JP2020093908A - 部品供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品を振動搬送する部品供給装置に係り、特に引き回しが必要な配線数を低減し、適用対象への組み付けの便を向上させた、部品供給装置を提供する。【解決手段】部品を搬送する搬送部22、32、42、52と、これらの搬送部22、32、42、52を振動させる振動式駆動部とを具備する振動機2、3、4、5を、基台10上にユニットとして組み付けた部品供給装置1であって、振動式駆動部に駆動信号を入力する駆動部制御装置を、ユニットの一部に一体に組み込むとともに、振動式駆動部と駆動部制御装置の間をユニット内で結線した。【選択図】図1

Description

本発明は、部品を振動搬送する部品供給装置に係り、特に引き回しが必要な配線数を低減し、適用対象への組み込みの便を向上させた、部品供給装置に関する。
振動によって部品を搬送する部品供給装置の一つとして、例えば特許文献1に示されるようなパーツフィーダが知られている。この種のパーツフィーダは、一般に振動機として、投入される部品を整列、選別するボウルフィーダおよびリニアフィーダと、リニアフィーダで排除された部品をボウルに帰還させるリターンフィーダとを備えている。
各振動機は、部品の走行面を有する搬送部と、この搬送部を振動させる振動式駆動部とを含み、振動機同士は互いに連携して円滑に部品の受渡しが行えるように、基台上に適切に位置決めした状態でユニット化して組み付けられている。
また、これらを駆動するために、各駆動部には配線を通じてユニット外のコントローラが接続される。コントローラは、振動式駆動部に駆動信号を入力するためのドライバと、駆動部をどのように振動させるかの設定入力を行う入力装置とが一体に構成され、入力装置で入力した内容に応じて、ドライバが振動式駆動部に駆動信号を入力し、搬送路が振動するように構成されている。
例えば、入力装置からは搬送路を振動させる際の周波数と振幅が入力されるように構成され、ドライバがインバータ回路を備えている場合、入力装置で入力される周波数と振幅に応じて、ドライバから駆動部に相応の駆動信号が入力されるように構成されている。振動原理としては、楕円振動によって部品を搬送するタイプのものや、進行波によって部品を搬送するタイプのものが一般に知られている。
特許第6016101号公報
ところで、このような部品供給装置を供給先設備に取り付ける場合、振動機をユニット化したものを供給先設備の適宜箇所に取り付け、ユニットと接続されたコントローラも、周辺の適宜位置に配置する必要がある。以下に、詳細を記載する。
パーツフィーダは、走行面の振幅、周波数、つまり振動条件によって部品の供給能力を変えることができる。実際は、振動条件以外に、ワークのロットによる形状、表面コーティング状態などのばらつき、静電気の発生や、周囲環境(湿度、温度)、走行面の汚れなどの様々な要因により変化するため、振動条件と供給能力は必ずしも一対一にならない。上記搬送部出口における能力が所望の能力になるように、上記環境やロット条件において、随時、コントローラを使って振幅、周波数を調整するのが通例である。特に複数の駆動部で組み合わせて成り立つユニットとしての振動機では、複数の駆動部の条件を調整しなければ搬送部出口の能力は調整できない。よって、上記振動機の搬送状態をオペレータが監視できる環境下において供給能力を調整できるように、コントローラはオペレータの使いやすいところにおくことが求められる。
この場合において、コントローラと各振動機はそれぞれ配線によって接続されるうえに、配線の種類も電力線、制御信号線、通信線があり、更に、供給先設備にも配線があるため、システム全体として多量の配線を引き回しつつ、供給先設備上で配線処理しなければならない。そのため、限られた範囲で設備を構築する必要がある場合には、配線の経路、配管ダクトのスペース、配管時間に難があり、供給先設備ではコントローラの設置スペースの取り合いの問題が生じることが必至である。
また、供給先設備が外観検査装置やテーピングマシンのように可動部を有する場合に、供給先設備における設置スペースの関係上、上記振動機周辺にコントローラを設置することが困難となるため、配線余長があったり、配線が不用意に引き回されたりしていると、可動部との接触による断線の恐れも高くなる。
