JP2020097984A - 排水弁駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤ等の排水弁駆動部材を保持するプレートを備えた排水弁駆動装置において、ケースの開口部から侵入した水がプレートの内側へ侵入することを抑制すること。【解決手段】排水弁駆動装置1は、排水弁が連結されるワイヤ10と、ワイヤ10に連結されるプーリ11と、プーリ11を駆動するモータ40およびギアユニット2と、プーリ11,モータ40、およびギアユニット2を収容するケース20を有する。ケース20は、ワイヤ10を外部へ引き出す開口部23を備え、プレート13は、ケース20の開口部23とプーリ11との間に配置される。そして、ケース20は、開口部23とプレート13との間に設けられた排水溝26を備え、排水溝26は、開口部23からプレート13へ向かう方向と交差する方向へ延びている。また、ケース20は、排水溝26と連通する排水口25を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、排水弁を開閉する排水弁駆動装置に関する。
洗濯機等の排水弁を開閉する排水弁駆動装置として、排水弁に連結される排水弁駆動部材と、排水弁駆動部材を駆動するギアードモータを備えたものがある。特許文献1には、排水弁駆動部材(排水弁駆動部材)としてワイヤを備えた排水弁駆動装置が開示される。特許文献1において、ギアードモータは、ケースと、ケースの内側に収容されるモータおよび伝達輪列を備える。モータ部の駆動力は、伝達輪列によって出力部材であるプーリに伝達される。
特開2018−26938号公報
特許文献1の排水弁駆動装置では、ワイヤを巻き取るプーリは、ギアードモータのケースの外側に配置される。ケースには、プーリを覆う被覆ケースが固定される。このような構造では、装置の高さがケースの高さと被覆ケースの高さとを合計した高さになるため、小型化に不利である。そこで、モータおよび伝達輪列を収容するケースにプーリを収容する構造が提案されている。この場合には、ケースにワイヤを引き出す開口部を設ける。
しかしながら、モータおよび伝達輪列を収容するケースにワイヤ等の排水弁駆動部材を引き出す開口部を設けた場合には、開口部から水や異物が侵入して、内部の伝達輪列やモータに不具合が発生するおそれがある。
また、排水弁駆動部材としてワイヤなどの可撓性の部材を用いる場合、ワイヤに連結される排水弁の取付状況によっては、ワイヤが傾いて引っ張られることがある。そのため、ワイヤと他部材との接触やワイヤの意図しない動きを抑制するため、ワイヤを通す貫通孔を備えたプレートにワイヤを保持させ、ガイド部材を介してワイヤの移動を規制することが提案されている。
このようなプレートを用いる場合、開口部からの水や異物の侵入をプレートによって遮蔽することができる。しかしながら、ケースの開口部とプレートとの間に水が流入すると、水がプレートに掛かり、プレートを乗り越えてその内側まで水が侵入するおそれがある。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、ワイヤ等の排水弁駆動部材を保持するプレートを備えた排水弁駆動装置において、ケースの開口部から侵入した水がプレートの内側へ侵入することを抑制することにある。
上記課題を解決するために、本発明の排水弁駆動装置は、排水弁が連結される排水弁駆動部材と、前記排水弁駆動部材が連結される出力部材と、前記出力部材を駆動する駆動部と、前記出力部材および前記駆動部を収容するケースと、前記排水弁駆動部材を通す貫通部を備えたプレートと、を有し、前記プレートは、前記ケースの開口部と前記出力部材と
の間に配置され、前記ケースは、前記開口部と前記プレートとの間に設けられた排水溝を備え、前記排水溝は、前記開口部から前記プレートへ向かう方向と交差する方向へ延びることを特徴とする。
本発明は、このように、排水弁駆動部材がプレートの貫通部に通され、ケースの開口部とプレートとの間に排水溝が設けられている。従って、開口部から水がケース内に侵入してプレートに掛かることがあっても、プレートを伝って流れ落ちる水をプレートの手前で侵入方向(開口部からプレートへ向かう方向)と交差する方向へ逃がすことができる。よって、プレートを乗り越えて、あるいは、プレートの貫通部と排水弁駆動部材との隙間を通って出力部材および駆動部の側へ水が侵入することを抑制できる。従って、水や異物の侵入に起因する動作不良を抑制できる。
本発明において、前記プレートと前記排水弁駆動部材との隙間を封止する封止剤が塗布されることが好ましい。このようにすると、プレートと排水弁駆動部材との隙間から水や異物が侵入することを防止できる。従って、出力部材および駆動部の側へ水が侵入することを効果的に抑制できる。
