JP4880370B2 - 組合せ秤 - Google Patents

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本発明は、組合せ秤に関する。より詳しくは、食品用など、頻繁に集合シュートなどの洗浄が行われる組合せ秤に関する。
食品などの物品を一定量だけ、高速に繰り返し計量するための従来の技術として、組合せ秤がある。一般的な組合せ秤は、円周上に配置された複数の計量ホッパを備えている。動作時には、被計量物がそれぞれの計量ホッパへと供給され、計量ホッパが支持する被計量物の重量(計量値)が検出される。検出された計量値に基づいて、組合せ合計重量(特定の組合せによる計量値の合計)が組合せ目標重量に最も近くなるように、計量ホッパの組合せが1つ選択される。選択された組合せに参加する計量ホッパから被計量物が排出され、ほぼ目標重量に近い重量の被計量物が得られる。また、計量ホッパから排出された被計量物を一時的に貯留するメモリホッパを備え、計量ホッパとメモリホッパで組合せ演算を行う組合せ秤もある。
組合せ秤においては、計量ホッパやメモリホッパから排出された被計量物を、下方に配設された包装機の投入口等に集合させる必要があり、そのために計量ホッパの下に集合シュートを備えるのが一般的である。また、集合シュートの排出口にさらに集合ホッパを備え、一定の時間間隔で集合ホッパのゲートを開くことで、包装機との同期を取る場合もある。
被計量物が食品などの場合、衛生上の問題やアレルギー物質の除去、異なる被計量物の混入防止などの観点から、被計量物が接触する部材を定期的に洗浄する必要がある。かかる場合には、集合シュートや集合ホッパを含め、被計量物が接触する部材が容易に取り外しでき、かつ容易に取り付けできる構成が求められる。かかる組合せ秤の構成として、特許文献1に開示された構成がある。
図7は、特許文献1に開示された組合せ秤の構成を示す側面図である。図に示すように、この組合せ秤200では、ボディ202を支える支柱204に、リング状の支持部材206を取り付け、この支持部材206内に集合シュートを嵌挿するようにして、支持部材206により集合シュート208を支持している。集合シュート208の下方には排出シュート210が配設される。かかる構成では、洗浄などのメンテナンス時には、集合シュート208を斜め上方に引き上げることで、容易に取り外すことができる。
特開平10−19647号公報
しかしながら、前記従来の構成では、集合シュート208を取り外しても、支持部材206が残り、作業の障害になるという問題を有していた。すなわち、ボディ202の下方には集合シュート208以外にも、排出シュート210や集合ホッパ(図示せず)などがある。かかる部材を取り外したり、取り付けたりする場合に、支持部材206が障害物となって、円滑な作業が妨げられるという問題を有していた。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、作業者がボディの下方にある部材の取り外しや取り付けを容易に行うことができる組合せ秤を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る組合せ秤は、支柱と、前記支柱により前記支柱の上方に位置するように支持されたボディと、前記ボディの周囲に配置され、被計量物を保持して排出する複数の計量ホッパと、前記計量ホッパから排出される被計量物を受けて集合させ、かつ前記ボディの下方の位置に排出する集合シュートとを備えた組合せ秤であって、前記集合シュートが前記ボディにより着脱可能に支持されている。
かかる構成では、集合シュートが従来の構成よりも上方に支持されるため、作業者がボディの下方にある部材の取り外しや取り付けを容易に行うことが可能となる。
また、上記組合せ秤において、前記集合シュートが前記ボディに係止されていてもよい。
かかる構成では、集合シュートの取り外しや取り付けを容易に行うことが可能となる
また、上記組合せ秤において、前記集合シュートが前記ボディに固定された部材を介して前記ボディにより支持されていてもよい。
かかる構成では、支持部材を従来よりも小さな部品、あるいは単一の部品で構成することが可能となり、集合シュート上端の位置決め精度が向上する。
