JP2020083453A - スポイト容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物が封入されたカプセルおよび内容液を吐出する場合において使い勝手を向上できるスポイト容器を提供する。【解決手段】ノズル部材3は、有底筒状の第1ノズル部6と、第1ノズル部6の内部に挿入される軸部17を有し、第1ノズル部6に対して上下動可能な第2ノズル部7と、第1ノズル部6と第2ノズル部7とが上下動することで容積が変化する作動空間9と、を有し、第1ノズル部6は、スリット12が形成され弾性変形可能な底壁部16bを有し、第1ノズル部6に対して第2ノズル部7が上方移動したときに、作動空間9の容積が増大して負圧が生じ、スリット12を通してノズル部材3の内部にカプセルCおよび内容液Lが吸引され、第1ノズル部6に対して第2ノズル部7が下方移動したときに、底壁部16bと軸部17との間でカプセルCが破砕され、スリット12を通してノズル部材3の外部に内容物および内容液Lが吐出される。【選択図】図2

Description

本発明は、スポイト容器に関する。
従来、例えば特許文献1のスポイト容器が知られている。このスポイト容器は、内容液が収容される容器本体と、容器本体の口部に挿入され、上下方向に延びるスポイト管と、スポイト管と連結され、口部に着脱可能に装着されるキャップ体と、キャップ体から上方に突出し、下方に押下可能な押釦と、押釦とスポイト管との間に配置される弾性圧搾部と、を備える。
特開2015−127225号公報
ところで、内容物が封入されたカプセルを含む内容液を、従来のスポイト容器で吐出する場合には、カプセルおよび内容液を使用者の掌等に吐出し、掌等の上でカプセルを潰して内容物を出す手間が生じる。このような場合において、スポイト容器の使い勝手を向上させる点に改善の余地があった。
上記事情に鑑み、本発明は、内容物が封入されたカプセルおよび内容液を吐出する場合において使い勝手を向上できるスポイト容器を提供することを目的の一つとする。
本発明のスポイト容器の一つの態様は、内容物が封入されたカプセルおよび内容液が収容される容器本体と、前記容器本体の口部に挿入され、上下方向に延びるノズル部材と、前記ノズル部材と連結され、前記口部に着脱可能に装着されるキャップ体と、を備え、前記ノズル部材は、有底筒状の第1ノズル部と、前記第1ノズル部の内部に挿入される軸部を有し、前記第1ノズル部に対して上下動可能な第2ノズル部と、前記第1ノズル部と前記第2ノズル部との間に配置され、前記第1ノズル部と前記第2ノズル部とが上下動することで容積が変化する作動空間と、を有し、前記第1ノズル部は、スリットが形成され弾性変形可能な底壁部を有し、前記第1ノズル部に対して前記第2ノズル部が上方移動したときに、前記作動空間の容積が増大して負圧が生じ、前記スリットを通して前記ノズル部材の内部に前記カプセルおよび前記内容液が吸引され、前記第1ノズル部に対して前記第2ノズル部が下方移動したときに、前記底壁部と前記軸部との間で前記カプセルが破砕され、前記スリットを通して前記ノズル部材の外部に前記内容物および前記内容液が吐出される。
このスポイト容器では、第1ノズル部に対して第2ノズル部を上昇させると、作動空間の負圧の作用により、底壁部が弾性変形してスリットが開口し、このスリットを通して、容器本体内のカプセルおよび内容液が、ノズル部材の内部に吸い込まれる。次に、第1ノズル部に対して第2ノズル部を下降させると、底壁部と軸部との間にカプセルが挟まれて破砕され、カプセルに封入されていた内容物および内容液が、容積が減少した作動空間の正圧の作用により、スリットを通してノズル部材の外部に吐出される。
本発明によれば、スポイト容器を吐出操作したときに、カプセルが破砕されて内容物が内容液と一緒にノズル部材の外部に吐出される。すなわち、吐出操作前においては、内容物がカプセルに封入された状態であり、内容液や外気に晒されることが抑えられているため、内容物の機能(効能)が良好に維持される。そして、スポイト容器を吐出操作したときにカプセルが破砕されるため、内容物の機能が安定して発揮される。本発明によれば、吐出操作によってカプセルを破砕することができ、従来のように使用者が掌の上等でカプセルを潰す手間が少なく抑えられ、使い勝手がよい。
