JP3211098U - 既設鉄骨建築物における耐震補強構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】現存の見た目を犠牲にすることなく、比較的容易に耐震性を向上可能な既存建物における耐震補強構造体を提供する。【解決手段】既設鉄骨建築物の上下の梁4に補強体10を固定して取り付ける既設鉄骨建築物における耐震補強構造体であって、補強体10は、各梁4に固定され鉛直方向に直列に配置される一対の補強部材11、12、と、補強部材10間を直列的に繋ぐ連結体26と、を備え、一方の補強部材12と連結体26との間には弾性体21が介在している。また、一方の補強部材12に対して他方の補強部材11を鉛直方向に移動させるためのガイド手段を備えている。【選択図】図2

Description

本願は、既設鉄骨建築物における耐震補強構造体に関する。
既設の鉄骨建築物に対して、その躯体を補強することにより耐震性を向上させる様々な耐震補強構造体が考えられている。
このような耐震補強構造体の一種として、建物内の柱梁構面内に鉄骨性のブレースや鉄筋コンクリート造の壁を増設し、剛性と耐力を共に向上させるものが知られている。
壁の増設には、既存の窓を埋めるなどの必要性があり、通風、採光、及びデザイン等を犠牲にする必要性が生じる。
また、ブレースの設置は、出入口を犠牲にする必要性が生じる場合があるとともに、窓への設置によって視界を遮り、さらには、外観上の見栄えが非常に悪くなってしまうなどの不都合が生じる。
そこで、このような課題の一例を解消するために、本願は、現存の見た目を犠牲にすることなく、比較的容易に耐震性を向上可能な既設鉄骨建築物における耐震補強構造体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本願請求項1に記載の既設鉄骨建築物における耐震補強構造体は、鉛直方向に延びる複数の柱(2)と、前記柱間に架設された水平方向に延びる梁(4)とにより各階が構成された多層の階層を有する既設鉄骨建築物の上下の各梁に補強体(10)を固定して取り付ける既設鉄骨建築物における耐震補強構造体であって、前記補強体は、所定の隙間(t)を有して、前記梁に固定され鉛直方向に直列に配置される一対の補強部材(11、12)と、各前記補強部材の表面に一部が重ねて配置され、前記補強部材間を直列的に繋ぐ連結体(26)と、を備え、一方の前記補強部材と連結体との間には弾性体(21)が介在していることを特徴とする。
また、請求項2に記載の既設鉄骨建築物における耐震補強構造体は、請求項1に記載の既設鉄骨建築物における耐震補強構造体において、一方の補強部材に対して他方の補強部材を鉛直方向に移動させるためのガイド手段(27)を備えていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の既設鉄骨建築物における耐震補強構造体は、請求項2に記載の既設鉄骨建築物における耐震補強構造体において、前記ガイド手段は、前記連結体及び前記弾性体に形成され鉛直方向に延びる長孔(26a)と、一方の前記補強部材に形成され前記長孔に挿入される突起体(28)と、を備えていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の既設鉄骨建築物における耐震補強構造体は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の既設鉄骨建築物における耐震補強構造体において、前記連結体は、前記補強部材の両面に設けられていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の既設鉄骨建築物における耐震補強構造体は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の既設鉄骨建築物における耐震補強構造体において、前記補強部材は、鉛直方向に延びるプレート(40)を各前記補強部材の表面に重ねて固定するとともに前記梁に固定して前記梁に連結され、前記梁は、一対のフランジ面(10b)を有するH型鋼が用いられ、前記梁には、一対のフランジ面の内側を繋ぐようにして前記プレートの略鉛直線状に延びる補強用プレート(45)が固定されていることを特徴とする。
多層建物の間取りの一例を示し、図1(a)は正面図、図1(b)は平面図、図1(c)は2階部分の側面図である。 補強体の取付状態を示す図である。 図2のA−A断面の下柱部を示す図である。 第1の連結部の正面図である。 図4のB−B断面図である。 図2のB部分拡大図である。
以下、本願の実施形態について添付図面に基づいて説明する。本実施形態の多層建物1は、鉄骨建築物であって、多層の階層を有する建築物である。また、以下の説明において、多層建物1は、3階構造の建物であって、特に2階部分に本考案の耐震補強構造体を設けた構造を一例として説明する。
図1及び図2に示すように、この多層建物1は、H型鋼を用いて形成されたラーメン構造体をなしており、鉛直方向に延びる柱2と、これら柱2間に架設された水平方向に延びる梁4とにより各階(層)が構成されている。
この多層建物1における各階は、図1(b)に示すように、桁行方向(多層建物のY方向)とその桁行方向と直交する梁間方向(多層建物のX方向)に沿って配置される仕切体6によって複数の領域に区分けされる。
