JP2019024811A - 電解水散布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの利便性を向上させつつ、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できる電解水散布装置を提供すること。【解決手段】制御部30により実行される投入判断処理では、まず、通電カウント部31がカウントした通電時間X1と、通電時間閾値Aとを比較する(S1)。比較の結果、電極部材への通電が行われた通電時間X1が、通電時間閾値Aを超えた(X1>A)と判断された場合に(S1:Yes)、所定の投入期間が経過したものとして電解促進錠剤投入部18に電解促進錠剤の投入を指示する(S2)。【選択図】図6

Description

本発明は、電解水を生成して散布する電解水散布装置に関する。
空気中の細菌、真菌、ウイルス、臭い等の除去(不活性化を含む)を行うために、電気分解により次亜塩素酸を含む電解水を生成して散布する電解水散布装置が知られている(特許文献1)。
従来の電解水散布装置では、貯水トレイに貯めた水から次亜塩素酸を効率よく生成するために、ユーザに対して定期的に貯水トレイ内の水を排水させ、その後、貯水トレイに対して給水するときに電解促進錠剤の補充を行うようにしていた。
特開2008−29574号公報
しかしながら、上記した従来の電解水散布装置では、ユーザに対して頻繁に貯水トレイの水を排水させる必要があり、ユーザに負担を強いていた。一方、ユーザの利便性を考慮し、貯水トレイの排水頻度を減らしつつ、貯水トレイに対して複数回給水する方法が考えられる。しかしながら、給水が繰り返される毎に塩の濃度が下がるため、生成される次亜塩素酸の濃度も低下し、結果として製品の除菌や脱臭の性能が低下してしまうおそれがあった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ユーザの利便性を向上させつつ、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できる電解水散布装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の電解水散布装置は、以下を特徴とするものである。即ち、本発明の電解散布装置は、電解水生成部と、散布部と、を備える。電解水生成部は、電解水を生成するもので、貯水部と、電解促進錠剤投入部と、電解部と、制御部と、を備える。散布部は、電解水生成部が生成した電解水を散布する。貯水部は、水を貯めるためのものである。電解促進錠剤投入部は、貯水部に電解促進錠剤を投入する。電解部は、電解促進錠剤が投入された貯水部内の水を電気分解して電解水を生成する。制御部は、電解促進錠剤投入部による電解促進錠剤の投入を制御するもので、所定の投入期間毎に電解促進錠剤投入部に電解促進錠剤の投入を指示する。
本発明の電解水散布装置によれば、制御部が、所定の投入期間毎に電解促進錠剤投入部に電解促進錠剤の投入を指示する。これにより、所定の投入期間毎に、貯水部に電解促進錠剤が投入されるので、電気分解により活性酸素種を安定的に生成できる。よって、ユーザの利便性を向上させつつ、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できるという効果を得ることができる。
本発明の第1実施形態に係る電解水散布装置の斜視図である。 同電解水散布装置の斜視図である。 同電解水散布装置の断面図である。 同電解水散布装置の断面図である。 同電解水散布装置の機能ブロック図である。 (a)は、電解水生成部の機能ブロック図であり、(b)は、投入判断処理を示すフローチャートである。 (a)は、本発明の第2実施形態に係る電解水散布装置の電解水生成部の機能ブロック図であり、(b)は、投入判断処理を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る電解水散布装置の電解水生成部の機能ブロック図である。 本発明の第4実施形態に係る電解水散布装置の電解水生成部の機能ブロック図である。
以下、本発明を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
