JP2020090863A - 柱梁架構および骨組 - Google Patents

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【課題】部品点数の低減を図ることができるとともに、建築物の設計の自由度の向上を図ることができながら、建築物の耐震性の向上を図ることができる柱梁架構および建築物の骨組を提供すること。【解決手段】柱梁架構1に、上下方向に互いに間隔を空けて配置され、第1梁2および第2梁3のうちいずれか一方が所定階の床梁を構成し、いずれか他方が所定階の天井梁を構成する第1梁2および第2梁3と、第1梁2と第2梁3との間において、上下方向に延び、水平方向に互いに間隔を空けて配置される第1柱4および第2柱5であって、第1梁2および第2梁3に連結される第1柱4および第2柱5と、第1梁2と第2梁3との間の間隔の略中央において、第1梁2および第2梁3と平行となるように第1柱4および第2柱5を連結する補強材6とを備える。そして、補強材6の両端部を、第1柱4および第2柱5に溶接する。【選択図】図4

Description

本発明は、建築物に用いられる柱梁架構および骨組に関する。
従来、梁および柱を備える柱梁架構を含む建築物の骨組が知られており、そのような建築物には、耐震性の向上が常に期待されており、近年ますますその要求が高まっている。
そこで、建築物に用いられる柱梁架構を補強して、建築物の耐震性の向上を図ることが検討されている。
例えば、基礎コンクリートに埋設される梁部材と、天井梁を構成する梁部材と、それら2つの梁部材の間に配置され、各梁部材に結合される2つの鉄骨柱と、2つの鉄骨柱間を結合する横梁と、鉄骨柱と梁部材または横梁とを連結する複数のブレースとを備える鉄骨組壁が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
そのような鉄骨組壁において、横梁は、鉄骨柱の高さ方向中間部分に固着される連結金具に、ボルトナットなどの締結具により締結固定され、各ブレースは、鉄骨柱または梁に固着される連結金具に、ボルトナットなどの締結具により締結固定されている。
特開平9−165937号公報
しかし、特許文献1に記載の鉄骨組壁では、横梁およびブレースが、鉄骨柱または梁に設けられる連結金具に締結具により締結固定されているので、部品点数の低減には限度がある。
また、特許文献1に記載の鉄骨組壁では、横梁と梁部材との間に複数のブレースが位置しているので、横梁と梁部材との間に窓などの構成を設けることが困難であり、建築物の設計の自由度が低下するという不具合がある。
一方、複数のブレースを除去すれば、部品点数を低減でき、建築物の設計の自由度の向上を図ることができるが、鉄骨組壁の剛性が低下し、建築物の耐震性を十分に確保できない。
本発明は、部品点数を低減できるとともに、建築物の設計の自由度の向上を図ることができ、かつ、建築物の耐震性の向上を図ることができる柱梁架構および骨組を提供する。
本発明[1]は、所定方向に延び、前記所定方向と直交する直交方向に互いに間隔を空けて配置される第1梁および第2梁であって、第1梁および第2梁のうち、いずれか一方が所定階の床梁を構成し、いずれか他方が所定階の天井梁を構成する第1梁および第2梁と、前記第1梁と前記第2梁との間において、前記直交方向に延び、前記所定方向に互いに間隔を空けて配置される第1柱および第2柱であって、前記第1梁および前記第2梁に連結される第1柱および第2柱と、前記第1梁と前記第2梁との間の間隔の略中央において、前記第1梁および前記第2梁と平行となるように前記第1柱および前記第2柱を連結する補強材と、を備え、前記補強材の両端部は、前記第1柱および前記第2柱に溶接されている、柱梁架構を含む。
本発明[2]は、上記[1]に記載の柱梁架構を複数備える、建築物の骨組を含む。
本発明の柱梁架構および骨組では、補強材が第1梁と第2梁との間の間隔の略中央に位置し、補強材の両端部が第1柱および第2柱に溶接されているので、補強材を固定するための固定具(例えば、連結金具や締結具など)を別途用いることなく、補強材を第1柱および第2柱に固定でき、かつ、補強材と第1梁または第2梁との間に他の補強構造(例えば、ブレースなど)を設けることなく、柱梁架構の剛性を十分に確保できる。
そのため、部品点数の低減を図ることができながら、柱梁架構に外力が作用したときに、柱梁架構が変形することを抑制でき、柱梁架構に生じる応力の低減を図ることができる。その結果、柱梁架構を用いる建築物の耐震性の向上を図ることができる。また、補強材と第1梁または第2梁との間に補強部材を設ける必要がないので、建築物の設計の自由度の向上を図ることができる。