また、上記組合せ秤において、さらに、前記ボディに固定された第1の部材と、前記第1の部材に着脱可能に支持された第2の部材とを備え、前記集合シュートが、前記第2の部材に着脱可能に支持されることにより、前記集合シュートが前記第1の部材および前記第2の部材を介して前記ボディにより支持されていてもよい。
かかる構成では、集合シュートと共に、第2の部材を取り外すことにより、作業者がボディの下方にある部材の取り外しや取り付けを容易に行うことが可能となる。
また、上記組合せ秤において、さらに、前記ボディに固定された第1の部材と、前記第1の部材に回動可能に支持された第2の部材とを備え、前記集合シュートが、前記第2の部材に着脱可能に支持されることにより、前記集合シュートが前記第1の部材および前記第2の部材を介して前記ボディにより支持されていてもよい。
かかる構成では、集合シュートを取り外した後、第2の部材を跳ね上げることにより、作業者がボディの下方にある部材の取り外しや取り付けを容易に行うことが可能となる。
また、上記組合せ秤において、さらに、前記ボディに固定された第1の部材と、前記第1の部材に着脱可能に支持された第2の部材とを備え、前記集合シュートは、前記第1の部材により着脱可能に支持される内側集合シュートと、前記第2の部材により着脱可能に支持される外側集合シュートとを備え、前記計量ホッパが、内側下方あるいは外側下方に被計量物を択一的に排出することにより、前記内側集合シュートあるいは前記外側集合シュートに対して択一的に被計量物を排出可能に構成されていてもよい。
かかる構成では、第1支持部材を従来よりも小さな部品、あるいは単一の部品で構成することが可能となり、内側集合シュートの取り付け精度が向上する。よって、内側集合シュートの上端の位置決め精度が向上し、計量精度が向上する。また、集合シュートを取り外した後、第2の部材を取り外すことにより、作業者がボディの下方にある部材の取り外しや取り付けを容易に行うことが可能となる。
また、上記組合せ秤において、さらに、前記ボディに固定された第1の部材と、前記第1の部材に回動可能に支持された第2の部材とを備え、前記集合シュートは、前記第1の部材により着脱可能に支持される内側集合シュートと、前記第2の部材により着脱可能に支持される外側集合シュートとを備え、前記計量ホッパが、内側下方あるいは外側下方に被計量物を択一的に排出することにより、前記内側集合シュートあるいは前記外側集合シュートに対して択一的に被計量物を排出可能に構成されていてもよい。
かかる構成では、第1支持部材を従来よりも小さな部品、あるいは単一の部品で構成することが可能となり、内側集合シュートの取り付け精度が向上する。よって、内側集合シュートの上端の位置決め精度が向上し、計量精度が向上する。また、集合シュートを取り外した後、第2の部材を跳ね上げることにより、作業者がボディの下方にある部材の取り外しや取り付けを容易に行うことが可能となる。
本発明は、上記のような構成を有し、以下のような効果を奏する。すなわち、
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態における組合せ秤の概略構成を示す模式図である。本実施形態の組合せ秤は、周知の組合せ秤の構成と同様に、上面から見ると鉛直方向の軸(以下、単に中心軸)を中心として点対称にフィーダおよびホッパが配設されており、ホッパはこの中心軸を中心とする円周上に略等間隔に配設される。説明のため、以下では断面図を用いて説明する。図ではフィーダおよびホッパを左側にのみ図示しているが、右側にも対称に同様のフィーダおよびホッパが配設されている。以下、図1を参照しながら、本実施形態の組合せ秤100について説明する。
図1に示す通り、本実施形態に係る組合せ秤100は、概略として、電磁石のON/OFFにより振動して、上流から供給された被計量物を外側(中心軸から離れる方向、以下同様)へと放射状に供給する分散フィーダ102と、電磁石のON/OFFにより振動して、分散フィーダ102から供給された被計量物を外側へと直線状に供給するリニアフィーダ104と、モータなどにより開閉駆動されるゲートを備え、リニアフィーダ104から供給される被計量物を保持して下流(下方)へと排出する供給ホッパ106と、モータなどによりそれぞれ独立して開閉駆動される2枚のゲート、すなわち内側ゲート126と外側ゲート128