JP6777357B1 - 組合せ計量装置 - Google Patents

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Abstract

組合せ計量装置1は、プールホッパ5と、支持体11と、を備える。支持体11の被取付部30は、プールホッパが支持体11に取り付けられた取付位置において、第1係止部材24の位置を規定する第1規定部34,39及び第2係止部材25の位置を規定する第2規定部35,40と、第1係止部材24を支持可能である支持部36,41と、第1係止部材24が支持部36,41に支持された状態において第1係止部材24を中心としてプールホッパ5を支持体11側に揺動させたときの第2係止部材25の軌道上に配置され、第2係止部材25が軌道上の位置よりも高さ方向の下側に移動して第2規定部35,40に位置するように第2係止部材25をガイドするガイド部37,42と、を有する。

Description

本発明は、組合せ計量装置に関する。
特許文献1には、物品を一時的に貯留する複数のホッパを備える組合せ計量装置が記載されている。組合せ計量装置では、各ホッパは、駆動部を備える支持体に着脱可能に取り付けられる。特許文献1に記載の組合せ計量装置では、ホッパは、上下方向において離間して配置されると共に、幅方向において離間して配置される4つのフックを有する。ホッパは、4つのフックのそれぞれが支持体に引っ掛けられて、支持体に取り付けられる。
特開2016−132568号公報
従来の組合せ計量装置では、ホッパを支持体に取り付ける場合、4つのフックを支持体に対して同時に引っ掛ける必要がある。そのため、作業者は、ホッパの正面に立ち、ホッパを支持体に向かって水平に移動させながら作業を行う。しかしながら、ホッパを水平に移動させて取り付ける場合、支持体における取り付け位置がホッパで隠れてしまうため、フックと支持体との位置関係が確認しながら取り付け作業を行うことができない。そのため、従来の組合せ計量装置では、ホッパの取り付け作業性が良くなかった。
本発明の一側面は、ホッパの取り付け作業性の向上が図れる組合せ計量装置の提供を目的とする。
本発明の一側面に係る組合せ計量装置は、物品を一時的に滞留させると共に、物品を排出するホッパと、ホッパを着脱可能に支持する支持体と、を備え、ホッパは、物品を滞留させる本体部と、本体部を支持体に対して取り付ける取付部と、を有し、取付部は、本体部の幅方向に沿って延在する第1部材と、第1部材よりも本体部における物品の移動方向の上流側に配置されると共に幅方向に沿って延在する第2部材と、を有し、支持体は、ホッパの取付部が取り付けられる被取付部を有し、被取付部は、ホッパが支持体に取り付けられた取付位置において、第1部材の位置を規定する第1規定部及び第2部材の位置を規定する第2規定部と、支持体の高さ方向において第1規定部と第2規定部との間に配置され、第1部材を支持可能である支持部と、第1部材が支持部に支持された状態において第1部材を中心としてホッパを支持体側に揺動させたときの第2部材の軌道上に配置され、第2部材が軌道上の位置よりも高さ方向の下側に移動して第2規定部に位置するように第2部材をガイドするガイド部と、を有する。
本発明の一側面に係る組合せ計量装置では、ホッパの取付部は、第1部材及び第2部材を有する。第2部材は、第1部材よりも本体部において物品の移動方向の上流側に配置される。すなわち、ホッパにおいて、第1部材は下方側に配置され、第2部材は上方側に配置される。このホッパを支持体に取り付ける場合、例えばホッパを斜めに傾けた状態において、支持部を確認(目視)しながら第1部材を支持部に近づけて、支持部に第1部材を支持させる。これにより、支持体に対してホッパを一時的に位置決めすることができる。第1部材が支持部に支持された状態において、第1部材を中心としてホッパを支持体側に揺動させる。これにより、第2部材がガイド部まで移動する。そして、第2部材がガイド部まで到達して当接すると、第2部材を中心としてホッパを支持体側に揺動させることができ、ホッパを更に揺動させると、支持部における第1部材の支持が解除される。これにより、ホッパの高さ方向における移動が可能となるため、第2部材をガイド部に沿って移動させることにより、第2部材が第2規定部に位置する。第1部材は、支持部における支持が解除されると、支持部よりも下方に配置される第1規定部に位置する。このように、第1部材が第1規定部に位置すると共に第2部材が第2規定部に位置するため、ホッパを支持体に取り付けることができる。以上のように、組合せ計量装置では、ホッパの取付部と支持体の被取付部との位置関係をしながら、ホッパを支持体に取り付けることができる。したがって、組合せ計量装置では、ホッパの取り付け作業性の向上が図れる。
一実施形態においては、ガイド部は、水平方向に対して下側に傾斜する傾斜面を有し、傾斜面は、支持体から水平方向において離れる方向に向かって傾斜してもよい。この構成では、第2部材を傾斜面に沿って移動させると、第1部材が支持部から離れる方向に移動するため、支持部における第1部材の支持をより確実に解除できる。
