JP2014090900A - 空気清浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】塩投入忘れを防止するとともに、トレイに残留している汚水を確実に排水用タンクに回収することができる空気清浄装置を提供すること。
【解決手段】本発明の空気清浄装置は、制御手段94と、運転スイッチ111と、給水検知手段92と、塩投入確認表示手段121と、塩投入確認スイッチ112とを有し、制御手段94が、給水検知手段92によって給水用タンク20内の水が無いことを検知した後に、塩投入確認表示手段121による表示を行わせ、塩投入確認スイッチ112によって塩投入確認表示手段121での表示が停止されない場合には、運転スイッチ111による運転指示の状態でも、通電を行わないことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、細菌やウィルスなどの浮遊微生物を除去する空気清浄装置に関する。
水道水を電気分解して電解水を生成し、この電解水を用いて空気中に浮遊するウィルス等の除去を行う空気除菌装置が既に提案されている。
この種の空気除菌装置では、電解水を長時間に亘り循環させると、この電解水に汚れが生じ、この汚れにより電解性能が低下し、除菌性能が低下する。
従って、除菌性能の低下を防止するために、定期的に電解水を排水する排水タンクを備えた構成が考えられている(特許文献1)。
特許文献1は、電解槽と、電解槽によって生成された電解水が供給される気液接触部材と、電解槽によって生成された電解水を貯留すると共に気液接触部材から流下する電解水を受ける水受け皿と、水受け皿に貯留した電解水を汲み上げて再び気液接触部材に供給する循環ポンプと、気液接触部材に室内空気を送る送風ファンを筐体内に備えている。
そして、特許文献1では、電解水より重いスケール等の汚れは排水タンク本体の下部に沈殿し、汚れが取り除かれた電解水が水受け皿に供給される。
また、特許文献1では、水の塩素濃度を高めて電解水の能力を高めるために食塩水タンクを備えている。
特開2011−30697号公報
特許文献1の構成によれば、水道水に含まれるスケールを除去できるが、電解水よりも重いスケールに限られ、電解水に溶け込んでいる微小な粒子は、電解水の循環中に水受け皿などに付着し、残留するものもあり、長期使用によってこれらの蓄積が多くなってしまう。
なお、電解水の能力を高めるためには、塩分を加えることが有効であるが、特許文献1に開示されているような食塩水の他、タブレット状や粉状であっても、所定のタイミングで交換又は追加投入する必要がある。
そこで本発明は、塩投入忘れを防止するとともに、トレイに残留している汚水を確実に排水用タンクに回収することができる空気清浄装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の空気清浄装置は、着脱可能な給水用タンクと、前記給水用タンク内の水が供給されるフィルタ部材と、前記給水用タンク内の前記水を前記フィルタ部材に導く供給水路を形成するトレイと、前記供給水路の前記水を電気分解する電極ユニットと、前記フィルタ部材に空気を接触させる送風機とを筐体内に備えた空気清浄装置であって、前記電極ユニットと前記送風機への通電を制御する制御手段と、通電による運転指示を行う運転スイッチと、前記給水用タンク内の前記水の有無を検知する給水検知手段と、点灯又は点滅による表示で塩投入操作を促す塩投入確認表示手段と、前記塩投入確認表示手段での前記表示を停止する塩投入確認スイッチとを有し、前記制御手段が、前記給水検知手段によって前記給水用タンク内の前記水が無いことを検知した後に、前記塩投入確認表示手段による前記表示を行わせ、前記塩投入確認スイッチによって前記塩投入確認表示手段での前記表示が停止されない場合には、前記運転スイッチによる前記運転指示の状態でも、通電を行わないことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の空気清浄装置において、前記給水タンク、前記フィルタ部材、前記トレイ、及び前記電極ユニットを着脱できる開閉扉を前記筐体に設け、前記開閉扉の開閉状態を検知する開閉検知手段と、前記給水タンクの取り外しを検知する給水タンク検知手段とを有し、前記制御手段が、前記給水検知手段によって前記給水用タンク内の前記水が無いことを検知しない状態で、前記開閉検知手段によって前記開閉扉の開状態が検知されると、通電を停止し、前記給水タンク検知手段によって前記給水タンクの取り外しが検知された後に、前記塩投入確認表示手段による前記表示を行わせ、前記塩投入確認スイッチによって前記塩投入確認表示手段での前記表示が停止されない場合には、前記運転スイッチによる前記運転指示の状態でも、通電を行わないことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