上記スポイト容器において、前記ノズル部材は、前記作動空間の一部を構成し、前記第1ノズル部および前記第2ノズル部のいずれか一方に設けられ、他方と摺接するピストンと、前記第1ノズル部に対して前記第2ノズル部を上方付勢する付勢部と、を有し、前記第2ノズル部は、前記キャップ体から上方に突出し、下方に押下可能な押下部を有することが好ましい。
この場合、ピストンによって作動空間のシール性が良好に維持されるため、作動空間の容積の増減によって作動空間の内圧が安定して変化し、上述の作用効果が安定して得られる。
また、付勢部が第2ノズル部を上方付勢しているので、例えば容器本体の口部からキャップ体を取り外したときに、第1ノズル部に対して第2ノズル部が自然に上方移動するように構成することができる。つまり、キャップ体を口部から取り外すという1つの操作によって、ノズル部材の内部に自然にカプセルおよび内容液を吸い込ませることができる。そして、押下部を押下することで、第1ノズル部に対して第2ノズル部を容易に下方移動させることができる。したがって、スポイト容器の操作性が向上する。
上記スポイト容器において、前記底壁部は、前記スリットが配置され、上方に向けて湾曲する湾曲部を有することが好ましい。
この場合、第1ノズル部に対して第2ノズル部が上方移動したときに、スリットが開きやすくなり、ノズル部材の内部にカプセルおよび内容液をより吸い込みやすい。また、スリットが開く方向に湾曲部が弾性変形するので、スリットを通過するカプセルが破砕されにくい。また、上方からの押圧力に対して底壁部の剛性が確保しやすくなり、第1ノズル部に対して第2ノズル部が下方移動したときに、軸部と底壁部との間でカプセルを安定して破砕できる。したがって、底壁部およびスリットの機能がより高められる。
上記スポイト容器において、前記スリットは、前記底壁部の下面視で、放射状に形成されることが好ましい。
この場合、スリットが例えばX字状やY字状等であり、より安定して開閉する。
本発明の一つの態様のスポイト容器によれば、内容物が封入されたカプセルおよび内容液を吐出する場合において使い勝手を向上できる。
本発明の一実施形態のスポイト容器を示す縦断面図および側面図(半断面図)である。 ノズル部材の内部にカプセルおよび内容液が吸い上げられる状態を示す半断面図である。 容器本体からノズル部材およびキャップ体が取り外された状態を示す半断面図である。 カプセルの内容物および内容液がノズル部材の外部に吐出された状態を示す半断面図である。
以下、本発明の一実施形態のスポイト容器1について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、スポイト容器1は、有底筒状の容器本体2と、容器本体2の口部2aに挿入されるノズル部材3と、口部2aに着脱可能に装着されるキャップ体4と、口部2a内に嵌合されるしごき中栓5と、を備える。ノズル部材3、容器本体2の口部2a、キャップ体4およびしごき中栓5は、ノズル部材3の中心軸Oを共通軸として互いに同軸に配置されている。
容器本体2は、容器本体2の周壁である胴部と、容器本体2の底壁である底部2bと、容器本体2の開口部であり胴部よりも小径とされた口部2aと、胴部と口部2aとを繋ぐ肩部2cと、を有する。
本実施形態では、中心軸Oが延びる方向(中心軸Oに沿う方向)を上下方向(軸方向)と呼ぶ。図1に示すように、容器本体2の底部2bとキャップ体4とは、上下方向において互いに異なる位置に配置される。上下方向のうち、底部2bからキャップ体4に向かう方向を上方(上側)と呼び、キャップ体4から底部2bに向かう方向を下方(下側)と呼ぶ。
上下方向から見た平面視で、中心軸Oに直交する方向を径方向と呼ぶ。径方向のうち、中心軸Oに近づく方向を径方向内側と呼び、中心軸Oから離れる方向を径方向外側と呼ぶ。
中心軸O回りに周回する方向を周方向と呼ぶ。
容器本体2は、口部2aの外周面に雄ねじ部を有する。
容器本体2内には、内容物が封入されたカプセルCおよび内容液Lが収容される。内容液Lは、例えば液体化粧料などであり、カプセルCの内容物は、例えば高濃度の美容成分やビタミン成分等である。カプセルCの内容物として特に好適なものとしては、例えば、内容液Lと反応して高い機能(効能)が得られるが、反応後は時間経過にともなって機能が低下したり失われたりする成分等や、カプセルCに封入されている状態ではその機能が良好に維持されるが、カプセルCが破砕されると時間経過にともなって機能が低下したり失われたりする成分等が挙げられる。
