JP2010096651A - 組合せ秤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 棒状の壊れやすい被計量物であっても、被計量物の破損を低減することができる組合せ秤を提供する。
【解決手段】 被計量物を周縁部方向へ分散させる分散フィーダ1と、分散フィーダ1の周囲に放射状に複数配設された複数の直進フィーダ2と、それぞれ、直進フィーダ2に対応して設けられた複数の供給ホッパ3と、それぞれ、供給ホッパ3に対応して設けられた複数の計量ホッパ4と、それぞれ、計量ホッパ4に対応して設けられ、計量ホッパ4から排出される被計量物を滑落させて下部の排出口から排出する複数の樋状の個別シュートによって構成された上部シュート5と、上部シュート5に対応して設けられ、個別シュートの排出口から排出される被計量物を滑落させて下部の排出口から排出させるための集合ファネル6と、被計量物を集合ファネル6の中途で一時堰きとめた後、排出するための上下動可能なリングシャッタ7とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、計量した被計量物を包装機等へ投入する組合せ秤に関する。
従来、組合せ秤で計量されて所定重量とされた菓子類等の被計量物は、例えば包装機に投入されて包装袋や包装容器に詰められるのが一般的である。
このような被計量物の計量を行う組合せ秤では、例えば、中央の上部に分散フィーダが配設され、分散フィーダの周辺に複数の直進フィーダが放射状に設置され、各々の直進フィーダの下方には供給ホッパ、さらにその下方に計量ホッパが配設され、計量ホッパの下方に集合シュートが配設されている。例えば、外部の供給装置から分散フィーダの中央部に被計量物が供給され、分散フィーダでは振動によって被計量物をその周縁部方向へ送り出すことによって直進フィーダへ被計量物を搬送する。各々の直進フィーダは被計量物が載っているトラフを振動させることにより被計量物を搬送して供給ホッパに供給する。各供給ホッパでは一時的に被計量物を保持し、その下方に配設された計量ホッパに被計量物を供給する。各計量ホッパでは供給された被計量物の重量が計量される。この計量値に基づいて組合せ演算を行うことにより、計量値の合計が組合せ目標重量値と一致するか最も近い計量ホッパの組合せを求め、この組合せに選択されている計量ホッパから被計量物を排出する。この排出された被計量物は、集合シュート上を滑落して例えば包装機へ投入される。
このような組合せ秤において、特許文献1には、集合シュートの排出口の上方に上下に駆動するシャッタ(リングシャッタ)を設けて、集合シュート上を滑落する被計量物を一旦、停止させることで被計量物の落下速度が大きくならないようにして、被計量物の破損を防止する構成が開示されている。
また、特許文献2には、例えば集合シュートの内表面に、組合せ秤の中心を通る鉛直軸の周りの被計量物の角速度を小さくするように集合シュートを通過する被計量物の軌跡を制御するためのトラフを有し、被計量物の損傷を抑制する構成が開示されている。
特開昭57−116225号公報 特開2003−267315号公報
通常、組合せ秤において、計量ホッパから排出された被計量物が、集合シュートを滑落して包装機に投入されるまでの壊れ対策としては、例えば特許文献1のように集合シュートの排出口の上方に上下に駆動するリングシャッタを設けて集合シュート上で一旦被計量物を停止させることにより落下速度が大きくならないようにしているが、例えば、細長い棒状の菓子等で壊れやすい被計量物の場合には、棒状の被計量物が横向きになってリングシャッタに衝突すると被計量物が折れることが多く、多くの被計量物が破損するという問題がある。