本発明において、前記ケースは、第1方向に対向する第1ケースおよび第2ケースを備え、前記第1ケースは、第1側壁部を備え、前記開口部は、前記第1側壁部を切り欠いた切り欠き部であり、前記第2ケースは、前記第1側壁部と接続される第2側壁部と、前記第2側壁部を切り欠いた排水口と、を備え、前記排水溝は、前記プレートと前記第2側壁部との間に設けられることが好ましい。このようにすると、排水溝をケースの外部に連通する排水口と接続できるので、排水溝へ入った水を排水口からケース外へ排出できる。従って、出力部材および駆動部の側へ水や異物が侵入したことによる動作不良を抑制できる。
本発明において、前記第2ケースは、前記プレートと前記第2側壁部との間に配置される第1壁部と、前記第1壁部と前記出力部材との間に配置される第2壁部と、前記第2壁部の両端から前記第2側壁部の側へ延びて前記第2側壁部と繋がる第3壁部と、を備え、前記第1壁部と前記第2壁部との間に前記プレートの前記第1方向の端部を配置する溝部が設けられ、前記排水溝は、前記第3壁部と前記第1壁部との隙間を介して前記溝部と連通することが好ましい。このようにすると、プレートの第1方向の端部を保持する溝部と、排水溝とが第1壁部と第3壁部との隙間を介して連通する。従って、第1壁部を乗り越えて溝部へ侵入した水を第2壁部および第3壁部の外部へ逃がさずに排出できる。よって、出力部材および駆動部の側へ水が侵入することを効果的に抑制できる。
本発明において、前記開口部の縁に沿って前記第1側壁部の外周面から突出する水除け部を備えることが好ましい。このようにすると、水除け部により、開口部への水や異物の侵入を効果的に抑制できる。
本発明において、前記排水弁駆動部材はワイヤであり、前記出力部材は、前記ワイヤが巻かれるプーリであることが好ましい。このように、排水弁駆動部材として可撓性のワイヤを用いることにより、開口部に接触しない範囲でワイヤの引き出し方向を任意の方向へ変えることができる。従って、排水弁駆動装置の位置精度が低くても、排水弁との連結が可能である。
本発明によれば、ケースの開口部と、排水弁駆動部材が通されるプレートとの間に排水溝が設けられているため、開口部から水がケース内に侵入しても、プレートの手前で侵入方向(開口部からプレートへ向かう方向)と交差する方向へ水を逃がすことができる。よ
って、プレートまで水が届きにくいので、プレートを乗り越えて、あるいは、プレートの貫通部と排水弁駆動部材との隙間を通って出力部材および駆動部の側へ水が侵入することを抑制できる。従って、水や異物の侵入に起因する動作不良を抑制できる。
本発明を適用した排水弁駆動装置の斜視図である。 図1の排水弁駆動装置の分解斜視図である。 第1ケースを取り外した排水弁駆動装置の平面図である。 第1ケースを第1方向の一方側から見た斜視図である。 排水弁駆動蔵置の部分断面図(図1のA−A位置の断面図)である。 第1ケースと第2ケースとの接続箇所の部分断面図(図1のB−B位置の断面図)である。 第2ケース、プーリ、プレートおよびワイヤを第1方向の他方側から見た部分斜視図である。 開口部の側から見たプーリおよびワイヤ位置規制部の配置を模式的に示す説明図である。
(全体構成)
以下、本発明の実施形態に係る排水弁駆動装置1について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明を適用した排水弁駆動装置1の斜視図であり、図2は図1の排水弁駆動装置1の分解斜視図である。排水弁駆動装置1は、図示しない排水弁に連結される排水弁駆動部材と、排水弁駆動部材が連結される出力部材と、出力部材を駆動する駆動部を備える。本実施形態では、排水弁駆動部材はワイヤ10であり、出力部材はプーリ11である。プーリ11は、第1方向Zに延在する回転軸線を中心として回転する。排水弁駆動装置1は、プーリ11を回転させることにより、ワイヤ10を介して排水弁を駆動する。
本明細書において、第1方向Z、第2方向Y、第3方向Xは互いに直交する方向である。また、第1方向Zの一方側を+Z方向、他方側を−Z方向とし、第2方向Yの一方側を+Y方向、他方側を−Y方向とし、第3方向Xの一方側を+X方向、他方側を−X方向とする。CW方向、CCW方向は排水弁駆動装置1を+Z方向側から見た場合のCW方向、CCW方向である。
