 同空気浄化装置の斜視図 同空気浄化装置の側面図 同空気浄化装置の空気浄化部のトレイの平面図 同空気浄化装置の空気浄化部の斜視図 同空気浄化装置の側面図 同空気浄化装置の背面図 同空気浄化装置の空気浄化部のトレイの平面図
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図である。図1は、空気浄化装置を背面側から見た斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の空気浄化装置においては、略箱形状の本体ケース1により構成され、本体ケース1の背面には、略四角形状の吸気口2を設け、また本体ケース1の上面には、背面側に略四角形状の吹出口3を設けている。
図2は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の断面図である。図2は、空気浄化装置を右側から見た断面図である。図4は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の展開図である。図4は、本体ケースからタンク部材を外した状態で、空気浄化装置を背面側から見た斜視図である。
図2、図4に示すように、本体ケース1内には、吸気口2と吹出口3とを連通する風路4を備え、この風路4には、吸気口2から順に、空気浄化部5、送風部6、吹出口3とを備えている。
送風部6は、本体ケース1の上部に設けられ、モータ7とモータ7により回転する羽根車8とそれらを囲むケーシング9とを備えている。
羽根車8は、シロッコファンで、モータ7から水平方向に延びたモータ軸(図示せず)に固定され、モータ7は、ケーシング9に固定されている。ケーシング9は、ケーシング9の本体ケース1における上面側に吐出口9Aを備え、ケーシングの本体ケース1における前面側に吸込口9Bを有している。
空気浄化部5は、水を貯水するトレイ10と、トレイに水を供給するタンク部材11と、トレイ10内の水で電解水を生成する電極部12と、トレイ内の水に一部が浸漬したフィルター部分13とを備えている。空気浄化部5は、送風部6より下方に配置されている。
トレイ10は、天面を開口した箱形状をしており、水を貯水できる構造となっており、本体ケース1の下部に配置され、本体ケース1から水平方向にスライドして着脱可能となっている。
タンク部材11は、本体ケース1内部の右側側面に、着脱自在に設置され、トレイ10から着脱可能な構造となっている。タンク部材11は、水を貯水するタンク11Aと、タンク11Aに固定された取手11Bとを備えている。
取手11Bは、本体ケース1の側面の一部となる側面板部分11Cと、本体ケース1の背面の一部となる背面板部分11Dと、側面板部分11Cの上部に設けた凹部分11Eとを備えている。
タンク11Aはキャップ14により密閉できる構造となっているが、トレイ10にタンク11Aを設置すると、キャップ14に設けられた水栓が解放され、水がトレイ10に供給される構造となっている。水面が水栓まで上昇してくると、水面によりタンク11Aが密閉され、水の供給が停止し、常に一定量の水を供給することができる。
電極部12は、電極部材12Aを備えており、この電極部材12Aがトレイ10内の水に浸かるように設置され、これらの電極部材12Aに通電することによりトレイ10内の塩化物イオンを含む水(本実施例では水道水に塩化ナトリウムを溶解させた水)を電気化学的に電気分解することにより、電解水を生成させる。電極部材12Aは、移動保持部材12Bによって、上下方向へ移動自在に保持されている。
フィルター部分13は、トレイ10において電極部材12Aにより生成された電解水と、送風部6によって本体ケース1内に吸込まれた室内空気とを接触させる部材である。円筒状に構成され、円周部分に空気が流通可能な孔を備えたフィルター15を配置し、その一端がトレイ10の電解水に浸漬するように、トレイ10に回転自在に内蔵されている。そして、駆動部(図示しない)による回転され、電解水と室内空気を連続的に接触させる構造となっている。
本体ケース1の上部には、空気浄化部5と送風部6と電極部12とを制御する制御部16を備えている。制御部16は、基板部分17と、基板部分を覆う基板ケース部分18とを有している。
以上の構成において、空気浄化装置の動作を説明する。
タンク11Aにより水道水がトレイ10に供給される。このときユーザーにより、塩化ナトリウムが同時にトレイ10に投入される。塩化物イオンを含んだ水に対して、電極部材12Aにより通電され、電気分解して、活性酸素種を含む電解水を生成する。