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、棒状の壊れやすい被計量物であっても、被計量物の破損を低減することができる組合せ秤を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の組合せ秤は、中央部に供給される被計量物を周縁部方向へ分散させる分散フィーダと、前記分散フィーダの周囲に放射状に複数配設され、それぞれ前記分散フィーダから供給される被計量物を前記分散フィーダから遠ざかる方向へ搬送して排出する複数の直進フィーダと、それぞれ、前記直進フィーダに対応して設けられ、前記直進フィーダから排出される被計量物を一時保持した後、排出する複数の供給ホッパと、それぞれ、前記供給ホッパに対応して設けられ、前記供給ホッパから排出される被計量物を一時保持して排出可能な構成であるとともに、保持している被計量物の重量を計量する複数の計量ホッパと、それぞれ、前記計量ホッパに対応して設けられ、前記計量ホッパから排出される被計量物を滑落させて下部の排出口から排出する複数の樋状の個別シュートによって構成された上部シュートと、前記上部シュートに対応して設けられ、全ての前記個別シュートの排出口から排出される被計量物を滑落させて下部の排出口から排出させるための漏斗状の下部シュートと、前記下部シュートを滑落する被計量物を前記下部シュートの中途で一時堰きとめた後、排出するための上下動可能なリングシャッタとを備えている。
この構成によれば、各計量ホッパに対応して樋状の個別シュートが設けられ、全ての個別シュートに対応して漏斗状の下部シュートが設けられ、下部シュートの中途で被計量物を一時堰きとめるためのリングシャッタが設けられているため、被計量物が細長い棒状のものである場合、計量ホッパから排出された被計量物は、その被計量物の長手方向がその移動方向(搬送方向・落下方向・滑落方向)と略同じ方向となる姿勢(以下、「縦向きの姿勢」という)で、同計量ホッパに対応する樋状の個別シュートを滑落し、さらにその姿勢で下部シュートを滑落してリングシャッタに衝突する。このように被計量物が細長い棒状の被計量物であっても、被計量物を縦向きの姿勢でリングシャッタに衝突させるようにしたことにより、細長い棒状の被計量物であっても壊れにくく、被計量物の破損を低減することができる。
また、前記下部シュートは、被計量物の滑落する内表面が逆円錐台形状の側面に沿った形状を成すように構成され、前記リングシャッタは、上下動可能であり、かつ高さ方向が上下方向である円柱の側面部分からなる円筒を有し、前記円筒の下端が前記下部シュートの前記内表面に接した状態で前記下部シュートを滑落する被計量物を堰きとめるように構成されていてもよい。
ここで、逆円錐台形状とは、円錐台を上下逆にした形状である。
この構成によれば、上部シュートの下方に設けられる下部シュートの内表面が逆円錐台形状の側面に沿った形状であるため、下部シュート上で被計量物を堰きとめるリングシャッタを円柱の側面部分からなる簡単な円筒形状にすることができる。
また、被計量物の形状が細長い棒状であり、前記直進フィーダは、被計量物を搬送する搬送路の幅が前記分散フィーダから遠ざかるほど狭くなり、かつ前記搬送路の終端部分の幅が被計量物の長手方向の長さより短いように構成され、前記複数の供給ホッパが円状に列設されており、かつ、前記供給ホッパは、前記供給ホッパの列設方向に並びかつ対向する第1及び第2の側壁と、前記第1の側壁と前記第2の側壁との間を連結する第3及び第4の側壁とからなり、前記第1乃至第4の側壁の上端部分によって前記直進フィーダから排出される被計量物を受け入れる受入口を構成する筒状の第1のホッパ本体と、前記第1のホッパ本体の底蓋となり開閉可能であるゲートとを備え、前記第1の側壁と前記第2の側壁との間隔が被計量物の長手方向の長さより小さいように構成され、前記複数の計量ホッパが円状に列設されており、かつ、前記計量ホッパは、前記計量ホッパの列設方向に並びかつ対向する第5及び第6の側壁と、前記第5の側壁と前記第6の側壁との間を連結する第7及び第8の側壁とからなり、前記第5乃至第8の側壁の上端部分によって前記供給ホッパから排出される被計量物を受け入れる受入口を構成する筒状の第2のホッパ本体と、前記第2のホッパ本体の底蓋となり開閉可能であるゲートとを備え、前記第5の側壁と前記第6の側壁との間隔が被計量物の長手方向の長さより小さいように構成されていてもよい。
