JP6454185B2 - 組合せ計量装置 - Google Patents

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Description

本発明は、組合せ計量装置、より具体的には、物品を周方向に分散させる2つの分散テーブルと、2つの分散テーブルの間に配置され、物品を分散テーブルに供給する供給手段と、を備えた組合せ計量装置に関する。
従来、物品を周方向に分散させる2つの分散テーブルと、2つの分散テーブルの間に配置され、物品を分散テーブルに供給する供給手段と、を備えた組合せ計量装置が知られている。例えば、特許文献1(特開2014−105994号公報)には、それぞれが分散テーブルの一方に対応し、対応する分散テーブルに向かって下方傾斜する、2つのトラフを有し、トラフを回転振動させることで、トラフの傾斜と回転振動とにより物品を搬送し、分散テーブルに物品を供給する供給手段を備えた組合せ計量装置が開示されている。
2つの分散テーブルを備えた組合せ計量装置では、装置をコンパクトに構成するため、分散テーブルはできるだけ近づけて配置されることが好ましい。それゆえ、供給手段も、コンパクトに構成されることが好ましく、特許文献1(特開2014−105994号公報)のように供給手段が物品を搬送するトラフを有する場合、トラフの搬送方向の長さは出来るだけ短く構成される。
しかし、このような長さの短いトラフが用いられる場合には、長さの長いトラフが用いられる場合に比べ、特に搬送性が悪い物品を搬送する際に、分散テーブルへの物品の供給量が不十分になりやすい。
本発明の課題は、それぞれが物品を分散する2つの分散テーブルの一方に物品を搬送する2つのトラフ、を有する組合せ計量装置であって、トラフによる物品の搬送量不足が発生しにくい組合せ計量装置を提供することにある。
本発明の第1観点に係る組合せ計量装置は、2つの分散テーブルと、供給手段と、を備える。分散テーブルは、回動して、上部に供給される物品を周方向に分散させる。供給手段は、上面視において2つの分散テーブルの間に配置され、2つの分散テーブルに物品を供給する。供給手段は、物品を搬送する2つのトラフと、2つの加振部と、を有する。2つの加振部は、それぞれがトラフの一方に対応し、対応するトラフをリニア振動させる。分散テーブルの一方へと物品を搬送するトラフの一方と、分散テーブルの他方へと物品を搬送するトラフの他方とは、互いの背面同士が隣接するように配置される。
また、本発明の第1観点に係る組合せ計量装置では、加振部のそれぞれは、対応するトラフの搬送方向と直交する、対応するトラフの幅方向に、互いに間隔を空けて並べられた、複数のコイルを有する。
また、本発明の第1観点に係る組合せ計量装置では、各加振部のコイルのそれぞれは、該加振部に対応するトラフ側に向けられ、該加振部に対応するトラフの搬送方向に並ぶ、N極およびS極を有する。
本発明の第1観点に係る組合せ計量装置では、トラフが、回転振動ではなく、リニア振動させられるため、トラフにより物品を安定して搬送することが容易で、トラフによる物品の搬送量不足を抑制することが可能である
さの短いトラフを用いつつ、分散テーブルへの物品供給量を十分に確保するためには、トラフに振動を発生させる電磁フィーダのコイルを大型化し、トラフの振幅を大きくするという対応が考えられる。しかし、コイルを大型化した場合には、コイルの放熱性が悪化するという別の問題が生じる。
これに対し、本発明の第観点に係る組合せ計量装置では、各加振部が、対応するトラフの幅方向に複数のコイルを有することで、トラフによる物品の搬送量を大きく確保することを可能としている。また、本発明の第観点に係る組合せ計量装置では、複数のコイルを有することで、1つの大きなコイルを用いる場合に比べて表面積を大きく確保することができ、さらに複数のコイルは空気が通る隙間を確保するように互いに間隔を空けて並べられていることから、1つの大きなコイルを有する場合に比べてコイルの放熱性を良好に保つことができる。
また、本発明の第観点に係る組合せ計量装置では、加振部の各コイルが、トラフの搬送方向に並ぶN極およびS極を有する。言い換えれば、本発明の第観点に係る組合せ計量装置では、対応するトラフの搬送方向にも複数のコイルが並べられている。そのため、トラフによる物品の搬送量を大きく確保することが可能である。また、複数のコイルを有することで、1つの大きなコイルを用いる場合に比べて表面積を大きく確保することができ、さらに複数のコイルが間隔を空けて並べられることから、コイルの放熱性を良好に保つことができる。
本発明の第観点に係る組合せ計量装置は、第観点に係る組合せ計量装置であって、
各加振部の複数のコイルのN極およびS極は、該加振部に対応するトラフの幅方向に同一の磁極が並ぶように配置される。
本発明の第観点に係る組合せ計量装置では、トラフの幅方向に同一の磁極が並ぶようにコイルの磁極が配置されるため、コイル間で磁力が互いに打ち消し合うことを防止可能で、効率よくトラフの振幅を強めることができる。
本発明の第観点に係る組合せ計量装置は、第1観点又は点に係る組合せ計量装置であって、各トラフの幅は、該トラフの搬送方向の長さに略等しい。
本発明の第観点に係る組合せ計量装置では、トラフが幅広に形成されているため、供給手段のコンパクト化を図るため、トラフの搬送方向の長さを短くした場合にも、供給手段による物品の供給量を確保することが容易である。
本発明の第観点に係る組合せ計量装置は、第1観点から第観点のいずれかに係る組合せ計量装置であって、各トラフは、下方に大きく凹んだ形状である。
本発明の第観点に係る組合せ計量装置では、供給手段のコンパクト化を図るため、トラフの搬送方向の長さを短くした場合にも、トラフの容量を十分に確保することが可能で、供給手段による物品の供給量を確保することが容易である。
本発明の第観点に係る組合せ計量装置は、第1観点から第観点のいずれかに係る組合せ計量装置であって、各トラフは、該トラフの物品の搬送先の分散テーブルの中央部に、物品を落下させる。
本発明の第観点に係る組合せ計量装置では、トラフが分散テーブルの中央部に物品を落下させるため、物品を分散テーブルにより均一に分散させることが容易である。
本発明の第観点に係る組合せ計量装置は、第1観点から第観点のいずれかに係る組合せ計量装置であって、各トラフは、水平に配置される。
本発明の第観点に係る組合せ計量装置では、トラフが水平であるため、トラフを傾斜させた場合に比べ、トラフ上に物品をストックし、分散テーブルに物品を安定供給することが容易である。
本発明の第観点に係る組合せ計量装置は、第1観点から第観点のいずれかに係る組合せ計量装置であって、各加振部による、対応するトラフの振動強度は、対応するトラフの物品の搬送先の分散テーブル上の物品の積載量に基づいて制御される。