さらに、コントローラ内のドライバでインバータ回路のON/OFF切り替えが行われると、配線途上で電磁波が放射されるため、供給先設備への放射ノイズにより装置の誤動作や応答時間の低下を招くおそれもある。
さらにまた、部品を現場に梱包状態で搬送して組み付ける場合、梱包する配線の量や種類が多くなり、結果的に配線接続箇所が多くなって、セットアップに多大な労力と時間を要することになる。
本発明は、このような課題に着目し、部品を振動搬送する部品供給装置に係り、特に引き回しが必要な配線数を低減し、適用対象への組み込みの便を向上させた、部品供給装置を提供することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明の部品供給装置は、部品を搬送する搬送部と、この搬送部を振動させる振動式駆動部とを具備する1又は2以上の振動機を、基台上にユニットとして組み付けた部品供給装置であって、前記振動式駆動部に駆動信号を入力する駆動部制御装置を、前記ユニットの一部に一体に組み込むとともに、前記振動式駆動部と前記駆動部制御装置の間を前記ユニット内で結線したことを特徴とする。
このようにすると、振動式駆動部と駆動部制御装置の間の配線の引き回しがユニット内で完結し、配線も短くなる。このため、従来に比べてユニット外に出る配線数が少なくなり、この部品供給装置を供給先設備に取り付けるにあたって、配線の取り回しに窮することなく、少ない作業工数で組付けを行い、断線のリスクも低減することができる。また、それに伴い電磁波のユニット外への放射も抑制されるため、周辺へのノイズの影響も低減することができる。
特に、前記駆動部制御装置が、表示部及び操作部を備えず、ユニット外からの設定情報を受け付けて前記振動式駆動部に駆動信号を入力するものであれば、表示部や操作部が無いことで駆動部制御装置をオペレータにとって視認性や操作性の良い場所に配置する必要がなくなり、配置の自由度が向上する。このため、デッドスペースを活用して、適切な位置に駆動部制御装置を配置することが可能になる。
この場合、前記駆動部制御装置が、前記振動式駆動部に電力を供給する電力供給部と、この電力供給部を駆動する駆動部と、前記振動式駆動部への電力を前記駆動部を通じて制御する制御部と、この制御部に入力する設定情報を受け付ける設定情報受付部とを具備するものであれば、電力供給部から振動式駆動部へは、スイッチング動作を伴う駆動信号が流れるため電磁波を放射し易いものの、本発明ではこれらがユニット内に収められてユニット内にて結線されるため、特にノイズ対策が有効となる。
また、前記ユニットとは独立に構成されて、前記駆動部制御装置に対して通信可能な操作部及び表示部を有する入力装置を更に備えるものであれば、駆動部制御装置は振動式駆動部に近づけて配置し、入力装置はオペレータの操作し易い位置に配置するとう形態を適切にとることができる。
この場合、前記駆動部制御装置と前記入力装置の間を、少なくとも通信線を含むシリアル線によって接続しておけば、シリアル線の数と太さを低減できるので、引き回しの便が向上し、電磁波の放射の恐れも解消することができる。
さらに、複数の振動式駆動部を、共通の駆動部制御装置に接続し、駆動部制御装置が各振動式駆動部の駆動を共用するものとしても、駆動部制御装置内のCPUや制御電源回路やケースの共通化による小型化が可能。さらに、操作部や表示部の機能を備えないものでは、オペレータのアクセス性を考慮する必要がない。つまり、駆動部制御装置に、操作部や表示部の機能を備えないことによる、さらなる小型化を図ることができる。
本発明は、以上説明した構成であるから、部品を振動搬送する部品供給装置に係り、特に引き回しが必要な配線数を低減し、適用対象への組み込みの便を向上させた、優れた部品供給装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る部品供給装置の概略的な斜視図。 同部品供給装置を供給先設備とともに示す図。 同部品供給装置の構成を機能ブロックで表した図。 同部品供給装置のうちの駆動部制御装置と入力装置を示す図。 同入力装置を構成する設定入力表示部を示す図。 同実施形態の比較例を示す図3に対応した図。 同実施形態の比較例を示す図4(a)に対応した図。 