図示の例では、カプセルCが球状である。カプセルCは、所定以上の外力により破砕可能であり、カプセルCが破砕されることで、内容物がカプセルCから外部に露出する。
ノズル部材3は、上下方向に延びる。ノズル部材3は、下端部が口部2aよりも下方に位置し、上端部が口部2aよりも上方に位置する。
ノズル部材3は、第1ノズル部6と、第2ノズル部7と、ピストン8と、作動空間9と、付勢部10と、パッキン11と、を有する。
第1ノズル部6は、有底筒状である。第1ノズル部6は、スリット12が形成され弾性変形可能な底壁部16bを有する。スリット12および底壁部16bについては、後述する。
第1ノズル部6は、ノズル本体筒13と、ノズルフランジ14と、支持筒15と、バルブ筒16と、を有する。
ノズル本体筒13は、上下方向に延びる筒状である。ノズル本体筒13は、透明な部材により形成されていてもよい。この場合、使用者が、ノズル本体筒13の外部から内部を視認可能であるため、カプセルCがノズル部材3内に吸引されたことを視認できる。ノズル本体筒13は、下端部が容器本体2内において口部2aよりも下方に配置され、上端部が口部2aよりも上方に突出する。ノズル本体筒13の下端部の外径は、下端部以外の部分の外径よりも小さい。ノズル本体筒13の下端部には、バルブ筒16が外嵌される。
ノズルフランジ14は、ノズル本体筒13の外周面から径方向外側に突出し周方向に延びる環状である。ノズルフランジ14は、中心軸Oを中心とする円形リング板状である。ノズルフランジ14は、一対の板面が上下方向を向く。ノズルフランジ14は、口部2aよりも上方に配置される。ノズルフランジ14は、上下方向から見て、口部2aと重なって配置される。
支持筒15は、上下方向に延びる筒状である。支持筒15は、ノズルフランジ14から上方に向けて延びる。支持筒15は、上下方向から見て、口部2aと重なって配置される。支持筒15の上端部の外径は、上端部以外の部分の外径よりも大きい。図示の例では、支持筒15の上端部の外径と、ノズルフランジ14の外径とが、互いに略同じである。
バルブ筒16は、例えばゴム、エラストマー、シリコーンなどの弾性材料により形成される。
バルブ筒16は、周壁部16aと、底壁部16bと、嵌合筒部16cと、を有する。バルブ筒16のうち、少なくとも底壁部16bは、弾性変形可能である。
周壁部16aは、上下方向に延びる筒状である。周壁部16aは、ノズル本体筒13の下端部に外嵌される。図示の例では、周壁部16aの外径と、ノズル本体筒13の下端部以外の部分の外径とが、互いに略同じである。周壁部16aは、バルブ筒16において最も肉厚が大きく、剛性が確保されている。
底壁部16bは、第1ノズル部6の下端部に配置される。底壁部16bは、容器本体2の底部2bに対して、上方から隙間をあけて対向する。
底壁部16bは、平坦部16dと、湾曲部16eと、スリット12と、を有する。
平坦部16dは、周壁部16aの下端部から径方向内側に突出し周方向に延びる環状である。平坦部16dは、中心軸Oを中心とする円形リング板状である。平坦部16dは、一対の板面が上下方向を向く。平坦部16dの上面は、ノズル本体筒13の下端面に対して、下方から隙間をあけて対向しまたは接触する。
湾曲部16eは、上方に向けて湾曲するドーム状である。湾曲部16eは、湾曲した板状である。湾曲部16eは、一対の板面のうち上面が、上方に向けて膨出する凸曲面状であり、下面が、上方に向けて窪む凹曲面状である。
スリット12は、湾曲部16eに配置される。スリット12は、底壁部16bの下面視で、放射状に形成される。スリット12は、底壁部16bの下面視で、中心軸Oを中心とする例えばX字状やY字状等である。スリット12は、通常状態においては閉じており、底壁部16bに圧力等が作用したときに開口する。つまり、バルブ筒16は、スリット12を有するスリットバルブで構成される。
嵌合筒部16cは、平坦部16dの内周部から上方に向けて延びる筒状である。嵌合筒部16cは、ノズル本体筒13の下端部内に嵌合する。
第2ノズル部7は、第1ノズル部6に対して上下動可能である。