本発明の第観点に係る組合せ計量装置では、トラフの振動強度が、分散テーブル上の物品の積載量に基づいて制御されるため、分散テーブルを適切量の物品が積載された状態に保つことが容易である。
本発明に係る組合せ計量装置では、分散テーブルに物品を搬送するトラフが、回転振動ではなく、リニア振動させられるため、トラフにより物品を安定して搬送することが容易で、トラフによる物品の搬送量不足を抑制することが可能である。
本発明の一実施形態に係る組合せ計量装置の平面図である。 図1の組合せ計量装置の構成を示す概略側面図である。図2では、一方の分散テーブル側の構成(図2中の左側の分散テーブル側のヘッド等の構成)については描画を省略している。 図1の組合せ計量装置のブロック図である。 図1の組合せ計量装置の物品供給部の供給トラフの斜視図である。 図1の組合せ計量装置の物品供給部の供給トラフを、物品の搬送方向に沿って、物品の搬送方向の下流側から(図4中の矢印Aの方向から)見た図である。 図1の組合せ計量装置の物品供給部の供給トラフ加振部の斜視図である。 図6の供給トラフ加振部の2つのコイルの斜視図である。 図1の組合せ計量装置の物品供給部の供給トラフと供給トラフ加振部との接続状態を示す概略図である。図8は、物品供給部を、供給トラフの物品の搬送方向に沿って、物品の搬送方向の下流側(物品を供給する分散テーブル側)から見た概略図である。 図6の供給トラフ加振部の2つのコイルの概略平面図である。あるタイミング(第1タイミング)において、コイルの上部であって、供給トラフ加振部に対応する供給トラフの搬送方向の下流側にN極が配置され、搬送方向の上流側にS極が配置された状態を描画している。 図6の供給トラフ加振部の、磁石部の第1永久磁石および第2永久磁石の配置、および、コイルの磁極の配置について説明するための図である。図10は、供給トラフ加振部の磁石部およびコイルを、その供給トラフ加振部に対応する供給トラフの物品の搬送方向と直交する側面方向から見た概略図である。あるタイミング(第1タイミング)において、コイルの上部であって、供給トラフ加振部に対応する供給トラフの搬送方向の下流側にN極が配置され、搬送方向の上流側にS極が配置された状態を描画している。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
なお、以下の説明では、方向や位置関係を説明するために、垂直、直交、水平等の表現を用いる場合があるが、これは厳密に垂直、直交、水平等である場合だけではなく、実質的に垂直、直交、水平等である場合を含むものとする。
(1)組合せ計量装置の構成
図1は、本発明の一実施形態に係る組合せ計量装置100の平面図である。図2は、組合せ計量装置100の構成を示す概略側面図である。図3は、組合せ計量装置100のブロック図である。
組合せ計量装置100は、2つの組合せ計量機構(後述する分散テーブル30、分散テーブル30の周囲に配置されるヘッドH等から構成される機構)を上面視において対称に(図1では左右対称に)配置し、一体化した装置である。組合せ計量装置100のように、2つの組合せ計量機構を一体化した構成とすることで、2台の独立した組合せ計量装置を個別に設置するよりも省スペース化を図ることができる。
組合せ計量装置100は、2つの分散テーブル30と、各分散テーブル30の周囲に配置される複数のヘッドHと、物品振分部200と、物品供給部10と、制御部90と、を主に有する(図1〜図3参照)。
物品振分部200は、図示しないコンベアにより供給される物品を、後述する物品供給部10の一対の供給トラフ11に振り分けて供給する。物品供給部10は、物品振分部200から供給された物品を、2つの分散テーブル30に供給する。制御部90は、組合せ演算を行うとともに、組合せ計量装置100の各構成の動作を制御する。
以下に分散テーブル30と、分散テーブル30の周囲に配置される複数のヘッドHとについて概説する。
なお、2つの分散テーブル30は、上面視において互いに対称に構成される点を除き同様である。そのため、ここでは、図1において右側に配置される分散テーブル30について説明し、図1において左側に配置される分散テーブル30についての説明は省略する。また、図1における右側の分散テーブル30の周囲に配置される複数のヘッドHと、図1における左側の分散テーブル30の周囲に配置される複数のヘッドHとは、上面視において対称に構成される点を除き同様である。そのため、ここでは、図1における右側の分散テーブル30の周囲に配置されるヘッドHについて説明し、図1における左側の分散テーブル30の周囲に配置されるヘッドHについては説明を省略する。
ヘッドHについて説明する。各ヘッドHは、1つの放射トラフ40と、1つのプールホッパ50と、1つの計量ホッパ60と、1つのブースタホッパ70と、を有している(図2参照)。本実施形態に係る組合せ計量装置100では、分散テーブル30の周囲に、9個のヘッドH(H1〜H9)が配置されている(図1参照)。なお、ヘッドHの数量は例示あり、分散テーブル30の周囲には、必要に応じて適切な数量のヘッドHが配置されればよい。
分散テーブル30は、回動して、物品供給部10により上部(分散テーブル30上)に供給される物品を周方向に分散しつつ、径方向外向きに(放射トラフ40に向かって)物品を搬送する。分散テーブル30により搬送された物品は、複数のヘッドHの放射トラフ40上に落下する。
各放射トラフ40は、径方向外向きに(分散テーブル30から遠ざかる方向に)物品を搬送する。放射トラフ40により搬送される物品は、放射トラフ40の下流側端部の下方に配置されたプールホッパ50に供給される。プールホッパ50は、放射トラフ40から供給された物品を一時的に収容した後、プールホッパ50の下方に配置されている計量ホッパ60に物品を供給する。計量ホッパ60では、プールホッパ50から供給された物品の重量が計測される。計量ホッパ60内の物品は、重量計量後、計量ホッパ60の下方に配置されているブースタホッパ70に投入される。制御部90は、計量ホッパ60内の物品の重量およびブースタホッパ70に一時貯留される物品の重量を基に組合せ演算を行う。制御部90は、組合せ演算の結果が、所定の許容範囲内で、かつ、最も目標値に近くなるホッパの組合せを選択し、選択された組合せに含まれるホッパから物品を排出させる。ブースタホッパ70から排出された物品は、集合排出シュート80内で集合させられ、集合排出シュート80の排出口81から排出される(図2参照)。集合排出シュート80に排出された物品は、例えば、組合せ計量装置100の後段に設置された製袋包装機300に供給される(図2参照)。
(2)詳細構成