一実施形態においては、ガイド部は、傾斜面の上端部に設けられ、第2部材の軌道上の位置に配置された凹部を有し、支持部と凹部との間の距離は、ホッパの第1部材と第2部材との間の距離と同等であってもよい。この構成では、凹部において第2部材を中心としてホッパを支持体側に揺動させることにより、支持部における第1部材の支持をより確実に解除できる。
一実施形態においては、被取付部は、第2部材の軌道よりも高さ方向の下側で、且つ、ガイド部よりも水平方向において支持体から離れた位置に配置され、第2部材を第2規定部に対してガイド可能であると共に、水平方向に対して上側に傾斜する傾斜部を有し、傾斜部は、支持体から水平方向において離れる方向に向かって傾斜していてもよい。この構成では、ガイド部及び傾斜部によって、第2部材を第2規定部に対してガイドすることができる。したがって、第2部材を第2規定部に確実に位置させることができる。傾斜部は、支持体から水平方向において離れる方向に向かって上側に傾斜する。そのため、第2規定部に対する第2部材の入口が広くなる。これにより、第2部材をより確実に第2規定部に位置させることができる。
一実施形態においては、被取付部は、幅方向において対向して配置される第1支持部材及び第2支持部材を有し、第1支持部材及び第2支持部材のそれぞれは、第1規定部、第2規定部、支持部及びガイド部を有しており、第1支持部材と第2支持部材との幅方向における間の距離は、支持部から上側に向かうにつれて短くなってもよい。ホッパを支持体に取り付ける際、支持部を確認(目視)しながら第1部材を支持部に近づけて、支持部に第1部材を支持させる。このとき、支持体の高さ位置によっては、被取付部を見下ろすことになり、作業者から支持部が見え難くなることとある。この場合、第1部材を支持部に支持させること容易ではなくなり得る。組合せ計量装置では、支持部が設けられる第1支持部材と第2支持部材との幅方向における間の距離が、支持部から上側に向かうにつれて短くなる。すなわち、被取付部は、支持部よりも上側の部分の幅が狭くなる。これにより、被取付部を見下ろしたときに、第1支持部材及び第2支持部材の上側の部分が視界を遮らないため、支持部を確認することができる。したがって、組合せ計量装置では、支持部を確認しながら第1部材を支持部に近づけて、支持部に第1部材を支持させることができる。その結果、ホッパの取り付け作業性の向上が図れる。
一実施形態においては、ホッパは、計量ホッパであり、支持体の被取付部は、計量ホッパを支持してもよい。計量ホッパは、プールホッパの下方に配置される。そのため、計量ホッパを支持する被取付部の位置が、作業者が見下ろす位置となり得る。そのため、計量ホッパを支持する被取付部においては、第1支持部材と第2支持部材との幅方向における間の距離を、支持部から上側に向かうにつれて短くする構成が特に有効である。
本発明の一側面によれば、ホッパの取り付け作業性の向上が図れる。
図1は、一実施形態に係る組合せ計量装置の構成図である。 図2は、プールホッパを示す斜視図である。 図3は、被取付部を示す斜視図である。 図4は、プールホッパの取付方法を説明する図である。 図5は、プールホッパの取付方法を説明する図である。 図6は、プールホッパの取付方法を説明する図である。 図7は、プールホッパの取付方法を説明する図である。 図8は、プールホッパの取付方法を説明する図である。 図9は、他の実施形態に係るプールホッパ及び被取付部を示す図である。 図10は、他の実施形態に係るプールホッパ及び被取付部を示す図である。 図11は、他の実施形態に係る被取付部を示す図である。 図12は、図11に示す被取付部を上方から見た斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1に示されるように、組合せ計量装置1は、投入シュート2と、分散フィーダ3と、複数の放射フィーダ4と、複数のプールホッパ5と、複数の計量ホッパ6と、集合シュート7と、タイミングホッパ8と、計量部9と、を備える。
組合せ計量装置1は、搬送コンベア15によって供給される物品A(農産物、水産物、加工食品等のように、単体質量にばらつきのある物品)を目標計量値となるように計量して製袋包装機16に供給する。なお、製袋包装機16は、フィルムを所定容量の袋に成形しつつ、組合せ計量装置1によって計量されて供給された物品Aを袋詰めする。
投入シュート2は、搬送コンベア15の搬送端15aの下方に配置される。投入シュート2は、外部から搬送コンベア15によって搬送されて搬送コンベア15の搬送端15aから落下した物品Aを受けて下方に排出する。
分散フィーダ3は、投入シュート2の下方に配置される。分散フィーダ3は、下方に向かって末広がりの円錐状の搬送面3aを有する。分散フィーダ3は、搬送面3aが振動されることで、投入シュート2から搬送面3aの頂部に排出された物品Aを搬送面3aの外縁に向かって均一に搬送する。
複数の放射フィーダ4は、分散フィーダ3の搬送面3aの外縁に沿って放射状に配置される。各放射フィーダ4は、搬送面3aの外縁の下方から外側に延在するトラフ4aを有する。各放射フィーダ4は、トラフ4aが振動されることで、搬送面3aの外縁から排出された物品Aをトラフ4aの先端部に向かって搬送する。