同実施形態の第2比較例を示す図3に対応した図。 同実施形態の第2比較例を示す図4(a)に対応した図。 本発明の変形例を示す図。 本発明の他の変形例を示す図3に対応した図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1に本実施形態の部品供給装置1は、パーツフィーダとも称されるもので、ICチップ、微小なコイル等の精密部品であるワークを搬送する振動機として、投入されるワークを整列させるボウルフィーダ2と、ボウルフィーダ2により搬送されてきたワークをさらに一定方向に搬送しつつ適正な姿勢のものを選別するリニアフィーダ3と、リニアフィーダ3で不適切とされたワークをボウルフィーダ2に帰還させるリターンフィーダ4と、ボウルにワークを投入するホッパ5を備える。各フィーダ2,3、4は基台10上に配置され、互いに連携して円滑に部品の受渡しが行えるように、適切に位置決めした状態でユニット化して組み付けられている。特に、上記のような精密部品は極めて小さいことから、この種の用途向けのパーツフィーダは、数十cm四方程度の広さの基台10上に、各振動機2〜4を密集させて配置される。以下、必要に応じて、各フィーダ2、3、4はホッパ5とともに、ボウルB、リニアL、リターンR、ホッパHとも表記する。
図2は、このような部品供給装置1を適用対象である供給先設備TEとともに模式的に示している。この供給先設備TEは、例えば外観検査装置やテーピングマシン等のように、供給されるワークに対して検査や処理を施すもので、一般の工場設備等と同様、スペースファクタや生産性の向上の観点から、設置スペースは限られている。例えば、供給先設備TEが1m四方ないし数m四方の広さであるとして、その一角にスペースを確保して、そこに部品供給装置1を設置し、供給口1xを供給先設備TEに接続し、制御上の連携をとる必要がある。本実施形態は、その組み込みの便を向上させるものである。
図1に戻って、ボウルフィーダ2は、図中想像線で示す部品投入手段たるホッパ5から供給されたワークを収容できる搬送部たるボウル21と、ボウル21の下方に位置する振動式駆動部22(図には形態が表れていない)とを備える。ボウル21は、中央が膨出した平面視円形の底部211と、底部211の周縁部から周回しながら螺旋状の登坂する搬送部たるトラック212と、このトラック212に形成された搬送溝213とを有する。搬送溝213は、走行方向と直交する断面がV字状をなしており、ICチップ等の直方体のワークであれば2面がV字溝の2面に接する状態で搬送される。
振動式駆動部22は電磁石と、ボウル21を下方から支持する板ばねとを有し、電磁石の励磁により振動式駆動部22からボウル21に振動が伝達され、ボウル21がねじり振動する。(なお、駆動部は電磁石の他にも圧電素子を利用したものなども存在する。)振動式駆動部22を駆動させてボウル21を振動させることにより、ワークが周方向に順次搬送される。
前記ボウルフィーダ2には、接続用ブロック23を介してリニアフィーダ3が接続されている。
リニアフィーダ3は、搬送方向に沿って直線状に延びる搬送部たるトラフ31と、このトラフ31の下方に位置する振動式駆動部32(図には構成要素である板ばねの一部しか表れていない)とを有する。
トラフ31の上部には長手方向に、水平方向に延びる一本の搬送溝311が形成されている。この搬送溝311も、走行方向と直交する断面がV字状をなしており、ICチップ等の直方体のワークであれば2面がV字溝の2面に接する状態で搬送される。
前述した接続用ブロック23にも断面V字状の搬送溝が設けてあり、リニアフィーダの溝311とボウルフィーダ2の溝213とは、この接続用ブロック23の搬送溝を介して連携されている。
振動式駆動部32は電磁石と、トラフ31を支持する板ばねとを有し、電磁石の励磁により振動式駆動部32からトラフ31に振動が伝達され、トラフ31が往復振動する。振動式駆動部32を駆動させてトラフ31を振動させることにより、接続用ブロック23から移送されたワークが、搬送方向下流側に順次搬送される。
リニアフィーダ3には、ワークの姿勢を判別するカメラ等を含む判別部33と、適正姿勢でないワークをエアでパージするためのワーク排除部34とが設けてある。
