JP2017020727A - 空気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トレイに残留している水を確実に排水することができる空気浄化装置を提供する。
【解決手段】本体ケース1には、トレイ10の水位を検知する第1の水位検知部材と第2の水位検知部材と、トレイ10の排水を促す報知部と、送風部6と空気浄化部5と報知部とを制御する制御部16とを備えている。第1の水位検知部材は、第2の水位検知部材より上方に配置され、トレイ10内の水位が第1の水位検知部材より下がると制御部16によって報知部が作動しトレイ内の水の排水を促し、本体ケース1からタンクとトレイ10とを外し、トレイ10内の水の排水し、本体ケース1にトレイ10を装着したときに、トレイ10内の水位が第2の水位検知部材より下がっていると制御部16によって報知部が停止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、細菌やウィルスなどの浮遊微生物を除去する空気浄化装置に関する。
水道水を電気分解して電解水を生成し、この電解水を用いて空気中に浮遊するウィルス等の除去を行う空気除菌装置が既に提案されている。
この種の空気除菌装置では、電解水を長時間に亘り循環させると、この電解水に汚れが生じ、この汚れにより電解性能が低下し、除菌性能が低下する。
従って、除菌性能の低下を防止するために、定期的に電解水を排水する排水用タンクと、排水用タンクへ電解水を供給するポンプを備えた構成が考えられている(特許文献1)。
特開2014−039778号公報
このような従来の空気浄化装置においては、定期的に電解水を排水する排水機構が、排水用タンクと、排水用タンクへ電解水を供給するポンプと備えていたことにより、製品が大型化してしまうという課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、定期的に電解水を排水する排水機構のコンパクト化を図り、本体を小型化した空気浄化装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、吸気口と吹出口を有する本体ケースと、前記本体ケース内に設けた送風部と空気浄化部と、前記空気浄化部の水位を検知する第1の水位検知部材と第2の水位検知部材と、前記空気浄化部の排水を促す報知部と、前記第1の水位検知部材と前記第2の水位検知部材からの信号によって前記送風部と前記空気浄化部と前記報知部とを制御する制御部とを備え、前記空気浄化部は、水を貯水するトレイと、前記トレイに水を供給するタンクと、前記トレイに供給された水に下端が浸漬したフィルターと電極とを備え、前記トレイと前記タンクとは前記本体ケースに着脱自在に設けられ、前記第1の水位検知部材と前記第2の水位検知部材は前記トレイと前記本体ケースとに配置され、前記第1の水位検知部材が、前記第2の水位検知部材より上方に配置され、前記トレイ内の水位が前記第1の水位検知部材より下がると前記制御部によって前記送風部と前記空気浄化部とを停止し前記報知部を作動させ、前記本体ケースから前記タンクと前記トレイとを外し、前記トレイ内の水の排水し前記本体ケースに前記トレイを装着したときに、前記トレイ内の水位が前記第2の水位検知部材より下がっていると前記制御部によって前記報知部が停止することを特徴としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、
第1の水位検知部材は、第2の水位検知部材より上方に配置され、トレイ内の水位が第1の水位検知部材より下がると制御部によって報知部が作動しトレイ内の水の排水を促し、本体ケースからタンクとトレイとを外し、トレイ内の水の排水し、本体ケースにトレイを装着したときに、トレイ内の水位が第2の水位検知部材より下がっていると制御部によって報知部が停止するという構成とした。
これにより、排水用タンクは電解水を貯水するトレイが兼ねるので、排水用タンクが無くなり、排水用タンクへ電解水を供給するポンプを無くすことができ、排水機構のコンパクト化を図り、本体を小型化できるという効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図 同空気浄化装置の斜視図 同空気浄化装置の断面図 同空気浄化装置の展開図 同空気浄化装置の断面図 同空気浄化装置の空気浄化部を示す断面図((a)タンク内の水がトレイへ供給された状態を示す図、(b)タンク内の水が無くなり、トレイへ水が供給されずトレイの水位が下がった状態を示す図、(c)トレイ内の水が排水された状態を示す図) 同空気浄化装置の空気浄化部を示す斜視図((a)タンク内の水がトレイへ供給された状態を示す図、(b)タンク内の水が無くなり、トレイへ水が供給されずトレイの水位が下がった状態を示す図、(c)トレイ内の水が排水された状態を示す図) 同空気浄化装置の空気浄化部を示す平面図 同空気浄化装置の空気浄化部を示す斜視図 同空気浄化装置の空気浄化部を示す平面図