図1は、本発明の柱梁架構の第1実施形態を示す正面図である。 図2は、本発明の柱梁架構の第2実施形態を示す正面図である。 図3は、図2に示す柱梁架構を用いる建築物の骨組の平面図である。 図4は、図3に示す建築物の骨組の背面図である。
1.第1実施形態
図1に示すように、第1実施形態に係る柱梁架構1は、例えば、建築物の壁内において、骨組に組み込むことができ(図4参照)、建築物の所定の単一階の骨組に利用される。柱梁架構1は、第1梁2と、第2梁3と、第1柱4と、第2柱5と、補強材6とを備える。
なお、以下の説明において、柱梁架構1の方向に言及するときには、柱梁架構1が建築物の骨組に組み込まれた状態を上下の基準とする。すなわち、図1の紙面左右方向が、所定方向の一例としての水平方向であり、図1の紙面上下方向が、所定方向と直交する直交方向の一例としての上下方向である。また、図1の紙面上方が上方であり、紙面下方が下方である。
第1梁2および第2梁3のそれぞれは、水平方向に延びる。第1梁2および第2梁3は、それらの延びる方向(水平方向)と直交する上下方向に互いに間隔を空けて配置される。第1実施形態において、第1梁2は、所定階の床梁を構成し、第2梁3は、所定階の天井梁を構成する。第2梁3は、第1梁2に対して上方に間隔を空けて配置され、上下方向に投影したときに、第1梁2と完全に重なる(一致する)。第1梁2および第2梁3のそれぞれは、例えば、公知の鉄骨部材から構成される。鉄骨部材として、例えば、H型鋼、溝型鋼、角型鋼管などが挙げられ、好ましくは、H型鋼が挙げられる。
第1梁2および第2梁3のそれぞれの延びる方向の寸法は、例えば、60cm以上、例えば、300cm以下、好ましくは、200cm以下である。また、第1梁2および第2梁3のそれぞれの幅方向(延びる方向および上下方向の両方と直交する方向)の寸法は、例えば、10cm以上30cm以下である。また、第1梁2および第2梁3のそれぞれの上下方向の寸法は、例えば、10cm以上30cm以下である。また、上下方向における第1梁2と第2梁3との間の間隔は、例えば、200cm以上400cm以下である。
第1柱4および第2柱5は、第1梁2および第2梁3の間において、水平方向(第1梁2の延びる方向)に互いに間隔を空けて配置される。第1柱4および第2柱5のそれぞれは、上下方向に延びる。第1柱4および第2柱5は、第1梁2および第2梁3の水平方向の両端部近傍に配置される。但し、第1柱4は、第1梁2の延びる方向において、第1梁2および第2梁3の一端面よりも内側に位置し、第2柱5は、第1梁2の延びる方向において、第1梁2および第2梁3の他端面よりも内側に位置する。第1柱4および第2柱5のそれぞれは、例えば、上記の鉄骨部材から構成され、好ましくは、H型鋼から構成される。
第1柱4および第2柱5のそれぞれの上下方向の寸法の範囲は、例えば、第1梁2と第2梁3との間の間隔の範囲と同じである。また、第1柱4および第2柱5のそれぞれの幅方向の寸法の範囲は、例えば、第1梁2および第2梁3のそれぞれの幅方向の寸法の範囲と同じである。また、水平方向(第1梁2の延びる方向)における第1柱4と第2柱5と間の間隔は、例えば、40cm以上、例えば、280cm以下、好ましくは、180cm以下である。
このような第1柱4および第2柱5は、第1梁2および第2梁3に連結される。より具体的には、第1柱4および第2柱5の下端部は、第1梁2に接合され、第1柱4および第2柱5の上端部は、第2梁3に接合される。
柱(第1柱4または第2柱5)と梁(第1梁2または第2梁3)との接合方法は、特に制限されず、例えば、ピン接合、剛接合(例えば、溶接接合、高力ボルト接合など)などが挙げられる。このような柱と梁との接合方法のなかでは、好ましくは、剛接合が挙げられる。
補強材6は、上下方向における第1梁2と第2梁3との間の間隔の略中央において、第1梁2および第2梁3と平行となるように、第1柱4および第2柱5を連結する。より具体的には、補強材6は、第1梁2と第2梁3との間の上下方向の間隔の中央から、±50cmの範囲内に位置する。
補強材6は、第1梁2の延びる方向(水平方向)に延びる。補強材6は、例えば、上記の鉄骨部材から構成され、好ましくは、H型鋼から構成される。