とを備え、供給ホッパ106から供給される被計量物を保持し、内側ゲート126を開くことにより内側(中心軸へ近づく方向、以下同様)下方へ、外側ゲート128を開くことにより外側下方へ、被計量物を択一的に排出する計量ホッパ108と、計量ホッパ108から内側下方へと排出された被計量物を内側下方へと斜面に沿って落下させる複数の内側集合シュート110と、計量ホッパ108から外側下方へと排出された被計量物を内側下方へと斜面に沿って落下させる複数の外側集合シュート112と、それぞれの内側集合シュート110から被計量物を受け取ってひとまとめにして下方へと排出する1個の内側ロート114と、それぞれの外側集合シュート112から被計量物を受け取ってひとまとめにして下方へと排出する2個の外側ロート116と、モータなどにより開閉駆動されるゲートを備え、内側ロート114または外側ロート116のそれぞれから受け取った被計量物を保持して下方へと排出する3個の集合ホッパ118と、センター基体120(ボディ)と、支柱122と、架台124とを備えている。支持部材130にはロードセル(図示せず)が取り付けられており、それぞれの計量ホッパ108が支持する被計量物の重量が検出可能である。なお、図1では明瞭には示されていないが、外側ロート116は紙面に垂直な方向に、手前と奥に1個ずつ配設されている(図2参照)。
分散フィーダ102と、リニアフィーダ104と、供給ホッパ106は、支持部材(図示せず)を介して、センター基体120により支持される。また、計量ホッパ108は、支持部材130を介して、センター基体120により支持されている。センター基体120は、支柱122により支柱122の上方に位置するように支持され、さらに支柱は架台124により架台124の上方に位置するように支持される。内側集合シュート110は、上部が第1支持部材132(第1の部材)により支持され、下部が内側ロート114の内面に載置されることにより該内面によって支持される。また、外側集合シュート112は、上部が第1支持部材132および第2支持部材134(第2の部材)により支持され、下部が外側ロート116の内面に載置されることにより該内面によって支持される。第1支持部材132は、センター基体120に固定され、第2支持部材134は第1支持部材132に係止されている。これについては後で詳しく説明する。また内側ロート114及び外側ロート116は適宜な支持手段(図示せず)によって、床上などに支持されている。
図2は、本発明の第1実施形態における組合せ秤の、集合シュート、ロート、支持部材の位置関係を示す図である。図2は、図1におけるA−A断面の矢視図である。また、図1は、図2におけるB−B断面の矢視図である。なお、図2では、説明のためセンター基体120など集合シュートおよび支持部材の上方に存在する部材を取り除いた状態で図示している。参照のため、計量ホッパ108およびセンター基体120の位置を、破線で示す。図2に示すように、組合せ秤100は、内側集合シュート110および外側集合シュート112をそれぞれ複数(6個)ずつ備えている。言い換えれば、内側集合シュート110および外側集合シュート112は複数(6個)に分割されており、それぞれのシュートの間に第1支持部材132および第2支持部材134が配設される。そして複数の内側集合シュート110および複数の外側集合シュート112は、それぞれ、全体として逆円錐形をなしている。このように、集合シュートを分割することで、取り外しや取り付けが可能となる。図に示すように、2個か3個の計量ホッパ108につき、1枚の集合シュートが対応している(ただし、具体的な数は限定されない)。また、内側ロート114は1個であるが、外側ロート116は右側と左側の2個に分かれている。内側ロート114は、上半部が逆円錐台形をなし、その下端から下方に延びるように略角柱状の下半部が形成されている。2個の外側ロート116の上半部は全体として逆円錐台形をなしており、それぞれの下端から下方に延びるように略角柱状の下半部が形成されている。2個の外側ロート116は、内側ロート114の周囲を取り囲むように配置される。なお、図示していないが、内側ロート114および外側ロート116は、所定の支持部材(金属製のフレームなど)により着脱可能に支持される。また、図示はされていないが、内側ロート114および外側ロート116の下方に、集合ホッパ118が配設される。