排水弁駆動装置1は、ケース20を備えており、プーリ11および駆動部は、ケース20の内側に配置される。ケース20は、第1方向Zに対向する第1ケース21および第2ケース22を備える。プーリ11を回転させる駆動部は、モータ40およびギアユニット2を備えたギアードモータである。モータ40は、第1方向Zの一方側(+Z方向)に配置される第2ケース22の底部に配置される。ギアユニット2およびプーリ11は、モータ40の第1方向Zの他方側(−Z方向)に配置される。第1ケース21は、ギアユニット2およびプーリ11を第1方向Zの他方側(−Z方向)から覆っている。
ギアユニット2は、後述するように、プーリ11と一体に形成された出力ギア54を備える。ワイヤ10の端部はプーリ11に固定され、プーリ11の外周面に形成された溝12にワイヤ10が巻かれている。ワイヤ10は、ケース20の側面に形成された開口部23からケース20の外部へ引き出され、図示しない排水弁に連結される。本実施形態では、ケース20は樹脂製であり、ワイヤ10はSUS等の金属製である。排水弁駆動部材であるワイヤ10がケース20よりも固い材質であれば、ケース20との接触によってワイヤ10が断線するおそれを少なくすることができる。
図2に示すように、プーリ11は、出力ギア54の第1方向Zの一方側(+Z方向)に
配置される。プーリ11および出力ギア54は、第1の回転位置(閉位置)と、第1の回転位置に対してCCW方向に位置する第2の回転位置(開位置)に移動可能である。プーリ11がCW方向へ回転すると、ワイヤ10が繰り出される。プーリ11が第1の回転位置(閉位置)まで回転すると、ワイヤ10に連結された排水弁によって排水口が閉鎖される。また、プーリ11がCCW方向へ回転すると、ワイヤ10が巻き取られる。プーリ11が第2の回転位置(開位置)、まで回転すると、排水弁が排水口から離れて排水が開始される。
排水弁駆動装置1は、プーリ11および出力ギア54が第2の回転位置(開位置)に移動した状態で、駆動源であるモータ40への通電を継続して、プーリ11およびワイヤ10を保持する。また、排水弁駆動装置1は、モータ40への通電を停止してプーリ11およびワイヤ10の保持状態を解除すると、外力によりプーリ11を第1の回転位置(閉位置)へ戻すことができるようになる。例えば、排水弁の弁体に連結されたばね力等の付勢力によって、ワイヤ10を介してプーリ11が第1の回転位置へ戻り、排水弁によって排水口が閉鎖される。
図3は第1ケース21を取り外した排水弁駆動装置1の平面図である。ギアユニット2は、モータ40の回転をプーリ11に伝達する伝達輪列50と、モータ40から伝達輪列50への回転トルクの伝達を継断する第1クラッチ機構60(図2参照)と、ワイヤ10を介してプーリ11に外部負荷が加わった場合に伝達輪列50の回転を規制して出力ギア54およびプーリ11を保持する回転規制機構70と、伝達輪列50が回転トルクを伝達する状態と伝達しない状態とを切り換える第2クラッチ機構80を備える。伝達輪列50は、ロータピニオン51、遊星歯車機構52、減速ギア53、および出力ギア54を備える。伝達輪列50は、モータ40の駆動力をこの順でプーリ11へ伝達する。
(ケース)
図1、図2に示すように、ケース20の開口部23は第2方向Yを向いている。第2方向Yの一方側(+Y方向)は開口部23から見てケース20の内側であり、第2方向Yの一方側(−Y方向)は開口部23から見てケース20の外側である。図2に示すように、プーリ11の回転中心は、開口部23の正面から第3方向Xの他方側(−X方向)にずれた位置であり、プーリ11の外周面の溝12が開口部23の正面に位置する。従って、ワイヤ10は、開口部23の正面から開口部23へ延びている。
図4は、第1ケース21を第1方向Zの一方側(+Z方向)から見た斜視図である。図5は、排水弁駆動装置1の部分断面図(図1のA−A位置の断面図)であり、開口部23の位置で切断した断面図である。図6は、第1ケース21と第2ケース22との接続箇所の部分断面図(図1のB−B位置の断面図)であり、開口部23と異なる位置で切断した断面図である。図4−図6に示すように、第1ケース21は、プーリ11およびギアユニット2を覆う上板部210と、上板部210の外周縁から第1方向Zの一方側(+Z方向)へ延びる第1側壁部211と、第1側壁部211の外周面から突出し第1側壁部211の一回り外周側において屈曲して第2ケース22側(+Z方向)へ延びる第2ケース覆い部212を備える。図4、図6に示すように、第2ケース覆い部212の内側には、第1側壁部211の+Z方向の端部に沿って延在する第1段部213が設けられている。第1段部213は、+Z方向へ突出する内側凸部214と、内側凸部214の外周側において−Z方向へ凹んだ外側凹部215を備える。
図2、図3、図6に示すように、第2ケース22は、底板部220と、底板部220の外周縁から第1方向Zの他方側(−Z方向)へ延びる第2側壁部221を備える。図3、図5に示すように、底板部220は、モータ40が収容される円形凹部222を備える。図2、図6に示すように、第2側壁部221の−Z方向の端部には、第1ケース21の第