以下に、組合せ計量装置100の各構成の詳細について説明する。
(2−1)物品振分部
物品振分部200は、物品供給部10の上方に配置されている(図2参照)。物品振分部200は、図示しないコンベアにより供給される物品を、後述する物品供給部10の供給トラフ11に振り分ける。
物品振分部200は、一対のゲート210と、各ゲート210を個別に駆動する振分駆動部220と、を主に有している(図2参照)。
一対のゲート210が閉じられ、ゲート210の下端同士が付き合わされた状態では、一対のゲート210により側方および下方が囲まれた物品収容空間230が形成される(図2参照)。物品収容空間230には、図示しないコンベアにより上方から供給される物品が一時的に貯留される。振分駆動部220により一方のゲート210が開くように駆動されると(一方のゲート210の下端が、他方のゲート210の下端から遠ざかるように下方に回動させられると)、物品収容空間230内に収容された物品が、後述する物品供給部10の一対の供給トラフ11のうち、開かれたゲート210の下方に位置する供給トラフ11に振り分けられる。図1では、左側のゲート210が閉じられ、右側のゲート210が開けられた状態を描画している。
(2−2)物品供給部
物品供給部10は、供給手段の一例である。物品供給部10は、上面視において2つの分散テーブル30の間に配置される。具体的には、後述する物品供給部10の供給トラフ加振部20が、上面視において2つの分散テーブル30の間に配置される。物品供給部10は、物品振分部200から供給された物品を、2つの分散テーブル30に供給する。
物品供給部10は、主に、物品を搬送する2つの供給トラフ11と、2つの供給トラフ加振部20と、供給部ロードセル14と、を有する(図2および図3参照)。供給トラフ11および供給トラフ加振部20は、それぞれ、トラフおよび加振部の一例である。
2つの供給トラフ11は、分散テーブル30より上方に配置される。2つの供給トラフ11のそれぞれは、物品振分部200から振り分けられた物品を、一方の分散テーブル30まで搬送し、分散テーブル30に供給する。図1を用いて具体的に説明すれば、図1における右側の供給トラフ11は、図1における右側の分散テーブル30まで物品を搬送し、図1における右側の分散テーブル30に物品を供給する。図1における左側の供給トラフ11は、図1における左側の分散テーブル30まで物品を搬送し、図1における左側の分散テーブル30に物品を供給する。
供給トラフ加振部20のそれぞれは、一方の供給トラフ11の下方に配置される。図2を用いて具体的に説明すれば、供給トラフ加振部20の一方は、図2における右側の供給トラフ11の下方に配置され、供給トラフ加振部20の他方は、図2における左側の供給トラフ11の下方に配置される。2つの供給トラフ加振部20は、それぞれが供給トラフ11の一方に対応し、対応する供給トラフ11をリニア振動させる。具体的には、各供給トラフ加振部20は、その供給トラフ加振部20の上方に配置される供給トラフ11に対応し、対応する供給トラフ11をリニア振動させる。供給トラフ11がリニア振動させられることで、供給トラフ11上の物品が、その供給トラフ11の物品の搬送先である分散テーブル30へと搬送され、分散テーブル30上に落下する(分散テーブル30に供給される)。
供給部ロードセル14は、各供給トラフ11の下方に配置される。供給部ロードセル14は、各供給トラフ11上の物品の重量を計測する。
(2−2−1)供給トラフ
図4は、供給トラフ11の斜視図である。図5は、供給トラフ11を、その供給トラフ11の物品の搬送方向D1(図4の矢印参照)に沿って、搬送方向D1の下流側から(図4の矢印A参照)見た図である。言い換えれば、図5は、供給トラフ11を、その供給トラフ11が物品を供給する分散テーブル30側から見た図である。
供給トラフ11は、図4のように、その供給トラフ11の物品の搬送方向D1に沿って延びる2つの側壁11aを有する。また、供給トラフ11は、図4のように、その供給トラフ11の搬送方向D1の上流側に背面壁11bを有する。供給トラフ11は、図5のように、その供給トラフ11の搬送方向D1の下流側から見た時に、U字形状に形成されている。より具体的には、供給トラフ11は、その供給トラフ11の搬送方向D1の下流側から見た時に、各側壁11aの下端から、2つの側壁11a間の中央部に向かって次第に低くなるように傾斜した底面11cを有する。供給トラフ11は、この底面11cと、2つの側壁11aとにより、搬送方向D1の下流側から見た時にU字形状に形成されている(図5参照)。供給トラフ11は、組合せ計量装置100に、水平に取り付けられている。つまり、供給トラフ11は、供給トラフ加振部20により振動させられていない状態で、底面11cが供給トラフ11の搬送方向D1に沿って傾斜しないように組合せ計量装置100に取り付けられている。
ここでは、供給トラフ11の搬送方向D1の長さL(背面壁11bから供給トラフ11の搬送方向D1の最下流の先端部11dまでの距離、図4参照)を短くしつつ、供給トラフ11の搬送量を確保するため、供給トラフ11の幅W(側壁11a間の距離、図4参照)が幅広に設計されている。具体的には、供給トラフ11の幅Wは、供給トラフ11の搬送方向D1の長さLと略等しく設計されている。より具体的には、供給トラフ11の幅Wは、供給トラフ11の搬送方向D1の長さLに対し、W≧0.7Lとなるように設計されている。つまり、供給トラフ11は、供給トラフ11の幅Wの、供給トラフ11の搬送方向D1の長さLに対する比(W/L)が、0.7以上となるように設計されている。さらに好ましくは、供給トラフ11は、供給トラフ11の幅Wの、供給トラフ11の搬送方向D1の長さLに対する比(W/L)が、0.8以上となるように設計される。例えば、本実施形態に係る組合せ計量装置100では、W=0.85Lである。
また、ここでは、供給トラフ11の搬送方向D1の長さLを短くしつつ、供給トラフ11の搬送量を確保するため、供給トラフ11は、下方に大きく凹んだ形状に設計されている。具体的には、供給トラフ11の高さT(底面11cの最も低い位置から側壁11aの上端までの距離、図5参照))は、供給トラフ11の搬送方向D1の長さLの1/4以上(T≧0.25L)に設計されている。つまり、供給トラフ11は、供給トラフ11の高さTの、供給トラフ11の搬送方向D1の長さLに対する比(T/L)が、0.25以上となるように設計されている。さらに好ましくは、供給トラフ11は、供給トラフ11の高さTの、供給トラフ11の搬送方向D1の長さLに対する比(T/L)が、0.3以上となるように設計される。例えば、本実施形態に係る組合せ計量装置100では、W=1/3L(≒0.33L)である。