複数のプールホッパ5は、例えば鉛直方向に平行な中心線(図示省略)を囲むように配置される。各プールホッパ5は、各放射フィーダ4のトラフ4aの先端部の下方に配置される。各プールホッパ5は、対応する放射フィーダ4から排出された物品Aを一時的に貯留する。各プールホッパ5は、一時的に貯留した物品Aを下方に排出する。各プールホッパ5の具体的な構成については後述する。
複数の計量ホッパ6は、例えば上記中心線を囲むように配置される。各計量ホッパ6は、各プールホッパ5のゲート5aの下方に配置される。各計量ホッパ6は、その底部に対して開閉可能なゲート6aを有する。各計量ホッパ6は、ゲート6aを閉じることで、対応するプールホッパ5から排出された物品Aを一時的に貯留する。更に、各計量ホッパ6は、ゲート6aを開くことで、一時的に貯留した物品Aを下方に排出する。
集合シュート7は、各計量ホッパ6から排出された物品Aを集合させる。集合シュート7は、上段シュート部7aと、下段シュート部7bと、を有する。上段シュート部7aは、各計量ホッパ6から排出された物品Aを受けて当該物品Aを下段シュート部7b側に滑走させる。下段シュート部7bは、下方に向かって先細りの円錐台状の筒体である。下段シュート部7bは、物品Aをタイミングホッパ8に排出する。
タイミングホッパ8は、集合シュート7の下方に配置される。タイミングホッパ8は、その底部に対して開閉可能なゲート8aを有する。タイミングホッパ8は、ゲート8aを閉じることで、集合シュート7から排出された物品Aを一時的に貯留する。更に、タイミングホッパ8は、ゲート8aを開くことで、一時的に貯留した物品Aを製袋包装機16に排出する。
投入シュート2、分散フィーダ3、複数の放射フィーダ4、複数のプールホッパ5及び複数の計量ホッパ6は、支持体11に直接的に又は間接的に支持される。支持体11は、円筒形状を呈する。集合シュート7及びタイミングホッパ8は、フレーム10に直接的に又は間接的に支持される。
計量部9は、フレーム10に支持された支持体11内に収容される。計量部9は、複数のロードセル9aを有する。各ロードセル9aは、対応する計量ホッパ6を支持する。計量部9は、各計量ホッパ6に物品Aが一時的に貯留される際に、当該物品Aの質量に応じた計量値を計量する。
制御部12は、支持体11内に配置される。制御部12は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を有する。制御部12は、分散フィーダ3及び放射フィーダ4の搬送動作、各プールホッパ5のゲート21の開閉動作、各計量ホッパ6のゲート6aの開閉動作、並びにタイミングホッパ8のゲート8aの開閉動作等、組合せ計量装置1の各部の動作を制御する。
制御部12は、計量部9によって計量された計量値と、当該計量値に対応する物品Aを貯留する計量ホッパ6とを対応付けて記憶する。制御部12は、計量部9によって計量され且つ各計量ホッパ6に対応付けられた複数の計量値から、合計値が目標計量値となるように計量値の組合せを選択する。より具体的には、制御部12は、計量部9によって出力された複数の計量値から、目標計量値を下限値とする所定範囲内に合計値が収まるように計量値の組合せを選択する。そして、制御部12は、当該組合せに対応する計量ホッパ6に物品Aを排出させる。
続いて、プールホッパ5及び支持体11の構成について詳細に説明する。図2に示されるように、プールホッパ5は、本体部20と、ゲート21と、リンク機構22と、取付部23と、を有する。以下の説明では、便宜上、組合せ計量装置1に取り付けられた状態にあるプールホッパ5について、「上」、「下」等の語を用いる。また、上下方向は、支持体11(組合せ計量装置1)の高さ方向に対応する。
本体部20は、物品Aを貯留する。本体部20は、筒体である。本体部20は、物品Aが供給される開口20aと、物品Aを排出する開口(図示省略)と、を有する。本体部20の下部の側面は、下方に向かって先細りとなる形状を呈する。
ゲート21は、第1ゲート21aと、第2ゲート21b(図4参照)と、を有する。第1ゲート21a及び第2ゲート21bのそれぞれは、本体部20の下側の開口に対して開閉可能である。リンク機構22は、本体部20の下側の開口に対して第1ゲート21a及び第2ゲート21Bを開閉させる。リンク機構53は、第1可動部22aと、第2可動部22bと、操作部22cと、を有する。リンク機構53は、操作部22cが駆動部14(図4参照)によって操作されることにより、第1可動部22a及び第2可動部22bが可動し、第1ゲート21a及び第2ゲート21bを開閉させる。
取付部23は、支持体11に設けられた被取付部30(図3参照)に対して着脱可能な構成を有する。取付部23は、第1取付部材23aと、第2取付部材23bと、を有する。第1取付部材23aと第2取付部材23bとは、本体部20の側面に取り付けられる。第1取付部材23a及び第2取付部材23bのそれぞれは、上下方向に沿って延在する。第1取付部材23aと第2取付部材23bとは、本体部20の幅方向において所定の間隔をあけて配置される。