1段部213と嵌合する第2段部223が形成されている。第2段部223は、+Z方向へ凹んだ内側凹部224と、内側凹部224の外周側を−Z方向へ突出させた外側凸部225を備える。
モータ40は、AC同期モータである。図5に示すように、モータ40は、カップ状のモータケース41と、モータケース41の+第1方向Z側の端部に取り付けられる支持プレート42と、モータケース41の内側に配置されるボビン43と、ボビン43に巻回されるステータコイル44と、ボビン43の内周側に配置されるロータ45を備える。
図2、図4に示すように、第1ケース21は、第1側壁部211および第2ケース覆い部212を切り欠いた矩形の開口部23を備える。第1側壁部211は、第1ケース21の−Y方向の側面を構成する平面部216を備え、第2ケース覆い部212は平面部216から+Z方向へ延びる平面部217を備える。平面部216、217は第3方向Xに延びている。開口部23は、平面部216および平面部217を切り欠いた切り欠き部である。第1ケース21は、開口部23の縁に沿って第1側壁部211および第2ケース覆い部212の外周面から−Y方向へ突出する水除け部24を備える。本実施形態では、水除け部24は開口部23の縁全体に形成されている。水除け部24の先端部分の外周面には、傾斜面241が設けられている。水受け部24の先端部分に水が掛かった場合には、傾斜面241に沿って水除け部24の基端側(+Y方向)へ水が流れるため、開口部23へ水が侵入しにくい。
図2、図5に示すように、第2ケース22は、第2側壁部221を+Z方向へ切り欠いた矩形の排水口25を備える。排水口25は、第2方向Yから見て第1ケース21の開口部23と重なる位置に設けられている。
第1ケース21と第2ケース22とを組み立ててケース20を形成する際には、図6に示すように、第1ケース21の第1段部213と、第2ケース22の第2段部223とを嵌合させて、第1側壁部211と第2側壁部221とを接続する。その際、第1段部213の内側凸部214と、第2段部223の内側凹部224とが嵌合し、且つ、第1段部213の外側凹部215と、第2段部223の外側凸部225とが嵌合する。これにより、いわゆるインロー構造の接続部が形成される。
本実施形態では、インロー構造を形成する段部のうち、モータ40およびギアユニット2が収容される第2ケース22に設けられた第2段部223は、内周側の部分が凹んでおり、外周側が凸形状になっている。従って、第2ケース覆い部212の内側に露出する第1ケース21と第2ケース22との嵌合面の第1方向Zの位置は、外側凸部225の先端面の位置である。よって、第2ケース覆い部212の+Z方向の先端から嵌合面までの距離が大きいので、+Z方向からケース20に水が掛かった場合でも嵌合面に水が届きにくい。また、第1段部213と第2段部223との隙間には、グリスなどの封止剤が塗布される。従って、第1側壁部211と第2側壁部221との隙間は封止剤で封止されるため、嵌合面に水が掛かることがあっても、ケース20内へ水が侵入しにくい。
第1ケース21と第2ケース22とを組み立てると、第2ケース22の第2側壁部221の外周側は、第2ケース覆い部212によって覆われる。図6に示すように、第2ケース覆い部212の第1方向Zの一方側(+Z方向)の先端は、第1段部213よりも第1方向Zの一方側(+Z方向)に位置する。本実施形態では、第2ケース覆い部212の第1方向Zの一方側(+Z方向)の先端は、第2ケース22の底板部220の位置まで延びているため、第2側壁部221全体が、第2ケース覆い部212によって外周側から覆われている。図5、図6に示すように、第2側壁部221と第2ケース覆い部212との間には所定の隙間(例えば、1mm程度)が設けられている。従って、第1ケース21と第
2ケース22とを組み立てる際の組立性が良好である。
第1ケース21と第2ケース22とを組み立てると、図1、図5に示すように、開口部23は、第2ケース覆い部212を切り欠いた部分が第2ケースの排水口25と重なるため、ケース20を貫通する貫通部となる。従って、開口部23を通ってワイヤ10をケース20の外部へ引き出すことができる。
(プレート)
図2、図5に示すように、排水弁駆動装置1は、開口部23とプーリ11との間に配置される平板状のプレート13を備える。プレート13は、例えば、ポリエステルフィルムからなる。プレート13には、貫通部14が形成され、ワイヤ10は貫通部14に通されている。ワイヤ10は、貫通部14内で第2方向Y方向へ移動可能である。従って、貫通部14にワイヤ10を通した状態で、ワイヤ10の繰り出しおよび巻き取りを行うことができる。