載の空気清浄装置において、前記トレイに残留するスケールを含む汚水を汲み上げるポンプと、前記ポンプで汲み上げた前記汚水を貯留する排水用タンクとを前記筐体内に備え、前記排水用タンク内の前記汚水の有無を検知する排水検知手段を有し、前記塩投入確認表示手段による前記表示は、前記排水検知手段によって前記汚水が無いことを検知した時としたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項2に記載の空気清浄装置において、前記トレイに残留するスケールを含む汚水を汲み上げるポンプと、前記ポンプで汲み上げた前記汚水を貯留する排水用タンクとを前記筐体内に備え、前記排水用タンク内の前記汚水の有無を検知する排水検知手段と、点灯又は点滅による表示で給水及び排水を促す給排水表示手段とを有し、前記制御手段が、前記給水検知手段によって前記給水用タンク内の前記水が無いことを検知した時、又は前記給水タンク検知手段によって前記給水タンクの取り外しが検知された時に前記給排水表示手段による前記表示を行わせ、前記塩投入確認表示手段による前記表示は、前記排水検知手段によって前記汚水が無いことを検知した時としたことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項4に記載の空気清浄装置において、前記制御手段が、前記給排水表示手段による前記表示が行われている状態で、前記給水検知手段によって前記水が有ることを検知し、かつ前記排水検知手段によって前記汚水が無いことを検知した場合には前記ポンプを動作させ、前記排水検知手段によって前記汚水が所定量貯留されたことを検知した場合には前記ポンプを停止することを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項5に記載の空気清浄装置において、前記制御手段が、
前記ポンプが停止した後に前記給排水表示手段による前記表示を停止することを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項5又は請求項6に記載の空気清浄装置において、前記開閉検知手段が前記開閉扉の閉状態を検知しない場合には、前記制御手段における前記ポンプの前記動作を行わないことを特徴とする。
本発明によれば、塩投入確認表示手段によって塩投入操作を促すだけでなく、塩投入確認スイッチによって塩投入確認表示手段での表示が停止されない場合には、運転スイッチによる運転指示の状態でも、通電を行わないため、塩投入忘れによる能力低下を防止できる。
本発明の一実施例の空気清浄装置の外観斜視図 同空気清浄装置の開閉扉を開いた状態を示す外観斜視図 図2の状態から給水用タンクと排水用タンクとを取り外した状態を示し、電極ユニットが第1の動作状態であることを示す外観斜視図 図2の状態から給水用タンクと排水用タンクとを取り外した状態を示し、電極ユニットが第2の動作状態であることを示す外観斜視図 図4の状態からトレイを取り外した状態を示し、電極ユニットが第2の動作状態であることを示す外観斜視図 図4の状態から給水用タンクと排水用タンクとを取り外した状態を示し、電極ユニットが第1の動作状態であることを示す外観斜視図 本実施例に用いる、給水用タンク、フィルタ部材、及び排水用タンクをトレイに載置した状態を示す斜視図 同トレイの上面図 給水用タンクの斜視図 仕切り板の正面図 本実施例に用いるトレイの上面側斜視図 同トレイの裏面側斜視図 同トレイの正面図 本実施例による空気清浄装置の電極ユニットを示す要部斜視図 本実施例による空気清浄装置の側断面図 同空気清浄装置の側断面斜視図 本実施例による空気清浄装置の制御ブロック図 同空気清浄装置におけるポンプ動作を示すフローチャート 本実施例による操作部を示す構成図 本実施例による表示部を示す構成図 同空気清浄装置における給排水動作を示すフローチャート 給水回数によるトレイ残水硬度の変化を示すグラフ
本発明の第1の実施の形態による空気清浄装置は、電極ユニットと送風機への通電を制御する制御手段と、通電による運転指示を行う運転スイッチと、給水用タンク内の水の有無を検知する給水検知手段と、点灯又は点滅による表示で塩投入操作を促す塩投入確認表示手段と、塩投入確認表示手段での表示を停止する塩投入確認スイッチとを有し、制御手段が、給水検知手段によって給水用タンク内の水が無いことを検知した後に、塩投入確認表示手段による表示を行わせ、塩投入確認スイッチによって塩投入確認表示手段での表示が停止されない場合には、運転スイッチによる運転指示の状態でも、通電を行わないものである。