まず、図1〜6を参照して、本発明の第1実施形態に係る電解水散布装置Dについて説明する。図1は、電解水散布装置Dの斜視図であり、電解水散布装置Dを前面側から見た図である。図2は、電解水散布装置Dの斜視図であり、図1のパネル3を開いた状態で電解水散布装置Dを前面側から見た図である。
図1、2に示す通り、電解水散布装置Dは、略箱形状の本体ケース1を備え、本体ケース1の両側面には略四角形状の吸気口2を有している。本体ケース1の天面には、開閉式の吹出口6が設けられている。図1、2では、吹出口6は閉じた状態である。
本体ケース1の前面側から見て、右側の側面(本体ケース1の一方側の側面)である第1の本体側面1Aには、開閉可能なパネル3が設けられている。本体ケース1の一方側の側面の吸気口2は、パネル3に設けられている。パネル3を開くと、縦長四角形状の開口4が現れる。開口4から、後述する貯水部14、給水部15、錠剤投入ケース18a等が取り出し可能に構成されている。
図3は、電解水散布装置Dの正面視中央部分を縦方向に切った断面図であり、電解水散布装置Dを右側から見た図である。図4は、電解水散布装置Dの正面視右側を縦方向に切った断面図であり、電解水散布装置Dにおける右側から見た図である。図5は、電解水散布装置Dの機能をブロックで示した機能ブロック図である。
図2〜図5に示すように、本体ケース1内には、電解水生成部5と、給水部15と、散布部19と、風路8とが備えられている。電解水生成部5は、貯水部14と、電解部17と、電解促進錠剤投入部18と、制御部30とを備えている。
貯水部14は、天面を開口した箱形状しており、水を貯水できる構造となっている。貯水部14は、本体ケース1の下部に配置され、本体ケース1から水平方向にスライドして着脱可能となっており、開口4から取り出すことができる。貯水部14は、給水部15から供給される水を貯水する。
電解部17は、電極部材(図示せず)を備えており、この電極部材が貯水部14内の水に浸かるように設置される。電解部17は、この電極部材に通電することにより、貯水部14内の塩化物イオンを含む水を電気化学的に電気分解し、活性酸素種を含む電解水を生成させる。ここで、活性酸素種とは、通常の酸素よりも高い酸化活性を持つ酸素分子と、その関連物質のことである。例えば、活性酸素種には、スーパーオキシドアニオン、一重項酸素、ヒドロキシラジカル、或いは過酸化水素といった所謂狭義の活性酸素に、オゾン、次亜塩素酸(次亜ハロゲン酸)等といった所謂広義の活性酸素が含まれる。
電解部17は、電極部材への電気分解するための通電を行う通電時間と、その通電停止後の時間、つまり通電を行っていない時間である非通電時間を一周期として、その一周期を複数回繰り返すことで、電解水を生成する。電極部材に対し、非通電時間を設けることで、電極部材の寿命を延ばすことができる。なお、非通電時間に対して通電時間を長くすれば、一周期当たりにおいてより多くの量の活性酸素種を含む電解水が生成される。また通電時間に対して非通電時間を長くすれば、一周期当たりの活性酸素種の生成が抑えられる。さらに、通電時間における電力量を大きくすれば、より多くの量の活性酸素種を含む電解水が生成される。
電解促進錠剤投入部18は、錠剤投入ケース18aと、錠剤投入ケース18a内に設けた錠剤投入部材(図示せず)と、錠剤投入ケース18aの上部に着脱自在に設けられた錠剤投入カバー18bとを備えている。錠剤投入ケース18aは、開口4から取り出し可能に構成される。ユーザは、取り出した錠剤投入ケース18aから錠剤投入カバー18bを外すことで、ユーザが錠剤投入ケース18a内に電解促進錠剤を装填できる。
電解促進錠剤投入部18は、制御部30より電解促進錠剤の投入指示があると、錠剤投入部材を回動させる。錠剤投入部材が回動すると、電解促進錠剤が錠剤投入ケース18aの底面の落下開口(図示せず)より貯水部14に落下する。電解促進錠剤投入部18は、錠剤投入ケース18aから貯水部14に落下された電解促進錠剤の有無を判断し、錠剤投入ケース18aから貯水部14に電解促進錠剤が落下したと判断すると、錠剤投入部材の回動を停止する。この電解促進錠剤が貯水部14内の水に溶け込むことにより、貯水部14の水が塩化物イオンを含む水となる。なお、電解促進錠剤の一例は、塩化ナトリウムである。