補強材6の延びる方向の寸法の範囲は、例えば、第1柱4と第2柱5と間の間隔の範囲と同じである。また、補強材6の幅方向の寸法の範囲は、例えば、第1梁2および第2梁3のそれぞれの幅方向の寸法の範囲と同じである。また、補強材6の上下方向の寸法は、例えば、第1梁2および第2梁3のそれぞれの上下方向の寸法の範囲と同じである。
このような補強材6は、第1柱4および第2柱5に溶接により連結される。より具体的には、補強材6の一端部は、第1柱4に溶接され、補強材6の他端部は、第2柱5に溶接される。このような溶接方法は、特に制限されず、例えば、アーク溶接、抵抗溶接、ガス溶接などが挙げられる。これによって、補強材6は、第1柱4および第2柱5と一体となるように剛接合される。
2.第2実施形態
第1実施形態に係る柱梁架構1は、図1に示すように、建築物の所定の単一階の骨組に利用できるが、図2に示すように、複数の柱梁架構1を一体に形成して、建築物の複数階の骨組に一括して利用できる柱梁架構ユニット10として構成することもできる。
第2実施形態に係る柱梁架構ユニット10において、上記した第1実施形態で説明した部材と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
柱梁架構ユニット10は、第1実施形態の柱梁架構1に相当する架構構造を複数備えている。それら複数の柱梁架構1は、柱梁架構ユニット10において、上下方向に互いに並ぶように配置され、互いに連結されている。なお、柱梁架構ユニット10における柱梁架構1の個数は、特に制限されないが、第2実施形態では、便宜上、柱梁架構ユニット10が3つの柱梁架構1を有する態様について詳述する。すなわち、柱梁架構ユニット10において、具体的には、3つの柱梁架構1が上下方向に並ぶように配置されている。
以下において、柱梁架構ユニット10における3つの柱梁架構1を区別する場合、3つの柱梁架構1のうち、最も下側の柱梁架構1を、建築物の1階部分に対応する第1柱梁架構1Aとし、第1柱梁架構1Aの上側に隣接する柱梁架構1を、建築物の2階部分に対応する第2柱梁架構1Bとし、最も上側の柱梁架構1を、建築物の3階部分に対応する第3柱梁架構1Cとする。
このような柱梁架構ユニット10において、互いに隣接する柱梁架構1は、梁(第1梁2または第2梁3)を共有する。
具体的には、第1柱梁架構1Aと第2柱梁架構1Bとは、それらの間に位置する梁を共有しており、それらに共有される梁は、第1柱梁架構1Aにおける第2梁3Aであるともに、第2柱梁架構1Bにおける第1梁2Bである。また、第2柱梁架構1Bと第3柱梁架構1Cとは、それらの間に位置する梁を共有しており、それらに共有される梁は、第2柱梁架構1Bにおける第2梁3Bであるともに、第3柱梁架構1Cにおける第1梁2Cである。
なお、このような柱梁架構ユニット10の上下方向の寸法は、後述する建築物に応じて適宜変更されるが、例えば、6m以上、例えば、14m以下、好ましくは、9m以下である。
3.建築物の骨組
次に、図3および図4を参照して、柱梁架構を用いる建築物の骨組20について説明する。柱梁架構が用いられる建築物は、特に制限されないが、好ましくは、3階以下の低層建築物である。そこで、以下では、柱梁架構ユニット10が用いられる3階建の建築物の骨組20について説明する。
図3に示すように、骨組20は、建築物の背面側の壁の骨組である第1壁骨組20Aと、建築物の正面側の壁の骨組である第2壁骨組20Bと、建築物の1対の側壁の骨組である第3壁骨組20Cおよび第4壁骨組20Dと、建築物の内部を仕切る仕切壁の骨組である第5壁骨組20Eとを備える。
それら壁骨組(第1壁骨組20A〜第5壁骨組20E)のそれぞれは、複数の柱梁架構ユニット10(複数の柱梁架構1)を含んでいる。そこで、複数の壁骨組のうち、壁骨組の一例として第1壁骨組20Aについて詳細に説明し、その他の壁骨組の説明を省略する。
図4に示すように、第1壁骨組20Aは、第1隅柱22と、第2隅柱23と、複数(4つ)の柱梁架構ユニット10と、複数の第1連結部材24と、複数の第2連結部材25とを備える。
第1隅柱22および第2隅柱23のそれぞれは、骨組20の隅部に位置しており(図3参照)、骨組20の1階部分から3階部分まで上下方向に延びる通し柱である。第1隅柱22および第2隅柱23は、水平方向に互いに間隔を空けて配置される。第1隅柱22および第2隅柱23のそれぞれは、例えば、上記の鉄骨部材から構成され、好ましくは、角型鋼管から構成される。
複数(4つ)の柱梁架構ユニット10は、第1隅柱22および第2隅柱23の間において、互いに間隔を空けて配置される。複数の柱梁架構ユニット10は、すべて同一の構成を有する。複数の柱梁架構ユニット10のそれぞれは、第1梁2の延びる方向が、第1隅柱22および第2隅柱23が互いに向かい合う水平方向と一致するように配置される。