第2ノズル部7は、軸部17と、シリンダ筒部18と、シリンダフランジ19と、連結筒部20と、押下部21と、を有する。
軸部17は、上下方向に延びる。本実施形態では、軸部17のうち、下側部分が中実の柱状であり、上側部分が中空の筒状である。軸部17は、第1ノズル部6の内部に挿入される。具体的に、軸部17は、ノズル本体筒13内に挿入される。軸部17の外径は、ノズル本体筒13の内径よりも小さい。つまり、軸部17の外周面とノズル本体筒13の内周面との間には、隙間が設けられる。
図示の例では、軸部17のうち上側部分の外径が、下側部分の外径よりも大きい。軸部17の上側部分の外径は、上下方向に沿って略一定である。軸部17の下側部分の外径は、下方に向かうに従い小さくなる。軸部17の下側部分の外周面は、下方に向かうに従い縮径するテーパ状である。
軸部17の下端面は、バルブ筒16の底壁部16bに対して、上方から隙間をあけて対向する。図示の例では、軸部17の下端面が、上方に向けて窪む凹曲面状である。
軸部17の上端は、ノズル本体筒13の上端よりも上方に突出する。図示の例では、軸部17の上端が、支持筒15の上端面よりも上方に位置する。
シリンダ筒部18は、上下方向に延びる筒状である。シリンダ筒部18の内径は、軸部17の外径よりも大きい。シリンダ筒部18は、軸部17の上端部を、その径方向外側から囲う。シリンダ筒部18は、上端部が軸部17の上端よりも上方に位置する。シリンダ筒部18は、下端部が軸部17の上端よりも下方に位置する。シリンダ筒部18は、支持筒15に内挿される。シリンダ筒部18の下端は、ノズルフランジ14に対して、上方から隙間をあけて対向する。
シリンダフランジ19は、シリンダ筒部18の外周面から径方向外側に突出し周方向に延びる環状である。シリンダフランジ19は、中心軸Oを中心とする円形リング板状である。シリンダフランジ19は、支持筒15の上方に位置する。シリンダフランジ19は、上下方向から見て、支持筒15と重なって配置される。シリンダフランジ19の下面と、支持筒15の上端面とは、上下方向に互いに間隔をあけて配置される。
シリンダフランジ19は、垂下筒19aを有する。垂下筒19aは、シリンダフランジ19の外周部から下方に延びる筒状である。
連結筒部20は、軸部17の上端部とシリンダ筒部18の内周面とを繋ぐ。連結筒部20は、有底筒状である。
連結筒部20は、底壁20aと、周壁20bと、フランジ部20cと、を有する。
底壁20aは、軸部17の上端部から径方向外側に突出し周方向に延びる環状である。底壁20aは、一対の板面が上下方向を向く円形リング板状である。底壁20aは、ノズル本体筒13の上端部よりも上方に位置する。底壁20aの外周部は、ノズル本体筒13の上端部よりも径方向外側に位置する。
周壁20bは、底壁20aの外周部から上方に延びる筒状である。図示の例では、周壁20bの上端部が、シリンダフランジ19よりも下方に位置する。
フランジ部20cは、周壁20bの上端部から径方向外側に突出し周方向に延びる環状である。フランジ部20cは、一対の板面が上下方向を向く円形リング板状である。フランジ部20cの外周部は、シリンダ筒部18の内周面と接続される。図示の例では、フランジ部20cの外周部が、シリンダ筒部18の内周面のうち、上端部と下端部との間に位置する中間部分に接続される。
押下部21は、第2ノズル部7の上端部に配置される。押下部21は、キャップ体4から上方に突出し、下方に押下可能である。押下部21は、有頂筒状である。押下部21は、シリンダ筒部18の上端開口を塞ぐ。
押下部21は、頂部21aと、筒部21bと、鍔部21cと、を有する。
図示の例では、頂部21aが、上方に向けて湾曲するドーム状である。頂部21aは、一対の板面が上下方向を向き、中心軸Oを中心とする略円形板状である。ただしこれに限らず、頂部21aは、例えば平坦に形成された単なる円形板状等でもよい。頂部21aの外周部は、シリンダ筒部18の上端部に対して、上方から接触する。
筒部21bは、頂部21aの外周部から下方に延びる筒状である。筒部21bは、シリンダ筒部18の上端部に外挿される。筒部21bは、上下方向から見て、シリンダフランジ19および支持筒15と重なって配置される。