取付部23は、第1係止部材(第1部材)24と、第2係止部材(第2部材)25と、を有する。第1係止部材24及び第2係止部材25のそれぞれは、例えば、円柱状を呈する。第1係止部材24及び第2係止部材25は、第1取付部材23aと第2取付部材23bとの間において、第1取付部材23aと第2取付部材23bとにわたって配置される(掛け渡される)。第1係止部材24及び第2係止部材25は、本体部20の幅方向に沿って延在する。第1係止部材24と第2係止部材25とは、本体部20の上下方向(物品Aの移動方向)において所定の間隔をあけて配置される。具体的には、第2係止部材25は、第1係止部材24よりも本体部20の上下方向の上側に配置される。言い換えれば、第1係止部材24は、第2係止部材25よりも本体部20の上下方向の下側に配置される。
図3に示されるように、支持体11は、複数の被取付部30を有する。被取付部30は、支持体11の周方向において、所定の間隔をあけて複数配置される。各被取付部30は、固定部13を介して、支持体11に固定される。被取付部30は、第1支持部材31と、第2支持部材32と、固定部材33と、を有する。第1支持部材31、第2支持部材32及び固定部材33は、一体に形成される。被取付部30は、固定部材33が固定部13に固定される。これにより、被取付部30は、支持体11に支持される。
第1支持部材31及び第2支持部材32は、上下方向に沿って延在する。第1支持部材31と第2支持部材32とは、プールホッパ5の幅方向において対向して配置される。第1支持部材31は、第1規定部34と、第2規定部35と、支持部36と、ガイド部37と、傾斜部38と、を有する。第2支持部材32は、第1規定部39と、第2規定部40と、支持部41と、ガイド部42(第1傾斜面42a、第2傾斜面42b及び凹部42c)と、傾斜部43と、を有する。第1支持部材31と第2支持部材32とは、同様の構成を有する。そのため、以下では、第1支持部材31の構成について詳細に説明する。
第1規定部34は、プールホッパ5が支持体11に取り付けられた取付位置(図4に示す位置)において、プールホッパ5の第1係止部材24の位置を規定する。第1規定部34は、第2係止部材25が第2規定部35に保持された状態において第2係止部材25を中心としてプールホッパ5を支持体11側に揺動させたときの第1係止部材24の軌道上に配置される。第1規定部34は、第1支持部材31と第2支持部材32との対向方向から見て、2つの面が交差して形成される凹部で構成される。
第2規定部35は、プールホッパ5が支持体11に取り付けられた取付位置(図4に示す位置)において、プールホッパ5の第2係止部材25の位置を規定する。第2規定部35は、第1支持部材31と第2支持部材32との対向方向から見て、凹状を呈する。具体的には、第2規定部35は、第1規制部35aと、第2規制部35bと、載置部35cと、から構成される。第1規制部35aは、ガイド部37の下部に配置され、上下方向に沿って延在する面で構成される。第2規制部35bは、第1規制部35aよりも支持体11の径方向の外側に配置され、上下方向に沿って延在する。載置部35cは、第1規制部35aと第2規制部35bとの間に位置し、水平方向に沿って延在する面で構成される。第2規定部35は、第1規制部35a及び第2規制部35bによって、第2係止部材25における支持体11の径方向(第2係止部材25の延在方向及び上下方向に直交する方向)への移動を規制する。第2規定部35は、第2係止部材25を回転可能に保持する。
支持部36は、上下方向において第1規定部34と第2規定部35との間に配置される。支持部36は、第1係止部材24を支持可能である。支持部36は、第1支持部材31の前面よりもプールホッパ5側に向かって突出する。支持部36は、その上面で第1係止部材24を支持する。
ガイド部37は、第1係止部材24が支持部36に支持された状態において第1係止部材24を中心としてプールホッパ5を支持体11側に揺動させたときの第2係止部材25の軌道上に配置される。ガイド部37は、第2係止部材25が軌道上の位置よりも上下方向の下側に移動して第2規定部35に位置するように第2係止部材25をガイドする。ガイド部37は、第1傾斜面37aと、第2傾斜面37bと、凹部37cと、を有する。
第1傾斜面37aは、第2係止部材25をガイドするガイド面として機能する。第1傾斜面37aは、水平方向に対して下側に傾斜する。第1傾斜面37aは、支持体11から水平方向において離れる方向(支持体11の径方向)に向かって下り勾配で傾斜する。第1傾斜面37aの上端部は、第2係止部材25の軌道上に位置する。第2傾斜面37bは、第1傾斜面37aの上端部に連続する。第2傾斜面37bは、水平方向に対して上側に傾斜する。第2傾斜面37bは、支持体11から水平方向において離れる方向に向かって上がり勾配で傾斜する。第2傾斜面37bの下端部は、第2係止部材25の軌道上に位置する。第2傾斜面37bは、第2傾斜面37bと第1傾斜面37aとが180°以下の角度を成すように傾斜している。
凹部37cは、第1傾斜面37aの上端部(第2傾斜面37bの下端部)に設けられ、第2係止部材25の軌道上の位置に配置される。凹部37cは、第1傾斜面37aと第2傾斜面37bとによって形成される。凹部37cは、第1支持部材31と第2支持部材32との対向方向から見て、三角形状を呈する。支持部36と凹部37cとの間の距離は、プールホッパ5の第1係止部材24と第2係止部材25との間の距離と同等である。