具体的には、複数の柱梁架構1は、建築物の大きさに応じて、水平方向に複数(4つ)並び、上下方向に複数(3つ)並ぶように、整列配置されている。
複数の第1連結部材24は、複数の柱梁架構ユニット10のうち、互いに隣り合う柱梁架構ユニット10の梁(第1梁2または第2梁3)を連結する。複数の第1連結部材24のそれぞれは、第1梁2の延びる方向(水平方向)に沿って延びる。各第1連結部材24は、例えば、上記の鉄骨部材から構成され、好ましくは、H型鋼から構成される。
また、各第1連結部材24の両端部は、梁(第1梁2または第2梁3)と接合される。第1連結部材24の接合方法は、特に制限されず、例えば、ピン接合、剛接合(例えば、溶接接合、高力ボルト接合など)などが挙げられる。
複数の第2連結部材25は、複数の柱梁架構ユニット10のうち最も外側に位置する柱梁架構ユニット10の梁(第1梁2または第2梁3)と、隅柱(第1隅柱22または第2隅柱23)とを連結する。複数の第2連結部材25のそれぞれは、第1梁2の延びる方向(水平方向)に沿って延びる。各第2連結部材25は、例えば、上記の鉄骨部材から構成され、好ましくは、H型鋼から構成される。
また、各第2連結部材25の両端部は、梁(第1梁2または第2梁3)および隅柱(第1隅柱22または第2隅柱23)と接合される。第2連結部材25の接合方法は、特に制限されず、例えば、ピン接合、剛接合(例えば、溶接接合、高力ボルト接合など)などが挙げられる。
このような骨組20は、複数の第1梁2、複数の第1連結部材24および複数の第2連結部材を含む下端部が基礎コンクリートに埋設されることにより、建築物の基礎に支持される。
4.作用効果
図1および図2に示すように、柱梁架構1では、補強材6が第1梁2と第2梁3との間の間隔の略中央に位置し、補強材6の両端部が第1柱4および第2柱5に溶接されている。
そのため、補強材6を固定するための固定具(例えば、連結金具や締結具など)を別途用いることなく、補強材6を第1柱4および第2柱5に固定でき、かつ、補強材6と第1梁2または第2梁3との間に他の補強構造(例えば、ブレースなど)を設けることなく、柱梁架構1の剛性を十分に確保できる。つまり、柱梁架構1は、好ましくは、補強材6以外の補強構造を備えない。
その結果、部品点数の低減を図ることができながら、柱梁架構1に外力(具体的には、曲げモーメント)が作用したときに、柱梁架構1が変形することを抑制でき、柱梁架構1に生じる応力の低減を図ることができる。よって、柱梁架構1を用いる建築物の耐震性の向上を図ることができる。また、補強材6と第1梁2または第2梁3との間に補強部材を設ける必要がないので、建築物の設計の自由度の向上を図ることができる。
とりわけ、柱梁架構1では、従来の横梁やブレースなどの座屈止めとは異なり、第1柱4および第2柱5の間の上下方向略中央において、1本の補強材6が第1柱4および第2柱5に溶接されているので、耐震性の向上を図ることができながら、補強材6の上側または下側に窓などの開口構造を設けることができる。
そして、柱梁架構1を複数備える柱梁架構ユニット10を備える骨組20が採用される建築物では、同規格の柱梁架構1を複数備えるため、工期の短縮を図りつつ、画一的に耐震性の向上を図ることができる。
1 柱梁架構
2 第1梁
3 第2梁
4 第1柱
5 第2柱
6 補強材
10 柱梁架構ユニット

Claims (2)

  1. 所定方向に延び、前記所定方向と直交する直交方向に互いに間隔を空けて配置される第1梁および第2梁であって、第1梁および第2梁のうち、いずれか一方が所定階の床梁を構成し、いずれか他方が所定階の天井梁を構成する第1梁および第2梁と、
    前記第1梁と前記第2梁との間において、前記直交方向に延び、前記所定方向に互いに間隔を空けて配置される第1柱および第2柱であって、前記第1梁および前記第2梁に連結される第1柱および第2柱と、
    前記第1梁と前記第2梁との間の間隔の略中央において、前記第1梁および前記第2梁と平行となるように前記第1柱および前記第2柱を連結する補強材と、を備え、
    前記補強材の両端部は、前記第1柱および前記第2柱に溶接されていることを特徴とする、柱梁架構。
  2. 請求項1に記載の柱梁架構を複数備えることを特徴とする、建築物の骨組。
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