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図である。図1は、空気浄化装置を前面側から見た斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図である。図2は、空気浄化装置を背面側から見た斜視図である。
図1、2に示すように、本実施形態の空気浄化装置においては、略箱形状の本体ケース1により構成され、本体ケース1の背面には、略四角形状の吸気口2を設け、また本体ケース1の上面には、背面側に略四角形状の吹出口3を設けている。本体ケース1の前面には、後述する報知部21を備えている。
図3は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の断面図である。図3は、空気浄化装置を右側から見た断面図である。図4は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の展開図である。図4は、本体ケースからタンクを外した状態で、空気浄化装置を背面側から見た斜視図である。
図3、図4に示すように、本体ケース1内には、吸気口2と吹出口3とを連通する風路4を備え、この風路4には、吸気口2から順に、空気浄化部5と、送風部6、吹出口3とを備えている。
送風部6は、本体ケース1の上部に設けられ、モータ7と、モータ7により回転する羽根車8と、それらを囲むケーシング9とを備えている。
羽根車8は、シロッコファンで、モータ7から水平方向に延びたモータ軸(図示せず)に固定され、モータ7は、ケーシング9に固定されている。ケーシング9は、ケーシング9の本体ケース1における上面側に吐出口9Aを備え、ケーシングの本体ケース1における前面側に吸込口9Bを有している。
空気浄化部5は、水を貯水するトレイ10と、トレイに水を供給するタンク11と、トレイ10内の水で電解水を生成する電極部材12と、トレイ内の水に一部が浸漬したフィルター部分13とを備えている。空気浄化部5は、送風部6より下方に配置されている。
トレイ10は、天面を開口した箱形状をしており、水を貯水できる構造となっており、本体ケース1の下部に配置され、本体ケース1の下部から水平方向にスライドして着脱可能となっている。
タンク11は、本体ケース1内部の右側側面に、着脱自在に設置され、トレイ10から着脱可能な構造となっている。
タンク11はキャップ14により密閉できる構造となっているが、トレイ10にタンク11を設置すると、キャップ14に設けられた水栓が解放され、水がトレイ10に供給される構造となっている。水面が水栓まで上昇してくると、水面によりタンク11が密閉され、水の供給が停止し、常に一定量の水を供給することができる。
電極部材12は、複数枚の電極板(図示せず)で構成されており、この電極板がトレイ10内の水に浸かるように設置され、これらの電極部材12に通電することによりトレイ10内の塩化物イオンを含む水(本実施例では水道水に塩化ナトリウムを溶解させた水)を電気化学的に電気分解することにより、電解水を生成させる。
フィルター部分13は、トレイ10において電極部材12により生成された電解水と、送風部6によって本体ケース1内に吸込まれた室内空気とを接触させる部材である。円筒状に構成され、円周部分に空気が流通可能な孔を備えたフィルター15を配置し、その一端がトレイ10の電解水に浸漬するように、トレイ10に回転自在に内蔵されている。そして、駆動部(図示しない)による回転され、電解水と室内空気を連続的に接触させる構造となっている。
本体ケース1の上部には、制御部16を備えている。制御部16は、基板部分17と、基板部分17を覆う基板ケース部分18とを有している。
制御部16は、後述する第1の水位検知部材と第2の水位検知部材からの信号によって送風部6と、空気浄化部5と、報知部21とを制御する。報知部21は、空気浄化部5のトレイ10内の水の排水を、使用者に促すものである。
以上の構成において、空気浄化装置の動作を説明する。
