JP6465356B2 - ホッパ及びこれを備えた組合せ秤 - Google Patents

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Description

本発明は、各種食品等の被計量物を貯留し、排出するホッパ、及び、これを備えた組合せ秤に関する。
一般に組合せ秤は、供給される被計量物を分散フィーダによって放射状に分散搬送し、搬送された被計量物を、分散フィーダの周囲に配設された複数のリニアフィーダによって外方に向けて直線的に搬送し、各リニアフィーダの搬送終端にそれぞれ臨む複数の供給ホッパに供給する。各供給ホッパは、被計量物を一旦貯留し、ゲートを開放してその下方に位置する複数の計量ホッパに供給し、複数の計量ホッパで計量された被計量物の重量を種々に組合せた組合せ重量が、所定重量範囲となる計量ホッパの組合せを選択する組合せ演算を行う。この組合せ演算で選択した計量ホッパのゲートを開放して集合シュート等を介して被計量物を下方の包装装置等に排出する。
かかる組合せ秤に用いられる上記供給ホッパ等のホッパとしては、例えば、特許文献1に示すように、ホッパ本体の両外側面に固着した雌ネジ付きのボスに、支点ボルトをネジ込み装着し、支点ボルトに軸受けブッシュを介してゲートの両側を回動可能に支持するように構成したものが知られている。
特開2003−155096号公報
食品を計量処理する組合せ秤では、食品衛生上、定期的な洗浄作業が欠かせないものとなっている。また、食品の種類が変更される都度の洗浄作業も必要となる。そのため、組合せ秤においては、被計量物が接触する各種の搬送部材やホッパ類が組合せ秤本体から簡易に取り外して洗浄できるように構成されている。
ホッパ類には、被計量物を貯留、及び、排出するために、上記のようにホッパ本体の両外側面に、ゲートの両側が回動開閉可能に組み付け軸支されている。組合せ秤本体から取り外したホッパを洗浄する場合、細部まで洗浄するためには、ホッパを分解し、ゲートをホッパ本体から取り外すことが望まれる。
しかしながら、上記のように支点ボルトを用いて、ゲートをホッパ本体に組み付けたホッパにおいては、ゲートの取外し及び組付け作業は、スパナなどの工具を用いて支点軸を回動操作する必要があり、手間のかかるものとなる。例えば、ゲートを一対備えたホッパでは、各ゲートが、ホッパ本体の両外側面に支点ボルトでそれぞれ支持されるので、1台のホッパに対して4本の支点ボルトを操作しなければならない。
特に、組合せ秤では、上記のように複数の供給ホッパ及び複数の計量ホッパ等の多数のホッパを備えている。これらの各ホッパを分解して細部まで洗浄し、かつ、洗浄後に組立てるには、極めて多大な時間と手間とを要することになり、洗浄のために組合せ秤を運転休止する時間が相当長いものとなる。
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、簡単、かつ、速やかにホッパを分解し、また、組立てることができるホッパ、及び、これを備えた組合せ秤を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では次のように構成している。
(1)本発明のホッパは、上下が開口されたホッパ本体の下部開口を、回動するゲートで開閉するホッパであって、
前記ホッパ本体は、両外側面に突設された支点軸を備え、
前記ゲートは、前記ホッパ本体の前記両外側面間の幅よりも大きな間隔もって対向する対向側部を備え、
前記ゲートの前記対向側部が、前記ホッパ本体の前記両外側面の前記支点軸に回動可能に外嵌され、
前記ホッパ本体の前記外側面と前記対向側部との間に介在されて、前記ゲートの回動軸方向の移動を規制することによって、前記対向側部が前記支点軸から抜け出すのを阻止する規制部材を備え、
前記規制部材は、前記支点軸に外周から係脱可能に係合される。
本発明のホッパによると、規制部材は、支点軸に外周から係脱可能に係合されるので、簡単に支点軸から離脱させることができる。規制部材を支点軸から離脱させると、ホッパ本体の両外側面と、この両外側面間の幅よりも大きな間隔もって対向するゲートの両対向側部との間に、規制部材の厚みに相当する大きい隙間ができ、ゲートを、その回動軸方向、すなわち、支点軸の方向に大きく移動させることが可能となるので、支点軸からゲートの対向側部を抜き外してホッパを分解することが可能となる。また、分解したホッパの組立時には、ホッパ本体の両外側面間の幅よりも大きな間隔もって対向するゲートの対向側部を、ホッパ本体の両外側面の支点軸に外嵌し、規制部材を支点軸に外周から係合させて、ホッパ本体の両外側面とゲートの両対向側部との間に生じる隙間を埋めて、対向側部が支点軸から抜け出すのを阻止すればよい。
これによって、ホッパ本体に、支点ボルトを用いてゲートを取付ける従来例のように、スパナなどの工具を用いて支点ボルトを回動操作してホッパを分解したり、組立たりする必要がなく、簡単、かつ、速やかにホッパを分解し、また、組立てることができる。
(2)本発明の好ましい実施態様では、前記ゲートの前記対向側部は、前記ホッパ本体の前記支点軸に外嵌される支点部に支点ボスを有し、該支点ボスに、鍔付きの軸受が、前記対向側部の内側から挿抜可能に挿入される。
この実施態様によると、規制部材を取り外してゲートの対向側部を、支点軸から抜き外す際に、対向側部の支点ボスに挿入されている鍔付きの軸受を、支点ボスから抜くことで、対向側部の支点ボスと支点軸との間に隙間が形成されることになり、この隙間の分だけ支点ボスを支点軸に対して傾けることが可能となる。従って、ゲートを支点軸方向の一方に大きく移動させて、一方の対向側部を一方の支点軸から抜き出した後、他方の支点軸に他方の対向側部が嵌合された状態のゲートを、他方の支点軸に対して傾けることができ、傾けたゲートを支点軸方向の他方に大きく移動させることで、ゲートの他方の対向側部を他方の支点軸から容易に抜き出すことができる。
また、組立ての際には、ゲートを、ホッパ本体の支点軸に対して傾けて、その対向側部を、支点軸に容易に外嵌することができる。
(3)本発明の他の実施態様では、前記ホッパ本体の前記外側面には、装着軸が突設され、前記規制部材は、回動可能、かつ、挿抜可能に前記装着軸に装着され、前記規制部材は、前記装着軸周りの回動によって前記支点軸に外周から係脱可能に係合される。
この実施態様によると、装着軸は支点軸との相対位置が予め設定されて設けられるので、この装着軸に装着された規制部材は、支点軸に対する位置が確定されることになる。従って、装着軸に装着した規制部材を、無造作に回動させても支点軸に外周から確実に係合させることができ、規制部材の組み付け操作が容易なものとなる。