この構成によれば、棒状の被計量物は、直進フィーダによって搬送される間に縦向きの姿勢に揃えられ、直進フィーダの終端から落下し、立った姿勢で供給ホッパ内に保持され、その状態で供給ホッパから排出された被計量物は、縦向きの姿勢で落下して立った姿勢で計量ホッパ内に保持され、その状態で計量ホッパから排出された被計量物は、樋状の個別シュートを縦向きの姿勢で滑落した後、リングシャッタに衝突する。
また、前記個別シュートは、被計量物の滑落方向と垂直な断面形状がV字形または円弧形であってもよい。
このように個別シュートの断面形状をV字形または円弧形とすることにより、個別シュートを滑落する被計量物が縦向きの姿勢を保ちやすい。
また、複数の前記個別シュートが一体化されてなる合体シュートを複数用いて前記上部シュートが構成されていてもよい。
この構成によれば、複数の個別シュートが一体化されて合体シュートとなっているので、洗浄等を行うための個別シュートの取外し及び取付けの個数が減り、取外し及び取付け作業が容易になる。
また、前記下部シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための集合ホッパが設けられていてもよい。
この構成によれば、集合ホッパによって被計量物を一旦貯留した後、排出するため、被計量物を一塊になった状態で集合ホッパの直下に配置される包装機の投入口へ投入することができる。したがって、組合せ秤及び包装機が高速運転される場合でも、包装機の投入口において、先に投入された被計量物とその次に投入された被計量物との間隔を十分とることができ、包装機の包装動作に支障をきたすことがない。
本発明は、以上に説明した構成を有し、組合せ秤において、棒状の壊れやすい被計量物であっても、被計量物の破損を低減することができるという効果を奏する。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1(a)は、本発明の実施の形態の組合せ秤を上から見た平面図であり、図1(b)は、同組合せ秤の正面図である。
この組合せ秤は、その装置中央にセンター基体(ボディ)10が、例えば4本の支持脚12によって支持されて配置され、センター基体10の上部の中央に、被計量物を振動によって放射状に分散させる略円錐形の分散フィーダ1が設けられている。分散フィーダ1では、外部の供給装置からその中央部に供給される被計量物を振動によってその周縁部方向へ送り出す。分散フィーダ1の周囲には、分散フィーダ1から送られてきた被計量物を振動によって搬送し各供給ホッパ3に送りこむための複数の直進フィーダ2が放射状に設けられている。各直進フィーダ2の先端部下方には供給ホッパ3が設けられ、さらにその下方に計量ホッパ4が設けられている。これらの複数の供給ホッパ3及び計量ホッパ4はそれぞれ円状に配設されている。供給ホッパ3は直進フィーダ2から送りこまれた被計量物を受け取り、その下方に配置された計量ホッパ4が空になるとゲートを開いて計量ホッパ4へ被計量物を投入する。また、各計量ホッパ4には、計量ホッパ4内の被計量物の重量を計測するロードセル等の重量センサ(図示せず)が取り付けられ、各重量センサによる計測値は制御装置20へ出力される。円状に列設された計量ホッパ4の下方には上部シュート5が設けられ、上部シュート5の下方には下部シュートである集合ファネル6が配設され、集合ファネル6の下方に集合ホッパ9が配設されている。また、エアシリンダ8によって上下に可動し、集合ファネル6上を滑落する被計量物を中途でせき止めるためのリングシャッタ7が設けられている。リングシャッタ7は、例えば、ステンレス製の円筒を用い、その円筒の側面がウレタンゴムで被覆されたものである。