タンク11により水道水がトレイ10に供給される。このときユーザーにより、塩化ナトリウムが同時にトレイ10に投入される。塩化物イオンを含んだ水に対して、電極部材12により通電され、電気分解して、活性酸素種を含む電解水を生成する。
ここで、活性酸素種とは、通常の酸素よりも高い酸化活性を持つ酸素分子と、その関連物質のことであり、スーパーオキシドアニオン、一重項酸素、ヒドロキシラジカル、或いは過酸化水素といった所謂狭義の活性酸素に、オゾン、次亜塩素酸(次亜ハロゲン酸)等といった所謂広義の活性酸素を含むものである。
電解水は、フィルター部分13の回転によりフィルター15全体を浸漬し、送風部6により、吸気口2から本体ケース1内に吸込まれた室内空気と接触することになる。
室内空気とともに本体ケース1内に吸込まれる、空気中の細菌、真菌(カビ)、ウイルス、臭い成分などは、フィルター15上で、電解水と接触することにより、分解、不活化などがなされ、浄化された空気が、吹出口3から、室内に供給されることになる。
図5は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の断面図である。図5は、本体ケースにおける下部、空気浄化部を水平面で断面にし、本体ケースにおける上方から見た図である。
図6は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の空気浄化部を示す断面図である。図6(a)は、タンク内の水がトレイへ供給され、第1のフロートと第2のフロートとが、上方へ回動した状態を示す図である。図6(b)は、タンク内の水が無くなり、トレイへ水が供給されずトレイの水位が下がり、第2のフロートが上方へ回動した状態で、第1のフロートが下方へ回動した状態を示す図である。図6(c)は、トレイ内の水が排水されトレイの水が無くなり、第1のフロートと第2のフロートとが、下方へ回動した状態を示す図である。
図7は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の空気浄化部を示す斜視図である。図7(a)は、タンク内の水がトレイへ供給され、第1のフロートと第2のフロートとが、上方へ回動した状態を示す図である。図7(b)は、タンク内の水が無くなり、トレイへ水が供給されずトレイの水位が下がり、第2のフロートが上方へ回動した状態で、第1のフロートが下方へ回動した状態を示す図である。図7(c)は、トレイ内の水が排水されトレイの水が無くなり、第1のフロートと第2のフロートとが、下方へ回動した状態を示す図である。
図5、6、7に示すように、本体ケース1とトレイ10に、トレイ10内の水位を検知する2つの検知部材である第1の水位検知部材19と第2の水位検知部材20とを設けている。
具体的には、第1の水位検知部材19は、第1のフロート19Aと、第1の磁石(図示せず)と、第1の検知基板19Bとを備えている。
第1のフロート19Aは、四角形の板形状で、第1のフロート19Aの一方側に回動中心となる軸(図示せず)を備え、この軸がトレイ10に装着され、第1のフロート19Aの他方側が上下方向に回動する。第1のフロート19Aは水に浮くので、トレイ10内にタンク11内の水が供給されると、第1のフロート19Aが上方向へ回動し、第1のフロート19Aの上面が水平になる。トレイ10内の水が減少すると、第1のフロート19Aが下方向へ回動し、第1のフロート19Aの他方側が、第1のフロート19Aの一方側より下方に移動する。第1のフロート19Aの他方側には、第1の磁石が固定されている。第1のフロート19Aの上面が水平の状態で、第1の磁石に対向するように、本体ケース1には、第1の検知基板19Bが設けられている。第1の検知基板19Bは、第1の磁石の磁力を検知し、第1の検知基板19Bと第1の磁石との距離が、所定の距離以上離れているかを判断できるものである。
一方、第2の水位検知部材20は、第2のフロート20Aと、第2の磁石(図示せず)と、第2の検知基板20Bとを備えている。
第2のフロート20Aは、四角形の板形状で、第2のフロート20Aの一方側に回動中心となる軸(図示せず)を備え、この軸がトレイ10に装着され、第2のフロート20Aの他方側が上下方向に回動する。第2のフロート20Aは水に浮くので、トレイ10内にタンク11内の水が供給されると、第2のフロート20Aが上方向へ回動し、第2のフロート20Aの上面が水平になる。トレイ10内の水が減少すると、第2のフロート20Aが下方向へ回動し、第2のフロート20Aの他方側が、第2のフロート20Aの一方側より下方に移動する。第2のフロート20Aの他方側には、第2の磁石が固定されている。第2のフロート20Aの上面が水平の状態で、第2の磁石に対向するように、本体ケース1には、第2の検知基板20Bが設けられている。第2の検知基板20Bは、第2の磁石の磁力を検知し、第2の検知基板20Bと第2の磁石との距離が、所定の距離以上離れているかを判断できるものである。