本考案の耐震補強構造体は、図1に示すように、上述した既設鉄骨建築物である多層建物1の柱2間の任意の位置において、上下の梁4間に補強体10を鉛直方向に配設することで、既設鉄骨建築物の柱梁接合部の応力を減少させながら、剛性を上げて、振動に対する変位を大幅に小さくするものである。
補強体10は、図2に示すように、連結部15を介して、鉛直方向に直列に配置される一対の補強部材11、12が所定の隙間tを有して連結して構成される。補強部材11、12は好適には、図3に示すように、基体10aとこの基体10aの両側にフランジ面10bを有する側体10cとにより構成されるH型鋼が好適に用いられる。このH型鋼は、強軸方向に作用するように配置され、具体的には、図1(b)に示すように、多層建物1の柱2方向にフランジ面10bが対向するようにして配置される。
また、連結部15は、補強部材11、12の左右両側(フランジ面10b)に設けられる第1の連結部16と、補強部材11、12の基体10aの前後どちらか一方(若しくは両側)に設けられる第2の連結部17と、を備えている。
第1の連結部16は、補強部材11、12のフランジ面10bに配置されて両方の補強部材11、12を連結するものであって、図5に示すように、(耐力を低減させる主要因である)軸力を受けないように、一方の補強部材側(図2中では補強部材12)に重ね合わせるようにして配置される図中斜線部で示す緩衝材21(例えば、板状に形成されたゴム等で構成される弾性部材等)と、他方の補強部材側(図2中では補強部材11)に重ね合わせるようにして配置される前記緩衝材21と厚みがほぼ同じ補助プレート22と、当該緩衝材21と補助プレート22を連結するメインプレート23(本願の連結体)と、を備えている。メインプレート23は、各補強部材11、12に対してボルトナット等の固定具24によって固定され、緩衝材21と補助プレート22は、メインプレート12と各補強部材11、12との間で挟持される。
また、第1の連結部16には、地震等における柱2や梁4の変形時に、例えば、他方の補強部材11に対して一方の補強部材12を鉛直方向に移動させるためのガイド手段27が設けられている。このガイド手段27は、メインプレート23及び緩衝材21に形成された鉛直方向に延びる長孔26aと、この長孔26aに挿入される突起体28と、を備えて構成される。突起体28は、一方の補強部材12のフランジ面10bに溶接等によって突出して設けられている。
また、この突起体28は、図4に示すように、メインプレート23の取付時に長孔26aの略中央部に挿入されて配置される。
地震時には、突起体28が長孔26a内を移動することで補強部材12が補強部材11に対して鉛直方向へとガイドされ、補強部材11、12が水平方向へと移動することによる座屈を防止する。
また、図2に示すように、第2の連結部17は、補強部材11、12の基体10aの表面(若しくは基体10aの表面及び裏面の両方)に配置されて両方の補強部材11、12を連結するものであって、略板状の連結体26を備えている。また、一方の補強部材側(図2中では補強部材12)において、当該連結体26と補強部材12との間には、図2及び図3に示すように、軸力を受けないように図中斜線部で示す緩衝材21(例えば、板状に形成されたゴム等で構成される弾性部材等)が設けられる。この連結体26は、図2に示すように、各補強部材11、12に対してボルトナット等の固定具によって固定される。
また、図2及び図6に示すように、補強体10は、上下に配置される梁4、4にそれぞれの補強部材11、12の端部がプレート40を介して取り付けられる。プレート40は、一般的に突き合わせ溶接と称される溶接方法によって梁4に取り付けられ、プレート40が補強体10に対してボルトナット等の固定具42によって固定されることで、補強体10と梁4とが連結される。
また、補強体10を設けたことによって、梁4の強度が不足するため、当該梁4の内側のフランジ面10b同士を繋ぐように板状の補強用プレート45が取り付けられて梁4が補強される。補強用プレート45は、プレート40の略鉛直線状に配置され、溶接によって梁4に固定される。さらに、必要に応じて当該平行に設けられた一対の補強用プレート45の間の梁4の基体にすみ肉溶接によって補強用プレート45を重ね合わせるようにして固定しても構わない。
次に、上述した補強体10を用いた耐震補強工法について説明する。
まず、施工者によって、既設鉄骨建築物である多層建物1に関し、開口部等を考慮して、補強体10の設置位置が決定される。また、補強体10は、H型鋼を用い、強軸方向に作用するようにして配置される。
次に、決定した設置位置に従って、壁面を切り出し、階層の上下に水平方向に延びる梁4、4を露出させるとともに、補強体10を設置すべき壁面を露出させる。
次に、図2に示すように、補強体10を梁4に固定するためのプレート40を溶接によって梁4の外側上部に固定するとともに、梁4を補強する補強用プレート45を梁4の内側に取り付ける。
次に、連結体15により連結された第1及び第2の補強部材11、12で構成される補強体10が、当該梁4、4の上下にプレート40を介して固定具42を用いて固定される。
最後に、モルタル等を用いて柱脚を元に戻し、壁面処理を施した上で、補強体10の設置処理を終了する。