センター基体10は、上部シュート5及び集合ファネル6を配設するために中央部が空洞になっているリング状の架台11に固定された4本の支持脚12によって支持されている。架台11は例えば2階の床に固定され、その下の1階に包装機が設置される。
センター基体10の上部に分散フィーダ1及び直進フィーダ2が取り付けられ、センター基体10の側面部に供給ホッパ3及び計量ホッパ4が取り付けられている。また、センター基体10の下面中央にリングシャッタ7を上下に駆動するエアシリンダ8が取り付けられ、エアシリンダ8のロッド先端にリングシャッタ7が取り付けられている。センター基体10の内部には、分散フィーダ1、リニアフィーダ2、供給ホッパ3及び計量ホッパ4等の駆動ユニット(分散フィーダ1及びリニアフィーダ2の振動装置や、供給ホッパ3及び計量ホッパ4のゲート開閉装置等)や、計量ホッパ4内の被計量物の重量を計測する重量センサ等が収納されている。
制御装置20は、例えばマイクロコンピュータ等によって構成され、組合せ秤全体の制御を行うとともに、被計量物を排出すべき計量ホッパ4の組合せを求める組合せ処理を行う。この組合せ処理では、各計量ホッパ4の計量値(重量センサにより計測された計量ホッパ4内の被計量物の重量値)に基づいて組合せ演算を行い、複数の計量ホッパ4の中から、計量値の合計が目標重量に対して許容範囲内の値であり、かつ、目標重量との差の絶対値が最小となる計量ホッパ4の組合せを1つ選択し、被計量物を排出すべき組合せ(以下、「排出組合せ」という)とする。
この組合せ秤の集合ホッパ9の下方には、例えば包装機(図示せず)が配置され、集合ホッパ9から排出された被計量物は包装機へ投入されて例えば袋詰めされる。
さらに、図2〜図6を参照して、本実施の形態の組合せ秤の構成の詳細を説明する。
図2(a)は、同組合せ秤の分散フィーダ1、1個の直進フィーダおよび供給ホッパ3を上から見た平面図であり、図2(b)は、同組合せ秤を側方から見た一部断面の概略を示す図である。
図3(a)は、供給ホッパの平面図であり、図3(b)は、同供給ホッパの側面図であり、図3(c)は、同供給ホッパの背面図である。ここで、図3(a)は、図3(b)の供給ホッパを矢印A1方向から見た図を示し、図3(c)は、図3(b)の供給ホッパを矢印A2方向から見た図を示す。
図4(a)は、計量ホッパの平面図であり、図4(b)は、同計量ホッパの側面図であり、図4(c)は、同計量ホッパの背面図である。ここで、図4(a)は、図4(b)の計量ホッパを矢印B1方向から見た図を示し、図4(c)は、図4(b)の計量ホッパを矢印B2方向から見た図を示す。
図5は、1個の供給ホッパ及び計量ホッパとそれに対応する部分の上部シュートを組合せ秤の内側から外側を向いて見た概略図である。
図6(a)と図6(b)は、角度を変えて見た計量ホッパ、上部シュート及び集合ファネルの概略を示す斜視図である。なお、図6(a)、(b)では、計量ホッパのガイド部43(図4参照)の図示は省略している。
本実施の形態の組合せ秤は、細長い棒状の被計量物Pを計量するのに適した構成であるが、他の形状の被計量物を計量することも可能である。