傾斜部38は、第2係止部材25の軌道よりも上下方向の下側で、且つ、ガイド部37よりも水平方向において支持体11から離れた位置に配置される。傾斜部38は、第2規定部35の第2規制部35bの上端部に配置される。傾斜部38は、第2係止部材25を第2規定部35に対してガイド可能であると共に、水平方向に対して上側に傾斜する。傾斜部38は、支持体11から水平方向において離れる方向に向かって傾斜する。
図4に示されるように、プールホッパ5の取付部23は、被取付部30に取り付けられる。具体的には、プールホッパ5は、第1係止部材24が被取付部30の第1規定部34,39に位置すると共に、第2係止部材25が被取付部30の第2規定部35,40に位置して、被取付部30に支持される。プールホッパ5では、本体部20の自重により、第1係止部材24がプールホッパ5側に移動しようとする力、第2係止部材25が支持体11側に移動しようとする力が作用する。これにより、第1係止部材24の移動は第1規定部34,39によって規制され、第2係止部材25の移動は第2規定部35,40によって規制される。そのため、プールホッパ5は、被取付部30において保持される。
続いて、プールホッパ5を支持体11に取り付ける方法(取付方法)について、図4〜図8を参照して説明する。
図5に示されるように、プールホッパ5の第1係止部材24が被取付部30の支持部36(41)に引っ掛かるように、支持部36(41)の位置を確認し、プールホッパ5を傾斜させて、第1係止部材24を支持部36(41)に向けて移動させる。図6に示されるように、プールホッパ5の第1係止部材24が支持部36(41)に支持されると、被取付部30に対してプールホッパ5が一時的に位置決めされる。
続いて、図7に示されるように、プールホッパ5の第1係止部材24を支点として、プールホッパ5を支持体11側に揺動させる。これにより、プールホッパ5は、第1係止部材24を支点として、支持体11側に回動する。プールホッパ5が回動すると、第2係止部材25が円弧状の軌道を描いて移動し、第2係止部材25が被取付部30のガイド部37(42)の凹部37c(42c)に当接する。第2係止部材25を凹部37c(42c)に当接させた状態で、プールホッパ5を支持体11側に更に押し込み、プールホッパ5の第2係止部材25を支点として、プールホッパ5を支持体11側に揺動させる。これにより、プールホッパ5は、第2係止部材25を支点として、支持体11側に回動する。そうすると、第1係止部材24は、支持部36(41)から離れる方向に移動し、支持部36(41)による支持が解除される。
続いて、図8に示されるように、支持部36(41)による第1係止部材24の支持が解除されると、被取付部30に対して、プールホッパ5が上下方向に移動可能となる。第2係止部材25をガイド部37(42)の第1傾斜面37a(42a)に沿わせてスライドさせると、第2係止部材25は、ガイド部37(42)によって第2規定部35(40)にガイドされ、第2規定部35(40)に位置する。
第1係止部材24は、支持部36(41)による支持が解除されると、第2係止部材25の移動に伴って下方に移動する。これにより、第1係止部材24は、支持部36(41)よりも下方に配置される第1規定部34(39)に位置する。以上により、図4に示されるように、第1係止部材24が第1規定部34(39)に位置すると共に第2係止部材25が第2規定部35(40)に位置し、プールホッパ5が被取付部30(支持体11)に取り付けられる。
以上説明したように、本実施形態に係る組合せ計量装置1では、プールホッパ5の取付部23は、第1係止部材24及び第2係止部材25を有する。第2係止部材25は、第1係止部材24よりも本体部20において物品Aの移動方向の上流側に配置される。すなわち、プールホッパ5において、第1係止部材24は下方側に配置され、第2係止部材25は上方側に配置される。このプールホッパ5を支持体11に取り付ける場合、例えばプールホッパ5を斜めに傾けた状態において、支持部36,41を確認(目視)しながら第1係止部材24を支持部36,41に近づけて、支持部36,41に第1係止部材24を支持させる。これにより、支持体11に対してプールホッパ5を一時的に位置決めすることができる。第1係止部材24が支持部36,41に支持された状態において、第1係止部材24を中心としてプールホッパ5を支持体11側に揺動させる。これにより、第2係止部材25がガイド部37,42まで移動する。
第2係止部材25がガイド部37,42まで到達して当接すると、第2係止部材25を中心としてプールホッパ5を支持体11側に揺動させることができ、プールホッパ5を更に揺動させると、支持部36,41における第1係止部材24の支持が解除される。これにより、プールホッパ5の上下方向における移動が可能となるため、第2係止部材25をガイド部37,42に沿って移動させることにより、第2係止部材25が第2規定部35,40に位置する。第1係止部材24は、支持部36,41における支持が解除されると、支持部36,41よりも下方に配置される第1規定部34,39に位置する。このように、第1係止部材24が第1規定部34,39に位置すると共に第2係止部材25が第2規定部35,40に位置するため、プールホッパ5を支持体11に取り付けることができる。以上のように、組合せ計量装置1では、プールホッパ5の取付部23と支持体11の被取付部30との位置関係をしながら、プールホッパ5を支持体11に取り付けることができる。したがって、組合せ計量装置1では、プールホッパ5の取り付け作業性の向上が図れる。