プレート13は、開口部23の近傍に配置され、開口部23と第2方向Yで対向する。また、プレート13は開口部23より大きく、第2方向Yに対して略垂直な姿勢で配置される。従って、プレート13は、開口部23からケース20内に侵入しようとする水や異物を遮蔽する遮蔽部材として機能する。また、貫通部14には、ワイヤ10とプレート13との隙間を封止するグリスなどの封止剤が塗布される。
(プレートの保持構造)
プレート13は、開口部23とプーリとの間においてケース20に保持される。ケース20には、プレート13を第2方向Yと直交する方向に移動可能に保持するとともにプレート13の第2方向Yと直交する方向への移動範囲を規制する規制部15(図3、図4参照)が設けられている。ワイヤ10はプレート13の貫通部14に通されるため、プレート13は、ワイヤ10をガイドするガイド部材として機能する。規制部15は、プレート13を介して、ワイヤ10の移動範囲をケース20の各部と接触しない範囲に規制する。本実施形態では、規制部15は、プレート13を介して、ワイヤ10の移動範囲を開口部23の内周縁と接触しない範囲に規制する。
図3、図4に示すように、規制部15は、第1ケース21に形成された第1ケース側規制部16と、第2ケース22に形成された第2ケース側規制部17を備える。第1ケース側規制部16は、第1ケース21の上板部210から+Z方向へ突出する突出部であり、第3方向Xに延びる第1溝部160を備える。また、第2ケース側規制部17は、第2ケース22の底板部220から−Z方向へ突出する突出部であり、第3方向Xに延びる第2溝部170を備える。第1ケース側規制部16および第2ケース側規制部17は、いずれも開口部23の近傍に設けられる。
図5に示すように、第1ケース21と第2ケース22とを組み立てると、第1溝部160と第2溝部170とが第1方向Zに対向する。プレート13は、第1方向Zの一方側(+Z方向)の端部が第1溝部160に配置され、第1方向Zの他方側(−Z方向)の端部が第2溝部170に配置される。図5に示すように、第1溝部160の底部と第2溝部170の底部との間隔は、プレート13の第1方向Zの高さより大きい。従って、プレート13は、第1溝部160と第2溝部170によって第1方向Zによって移動可能に支持され、且つ、第1溝部160の底部および第2溝部170の底部によって第1方向Zの移動範囲が規制される。つまり、第1溝部160と第2溝部170は、プレート13の第1方向Zの移動範囲を規制する第1規制部151として機能する。
第1規制部151(第1溝部160および第2溝部170)は、プレート13の第1方
向Zの移動範囲を規制することにより、プレート13を介してワイヤ10の第1方向Zの移動範囲を規制する。本実施形態では、ワイヤ10の第1方向Zの一方側(+Z方向)への移動範囲は、ワイヤ10が第2側壁部221の−Z方向の端部と接触するよりも先に、プレート13が第2溝部170の底部と接触することによって規制される。また、ワイヤ10の第1方向Zの他方側(−Z方向)への移動範囲は、ワイヤ10が開口部23の−Z方向の縁部と接触するよりも先に、プレート13が第1溝部160の底部と接触することによって規制される。
図4に示すように、第1ケース側規制部16は、第1溝部160の+Y方向側において第3方向Xに延びる第1壁部161と、第1溝部160の−Y方向側において第3方向Xに延びる第2壁部162と、第1壁部161の第3方向Xの一端および他端からそれぞれ+Y方向へ屈曲して延びる2箇所の第3壁部163を備える。第3壁部163は、第1溝部160の一端および他端からそれぞれ第3方向Xに所定寸法離れた位置で第2方向Yに延びており、第1側壁部211と繋がっている。
図7は、第2ケース22、プーリ11、プレート13およびワイヤ10を第1方向Zの他方側(−Z方向)から見た部分斜視図である。図3、図7に示すように、第2ケース側規制部17は、第2溝部170の+Y方向側において第3方向Xに延びる第1壁部171と、第2溝部170の−Y方向側において第3方向Xに延びる第2壁部172と、第1壁部171の第3方向Xの一端および他端からそれぞれ+Y方向へ屈曲して延びる2箇所の第3壁部173を備える。図5に示すように、第1壁部171と第2壁部172は、第1溝部170の+Z方向側で繋がっている。第3壁部173は、第2溝部170の一端および他端からそれぞれ第3方向Xに所定寸法離れた位置で第2方向Yに延びており、第2側壁部221と繋がっている。