直進フィーダ2は、図2(a)に示すように、被計量物搬送部材として、直線状の搬送路を有する長尺のトラフを有し、このトラフは、ほぼ水平に配置された底板部2aと、その両長手縁にそれぞれ沿った2つの側板部2b、2cとが一体に形成されている。底板部2aは、分散フィーダ2側の端部付近の幅が広く、供給ホッパ3側に近づくにつれて徐々に幅が狭くなっており、供給ホッパ3側の端部の幅(搬送路の終端部分の幅)L2は棒状の被計量物Pの長手方向の長さよりも小さくなるように構成されている。これにより、分散フィーダ1から供給された棒状の被計量物Pは、その長手方向が移動方向と略同じ方向となるように揃えられて供給ホッパ3側へ搬送されてトラフの先端部から排出され、供給ホッパ2へ供給される。
供給ホッパ3は、図3に示すように、上部開口が供給ホッパ3の列設形状である円の半径方向に長い長方形状をした筒状の本体部31を有し、この本体部31の下部に、ホッパ底面部となるゲート32が開閉可能に取り付けられている。本体部31は、4つの側面部(側壁)31a〜31dによって構成されている。対向する2つの側面部31a、31bの上端部には、直進フィーダ2から排出される被計量物が確実に本体部31へ投入されるようにガイド部33が設けられている。本体部31は、その両側面部31a、31bに固定されたアーム34,35を介してセンター基体10に取り付けられている。2つのアーム34,35の間に水平に取り付けられた2本の取付棒36がセンター基体10に設けられた取付部(図示せず)に引っ掛けられることにより、供給ホッパ3がセンター基体10に取り付けられている。なお、ゲート32を開閉するための機構については、周知の構成を用いればよいので、ここでは図示及び説明を省略する。
供給ホッパ3の本体部31の上部開口の幅(長方形状の短辺方向の長さ)L3は、棒状の被計量物Pの長手方向の長さよりも小さくなるように構成されている。これにより、被計量物Pは、立った姿勢(被計量物の長手方向が略鉛直方向となる姿勢)で供給ホッパ3内に収容される(図5参照)。
計量ホッパ4は、図4に示すように、上部開口が計量ホッパ4の列設形状である円の半径方向に長い長方形状をした筒状の本体部41を有し、この本体部41の下部に、ホッパ底面部となるゲート42が開閉可能に取り付けられている。本体部41は、4つの側面部(側壁)41a〜41dによって構成されている。対向する2つの側面部41a、41bの上端部には、供給ホッパ3から排出される被計量物が確実に本体部41へ投入されるようにガイド部43が設けられている。本体部41は、その両側面部41a、41bに固定されたアーム44,45を介してセンター基体10に取り付けられている。2つのアーム44,45の間に水平に取り付けられた2本の取付棒46がセンター基体10に設けられた取付部(図示せず)に引っ掛けられることにより、計量ホッパ4がセンター基体10に取り付けられている。なお、ゲート42を開閉するための機構については、周知の構成を用いればよいので、ここでは図示及び説明を省略する。
計量ホッパ4の本体部41の上部開口の幅(長方形状の短辺方向の長さ)L4は、棒状の被計量物Pの長手方向の長さよりも小さくなるように構成されている。これにより、被計量物Pは、立った姿勢で計量ホッパ4内に収容される(図5参照)。
上部シュート5は、図6(a)、(b)に示すように、複数の個別シュート5iが一体化されてなる合体シュート5jが複数設けられて構成されている。ここでは、一例として、4個の合体シュート5jによって上部シュート5が構成され、4個の合体シュート5jのうち2個の合体シュート5jaは、3個の個別シュート5iが一体化されたものであり、他の2個の合体シュート5jbは、4個の個別シュート5iが一体化されたものである。
個別シュート5iは、断面V字形の樋状に形成されており、同V字形の谷の最深部を結んだ線(以下、「谷線」という)51上に計量ホッパ4が位置するように、計量ホッパ4と対応して配設されている。同V字形の両縁52,53が谷線51を中心に挟み、個別シュート5iの上流側の端(始端)から下流側の端(終端)に向かって両縁52,53の間隔が次第に狭くなっている。