(4)本発明の更に他の実施態様では、前記支点軸に係合した前記規制部材が、支点軸からの離脱方向に変位することを当接阻止するストッパを備える。
この実施態様によると、支点軸に係合された規制部材が、当該ホッパを組合せ秤本体に取り付け操作する際の衝撃や、運転中の開閉による振動、等によって、不用意に支点軸から離脱することがなく、ゲートの移動規制機能を的確に発揮する。
(5)上記(4)の実施態様では、前記ホッパ本体の前記外側面には、前記ストッパが着脱可能に外嵌される支持ピンが突設され、前記ストッパが、前記支持ピンから抜け出すのを阻止する抜け止め具を備えるようにしてもよい。
この実施態様によると、ストッパ自体がズレ動いたり、外れたりすることがなく、規制部材を確実に所定の位置に保持しておくことができると共に、分解時には、抜け止め具を外して、ストッパを簡単に支持ピンから抜き取って、規制部材を取外しできる状態にすることができる。
(6)上記(4)または(5)の実施態様では、互いに逆方向への回動によって前記ホッパ本体の下部開口を開閉する一対の前記ゲートを備え、
前記ホッパ本体の各外側面における各ゲートの各対向側部に対して、前記規制部材を個別に装着すると共に、前記各外側面における両規制部材を、単一の前記ストッパで当接規制するようにしてもよい。
この実施態様によると、一対のゲートを備えた多数のホッパにおいて、分解及び組立てを行う場合、規制部材の個数は相当多くなるが、ストッパはその半分の個数となり、規制部材の個々にストッパを対応させる場合に比べて分解及び組立ての手数が少なくなる。
(7)本発明の組合せ秤は、供給された被計量物を放射状に分散搬送する分散フィーダと、分散搬送された被計量物を外方に向けて搬送する複数のリニアフィーダと、各リニアフィーダによって搬送された被計量物を保持して排出する複数の供給ホッパと、各供給ホッパから排出される被計量物を保持して重量を計測する複数の計量ホッパとを備える組合せ秤であって、
前記供給ホッパ、及び、前記計量ホッパが、上記(1)ないし(6)のいずれかに記載のホッパである。
本発明の組合せ秤によると、組合せ秤に備えられた複数の供給ホッパと複数の計量ホッパとを合わせたホッパ台数は相当多くなるが、ホッパの分解及び組立てを容易にしておくことで、多数のホッパの洗浄作業を、手間少なく短時間で行うことができる。
(8)本発明の好ましい実施態様では、各計量ホッパから排出される被計量物を保持して排出する複数のメモリホッパを備え、
前記メモリホッパが、上記(1)ないし(6)のいずれかに記載のホッパである。
この実施態様によると、メモリホッパを備えるので、ホッパ数が更に多くなるが、各ホッパの分解及び組立てを容易にしておくことで、多数のホッパの洗浄作業を、手間少なく短時間で行うことができる。
このように、本発明によれば、ホッパ本体に対してゲートを容易に取外して細部までの洗浄を速やかに行うことができ、また、洗浄後は、簡単、かつ、速やかにゲートをホッパ本体に組み付けることができる。
多数のホッパを備えた組合せ秤においては、多数のホッパの分解、洗浄、及び、組立てに要する運転休止時間を短縮できることで、計量作業の効率向上を図ることができる。
図1は本発明の一実施形態に係る組合せ秤の概略構成を示す縦断正面図である。 図2は図1の組合せ秤の斜視図である。 図3は供給ホッパの斜視図である。 図4は供給ホッパの平面図である。 図5は供給ホッパの一方の側面図である。 図6は供給ホッパの他方の側面図である。 図7は供給ホッパの背面図である。 図8はゲートの支点の構造を示す横断平面図である。 図9は規制部材及びストッパの正面図である。 図10はストッパの支持構造を示す横断平面図である。 図11はゲートの取り外し手順を示す平面図である。 図12はゲートの取り外し手順を示す平面図である。 図13はゲートの取り外し手順を示す平面図である。 図14はゲートの取り外し手順を示す平面図である。 図15は計量ホッパの平面図である。 図16は計量ホッパの一方の側面図である。 図17は計量ホッパの他方の側面図である。 図18は計量ホッパの背面図である。 図19はゲートの支点の構造を示す横断平面図である。 図20はメモリホッパの平面図である。 図21はメモリホッパの一方の側面図である。 図22はメモリホッパの他方の側面図である。 図23はメモリホッパの背面図である。 図24はゲートの支点の構造を示す縦断正面図である。 図25はストッパの支持構造を示す横断平面図である。 図26は集合ホッパの平面図である。 図27は集合ホッパの一方の側面図である。 図28は集合ホッパの他方の側面図である。 図29は集合ホッパの背面図である。 図30はゲートの支点の構造を示す横断平面図である。 図31はストッパの支持構造を示す横断平面図である。 図32はストッパ固定構造の別実施形態であり、(a)は斜視図、(b)は側面図である。 図33は規制部材の別実施形態であり、(a)は斜視図、(b)は取付け状態の正面図である。 図34は規制部材の他の実施形態である。 図35は規制部材のその他の実施形態であり、(a)は斜視図、(b)は取付け状態の正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る組合せ秤の概略構成を示す縦断正面図であり、図2は図1の組合せ秤の斜視図である。
この実施形態の組合せ秤は、菓子類、その他の食品等の被計量物を所定量ずつ計量して、図示しない包装装置に投入して袋詰めする包装ライン等に利用される。
組合せ秤の中央には、中空柱形に形成されたセンター基体1が、中央部が大きく上下に貫通開口された矩形の基台2に、複数本の脚3を介して支持され、この基台2が床面Fに設置固定される。
センター基体1の上部には、供給装置4の終端から落下供給される被計量物を振動によって放射状に分散させる分散フィーダ5が装備されている。この分散フィーダ5の周囲には、分散搬送された被計量物を振動によって外方に向けて直進搬送する複数のリニアフィーダ6が放射状に設けられている。更に、センター基体1の外周部に、各リニアフィーダ6からの被計量物を一旦貯留して排出する供給ホッパ7、供給ホッパ7から排出された被計量物を貯留して重量の計測するための計量ホッパ8、及び、計量ホッパ8で計量された被計量物を受け取って貯留するメモリホッパ9がそれぞれ配設されている。これらリニアフィーダ6、供給ホッパ7、計量ホッパ8、及び、メモリホッパ9を一連とする多数連(この例では24連)の計量モジュールによって、被計量物の計量、組合せ演算及び排出が行われる。