本実施形態に係る組合せ計量装置1では、ガイド部37,42は、水平方向に対して下側に傾斜する第1傾斜面37a,42aを有する。第1傾斜面37a,42aは、支持体11から水平方向において離れる方向に向かって傾斜する。この構成では、第2係止部材25を第1傾斜面37a,42aに沿って移動させると、第1係止部材24が支持部36,41から離れる方向に移動するため、支持部36,41における第1係止部材24の支持をより確実に解除できる。
本実施形態に係る組合せ計量装置1では、ガイド部37,42は、第1傾斜面37a,42aの上端部に設けられ、第2係止部材25の軌道上の位置に配置された凹部37c,42cを有する。支持部36,41と凹部37c,42cとの間の距離は、プールホッパ5の第1係止部材24と第2係止部材25との間の距離と同等である。この構成では、凹部37c,42cにおいて第2係止部材25を中心としてプールホッパ5を支持体11側に揺動させることにより、支持部36,41における第1係止部材24の支持をより確実に解除できる。
本実施形態に係る組合せ計量装置1では、被取付部30は、第2係止部材25の軌道よりも上下方向の下側で、且つ、ガイド部37よりも水平方向において支持体11から離れた位置に配置され、第2係止部材25を第2規定部35,40に対してガイド可能であると共に、水平方向に対して上側に傾斜する傾斜部38,43を有する。傾斜部38,43は、支持体11から水平方向において離れる方向に向かって傾斜する。この構成では、ガイド部37,42及び傾斜部38,43によって、第2係止部材25を第2規定部35,40に対してガイドすることができる。したがって、第2係止部材25を第2規定部35,40に確実に位置させることができる。傾斜部38,43は、支持体11から水平方向において離れる方向に向かって上側に傾斜する。そのため、第2規定部35,40に対する第2係止部材25の入口が広くなる。これにより、第2係止部材25をより確実に第2規定部35,40に位置させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
上記実施形態では、ガイド部37,42が第1傾斜面37a,42a、第2傾斜面37b,42b及び凹部37c,42cを有する形態を一例に説明した。しかし、ガイド部は、第1傾斜面37a,42a、第2傾斜面37b,42b及び凹部37c,42cを有していなくてもよい。この場合、ガイド部は、第2係止部材25を第2規定部35,40にガイドする面(例えば、上下方向に沿って延在する面)を少なくとも有していればよい。
上記実施形態では、被取付部30が傾斜部38,43を有する形態を一例に説明した。しかし、図9に示されるように、被取付部30Aの第1支持部材31Aは、傾斜部38,43を備えなくてもよい。第2支持部材についても同様である。
上記実施形態では、支持体11に取り付けられるホッパがプールホッパ5である形態を一例に説明した。しかし、計量ホッパ6も、プールホッパ5と同様の構成を有していてもよい。また、ホッパとして、プールホッパ5及び計量ホッパ6を備える形態を一例に説明した。しかし、計量ホッパ6から物品Aが供給されるブースターホッパを更に備えていてもよい。
上記実施形態では、分散フィーダ3が振動によって物品Aを搬送する形態を一例に説明した。しかし、分散フィーダ3は、搬送面3aが回転して物品Aを搬送してもよい。
上記実施形態では、放射フィーダ4が振動によって物品Aを搬送する形態を一例に説明した。しかし、放射フィーダ4は、回転駆動可能なコイルユニット(スクリュー)、又は、ベルトコンベアによって物品Aを搬送する形態であってもよい。コイルユニットの場合には、制御部12は、搬送力として、コイルユニットの回転数(rpm)等を制御する。また、ベルトコンベアの場合には、制御部12は、ベルトを駆動させるローラの回転数等を制御する。
本発明は、別の観点では、物品を一時的に滞留させると共に、前記物品を排出するホッパと、前記ホッパを着脱可能に支持する支持体と、を備え、前記ホッパは、前記物品を滞留させる本体部と、前記本体部を前記支持体に対して取り付ける取付部と、を有し、前記取付部は、前記本体部の幅方向に沿って延在する第1部材と、前記第1部材よりも前記本体部における前記物品の移動方向の上流側に配置されると共に前記幅方向に沿って延在する第2部材と、を有し、前記支持体は、前記ホッパの前記取付部が取り付けられる被取付部を有し、前記被取付部は、前記ホッパが前記支持体に取り付けられた取付位置において、前記第1部材の位置を規定する第1規定部及び前記第2部材の位置を規定する第2規定部を有し、前記第2規定部は、前記第2部材の延在方向及び前記支持体の高さ方向に直交する方向への移動を規制すると共に、前記第2部材を回転可能に保持し、前記第1規定部は、前記第2部材が前記第2規定部に保持された状態において前記第2部材を中心として前記ホッパを前記支持体側に揺動させたときの前記第1部材の軌道上に配置される、組合せ計量装置である。