分散テーブル30の一方へと物品を搬送する供給トラフ11の一方と、分散テーブル30の他方へと物品を搬送する供給トラフ11の他方とは、互いの背面同士が隣接するように配置される。言い換えれば、2つの供給トラフ11は、分散テーブル30の一方へと物品を搬送する供給トラフ11の搬送方向D1における上流側の端部と、分散テーブル30の他方へと物品を搬送する供給トラフ11の搬送方向D1における上流側の端部と、が隣接するように配置される。図1を用いて説明すれば、右側の分散テーブル30へと物品を搬送する供給トラフ11の最上流側の端部(左側の端部)と、左側の分散テーブル30のへと物品を搬送する供給トラフ11の最上流側の端部(右側の端部)と、が隣接するように配置される。つまり、2つの供給トラフ11は、分散テーブル30の一方へと物品を搬送する供給トラフ11の背面壁11bと、分散テーブル30の他方へと物品を搬送する供給トラフ11の背面壁11bと、が隣接するように配置される(図2参照)。
各供給トラフ11は、上面視において、組合せ計量装置100の中央部から、その供給トラフ11の物品の搬送先の分散テーブル30の中心30aまで延びる(図1参照)。言い換えれば、上面視において、各供給トラフ11の搬送方向D1の最下流の先端部11dは、その供給トラフ11の物品の搬送先の分散テーブル30の中心30aの上方に配置される(図1参照)。つまり、各供給トラフ11は、その供給トラフ11の物品の搬送先の分散テーブル30の中央部に物品を落下させるよう構成されている。
(2−2−2)供給トラフ加振部
供給トラフ加振部20のそれぞれは、一方の供給トラフ11(その供給トラフ加振部20の上方に配置される供給トラフ11)に対応し、対応する供給トラフ11をリニア振動させる。
各供給トラフ加振部20は、主に複数のコイルスプリング21、ベース22、複数の板バネ23、連結部材24、加振部側接続部25、2つの磁石部26、および2つのコイル27を有する(図6および図8参照)。
各コイルスプリング21は、その下端が組合せ計量装置100の図示しない支持部に接続され、その上端がベース22の下面に接続されている。つまり、ベース22は、複数のコイルスプリング21上に設置される。各板バネ23は、その下端がベース22に取り付けられ、その上端が連結部材24と接続されている。連結部材24の上面からは、加振部側接続部25が上方に延びる。加振部側接続部25は、供給トラフ11と供給トラフ加振部20とを接続するための部材である。
供給トラフ11と供給トラフ加振部20との接続状態について、図8を用いて詳しく説明する。図8は、物品供給部10を、供給トラフ11の搬送方向D1に沿って、物品の搬送方向D1の下流側、すなわち、その供給トラフ11の物品の搬送先の分散テーブル30側から見た概略図である。
供給トラフ11の下面には、供給トラフ加振部20との接続のための構成として、トラフ側接続部12が2箇所に設けられる(図5および図8参照)。トラフ側接続部12は、供給トラフ11の搬送方向D1と直交する方向(これ以後、供給トラフ11の幅方向と呼ぶ場合がある)に並べて配置される(図5および図8参照)。2つのトラフ側接続部12の下端は、平板状の接続部材13の上面に接続されている。また、接続部材13の下面には、加振部側接続部25の上端が接続されている。このように、供給トラフ11と供給トラフ加振部20とは、接続部材13を介して接続される。
なお、供給トラフ加振部20は、図8に示すようにケーシング15内に収容されている。供給トラフ加振部20は、連結部材24から上方に延びる加振部側接続部25が、ケーシング15の上面に設けられた穴(図示せず)を通過してケーシング15外に突出するよう構成されている。加振部側接続部25と2箇所のトラフ側接続部12とを接続部材13を介して接続するようにし、ケーシング15に設ける穴を最小数とすることで(穴の数を加振部側接続部25が通過する1箇所のみとすることで)、ケーシング15内への異物(水等の液体を含む)の侵入を抑制することができる。
供給トラフ加振部20の連結部材24には、その供給トラフ加振部20と対応付けられる供給トラフ11の幅方向に並べて、2つの磁石部26が取り付けられている(図8参照)。2つの磁石部26は同様の構成である。2つの磁石部26は、供給トラフ11の幅方向に、間隔を空けて取り付けられている。2つの磁石部26は、それぞれ、後述する2つのコイル27の一方の上方に、コイル27と所定の距離を離して配置される(図8参照)。
各磁石部26は、第1永久磁石26aおよび第2永久磁石26bの2つの永久磁石を含む(図10参照)。供給トラフ加振部20の磁石部26の第1永久磁石26aおよび第2永久磁石26bは、その供給トラフ加振部20と対応付けられる供給トラフ11の搬送方向D1に並べられている(図10参照)。より具体的には、第1永久磁石26aおよび第2永久磁石26bは、供給トラフ11の搬送方向D1に沿って、第2永久磁石26bが第1永久磁石26aよりも供給トラフ11の物品の搬送方向D1の下流側に配置されるように並べられている(図10参照)。
第1永久磁石26aは、N極が下方(コイル27側)を向くように配置されている。一方、第2永久磁石26bは、S極が下方(コイル27側)を向くように配置されている。なお、磁極の向きは例示であって、例えば、第1永久磁石26aはS極が下方を向くように配置され、第2永久磁石26bは、N極が下方を向くように配置されてもよい。
ベース22上には、各磁石部26の下方にコイル27が配置されている。つまり、供給トラフ加振部20のベース22上には、その供給トラフ加振部20と対応する供給トラフ11の搬送方向D1と直交する方向(つまり対応する供給トラフ11の幅方向)に並べて、2つのコイル27が取り付けられる(図8参照)。なお、2つのコイル27のそれぞれは、供給トラフ11の幅方向に、互いに間隔を空けてベース22上に並べられている。つまり、2つのコイル27は、その間に隙間Cが形成されるようにベース22上に並べて配置されている(図8参照)。2つのコイル27は、それぞれ、2つの磁石部26の一方の下方に、磁石部26と所定の距離を離して配置される(図8参照)。
各コイル27は、第1電磁石27aおよび第2電磁石27bの2つの電磁石を含む。第1電磁石27aおよび第2電磁石27bは、それぞれ、上下方向に延びる磁性体の磁芯28(図7参照)と、磁芯28に巻き回される導線(図示せず)と、を含む。
供給トラフ加振部20の各コイル27の第1電磁石27aおよび第2電磁石27bは、その供給トラフ加振部20と対応付けられる供給トラフ11の搬送方向D1に並べられている。より具体的には第1電磁石27aおよび第2電磁石27bは、供給トラフ11の物品の搬送方向D1に沿って、第2電磁石27bが第1電磁石27aよりも供給トラフ11の搬送方向D1の下流側に配置されるように並べられている(図9および図10参照)。第1電磁石27aおよび第2電磁石27bは、供給トラフ11の搬送方向D1に間隔を空けて並べられている。