この例では、多数連(24連)の計量モジュールにおける四半分の複数連(6連)毎に、それぞれ独立して四系統で被計量物の計量、組合せ演算及び排出が実行されるようになっている。
各計量ホッパ8及びメモリホッパ9の下方には、それらホッパ8,9の被計量物の重量を種々組合せた組合せ重量が、所定重量範囲となるホッパ8,9を選択する組合せ演算によって選択された計量ホッパ8、あるいは、メモリホッパ9から排出された被計量物を集めるための集合シュート10が配備されている。更に、集合シュート10の下方には、集合シュート10から滑落した被計量物を集める漏斗状の集合ファンネル11が配備される。集合ファンネル11の下方に、図1に示すように、集合ファンネル11で集められた被計量物を一旦受け止め貯留し、図示しない包装装置側からの排出要求指令に基づいて開放制御される集合ホッパ12が配備される。
分散フィーダ5は、図1に示すように、円錐形の分散トレイ13と、これを振動駆動する電磁式の加振機構14とを備えている。加振機構14は、センター基体1の内部に配備された支持フレーム15の中央に設置されている。なお、加振機構14は、支持フレーム15上に設置した重量センサ16に連結支持されており、分散フィーダ5上の被計量物の重量が重量センサ16で検知される。検知された情報は、図示しない制御装置に与えられ、制御装置は、その検知情報に基づいて、供給装置4をオン/オフ制御して、分散フィーダ5上に常に設定範囲内の重量の被計量物が供給されるようになっている。
リニアフィーダ6は、内外方向に向かう樋形の搬送トラフ(フィーダパン)17とこれを振動駆動する電磁式の加振機構18とから構成されている。加振機構18が、前記支持フレーム15に、分散フィーダ5の加振機構14を囲むように配置されている。そして、搬送トラフ17の裏側に備えた図示しないバックル方式の連結機構をレバー操作することで、加振機構18の振動ヘッド部に、搬送トラフ17を脱着することができるようになっている。
センター基体1の外周部には、供給ホッパ7及び計量ホッパ8のゲート開閉用のモータ(図示せず)及び、計量ホッパ8内の被計量物の重量を計測する重量センサ(図示せず)等を組み込んだ駆動ユニット20が配設され、この駆動ユニット20の外方露出箇所に、供給ホッパ7及び計量ホッパ8がフック方式で脱着可能に装着支持される。駆動ユニット20の下側には、メモリホッパ9のゲート開閉用のモータ(図示せず)を組み込んだ駆動ユニット21が配設され、この駆動ユニット21の外方露出箇所に、メモリホッパ9がフック方式で脱着可能に連結支持される。
基台2から下方に延出された支持フレーム22に、集合ホッパ12のゲート開閉用のモータ(図示せず)を組み込んだ4台の駆動ユニット23が装着されており、各駆動ユニット23に、集合ホッパ12がそれぞれフック方式で脱着可能に連結支持される。
なお、詳細な構造は図示しないが、供給ホッパ7及び計量ホッパ8を駆動ユニット20に連結すると同時に、供給ホッパ7及び計量ホッパ8に備えられたゲート開閉用のリンク機構と、駆動ユニット20に備えられてモータ駆動される駆動アームとを係合連結することができるようになっている。また、メモリホッパ9を駆動ユニット21に連結すると同時に、メモリホッパ9に備えられたゲート開閉用のリンク機構と、駆動ユニット21に備えられてモータ駆動される駆動アームとを係合連結することができるようになっている。更に、集合ホッパ12を駆動ユニット23に連結すると同時に、集合ホッパ12に備えられたゲート開閉用のリンク機構と、駆動ユニット23に備えられてモータ駆動される駆動アームとを係合連結することができるようになっている。
上記のような基本的な構成を有する本実施形態の組合せ秤では、洗浄等のために各駆動ユニット20,21,23から取り外した各ホッパ7〜9,12の分解及び組立の容易化を図るために、以下のように構成している。なお、以下の説明において、便宜上、センター基体1に近い側を内側(内方)、センター基体1から遠い側を外側(外方)、この内外方向と直交する水平方向を左右方向と呼称する。
〔供給ホッパ7〕
図3〜図14に、供給ホッパ7の詳細な構造が示されている。図3は供給ホッパ7の斜視図であり、図4は供給ホッパ7の平面図であり、図5は供給ホッパ7の一方の側面図であり、図6は供給ホッパ7の他方の側面図であり、図7は供給ホッパ7の背面図である。
供給ホッパ7は、上下が開口された縦向きの角筒形に形成されたホッパ本体25における左右の横外側面に、互いに対向する内側のゲート26と外側のゲート27とが、それぞれ横向き水平の支点軸28,29を介して支点a,b周りに回動可能に支持連結されている。この内外のゲート26,27を回動させてホッパ本体25の下部開口を開閉する。ホッパ本体25の背面には、逆L形に形成された左右一対の連結ブラケット30が突設され、この連結ブラケット30の先端側の上下に、連結ロッド31が水平に架設されている。そして、図示されていないが、駆動ユニット20の外部上方に備えられた連結金具の上下フック部に、連結ブラケット30の各連結ロッド31をそれぞれ落し込み係合することで、供給ホッパ7を駆動ユニット20に一定姿勢で連結支持できるようになっている。
内側のゲート26の左右両側端から対向側部26a,26bが、ホッパ本体25を挟んで対向するように屈折延出されると共に、これら両対向側部26a,26bの対向間隔である内寸法が、ホッパ本体25の横幅より大きく設定されている。また、外側のゲート27も、左右両側端から対向側部27a,27bが、ホッパ本体25及び内側のゲート26を挟んで対向するように屈折延出されると共に、これら両対向側部27a,27bの対向間隔である内寸法が、内側のゲート26を横外側方から抱き込む大きさに設定されている。
内側のゲート26における一方の対向側部26aからは操作アーム32が背方に向けて延出され、その先端のピン32bには、ローラ32aが回動自在に装着されている。このピン32bには、後述の抜け止め具41と同様の図示しない抜け止め具が装着されている。
この一方の対向側部26aと外側のゲート27の一方の対向側部27aから延出されたアーム部27cとが、連係リンク33を介して回動可能に連結されている。すなわち、連係リンク33の一端側の連結孔に、一方の対向側部26aの連結ピン19が嵌合され、一方の対向側部27aのアーム部27cにキャップ24を介して取付けられた位置決めピンが、連係リンク33の他端側の連結孔に嵌合される。