本実施の形態によれば、塩投入確認表示手段によって塩投入操作を促すだけでなく、塩投入確認スイッチによって塩投入確認表示手段での表示が停止されない場合には、運転スイッチによる運転指示の状態でも、通電を行わないため、塩投入忘れによる能力低下を防止できる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による空気清浄装置において、給水タンク、フィルタ部材、トレイ、及び電極ユニットを着脱できる開閉扉を筐体に設け、開閉扉の開閉状態を検知する開閉検知手段と、給水タンクの取り外しを検知する給水タンク検知手段とを有し、制御手段が、給水検知手段によって給水用タンク内の水が無いことを検知しない状態で、開閉検知手段によって開閉扉の開状態が検知されると、通電を停止し、給水タンク検知手段によって給水タンクの取り外しが検知された後に、塩投入確認表示手段による表示を行わせ、塩投入確認スイッチによって塩投入確認表示手段での表示が停止されない場合には、運転スイッチによる運転指示の状態でも、通電を行わないものである。本実施の形態によれば、給水タンクの水切れでない場合でも、給水タンクが取り出されたことにより、給水タンクの水が交換されたと判断して塩投入を促すことで、塩投入がなされないで運転がされることを防止できる。
本発明の第3の実施の形態は、第1又は第2の実施の形態による空気清浄装置において、トレイに残留するスケールを含む汚水を汲み上げるポンプと、ポンプで汲み上げた汚水を貯留する排水用タンクとを筐体内に備え、排水用タンク内の汚水の有無を検知する排水検知手段を有し、塩投入確認表示手段による表示は、排水検知手段によって汚水が無いことを検知した時としたものである。本実施の形態によれば、給水タンク及び排水タンクが装着されたタイミングで塩投入を促す表示を開始することで、給水タンクの水切れや給水タンクの取り外しのタイミングから表示を開始して長時間表示を継続する場合に比較して、表示による注意喚起効果を高めることができる。
本発明の第4の実施の形態は、第2の実施の形態による空気清浄装置において、トレイに残留するスケールを含む汚水を汲み上げるポンプと、ポンプで汲み上げた汚水を貯留する排水用タンクとを筐体内に備え、排水用タンク内の汚水の有無を検知する排水検知手段と、点灯又は点滅による表示で給水及び排水を促す給排水表示手段とを有し、制御手段が、給水検知手段によって給水用タンク内の水が無いことを検知した時、又は給水タンク検知手段によって給水タンクの取り外しが検知された時に給排水表示手段による表示を行わせ、塩投入確認表示手段による表示は、排水検知手段によって汚水が無いことを検知した時としたものである。本実施の形態によれば、給水タンクの水切れや給水タンクの取り外しのタイミングでは、給水及び排水を促す表示を開始し、給水タンク及び排水タンクが装着されたタイミングでは塩投入を促す表示を開始することで、同時に異なる表示を開始する場合に比較して、それぞれの表示に対する注意喚起効果を高めることができる。
本発明の第5の実施の形態は、第4の実施の形態による空気清浄装置において、制御手段が、給排水表示手段による表示が行われている状態で、給水検知手段によって水が有ることを検知し、かつ排水検知手段によって汚水が無いことを検知した場合にはポンプを動作させ、排水検知手段によって汚水が所定量貯留されたことを検知した場合にはポンプを停止するものである。本実施の形態によれば、給水用タンク及び排水用タンクを装着したタイミングで汚水を汲み上げ、汚水の汲み上げ時には新しい水が供給されるため、トレイに残留している汚水を確実に排水用タンクに回収することができる。
本発明の第6の実施の形態は、第5の実施の形態による空気清浄装置において、制御手段が、ポンプが停止した後に給排水表示手段による表示を停止するものである。本実施の形態によれば、ポンプ作動中であり、運転の待機中であることを表示することができる。
本発明の第7の実施の形態は、第5又は第6の実施の形態による空気清浄装置において、開閉検知手段が開閉扉の閉状態を検知しない場合には、制御手段におけるポンプの動作を行わないものである。本実施の形態によれば、特に給水タンク、トレイ、及び排水用タンクを確実に装着した後でなければポンプ動作を行わないため、装着準備中にポンプ動作が開始することはない。
以下に、本発明の一実施例による空気清浄装置について説明する。
図1は本実施例の空気清浄装置の外観斜視図、図2は同空気清浄装置の開閉扉を開いた状態を示す外観斜視図、図3は図2の状態から給水用タンクと排水用タンクとを取り外した状態を示し、電極ユニットが第1の動作状態であることを示す外観斜視図、図4は図2の状態から給水用タンクと排水用タンクとを取り外した状態を示し、電極ユニットが第2の動作状態であることを示す外観斜視図、図5は図4の状態からトレイを取り外した状態を示し、電極ユニットが第2の動作状態であることを示す外観斜視図、図6は図4の状態から給水用タンクと排水用タンクとを取り外した状態を示し、電極ユニットが第1の動作状態であることを示す外観斜視図である。
図1に示すように、本実施例による空気清浄装置は、筐体10の前面には開閉扉11を、両側面には吸入口12を、天面には吹出口13を有する。