鍔部21cは、筒部21bの下端部から径方向外側に突出し周方向に延びる環状である。鍔部21cは、一対の板面が上下方向を向く円形リング板状である。鍔部21cは、シリンダフランジ19に対して、上方から接触する。図示の例では、鍔部21cの外径と、シリンダフランジ19の外径とが、互いに略同じである。
ピストン8は、第1ノズル部6に設けられて、第2ノズル部7と摺接する。ただしこれに限らず、ピストン8は、第2ノズル部7に設けられて、第1ノズル部6と摺接してもよい。つまりピストン8は、第1ノズル部6および第2ノズル部7のいずれか一方に設けられ、他方と摺接する。ピストン8は、後述する作動空間9の一部を構成する。
本実施形態において、ピストン8は、ノズル本体筒13の上端部に固定され、シリンダ筒部18の内周面と摺接する。
ピストン8は、環状板部8aと、内筒部8bと、外筒部8cと、シール筒部8dと、を有する。
環状板部8aは、中心軸Oを中心とする円形リング板状である。環状板部8aは、一対の板面が上下方向を向く。図1において、環状板部8aの上面には、連結筒部20の底壁20aの下面が接触する。環状板部8aの下面には、ノズル本体筒13の上端面が接触する。
内筒部8bは、環状板部8aの内周部から下方に延びる筒状である。内筒部8bは、ノズル本体筒13の上端部に内嵌される。内筒部8bの内周面と、軸部17の上側部分の外周面との間には、隙間が設けられる。
外筒部8cは、環状板部8aの内周部と外周部との間に位置する中間部から下方に延びる筒状である。外筒部8cは、ノズル本体筒13の上端部に外嵌される。図示の例では、内筒部8bの下端が、外筒部8cの下端よりも下方に位置する。
シール筒部8dは、上下方向に延びる筒状である。シール筒部8dは、連結筒部20の底壁20aおよび周壁20bよりも径方向外側に位置する。シール筒部8dは、連結筒部20のフランジ部20cよりも下方に位置する。シール筒部8dの内周面は、環状板部8aの外周部と接続する。シール筒部8dの上端部は、環状板部8aよりも上方に突出し、シール筒部8dの下端部は、環状板部8aよりも下方に突出する。
シール筒部8dの上下方向の両端部は、両端部間に位置する部分よりも径方向外側に突出する。シール筒部8dの上下方向の両端部は、シリンダ筒部18の内周面に対して、上下方向に摺動可能に接触する。
図1および図2に示すように、作動空間9は、第1ノズル部6と第2ノズル部7との間に配置され、第1ノズル部6と第2ノズル部7とが上下動することで容積が変化する。本実施形態では、第1ノズル部6およびピストン8に対して、第2ノズル部7が上下方向に移動することにより、作動空間9の内容積が変化する。作動空間9は、中心軸Oを中心とする環状の空間である。作動空間9は、上下方向において、連結筒部20とピストン8との間に位置する。作動空間9は、ノズル本体筒13の内周面と軸部17の外周面との間の隙間を通して、バルブ筒16のスリット12に連通する。
付勢部10は、第1ノズル部6に対して第2ノズル部7を上方付勢する。本実施形態では、付勢部10が、例えば圧縮コイルばね等である。付勢部10は、中心軸Oを中心とする環状である。付勢部10は、上下方向において、シリンダフランジ19と支持筒15との間に配置される。付勢部10の上端は、シリンダフランジ19の下面と接触し、付勢部10の下端は、支持筒15の上端面と接触する。
パッキン11は、容器本体2の口部2aと第1ノズル部6との間に配置されて、容器本体2の内部と外部との間をシールする。本実施形態では、パッキン11が、第1ノズル部6に装着される。パッキン11は、中心軸Oを中心とする環状である。本実施形態では、パッキン11が、上下方向において、口部2aに装着されたしごき中栓5とノズルフランジ14との間に挟まれる。パッキン11の内周部は、ノズル本体筒13の外周面と接触し、または径方向に隙間をあけて対向する。図示の例では、パッキン11の外径が、ノズルフランジ14の外径よりも僅かに小さい。
パッキン11は、第1パッキン部11aと、第2パッキン部11bと、を有する。
第1パッキン部11aは、中心軸Oを中心とする円形リング板状である。第1パッキン部11aは、一対の板面が上下方向を向く。第1パッキン部11aは、例えばゴム製等である。第1パッキン部11aの上面は、ノズルフランジ14の下面と接触する。