制御部30は、電解部17による水の電気分解を制御し、また、電解促進錠剤投入部18による電解促進錠剤の投入を制御するものである。特に、制御部30は、電解促進錠剤を投入する所定の投入期間が経過したかを判断し、所定の投入期間毎に電解促進錠剤投入部18に電解促進錠剤の投入を指示する。制御部30は、例えば、本体ケース1(図1参照)の天面に設けられた操作パネルの裏側に設けられている。この制御部30の詳細については、図6を参照して後述する。
給水部15は、本体ケース1内部の正面視右側の側面に設置され、貯水部14から着脱可能な構造となっており、開口4から取り出すことができる。給水部15は、貯水部14の底面に設けられたタンク保持部14aに装着されている。給水部15は、水を貯水するタンク15aと、タンク15aの開口(図示せず)に設けられた蓋15bとを備えている。蓋15bの中央には、開閉部(図示せず)が設けられており、この開閉部が開くと、タンク15a内の水が、貯水部14へ供給される。
具体的には、タンク15aの開口を下向きにして、給水部15を貯水部14のタンク保持部14aに取り付けると、タンク保持部14aによって開閉部が開く。つまり、水を入れた給水部15がタンク保持部14aに取り付けられると、開閉部が開いて貯水部14に給水され、貯水部14内に水が溜まる。貯水部14内の水位が上昇して蓋15bのところまで到達すると給水部15の開口が水封されるので給水が停止し、給水部15の内部には水が残り、貯水部14内の水位が下がった場合に都度、タンク15a内部の水が貯水部14に給水される。即ち、貯水部14内の水位は一定に保たれる。
なお、電解水散布装置Dは、給水部15としてタンク15aを有していなくてもよい。この場合は、電解水散布装置Dに対して、水を供給するラインを水道水よりひき、貯水部14内の水位が下がった場合に、貯水部14内の水位が所定位置に上昇するまで水道水を供給する給水部15を設けるようにしてもよい。
散布部19は、送風部7と、フィルター部16とを備える。送風部7は、本体ケース1の中央部に設けられ、モータ部9と、モータ部9により回転するファン部10と、それらを囲むスクロール形状のケーシング部11とを備えている。モータ部9は、ケーシング部11に固定されている。
ファン部10は、シロッコファンであり、モータ部9から水平方向に延びた回転軸9aに固定され、モータ部9は、ケーシング部11に固定されている。モータ部9の回転軸9aは、本体ケース1の前面側から背面側に延びている。ケーシング部11は、ケーシング部11の本体ケース1における上面側に吐出口12を備え、ケーシング部11の本体ケース1における背面側に吸込口13を有している。送風部7の風量は、温度や湿度、ガスの臭いレベルに応じて、風量単位時間(例えば、5分)毎に決定される。決定された風量に基づき、モータ部9の回転量が制御される。
フィルター部16は、貯水部14に貯水された電解水と、送風部7によって本体ケース1内に流入した室内空気とを接触させる部材である。フィルター部16は、円筒状に構成され、円周部分に空気が流通可能な孔を備えたフィルター16aを配置し、その一端が貯水部14に貯水された電解水に浸漬され、保水されるように、フィルター16aの中心軸を回転中心として貯水部14に回転自在に内蔵されている。そして、フィルター部16は、駆動部(図示しない)により回転され、電解水と室内空気を連続的に接触させる構造となっている。
風路8は、吸気口2と吹出口6とを連通し、吸気口2から順に、フィルター部16、送風部7、吹出口6を備えている。モータ部9によってファン部10が回転すると、吸気口2から吸い込まれ風路8内に入った外部の空気は、順に、フィルター16a、送風部7、吹出口6を介して、電解水散布装置Dの外部へ吹き出される。これにより、貯水部14にて生成された電解水が外部へ散布される。なお、電解水散布装置Dは、必ずしも電解水そのものを撒くものでなくてもよく、結果的に生成した電解水由来(揮発を含む)の活性酸素種を散布するものであっても電解水散布に含まれる。