図2に示すように、開閉扉11を開くと、筐体10内には給水用タンク20と排水用タンク30とがトレイ40に着脱可能に載置されている。給水用タンク20と排水用タンク30とは、開閉扉11に対向する位置に並設されている。
給水用タンク20と排水用タンク30とは、トレイ40を引き出すことなく開閉扉11を開いた状態でトレイ40から取り外すことができる。
筐体10には、開閉扉11の開閉状態を検知する開閉検知手段91を備えている。
また、筐体10の上面前部には操作部110が、筐体10の前面上部には表示部120を設けている。
図3は、給水用タンク20と排水用タンク30とをトレイ40から取り外した状態を示している。
筐体10には、給水用タンク20の取り外しを検知する給水タンク検知手段90を備えている。
図3に示す状態では、電極ユニット50は第1の動作状態にある。第1の動作状態では、電極ユニット50は、筐体10の底面14に近接した位置で保持され、トレイ40内の水中に配置されている。電極ユニット50が第1の動作状態にある場合にはトレイ40を筐体10から引き出すことはできない。
図4に示す状態では、電極ユニット50は第2の動作状態にある。第2の動作状態では、電極ユニット50は、筐体の底面14から離間した位置で保持され、トレイ40から更に上方に引き上げられている。電極ユニット50の引き上げは、図3及び図4に示すレバー51によって使用者が操作する。
図4に示すように、電極ユニット50を第2の動作状態とした時には、電極ユニット50は、仕切り板41に当接しないため、図5に示すようにトレイ40を筐体10内から取り出すことができる。
図6では、トレイ40を取り出した状態で、レバー51の操作により、電極ユニット50を再び第1の動作状態に移動させている。
給水用タンク20への給水と排水用タンク30からの排水作業、更にはトレイ40の清掃作業は、図1から図5に示す順番で、給水用タンク20、排水用タンク30、トレイ40を取り外し、給水、排水、清掃後に、図5から図1に示す順番で装着を行うことで完了する。
本実施例によれば、トレイ40の装着後には第1の動作状態とすることで供給水路42内に電極を位置させて電解水を生成させ、トレイ40の着脱動作時には第2の動作状態とすることで、トレイ40の着脱動作をスムーズに行うことができる。
図2から図6に示すように、開閉扉11の内面にはボトル15が着脱可能に取り付けられている。ボトル15には、タブレット状の食塩が入っており、給水用タンク20及び排水用タンク30の装着時に、トレイ40中に必要量の食塩を投入することで水の塩素濃度を高める。
図5及び図6に示すように、筐体10の底面14には、底上げ部19が形成され、底上げ部19の上面には凹状ガイダー16を形成している。また、筐体10の底面14には、ポンプ駆動部17を設けている。
図7は、本実施例に用いる、給水用タンク、フィルタ部材、及び排水用タンクをトレイに載置した状態を示す斜視図、図8は同トレイの上面図、図9は給水用タンクの斜視図、図10は仕切り板の正面図である。
図7及び図8に示すように、トレイ40には、給水用タンク20、フィルタ部材60、及び排水用タンク30が載置されている。またトレイ40には仕切り板41が設けられている。フィルタ部材60及び仕切り板41はトレイ40に対し着脱可能に設けられている。
トレイ40の上面は、仕切り板41によって第1の領域と第2の領域に仕切られている。第1の領域には、給水用タンク20と排水用タンク30が配置され、第2の領域には、フィルタ部材60が配置されている。電極ユニット50は第1の領域に配置している。
本実施例によれば、電極ユニット50を風路80と仕切られた第1の領域に配置することで、電気分解時に発生する酸化ガスが風路80に流れ込み、送風機82などに用いられている材料を劣化させることを防止することができる。
排水用タンク30には、上部に取っ手31が形成され、上面は開閉蓋32となっている。この開閉蓋32には接続口33が設けられている。
トレイ40には、給水用タンク20内の水の有無を検知する給水検知手段92が設けられている。また、排水用タンク30内には、排水用タンク30内の汚水の有無を検知する排水検知手段93が設けられている。排水検知手段93は、排水用タンク30が装着され、汚水が無い状態でオンとなってポンプ駆動部17を動作させ、排水用タンク30が無い状態や排水用タンク30内が所定の汚水量になるとオフとなってポンプ駆動部17の動作を停止する。
図8に示すように、フィルタ部材60は、吸水性繊維素材を円筒状部材外周面に設け、駆動機構61によって回転する。フィルタ部材60は、通過する空気を電解水に接触させて空気を除菌する気液接触機能を果たす。
図9に示すように、給水用タンク20は、上部及び一方の側部に取っ手21が形成され、下部に蓋22を有する。この蓋22を取り外して水道水を注入する。蓋22には押圧によって開となるピンを備え、トレイ40上に載置されると、ピンが押されて内部の水が滴下される。