本実施形態における特徴は、第1の水位検知部材19と第2の水位検知部材20が、トレイ10と本体ケースとに配置され、第1の水位検知部材19が、第2の水位検知部材20より上方に配置されている点である。
トレイ10内の水位が第1の水位検知部材19より下がると、制御部16によって送風部6と空気浄化部5とを停止し、報知部21を作動させる。この時に、使用者は、本体ケース1からタンク11とトレイ10とを外し、トレイ10内を洗い、トレイ10内の水を排水する。ここで、本体ケース1にトレイ10を装着したときに、トレイ10内の水位が第2の水位検知部材20より下がっていると、制御部16によって報知部21が停止する。一方、本体ケース1にトレイ10を装着したときに、トレイ10内の水位が第2の水位検知部材20より下がっていないと、制御部16によって報知部21が停止されず、報知部21の動作が継続する。
これにより、排水用タンクは電解水を貯水するトレイ10が兼ねるので、排水用タンクが無くなり、排水用タンクへ電解水を供給するポンプも無くすことができ、排水機構のコンパクト化を図り、本体を小型化できるという効果を得ることができる。
なお、この点について、詳しく説明すると、最初に、タンク11に水道水が入っていると、タンク11により水道水がトレイ10に供給され、第1のフロート19Aと第2のフロート20Aとが、上面が水平になるまで、上方へ回動する。(図6(a)、図7(a)参照)。この状態で、ユーザーにより、塩化ナトリウムが同時にトレイ10に投入される。塩化物イオンを含んだ水に対して、電極部材12により通電され、電気分解して、活性酸素種を含む電解水を生成する。
次に、タンク11の水が無くなると、水面が下がり、第1のフロート19Aが、下方へ回動し、上面が傾いた状態となる。(図6(b)、図7(b)参照)。この状態になると、制御部16によって送風部6と電極部材12への通電を停止し、報知部21を作動させる。この時に、使用者は、本体ケース1からタンク11とトレイ10とを外し、トレイ10内を洗い、トレイ10内の水を排水する。
そして、本体ケース1にトレイ10を装着したときに、トレイ10内に水が残っていないと、第2のフロート20Aが下方へ回動し、上面が傾いた状態となる。(図6(c)、図7(c)参照)。この状態になると、制御部16によって報知部21が停止する。
一方、本体ケース1にトレイ10を装着したときに、トレイ10内の水が残っていると、第2のフロート20Aが下方へ回動せず、上面が水平な状態のままとなり、制御部16によって報知部21が停止されず、報知部21の動作が継続する。
図8は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の空気浄化部を示す平面図である。図8は、フィルターと第1のフロートと第2のフロートとを外した状態で上方から見た図である。図9は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の空気浄化部を示す斜視図である。図9は、本体ケースにおける右側前面から見た図である。
図8に示すように、トレイ10は、タンク11が装着される第1の領域22と、フィルターが装着される第2の領域23と、第1の水位検知部材が装着される第3の領域24と、第2の水位検知部材が装着される第4の領域25と、電極が装着される第5の領域26とを備えている。
第1の領域22は第2の領域23と連通し、第2の領域23は第3の領域24と連通している。第1の領域22の底面と、第2の領域23の底面と、第3の領域24の底面とは同じ高さである。第3の領域24は第4の領域25と連通し、第3の領域24の底面は、第4の領域25の底面より高いものである。トレイ10の底面は、第2の領域23の底面から順に、第3の領域24の底面、第3の領域24の底面と低くなっている。タンク11が装着される第1の領域22に溜まった水は、第2の領域23、第3の領域24、第4の領域25へと順に流れ込む構成である。
これにより、使用者は、本体ケース1からタンク11とトレイ10とを外し、トレイ10内を洗い、トレイ10内の水を排水し、少量の水がトレイ10内に残った場合に、底面が最も低い第4の領域25に水が溜まるので、第4の領域25に装着された第2の水位検知部材20によって水位を検知できるものである。