図6(a)は、電解水生成部5の機能をブロックで示した機能ブロック図である。制御部30は、通電カウント部31と、第1通電時間比較部32とを備えている。通電カウント部31は、電解部17を構成する電極部材への通電が行われた通電時間X1をカウントするカウンタにより構成される。具体的には、通電カウント部31は、前回電解促進錠剤が貯水部14へ投入されてからの電極部材への通電時間X1をカウントする。
ここで、図6(b)を参照して、制御部30により実行される投入判断処理について説明する。図6(b)は、この投入判断処理を示すフローチャートである。制御部30は、投入判断処理を所定時間(例えば、1分)毎に実行する。
この投入判断処理では、まず、通電カウント部31がカウントした通電時間X1と、通電時間閾値Aとを比較する(S1)。このS1の処理を実行する制御部30が、第1通電時間比較部32を構成する。S1の処理の比較の結果、電極部材への通電が行われた通電時間X1が、通電時間閾値Aを超えた(X1>A)と判断された場合に(S1:Yes)、投入判断処理では、所定の投入期間が経過したものとして電解促進錠剤投入部18に電解促進錠剤の投入を指示する(S2)。そして、S2の処理の後、投入判断処理は終了する。一方、S1の比較の結果、通電時間X1が通電時間閾値Aを超えていない(X1≦A)と判断された場合は、S2の処理をスキップして投入判断処理は終了する。
なお、S1の処理において、通電時間X1が通電時間閾値A以上となった(X1≧A)場合に所定の投入期間が経過したものと判断してもよいし、通電時間X1が通電時間閾値Aに達した(X1=A)場合に所定の投入期間が経過したものと判断してもよい。
以上の通り、第1実施形態に係る電解水散布装置Dでは、電解部17の電極部材の通電時間X1をカウントし、その通電時間X1が通電時間閾値Aを超えると、電解促進錠剤投入部18に対して電解促進錠剤の投入が指示される。よって、通電時間X1が通電時間閾値Aを超える毎に、電解促進錠剤が貯水部14へ投入される。従って、第1実施形態に係る電解水散布装置Dは、電気分解により消費された塩化物イオンに対して、適したタイミングで電解促進錠剤を貯水部14へ投入することができるので、ユーザが貯水部14の排水を行わなくても、電気分解による活性酸素種の生成を安定的に行うことができる。よって、第1実施形態に係る電解水散布装置Dは、ユーザの利便性を向上させつつ、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できる。
また、通電時間X1は、電極部材の通電時間であることから、その間に生成された活性酸素種の量を特定可能である。よって、通電時間閾値Aを調整することで、第1実施形態に係る電解水散布装置Dは、電気分解で生成され、制御的に環境中に放出した活性酸素種の量に対して、最適なタイミングで電解促進錠剤の投入を可能とすることができる。
(第2実施形態)
次いで、図7を参照して、本発明の第2実施形態に係る電解水散布装置Dについて説明する。第2実施形態に係る電解水散布装置Dは、第1実施形態に係る電解水散布装置Dとは異なる条件で、所定の投入期間が経過したかを判断する。
以下、第2実施形態に係る電解水散布装置Dについて、第1実施形態に係る電解水散布装置Dと相違する点を中心に説明する。第1実施形態に係る電解水散布装置Dと同一の構成については、同一の符号を付し説明を省略する。
図7(a)は、第2実施形態に係る電解水散布装置Dにおける電解水生成部5の機能をブロックで示した機能ブロック図である。貯水部14は、貯水部14内の渇水を検知する渇水検知部14cを備えている。渇水検知部14cは、貯水部14内の水位が所定位置以下となった場合に貯水部14内が渇水状態にあることを検知する。なお、渇水検知部14cの検知は、必ずしも完全に貯水部14内の水がなくなった状態を検知するものでなくてもよく、例えば、フィルター16aの一端が貯水部14内の水に浸漬しないレベルとなった状態を渇水状態として検知してもよい。
制御部30は、電解水散布装置Dに設けられた排水表示部20の表示を制御する。排水表示部20は、本体ケース1の天面に設けられた表示部に配設され、点灯・点滅等により、ユーザに対して貯水部14の排水を促がす旨の表示を行う。
制御部30は、また、通電カウント部33と、渇水カウント部34と、第1通電時間比較部35と、第2通電時間比較部36と、渇水回数比較部37とを備えている。