各合体シュート5jには、2個の取付け用金具(フック)14が設けられ、この取付け用金具14が図1に示す支持脚12に固定された取付け部13に取り付けられる。合体シュート5jは、2個の取付け用金具14が取付け部13のピン13aに引っ掛けられ、架台11に取り付けられた支持棒15が合体シュート5jと側方から接することにより、支持されている。これにより、合体シュート5jを取り付ける場合には、合体シュート5jを支持棒15の先端に沿わせて取付け用金具14を取付け部13のピン13aに引っ掛けるだけでよく、容易に取り付けることができる。また、合体シュート5jを取り外す場合には、合体シュート5jを少し持ち上げれば取付け用金具14が取付け部13のピン13aから外れ、容易に取り外すことができ、合体シュート5jの着脱が容易である。
前述のように、立った姿勢で計量ホッパ4内に収容されている被計量物Pは、計量ホッパ4から排出されると、同計量ホッパ4に対応する樋状の個別シュート5iを縦向きの姿勢(被計量物Pの長手方向がその移動方向と略同じ方向となる姿勢)で滑落し、さらにその姿勢で集合ファネル6を滑落してリングシャッタ7に衝突する。
リングシャッタ7は、センター基体10の下面に固定されたエアシリンダ8のロッドの先端に取り付けられており、エアシリンダ8によって上下に駆動される。図2では、リングシャッタ7が下降しているときの状態が示され、このとき、計量ホッパ4から排出され、上部シュート5を滑落してきた被計量物は集合ファネル6上でリングシャッタ7によりせき止められる。次に、リングシャッタ7が上昇すると、せき止められていた被計量物は、集合ファネル6上を滑落し、その排出口6bから排出される。リングシャッタ7の上下駆動機構については、エアシリンダ8を用いた構成に限らず、他の構成を用いてもよい。例えば、モータ等によってリングシャッタ7を上昇、下降できるように構成してもよい。
なお、集合ファネル6は、図示しない取付け部材を介して架台11に支持されている。
以上のように構成された組合せ秤の動作について、その概略を説明する。
まず、被計量物は、図示されない供給装置によって組合せ秤の上方に搬送されてきて、分散フィーダ1上に載せられる。そして、分散フィーダ1の振動によって放射状に分散されて、各直進フィーダ2へ送られる。さらに、直進フィーダ2の振動によって直進フィーダ2の先端方向へ送られ、直進フィーダ2の先端部から排出されて供給ホッパ3に供給される。各供給ホッパ3の下方に位置する計量ホッパ4が空の場合に、各供給ホッパ3の被計量物が計量ホッパ4に投入される。制御装置20は、前述の組合せ処理を行い、被計量物を排出すべき組合せに該当する計量ホッパ4に被計量物を排出させる。計量ホッパ4から排出された被計量物は上部シュート5上を滑り落ち、一旦、リングシャッタ7で堰きとめられて集合ファネル6上に保持される。その後、リングシャッタ7を開いて(上昇させて)集合ファネル6から集合ホッパ9へ投入され、集合ホッパ9で一旦貯留された後、例えば包装機へ排出される。以上の動作が繰り返し行われる。
図7は本実施の形態の組合せ秤が連続して動作しているときの動作の一例を示すタイミングチャートである。図7において、供給ホッパのゲートが「開」の時には供給ホッパ3から計量ホッパ4へ被計量物が排出され、計量ホッパのゲートが「開」の時には計量ホッパ4から被計量物が排出され、リングシャッタが「開」の時にはリングシャッタ7が上昇してリングシャッタ7でせき止められていた被計量物が排出され、集合ホッパのゲートが「開」の時には集合ホッパ9から被計量物が排出される。