第1電磁石27aおよび第2電磁石27bは、導線に交流電流が流れることで、磁極が互いに逆向きに励磁されるよう構成される。
具体的に言えば、あるタイミング(第1タイミングと呼ぶ)で、第1電磁石27aの導線に電流が流されることで、第1電磁石27aは、上方側(磁石部26側)にS極が配置されるように励磁される(図9および図10参照)。言い換えれば、第1タイミングにおいて、供給トラフ加振部20のコイル27の第1電磁石27aは、その供給トラフ加振部20の上方に配置される供給トラフ11側にS極が配置されるように励磁される。この時(第1タイミングにおいて)、第2電磁石27bの導線にも電流が流れ、第2電磁石27bは、上方側(磁石部26側)にN極が配置されるように励磁される(図9および図10参照)。言い換えれば、第1タイミングにおいて、供給トラフ加振部20のコイル27の第2電磁石27bは、その供給トラフ加振部20の上方に配置される供給トラフ11側にN極が配置されるように励磁される。
別のタイミング(第2タイミングと呼ぶ)では、第1電磁石27aの導線に第1タイミングとは逆向きに電流が流されることで、第1電磁石27aは、上方側(磁石部26側)にN極が配置されるように励磁される。言い換えれば、第2タイミングにおいて、供給トラフ加振部20のコイル27の第1電磁石27aは、その供給トラフ加振部20の上方に配置される供給トラフ11側にN極が配置されるように励磁される。この時(第2タイミングにおいて)、第2電磁石27bの導線にも電流が流れ、第2電磁石27bは、上方側(磁石部26側)にS極が配置されるように励磁される。言い換えれば、第2タイミングにおいて、供給トラフ加振部20のコイル27の第2電磁石27bは、その供給トラフ加振部20の上方に配置される供給トラフ11側にS極が配置されるように励磁される。
つまり、供給トラフ加振部20のコイル27のそれぞれは、供給トラフ加振部20に対応する供給トラフ11側に向けられ、供給トラフ加振部20と対応する供給トラフ11の搬送方向D1に並ぶ、N極およびS極を有する(図10参照)。
なお、2つのコイル27は同様に構成されているため、供給トラフ加振部20の2つのコイル27のN極およびS極は、その供給トラフ加振部20に対応する供給トラフ11の幅方向(供給トラフ11の搬送方向D1と直交する方向)に同一の磁極が並ぶよう配置される(図9参照)。
これら2つのコイル27の第1電磁石27aおよび第2電磁石27bに交流電流が加えられることで、第1永久磁石26aおよび第2永久磁石26bには、下方への吸引力と、上方への反発力とが交互に作用する。その結果、磁石部26が取り付けられた連結部材24と、加振部側接続部25、接続部材13、およびトラフ側接続部12を介して接続される供給トラフ11が振動し、供給トラフ11上を物品が搬送される。
(2−3)分散テーブル
各分散テーブル30は、上面視において、概ね円形状に形成された部材である。分散テーブル30には、物品供給部10から物品が供給される。分散テーブル30は、回動して、上部に供給される(分散テーブル30上に供給される)物品を周方向に分散させる。分散テーブル30は、物品供給部10の供給トラフ11より下方に配置されている(図2参照)。
各分散テーブル30の下方には、分散部ロードセル33(図3参照)が取り付けられている。分散部ロードセル33は、分散テーブル30上の物品の重量を計測する。
各分散テーブル30は、主に、円錐部30bと、水平部30cとを有している(図2参照)。円錐部30bは、中央部が高く(分散テーブル30の中心30aが最も高く)、周縁部が低い円錐状の傾斜面を有する。水平部30cは、円錐部30bを取り囲むように形成された水平面を有する。
各分散テーブル30の下方には、分散テーブル加振部31が配置される(図2参照)。各分散テーブル30は、その下面中央部において、分散テーブル加振部31(図2参照)と連結されている。分散テーブル加振部31は、分散テーブル30に円周方向に沿った往復微振動を発生させる。言い換えれば、分散テーブル加振部31は、分散テーブル30を円周方向に回動させる。分散テーブル加振部31の発生させる振動により、分散テーブル30上の物品は一方向に旋回しながら径方向外側に移動する。
水平部30cの外周の一部の領域(分散テーブル30の中心30a周りの一部の角度領域)には、水平部30cの外周に沿って延びる壁部材32が取り付けられている(図2参照)。分散テーブル30の中心30a周りの水平部30cに壁部材32が取り付けられる角度領域は、分散テーブル30の中心30a周りのヘッドH(放射トラフ40)が設けられていない角度領域と一致する。
壁部材32により物品の排出が規制されるため、分散テーブル30の中心30a周りの壁部材32が配置されている角度領域では、物品は分散テーブル30の外周側から落下せず、分散テーブル30上を壁部材32のない角度領域まで運ばれていく。
具体的に、図1における右側の分散テーブル30を例に説明する。図1における右側の分散テーブル30では、物品は、分散テーブル30上を反時計方向に循環しながら放射状に移動し、各ヘッドH1〜H9の放射トラフ40に供給される。水平部30cの壁部材32が設けられている領域においては、壁部材32により物品の排出が規制されるため、分散テーブル30上から物品は排出されない。そのため、ヘッドH9に向かって分散テーブル30上を上流から搬送されてきた物品のうち、ヘッドH9の放射トラフ40に供給されなかった余剰の物品は、水平部30cの壁部材32が設けられている領域を通過し、ヘッドH1に向かって搬送される。つまり、水平部30cの、分散テーブル30の中心30a周りの壁部材32が配置されている角度領域は、ヘッドH9からヘッドH1に向けての物品の循環路として機能する。
なお、本実施形態では、分散テーブル30として、円錐部30bを取り囲むように水平部30cを有する分散テーブルが採用されているが、これに限定されるものではない。例えば、分散テーブル30には、水平部30cを有さない(つまり、全体が円錐形状の)分散テーブルが採用されてもよい。
(2−4)放射トラフ
各放射トラフ40は、分散テーブル30から供給される物品を受け取る。各放射トラフ40は、放射トラフ加振部41(図3参照)によって振動させられることで、受け取った物品(放射トラフ40上の物品)を、分散テーブル30から遠ざかる向き(分散テーブル30の中心30aに対して径方向外向き)に搬送する。各放射トラフ40により搬送された物品は、その放射トラフ40の搬送方向D1の下流に配置されているプールホッパ50へと落下する。つまり、放射トラフ40は、同一のヘッドHに属するプールホッパ50に物品を供給する。