内側集合シュート110は、上部の両側と下部の3つの部位をそれぞれ第1支持部材132および内側ロート114により支持されることで、安定して位置決めされる。また、外側集合シュート112は、上部の両側と下部の3つの部位をそれぞれ第2支持部材134および外側ロート116により支持されることで、安定して位置決めされる。すなわち、内側集合シュート110および外側集合シュート112は、支柱122や架台124の支持を必要としない。
全ての内側集合シュート110の下端部は内側ロート114の上端に載置されており、内側集合シュート110の内側斜面を落下する被計量物は、内側ロート114へと直接に排出される。また、右側の3枚の外側集合シュート112の下端部は右側の外側ロート116の上端に載置されており、外側集合シュート112の内側斜面を落下する被計量物は外側ロート116へと直接に排出される。左側の3枚の外側集合シュート112および左側の外側ロート116についても同様である。
次に、組合せ秤100の動作について概略的に説明する。組合せ秤100は、CPU、メモリ、I/Oなどからなる制御装置(図示せず)を備えており、分散フィーダ102と、リニアフィーダ104と、供給ホッパ106と、計量ホッパ108と、集合ホッパ118とを駆動制御する。制御装置は計量ホッパ108に供給された被計量物の重量をロードセルを介して検出し、組合せ演算を行う。組合せ演算では、複数の計量ホッパ108の組合せのうち、例えば合計重量が所定の許容範囲内にあり、かつ所定の組合せ目標重量に最も近い組合せが選択される。制御装置は、選択された組合せに従って計量ホッパ108の内側ゲート126または外側ゲート128を択一的に開き、被計量物を内側集合シュート110または外側集合シュート112へと択一的に排出する。内側集合シュート110または外側集合シュート112へと排出された被計量物は、集合ホッパ118により支持され、制御装置の制御に従い、下流に配設された包装機(図示せず)のタイミングに同期してゲートが開閉駆動され、被計量物が包装機へと排出される。
次に、本実施形態の組合せ秤100の特徴の一つである、2種類の集合シュートについて説明する。所定時間内における生産量(組合せ秤から包装機への総排出回数)の向上を図るためには、排出サイクル時間を短くする必要がある。そのために従来は、計量ホッパの数を一定の数、増加させて、いわゆるシングルシフトからダブルシフト動作させる構成にすることにより、排出サイクル時間をシングルシフトに対して1/2の時間に短縮して対応していた。シングルシフト動作させる構成の場合は、例えば計量ホッパの全個数を10個とし、組合せに選択される計量ホッパの個数を4個とし、1計量サイクル時間内に、組合せ演算が1回行われるとともに計量ホッパによる排出動作が1回行われ、かつ集合ホッパから包装機への排出動作が1回行われる。ダブルシフト動作させる構成の場合に、前述のシングルシフト動作させる構成の場合と同等の計量精度を得るためには、計量ホッパを4個増やして全個数を14個とし、組合せに選択される計量ホッパの個数を4個とすればよい。そして、1計量サイクル時間の1/2の時間ごとに組合せ演算が行われるとともに、その組合せ演算で選択された組合せの計量ホッパからの被計量物の排出が行われるようにする。この場合、1計量サイクル時間内に、組合せ演算が2回行われるとともに計量ホッパによる排出動作が2回行われるため、高速な排出動作が可能になり、生産量の向上が図れる。
しかしながら、図1に示すように、集合シュート(内側集合シュート110および外側集合シュート112)は細長い経路を構成しており、被計量物が該経路を通過するのにある程度の時間が必要である。そのため、集合シュート上で先の組合せに選択された計量ホッパから排出された被計量物とその次の組合せに選択された計量ホッパから排出された被計量物との間隔が十分にとれなかったり、さらには混在してしまったりすることにより、高速な排出動作が困難になる場合がある。図1に示すように、本実施形態の組合せ秤100では内側と外側に2つの集合シュートが設けられており、それぞれの集合シュートに交互に被計量物を排出することにより、前後に選択された計量ホッパから排出された被計量物の間隔を長くすることができ、被計量物の混在を防止できる。