制御装置20は、例えば、時刻t1〜t2の間、集合ホッパ9のゲートを開いて、集合ホッパ9から被計量物を排出させる、次に、時刻t3〜t4の間、リングシャッタ7を開いてリングシャッタ7でせき止められていた被計量物を集合ホッパ9へ投入する。次に、時刻t5〜t6の間、排出組合せに選択されている計量ホッパ4のゲートを開いて、計量ホッパ4から被計量物を排出させる。次に、時刻t7〜t8の間、被計量物を排出し空になった計量ホッパ4に対応する供給ホッパ3のゲートを開いて、供給ホッパ3から空の計量ホッパ4へ被計量物を供給する。次に、図示していないが、被計量物を排出し空になった供給ホッパ3に対応する直進フィーダ2を駆動し、直進フィーダ2から空の供給ホッパ3へ被計量物を供給し、さらに分散フィーダ1を駆動し直進フィーダ2へ被計量物を供給する。以上の各動作が、例えば排出サイクルTで繰り返し行われる。
本実施の形態では、上述の構成とすることにより、棒状の被計量物Pは、直進フィーダ2上を搬送される間に縦向きの姿勢(被計量物Pの長手方向がその被計量物Pの移動方向と略同じ方向となる姿勢)となるように揃えられ、直進フィーダ2の先端部から供給ホッパ3へ落下し、立った姿勢で供給ホッパ3に保持される。この状態でゲートが開いて供給ホッパ3から排出された被計量物は、立った姿勢で計量ホッパ4に保持される。この状態でゲートが開いて計量ホッパ4から排出された被計量物は、同計量ホッパ4に対応する樋状の個別シュート5iを縦向きの姿勢で滑落し、さらにその姿勢で集合ファネル6を滑落してリングシャッタ7に衝突する。このように被計量物を縦向きの姿勢でリングシャッタ7に衝突させるようにしたことにより、細長い棒状の被計量物であっても壊れにくく、被計量物の破損を低減することができる。
また、複数の樋状の個別シュート5iによって構成される上部シュート5の下方に、内表面が逆円錐台形状の側面に沿った形状を有する集合ファネル6を設け、その集合ファネル6上でリングシャッタ7により被計量物を堰きとめるようにしているため、リングシャッタ7を円柱の側面部分からなる簡単な円筒形状にすることができる。
なお、本実施の形態では、樋状の個別シュート5iの断面形状をV字形としたが、棒状の被計量物を縦向きの姿勢を維持して滑落させることができればよく、V字形以外、例えば円弧形でもよい。また、V字形の谷の最深部が被計量物Pの長さより短い一定の幅を有する(例えば、図5の谷線51が一定の幅を有する)ような断面形状であってもよいし、V字形の谷の最深部がある幅を有する断面形状であって、その最深部の幅が個別シュート5iの上端部から下端部に向かって次第に狭くなるように構成されていてもよい。
なお、本実施の形態において、集合ホッパ9を設けていない構成も可能である。この場合、リングシャッタ7でせき止められた被計量物は、リングシャッタ7が上昇すると、集合ファネル6の排出口6bから直接包装機へ排出される。
本発明にかかる組合せ秤は、細長い棒状の被計量物を計量する組合せ秤等として有用である。
(a)は、本発明の実施の形態の組合せ秤を上から見た平面図であり、(b)は、同組合せ秤の正面図である。 (a)は、本発明の実施の形態の組合せ秤の分散フィーダ、1個の直進フィーダおよび供給ホッパを上から見た平面図であり、(b)は、同組合せ秤を側方から見た一部断面の概略を示す図である。 (a)は、供給ホッパの平面図であり、(b)は、同供給ホッパの側面図であり、(c)は、同供給ホッパの背面図である。 (a)は、計量ホッパの平面図であり、(b)は、同計量ホッパの側面図であり、(c)は、同計量ホッパの背面図である。 1個の供給ホッパ及び計量ホッパとそれに対応する部分の上部シュートを組合せ秤の内側から外側を向いて見た概略図である。 (a)、(b)は、それぞれ角度を変えて見た計量ホッパ、上部シュート及び集合ファネルの概略を示す斜視図である。 本発明の実施の形態の組合せ秤が連続して動作しているときの動作の一例を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 分散フィーダ
2 直進フィーダ
3 供給ホッパ
4 計量ホッパ
5 上部シュート
5i 個別シュート
5j 合体シュート