図10に示すように、仕切り板41には、トレイ40に残留するスケールを含む汚水を汲み上げるポンプ70と、このポンプ70で汲み上げた汚水を排水用タンク30に導くホース71を設けている。
ポンプ70は、図5及び図6で示すポンプ駆動部17によって動作する。ポンプ駆動部17は磁気結合によってポンプ70を駆動する。
ポンプ70で汲み上げた汚水は、ホース71から接続口33を通り排水用タンク30内に導かれる。
図11は本実施例に用いるトレイの上面側斜視図、図12は同トレイの裏面側斜視図、図13は同トレイの正面図である。
供給水路42は、給水用タンク20の下方に位置する第1の供給水路42aと、フィルタ部材60の下方に位置する第2の供給水路42bと、第2の供給水路42bの出口側につながる貯留部42cと、第1の供給水路42aの出口側につながり第2の供給水路42bの入口側につながる電極用水路42dとから構成されている。電極ユニット50は電極用水路42dに配置される。ポンプ70は、貯留部42cから汚水を汲み上げる。
給水は、第1の供給水路42a、電極用水路42d、及び第2の供給水路42bを順次通過した後に貯留部42cに導かれるため、汚水は新鮮な水に押されながら貯留部42cに移動し、トレイ40の供給水路42に残留している汚水を確実に排水用タンク30に回収することができる。
貯留部42cの底面は、供給水路42の中で最も低く形成している。貯留部42cの底面を低くすることで、スケールなどの比重の大きな成分を貯留部42cに溜めやすくし、トレイ40の供給水路42への残留を少なくして排水用タンク30での確実な回収を行うことができる。
トレイ40の裏面には凸状レール部材43を形成している。この凸状レール部材43は、図5及び図6で示す筐体10の底面14の凹状ガイダー16に摺動可能に保持され、電極ユニット50が第2の動作状態では、凸状レール部材43を凹状ガイダー16に対して摺動させることでトレイ40の脱着を行える。
本実施例によれば、凸状レール部材43と凹状ガイダー16とでトレイ40をスライドさせて着脱できるとともに、供給水路42内に電極を位置させた状態ではトレイ40の着脱を防止することができる。
また、本実施例によれば、底上げ部19の高さだけ凸状レール部材43の突出量を少なくすることができ、凸状レール部材43の破損を防止することができる。
図14は本実施例による空気清浄装置の電極ユニットを示す要部斜視図である。
電極ユニット50は、筐体10の底面14に対して近接離間可能に設けてあり、近接離間動作はレバー51によって行うことができる。図14では、電極ユニット50が、筐体10の底面14に近接した位置で保持される第1の動作状態を示している。
電極ユニット50は、内部に電極を有し、これら電極間に電圧を印加することにより、水を電解して電解水を生成する。塩化物イオンを含む水が電解されることで、次亜塩素酸を含む電解水が生成される。次亜塩素酸は活性酸素種に含まれ、強力な酸化作用や漂白作用を有する。次亜塩素酸が溶解した水溶液、すなわち生成される電解水は、ウィルス等の不活化、殺菌、有機化合物の分解等、種々の空気清浄効果を発揮する。
筐体10の底面14には、電極ユニット50から滴下する水を受ける電極用トレイ44を設けている。電極用トレイ44は底面14の凹部に配置され、トレイ40の装着時には、電極用トレイ44はトレイ40で覆われる。電極ユニット50の下方に電極用トレイ44を設けることで、トレイ40を取り外した状態で、電極ユニット50から滴下する水で筐体10の底面14を濡らすことがなく、トレイ40を装着した状態ではトレイ40によって覆われ、トレイ40の装着時には電極用トレイ44を取り外す必要が無いため、使用者の作業負担を軽減できる。
図14を用いて電極ユニット50の取り外し動作について説明する。
図14(a)は、電極ユニット50を引き下ろした状態であり、電極ユニット50の上部は蓋体52で覆われている。蓋体52を取り外した状態を図14(b)に示す。電極ユニット50は、一対の係合爪53によって保持枠54に着脱される。電極ユニット50にはユニット側コネクター55aが、保持枠54には本体側コネクター55bが設けられている。ユニット側コネクター55a及び本体側コネクター55bにはそれぞれ配線コードが接続されているが、配線コードについては図示を省略する。蓋体52は、電極ユニット50の動作時に、この配線コードが絡まないために設けている。
ユニット側コネクター55aと本体側コネクター55bとを外した後に、図14(c)に示すように、一対の係合爪53を保持枠54から取り外して、電極ユニット50の交換を行う。
新たな電極ユニット50の装着は、図14(c)、(b)、(a)の順で行う。