リターンフィーダ4は、リニアフィーダ3のトラフ31と並行に延びる搬送部たるトラフ41と、このトラフ41の下方に位置する振動式駆動部42とを有する。搬送方向は、リニアフィーダと逆方向である。このリターンフィーダ4は、振動式駆動部42の代わりにリニアフィーダ3の振動式駆動部32の振動を利用して駆動するように構成される場合もある。
トラフ41の上部にも、長手方向に、水平方向に延びる一本の搬送溝411が形成されている。この搬送溝411も、走行方向と直交する断面がV字状をなしており、ICチップ等の直方体のワークであれば2面がV字溝の2面に接する状態で搬送される。
そして、リニアフィーダ3上でワーク排除部34により排除されたワークは、リターンフィーダ4を通ってボウル21に帰還される。
なお、ホッパ5は、投入されるワークを漏斗状の内面に沿って下端側のノズル部からボウル21に供給するように構成されたもので、漏斗状の内面からノズル部に亘る部位が搬送路51をなしている。このホッパ5も、振動式駆動部52によって駆動されることで、ワークを円滑にノズル部側に移送するように構成されている。
本実施形態では、振動機2、3、4、5をボウルB、リニアL,リターンR、ホッパHと表し、振動式駆動部22、32、42、52をA(B)、A(L)、A(R)、A(H)とも表わす。図3は各振動式駆動部A(L、B、R、H)に対する制御系や入力系を示すブロック図である。この部品供給装置1は、振動式駆動部A(L、B、R、H)に電力を供給する駆動部制御装置6と、該駆動部制御装置6に関する周波数や振幅の設定をオペレータが行うための入力装置7とを備えている。
振動式駆動部A(L、B、R、H)と駆動部制御装置6は基台10上にユニットUとして一体化され、入力装置7はそのユニットUとは別体に構成されて異なる場所、例えばオペレータの手元に配置可能とされて、両者間が通信手段8を介して接続されている。
図6は従来型コントローラC1〜C4を示しており、これについては後述するが、本実施形態は、従来型コントローラC1〜C4を図3及び図4(a)に示すように駆動部制御装置6と入力装置7に分離し、駆動部制御装置6をユニットU側に配置し、入力装置7を通信手段8を介して切り離した構成に相当する。
図3に示す駆動部制御装置6は、本発明の電力供給部たる交流出力の駆動回路61と、この駆動回路61を駆動する駆動部たるブリッジドライバ62と、制御部63と、シリアル通信回路64と、振幅センサフィードバック回路65とを有している。
駆動回路61は、振動式駆動部A(L、B、R、H)に駆動信号Svを入力する回路であり、駆動部A(L、B、R、H)を流れる電流(圧電素子なら電圧)を制御するHブリッジ回路を含む。ブリッジドライバ62は、このHブリッジ回路を駆動する回路である。Hブリッジ回路とブリッジドライバ62は一般に言うところのインバータのスイッチング部に相当する。
制御部63は、振動式駆動御部A(L、B、R、H)へ供給される電力における振幅や周波数等を、ブリッジドライバ62を介して制御する。制御部63は、例えば、所定のプログラムを格納したメモリと、該所定のプログラムを読み出して実行するCPUとを含むディジタル演算処理回路からなり、設定情報D1が入力されると、それに応じてブリッジドライバ62を制御する。
シリアル通信回路64は、通信手段である配線8を介して入力装置7のシリアル通信回路73と接続されており、シリアル通信回路73、64の間で通信を行い、オペレータからの設定情報D1を制御部63へ入力する。このシリアル通信回路64は、本発明の設定情報受付部に相当している。
また、情報受付部にとどまらず、駆動部制御装置6の駆動部への出力、振動センサのフィードバック値、外部からの運転信号入力の有無、注意、警告表示などを、通信により駆動部から受け取った情報を表示するモニタ部としても機能する。
振幅センサフィードバック回路65は、振動機2〜5に設けた振幅センサの検出値を入力して振幅を取り出すもので、この振幅を制御部63に戻し、振幅が設定入力振幅となるようにフィードバック制御が行われる。
なお、駆動回路61、ブリッジドライバ62、制御部63、シリアル通信回路64、振幅センサフィードバック回路65は、図4(a)に示すように1つの筐体内に収められて駆動部制御装置6としてモジュール化され、この駆動部制御装置6が図1に示すように振動式駆動部A(L、B、R、H)(22、32、42)とともに基台10上に設置される。
