JP2020090306A - 医療用包装袋 - Google Patents

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【課題】本発明の解決しようとする課題は、紙と透明フィルムを組合わせた医療用包装袋において、安定した易開封性と衛生性とを兼ね備えた医療用包装袋を提案する。【解決手段】ヒートシール可能な透明表面フィルム2と、樹脂を含浸した、通気性を有する樹脂含浸紙3を対向させて4辺の側端部をヒートシールしてなる医療用包装袋であって、いずれかの側端部に未シール部分7を残した開封開始部6を有し、前記樹脂含浸紙の表面にはヒートシールラッカー4が塗布されており、樹脂含浸紙には、ヒートシールラッカーの浸透を抑制する内添型のサイズ剤が含まれていることを特徴とする医療用包装袋1である。【選択図】図1

Description

本発明は、医療用の器具や医療用品、材料等を収納するための包装袋に関し、特に衛生性や開封性を改善した医療用包装袋に関する。
ピンセット、注射器、メス、カテーテル等の医療用器具類や、各種医療用材料等を収納するための包装袋には、衛生的で、細菌類を遮蔽する性質が必要である反面、内容物を収納、密封後にエチレンオキサイドガス(EOG)による滅菌処理を施す必要性から、一定程度の通気性が要求される。また、オートクレーブ滅菌処理、ガンマ線照射処理等の滅菌処理に対する適性も要求される場合がある。
一方これらの包装袋は、手術室や集中治療室(ICU)内で開封されることが多いため、開封が容易であって、しかも開封の際に塵埃が飛散しないことが要求される。また内容物の封入も病院内で行われることが想定されるため、一般の包装袋に見られるような、V字型等の開封ノッチは切り屑が異物混入の原因となり得ることから、開封ノッチによらない易開封性が要求される。
さらに、これらの包装袋には、内容物が何であるか目視可能な視認性が必要とされるため、以上の要求品質を満たすものとして、裏面側を不織布などの通気性を有する材料とし、表面側を透明性を有する材料とした包装袋が用いられてきた。そしてこの場合の不織布としては、高密度ポリエチレン樹脂製不織布が広く用いられてきた。
特許文献1に記載された易剥離性多層フィルムおよび易剥離性医療用包装体は、上記の目的のために提案されたものであり、裏面側に用いる材料を高密度ポリエチレン製不織布とし、表面側に用いる透明フィルムとして135℃以下で高密度ポリエチレン製不織布とヒートシール可能であり、かつ剥離時に当該不織布との界面剥離性を有するイージーピール層を表面層に有することを特徴とする易剥離性多層フィルムとこれを用いた医療用包装体である。
また特許文献2に記載された易開封型医療器具用容器は、片面にエチレン−酢酸ビニル共重合体からなる易剥離型接着層を設けた塩化ビニル系樹脂シートを、この面が内側になるように成形してなる容器本体に、ポリエチレン系不織布よりなる蓋をヒートシールしてなることを特徴とする易開封型医療器具用容器である。
これらの用途に用いられている高密度ポリエチレン樹脂製不織布は、比較的高価であることから、これに替わるものとして、滅菌紙などの紙を用いる検討がなされている。しかし通常の紙を用いた場合、開封時に紙粉が飛散する惧れがあるため、紙に樹脂を含浸して紙粉が発生し難いようにした含浸紙を用いることが検討された。
含浸紙と透明フィルムの組み合わせによる包装袋を作成する場合、ヒートシール性を付与するために、含浸紙側にヒートシールラッカーを塗布する手段が用いられる。この包装袋を開封する場合には、ヒートシールラッカー層内の凝集剥離によって易開封性が発現するものであるが、通常の含浸紙を用いた場合、ヒートシールラッカーが紙層内に浸み込むためヒートシールラッカー層の凝集剥離が生じ難くなり、ヒートシール強度が強すぎる結果となる。またこのような場合に無理に開封しようとすると紙層の破壊を招き、紙粉の飛散が生じる惧れがあった。
特開2014−162162号公報 実用新案登録第2601192号公報