次に、本実施形態の組合せ秤100のもう一つの特徴である、集合シュートの支持機構について説明する。本実施形態における集合シュートの支持機構の一つの特徴は、外側集合シュート112の上部が、第1支持部材132および第2支持部材134を介して、センター基体120により着脱可能に支持されていることにある。また、本実施形態における集合シュートの支持機構のもう一つの特徴は、内側集合シュート110の上部がセンター基体120に固定された第1支持部材132を介して、センター基体120により着脱可能に支持されていることにある。また、本実施形態における集合シュートの支持機構のもう一つの特徴は、第2支持部材134が第1支持部材132に着脱可能に支持されていることにある。また、本実施形態における集合シュートの支持機構のもう一つの特徴は、第2支持部材134がセンター基体120に固定された第1支持部材132に回動可能に支持されており、第2支持部材134から外側集合シュート112を取り外した後、第1支持部材132との接合点を支点として第2支持部材134の外端を上方へと回転させることが可能である点にある。
図3は、本発明の第1実施形態における集合シュートの支持機構を上方からみた図である。図4は、本発明の第1実施形態における集合シュートの支持機構を側方からみた図である。図5は、本発明の第1実施形態における集合シュートの支持機構の、図4におけるC−C断面の矢視図である。図6は、本発明の第1実施形態における集合シュートの支持機構の、図4におけるD−D断面の矢視図である。以下、図3乃至図5を参照しつつ、本実施形態における集合シュートの支持機構のそれぞれの特徴について説明する。
第1支持部材132は、互いに対向し、かつ対向の中心面に対し対称な形状を有する一対の支持片132A、132Bを有している。各支持片132A、132Bは、水平方向に延びる板状の基部を備え、基部136においてボルトなどによりセンター基体120へ固定されている。また、各支持片132A、132Bは、基部136の対向方向における内端から外側に略水平方向へ延びる板状の腕部138と、腕部138の先端のやや手前から上方に延びる板状の内側集合シュート支持部140と、腕部138の先端に形成された第2支持部材フック144とを備えている。内側集合シュート支持部140の上端には内側集合シュート係合ピン142が設けられていて、この内側集合シュート係合ピン142によって、一対の支持片132A、132Bが連結されている。。
内側集合シュート110には、上部に内側集合シュート係止部材146が固定されており、内側集合シュート係止部材146の先端に内側集合シュートフック148が形成されている。内側集合シュートフック148が内側集合シュート係合ピン142に係止されることにより、内側集合シュート110が、第1支持部材132を介して、センター基体120により支持される。
内側集合シュート110は、内側集合シュートフック148が内側集合シュート係合ピン142に係止される(内側集合シュート係合ピン142が内側集合シュートフック148の凹部に嵌まる)ことにより支持される。よって、内側集合シュート110を容易に第1支持部材132から取り外すことができる。かかる機構により、内側集合シュート110は、センター基体120に固定された第1支持部材132を介して、センター基体120により着脱可能に支持されることになる。
第2支持部材134は、細長い1枚の板状の部材であって、中央よりやや内側(中心軸側)に第2支持部材係合ピン150が、外端には外側集合シュート係合ピン154が設けられている。第2支持部材134は、第1支持部材132の一対の支持片132A、132Bの腕部138の間に挿入され、第2支持部材係合ピン150が第2支持部材フック144の凹部に嵌め込まれて係止される。かかる構成により、第2支持部材係合ピン150を支点として第2支持部材134が回動可能に、かつ着脱可能(図1の134’’)に第1支持部材132によって支持される。すなわち、第2支持部材134は、センター基体120に固定された第1支持部材132により、着脱可能に支持されることになる。