ここで、活性酸素種とは、通常の酸素よりも高い酸化活性を持つ酸素分子と、その関連物質のことであり、スーパーオキシドアニオン、一重項酸素、ヒドロキシラジカル、或いは過酸化水素といった所謂狭義の活性酸素に、オゾン、次亜塩素酸(次亜ハロゲン酸)等といった所謂広義の活性酸素を含むものである。
電解水は、フィルター部分13の回転によりフィルター15全体を浸漬し、送風部6により、吸気口2から本体ケース1内に吸込まれた室内空気と接触することになる。
室内空気とともに本体ケース1内に吸込まれる、空気中の細菌、真菌(カビ)、ウイルス、臭い成分などは、フィルター15上で、電解水と接触することにより、分解、不活化などがなされ、浄化された空気が、吹出口3から、室内に供給されることになる。
図3は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図である。図3は、タンク部材を回動させた状態で、本体ケースにおける背面側から見た斜視図である。図5は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図である。図5は、タンク部材を取り外し、電極部材を上端へ移動させた状態で、本体ケースにおける背面側から見た斜視図である。図6は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図である。図6は、タンク部材を取り外し、電極部材を上端へ移動させ、トレイを外した状態で、本体ケースにおける背面側から見た斜視図である。図7は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図である。図7は、タンク部材とトレイを取り外し、電極部材を下端へ移動させた状態で、本体ケースにおける背面側から見た斜視図である。
続いて、電極部材12Aのメンテナンスについて説明する。
図3、4、5、6、7に示すように、電極部材12Aのメンテナンスをする場合には、図3に示すように、まず、タンク部材11の下部を回動中心として、タンク部材11の上部を回動させる。図4に示すように、更に、タンク部材11を回動させ、タンク部材11をタンク装着空間20から外す。次に、図5に示すように、移動保持部材12Bを上方へ移動させることによって、電極部材12Aを上方へ移動させる。次に、図6に示すように、トレイ10を本体ケース1から外す。図7に示すように、再び移動保持部材12Bによって、電極部材12Aを下端へ移動させる。この状態で、電極部材12Aのメンテナンス作業を行う。
メンテナンス作業が終わると、電極部材12Aを移動保持部材12Bによって上端へ移動させ、本体ケース1にトレイ10を装着する。次に、移動保持部材12Bによって、電極部材12Aを下端へ移動させ、トレイ10に貯水したタンク11Aを本体ケース1に装着する。この状態で、タンク11Aからトレイ10内に水が供給され、トレイ10の水に電極部材12Aの下端が浸漬し、空気浄化運転ができる状態となる。
図8は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の側面図である。図8は、タンク部材とトレイを取り外し、電極部材を下方へ移動させた状態で、本体ケースにおける右側面側から見た図である。
図4に示すように、本実施形態における特徴は、電極部材12Aをメンテナンスする場合に、タンク部材11をタンク装着空間20から外すと電極部12が出現する点である。
具体的には、図7、8に示すように、本体ケース1は、本体ケース1における一方側(本体ケース1における右側)に設けたタンク11Aが入る空間であるタンク装着空間20(図8の点線内)と、タンク装着空間20の下部から本体ケース1における内方へ延びた横長の空間であるトレイ装着空間21と、タンク装着空間20から本体ケースにおける前面側へ延びた空間である電極部移動空間22(図8の点線内)とを備えている。この電極部移動空間22の上部は、タンク装着空間20に含まれている。
図9は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の空気浄化部のトレイの平面図である。図9は、フィルターを装着し、上方から見た図である。図10は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の空気浄化部の斜視図である。図10は、フィルターを装着し、斜め上方から見た図である。