本発明の解決しようとする課題は、紙と透明フィルムを組合わせた医療用包装袋において、安定した易開封性と衛生性とを兼ね備えた医療用包装袋を提案するものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、ヒートシール可能な透明表面フィルムと、樹脂を含浸した、通気性を有する樹脂含浸紙を対向させて4辺の側端部をヒートシールしてなる医療用包装袋であって、いずれかの側端部に未シール部分を残した開封開始部を有し、前記樹脂含浸紙の表面にはヒートシールラッカーが塗布されており、樹脂含浸紙には、ヒートシールラッカーの浸透を抑制する内添型のサイズ剤が含まれていることを特徴とする医療用包装袋である。
本発明に係る医療用包装袋は、樹脂含浸紙にヒートシールラッカーの浸透を抑制する内添型のサイズ剤を添加したことにより、ヒートシールラッカーの浸透が抑制され、ヒートシールラッカーが樹脂含浸紙表面に多く留まることから、開封時にヒートシールラッカーの凝集剥離による易剥離性が発揮される。
また、請求項2に記載の発明は、前記開封開始部の未シール部分において、透明表面フィルムと樹脂含浸紙の、未シール部分の長さが異なることを特徴とする請求項1に記載の医療用包装袋である。
本発明に係る医療用包装袋は、表面側を透明フィルムとし、裏面側を通気性を有する樹脂含浸紙としたので、内容物が視認でき、密封後のEOGによる滅菌処理が可能である。また、樹脂含浸紙にヒートシールラッカーの浸透を抑制する内添型のサイズ剤を添加したことにより、ヒートシールラッカーの浸透が抑制され、ヒートシールラッカーが樹脂含浸紙表面に多く留まることから、開封時にヒートシールラッカーの凝集剥離による易剥離性が発揮される。
請求項2に記載の発明のように、前記開封開始部の未シール部分において、透明表面フィルムと樹脂含浸紙の、未シール部分の長さが異なるようにした場合には、開封時の手掛かりが掴み易く、速やかな開封が可能となる。
図1は、本発明に係る医療用包装袋の一実施態様を模式的に示した平面説明図である。 図2は、図1のA−A´断面を模式的に示した断面説明図である。 図3は、本発明に係る医療用包装袋の他の実施態様を模式的に示した平面説明図である。 図4は、図3のB−B´断面を模式的に示した断面説明図である。 図5は、本発明に係る医療用包装袋のシール部を開封する状態を模式的に示した拡大断面説明図である。
以下図面を参照しながら、本発明に係る医療用包装袋について詳細に説明する。図1は、本発明に係る医療用包装袋の一実施態様を模式的に示した平面説明図であり、注射器を収納して、周縁部をヒートシールした状態を示している。図2は、図1のA−A´断面を模式的に示した断面説明図である。また、図5は、本発明に係る医療用包装袋のシール部を開封する状態を模式的に示した拡大断面説明図である。
本発明に係る医療用包装袋1は、ヒートシール可能な透明表面フィルム2と、樹脂を含浸した、通気性を有する樹脂含浸紙3を対向させて4辺の側端部をヒートシールしてなる医療用包装袋であって、いずれかの側端部に未シール部分7を残した開封開始部6を有し、樹脂含浸紙3の表面にはヒートシールラッカー4が塗布されており、樹脂含浸紙3には、ヒートシールラッカー4の浸透を抑制する内添型のサイズ剤が含まれていることを特徴とする医療用包装袋である。
本発明に係る医療用包装袋は、表面側が透明フィルムであるから、内容物を目視で視認することができ、取り間違いや、不必要に開封してしまうような事故が未然に防止できる。また、裏面側には通気性を有する樹脂含浸紙が用いられているので、内容物を密封後にEOG滅菌処理を行うことができる。
裏面側に紙を用いたことにより、高価な高密度ポリエチレン樹脂製不織布を用いる必要がなく、安価に製造できる。また樹脂含浸紙としたことにより、開封時に紙粉が飛散することがない。さらに樹脂含浸紙には、内添型のサイズ剤を用いたので、ヒートシールラッカーを塗布する際に、ヒートシールラッカーの浸み込みが抑制される。このため、ヒートシールラッカーの多くが樹脂含浸紙表面に残留するため、図5に示したように、開封時に層間の界面剥離ではなく、ヒートシールラッカー層内の凝集破壊による開封が行われ、本来のイージーピール性が発揮される。
本発明に係る医療用包装袋においては、いずれかの側端部に未シール部分7を残した開封開始部6を有するので、開封が容易であり、樹脂含浸紙を破って開封することがないので、紙粉の飛散が生じない。このため、手術室内等の塵埃を忌避する場所においても問題なく使用することができる。