上記組合せ計量装置では、ホッパの取付部は、第1部材及び第2部材を有する。第2部材は、第1部材よりも本体部において物品の移動方向の上流側に配置される。すなわち、ホッパにおいて、第1部材は下方側に配置され、第2部材は上方側に配置される。このホッパを支持体に取り付ける場合、最初に、第2規定部に第2部材を位置させる。この状態において、ホッパは、第2支持部を中心として揺動可能となる。そして、ホッパの第1部材が支持体に近づく方向に、すなわちホッパを支持体側に揺動させる。なお、ホッパは、第2部材が第2規定部に保持されると、本体部の自重によって、作業者が力を作用させなくても揺動する。被取付部において、第1部材の軌道上には第1規定部が配置される。したがって、ホッパの揺動に伴って、第1部材が第1規定部に位置する。このように、第1部材が第1規定部に位置すると共に第2部材が第2規定部に位置するため、ホッパを支持体に取り付けることができる。以上のように、組合せ計量装置では、従来のように、4つのフックを同時に引っ掛ける作業を必要としない。組合せ計量装置では、第2部材を第2規定部に位置させる作業によって、ホッパを支持体に取り付けることができる。したがって、組合せ計量装置では、ホッパの取り付け作業性の向上が図れる。
上記組合せ計量装置について、図10を参照して説明する。図10に示されるように、被取付部30Bは、第1支持部材31Bを有する。第1支持部材31Bは、第1規定部34と、第2規定部35と、ガイド部37と、傾斜部38と、を有する。なお、図10には図示していないが、第1支持部材31Bと対向する位置に、第1支持部材31Bと同様の構成を有する第2支持部材が配置される。第1支持部材31Bは、第1支持部材31における支持部36を有していない点で、第1支持部材31と構成が異なる。
プールホッパ5を支持体11に取り付ける方法(取付方法)について説明する。最初に、プールホッパ5の第2係止部材25が被取付部30の第2規定部35に引っ掛かるように、第2係止部材25を第2規定部35に向けて移動させる。
続いて、プールホッパ5の第2係止部材25を支点として、プールホッパ5を支持体11側に揺動させる。これにより、プールホッパ5は、第2係止部材25を支点として、支持体11側に回動する。プールホッパ5が回動すると、第1係止部材24が円弧状の軌道を描いて移動し、第1係止部材24が被取付部30の第1規定部34に当接する。これにより、第1係止部材24は、第1規定部34に位置する。以上により、図10に示されるように、第1係止部材24が第1規定部34に位置すると共に第2係止部材25が第2規定部35に位置し、プールホッパ5が被取付部30(支持体11)に取り付けられる。
なお、第1支持部材31Bが傾斜部38を有する形態を一例に説明したが、傾斜部38は有していなくてもよい。
上記実施形態では、第1支持部材31及び第2支持部材32が上下方向に沿って直線状に延在する形態を一例に説明した。しかし、第1支持部材及び第2支持部の構成はこれに限定されない。
図11及び図12に示されるように、被取付部30Cは、第1支持部材31Cと、第2支持部材32Cと、連結部44と、を有する。第1支持部材31C、第2支持部材32C及び連結部44は、一体に形成される。被取付部30Cは、計量ホッパ6を支持する支持体11に用いられる。
第1支持部材31C及び第2支持部材32Cは、上下方向に延在する。第1支持部材31Cと第2支持部材32Cとは、計量ホッパ6の幅方向において対向して配置される。第1支持部材31Cは、第1規定部34Cと、第2規定部35Cと、支持部36Cと、ガイド部37Cと、を有する。第2支持部材32Cは、第1規定部39Cと、第2規定部40Cと、支持部41Cと、ガイド部42Cと、を有する。
第1支持部材31Cと第2支持部材32Cとの幅方向における間の距離は、支持部36C,41Cから上側に向かうにつれて短くなる。支持部36C,41Cの位置における第1支持部材31Cと第2支持部材32Cとの間の距離D1は、第1支持部材31C及び第2支持部材32Cそれぞれの上部の位置における第1支持部材31Cと第2支持部材32Cとの間の距離D2よりも長い(D1>D2)。本実施形態では、第1支持部材31Cと第2支持部材32Cとの間の距離は、第1支持部材31C及び第2支持部材32Cの幅方向の外面の間の距離である。
第1支持部材31Cは、支持体11の径方向から見て、支持部36Cの位置において屈曲しており、支持部36Cの位置を起点として、幅方向の内側に向かって傾斜している。同様に、第2支持部材32Cは、支持体11の径方向から見て、支持部41Cの位置において屈曲しており、支持部41Cの位置を起点として、幅方向の内側に向かって傾斜している。この構成により、第1支持部材31Cと第2支持部材32Cとの幅方向における間の距離は、支持部36C,41Cから上側に向かうにつれて徐々に短くなる。すなわち、第1支持部材31C及び第2支持部材32Cの上側部分は、上側に向かうにつれて徐々に近接する。
連結部44は、第1支持部材31Cと第2支持部材32Cとを連結している。連結部44は、計量ホッパ6の幅方向に沿って延在している。連結部44は、支持体11の径方向から見て、凸状を呈している。連結部44は、第2係止部材25の移動を規制する規制部として機能する。連結部44は、第2係止部材25における支持体11の径方向(第2係止部材25の延在方向及び上下方向に直交する方向)への移動を規制する。