駆動部制御装置6と振動式駆動部A(L、B、R、H)の間、具体的には、振動式駆動部A(L、B、R、H)と駆動回路61の間および振動式駆動部A(L、B、R、H)と振幅センサフィードバック回路65の間は、ユニットU内において極力短い配線Ca、Cbによって結線されている。ここでは、これらの配線Ca、Cbの組を1つの内部配線Cyとしている。
一方、図4(a)に示した入力装置7と駆動部制御装置6の間を接続する通信手段たる配線8には、この実施形態では多芯ケーブルCxが用いてある。この多芯ケーブルCxは、図4(b)に示すように、少なくとも一本をパワー線Pwとして用いて駆動部制御装置6から入力装置7に所定電圧の電力を供給し、少なくとも振動機の数(ここでは4本)を各振動式駆動部A(L、B、R、H)に関する設定情報D1の移送のためのシリアル通信線Sとして用いている。多芯ケーブルCxにはLANケーブルのほか、ハーネス等も利用可能である。内部配線CyがユニットU内に収まる意味合いに対して、配線8は、ユニットU外に引き出されて引き回される点で外部配線と称することができる。
勿論、パワー線Pwは入力装置7を駆動部制御装置6に接続するだけで使用できるようにするためのものであって、入力装置7側で別途電源をとっても構わない。これとともに、入力装置7と駆動部制御装置6の間を無線化することもできる。
駆動部制御装置6には、ボウルフィーダ接続ポートP(B)、リニアフィーダ接続ポートP(L)、リターンフィーダ接続ポートP(R)、ホッパ接続ポートP(H)が設けてあり、各ポートPと各振動式駆動部A(B、L、R、H)との間が、それぞれユニットU内において内部配線Cyで接続されている。各内部配線Cyは、図4(c)に示すように、駆動回路61の駆動信号Svである交流出力を送り込む電力線Caと、振幅センサの検出値を帰還させるフィードバック線Cbとを含んでいる。
図3に示す入力装置7は、設定入力表示部71と、信号処理部72と、シリアル通信回路73とを有している。設定入力表示部71は、タッチパネルタイプのもので、振動式駆動部A(L、B、R、H)に供給される電力における周波数および振幅に関わる設定入力をオペレータから受け付けると共に、現在の設定状態を表示する。信号処理部72は、設定入力表示部71に入力された設定情報D1を認識し、シリアル通信回路73及び64を介して駆動部制御装置6の制御部63へ該設定情報D1を提供する。また、信号処理部72は、現在の設定情報D1を記憶し、設定入力表示部71に表示させる。これら設定入力表示部71、信号処理部72及びシリアル通信回路73は、一つの筐体内に収容される。
図5は設定入力表示部71の表示部兼入力部の構成を示す。この設定入力表示部71は、リニアL、ボウルB、リターンR、ホッパHの何れかを選択する選択部71a1〜71d1と、各々に対して振幅や電圧値を設定する第1の設定部71a2〜71d2と、各々に対して周波数を設定する第2の設定部71a3〜71d3と、を備える。振幅や電圧は主にワークの搬送速度の調整に用いられ、周波数は振幅に応じてワークに効率良く搬送力が伝わるように設定するか、或いは周波数振幅に対応してオートチューニングされる。図中71a4〜71d4で示すものは、起動を緩やかにするソフトスタートのための第3の設定部である。
ワークの速度は、これらの設定、および、ワークと搬送路の摩擦によって決定される。ワークの速度は、供給スピードの調整のほか、ワーク間の距離の調整にも関係する。調整は、実際の稼動状況を見ながら、オペレータによって適時行われる。図1、図2における矢印X方向は、オペレータが設置やメンテナンス等のためにアクセスし易い方向を示しており、オペレータに近い側にリニアフィーダ3やリターンフィーダ2が位置している。
そして、部品供給装置1の供給口1xを供給先設備TEに接続し、制御上の連携を図るべく、供給先設備TEの運転指令部OC(図3参照)から部品供給装置1の制御部63に開始/停止信号を入力して同期をとるように構成される。