これによって、操作アーム32を下方に揺動させると、図5、図6の実線で示すように、内外の両ゲート26,27が互いに接近回動して、ホッパ本体25の下部開口を閉じ、操作アーム32を上方に揺動させることで、図5、図6の仮想線で示すように、内外の両ゲート26,27が互いに離反回動して、ホッパ本体25の下部開口が開かれる。
なお、供給ホッパ7を、上記のように駆動ユニット20にフック方式で装着すると、これと同時に、操作アーム32の先端に備えたローラ32aが、駆動ユニット20側にモータ駆動可能に配備されている図示されていない駆動アームの係合溝に係合され、駆動アームが回動作動することで、操作アーム32が正逆に揺動駆動されるようになっている。
また、ホッパ本体25の反対側の横外側面には、2つの当接片34が突設されており、ゲート26,27が閉じ方向に回動されると、両ゲート26,27における対向側部26b,27bの上端辺が当接片34で受止められ、ゲート26,27が所定の閉じ姿勢に当接規制されるようになっている。
内外のゲート26,27は、ホッパ本体25への組み付け及び取外しができるように構成されており、以下、そのゲート装着構造について説明する。
図8は、ゲート26,27の支点の構造を示す横断平面図である。この図8に示すように、ゲート26の対向側部26a,26b、及び、ゲート27の対向側部27a,27bの支点部には、内向きに突出する支点ボス26d,27dが固着されている。この支点ボス26d,27dに、内側から挿入された鍔付きの軸受けブッシュ26e,27eを介して各ゲート26,27が、ホッパ本体25の支点軸28,29に回動及び横スライド可能に嵌合支持されている。
支点軸28,29に装着しただけのゲート26,27は、左右の対向側部26a,26b:27a,27bの内寸法とホッパ本体25の横幅との差によって、ゲート26,27が左右に移動できる状態となる。そこで、ホッパ本体25の横外側面と各ゲート26,27の対向側部26a,26b:27a,27bとの間に、厚さの異なる規制部材35,36を介在することで、ゲート26,27の回動軸方向、すなわち、支点軸28,29に沿う横移動を規制すると共に、支点軸28,29からの抜け出しを阻止している。
図9に示すように、規制部材35,36は、ホッパ本体25の横外側面に突設した装着軸37,38に回動可能に外嵌装着されている。規制部材35,36を装着軸37,38周りに回動することで、規制部材35,36に備えた凹部35a,36aが、図8に示すように、ホッパ本体25の横外側面と軸受けブッシュ26e,27eの内端との間において、支点軸28,29に外周から係合されるようになっている。
また、支点軸28,29に係合された規制部材35,36が、不用意に上方に回動して支点軸28,29から外れることを阻止するために、ストッパ39が、ホッパ本体25の横外側面に脱着可能に装着されている。ストッパ39は、同一仕様のものがホッパ本体25の両横外側面にそれぞれ1個ずつ配備されており、各ストッパ39が一対ずつの規制部材35,36に作用する。
ストッパ39自体は、ホッパ本体25の両横外側面に一対ずつ突設された支持ピン40a,40bに横側方から嵌合装着されることで、規制部材35,36に近接する一定の作用姿勢に保持されるものである。ストッパ39の支持構造を示す横断平面図である図10に示すように、一方の支持ピン40aの突出部に、線材を屈曲してなる抜け止め具41を貫通止着することで、ストッパ39が所定の作用位置に固定される。
以上のように構成された供給ホッパ7は、必要に応じて駆動ユニット20から取り外して洗浄される。この場合、ゲート26,27をホッパ本体25から取外し分解することで、細部まで容易に洗浄することができる。
ゲート26,27の取外し分解手順を、上記図8に対応する図11〜図14の平面図等に基づいて説明する。
先ず、支持ピン40aから抜け止め具41を抜き、支持ピン40a,40bからストッパ39を抜き出し、その後、規制部材35,36を装着軸37,38周りに上方に回動操作して支点軸28,29から離脱させ、ゲート26,27の対向側部26a,26b:27a,27bから外れた位置まで回動した後、規制部材35,36を装着軸37,38から抜き取る。
このようにホッパ本体25の左右両側において、全ての規制部材35,36を取り外すと、図11に示すように、内外のゲート26,27はそれぞれの支点軸28,29に沿って横移動可能となる。
次に、図12に示すように、外側のゲート27を左右一方に大きく移動させて、例えば、左右一方の支点軸29からこれに嵌合していた一方の対向側部27aを抜く。この場合、対向側部27a側の軸受けブッシュ27eを、支点ボス27dから内側に抜いて支点軸29に保持しておく。また、同時に、対向側部27aのアーム部27cの位置決めピンを、連係リンク33の連結孔から抜き出す。
次に、図13に示すように、ゲート27を少し逆向きに移動させて、他方の対向側部27bにおける支点ボス27dに挿入されている軸受けブッシュ27eを内側に抜き出し、支点ボス27dと支点軸29との間に隙間が形成された状態にする。
次に、図14に示すように、支点ボス27dと支点軸29との隙間を用いてゲート27を傾けながら横外方に大きく移動させることで、他方の支点軸29に嵌合していた対向側部27bを抜き出す。
その後、連係リンク33の連結孔を、内側のゲート26の連結ピン19から外して連係リンク33を抜き出し、更に、内側のゲート26を、上記と同様の手順で支点軸28から抜き出す。
また、洗浄の後、ホッパ本体25にゲート26,27を組み付ける場合は、上記取り外し手順を逆に行うことになる。
すなわち、ホッパ本体25の左右の支点軸28に軸受けブッシュ26eを入れて、内側のゲート26の、例えば、一方の対向側部26aを一方の支点軸28に嵌合させ、ゲート26を左右他方に移動させて、他方の対向側部26bを他方の支点軸28に嵌合させて内側のゲート26を取り付ける。その後、左右の軸受けブッシュ26eを、左右の各対向側部26a,26bの支点ボス26dに挿入し、ホッパ本体25の横外側面と各対向側部26a,26bの軸受けブッシュ26eとの間に、装着軸37に装着した規制部材35を回動させて支点軸28にそれぞれ係合させる。
次に、連係リンク33の一端側の連結孔を、一方の対向側部26aの連結ピン19に嵌合させる。