(2−5)プールホッパ
各プールホッパ50は、同一のヘッドHに属する放射トラフ40の搬送方向D1の下流側の端部の下方に配置される。各プールホッパ50は、同一のヘッドHに属する放射トラフ40から供給された物品を一時的に収容する。
各プールホッパ50は、その下部に排出口を有する。各プールホッパ50の排出口にはゲート51が設けられている。ゲート51は、ステッピングモータ52によって駆動されて開閉動作を行う。ゲート51が閉じられた状態では、プールホッパ50は、放射トラフ40から供給された物品を保持する。ゲート51が開かれると、プールホッパ50内の物品が排出口から落下し、そのプールホッパ50と同一のヘッドHに属する計量ホッパ60に供給される。
(2−6)計量ホッパ
各計量ホッパ60は、同一のヘッドHに属するプールホッパ50の下方に配置される。各計量ホッパ60には、ロードセル63が取り付けられている。ロードセル63は、計量ホッパ60内の物品の重量を計量する。
各計量ホッパ60は、その下部に排出口を有する。各計量ホッパ60の排出口にはゲート61が設けられている。ゲート61は、ステッピングモータ62によって駆動されて開閉動作を行う。ゲート61が閉じられた状態では、計量ホッパ60は、プールホッパ50から供給された物品を保持する。ゲート61が開かれると、計量ホッパ60内の物品が排出口から落下し、その計量ホッパ60と同一のヘッドHに属するブースタホッパ70に供給される。
(2−7)ブースタホッパ
各ブースタホッパ70は、同一のヘッドHに属する計量ホッパ60の下方に配置される。
各ブースタホッパ70は、その下部に排出口を有する。各ブースタホッパ70の排出口にはゲート71が設けられている。ゲート71は、ステッピングモータ72によって駆動されて開閉動作を行う。ゲート71が閉じられた状態では、ブースタホッパ70は、計量ホッパ60から供給された物品を保持する。ゲート71が開かれると、ブースタホッパ70内の物品は、排出口から集合排出シュート80へ落下する。
(2−8)集合排出シュート
集合排出シュート80は、ブースタホッパ70の下方に配置される。集合排出シュート80は、ブースタホッパ70が落下させた物品を集合させ、下方に配置されている製袋包装機300に向けて、排出口81から物品を排出する。
(2−9)制御部
制御部90は、組合せ計量装置100の各部構成、例えば、振分駆動部220、供給トラフ加振部20、供給部ロードセル14、分散テーブル加振部31、分散部ロードセル33、放射トラフ加振部41、ステッピングモータ52、ロードセル63、ステッピングモータ62、ステッピングモータ72、およびタッチパネル95と電気的に接続されている。なお、タッチパネル95は、入力と出力の両機能を兼ね備えた液晶ディスプレイ(LCD)であり、入力部および出力部として機能する。タッチパネル95は、組合せ計量に関する各種設定等の入力を受け付ける。例えば、タッチパネル95は、組合せ計量の目標値等の入力を受け付ける。また、タッチパネル95は、組合せ計量装置100の運転状況に関する各種情報を表示する。
制御部90は、主にCPU91や、ROMやRAM等のメモリ92を有する(図3参照)。制御部90では、CPU91が、メモリ92に記憶されているプログラムを実行することで、組合せ計量装置100の各部を制御する。
制御部90は、具体的には、例えば、以下の制御を行う。
制御部90は、タッチパネル95から入力された、あるいは、予めメモリ92に記憶されている各種設定や、供給部ロードセル14および分散部ロードセル33の計量値に基づいて、振分駆動部220による物品の振り分けや、供給トラフ加振部20による供給トラフ11の振動強度等を制御する。また、制御部90は、タッチパネル95から入力された、あるいは、予めメモリ92に記憶されている各種設定や、ロードセル63の計量値に基づいて、分散テーブル加振部31による分散テーブル30の振動強度や、放射トラフ加振部41による各放射トラフ40の振動の駆動/停止や、振動強度等を制御する。制御部90による、分散部ロードセル33の計量値に基づいた供給トラフ11の振動強度の制御については後述する。
また、制御部90は、必要に応じてプールホッパ50のゲート51を開閉させるため、ステッピングモータ52に指令を送信する。制御部90は、必要に応じて計量ホッパ60のゲート61を開閉させるため、ステッピングモータ62に指令を送信する。制御部90は、必要に応じてブースタホッパ70のゲート71を開閉させるため、ステッピングモータ72に指令を送信する。
また、制御部90は、ロードセル63の計量値を用いて、計量ホッパ60内の物品の重量およびブースタホッパ70に一時貯留される物品の重量を基に組合せ演算を行う。そして、制御部90は、組合せ演算の結果が、所定の許容範囲内で、かつ、最も目標値に近くなるホッパの組合せを選択し、選択された組合せに含まれるホッパから物品を排出させる。
(3)組合せ計量装置の全体動作の概略
組合せ計量装置100の上流側のコンベア(図示せず)から物品振分部200に供給された物品は、物品振分部200により、物品供給部10の2つの供給トラフ11に振り分けられる。各供給トラフ11に振り分けられた物品は、供給トラフ11が供給トラフ加振部20によりリニア振動させられることで、その供給トラフ11の物品搬送先の分散テーブル30へと搬送される。供給トラフ11により搬送された物品は、分散テーブル30の中央部(分散テーブル30の中心30aの近傍)に落下する。分散テーブル30上に落下した物品は、回動する分散テーブル30によって周方向に分散されながら、分散テーブル30の外周縁に向って搬送され、ヘッドH1〜H9の放射トラフ40の内端部に供給される。放射トラフ40は、分散テーブル30から供給された物品を振動によって内側から外側に向けて搬送する。放射トラフ40の外端部から排出された物品は、プールホッパ50に供給され、そこで一時的に貯留される。プールホッパ50から排出された物品は、計量ホッパ60に供給される。計量ホッパ60に供給された物品は、計量ホッパ60内に一時的に貯留され、ロードセル63によって重量が計量される。計量ホッパ60から排出された物品は、ブースタホッパ70に供給される。制御部90は、ロードセル63から物品の計量値を受け付け、計量ホッパ60内の物品の重量およびブースタホッパ70に一時貯留される物品の重量を基に組合せ演算を行う。そして、制御部90は、組合せ演算の結果が、所定の許容範囲内で、かつ、最も目標値に近くなるホッパの組合せを選択し、選択された組合せに含まれるホッパから物品を排出させる。ブースタホッパ70から排出された物品は、集合排出シュート80に集合させられて、集合排出シュート80の排出口81から製袋包装機300に向けて排出される。