図3は、本発明に係る医療用包装袋1の他の実施態様を模式的に示した平面説明図である。また図4は、図3のB−B´断面を模式的に示した断面説明図である。この実施態様においては、開封開始部6の未シール部分7において、透明表面フィルム2と樹脂含浸紙3の、未シール部分の長さが異なることを特徴とする。図3、4に示した例では樹脂含浸紙3よりも透明表面フィルム2の方が長い。
このようにすることにより、開封時に未シール部分7を確実に指先で開いて摘むことができ、開封を素早く行うことができる。透明表面フィルム2と樹脂含浸紙3のどちらを長くするかは任意であり、どちらが長くても効果は同様に期待できる。
透明表面フィルム2の材質としては、ヒートシール可能であってEOG滅菌処理やオートクレーブ滅菌処理あるいはガンマ線照射処理に対応できる材質が選択される。具体的には、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂フィルム、塩化ビニル樹脂フィルム、ポリスチレン樹脂フィルム、ポリプロピレン(PP)樹脂フィルム、ポリエチレン(PE)樹脂フィルム、ポリウレタン樹脂フィルム、オレフィン系エラストマーフィルム等から選
択される。
樹脂含浸紙3としては、医療用包材として実績のある製品が各製紙会社から上市されている。一例としては、特種東海製紙社製の、商品名Sベラン等が挙げられる。樹脂含浸紙に添加される内添型サイズ剤としては、強化(変性)ロジンサイズ剤、ロジンエマルジョンサイズ剤、合成サイズ剤、ロジン系弱酸性サイズ剤、アルキルケテンダイマーサイズ剤(AKD)、アルケニル無水コハク酸サイズ剤(ASA)、カチオンポリマーサイズ剤、ロジン系中性サイズ剤等から選択することができる。
樹脂含浸紙のサイズ度については、JIS P8122紙及び板紙−サイズ度試験方法−ステキヒト法に規定される方法で、26秒以上であることが望ましい。
樹脂含浸紙に塗布するヒートシールラッカーについても、各社から発売されているので、透明表面フィルムの材質に合わせて適宜選択する。樹脂系としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂系、アクリル樹脂系、ポリエステル樹脂系、ウレタン樹脂系、あるいはこれらの混合系である。以下実施例に基いて、本発明に係る医療用包装袋についてさらに具体的に説明する。
<実施例1>
内添型サイズ剤を含む樹脂含浸紙として、東海特種製紙社製SベランNFA(坪量95.0g/m)を使用し、この表面にEVA樹脂系ヒートシールラッカー(DIC社製 M750)を5g/m(dry)塗布した。透明表面フィルムとして厚さ30μmの塩化ビニル樹脂フィルムを用いて、120℃、4kg、1.6秒の条件でヒートシールして、図1に示したような医療用包装袋を作成した。
<比較例1>
比較例として、サイズ剤を含まない樹脂含浸紙(東海特種製紙社製SベランNFB、坪量95.0g/m)を用いた以外は、実施例1と同様にして医療用包装袋を作成した。
実施例の包装袋と比較例の包装袋について、シール部のシール強度を測定すると共に、開封性を比較した結果を表1に示す。
Figure 2020090306
実施例1のサイズ剤を含む樹脂含浸紙を用いた包装袋は、シール強度が4.7N/15mmで開封性も良好であったのに対して、比較例1のサイズ剤を含まない樹脂含浸紙を用いた包装袋は、シール強度が6.5N/15mmと高く、開封性も劣るものであった。
1・・・医療用包装袋
2・・・透明表面フィルム
3・・・樹脂含浸紙
4・・・ヒートシールラッカー
5・・・シール部
6・・・開封開始部
7・・・未シール部
10・・・内容物

Claims (2)

  1. ヒートシール可能な透明表面フィルムと、樹脂を含浸した、通気性を有する樹脂含浸紙を対向させて4辺の側端部をヒートシールしてなる医療用包装袋であって、いずれかの側端部に未シール部分を残した開封開始部を有し、前記樹脂含浸紙の表面にはヒートシールラッカーが塗布されており、樹脂含浸紙には、ヒートシールラッカーの浸透を抑制する内添型のサイズ剤が含まれていることを特徴とする医療用包装袋。
  2. 前記開封開始部の未シール部分において、透明表面フィルムと樹脂含浸紙の、未シール部分の長さが異なることを特徴とする請求項1に記載の医療用包装袋。
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