更に、ホッパ本体25の左右の支点軸29に軸受けブッシュ27eを入れて、外側のゲート27の他方の対向側部27bを他方の支点軸29に嵌合させ、ゲート27を左右一方に移動させて、一方の対向側部27aを他方の支点軸29に嵌合させると共に、対向側部27aから延出されたアーム部27cの位置決めピンを、連係リンク33の他端側の連結孔に嵌合させて、外側のゲート27を取り付ける。その後、左右の軸受けブッシュ27eを、左右の各対向側部27a,27bの支点ボス27dに挿入し、ホッパ本体25の横外側面と各対向側部27a,27bの軸受けブッシュ27eとの間に、装着軸38に装着した規制部材36を回動させて支点軸29にそれぞれ係合させる。更に、ストッパ39を支持ピン40a,40bに装着し、支持ピン40aに抜け止め具41を挿入して組み付けが終了する。
〔計量ホッパ8〕
図15〜図19に、計量ホッパ8の詳細な構造が示されている。図15は計量ホッパ8の平面図であり、図16は計量ホッパ8の一方の側面図であり、図17は計量ホッパ8の他方の側面図であり、図18は計量ホッパ8の背面図である。
計量ホッパ8において、上記供給ホッパ7と同様の機能を有する対応部分には、同一の参照符号を付して説明する。
計量ホッパ8は、ゲート開閉形態以外は基本的に上記供給ホッパ7と同様に構成されている。上下が開放された縦向きの角筒形に形成されたホッパ本体25における左右の横外側面に、互いに対向する内側のゲート26と外側のゲート27とが、それぞれ横向き水平の支点軸28,29を介して支点a,b周りに回動可能に支持連結されている。ホッパ本体25の背面には、左右一対の連結ブラケット30が突設され、この連結ブラケット30の先端側の上下に、連結ロッド31が水平に架設されている。そして、図示されていないが、駆動ユニット20の重量センサに連係支持された連結金具の上下フック部に、連結ブラケット30の各連結ロッド31をそれぞれ落し込み係合することで、計量ホッパ8を駆動ユニット20に一定姿勢で連結支持できるようになっている。
内側のゲート46の左右両側端から対向側部26a,26bが、ホッパ本体25を挟んで対向するように屈折延出されると共に、これら両対向側部26a,26bの対向間隔である内寸法が、ホッパ本体25の横幅より大きく設定されている。また、外側のゲート27も、左右両側端から対向側部27a,27bが、ホッパ本体25及び内側のゲート26を挟んで対向するように屈折延出されると共に、これら両対向側部27a,27bの対向間隔である内寸法が、内側のゲート26を横外側方から抱き込む大きさに設定されている。
内側のゲート26の背部から操作アーム32が背方に向けて延出されており、その先端部にローラ32aが備えられている。この操作アーム32が上下に揺動されることで、内側のゲート26が回動されて、ホッパ本体25の下部開口における内側の開口部分が開閉されるようになっている。
一方の連結ブラケット30の外側には、屈曲した別の操作アーム42の屈曲部が、横向きの支点c周りに回動可能に支持連結されている。操作アーム42は、図示しない抜け止め具の装着によって、連結ブラケット30から外れないようにしている。この操作アーム42の一端部と、外側のゲート27おける一方の対向側部27bから延出されたアーム部27cとが、連係リンク33を介して連結されており、操作アーム42の他端部にローラ42aが備えられている。
この操作アーム42が上下に揺動されることで、外側のゲート27が回動されて、ホッパ本体25の下部開口における外側の開口部分が開閉されるようになっている。
操作アーム32のローラ32a及び操作アーム42のローラ42aは、図示しない抜け止め具の装着によって、各アーム32,42から外れないようにしている。
なお、計量ホッパ8を上記のように駆動ユニット20にフック方式で装着すると、これと同時に、操作アーム32及び操作アーム42の先端に備えたローラ32a,42aが、駆動ユニット20側にモータ駆動可能に配備されている図示されていない2つの駆動アームの係合溝にそれぞれ係合され、各駆動アームが個別に回動作動されることで、両操作アーム32,42が個別に揺動駆動されるようになっている。つまり、内外のゲート26,27は、個別に開閉制御されるものであり、上記図1に示されるように、内側のゲート26が開かれることで、計量した被計量物がメモリホッパ9に供給されて一時貯留され、また、外側のゲート27が開かれることで、計量した被計量物が直ちに集合シュート10に排出される。
また、ホッパ本体25の一方の横外側面には、2つの当接片34が突設されており、ゲート26,27が閉じ方向に回動されると、両ゲート26,27における対向側部26a,27aの上端辺が当接片34で受止められ、ゲー26,27が所定の閉じ姿勢に当接規制されるようになっている。
内外のゲート26,27は、供給ホッパ7と同様な形態でホッパ本体25に組み付けられており、簡単にホッパ本体25への組み付け及び分解ができるようになっている。
すなわち、ゲート26,27の支点の構造を示す横断平面図である図19に示すように、ゲート26の対向側部26a,26b、及び、ゲート27の対向側部27a,27bの支点部には、内向きに突出する支点ボス26d,27dが固着されている。この支点ボス26d,27dに、内側から嵌入された鍔付きの軸受けブッシュ26e,27eを介して各ゲート26,27が、ホッパ本体25の支点軸28,29に回動及び横スライド可能に嵌合支持されている。
ホッパ本体25の横外側面と各ゲート26,27の対向側部26a,26b:27a,27bとの間に、所定厚さの規制部材35,36を介在することで、ゲート26,27の左右移動及び支点軸28,29からの抜け出しが阻止されている。
規制部材35,36は、図16及び図17に示すホッパ本体25の横外側面に突設した装着軸37,38に回動可能に外嵌装着されている。規制部材35,36を装着軸37,38周りに回動することで、規制部材35,36に備えた凹部が、支点軸28,29の外周に上方から係合されるようになっている。
また、支点軸28,29に係合された規制部材35,36が、不用意に上方に回動して支点軸28,29から外れることを阻止するために、ストッパ39a,39bがホッパ本体25の横外側面に脱着可能に装着されている。ストッパ39a,39bは、それぞれ形状の異なったものとなっており、ホッパ本体25の両横外側面にそれぞれ配備されて、各ストッパ39a,39bが、一対ずつの規制部材35,36に作用する。
ストッパ39a,39b自体は、ホッパ本体25の両横外側面に一対ずつ突設された支持ピン40a,40bに横側方から嵌合装着されることで、規制部材35,36に近接する一定の作用姿勢に保持されるものである。一方の支持ピン40aの突出部に、線材を屈曲してなる抜け止め具41を貫通止着することで、ストッパ39a,39bが所定の作用位置に固定される。