外側集合シュート112には、上部に外側集合シュート係止部材156が固定されており、外側集合シュート係止部材156の一端に外側集合シュートフック158が設けられている。外側集合シュートフック158が外側集合シュート係合ピン154に係止されることにより、外側集合シュート112が、第2支持部材134および第1支持部材132を介して、センター基体120に支持される。
外側集合シュート112は、外側集合シュートフック158が外側集合シュート係合ピン154に係止される(外側集合シュート係合ピン154が外側集合シュートフック158の凹部に嵌まる)ことにより支持される。よって、外側集合シュート112を容易に第2支持部材134から取り外すことができる。かかる機構により、外側集合シュート112は、センター基体120に固定された第1支持部材132および第1支持部材132に支持された第2支持部材を介して、センター基体120により着脱可能に支持されることになる。
外側集合シュートフック158が外側集合シュート係合ピン154に係止されると、第2支持部材134は、第2支持部材係合ピン150を支点として、外端が下方へと回転し、内端は逆に上方へと回転するように力が加わる。そして、第2支持部材の内端部152がセンター基体120の下面に当接することにより、該回転が妨げられることで、第2支持部材が安定して支持される。一方、外側集合シュートフック158が外側集合シュート係合ピン154から取り外されると、前述の回転力がなくなるため、外端を上方へと回転させることが可能となる。よって、図1の第2支持部材134’として示すように、第2支持部材を上方へと跳ね上げることが可能となる。
本実施形態の組合せ秤100では、内側集合シュート110および外側集合シュート112の上部が、第1支持部材132および第2支持部材134を介して、センター基体120により着脱可能に支持される。すなわち、支柱122や架台124で集合シュートを支持する構成に比べて、集合シュートの支持部材が従来の構成と比較してより上方に配設される。かかる構成では、作業者がセンター基体120の下方に体を入り込ませて作業するような場合でも、支持部材が障害となりにくい。よって、メンテナンス作業時(被計量物が接触する部位を洗浄すること、以下同様)に、センター基体120の下方にある部材(内側集合シュート110、外側集合シュート112、内側ロート114、外側ロート116、集合ホッパ118など、以下同様)の取り外しや取り付けを容易に行うことが可能となる。
本実施形態の組合せ秤100では、第2支持部材134が、第1支持部材132により着脱可能に支持される。かかる構成によれば、作業員がセンター基体120へと体を寄せて作業する時に、第2支持部材134を取り外すことができる。よって、メンテナンス作業時に、分散フィーダ102やリニアフィーダ104、供給ホッパ106、計量ホッパ108の取り外しや取り付けを容易に行うことが可能となる。また、メンテナンス作業時に、センター基体120の下方にある部材の取り外しや取り付けを容易に行うことも可能となる。
本実施形態の組合せ秤100では、第2支持部材134を上方へと跳ね上げることが可能である。かかる構成によれば、作業員がセンター基体120へと体を寄せて作業する時に、第2支持部材134を跳ね上げることができる。よって、メンテナンス作業時に、分散フィーダ102やリニアフィーダ104、供給ホッパ106、計量ホッパ108の取り外しや取り付けを容易に行うことが可能となる。また、メンテナンス作業時に、センター基体120の下方にある部材の取り外しや取り付けを容易に行うことも可能となる。
正確な計量を行うためには、計量ホッパ108から内側下方に排出された被計量物の全量が内側集合シュート110へと供給され、計量ホッパ108から外側下方に排出された被計量物の全量が外側集合シュート112へと供給されること、すなわち内側の経路と外側の経路で被計量物が混ざり合わないことが極めて重要である。かかる機能を実現するために、内側集合シュート110の上端は、内側ゲート126と外側ゲート128の合わせ部分の真下に正確に位置決めされる必要がある。本実施形態の組合せ秤100では、内側集合シュート110の上端が第1支持部材132を介して、センター基体120により着脱可能に支持される。計量ホッパ108も支持部材130を介してセンター基体120に支持される。すなわち、内側集合シュート110の上端と計量ホッパ108が同一の部材であるセンター基体120により支持され、計量ホッパ108から支持部材を経て内側集合シュート110の支持部に至る経路の長さを短くできる。また、1個の部材でセンター基体120に内側集合シュート110を固定することができる。かかる構成によれば、支持部材を従来よりも小さな部品、あるいは単一の部品で構成することが可能となり、部材の取り付け精度が向上する。よって、内側集合シュート110の上端の位置決め精度が向上し、正確な計量が可能となる。