通電カウント部33は、制御部30への通電時間X2、X3をカウントするカウンタにより構成される。具体的には、通電カウント部33は、前回電解促進錠剤が貯水部14へ投入されてからの制御部30への通電時間X2と、前回貯水部14の排水が行われてからの制御部30への通電時間X3をカウントする。
渇水カウント部34は、渇水検知部14cが検知した渇水状態の回数をカウントするカウンタにより構成される。具体的には、渇水カウント部34は、前回電解促進錠剤が貯水部14へ投入されてからの渇水状態の回数(渇水回数)X4をカウントする。
ここで、図7(b)を参照して、制御部30により実行される投入判断処理について説明する。図7(b)は、この投入判断処理を示すフローチャートである。制御部30は、投入判断処理を所定時間(例えば、1分)毎に実行する。
この投入判断処理では、まず、ユーザにより設定された風量と電気分解強度設定で電解水の生成及び散布をするよう制御し(S11)、次いで、通電カウント部33がカウントした通電時間(貯水部14の排水が行われてからの制御部30への通電時間)X3と、通電時間閾値Cとを比較する(S12)。このS12の処理を実行する制御部30が、第2通電時間比較部36を構成する。
S12の処理の比較の結果、通電時間X3が、通電時間閾値Cを超えた(X3>C)と判断された場合に(S12:Yes)、投入判断処理では、電解水の生成及び散布を停止して、排水表示部20による排水を促がす旨の表示を行う(S13)。その表示は、貯水部14の排水が行われるまで継続され、排水が行われた後、その表示を終了させる。
なお、貯水部14の排水が行われたかの判断は、例えば、貯水部14の本体ケース1からの着脱を検出可能なセンサを設け、貯水部14が本体ケース1から一旦取り外された後、再び取り付けられたときに、渇水検知部14cによって貯水部14内が渇水状態にある場合に、貯水部14の排水が行われたと判断してもよい。また、ユーザが排水を行ったことに操作する操作ボタンを電解水散布装置Dに設け、その操作ボタンが操作された場合に、貯水部14の排水が行われたと判断してもよい。
S13の処理により、排水表示部20による排水を促がす旨の表示を終了した後、投入判断処理では、電解促進錠剤投入部18に電解促進錠剤の投入を指示する(S16)。これにより、制御部30への通電時間(即ち、電解水散布装置Dの電源通電時間)X3が通電時間閾値Cを超えた場合には、貯水部14の排水をユーザに促がして貯水部14の水をきれいな水に交換するとともに、その交換後の水に対して電解促進錠剤を自動で投入することができる。よって、活性酸素種の生成を最適に行うことができる。
一方、S12の処理の比較の結果、通電時間X3が、通電時間閾値Cを超えていない(X3≦C)と判断された場合に(S12:No)、投入判断処理では、次いで、通電カウント部33がカウントした通電時間(前回電解促進錠剤が貯水部14へ投入されてからの制御部30への通電時間)X2と、通電時間閾値Bとを比較する(S14)。このS14の処理を実行する制御部30が、第1通電時間比較部35を構成する。
S14の処理の比較の結果、通電時間X2が、通電時間閾値Bを超えた(X2>B)と判断された場合に(S14:Yes)、投入判断処理では、所定の投入期間が経過したものとして、S16の処理へ移行して電解促進錠剤投入部18に電解促進錠剤の投入を指示する。
これにより、制御部30への通電時間X2が通電時間閾値Bを超える毎に、電解促進錠剤が貯水部14へ投入される。従って、第2実施形態に係る電解水散布装置Dは、電気分解により消費された電解促進錠剤を適したタイミングで貯水部14へ投入することができるので、ユーザが貯水部14の排水を行わなくても、電気分解による活性酸素種の生成を安定的に行うことができる。
また、通電時間X2は、制御部30への通電時間、即ち、電解水散布装置Dへの電源通電時間であることから、第2実施形態に係る電解水散布装置Dは、通電時間閾値Bを調整することで、貯水部14内の塩化物イオンが日光等で自然減衰することも考慮した、最適なタイミングで電解促進錠剤の投入を可能とすることができる。また、通電時間閾値Bを通電時間閾値Cよりも小さい閾値とすることで、第2実施形態に係る電解水散布装置Dは、貯水部14の排水が行われてから次にその排水が行われるまでの間、貯水部14内の塩化物イオンの濃度を安定させることができる。よって、第2実施形態に係る電解水散布装置Dは、ユーザの利便性を向上させつつ、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できる。