以上のように構成された計量ホッパ8は、必要に応じて駆動ユニット20から取り外して洗浄される。この場合、ゲート26,27もホッパ本体25から取り外すことで、細部まで洗浄することができる。
ゲート26,27の取り外し手順は、供給ホッパ7の場合と同様であり、ストッパ39a,39b及び規制部材35,36を取り外した後、ゲート26,27を順次それぞれの支点軸28,29から抜き出すことになる。
また、洗浄の後、ホッパ本体25にゲート26,27を組み付ける手順も、供給ホッパ7の場合と同様である。
すなわち、ホッパ本体25の左右の支点軸28に軸受けブッシュ26eを入れて内側のゲート26を支点軸28に嵌合させ、規制部材35を支点軸28に係合させる。次に、操作アーム42を取付け、更に連係リンク33を取り付ける。
その後、ホッパ本体25の左右の支点軸29に軸受けブッシュ27eを入れて、外側のゲート27を支点軸29に嵌合させると共に、連係リンク33に連結する。更に、規制部材36を支点軸29に係合させ、ストッパ39a,39bを装着して抜け止め具41を挿入する。
〔メモリホッパ9〕
図20〜図25に、メモリホッパ9の詳細な構造が示されている。図20はメモリホッパ9の平面図であり、図21はメモリホッパ9の一方の側面図であり、図22はメモリホッパ9の他方の側面図であり、図23はメモリホッパ9の背面図である。
メモリホッパ9において、上記供給ホッパ7と同様の機能を有する対応部分には、同一の参照符号を付して説明する。
メモリホッパ9は、上下が開口された縦向きの角筒形に形成されたホッパ本体25における左右の横外側面に、単一のゲート26が、横向き水平の支点軸28を介して支点a周りに回動可能に支持連結されている。ホッパ本体25の背面には、左右一対の連結ブラケット30が突設され、この連結ブラケット30の先端側の上下に、連結ロッド31が水平に架設されている。そして、図示されていないが、駆動ユニット21の外部上方に備えられた連結金具の上下フック部に、連結ブラケット30の各連結ロッド31をそれぞれ落し込み係合することで、メモリホッパ9を駆動ユニット21に一定姿勢で連結支持できるようになっている。
ゲート26の左右両側端から対向側部26a,26bが、ホッパ本体25を挟んで対向するように屈折延出されると共に、これら両対向側部26a,26bの対向間隔である内寸法が、ホッパ本体25の横幅より大きく設定されている。
ゲート26の背面からは操作アーム32が背方に向けて延出されており、その先端部にローラ32aが備えられている。ローラ32aは、図示しない抜け止め具の装着によって、操作アーム32から外れないようにしている。この操作アーム32が上下に揺動されることでゲート26が回動されて、ホッパ本体25の下部開口が開閉されるようになっている。
なお、メモリホッパ9を上記のように駆動ユニット21にフック方式で装着すると、これと同時に、操作アーム32の先端に備えたローラ32aが、駆動ユニット21側にモータ駆動可能に配備されている図示されていない駆動アームの係合溝に係合され、駆動アームが回動作動されることで、操作アーム32が揺動駆動されるようになっている。
また、ホッパ本体25の他方の横外側面には、当接片34が突設されており、ゲート26が閉じ方向に回動されると、ゲート26における対向側部26aの上端辺が、当接片34で受止められ、ゲート26が所定の閉じ姿勢に当接規制されるようになっている。
ゲート26は、供給ホッパ7と同様な形態でホッパ本体25に組み付けられており、容易にホッパ本体25への組み付け及び分解ができるようになっている。
すなわち、ゲート26の支点の構造を示す横断平面図である図24に示すように、ゲート26における対向側部26a,26bの支点部には、内向きに突出する支点ボス26dが固着されている。この支点ボス26dに、内側から嵌入された鍔付きの軸受けブッシュ26eを介してゲート26が、ホッパ本体25の支点軸28に回動及び横スライド可能に嵌合支持されている。
ホッパ本体25の横外側面とゲート26の対向側部26a,26bとの間に、所定厚さの規制部材35を介在することで、ゲート26の左右移動及び支点軸28からの抜け出しが阻止されている。
規制部材35は、図21及び図22に示されるホッパ本体25の横外側面に突設した装着軸37に回動可能に外嵌装着されている。この規制部材35を装着軸37周りに回動することで、規制部材35に備えた凹部が、支点軸28の外周に上方から係合されるようになっている。
また、支点軸28に係合された規制部材35が、不用意に上方に回動して支点軸28から外れることを阻止するために、ストッパ39がホッパ本体25の横外側面に脱着可能に装着されている。
ストッパ39自体は、図25に示されるように、ホッパ本体25の両横外側面に一対ずつ突設された支持ピン40a,40bに、横側方から嵌合装着されることで、規制部材35に係合する一定の作用姿勢に保持される。一方の支持ピン40aの突出部に、線材を屈曲してなる抜け止め具41を貫通止着することで、ストッパ39が所定の作用位置に固定される。
以上のように構成されたメモリホッパ9は、必要に応じて駆動ユニット21から取り外して洗浄される。この場合、ゲート26もホッパ本体25から取り外すことで、細部まで洗浄することができる。
ゲート26の取り外し手順は、供給ホッパ7の場合と同様であり、ストッパ39及び規制部材35を取り外した後、ゲート26を、ホッパ本体25の支点軸28から抜き出すことになる。
また、洗浄の後、ホッパ本体25にゲート26を組み付ける手順も、供給ホッパ7の場合と同様であり、ホッパ本体25の支点軸28に取付けた後、規制部材35及びストッパ39を装着する。
〔集合ホッパ12〕
図26〜図31に、集合ホッパ12の詳細な構造が示されている。図26は集合ホッパ12の平面図であり、図27は集合ホッパ12の一方の側面図であり、図28は集合ホッパ12の他方の側面図であり、図29は集合ホッパ12の背面図である。
集合ホッパ12において、上記供給ホッパ7と同様の機能を有する対応部分には、同一の参照符号を付して説明する。
集合ホッパ12は、基本的に、上記供給ホッパ7と同様の形態に構成されている。上下が開口された縦向きの角筒形に形成されたホッパ本体25における左右の横外側面に、互いに対向する内側のゲート26と外側のゲート27とが、それぞれ横向き水平の支点軸28,29を介して支点a,b周りに回動可能に支持連結されている。ホッパ本体25の背面には、左右一対の連結ブラケット30が突設され、この連結ブラケット30の先端側の上下に、連結ロッド31が水平に架設されている。そして、図示されていないが、駆動ユニット23の外部上方に備えられた連結金具の上下フック部に、連結ブラケット30の各連結ロッド31をそれぞれ落し込み係合することで、集合ホッパ12を駆動ユニット23に一定姿勢で連結支持できるようになっている。