本実施例によれば、給水用タンク20、フィルタ部材60、及び排水用タンク30をトレイ40に着脱可能に載置し、第2の動作状態で、給水用タンク20、フィルタ部材60、排水用タンク30、及びトレイ40を取り外し、給水用タンク20、フィルタ部材60、排水用タンク30、及びトレイ40を取り外した後に、第1の動作状態として、電極ユニット50の着脱を行えるものである。また、頻繁に行う必要がある、給水、排水、及びフィルタ部材60やトレイ40の掃除を容易に行えるとともに、電極ユニット50の着脱も使用者が容易に行うことができる。
図15は本実施例による空気清浄装置の側断面図、図16は同空気清浄装置の側断面斜視図である。
筐体10の両側面に設けた吸入口12から筐体10内に吸入された空気は、筐体10の後面18側から下方に引っ張られ、フィルタ部材60と風路板81の下端との隙間を通過し、風路板81によって形成された風路80内を上昇する。風路80に空気流れを生じさせる送風機82が筐体10内の上方に配置され、送風機82によって空気は吹出口13から吹き出される。
図17は本実施例による空気清浄装置の制御ブロック図である。
本実施例の空気清浄装置は、検知手段として、給水用タンク20の取り外しを検知する給水タンク検知手段90と、開閉扉11の開閉状態を検知する開閉検知手段91と、給水用タンク20内の水の有無を検知する給水検知手段92と、排水用タンク30内の汚水の有無を検知する排水検知手段93とを備えている。
また、本実施例の空気清浄装置は、運転指示を行う運転スイッチ111と、塩投入確認表示手段121での表示を停止する塩投入確認スイッチ112と、点灯又は点滅による表示で塩投入操作を促す塩投入確認表示手段121と、点灯又は点滅による表示で給水及び排水を促す給排水表示手段122とを備えている。
制御手段94は、給水タンク検知手段90、開閉検知手段91、給水検知手段92、排水検知手段93、運転スイッチ111、及び塩投入確認スイッチ112からの信号を入力し、電極ユニット50、駆動機構61、ポンプ70、及び送風機82への通電を制御する。
本実施例の空気清浄装置は、運転スイッチ111による運転指示を行うことで、制御手段94によって、電極ユニット50、駆動機構61、及び送風機82に対する通電を行う。
図18は同空気清浄装置におけるポンプ動作を示すフローチャートである。
制御手段94では、ステップ1において、開閉検知手段91が開閉扉11の閉状態を検知しない場合には、ポンプ70の動作を行わない(ステップ7)。
ステップ1において、開閉検知手段91が開閉扉11の閉状態を検知すると、給水検知手段92によって、給水用タンク20が装着されて(ステップ2)、水が有ることを検知し(ステップ3)、かつ排水検知手段93によって、排水用タンク30が装着され(ステップ4)、排水用タンク30内に汚水が無い(所定量以下である)ことを検知した場合(ステップ5)にはポンプ70を動作させる(ステップ6)。
なお、ステップ2における給水用タンク20の装着検出を、給水タンク検知手段90によって行ってもよい。
制御手段94では、開閉検知手段91による開閉扉11の開状態の検知(ステップ1)、給水検知手段92による給水用タンク20の無いことの検知(ステップ2)、水が無いことの検知(ステップ3)、排水検知手段93による排水用タンク30の無いことの検知(ステップ4)、又は排水用タンク30内の汚水満水(所定量を越える)の検知(ステップ5)のいずれかが行われると、ポンプ70停止を維持して動作させない(ステップ7)。
またステップ6で制御手段94がポンプ70を動作させた後には、開閉検知手段91による開閉扉11の開状態の検知(ステップ1)、給水検知手段92による給水用タンク20の取り外しの検知(ステップ2)、水が無いことの検知(ステップ3)、排水検知手段93による排水用タンク30の取り外しの検知(ステップ4)、又は排水用タンク30内の汚水満水(所定量を越える)の検知(ステップ5)が行われると、ポンプ70を停止させる(ステップ7)。
なお、本実施例では、開閉扉11の開閉状態を検知する開閉検知手段91を備えた場合で説明したが、開閉検知手段91を備えていなくてもよい。
図19は本実施例による操作部を示す構成図、図20は本実施例による表示部を示す構成図である。
図19に示すように、操作部110には、運転指示を行う運転スイッチ111と、塩投入確認表示手段121での表示を停止する塩投入確認スイッチ112を有している。
また、図20に示すように、表示部120には、点灯又は点滅による表示で塩投入操作を促す塩投入確認表示手段121と、点灯又は点滅による表示で給水用タンク20への給水及び排水用タンク30からの排水を促す給排水表示手段122とを有している。
図21は、同空気清浄装置における給排水動作を示すフローチャートである。
運転スイッチ111による運転指示が行われることで同空気清浄装置が運転を開始する(ステップ11)。ここで、同空気清浄装置の運転は、電極ユニット50、駆動機構61、及び送風機82に対する通電によって行われる。