以上説明したように、被取付部30Cは、計量ホッパ6の幅方向において対向して配置されると共に支持体11の高さ方向に延在する第1支持部材31C及び第2支持部材32Cを有する。第1支持部材31Cと第2支持部材32Cとの幅方向における間の距離は、支持部36C,41Cから上側に向かうにつれて短くなっている。計量ホッパ6を支持体11に取り付ける際、支持部36C,41Cを確認(目視)しながら第1係止部材24を支持部36C,41Cに近づけて、支持部36C,41Cに第1係止部材24を支持させる。このとき、支持体11の高さ位置によっては、被取付部30Cを見下ろすことになり、作業者から支持部36C,41Cが見え難くなることとある。この場合、第1係止部材24を支持部36C,41Cに支持させること容易ではなくなり得る。被取付部30Cでは、支持部36C,41Cが設けられる第1支持部材31Cと第2支持部材32Cとの幅方向における間の距離が、支持部36C,41Cから上側に向かうにつれて短くなる。すなわち、被取付部30Cは、支持部36C,41Cよりも上側の部分の幅が狭くなる。これにより、図12に示されるように、被取付部30Cを見下ろしたときに、第1支持部材31C及び第2支持部材32Cの上側の部分が視界を遮らないため、支持部36C,41Cを確認することができる。したがって、組合せ計量装置では、支持部36C,41Cを確認しながら第1係止部材24を支持部36C,41Cに近づけて、支持部36C,41Cに第1係止部材24を支持させることができる。その結果、組合せ計量装置では、計量ホッパ6の取り付け作業性の向上が図れる。
1…組合せ計量装置、5…プールホッパ、11…支持体、23…取付部、24…第1係止部材(第1部材)、25…第2係止部材(第2部材)、30,30A,30B,30C…被取付部、34,39,34C,39C…第1規定部、35,40,35C,40C…第2規定部、36,41,36C,41C…支持部、37,42,37C,42C…ガイド部、37a,42a…第1傾斜面、37c,42c…凹部、38,43…傾斜部、A…物品。

Claims (6)

  1. 物品を一時的に滞留させると共に、前記物品を排出するホッパと、
    前記ホッパを着脱可能に支持する支持体と、を備え、
    前記ホッパは、
    前記物品を滞留させる本体部と、
    前記本体部を前記支持体に対して取り付ける取付部と、を有し、
    前記取付部は、前記本体部の幅方向に沿って延在する第1部材と、前記第1部材よりも前記本体部における前記物品の移動方向の上流側に配置されると共に前記幅方向に沿って延在する第2部材と、を有し、
    前記支持体は、前記ホッパの前記取付部が取り付けられる被取付部を有し、
    前記被取付部は、
    前記ホッパが前記支持体に取り付けられた取付位置において、前記第1部材の位置を規定する第1規定部及び前記第2部材の位置を規定する第2規定部と、
    前記支持体の高さ方向において前記第1規定部と前記第2規定部との間に配置され、前記第1部材を支持可能である支持部と、
    前記第1部材が前記支持部に支持された状態において前記第1部材を中心として前記ホッパを前記支持体側に揺動させたときの前記第2部材の軌道上に配置され、前記第2部材が前記軌道上の位置よりも前記高さ方向の下側に移動して前記第2規定部に位置するように前記第2部材をガイドするガイド部と、を有する、組合せ計量装置。
  2. 前記ガイド部は、水平方向に対して下側に傾斜する傾斜面を有し、
    前記傾斜面は、前記支持体から前記水平方向において離れる方向に向かって傾斜する、請求項1に記載の組合せ計量装置。
  3. 前記ガイド部は、前記傾斜面の上端部に設けられ、前記第2部材の前記軌道上の位置に配置された凹部を有し、
    前記支持部と前記凹部との間の距離は、前記ホッパの前記第1部材と前記第2部材との間の距離と同等である、請求項2に記載の組合せ計量装置。
  4. 前記被取付部は、前記第2部材の前記軌道よりも前記高さ方向の下側で、且つ、前記ガイド部よりも前記水平方向において前記支持体から離れた位置に配置され、前記第2部材を前記第2規定部に対してガイド可能であると共に、前記水平方向に対して上側に傾斜する傾斜部を有し、
    前記傾斜部は、前記支持体から前記水平方向において離れる方向に向かって傾斜する、請求項2又は3に記載の組合せ計量装置。
  5. 前記被取付部は、前記幅方向において対向して配置される第1支持部材及び第2支持部材を有し、
    前記第1支持部材及び前記第2支持部材のそれぞれは、前記第1規定部、前記第2規定部、前記支持部及び前記ガイド部を有しており、
    前記第1支持部材と前記第2支持部材との前記幅方向における間の距離は、前記支持部から上側に向かうにつれて短くなる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の組合せ計量装置。
  6. 前記ホッパは、計量ホッパであり、
    前記支持体の前記被取付部は、前記計量ホッパを支持する、請求項5に記載の組合せ計量装置。
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