内側のゲート26の左右両側端から対向側部26a,26bが、ホッパ本体25を挟んで対向するように屈折延出されると共に、これら両対向側部26a,26bの対向間隔である内寸法が、ホッパ本体25の横幅より大きく設定されている。また、外側のゲート27も、左右両側端から対向側部27a,27bが、ホッパ本体25及び内側のゲート26を挟んで対向するように屈折延出されると共に、これら両対向側部27a,27bの対向間隔である内寸法が、内側のゲート26を横外側方から抱き込む大きさに設定されている。
外側のゲート27の背面からは操作アーム32が背方に向けて延出されており、その先端部にローラ32aが備えられている。
図27に示すように、外側のゲート27における一方の対向側部27aから延出されたアーム部27cと、内側のゲート26における一方の対向側部26aとが、連係リンク33aを介して回動可能に連結されている。他方、図28に示すように、外側のゲート27における他方の対向側部27bと、内側のゲート26における他方の対向側部26bとが、連係リンク33bを介して回動可能に連結されている。
従って、操作アーム32を下方に揺動させると、内外の両ゲート26,27が互いに接近回動して、ホッパ本体25の下部開口を閉じ、操作アーム32を上方に揺動させることで、内外の両ゲート26,27が互いに離反回動して、ホッパ本体25の下部開口が開かれる。
なお、集合ホッパ12を、上記のように駆動ユニット23にフック方式で装着すると、これと同時に、操作アーム32の先端に備えたローラ32aが、駆動ユニット23側にモータ駆動可能に配備されている図示されていない駆動アームの係合溝に係入され、駆動アームが回動作動することで、操作アーム32が正逆に揺動駆動されるようになっている。
また、ホッパ本体25の他方の横外側面には、当接片34が突設されており、ゲート27が閉じ方向に回動されると、ゲート27における対向側部27bの上端が、当接片34で受止められ、ゲート27,26が所定の閉じ姿勢に当接規制されるようになっている。
内外のゲート26,27は、簡単にホッパ本体25への組み付け及び分解ができるように構成されており、以下、そのゲート装着構造について説明する。
ゲート26,27の支点の構造を示す横断平面図である図30に示すように、ゲート26の対向側部26a,26b、及び、ゲート27の対向側部27a,27bの支点部には、内向きに突出する支点ボス26d,27dが固着されている。この支点ボス26d,27dに、内側から嵌入された鍔付きの軸受けブッシュ26e,27eを介して各ゲート26,27が、ホッパ本体25の支点軸28,29に回動及び横スライド可能に嵌合支持されている。
支点軸28,29に装着しただけのゲート26,27は、左右の対向側部26a,26b:27a,27bの内寸法とホッパ本体25の横幅との差によって、ゲート26,27が左右に移動できる状態となる。そこで、ホッパ本体25の横外側面と各ゲート26,27の対向側部26a,26b:27a,27bとの間に、所定厚さの規制部材35a,35b:36a,36bを介在することで、ゲート26,27の左右移動及び支点軸28,29からの抜け出しを阻止している。
図27に示すように、対向側部26a,27a側に位置する規制部材35a,36aは、供給ホッパ7に用いられているものと同様の形状のものがそれぞれ使用されている。すなわち、規制部材35a,36aは、ホッパ本体25の横外側面に並列突設した装着軸37,38に回動可能に外嵌装着されている。この規制部材35a,36aを装着軸37,38周りに回動することで、それぞれが支点軸28,29の外周に係合されるようになっている。
図28に示すように、対向側部26b,27b側に位置する規制部材35b,36bのうち、支点軸28に対応する規制部材35bは、供給ホッパ7に用いられているものと同等の形状のものが使用されているのに対して、支点軸29に対応する規制部材36bは、支点軸28用の規制部材35bとは形状の異なったものが使用されている。そして、支点軸29用の規制部材36bは、装着軸37よりも高い位置に設けた装着軸38に、回動可能に外嵌装着されている。各規制部材35b,36bを装着軸37,38周りに回動することで、それぞれが支点軸28,29の外周に係合されるようになっている。
また、支点軸28,29に係合された規制部材35a,35b:36a,36bが不用意に回動して支点軸28,29から外れることを阻止するために、ストッパ39a,39bが、ホッパ本体25の横外側面に脱着可能に装着されている。
対向側部26a,27a側に位置するストッパ39aは、供給ホッパ7に用いられているものと同様な形状のものが使用されており、ホッパ本体25の横外側面に並列突設された支持ピン40a、40bに横側方から嵌合装着されることで、規制部材35a,36aに近接する一定の作用姿勢に保持される。そして、一方の支持ピン40aの突出部に、線材を屈曲してなる抜け止め具41を貫通止着することで、ストッパ39aが所定の作用位置に固定される。
他方、対向側部26b,27b側に位置するストッパ39bは、規制部材36bを回動可能に支持する高位置の装着軸38と、ホッパ本体25の横外側面に突設された支点ピン40とに亘って横側方から嵌合装着されている。そして、このストッパ39bは、規制部材35bには上方から近接対向し、規制部材36bに対しては、図28及び図31に示すように、段差部位dでの対向によって、規制部材36bが、装着軸38周りに回動することを当接阻止するようになっている。
以上のように構成された集合ホッパ12は、必要に応じて駆動ユニット23から取り外して洗浄される。この場合、ゲート26,27もホッパ本体25から取り外すことで、細部まで洗浄することができる。
ゲート26,27の取り外し手順は、供給ホッパ7の場合と同様であり、ストッパ39a,39b、及び、規制部材35a,35b:36a,36bを取り外した後、連係リンク33a,33b、及び、各ゲート26,27をそれぞれの支点軸28,29から抜き外すことになる。
また、洗浄の後、ホッパ本体25にゲート26,27を組み付ける手順も、供給ホッパ7の場合と同様であり、ホッパ本体25の支点軸28に内側のゲート26を嵌合し、規制部材35を装着し、連係リンク33a,33bを取り付ける。その後、ホッパ本体25の支点軸29に、外側のゲート27を嵌合すると共に、連係リンク33a,33bに連結する。更に、規制部材36を装着して、ストッパ39a,39bを取付ける。