同空気清浄装置の運転中には、給水検知手段92によって給水用タンク20内の水の有無を検知している(ステップ12)。ステップ12において、給水用タンク20の水切れが検知されると、運転が停止される(ステップ13)。すなわち、制御手段94によって、電極ユニット50、駆動機構61、及び送風機82に対する通電が停止される。
また、ステップ12において、給水用タンク20の水切れが検知されると、給排水表示手段122による表示が行われる(ステップ14)。
一方、ステップ12において、給水用タンク20の水切れが検知されない場合であっても、開閉扉11の開が検知されると(ステップ15)、運転が停止される(ステップ16)。
ステップ15において、開閉扉11が閉であれば、運転が継続される(ステップ11)。
ステップ16において、運転が停止されると、給水タンク検知手段90によって給水用タンク20が取り外されたか否かが検知される(ステップ17)。
ステップ17において、給水用タンク20の取り外しが検知されない場合には、ステップ15における開閉扉11の開閉状態を検知する。ステップ15において、開閉扉11が閉になっていればステップ11で運転を再開する。
ステップ17において、給水用タンク20の取り外しが検知されると、所定のタイムラグを持って給排水表示手段122による表示が開始される(ステップ14)。
給水された給水用タンク20と、排水された排水用タンク30とがトレイ40に装着されると、排水検知手段93によって排水用タンク30内が空か否かが検知される(ステップ18)。
ステップ18において、排水用タンク30内の空を検出しない限りは、給排水表示が継続される(ステップ14)。
ステップ18において、排水用タンク30内の空を検出すると、塩投入確認表示手段121による表示が開始される(ステップ19)。
ステップ20において、トレイ40が所定の水位となったことを検知し、ステップ21において開閉扉11が閉であることが検知されると、制御手段94によってポンプ70の動作が開始する(ステップ22)。
排水検知手段93によって排水用タンク30内の水位が所定の位置に到達したことを検知すると排水が完了したことを検知し(ステップ23)、ポンプ70の動作を停止する(ステップ24)。
ステップ24においてポンプ70の動作が停止すると給排水表示手段122による表示が停止される(ステップ25)。
ステップ26において、塩投入確認スイッチ112が操作されると、塩投入確認表示手段121の表示が停止し(ステップ27)、運転が再開する(ステップ11)。
ステップ26において、塩投入確認スイッチ112が操作されない場合には、塩投入確認表示手段121の表示は継続され、運転が再開されることはない。
図22は給水回数によるトレイ残水硬度の変化を示すグラフである。
黒菱形(◆)は、本実施例による排水処理を行ったデータであり、白菱形(◇)は比較例として排水処理を行わないデータである。
本実施例は、給水用タンク20の給水容量を8リットル、排水用タンク30の排水容量を0.8リットル、トレイ40の満水容量を1.1リットル、使用する水道水の硬度を60mg/リットルとした。
給水用タンク20内のスケール成分は全てトレイ40に蓄積され、排水用タンク30の排水容量分だけ排出される。
従って、最終到達する排水直前硬度は、給水用タンク20の満水容量と、排水用タンク30の排水容量の割合で決定される。
具体的には、最終到達硬度は、(給水用タンク20の満水容量/排水用タンク30の排水容量)×初期硬度となる。
一方、給水・排水後の硬度は、排水直前硬度と、トレイ40の満水容量と、排水用タンク30の排水容量との割合で決定される。
本実施例の空気清浄装置では、給水用タンク20からの給水が可能な状態における供給水路42に貯留される水の量を満水残量、給水検知手段92によって水が無いことを検知して運転が停止した状態における供給水路42に貯留される水の量を渇水残量とした時、排水用タンク30に貯留する排水容量を、満水残量以下で渇水残量以上とすることが好ましい。本実施例によれば、少ない水量で確実な汚水回収を行うことができ、使用による蓄積を防止することができる。
また本実施例の空気清浄装置では、排水用タンク30に貯留する排水容量を、給水用タンク20に貯留する給水容量の10%以下とすることが好ましい。本実施例によれば、水道水の10倍程度の硬度まで許容でき、通常の水道水の硬度であれば給水の繰り返しによるスケールの累積的な蓄積無しに汚水回収を行える。
以上のように本実施例による空気清浄装置によれば、給水用タンク20及び排水用タンク30を装着したタイミングで汚水を汲み上げ、汚水の汲み上げ時には新しい水が供給されるため、トレイ40に残留している汚水を確実に排水用タンク30に回収することができる。