以上に説明したように、本実施形態の多層建物1における耐震補強構造体は、既存の多層建物1の上下の梁4に補強体10を鉛直方向に取り付けるものであって、この補強体10は、多層建物1を構成する鉛直方向に延びる柱2と平行に配置されて前記梁4に取り付けられる一対の補強部材11、12と、各前記補強部材11、12を直列的に繋ぐ連結体23と、を備え、一方の補強部材12側には、連結体23との間に弾性体21を介在させている。
このように構成された耐震補強構造体によれば、既設鉄骨建築物の柱梁接合部の応力を減少させながら、剛性を高めることができるので、振動に対する変位を大幅に小さくすることができ、簡易な構成ながら、地震に対する多層建物の安全性を容易に高めることが可能となる。
また、本実施形態の耐震補強構造体に用いる補強体10は、多数階を有する耐震補強を行うにあたり、変形に弱い階の剛性を上げる際に、柱間に大きくブレースを掛ける余地が無い場合に特に効果的である。なお、ブレースによる補強の場合、この補強部分のフレーム剛性が極端に高くなり、関連する柱直下から基礎までを含め応力の増大が生じ、局部的に大きな負荷を生じさせることが考えられるが、本実施形態の補強体は、その構造上、軸力を負担しないため、基本構造モデルに変更がなく上述したような問題は生じない。
そして、本実施形態の補強体10は、各階を構成する大梁間に上下を固定して挿入し、変形量の大きい階の上下に配置される大梁の支点間距離(大梁と補強体の間の距離、各補強体間の距離)が短くなることでこれら大梁の剛性を容易に上げることが可能であって、補強体10を入れた層及びその層の上下の層も変形量を小さくできる。同時に補強体10の両側接合部に応力が分配され、この間柱を挿入したことで影響する各部材の応力を全て減少させながら、耐震強度を上げることができる。
また、このような補強体10を用いることで、最も一般的な構造計算方法で特別に高度な調査等を必要とせずに耐震補強設計に取り組むことが可能である。
また、一般的なブレースと異なり、ほぼ自由に設置することができ、設置個所の数と配置のバランスにより耐震目標に応じた補強が可能である。
なお、本実施形態は一形態であって、この形態に限定されるものではない。例えば、本実施形態の多層建物1で用いられる鉄骨部材は一般的にH鋼と称される鉄骨を用いているが、他の形態を代用しても構わない。また、本実施形態では、ガイド手段として、鉛直方向に形成された長孔26aを突起体28が移動する形態としたが、特にこの形態に限定されるものではなく一般的に周知なガイド手段を適用することができる。また、本実施形態では、突起体28を一方の補強部材12に設けるようにしたが、他方の補強部材11に設けても構わない。
また、本実施形態では、多層建物1を一例として説明したが、必ずしも多層である必要はなく、1階建ての建物であっても構わない。
また、1階部分に本実施形態の補強体10を取り付ける場合には、梁として機能するコンクリート材にケミカルアンカー等を埋め込み、補強体10を取り付けたことによりその下方での強度不足を補えば良い。
1 多層建物
2 柱
4 梁
10 補強体
11、12 補強部材
21 弾性体
23 メインプレート
40 プレート
45 補強用プレート

Claims (5)

  1. 鉛直方向に延びる複数の柱と、前記柱間に架設された水平方向に延びる梁とにより各階が構成された多層の階層を有する既設鉄骨建築物の上下の各梁に補強体を固定して取り付ける既設鉄骨建築物における耐震補強構造体であって、
    前記補強体は、
    所定の隙間を有して、前記梁に固定され鉛直方向に直列に配置される一対の補強部材と、
    各前記補強部材の表面に一部が重ねて配置され、前記補強部材間を直列的に繋ぐ連結体と、を備え、
    一方の前記補強部材と連結体との間には弾性体が介在していることを特徴とする既設鉄骨建築物における耐震補強構造体。
  2. 一方の補強部材に対して他方の補強部材を鉛直方向に移動させるためのガイド手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の既設鉄骨建築物における耐震補強構造体。
  3. 前記ガイド手段は、
    前記連結体及び前記弾性体に形成され鉛直方向に延びる長孔と、
    一方の前記補強部材に形成され前記長孔に挿入される突起体と、を備えていることを特徴とする請求項2に記載の既設鉄骨建築物における耐震補強構造体。
  4. 前記連結体は、前記補強部材の両面に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の既設鉄骨建築物における耐震補強構造体。
  5. 前記補強部材は、プレートを各前記補強部材の表面に重ねて固定するとともに前記梁に固定して前記梁に連結され、
    前記梁は、一対のフランジ面を有するH型鋼が用いられ、
    前記梁には、一対のフランジ面の内側を繋ぐようにして前記プレートの略鉛直線状に延びる補強用プレートが固定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の既設鉄骨建築物における耐震補強構造体。
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