図10は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の空気浄化部を示す斜視図である。図9は、本体ケースにおける右側前面から見た図である。図10は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の空気浄化部を示す平面図である。図10は、上方から見た図である。
図9、10に示すように、トレイ10は、本体ケース1に対して水平方向に着脱自在に設けられ、トレイ10の着脱方向Aにおける一方側(図10における右側)に取手27を備えている。
第1の水位検知部材19と第2の水位検知部材20とは、トレイ10の着脱方向Aと同じ方向に隣接している。第2の水位検知部材20と取手27との距離Bは、第1の水位検知部材19と取手27との距離Cより長いものである。第1の水位検知部材19と第2の水位検知部材20とは、トレイ10の着脱方向Aにおける他方側(図10における左側)に配置されている。そして、トレイ10の取手27をもって、トレイ10を本体ケース1の下部に挿入する場合、挿入方向の先端側であり、トレイ10の着脱方向Aにおける他方側(図10における左側)である第1の水位検知部材19と第2の水位検知部材20より、トレイ10の着脱方向Aにおける一方側(図10における右側)の取手27は、高くなる。
これにより、トレイ10を本体ケース1の下部に装着する場合に、トレイ10内におけるトレイ10の着脱方向Aにおける一方側(図10における右側)の水は、トレイ10内におけるトレイ10の着脱方向Aにおける他方側(図10における左側)へ移動するので、第1の水位検知部材19が装着されている第3の領域24の水は、第2の水位検知部材20が装着されている第4の領域25へ流れ込む。結果として、少量の水がトレイ10内に残った場合に、第4の領域25に水が溜まり易くなる。
また、トレイ10は、水平断面形状が矩形で、第2の水位検知部材20は、トレイの着脱方向Aにおけるトレイ10の他方側の側面に隣接する。第2の水位検知部材20が装着されている第4の領域25は、トレイ10の他方側の側面に隣接している。トレイ10の取手27をもって、トレイ10を本体ケース1の下部に装着する場合、トレイ10の着脱方向Aにおける一方側である取手27を備えた側より、他方側である第2の水位検知部材20が装着されている第4の領域25が下がるので、トレイ10の他方側の側面を伝って、第4の領域25に水が溜まり易くなる。
また、トレイの着脱方向Aに対して直交する方向においてトレイの一方側(図10における下側)の側面に、隣接して第1の水位検知部材19と第2の水位検知部材20とを配置した。第1の水位検知部材19が装着されている第3の領域24と、第2の水位検知部材20が装着されている第4の領域25とは、トレイ10の着脱方向Aに対して直交する方向において、トレイ10の一方側(図10における下側)の側面に隣接している。これにより、トレイ10内の水を排水する場合に、取手27を持って、トレイ10の着脱方向Aに対して直交する方向においてトレイ10の一方側(図10における下側)を、トレイ10の着脱方向Aに対して直交する方向においてトレイ10の他方側(図10における上側)より下げると、第3の領域24と第4の領域25とから同時に水を排水でき、排水作業が容易になる。
また、トレイ10の着脱方向Aに対して直交する方向において、トレイ10の一方側(図10における下側)の側面に隣接して電極を配置した。
電極が装着される第5の領域26は、トレイ10の着脱方向Aに対して直交する方向において、トレイ10の一方側(図10における下側)の側面に隣接している。これにより、トレイ10内の水を排水する場合に、取手27を持って、トレイ10の着脱方向Aに対して直交する方向においてトレイ10の一方側(図10における下側)を、トレイ10の着脱方向Aに対して直交する方向においてトレイ10の他方側(図10における上側)より下げると、第3の領域24と第4の領域25と第5の領域26とから同時に水を排水でき、排水作業が更に容易になる。
図1に示すように、また、報知部21は排水ランプ28である。トレイ10内の水位が第1の水位検知部材19より下がると、制御部16によって排水ランプ28が点滅し、本体ケース1からトレイ10とタンク11とを外し、本体ケース1にトレイ10を装着したときに、トレイ10内の水位が第2の水位検知部材20より下がっていると制御部16によって排水ランプが消灯する。 これにより、使用者に、トレイ10内の水位を知らせることができる。