S14の処理の比較の結果、通電時間X2が、通電時間閾値Bを超えていない(X2≦B)と判断された場合に(S12:No)、投入判断処理では、次いで、渇水カウント部34がカウントした貯水部14内が渇水状態となった渇水回数X4と、渇水回数閾値Eとを比較する(S15)。このS15の処理を実行する制御部30が、渇水回数比較部37を構成する。
S15の処理の比較の結果、渇水回数X4が、渇水回数閾値Eを超えた(X4>E)と判断された場合に(S15:Yes)、投入判断処理では、所定の投入期間が経過したものとして、S16の処理へ移行して電解促進錠剤投入部18に電解促進錠剤の投入を指示する。
これにより、貯水部14の渇水回数X4が渇水回数閾値Eを超える毎に、電解促進錠剤が貯水部14へ投入される。従って、第2実施形態に係る電解水散布装置Dは、電気分解により消費された電解促進錠剤を適したタイミングで貯水部14へ投入することができるので、ユーザが貯水部14の排水を行わなくても、電気分解による活性酸素種の生成を安定的に行うことができる。
また、電解水散布装置Dでは、ユーザの使用環境(温度、湿度、送風部7の風量等)に応じて、散布する電解水の量を異ならせる場合があり、結果、貯水部14の水の消費量も異なってくる。渇水回数X4をカウントすることで、第2実施形態に係る電解水散布装置Dは、ユーザの使用環境(温度、湿度、送風部7の風量等)により異なる水の消費量を考慮して、最適なタイミングで電解促進錠剤の投入を可能とすることができる。
S15の処理の比較の結果、渇水回数X4が、渇水回数閾値Eを超えていない(X4≦E)と判断された場合と、S16の処理が終了した後、投入判断処理では、ユーザにより設定された風量と電気分解強度設定で電解水の生成及び散布をするよう制御し(S17)、その後、投入判断処理を終了する。
なお、S12の処理において、通電時間X3が通電時間閾値C以上となった(X3≧C)場合にS13の処理へ移行してもよいし、通電時間X3が通電時間閾値Cに達した(X3=C)場合にS13の処理へ移行してもよい。また、S14の処理において、通電時間X2が通電時間閾値B以上となった(X2≧B)場合に所定の投入期間が経過したものとしてS16の処理へ移行してもよいし、通電時間X2が通電時間閾値Bに達した(X2=B)場合にS16の処理へ移行してもよい。また、S15の処理において、渇水回数X4が渇水回数閾値E以上となった(X4≧E)場合に所定の投入期間が経過したものとしてS16の処理へ移行してもよいし、渇水回数X4が渇水回数閾値Eに達した(X4=E)場合にS16の処理へ移行してもよい。
(第3実施形態)
次いで、図8を参照して、本発明の第3実施形態に係る電解水散布装置Dについて説明する。第3実施形態に係る電解水散布装置Dも、第1実施形態に係る電解水散布装置Dとは異なる条件で、所定の投入期間が経過したかを判断する。
以下、第3実施形態に係る電解水散布装置Dについて、第1実施形態に係る電解水散布装置Dと相違する点を中心に説明する。第1実施形態に係る電解水散布装置Dと同一の構成については、同一の符号を付し説明を省略する。
図8は、第3実施形態に係る電解水散布装置Dにおける電解水生成部5の機能をブロックで示した機能ブロック図である。貯水部14は、給水量検知部14dを備えている。給水量検知部14dは、貯水部14に取り付けられた給水部15(タンク15a)の重さを計測し、その重さの変化量に基づいて、給水部15から貯水部14への給水量X5を検知する。給水部15が、貯水部14に対して水道水を供給するラインにより構成される場合、給水量検知部14dは、そのラインにおける流量を計測する流量計の測定結果に基づいて貯水部14への給水量X5を検知してもよい。
制御部30は、給水量比較部39を備えている。給水量比較部39は、給水量検知部14dが検知した給水量X5と給水量閾値Fとを比較する。そして、給水量比較部39の比較結果において、給水量X5が給水量閾値Fを超えた場合に(X5>F)、制御部30は、所定の投入期間が経過したものとして、電解促進錠剤投入部18に電解促進錠剤の投入を指示する。