また本実施例による空気清浄装置によれば、特に給水用タンク20、トレイ40、及び排水用タンク30を確実に装着した後でなければポンプ70が動作を行わないため、装着準備中にポンプ70が動作を開始することはない。
本発明は、空間に浮遊する微生物を除去する空気清浄装置であるが、浮遊微生物除去機能を有する加湿器としても適している。
10 筐体
14 底面
15 ボトル
16 凹状ガイダー
20 給水用タンク
30 排水用タンク
40 トレイ
41 仕切り板
42 供給水路
42a 第1の供給水路
42b 第2の供給水路
42c 貯留部
42d 電極用水路
43 凸状レール部材
44 電極用トレイ
50 電極ユニット
60 フィルタ部材
70 ポンプ
80 風路
82 送風機
90 給水タンク検知手段
92 給水検知手段
93 排水検知手段
94 制御手段
110 操作部
120 表示部

Claims (7)

  1. 着脱可能な給水用タンクと、前記給水用タンク内の水が供給されるフィルタ部材と、前記給水用タンク内の前記水を前記フィルタ部材に導く供給水路を形成するトレイと、前記供給水路の前記水を電気分解する電極ユニットと、前記フィルタ部材に空気を接触させる送風機とを筐体内に備えた空気清浄装置であって、前記電極ユニットと前記送風機への通電を制御する制御手段と、通電による運転指示を行う運転スイッチと、前記給水用タンク内の前記水の有無を検知する給水検知手段と、点灯又は点滅による表示で塩投入操作を促す塩投入確認表示手段と、前記塩投入確認表示手段での前記表示を停止する塩投入確認スイッチとを有し、前記制御手段が、前記給水検知手段によって前記給水用タンク内の前記水が無いことを検知した後に、前記塩投入確認表示手段による前記表示を行わせ、前記塩投入確認スイッチによって前記塩投入確認表示手段での前記表示が停止されない場合には、前記運転スイッチによる前記運転指示の状態でも、通電を行わないことを特徴とする空気清浄装置。
  2. 前記給水用タンク、前記フィルタ部材、前記トレイ、及び前記電極ユニットを着脱できる開閉扉を前記筐体に設け、前記開閉扉の開閉状態を検知する開閉検知手段と、前記給水タンクの取り外しを検知する給水タンク検知手段とを有し、前記制御手段が、前記給水検知手段によって前記給水用タンク内の前記水が無いことを検知しない状態で、前記開閉検知手段によって前記開閉扉の開状態が検知されると、通電を停止し、前記給水タンク検知手段によって前記給水タンクの取り外しが検知された後に、前記塩投入確認表示手段による前記表示を行わせ、前記塩投入確認スイッチによって前記塩投入確認表示手段での前記表示が停止されない場合には、前記運転スイッチによる前記運転指示の状態でも、通電を行わないことを特徴とする請求項1に記載の空気清浄装置。
  3. 前記トレイに残留するスケールを含む汚水を汲み上げるポンプと、前記ポンプで汲み上げた前記汚水を貯留する排水用タンクとを前記筐体内に備え、前記排水用タンク内の前記汚水の有無を検知する排水検知手段を有し、前記塩投入確認表示手段による前記表示は、前記排水検知手段によって前記汚水が無いことを検知した時としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気清浄装置。
  4. 前記トレイに残留するスケールを含む汚水を汲み上げるポンプと、前記ポンプで汲み上げた前記汚水を貯留する排水用タンクとを前記筐体内に備え、前記排水用タンク内の前記汚水の有無を検知する排水検知手段と、点灯又は点滅による表示で給水及び排水を促す給排水表示手段とを有し、前記制御手段が、前記給水検知手段によって前記給水用タンク内の前記水が無いことを検知した時、又は前記給水タンク検知手段によって前記給水タンクの取り外しが検知された時に、前記給排水表示手段による前記表示を行わせ、前記塩投入確認表示手段による前記表示は、前記排水検知手段によって前記汚水が無いことを検知した時としたことを特徴とする請求項2に記載の空気清浄装置。
  5. 前記制御手段が、前記給排水表示手段による前記表示が行われている状態で、前記給水検知手段によって前記水が有ることを検知し、かつ前記排水検知手段によって前記汚水が無いことを検知した場合には前記ポンプを動作させ、前記排水検知手段によって前記汚水が所定量貯留されたことを検知した場合には前記ポンプを停止することを特徴とする請求項4に記載の空気清浄装置。
  6. 前記制御手段が、前記ポンプが停止した後に前記給排水表示手段による前記表示を停止することを特徴とする請求項5に記載の空気清浄装置。
  7. 前記開閉検知手段が前記開閉扉の閉状態を検知しない場合には、前記制御手段における前記ポンプの前記動作を行わないことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の空気清浄装置。
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