図4、7、8、9、10に示すように、トレイ10は、フィルター15が装着される第1の領域23と、タンク11Aが装着される第2の領域24とを備えている。第1の領域23は、トレイ装着空間21内に配置され、第2の領域24はタンク装着空間20内に配置されている。電極部移動空間22を電極部12が移動し、電極部材12Aは、移動保持部材12Bによって下端へ移動させると、第2の領域24に供給された水に電極部材12Aの下端が浸漬する。
以上の構成により、タンク部材11をタンク装着空間20から外すと電極部12が出現する。このように、タンク部材11をタンク装着空間20から外す1つの作業で電極部12が見えるので、更にメンテナンス性を向上できるという効果を得ることができる。
図4に示すように、本体ケース1には、タンク部材11がタンク装着空間20から所定の距離を離れると検知するタンク検知部25を備えている。これにより、電極部材12Aをメンテナンスする場合に、タンク部材11をタンク装着空間20から外すと、タンク検知部25は、タンク部材11がタンク装着空間20から所定の距離を離れたことを検知し、制御部16によって電極部材12A、送風部6への印加を停止する。これにより、安全性が向上する。
図3に示すように、タンク部材11は、底面を回転中心として、上部を下方へ回動して取り外す構成であり、タンク検知部25は、タンク装着空間20の上部に配置されている。
これにより、タンク部材11をタンク装着空間20から取り外す場合に、最初に、タンク部材11の上部がタンク装着空間20から離れるので、タンク部材11が、タンク装着空間20から所定の距離を離れたことを、早く検知できる。また、タンク部材11が、底面を回転中心として、上部が下方へ回動している途中で、タンク部材11が、タンク装着空間20から所定の距離を離れたと判断するので、タンク装着空間20から完全に取り外される前に検知でき、安全性が向上する。
図11は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の側面図である。図11は、タンク部材とトレイを取り外し、電極部材を上方へ移動させた状態で、本体ケースにおける右側面側から見た図である。
図11に示すように、電極部材12Aを移動保持部材12Bによって上端へ移動させると、移動保持部材12Bの一部が、電極部移動空間22からタンク装着空間20(図11の点線内)内に突出するものである。
これにより、電極部材12Aを移動保持部材12Bによって下端へ移動させることを忘れ、電極部材12Aを上端へ移動させたままの状態で、タンク装着空間20にタンク部材11を装着すると、タンク部材11が移動保持部材12Bと接触し、タンク装着空間20にタンク部材11を装着できない。結果として、移動保持部材12Bによって電極部材12Aを下端へ移動させた状態でないと、タンク装着空間20にタンク部材11を装着できないので、メンテナンス時に、移動保持部材12Bによって電極部材12Aを下端へ移動させることを確実に実施できる。
図12は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の背面図である。図12は、タンク部材とトレイを取り外し、電極部材を下方へ移動させた状態で、本体ケースにおける背面側から見た図である。
図7、10、12に示すように、電極部材12Aの一部は、トレイ装着空間21に入り込んでいる。これにより、電極部材12Aを大きくでき、電極部材12Aの一部は、トレイ装着空間21の入口に位置するので、メンテナンスも容易に行える。なお、第1の領域23と、第2の領域24と電極部材12Aとは、トレイ10に設けた壁部29によって、仕切られているので、送風部6によって送風される空気が、電極部材12Aを通過することを防止している。
図13は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置のトレイの平面図である。図13は、フィルターを外し、上方から見た図である。
図13に示すように、トレイ10は、タンク11Aから第2の領域24に水が供給され、その供給された水は、第1の領域23へ流れる第1の流れ26となり、この第1の流れ26の一部が電極部材12A側へ流れる第2の流れ27に分かれ、第1の流れ26と第2の流れ27とは直交している。