これにより、貯水部14への給水量X5が給水量閾値Fを超える毎に、電解促進錠錠剤が貯水部14へ投入される。従って、第3実施形態に係る電解水散布装置Dは、例えば、電解促進錠剤1個に対して供給される水の量を検知することで、電解促進錠剤1個で生成する電解水に対し給水量の増加による濃度低下を考慮して、最適なタイミングで電解促進錠剤を貯水部14へ投入することができる。よって、第3実施形態に係る電解水散布装置Dは、電気分解による活性酸素種の生成を安定的に行うことができる。
なお、給水量比較部39において、給水量X5が給水量閾値F以上となった(X5≧F)場合に所定の投入期間が経過したものと判断してもよいし、給水量X5が給水量閾値Fに達した(X5=F)場合に所定の投入期間が経過したものと判断してもよい。
(第4実施形態)
次いで、図9を参照して、本発明の第4実施形態に係る電解水散布装置Dについて説明する。第4実施形態に係る電解水散布装置Dも、第1実施形態に係る電解水散布装置Dとは異なる条件で、所定の投入期間が経過したかを判断する。
以下、第4実施形態に係る電解水散布装置Dについて、第1実施形態に係る電解水散布装置Dと相違する点を中心に説明する。第1実施形態に係る電解水散布装置Dと同一の構成については、同一の符号を付し説明を省略する。
図9は、第4実施形態に係る電解水散布装置Dにおける電解水生成部5の機能をブロックで示した機能ブロック図である。貯水部14は、導電率検知部14eを備えている。導電率検知部14eは、貯水部14内の水の導電率X6を検知する。
制御部30は、導電率比較部40を備えている。導電率比較部40は、導電率検知部14eが検知した導電率X6と導電率閾値Gとを比較する。そして、導電率比較部40の比較結果において、導電率X6が導電率閾値Gを下回った場合に(X6<F)、制御部30は、所定の投入期間が経過したものとして、電解促進錠剤投入部18に電解促進錠剤の投入を指示する。
貯水部14内の導電率X6が低すぎると純水に近くなり、電気分解が進まなくなって、所望の量の活性酸素種が生成できなくなる。第4実施形態に係る電解水散布装置Dは、貯水部14内の水の導電率X6を把握し、その導電率X6に基づいて最適なタイミングで電解促進錠剤を投入することで、電気分解による活性酸素種の生成を、安定的に行うことができる。
なお、導電率比較部40において、導電率X6が導電率閾値G以下となった(X6≦G)場合に所定の投入期間が経過したものと判断してもよいし、導電率X6が導電率閾値Gに達した(X6=G)場合に所定の投入期間が経過したものと判断してもよい。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。例えば、各実施形態は、それぞれ、他の実施形態が有する構成の一部又は複数部分を、その実施形態に追加し或いはその実施形態の構成の一部又は複数部分と交換等することにより、その実施形態を変形して構成するようにしても良い。また、上記各実施形態で挙げた数値は一例であり、他の数値を採用することは当然可能である。
一例として、第2実施形態に係る電解水散布装置Dの通電カウント部33が、第1実施形態に係る電解水散布装置Dの通電カウント部31に置き換えられてもよい。そして、その通電カウント部31が、通電時間X2として、前回電解促進錠剤が貯水部14へ投入されてからの電極部材への通電時間をカウントし、通電時間X3として、前回貯水部14の排水が行われてからの電極部材への通電時間をカウントするようにしてもよい。
本発明に係る電解水散布装置は、空気中の細菌、真菌、ウイルス、臭い等の除去(不活性化を含む)を行う電解水散布装置として有用である。
A,B,C 通電時間閾値
D 電解水散布装置
E 渇水回数閾値
F 給水量閾値
G 導電率閾値
1 本体ケース
2 吸気口
5 電解水生成部
6 吹出口
7 送風部
14 貯水部
14c 渇水検知部
14d 給水量検知部
14e 導電率検知部
15 給水部
16 フィルター部
17 電解部
18 電解促進錠剤投入部
19 散布部
20 排水表示部
30 制御部
31,33 通電カウント部
32,35 第1通電時間比較部
34 渇水カウント部