本発明は、空間に浮遊する微生物を除去する空気清浄装置であるが、浮遊微生物除去機能を有する加湿器としても適している。
1 本体ケース
2 吸気口
3 吹出口
4 風路
5 空気浄化部
6 送風部
7 モータ
8 羽根車
9 ケーシング
9A 吐出口
9B 吸込口
10 トレイ
11 タンク
12 電極部材
13 フィルター部分
14 キャップ
15 フィルター
16 制御部
17 基板部分
18 基板ケース部分
19 第1の水位検知部材
19A 第1のフロート
19B 第1の検知基板
20 第2の水位検知部材
20A 第2のフロート
20B 第2の検知基板
21 報知部
22 第1の領域
23 第2の領域
24 第3の領域
25 第4の領域
26 第5の領域
27 取手
28 排水ランプ
A 着脱方向
B 距離
C 距離

Claims (7)

  1. 吸気口と吹出口を有する本体ケースと、前記本体ケース内に設けた送風部と空気浄化部と、前記空気浄化部の水位を検知する第1の水位検知部材と第2の水位検知部材と、前記空気浄化部の排水を促す報知部と、前記第1の水位検知部材と前記第2の水位検知部材からの信号によって前記送風部と前記空気浄化部と前記報知部とを制御する制御部とを備え、前記空気浄化部は、水を貯水するトレイと、前記トレイに水を供給するタンクと、前記トレイに供給された水に下端が浸漬したフィルターと電極とを備え、前記トレイと前記タンクとは前記本体ケースに着脱自在に設けられ、前記第1の水位検知部材と前記第2の水位検知部材は前記トレイと前記本体ケースとに配置され、前記第1の水位検知部材が、前記第2の水位検知部材より上方に配置され、前記トレイ内の水位が前記第1の水位検知部材より下がると前記制御部によって前記送風部と前記空気浄化部とを停止し前記報知部を作動させ、前記本体ケースから前記タンクと前記トレイとを外し、前記トレイ内の水の排水し前記本体ケースに前記トレイを装着したときに、前記トレイ内の水位が前記第2の水位検知部材より下がっていると前記制御部によって前記報知部が停止することを特徴とする空気浄化装置。
  2. 前記トレイは、前記タンクが装着される第1の領域と、前記フィルターが装着される第2の領域と、前記第1の水位検知部材が装着される第3の領域と、前記第2の水位検知部材が装着される第4の領域と、前記電極が装着される第5の領域とを備え、前記第1の領域は前記第2の領域と連通し、前記第2の領域は前記第3の領域と連通し、前記第1の領域と前記第2の領域と前記第3の領域の底面の高さが同じであり、前記第3の領域は前記第4の領域と連通し、前記第3の領域の底面は、前記第4の領域の底面より高いことを特徴とする請求項1に記載の空気浄化装置。
  3. 前記トレイは、前記本体ケースに対して水平方向に着脱自在に設けられ、前記トレイの着脱方向における一方側に取手を備え、前記第1の水位検知部材と前記第2の水位検知部材とは、前記トレイの着脱方向と同じ方向に隣接し、前記第2の水位検知部材と前記取手との距離は、前記第1の水位検知部材と前記取手との距離より長いことを特徴とする請求項1または2に記載の空気浄化装置。
  4. 前記トレイは、水平断面形状が矩形で、前記第2の水位検知部材は、前記トレイの着脱方向における前記トレイの他方側の側面に隣接することを特徴とする請求項3に記載の空気浄化装置。
  5. 前記トレイの着脱方向に対して直交する方向において、前記トレイの一方側の側面に隣接して前記第1の水位検知部材と前記第2の水位検知部材とを配置したことを特徴とする請求項4に記載の空気浄化装置。
  6. 前記トレイの着脱方向に対して直交する方向において、前記トレイの一方側の側面に隣接して前記電極を配置したことを特徴とする請求項5に記載の空気浄化装置。
  7. 前記報知部は排水ランプであり、前記トレイ内の水位が前記第1の水位検知部材より下がると前記制御部によって前記排水ランプが点滅し、前記本体ケースから前記トレイと前記タンクとを外し、前記本体ケースに前記トレイを装着したときに、前記トレイ内の水位が前記第2の水位検知部材より下がっていると前記制御部によって前記排水ランプが消灯することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の空気浄化装置。
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