第2パッキン部11bは、中心軸Oを中心とする円形リング板状である。第2パッキン部11bは、一対の板面が上下方向を向く。第2パッキン部11bは、例えば樹脂製等である。第2パッキン部11bの上面は、第1パッキン部11aの下面と接触する。つまり第1パッキン部11aと第2パッキン部11bとは、上下方向に積層して配置される。
キャップ体4は、ノズル部材3と連結される。具体的に、キャップ体4は、ノズル部材3に対して、上下方向へは所定範囲において移動可能に連結される。またキャップ体4は、ノズル部材3に対して、径方向へは移動不能に、かつ周方向へは移動可能に連結される。
キャップ体4は、キャップ内筒22と、キャップ外筒23と、を有する。
キャップ内筒22は、上下方向に延びる筒状である。図示の例では、キャップ内筒22の上端が、支持筒15の上端よりも上方に位置する。キャップ内筒22の下端部は、径方向から見て、容器本体2の口部2aと重なって配置される。キャップ内筒22は、内周面の下端部に雌ねじ部を有する。キャップ内筒22の雌ねじ部は、口部2aの雄ねじ部に螺着される。
キャップ内筒22は、係止突起22aと、縦溝22bと、を有する。
係止突起22aは、キャップ内筒22の内周面から径方向内側に突出し周方向に延びる。係止突起22aは、キャップ内筒22の内周面において周方向の全周にわたって延びる環状のリブでもよく、周方向に互いに間隔をあけて配置される複数のリブでもよい。係止突起22aは、ノズルフランジ14の外周部に対して、上方から接触する。
縦溝22bは、キャップ内筒22の外周面から径方向内側に窪み上下方向に延びる。縦溝22bは、キャップ内筒22の上端面に開口する。縦溝22bは、キャップ内筒22の外周面に、周方向に互いに間隔をあけて複数配置される。なお縦溝22bは、キャップ内筒22の外周面に1つのみ配置されてもよい。
キャップ外筒23は、有頂筒状である。キャップ外筒23は、キャップ内筒22を径方向外側から囲う。キャップ外筒23の内周面は、キャップ内筒22の外周面と接触する。キャップ外筒23とキャップ内筒22とは、互いに固定される。キャップ外筒23の上端部は、キャップ内筒22の上端部よりも上方に位置する。キャップ外筒23の下端部は、キャップ内筒22の下端部よりも下方に位置する。
キャップ外筒23は、キャップ周壁23aと、キャップ頂壁23bと、縦リブ23cと、を有する。
キャップ周壁23aは、上下方向に延びる筒状である。キャップ周壁23aの上端部は、第1ノズル部6の上端部よりも上方に位置する。キャップ周壁23aの下端部は、容器本体2の肩部2cに対して、上方から隙間をあけて対向する。キャップ周壁23aの外径は、容器本体2の外径と比べて僅かに小さく、または略同じである。
キャップ頂壁23bは、キャップ周壁23aの上端部から径方向内側に突出し周方向に延びる環状である。キャップ頂壁23bは、一対の板面が上下方向を向く略円形リング板状である。キャップ頂壁23bは、キャップ周壁23aの上端部と接続する外周部から径方向内側に向かうに従い、上方に向けて僅かに傾斜している。キャップ頂壁23bの内周部は、押下部21の鍔部21cに対して、上方から接触する。キャップ頂壁23bの内周部は、押下部21の筒部21bに対して、径方向外側から隙間をあけて対向しまたは摺接する。
縦リブ23cは、キャップ周壁23aの内周面から径方向内側に突出し上下方向に延びる。縦リブ23cは、キャップ周壁23aの内周面に、周方向に互いに間隔をあけて複数配置される。なお縦リブ23cは、キャップ周壁23aの内周面に1つのみ配置されてもよい。縦リブ23cは、キャップ内筒22の縦溝22b内に配置される。縦溝22b内に縦リブ23cが挿入されることにより、キャップ外筒23とキャップ内筒22とが、周方向に相対移動することが規制される。
しごき中栓5は、容器本体2の口部2aに装着される。しごき中栓5は、口部2a内に嵌合する筒状の部分と、口部2aの上端面に対して上方から接触する板状の部分と、を有する。しごき中栓5は、ノズル本体筒13の外周面およびバルブ筒16の外周面に付着した内容液LおよびカプセルCを、容器本体2内にしごき落とす機能を有する。
本実施形態のスポイト容器1の使用方法について説明する。
図2に示すように、容器本体2に対してキャップ体4を周方向に回転させて、キャップ体4と口部2aとの螺着状態を解除する。このとき、キャップ体4は、第1ノズル部6に対して上方移動させられていく。第2ノズル部7は、付勢部10の上方付勢力により、キャップ体4とともに、第1ノズル部6に対して上方移動させられる。