図4、図5に示すように、第1ケース側規制部16は、上板部210からの突出寸法(第1方向Zの高さ)が第1側壁部211よりも小さい。一方、図7に示すように、第2ケース側規制部17は、底板部220からの突出寸法(第1方向Zの高さ)が第2側壁部221より大きい。第2ケース側規制部17の第3方向Xの中央には+Z方向へ凹んだ矩形凹部18が設けられている。矩形凹部18は、第2側壁部221の−Z方向の先端と同一の高さまで凹んでいる。従って、第1ケース21と第2ケース22を組み立てると、第2ケース側規制部17は、矩形凹部18の第3方向Xの両側の部分が第1ケース21の内側に突出した状態になる。
矩形凹部18は、第1壁部171に形成された第1矩形凹部181と、第2壁部172に形成された第2矩形凹部182を備える。図7に示すように、第2ケース側規制部17の第2溝部170にプレート13を装着すると、ワイヤ10を通した貫通部14が矩形凹部18の内側に配置される。第1壁部171は、第1矩形凹部181の第3方向Xの一方側および他方側の2箇所が−Y方向へ延びて第2側壁部221と繋がっている。
第1ケース21と第2ケース22とを組み立てると、第1ケース側規制部16の第3壁部163と、第2ケース側規制部17の第3壁部173とは第1方向Zで対向する。2箇所の第3壁部163の第3方向Xの間隔と、2箇所の第3壁部173の第3方向Xの間隔とは同一であり、且つ、プレート13の第3方向Xの幅より大きい。従って、プレート13の第1方向Zの両端が第1溝部160と第2溝部170に配置されると、第3壁部163と第3壁部173によってプレート13の第3方向Xの移動範囲が規制される。つまり、第3壁部163と第3壁部173は、プレート13の第3方向Xの移動範囲を規制する第2規制部152として機能する。
第2規制部152(第3壁部163および第3壁部173)は、プレート13の第3方
向Xの移動範囲を規制することにより、プレート13を介してワイヤ10の第3方向Xの移動範囲を規制する。本実施形態では、ワイヤ10の第3方向Xの一方側(+X方向)への移動範囲は、ワイヤ10が開口部23の+X方向の縁と接触するよりも先に、プレート13が第3壁部163および第3壁部173と接触することによって規制される。また、ワイヤ10の第3方向Xの他方側(−X方向)への移動範囲は、ワイヤ10が開口部23の−X方向の縁部と接触するよりも先に、プレート13が第3壁部163および第3壁部173と接触することによって規制される。
なお、第2規制部152として、第3壁部163と第3壁部173のいずれか一方が設けられていても良い。第3壁部163と第3壁部173のいずれか一方でも、プレート13の第3方向Xの移動範囲を規制可能である。従って、プレート13を介して、ワイヤ10の第3方向Xの移動範囲を規制可能である。
(ケースの排水構造)
第2ケース22は、開口部23からプレート13側へ侵入した水を排水するための排水構造を備える。上記のように、第2ケース22は、第2方向Yから見て第1ケース21の開口部23と重なる部分を切り欠いた排水口25を備える。図7に示すように、排水口25は、第2ケース側規制部17の第1壁部171と第2方向Yで対向する。排水口25の第3方向Xの一方側および他方側の2箇所には、それぞれ、第1壁部171と第2側壁部221との間に排水溝26が設けられている。排水溝26は、開口部23から第2ケース側規制部17側へ向かう方向(第2方向Y)と交差する方向である第3方向Xに延びている。
第2ケース側規制部17は、第2方向Yに延びる第1壁部171と、第1壁部171に対してプーリ11側において第2方向Yに延びる第2壁部172と、第2壁部172の両端から第2側壁部221の側へ延びて第2側壁部221と繋がる第3壁部173を備える。プレート13が配置される第2溝部170は、第1壁部171と第2壁部172との間に設けられる。従って、第2溝部170の両端は、第1壁部171と第3壁部173との隙間を介して2箇所の排水溝26と連通する。
第2ケース22の排水口25は、底板部220の位置まで切り欠かれている。また、排水溝26の底部、および、第1壁部171と第3壁部173との隙間の底部はいずれも第2ケース22の底板部220によって構成され、第2溝部170の底部よりも+Z方向側に位置する。従って、開口部23から侵入した水が第1壁部171を乗り越えて第2溝部170へ入ったとしても、第2溝部170よりも低い位置(+Z方向側)にある第1壁部171と第3壁部173との隙間へ流れ落ちるので、排水溝26を経由して排水口25から第2ケース22の外側へ水が排出される。
(ワイヤ位置規制部)