(4)供給トラフの振動強度の制御
供給トラフ加振部20による、供給トラフ11の振動強度の制御について説明する。
供給トラフ11の振動強度、言い換えれば、供給トラフ11の振動強度を決定する、その供給トラフ11に対応する供給トラフ加振部20のコイル27の第1電磁石27aおよび第2電磁石27bの導線に印加される電圧、および/又は、導線に流れる電流の大きさは、その供給トラフ11の物品の搬送先の分散テーブル30に設けられた分散部ロードセル33の計量値(分散テーブル30上の物品の積載量)に基づいて制御される。
つまり、ここでは、制御部90は、供給トラフ11の振動のOn/Offを制御するだけではなく、供給トラフ11の振動強度を決定する、供給トラフ加振部20のコイル27の第1電磁石27aおよび第2電磁石27bの導線に印加される電圧、および/又は、導線に流れる電流を制御することで、分散テーブル30に供給される物品の量を精度よく制御している。
具体的には、制御部90は、分散テーブル30上の物品の重量の所定の目標値に対して、分散部ロードセル33により計量された物品の重量が小さい場合には、供給トラフ11の振動強度が大きくなるよう供給トラフ加振部20(導線を流れる電流や印加電圧の値)を制御する。また、制御部90は、分散テーブル30上の物品の重量の所定の目標値に対して、分散部ロードセル33により計量された物品の重量が大きい場合には、供給トラフ11の振動強度が小さくなるよう供給トラフ加振部20を制御する。なお、導線を流れる電流や印加電圧の値は、重量の目標値と計量値との乖離の大きさに応じて決定される。
なお、供給トラフ11上の物品の量は、各供給トラフ11に設けられた供給部ロードセル14の計量値に応じて、制御部90により振分駆動部220が制御されることで、および/又は、制御部90が上流側の図示しないコンベアに対し振分駆動部220への物品の搬送量の増減を要求することで、調整される。
(5)特徴
(5−1)
本実施形態に係る組合せ計量装置100は、2つの分散テーブル30と、供給手段の一例としての物品供給部10と、を備える。分散テーブル30は、回動して、上部に供給される物品を周方向に分散させる。物品供給部10は、上面視において2つの分散テーブル30の間に配置され、2つの分散テーブル30に物品を供給する。物品供給部10は、物品を搬送する2つの供給トラフ11と、2つの供給トラフ加振部20と、を有する。2つの供給トラフ加振部20は、それぞれが供給トラフ11の一方に対応し、対応する供給トラフ11をリニア振動させる。分散テーブル30の一方へと物品を搬送する供給トラフ11の一方と、分散テーブル30の他方へと物品を搬送する供給トラフ11の他方とは、互いの背面(背面壁11b)同士が隣接するように配置される。
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、供給トラフ11が、回転振動ではなく、リニア振動させられるため、供給トラフ11により物品を安定して搬送することが容易で、供給トラフ11による物品の搬送量不足を抑制することが可能である。
(5−2)
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、供給トラフ加振部20のそれぞれは、対応する供給トラフ11の搬送方向D1と直交する、対応する供給トラフ11の幅方向に、互いに間隔を空けて並べられた、複数のコイル27を有する。
長さの短い供給トラフ11を用いつつ、分散テーブル30への物品供給量を十分に確保するためには、供給トラフ11に振動を発生させる電磁フィーダのコイルを大型化し、供給トラフ11の振幅を大きくするという対応が考えられる。しかし、コイルを大型化した場合には、コイルの放熱性が悪化するという別の問題が生じる。
これに対し、本実施形態に係る組合せ計量装置100では、各供給トラフ加振部20が、対応する供給トラフ11の幅方向に複数のコイル27を有することで、供給トラフ11による物品の搬送量を大きく確保することを可能としている。また、ここでは、複数のコイル27を有することで、1つの大きなコイルを用いる場合に比べて表面積を大きく確保することができ、さらに複数のコイル27は空気が通る隙間Cを確保するように互いに間隔を空けて並べられていることから、1つの大きなコイルを有する場合に比べてコイル27の放熱性を良好に保つことができる。
(5−3)
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、各供給トラフ加振部20のコイル27のそれぞれは、該供給トラフ加振部20に対応する供給トラフ11側に向けられ、該供給トラフ加振部20に対応する供給トラフ11の搬送方向D1に並ぶ、N極およびS極を有する。
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、供給トラフ加振部20の各コイル27が、供給トラフ11の搬送方向D1に並ぶN極およびS極を有する。言い換えれば、ここでは、対応する供給トラフ11の搬送方向D1にも複数のコイル(第1電磁石27aおよび第2電磁石27b)が並べられている。そのため、供給トラフ11による物品の搬送量を大きく確保することが可能である。また、複数のコイル(第1電磁石27aおよび第2電磁石27b)を有することで、1つの大きなコイルを用いる場合に比べて表面積を大きく確保することができ、さらに複数のコイル(第1電磁石27aおよび第2電磁石27b)が間隔を空けて並べられることから、コイル(第1電磁石27aおよび第2電磁石27b)の放熱性を良好に保つことができる。
(5−4)
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、各供給トラフ加振部20の複数のコイル27のN極およびS極は、該供給トラフ加振部20に対応する供給トラフ11の幅方向に同一の磁極が並ぶように配置される。
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、供給トラフ11の幅方向に同一の磁極が並ぶようにコイル27の磁極が配置されるため、コイル27間で磁力が互いに打ち消し合うことを防止可能で、効率よく供給トラフ11の振幅を強めることができる。
(5−5)
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、各供給トラフ11の幅Wは、該供給トラフ11の搬送方向D1の長さLに略等しい。具体的には、供給トラフ11の幅Wの、供給トラフ11の搬送方向D1の長さLに対する比(W/L)は、0.7以上、さらに好ましくは0.8以上である。