36 第2通電時間比較部
37 渇水回数比較部
39 給水量比較部
40 導電率比較部

Claims (8)

  1. 電解水を生成する電解水生成部と前記電解水生成部が生成した電解水を散布する散布部とを備えた電解水散布装置であって、
    前記電解水生成部は、
    水を貯めるための貯水部と、
    前記貯水部に電解促進錠剤を投入する電解促進錠剤投入部と、
    前記電解促進錠剤が投入された前記貯水部内の水を電気分解して電解水を生成する電解部と、
    前記電解促進錠剤投入部による前記電解促進錠剤の投入を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    所定の投入期間毎に前記電解促進錠剤投入部に前記電解促進錠剤の投入を指示する電解水散布装置。
  2. 吸気口と吹出口とを有する本体ケースを備え、
    前記散布部は、
    前記貯水部内の電解水に浸漬させて保水し前記吸気口から流入した空気に接触するフィルター部と、
    前記フィルター部に接触した空気を前記吹出口に導く送風部と、
    を備えた請求項1記載の電解水散布装置。
  3. 前記制御部は、
    前記電解部を構成する電極への通電時間をカウントする通電カウント部と、
    前記通電カウント部がカウントした前記通電時間と通電時間閾値Aとを比較する第1通電時間比較部と、を備え、
    前記第1通電時間比較部の比較結果において前記通電時間が前記通電時間閾値Aを超えた場合に前記所定の投入期間が経過したものとして前記電解促進錠剤の投入を指示する請求項1又は2記載の電解水散布装置。
  4. 前記制御部は、
    当該制御部への通電時間をカウントする通電カウント部と、
    前記通電カウント部がカウントした前記通電時間と通電時間閾値Bとを比較する第1通電時間比較部と、を備え、
    前記第1通電時間比較部の比較結果において前記通電時間が前記通電時間閾値Bを超えた場合に前記所定の投入期間が経過したものとして前記電解促進錠剤の投入を指示する請求項1又は2記載の電解水散布装置。
  5. 前記貯水部の排水を促がす旨の表示を行う排水表示部を備え、
    前記制御部は、
    前記通電カウント部がカウントした前記通電時間と通電時間閾値Cとを比較する第2通電時間比較部を備え、
    前記第2通電時間比較部の比較結果において前記通電時間が前記通電時間閾値Cを超えた場合に前記排水表示部による排水を促がす旨の表示を行い、
    前記表示後に前記電解促進錠剤投入部への前記電解促進錠剤の投入を指示する請求項3又は4記載の電解水散布装置。
  6. 前記貯水部内の渇水を検知する渇水検知部を備え、
    前記制御部は、
    前記渇水検知部が検知した渇水状態の回数をカウントする渇水カウント部と、
    前記渇水カウント部がカウントした前記渇水状態の回数と渇水回数閾値とを比較する渇水回数比較部と、を備え、
    前記渇水回数比較部の比較結果において前記渇水状態の回数が前記渇水回数閾値を超えた場合に前記所定の投入期間が経過したものとして前記電解促進錠剤の投入を指示する請求項1から5のいずれかに記載の電解水散布装置。
  7. 前記貯水部に給水を行う給水部と、
    前記貯水部への給水量を検知する給水量検知部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記給水量検知部が検知した給水量と給水量閾値とを比較する給水量比較部を備え、
    前記給水量比較部の比較結果において前記給水量が前記給水量閾値を超えた場合に前記所定の投入期間が経過したものとして前記電解促進錠剤の投入を指示する請求項1から6のいずれかに記載の電解水散布装置。
  8. 前記貯水部内の水の導電率を検知する導電率検知部を備え、
    前記制御部は、
    前記導電率検知部が検知した導電率と導電率閾値とを比較する導電率比較部を備え、
    前記導電率比較部の比較結果に応じて前記所定の投入期間が経過したものとして前記電解促進錠剤の投入を指示する請求項1から7のいずれかに記載の電解水散布装置。
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