6 集合ファネル
7 リングシャッタ
8 エアシリンダ
9 集合ホッパ

Claims (6)

  1. 中央部に供給される被計量物を周縁部方向へ分散させる分散フィーダと、
    前記分散フィーダの周囲に放射状に複数配設され、それぞれ前記分散フィーダから供給される被計量物を前記分散フィーダから遠ざかる方向へ搬送して排出する複数の直進フィーダと、
    それぞれ、前記直進フィーダに対応して設けられ、前記直進フィーダから排出される被計量物を一時保持した後、排出する複数の供給ホッパと、
    それぞれ、前記供給ホッパに対応して設けられ、前記供給ホッパから排出される被計量物を一時保持して排出可能な構成であるとともに、保持している被計量物の重量を計量する複数の計量ホッパと、
    それぞれ、前記計量ホッパに対応して設けられ、前記計量ホッパから排出される被計量物を滑落させて下部の排出口から排出する複数の樋状の個別シュートによって構成された上部シュートと、
    前記上部シュートに対応して設けられ、全ての前記個別シュートの排出口から排出される被計量物を滑落させて下部の排出口から排出させるための漏斗状の下部シュートと、
    前記下部シュートを滑落する被計量物を前記下部シュートの中途で一時堰きとめた後、排出するための上下動可能なリングシャッタとを備えた、組合せ秤。
  2. 前記下部シュートは、被計量物の滑落する内表面が逆円錐台形状の側面に沿った形状を成すように構成され、
    前記リングシャッタは、上下動可能であり、かつ高さ方向が上下方向である円柱の側面部分からなる円筒を有し、前記円筒の下端が前記下部シュートの前記内表面に接した状態で前記下部シュートを滑落する被計量物を堰きとめるように構成された、請求項1に記載の組合せ秤。
  3. 被計量物の形状が細長い棒状であり、
    前記直進フィーダは、被計量物を搬送する搬送路の幅が前記分散フィーダから遠ざかるほど狭くなり、かつ前記搬送路の終端部分の幅が被計量物の長手方向の長さより短いように構成され、
    前記複数の供給ホッパが円状に列設されており、かつ、前記供給ホッパは、前記供給ホッパの列設方向に並びかつ対向する第1及び第2の側壁と、前記第1の側壁と前記第2の側壁との間を連結する第3及び第4の側壁とからなり、前記第1乃至第4の側壁の上端部分によって前記直進フィーダから排出される被計量物を受け入れる受入口を構成する筒状の第1のホッパ本体と、前記第1のホッパ本体の底蓋となり開閉可能であるゲートとを備え、前記第1の側壁と前記第2の側壁との間隔が被計量物の長手方向の長さより小さいように構成され、
    前記複数の計量ホッパが円状に列設されており、かつ、前記計量ホッパは、前記計量ホッパの列設方向に並びかつ対向する第5及び第6の側壁と、前記第5の側壁と前記第6の側壁との間を連結する第7及び第8の側壁とからなり、前記第5乃至第8の側壁の上端部分によって前記供給ホッパから排出される被計量物を受け入れる受入口を構成する筒状の第2のホッパ本体と、前記第2のホッパ本体の底蓋となり開閉可能であるゲートとを備え、前記第5の側壁と前記第6の側壁との間隔が被計量物の長手方向の長さより小さいように構成された、請求項1に記載の組合せ秤。
  4. 前記個別シュートは、被計量物の滑落方向と垂直な断面形状がV字形または円弧形である、請求項1に記載の組合せ秤。
  5. 複数の前記個別シュートが一体化されてなる合体シュートを複数用いて前記上部シュートが構成された、請求項1に記載の組合せ秤。
  6. 前記下部シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための集合ホッパが設けられた、請求項1に記載の組合せ秤。
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