図6、図7は比較例として従来型部品供給装置101を示す。図3と対応する要素部品には、一部を除いて下2桁が等しい百番台の符合を付している。この部品供給装置101は、各振動式駆動部A(L、B、R、H)にそれぞれコントローラC1〜C4が接続されており、各コントローラC1〜C4は、駆動回路161、ブリッジドライバ162、制御部163、設定入力表示部171、信号処理部172を一体に内蔵している。そして、部品供給装置101を図2の供給先設備TEに設置する際に、コントローラC1〜C4を供給先設備TEのどこかに配置して、部品供給装置101とコントローラC1〜C4の間を外部配線108によって接続する必要があった。
このため、コントローラC1〜C4の数の分だけ場所をとるものとなっていた。そこで、図8、図9に示すように、1つのコントローラCc内に各コントローラC1〜C4の機能を統合することで、嵩張りを減らすことが一つの有効な手段として考えられる。
しかしながら、コントローラCcをどこに置くかにあたって、入力装置の観点から見ると、振動、周波数の再調整の頻度が高く、品種、ロット、周囲環境、静電気で変動による再調整や搬送路の掃除やワークの詰まり解消といったちょっとした停止などのメンテナンスを考えると、コントローラCcはオペレータのアクセスし易い場所に設置することが望ましい。図2で言えば、矢印X方向がオペレータのアクセスし易い方向であるが、リニアフィーダ3やボウルフィーダ2がオペレータ側に近い位置にあるため、入力装置を設置する場所は、リニアフィーダ3やボウルフィーダ2が設置されていない台板10上の他の空白スペースに設置せざるを得ない。しかし上記理由により、入力装置は少しでもオペレータに近い位置に配置することが望まれる。
逆に、駆動部制御装置6の観点から見ると、台板10上、ボウルB、リニアL、リターンR、ホッパHなどを駆動する駆動源である、各振動式駆動部22、32、42、52に近い箇所に配置することが望まれる。
これらは、相反する命題であるうえに、そもそも外観検査装置などに組み込むパーツフィーダは、コントローラCcを設置するスペースの余裕さえ十分にないのが通例である。ましては、統合されていないコントローラC1〜C4にあっては尚更である。さらに、コントローラCc、C1〜C4と振動式駆動部A(L、B、R、H)の間を接続する外部配線108の数は依然として多い。
前述したように、外部配線108の存在は、配線処理や装置のセットアップに不便なだけでなく、放射ノイズの影響が出る等、様々な観点から望ましくない。
そこで本実施形態は、統合型のコントローラCcに対し、その機能を図3及び図4(a)で示したように駆動部制御装置6と入力装置7に分離して構成し、駆動部制御装置6を図1に示すように基台10上のデッドスペース、即ちここではオペレータから見て手が届きにくくアクセスしにくい裏手側に配置して、この駆動部制御装置6と各振動機1〜4の振動式駆動部A(B、L、R、H)(22、32、42、52)の間を基台10上において内部配線Cyによって結線している。
一方、入力装置7は、通信手段である配線(外部配線)8を通じてユニットUから引き出し、オペレータが手元で操作できるようにしている。この配線8は、図6に示した従来装置の配線108からすれば、格段に数が少なく、線種も柔らかい細線で足り、また、インバータのON/OFF信号のように強い電磁波を発生するような駆動信号も流れない。
このように構成される本実施形態の部品供給装置1は、梱包して供給先設備TEが設定されている場所に移送するにしても、梱包内にはユニットU、入力装置7、外部配線8のほか、ワーク排除用のエア機構が内包される程度で、組立点数が少なく、配線数も少ないため、取り出した後の配線接続箇所も必要最小限で行われ、セットアップ作業も格段に簡易に行えるものとなっている。
入力装置7は、図5などに示す振動式駆動部A(L、B、R、H)に関する複数のパラメータを調整可能なように、オペレータが操作するエンコーダ等の複数の操作部(例えば、リニアLで言えば設定部71a2、71a3、71a4等)を備えてなり、複数パラメータを同時に調整する機能を有する。したがって、供給先設備1に備わる入力装置とは異なり、入力装置7は制御対象である部品供給装置たるパーツフィーダ1の制御専用のコントローラとして使用することができる。
以上のように、本実施形態の部品供給装置1は、部品を搬送する搬送部21、31、41、51と、これらの搬送部21、31、41、51を振動させる振動式駆動部A(L、B、R、H)(22、23、24、25)とを具備する振動機2、3、4、5を、基台10上にユニットとして組み付けた部品供給装置1であって、振動式駆動部A(L、B、R、H)に駆動信号Svを入力する駆動部制御装置6を、ユニットUの一部に一体に組み込むとともに、振動式駆動部A(L、B、R、H)と駆動部制御装置6の間をユニットU内で結線したものである。