第1ノズル部6に対して第2ノズル部7が上方移動したときに、作動空間9の容積が増大して負圧が生じ、スリット12を通してノズル部材3の内部にカプセルCおよび内容液Lが吸引される。すなわち、キャップ体4を口部2aから取り外すことで、第1ノズル部6に対して第2ノズル部7を上昇させると、作動空間9の負圧の作用により、バルブ筒16の底壁部16bが弾性変形してスリット12が開口し、このスリット12を通して、容器本体2内のカプセルCおよび内容液Lが、ノズル本体筒13内に吸い込まれる。具体的に、スリット12を通してカプセルCおよび内容液Lは、ノズル本体筒13および底壁部16bと、軸部17との間に流入する。
第1ノズル部6に対して、キャップ体4および第2ノズル部7が上方移動していき、上下方向において所定の位置に達すると、特に図示しないが、キャップ体4の係止部が第1ノズル部6の被係止部に対して下方から接触し、それ以上の第1ノズル部6に対するキャップ体4および第2ノズル部7の上方移動が規制される。この状態で、容器本体2に対してキャップ体4を上方移動させて、図3に示すように、容器本体2からキャップ体4およびノズル部材3を取り外す。
次に、図4に示すように、キャップ体4に対して押下部21を下方移動させる。具体的には、付勢部10の上方付勢力よりも大きな力で押下部21を押下し、キャップ体4および第1ノズル部6に対して、第2ノズル部7を下方移動させる。
第1ノズル部6に対して第2ノズル部7が下方移動したときに、底壁部16bと軸部17との間でカプセルCが破砕され、スリット12を通してノズル部材3の外部に内容物および内容液Lが吐出される。すなわち、押下部21を押下することで、第1ノズル部6に対して第2ノズル部7を下降させると、底壁部16bの上面と軸部17の下端面との間にカプセルCが挟まれて破砕され、カプセルCに封入されていた内容物および内容液Lが、容積が減少した作動空間9の正圧の作用により、スリット12を通してノズル本体筒13の外部に吐出される。なお、図4に示すように、作動空間9の容積が減少して正圧が生じることで、底壁部16bが弾性変形して下方に突出してもよい。
以上説明した本実施形態のスポイト容器1によれば、スポイト容器1を吐出操作したときに、カプセルCが破砕されて内容物が内容液Lと一緒にノズル部材3の外部に吐出される。すなわち、吐出操作前においては、内容物がカプセルCに封入された状態であり、内容液Lや外気に晒されることが抑えられているため、内容物の機能(効能)が良好に維持される。具体的に、ノズル部材3の内部にカプセルCおよび内容液Lが吸引される際には、カプセルCが破砕されないため、容器本体2内の内容液Lに、カプセルCの破片やカプセルCの内容物が入り込むことを抑制できる。そして、スポイト容器1を吐出操作したときにカプセルCが破砕されるため、内容物の機能が安定して発揮される。本実施形態によれば、吐出操作によってカプセルCを破砕することができ、従来のように使用者が掌の上等でカプセルCを潰す手間が少なく抑えられ、使い勝手がよい。
また本実施形態では、ピストン8によって作動空間9のシール性が良好に維持されるため、作動空間9の容積の増減によって作動空間9の内圧が安定して変化し、上述の作用効果が安定して得られる。
また、付勢部10が第2ノズル部7を上方付勢しているので、本実施形態のように容器本体2の口部2aからキャップ体4を取り外したときに、第1ノズル部6に対して第2ノズル部7が自然に上方移動するように構成することができる。つまり、キャップ体4を口部2aから取り外すという1つの操作によって、ノズル部材3の内部に自然にカプセルCおよび内容液Lを吸い込ませることができる。そして、押下部21を押下することで、第1ノズル部6に対して第2ノズル部7を容易に下方移動させることができる。したがって、スポイト容器1の操作性が向上する。また、第1ノズル部6に対して第2ノズル部7が上下動するストロークが一定であるので、吐出操作によってノズル部材3から吐出される内容液Lの液量が一定となり、スポイト容器1の定量性が高められる。
また本実施形態では、底壁部16bが、スリット12が配置されて上方に湾曲する湾曲部16eを有する。