[他の実施形態]
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
(1)規制部材35,36の外れを阻止するストッパ39の固定手段として、例えば、図32に示すように、ホッパ本体25の横側面に、帯板バネ材からなる係止片(抜け止め具)44を片持ち状に固定し、係止片44の段部44aでストッパ39の上端角部を係止するようにしてもよい。
これによると、支持ピン40にストッパ39を挿嵌してゆくことで、係止片44がストッパ39で押し上げ弾性変形し、所定の位置までストッパ39が移動すると、係止片44が弾性復元して段部44aがストッパ39の上端角部に自動係止することになる。また、係止片44の先端部44bを手指で持上げて強制的に変形させることで、ストッパ39を支持ピン40から抜き外すことができる。これによると、ストッパ固定保持用の抜け止め具を紛失するおそれがなくなる。
(2)図33に示すように、厚さの異なる段差状に形成した単一の規制部材35を、両支点軸28,29に上方から係合装着して、ストッパ39で外れ止めをする形態で実施することもできる。
(3)図34に示すように、規制部材35,36を多少弾性変形可能な硬質樹脂材で形成すると共に、支点軸28,29への係合用の係合凹部35a,36aを、その入口が支点軸28,29の外径より若干小さい奥広がりの形状にし、規制部材35,36を装着軸37,38周りに回動させて支点軸28,29の外周に圧着することで、係合凹部35a,36aの入口を弾性的に拡大変形させながら支点軸28,29に外嵌させることもできる。これによると、支点軸28,29に装着された規制部材35,36は、人為的に上方回動操作しない限り、多少の衝撃や運転中の振動程度の外力では不用意に外れることはなく、上記したストッパ39は特に必要としなくなる。
(3)上記別実施形態(2)の変形例として、例えば、図35に示すように、単一の規制部材35に各支点軸28,29に対する一対の係合凹部35c,35dを備えると共に、一方の係合凹部35cのみの入口を弾性変形可能にし、弾性変形しない他方の係合凹部35dを一方の支点軸29に係合させた後、この支点軸29周りに規制部材35を回動させ、他方の支点軸28に係合凹部35cを弾性係合する形態とすることもできる。これによると、上記各実施形態では必要であった規制部材用の装着軸37,38、ストッパ39、支点ピン40a,40b、抜け止め具41が不要となり、部品点数を節減することができると共に、ホッパ本体25への装着軸37,38や支点ピン40a,40bの溶接加工も不要となり、製造コストの削減に有効となる。
(4)上記実施形態では、メモリホッパ9を備えた仕様の組合せ秤を例示しているが、本発明を、メモリホッパ9を備えない仕様の組合せ秤で実施してもよい。
5 分散フィーダ
6 リニアフィーダ
7 供給ホッパ
8 計量ホッパ
9 メモリホッパ
12 集合ホッパ
20 駆動ユニット
21 駆動ユニット
23 駆動ユニット
25 ホッパ本体
26 ゲート
26a 対向側部
26b 対向側部
26d 支点ボス
26e 軸受けブッシュ
27 ゲート
27a 対向側部
27b 対向側部
27d 支点ボス
27e 軸受けブッシュ
28 支点軸
29 支点軸
37 装着軸
38 装着軸
35 規制部材
36 規制部材
39 ストッパ
40a 支持ピン
40b 支持ピン
41 抜け止め具

Claims (8)

  1. 上下が開口されたホッパ本体の下部開口を、回動するゲートで開閉するホッパであって、
    前記ホッパ本体は、両外側面に突設された支点軸を備え、
    前記ゲートは、前記ホッパ本体の前記両外側面間の幅よりも大きな間隔もって対向する対向側部を備え、
    前記ゲートの前記対向側部が、前記ホッパ本体の前記両外側面の前記支点軸に回動可能に外嵌され、
    前記ホッパ本体の前記外側面と前記対向側部との間に介在されて、前記ゲートの回動軸方向の移動を規制することによって、前記対向側部が前記支点軸から抜け出すのを阻止する規制部材を備え、
    前記規制部材は、前記支点軸に外周から係脱可能に係合される、
    ことを特徴とするホッパ。
  2. 前記ゲートの前記対向側部は、前記ホッパ本体の前記支点軸に外嵌される支点部に支点ボスを有し、該支点ボスに、鍔付きの軸受が、前記対向側部の内側から挿抜可能に挿入される、
    請求項1に記載のホッパ。
  3. 前記ホッパ本体の前記外側面には、装着軸が突設され、
    前記規制部材は、回動可能、かつ、挿抜可能に前記装着軸に装着され、
    前記規制部材は、前記装着軸周りの回動によって前記支点軸に外周から係脱可能に係合される、
    請求項1または2に記載のホッパ。
  4. 前記支点軸に係合した前記規制部材が、支点軸からの離脱方向に変位することを当接阻止するストッパを備える、
    請求項1ないし3のいずれかに記載のホッパ。
  5. 前記ホッパ本体の前記外側面には、前記ストッパが着脱可能に外嵌される支持ピンが突設され、
    前記ストッパが、前記支持ピンから抜け出すのを阻止する抜け止め具を備える、
    請求項4に記載のホッパ。
  6. 互いに逆方向への回動によって前記ホッパ本体の下部開口を開閉する一対の前記ゲートを備え、
    前記ホッパ本体の各外側面における各ゲートの各対向側部に対して、前記規制部材を個別に装着すると共に、前記各外側面における両規制部材を、単一の前記ストッパで当接規制する、
    請求項4または5に記載のホッパ。
  7. 供給された被計量物を放射状に分散搬送する分散フィーダと、分散搬送された被計量物を外方に向けて搬送する複数のリニアフィーダと、各リニアフィーダによって搬送された被計量物を保持して排出する複数の供給ホッパと、各供給ホッパから排出される被計量物を保持して重量を計測する複数の計量ホッパとを備える組合せ秤であって、
    前記供給ホッパ、及び、計量ホッパが、請求項1ないし6のいずれかに記載のホッパである、
    ことを特徴とする組合せ秤。
  8. 各計量ホッパから排出される被計量物を保持して排出する複数のメモリホッパを備え、
    前記メモリホッパが、請求項1ないし6のいずれかに記載のホッパである、
    請求項7に記載の組合せ秤。
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