このようにすると、振動式駆動部A(L、B、R、H)と駆動部制御装置6の間の配線Cyの引き回しがユニットU内で完結し、配線Cyも短くなる。このため、従来に比べてユニットU外に出る配線数が少なくなり、配線余長も殆どなくなって、この部品供給装置1を供給先設備TEに取り付けるにあたり、配線の取り回しに窮することなく、少ない作業工数で組付けを行い、断線のリスクも低減することができる。また、それに伴い電磁波のユニットU外への放射も抑制されるため、周辺へのノイズの影響も低減することができる。
また、駆動部制御装置6は、表示部及び操作部を備えず、ユニット外からの設定情報D1を受け付けて振動式駆動部A(L、B、R、H)に駆動信号Svを入力するように構成されている。
このようにすると、表示部や操作部が無いことで、駆動部制御装置6をオペレータにとって視認性や操作性の良い場所に配置する必要がなくなり、配置の自由度が向上する。このため、本実施形態のようにデッドスペースを活用して、適切な位置に駆動部制御装置6を配置することが可能になる。
具体的に駆動部制御装置6は、振動式駆動部に電力を供給する電力供給部たる駆動回路61と、この駆動回路61部を駆動する駆動部たるブリッジドライバ62と、振動式駆動部A(L、B、R、H)への電力を駆動部たるブリッジドライバ62を通じて制御する制御部63と、この制御部63に入力する設定情報を受け付ける設定情報受付部たるシリアル通信回路64とを備えるものとしている。
すなわち、電力供給部である駆動回路61から振動式駆動部A(L、B、R、H)へは、スイッチング動作を伴う駆動信号Svが流れるため電磁波を放射し易いが、本実施形態ではこれらの部分がユニットU内に収められてユニットU内の内部配線Cyによって結線されるため、特にノイズ対策が有効となる。
そして本実施形態では、ユニットUとは独立に構成されて、駆動部制御装置6に対して通信可能な操作部及び表示部たる設定入力表示部71を有する入力装置7を更に備えている。このようにすれば、駆動部制御装置6は振動式駆動部A(L、B、R、H)に近づけて配置し、入力装置7はオペレータの操作し易い位置に配置するという形態を適切にとることができる。
そして、駆動部制御装置6と入力装置7の間を、少なくとも通信線を含むシリアル線8によって接続している。このような構成の下では、シリアル線8の数と太さを低減できるので、配線引き回しの便が向上し、電磁波の放射の恐れも解消することができる。
さらに、本実施形態では複数の振動式駆動部22、32、42、52を、共通の駆動部制御装置6に接続しているが、このように駆動部制御装置6が各振動式駆動部22、32、42、52の駆動を共用するものとしても、駆動部制御装置6内のCPUや制御電源回路やケースの共通化による小型化が可能である。さらに、操作部や表示部の機能を備えないため、オペレータのアクセス性を考慮する必要がない。つまり、駆動部制御装置6に、操作部や表示部の機能を備えないことによる、さらなる小型化を図ることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、上記実施形態では入力装置7にタッチパネルタイプのタブレットを用いたが、上位コントローラ(PLCやサーバ)でもよく、あるいは、スマートフォン等であっても構わない。通信手段も、Blue−tooth、Wifi、光など、特に限定されるものではない。
この場合には、図10に示すように、駆動部制御装置6のみを部品供給装置に取り付け、この駆動部制御装置6の設定情報受付部64と外部の入力装置の間を通信可能にしておけば、上記実施形態に準じた作用効果が奏される。
或いは、上記実施形態では制御部63に運転パターンを備えている場合について説明したが、上位コントローラにどの振動機をどのような周波数や振幅で動かすかの運転パターンをテーブル等の形で持たせておいて、これが設定情報D1として設定情報受付部64に入力されるようにしてもよい。
この場合は、上位コントローラからの設定情報D1として、所定電圧、所定電流、所定周波数で振動機を振幅コントロールするようなアナログ信号が駆動部制御装置6の設定情報受付部64に入力されることになる。