この場合、第1ノズル部6に対して第2ノズル部7が上方移動したときに、スリット12が開きやすくなり、ノズル部材3の内部にカプセルCおよび内容液Lをより吸い込みやすい。また、スリット12が開く方向に湾曲部16eが弾性変形するので、スリット12を通過するカプセルCが破砕されにくい。また、上方からの押圧力に対して底壁部16bの剛性が確保しやすくなり、第1ノズル部6に対して第2ノズル部7が下方移動したときに、軸部17と底壁部16bとの間でカプセルCを安定して破砕できる。したがって、底壁部16bおよびスリット12の機能がより高められる。
また本実施形態では、スリット12が、底壁部16bの下面視で放射状に形成される。
この場合、スリット12がより安定して開閉する。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されず、例えば下記に説明するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の変更等が可能である。
前述の実施形態では、スリット12が、底壁部16bの下面視で放射状に形成されている一例を挙げたが、これに限らない。スリット12は、底壁部16bの下面視で、例えば径方向に延びる直線状(つまりI字状)等であってもよい。
また、パッキン11が、第1パッキン部11aおよび第2パッキン部11bを有する一例を挙げたが、これに限らない。すなわち、パッキン11は、複数設けられる構成に限らず、例えばシール性が確保できる場合には1枚のみでもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した実施形態および変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…スポイト容器、2…容器本体、2a…口部、3…ノズル部材、4…キャップ体、6…第1ノズル部、7…第2ノズル部、8…ピストン、9…作動空間、10…付勢部、12…スリット、16b…底壁部、16e…湾曲部、17…軸部、21…押下部、C…カプセル、L…内容液

Claims (4)

  1. 内容物が封入されたカプセルおよび内容液が収容される容器本体と、
    前記容器本体の口部に挿入され、上下方向に延びるノズル部材と、
    前記ノズル部材と連結され、前記口部に着脱可能に装着されるキャップ体と、を備え、
    前記ノズル部材は、
    有底筒状の第1ノズル部と、
    前記第1ノズル部の内部に挿入される軸部を有し、前記第1ノズル部に対して上下動可能な第2ノズル部と、
    前記第1ノズル部と前記第2ノズル部との間に配置され、前記第1ノズル部と前記第2ノズル部とが上下動することで容積が変化する作動空間と、を有し、
    前記第1ノズル部は、スリットが形成され弾性変形可能な底壁部を有し、
    前記第1ノズル部に対して前記第2ノズル部が上方移動したときに、前記作動空間の容積が増大して負圧が生じ、前記スリットを通して前記ノズル部材の内部に前記カプセルおよび前記内容液が吸引され、
    前記第1ノズル部に対して前記第2ノズル部が下方移動したときに、前記底壁部と前記軸部との間で前記カプセルが破砕され、前記スリットを通して前記ノズル部材の外部に前記内容物および前記内容液が吐出される、
    スポイト容器。
  2. 前記ノズル部材は、
    前記作動空間の一部を構成し、前記第1ノズル部および前記第2ノズル部のいずれか一方に設けられ、他方と摺接するピストンと、
    前記第1ノズル部に対して前記第2ノズル部を上方付勢する付勢部と、を有し、
    前記第2ノズル部は、前記キャップ体から上方に突出し、下方に押下可能な押下部を有する、
    請求項1に記載のスポイト容器。
  3. 前記底壁部は、前記スリットが配置され、上方に向けて湾曲する湾曲部を有する、
    請求項1または2に記載のスポイト容器。
  4. 前記スリットは、前記底壁部の下面視で、放射状に形成される、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のスポイト容器。
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