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、供給トラフ11が幅広に形成されているため、物品供給部10のコンパクト化を図るため、供給トラフ11の搬送方向D1の長さを短くした場合にも、物品供給部10による物品の供給量を確保することが容易である。
(5−6)
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、各供給トラフ11は、下方に大きく凹んだ形状である。具体的には、供給トラフ11の高さTの、供給トラフ11の搬送方向D1の長さLに対する比(T/L)が、0.25以上、さらに好ましくは0.3以上である。
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、物品供給部10のコンパクト化を図るため、供給トラフ11の搬送方向の長さを短くした場合にも、供給トラフ11の容量を十分に確保することが可能で、物品供給部10による物品の供給量を確保することが容易である。
(5−7)
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、各供給トラフ11は、該供給トラフ11の物品の搬送先の分散テーブル30の中央部に、物品を落下させる。
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、供給トラフ11が分散テーブル30の中央部に物品を落下させるため、物品を分散テーブル30により均一に分散させることが容易である。
(5−8)
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、各供給トラフ11は水平に配置される。
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、供給トラフ11が水平であるため、供給トラフ11を傾斜させた場合に比べ、供給トラフ11上に物品をストックし、分散テーブル30に物品を安定供給することが容易である。
(5−9)
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、各供給トラフ加振部20による、対応する供給トラフ11の振動強度は、対応する供給トラフ11の物品の搬送先の分散テーブル30上の物品の積載量に基づいて制御される。
本実施形態に係る組合せ計量装置100では、供給トラフ11の振動強度が、供給トラフ11の物品の搬送先の分散テーブル30上の物品の積載量に基づいて制御されるため、分散テーブル30を適切量の物品が積載された状態に保つことが容易である。
(6)変形例
(6−1)変形例A
上記実施形態では、物品供給部10には、物品振分部200から物品が供給されるが、これに限定されるものではない。例えば、物品振分部200に代えて、独立して駆動される、2つの物品搬送コンベアが設けられてもよい。そして、物品供給部10の各供給トラフ11には、その供給トラフ11に対応する物品搬送コンベアの一方から物品が供給されるよう構成されてもよい。
(6−2)変形例B
上記実施形態では、各供給トラフ加振部20は、2つのコイル27を有するが、これに限定されるものではない。
各供給トラフ加振部20は、対応する供給トラフ11の幅方向に、互いに間隔を空けて並べられた、3つ以上のコイル27を有するよう構成されてもよい。この場合、各供給トラフ加振部20の磁石部26の数は、コイル27の数に応じて決定されればよい。
(6−3)変形例C
上記実施形態では、各供給トラフ加振部20の各コイル27は、該供給トラフ加振部20に対応する供給トラフ11の搬送方向D1に並ぶ、2つの電磁石27a,27bを有するが、これに限定されるものではない。
各供給トラフ加振部20の各コイル27は、対応する供給トラフ11の搬送方向D1に並ぶ、3つ以上の電磁石を有するよう構成されてもよい。この場合にも、各供給トラフ加振部20の複数のコイル27のN極およびS極は、該供給トラフ加振部20に対応する供給トラフ11の幅方向に、同一の磁極が並ぶよう配置されることが好ましい。
本発明では、それぞれが物品を分散する2つの分散テーブルの一方に物品を搬送する2つのトラフ、を有する組合せ計量装置において、トラフによる物品の搬送量不足が発生を防止でき有用である。
10 物品供給部(供給手段)
11 供給トラフ(トラフ)
11b 背面壁
20 供給トラフ加振部(加振部)
27 コイル
30 分散テーブル
100 組合せ計量装置
D1 搬送方向
L トラフの搬送方向の長さ
T トラフの高さ
W トラフの幅
特開2014−105994号公報

Claims (7)

  1. 回動して、上部に供給される物品を周方向に分散させる2つの分散テーブルと、
    上面視において2つの前記分散テーブルの間に配置され、2つの前記分散テーブルに物品を供給する供給手段と、
    を備え、
    前記供給手段は、物品を搬送する2つのトラフと、それぞれが前記トラフの一方に対応し、対応する前記トラフをリニア振動させる2つの加振部と、を有し、
    前記分散テーブルの一方へと物品を搬送する前記トラフの一方と、前記分散テーブルの他方へと物品を搬送する前記トラフの他方とは、互いの背面同士が隣接するように配置され、
    前記加振部のそれぞれは、対応する前記トラフの搬送方向と直交する、対応する前記トラフの幅方向に、互いに間隔を空けて並べられた、複数のコイルを有し、
    各前記加振部の前記コイルのそれぞれは、該加振部に対応する前記トラフ側に向けられ、該加振部に対応する前記トラフの搬送方向に並ぶ、N極およびS極を有する
    組合せ計量装置。
  2. 各前記加振部の前記複数のコイルの前記N極および前記S極は、該加振部に対応する前記トラフの幅方向に同一の磁極が並ぶように配置される、
    請求項に記載の組合せ計量装置。
  3. 各前記トラフの幅は、該トラフの搬送方向の長さに略等しい、
    請求項1又は2に記載の組合せ計量装置。
  4. 各前記トラフは、下方に大きく凹んだ形状である、
    請求項1からのいずれか1項に記載の組合せ計量装置。
  5. 各前記トラフは、該トラフの物品の搬送先の前記分散テーブルの中央部に、物品を落下させる、
    請求項1からのいずれか1項に記載の組合せ計量装置。
  6. 各前記トラフは、水平に配置される、
    請求項1からのいずれか1項に記載の組合せ計量装置。
  7. 各前記加振部による、対応する前記トラフの振動強度は、対応する前記トラフの物品の搬送先の前記分散テーブル上の物品の積載量に基づいて制御される、
    請求項1からのいずれか1項に記載の組合せ計量装置。
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