また、従来の構成では支柱に支持部材を取り付けていたために、大きな支持部材が必要であった。本実施形態では支持部材をセンター基体に取り付けているため、支持部材を小さくできる点も、メンテナンス作業時の障害を減らす上で効果がある。また、支柱に支持部材を取り付ける必要がなくなるため、センター基体120の下方の空間をより広く取ることができ、メンテナンス作業が容易になる。さらに、支柱に支持部材を取り付ける必要がないため、メンテナンス作業時に取り外す部材を小さくし、またその数を減らすことができるため、メンテナンス作業が容易になる。
(変形例)
本実施形態の組合せ秤では、集合シュートを2種類(内側と外側)備えた構成であったが、集合シュートは1種類であってもよい。かかる構成であっても、集合シュートの上部をセンター基体に着脱可能に支持させることで、メンテナンス作業時に、センター基体120の下方にある部材の取り外しや取り付けを容易に行うことが可能となる。
また、集合シュートが1種類である構成であっても、集合シュートをセンター基体に固定する支持部材が、センター基体から着脱可能であることが好ましい。例えば、センター基体に着脱可能でない態様で固定された第1支持部材に、着脱可能に第2支持部材を取り付け、該第2支持部材により集合シュートを支持してもよい。かかる構成でも、メンテナンス作業時に第2支持部材を取り外すことで、センター基体120の下方にある部材の取り外しや取り付けを容易に行うことが可能となる。
なお、集合シュートを外側ではなく内側で支持するのが望ましい。上述の説明でも、第1支持部材132は内側集合シュート110を内側(中心軸側)で支持している。かかる構成では、支持部材をより小さくでき、該支持部材がメンテナンス作業時の障害になりにくくなる。第2支持部材134については、上述の説明では外側集合シュート112を外側で支持しているが、内側で支持するように構成されてもよい。
あるいは、集合シュートの支持部材を一体化して、跳ね上げ(あるいは折りたたみ)可能な態様でセンター基体に取り付けてもよい。かかる構成でも、洗浄作業時などにおいて、集合シュートの支持部材を跳ね上げれば(折りたためば)、センター基体120の下方にある部材の取り外しや取り付けを容易に行うことが可能となる。
なお、本実施形態では集合シュートが、ピンとフックにより支持(係止)されるが、支持の態様は、着脱可能なものであればどのようなものであってもよい。例えば、クリップやスナップで固定されてもよい。メンテナンス作業を簡便に行うためには、スパナなどの工具を使わずに取り外しや取り付け(着脱)ができることが好ましい。すなわち、集合シュートおよび第2支持部材は着脱容易であることが好ましい。なお、フックをピンに引っ掛ける構造は極めて単純であり、洗浄のしやすさの点からいっても好ましい。
集合シュート1個あたりの支持部材の数は、必ずしも1個または2個でなくてもよく、3個以上であってもよい。ただし、強度や取り付け精度の観点からは、集合シュート1個あたりの支持部材はなるべく少数であるのが好ましい。
本発明に係る組合せ秤は、作業者がボディの下方にある部材の取り外しや取り付けを容易に行うことができる組合せ秤として有用である。
本発明の第1実施形態における組合せ秤の概略構成を示す模式図である。 本発明の第1実施形態における組合せ秤の、集合シュート、ロート、支持部材の位置関係を示す図である。 本発明の第1実施形態における集合シュートの支持機構を上方からみた図である。 本発明の第1実施形態における集合シュートの支持機構を側方からみた図である。 本発明の第1実施形態における集合シュートの支持機構の、図4におけるC−C断面の矢視図である。 本発明の第1実施形態における集合シュートの支持機構の、図4におけるD−D断面の矢視図である。 特許文献1に開示された組合せ秤の構成を示す側面図である。
符号の説明
100 組合せ秤
102 分散フィーダ