これにより、タンクから第2の領域24に供給され水の一部は、電極部材12Aへ流れる第2の流れ27となる。この電極部材12Aへ流れた水は、電極部材12Aから再び第2の領域24へ戻るように流れる第3の流れ28となる。この再び第2の領域24へ戻った水の一部と、タンク11Aから第2の領域24に供給され水の一部とが、第1の流れ26となりフィルター15が装着される第1の領域23へ流れる。このように、第2の流れ27によって電極部材12Aへ流れ込んだ水は、第2の流れ27と逆向きの方向へ第3の流れ28となり再び流れるので、流速が遅く、電極部材12Aへの負担が軽減され、電極部材12Aの耐久性が向上する。
本発明は、空間に浮遊する微生物を除去する空気清浄装置として適している。
1 本体ケース
2 吸気口
3 吹出口
4 風路
5 空気浄化部
6 送風部
7 モータ
8 羽根車
9 ケーシング
9A 吐出口
9B 吸込口
10 トレイ
11 タンク部材
11A タンク
11B 取手
11C 側面板部分
11D 背面板部分
11E 凹部分
12 電極部
12A 電極部材
12B 移動保持部材
13 フィルター部分
14 キャップ
15 フィルター
16 制御部
17 基板部分
18 基板ケース部分
20 タンク装着空間
21 トレイ装着空間
22 電極部移動空間
23 第1の領域
24 第2の領域
25 タンク検知部
26 第1の流れ
27 第2の流れ
28 第3の流れ
29 壁部

Claims (6)

  1. 吸気口と排気口を有する本体ケースと、前記吸気口と前記排気口とを連通する風路に設けた送風部と空気浄化部と、前記本体ケースに上下方向へ移動自在に設けた電極部と、前記送風部と前記空気浄化部と前記電極部を制御する制御部とを備え、前記空気浄化部は、水を貯水するトレイと、前記トレイに水を供給するタンク部材と、前記トレイに供給された水に下端が浸漬したフィルターとを備え、前記電極部は、前記トレイ部に供給された水を電気分解する電極部材と、前記電極部材を上下方向へ移動自在に保持する移動保持部材とを設け、前記タンク部材は、水を貯水するタンクと、前記タンクに固定された前記本体ケースの一部となる取手とを備え、前記本体ケースは、前記本体ケースにおける一方側に設けた前記タンクが入る空間であるタンク装着空間と、前記タンク装着空間の下部から本体ケースにおける内方へ延びた横長の空間であるトレイ装着空間と、前記タンク装着空間から本体ケースにおける前面側へ延びた空間である電極部移動空間とを備え、前記トレイは、前記フィルターが装着される第1の領域と、前記タンクが装着される第2の領域とを備え、前記第1の領域は前記トレイ装着空間内に配置され、前記第2の領域は前記タンク装着空間内に配置され、前記電極部が前記電極部移動空間に移動可能に配置され、前記移動保持部材によって前記電極部材を下端へ移動させると前記第2の領域に供給された水に前記電極部材の下端が浸漬することを特徴とする空気浄化装置。
  2. 前記本体ケースには、前記タンク部材が前記タンク装着空間から所定の距離を離れると検知するタンク検知部を備え、前記タンク検知部は、前記タンク部材が前記タンク装着空間から所定の距離を離れたことを検知すると、前記制御部によって前記電極への印加を停止することを特徴とする請求項1に記載の空気浄化装置。
  3. 前記タンク部材は、底面を回転中心として上部が回動して取り外す構成で、前記タンク検知部は、前記タンク装着空間の上部に配置されたことを特徴とする請求項2に記載の空気浄化装置。
  4. 前記電極部材の一部は、前記トレイ装着空間に入り込んでいることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の空気浄化装置。
  5. 前記電極部材を前記移動保持部材によって上端へ移動させると、前記移動保持部材の一部が、前記タンク装着空間内に突出することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の空気浄化装置。
  6. 前記トレイは、前記タンクから前記第2の領域に水が供給され、その供給された水は、前記第1の領域へ流れる第1の流れと、前記電極へ流れる第2の流れとに分かれ、前記第1の流れと前記第2の流れとは直交していることを特徴とする請求項1から5のいずれかにに記載の空気浄化装置。
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