図7に示すように、第2ケース22は、第2ケース側規制部17とプーリ11との間において底板部220から−Z方向へ突出するワイヤ位置規制部19を備える。本実施形態では、ワイヤ位置規制部19は第2方向Yに直線状に延びる壁であり、矩形凹部18の+X方向側において、第2ケース側規制部17の第2壁部172と繋がっている。従って、ワイヤ位置規制部19は、ワイヤ10の+X方向側に配置される。
図8は、開口部23の側(すなわち、−Y方向)から見たプーリ11とワイヤ位置規制部19の配置を模式的に示す説明図である。上記のように、ワイヤ10は、プーリ11に設けられた溝12に配置される。溝12は、プーリ11の外周面で開口しており、外周側に向かうに従って第1方向Zの開口幅が増大する略V字断面の溝である。
図8に示すように、ワイヤ位置規制部19と、プーリ11の外周面との間には第3方向Xの隙間Sがあるが、隙間Sはワイヤ径Dよりも小さい。すなわち、ワイヤ位置規制部19は、S<Dの条件を満たす位置に配置される。
ワイヤ位置規制部19は、プーリ11の溝12から開口部23へ向かうワイヤ10の+X方向側に配置されているので、ワイヤ10の+X方向への移動は、ワイヤ位置規制部19によって規制される。このため、ワイヤ10が開口部23の外側で+X方向へ引っ張られてワイヤ10の引き出し方向が+X方向へ傾くことがあっても、ワイヤ位置規制部19より+X方向側へワイヤ10が移動することがない。よって、ワイヤ位置規制部19とプーリ11の外周面との第3方向Xの隙間Sをワイヤ径Dよりも小さくしておけば、ワイヤ10の引き出し方向が+X方向へ傾くことがあっても、ワイヤ10が溝12から完全に外れることはない。従って、ワイヤ位置規制部19を設けることで、プーリ11からワイヤ10が外れることを抑制できる。
(本発明の主な作用効果)
以上のように、本形態の排水弁駆動装置1は、排水弁が連結される排水弁駆動部材であるワイヤ10と、ワイヤ10が連結される出力部材であるプーリ11と、プーリ11を駆動するモータ40およびギアユニット2と、プーリ11、モータ40およびギアユニット2を収容するケース20と、ワイヤ10を通す貫通部14を備えたプレート13を有する。また、ケース20は、ワイヤ10を外部へ引き出す開口部23を備え、プレート13は、ケース20の開口部23とプーリ11との間に配置される。そして、ケース20は、開口部23とプレート13との間に設けられた排水溝26を備え、排水溝26は、開口部23からプレート13へ向かう方向と交差する方向へ延びている。
本実施形態では、このように、第2ケース22において、開口部23とプレート13との間に排水溝26が設けられているため、開口部23から水がケース20内に侵入して
プレート13に掛かることがあっても、プレート13を伝って流れ落ちる水をプレート13の手前で侵入方向(開口部23からプレート13へ向かう方向)と交差する方向へ逃がすことができる。よって、プレート13まで水が届きにくいので、プレート13を乗り越えて、あるいは、プレート13の貫通部14とワイヤ10との隙間を通ってプーリおよびギアユニット2の側へ水が侵入することを抑制できる。従って、水や異物の侵入に起因する動作不良を抑制できる。
本実施形態では、プレート13の貫通部14には、プレート13とワイヤ10との隙間を封止する封止剤が塗布される。これにより、プレート13とワイヤ10との隙間からプーリ11およびギアユニット2の側へ水や異物が侵入しにくい。従って、水や異物の侵入に起因する動作不良を効果的に抑制できる。
本実施形態では、ケース20は、第1方向Zで対向する第1ケース21とおよび第2ケース22を備え、第1ケース21は、第1側壁部211を備え、開口部23は、第1側壁部211を切り欠いた切り欠き部であり、第2ケース22は、第1側壁部211と接続される第2側壁部221と、第2側壁部221を切り欠いた排水口25と、を備え、排水溝26は、プレート13と第2側壁部221との間に設けられる。これにより、排水溝26をケース20の外部に連通する排水口25と接続できるので、排水溝26へ入った水を排水口25からケース20外へ排出できる。従って、プーリ11およびギアユニット2の側へ水が侵入することを抑制できる。
本実施形態では、第2ケース22は、プレート13と第2側壁部221との間に配置される第1壁部171と、第1壁部171とプーリ11との間に配置される第2壁部172と、第2壁部172の両端から第2壁部172の側へ延びて第2側壁部221と繋がる第
3壁部173と、を備える。第1壁部171と第2壁部172との間にプレート13の第1方向Zの端部を配置する第2溝部170が設けられ、排水溝26は、第3壁部173と第1壁部171との隙間を介して第2溝部170と連通する。従って、プレート13の第1方向Zの端部を保持する第2溝部170と排水溝26とが第1壁部171と第3壁部173との隙間を介して連通するため、第1壁部171を乗り越えて第2溝部170へ侵入した水を第2壁部172および第3壁部173の外部へ逃がさずに排出できる。よって、プーリ11およびギアユニット2の側へ水が侵入することを効果的に抑制できる。