104 リニアフィーダ
106 供給ホッパ
108 計量ホッパ
110 内側集合シュート
112 外側集合シュート
114 内側ロート
116 外側ロート
118 集合ホッパ
120 センター基体
122 支柱
124 架台
126 内側ゲート
128 外側ゲート
130 支持部材
132 第1支持部材
134 第2支持部材
136 基部
138 腕部
140 内側集合シュート支持部
142 内側集合シュート係合ピン
144 第2支持部材フック
146 内側集合シュート係止部材
148 内側集合シュートフック
150 第2支持部材係合ピン
152 内端部
154 外側集合シュート係合ピン
156 外側集合シュート係止部材
158 外側集合シュートフック
200 組合せ秤
202 ボディ
204 支柱
206 支持部材
208 集合シュート
210 排出シュート

Claims (4)

  1. 支柱と、
    前記支柱により前記支柱の上方に位置するように支持されたボディと、
    前記ボディの周囲に配置され、被計量物を保持して排出する複数の計量ホッパと、
    前記計量ホッパから排出される被計量物を受けて集合させ、かつ前記ボディの下方の位置に排出する集合シュートと
    前記ボディに固定された第1の部材と、
    前記第1の部材に着脱可能に係止された第2の部材とを備え
    前記集合シュートが、前記第2の部材に着脱可能に係止されることにより、前記集合シュートが前記第1の部材および前記第2の部材を介して前記ボディにより着脱可能に支持されている組合せ秤。
  2. 支柱と、
    前記支柱により前記支柱の上方に位置するように支持されたボディと、
    前記ボディの周囲に配置され、被計量物を保持して排出する複数の計量ホッパと、
    前記計量ホッパから排出される被計量物を受けて集合させ、かつ前記ボディの下方の位置に排出する集合シュートと
    前記ボディに固定された第1の部材と、
    前記第1の部材に回動可能に支持された第2の部材とを備え
    前記集合シュートが、前記第2の部材に着脱可能に係止されることにより、前記集合シュートが前記第1の部材および前記第2の部材を介して前記ボディにより着脱可能に支持されている組合せ秤。
  3. 支柱と、
    前記支柱により前記支柱の上方に位置するように支持されたボディと、
    前記ボディの周囲に配置され、被計量物を保持して排出する複数の計量ホッパと、
    前記計量ホッパから排出される被計量物を受けて集合させ、かつ前記ボディの下方の位置に排出する集合シュートと
    前記ボディに固定された第1の部材と、
    前記第1の部材に着脱可能に係止された第2の部材とを備え
    前記集合シュートが、前記第1の部材に着脱可能に係止される内側集合シュートと、前記第2の部材に着脱可能に係止される外側集合シュートとを備えることにより、前記第1の部材および前記第2の部材を介して前記ボディにより着脱可能に支持され
    前記計量ホッパが、内側下方あるいは外側下方に被計量物を択一的に排出することにより、前記内側集合シュートあるいは前記外側集合シュートに対して択一的に被計量物を排出可能に構成されている、組合せ秤。
  4. 支柱と、
    前記支柱により前記支柱の上方に位置するように支持されたボディと、
    前記ボディの周囲に配置され、被計量物を保持して排出する複数の計量ホッパと、
    前記計量ホッパから排出される被計量物を受けて集合させ、かつ前記ボディの下方の位置に排出する集合シュートと
    前記ボディに固定された第1の部材と、
    前記第1の部材に回動可能に支持された第2の部材とを備え
    前記集合シュートが、前記第1の部材に着脱可能に係止される内側集合シュートと、前記第2の部材に着脱可能に係止される外側集合シュートとを備えることにより、前記第1の部材および前記第2の部材を介して前記ボディにより着脱可能に支持され
    前記計量ホッパが、内側下方あるいは外側下方に被計量物を択一的に排出することにより、前記内側集合シュートあるいは前記外側集合シュートに対して択一的に被計量物を排出可能に構成されている、組合せ秤。
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