また、上記実施形態では駆動部制御装置6をひとまとめにモジュール化したが、ユニットUに組み込む限りにおいては、駆動部制御装置6を更に分解して、例えばボウルB、リニアL、リターンRの振動式駆動部22、32、42を構成する電磁石やウェイト、或いはバネ等を分解して、それぞれにブリッジドライバ62や駆動回路61を一体に組み込んでも構わない。電磁石に代えて圧電素子が用いられている場合も同様であり、搬送原理も楕円振動による搬送のほか、進行波による搬送等であっても構わない。
また、駆動部制御装置6の他の配置例としては、例えば図10に示すように、基台10の下にベース10aが配置され、基台10とベース10aの間が防振ゴムや防止バネ等の防振手段10bで接続されている場合に、ベース10a側に凹部10a1を設けるなどして駆動部制御装置6を取り付けてもよい。
或いは、同図に破線で示すように、基台10とベース10aの間に駆動部制御装置6を配置することも有効である。
このような配置は、デッドスペースの活用として有効であるだけでなく、基台10やベース10a、駆動部制御装置6の筐体(シャーシ)が金属である場合に電磁シールド効果があり、また、基台10やベース10aをヒートシンクとして利用することができるため、放熱特性が向上して駆動部制御装置6のモジュール自体を小さく構成することが期待できる。
また、配線をユニットから外に出さないことで、配線をシールド線とするなどの対策が不要となり、コスト面や、配線の引き回し易さの面でも利点となる。
また、上記実施形態では振動機としてボウルB、リニアL、リターンR、ホッパHを備える場合について説明したが、一部の構成、例えばボウルB、リニアL、リターンRだけの場合、ボウルB、リニアLだけの場合、リニアLだけの場合等であっても、上記に準じた作用効果が奏される。逆に、これ以外の振動機をその一部又は全部とする振動系に対しても、事情は同様である。
また、操作部は所期の機能を満たすものであればエンコーダに限られず、シートキーや押しボタン、可変抵抗、タッチパネル付き液晶表示、音声操作などであってもよい。
1…部品供給装置
2…振動機(ボウルフィーダ)
3…振動機(リニアフィーダ)
4…振動機(リターンフィーダ)
5…振動機(ホッパ)
6…駆動部制御装置
7…入力装置
8…配線(シリアル線)
10…基台
22、32、42、52…搬送部
61…電力供給部(駆動回路)
62…駆動部(ブリッジドライバ)
63…制御部
64…設定情報受付部(シリアル通信回路)
71…入力装置
A(L)、A(B)、A(R)、A(H)…振動式駆動部
D1…設定情報
Sv…駆動シング御
U…ユニット

Claims (6)

  1. 部品を搬送する搬送部と、この搬送部を振動させる振動式駆動部とを具備する1又は2以上の振動機を、基台上にユニットとして組み付けた部品供給装置であって、
    前記振動式駆動部に駆動信号を入力する駆動部制御装置を、前記ユニットの一部に一体に組み込むとともに、前記振動式駆動部と前記駆動部制御装置の間を前記ユニット内で結線したことを特徴とする、部品供給装置。
  2. 前記駆動部制御装置は、表示部及び操作部を備えず、ユニット外からの設定情報を受け付けて前記振動式駆動部に駆動信号を入力する、請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 前記駆動部制御装置は、前記振動式駆動部に電力を供給する電力供給部と、この電力供給部を駆動する駆動部と、前記振動式駆動部への電力を前記駆動部を通じて制御する制御部と、この制御部に入力する設定情報を受け付ける設定情報受付部とを具備する、請求項2に記載の部品供給装置。
  4. 前記ユニットとは独立に構成されて、前記駆動部制御装置に対して通信可能な操作部及び表示部を有する入力装置を更に備える、請求項1〜3の何れかに記載の部品供給装置。
  5. 前記駆動部制御装置と前記入力装置の間を、少なくとも通信線を含むシリアル線によって接続している、請求項4に記載の部品供給装置。
  6. 複数の振動式駆動部を、共通の駆動部制御装置に接続している、請求項1〜5の何れかに記載の部品供給装置。
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