本実施形態では、開口部23の縁に沿って第1側壁部211の外周面から突出する水除け部24を備える。従って、水除け部24により、開口部23への水や異物の侵入を効果的に抑制できる。
本実施形態では、排水弁駆動部材はワイヤであり、出力部材は、ワイヤ10が巻かれるプーリ11である。このように、排水弁駆動部材として可撓性のワイヤ10を用いることにより、開口部23に接触しない範囲でワイヤ10を引き出す方向を変えることができる。従って、排水弁駆動装置1の配置の自由度が高まる。また、排水弁駆動装置1を固定する際の位置精度が低くても、ワイヤ10を介して排水弁を開閉できる。
1…排水弁駆動装置、2…ギアユニット、10…ワイヤ、11…プーリ、12…溝、13…プレート、14…貫通部、15…規制部、16…第1ケース側規制部、17…第2ケース側規制部、18…矩形凹部、19…ワイヤ位置規制部、20…ケース、21…第1ケース、22…第2ケース、23…開口部、24…水除け部、25…排水口、26…排水溝、40…モータ、41…モータケース、42…支持プレート、43…ボビン、44…ステータコイル、45…ロータ、50…伝達輪列、51…ロータピニオン、52…遊星歯車機構、53…減速ギア、54…出力ギア、60…第1クラッチ機構、70…回転規制機構、80…第2クラッチ機構、151…第1規制部、152…第2規制部、160…第1溝部、161…第1壁部、162…第2壁部、163…第3壁部、170…第2溝部、171…第1壁部、172…第2壁部、173…第3壁部、181…第1矩形凹部、182…第2矩形凹部、210…上板部、211…第1側壁部、212…第2ケース覆い部、213…第1段部、214…内側凸部、215…外側凹部、216、217…平面部、220…底板部、221…第2側壁部、222…円形凹部、223…第2段部、224…内側凹部、225…外側凸部、241…傾斜面、D…ワイヤ径、S…ワイヤ位置規制部とプーリの外周面との第3方向の隙間、X…第3方向、Y…第2方向、Z…第1方向

Claims (6)

  1. 排水弁が連結される排水弁駆動部材と、
    前記排水弁駆動部材が連結される出力部材と、
    前記出力部材を駆動する駆動部と、
    前記出力部材および前記駆動部を収容するケースと、
    前記排水弁駆動部材を通す貫通部を備えたプレートと、を有し、
    前記プレートは、前記ケースの開口部と前記出力部材との間に配置され、
    前記ケースは、前記開口部と前記プレートとの間に設けられた排水溝を備え、
    前記排水溝は、前記開口部から前記プレートへ向かう方向と交差する方向へ延びることを特徴とする排水弁駆動装置。
  2. 前記貫通部には、前記プレートと前記排水弁駆動部材との隙間を封止する封止剤が塗布されることを特徴とする請求項1に記載の排水弁駆動装置。
  3. 前記ケースは、第1方向に対向する第1ケースおよび第2ケースを備え、
    前記第1ケースは、第1側壁部を備え、前記開口部は、前記第1側壁部を切り欠いた切り欠き部であり、
    前記第2ケースは、前記第1側壁部と接続される第2側壁部と、前記第2側壁部を切り欠いた排水口と、を備え、
    前記排水溝は、前記プレートと前記第2側壁部との間に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の排水弁駆動装置。
  4. 前記第2ケースは、
    前記プレートと前記第2側壁部との間に配置される第1壁部と、
    前記第1壁部と前記出力部材との間に配置される第2壁部と、
    前記第2壁部の両端から前記第2側壁部の側へ延びて前記第2側壁部と繋がる第3壁部と、を備え、
    前記第1壁部と前記第2壁部との間に前記プレートの前記第1方向の端部を配置する溝部が設けられ、
    前記排水溝は、前記第3壁部と前記第1壁部との隙間を介して前記溝部と連通することを特徴とする請求項3に記載の排水弁駆動装置。
  5. 前記開口部の縁に沿って前記第1側壁部の外周面から突出する水除け部を備えることを特徴とする請求項3または4に記載の排水弁駆動装置。
  6. 前記排水弁駆動部材はワイヤであり、
    前記出力部材は、前記ワイヤが巻かれるプーリであることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の排水弁駆動装置。
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