JP2020068076A - 二次電池および二次電池の製造方法、および電子機器 - Google Patents
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Abstract
Description
Li7-xLa3Zr2-(x+y)MaxMbyO12 ・・・(1)
(但し、iをMaの酸化数、jをMbの酸化数とするとき、0.5<x+y<1.2、(ix+jy)+4(x+y)>8を満たし、Maは、Sb、Bi、Ce、Mn、V、Te、Tc、Snのうちの1種類以上を表し、Mbは、Nb、Cr、Mo、W、Ta、Tiのうちの1種類以上を表す。)
Li7-xLa3Zr2-(x+y)MaxMbyO12 ・・・(1)
(但し、iをMaの酸化数、jをMbの酸化数とするとき、0.5<x+y<1.2、(ix+jy)+4(x+y)>8を満たし、Maは、Sb、Bi、Ce、Mn、V、Te、Tc、Snのうちの1種類以上を表し、Mbは、Nb、Cr、Mo、W、Ta、Tiのうちの1種類以上を表す。)
<二次電池>
まず、本実施形態に係る二次電池について、図1を参照して説明する。本実施形態では、二次電池としてリチウム電池を例に挙げて説明する。図1は、実施形態1に係る二次電池としてのリチウム電池の構成を示す概略斜視図である。
集電体20,30には、固体電解質部10、固体電解質部10に形成される正極および負極と電気化学反応を生じず、かつ電子伝導性を有している形成材料であれば、いずれも好適に用いることができる。集電体20,30の形成材料としては、例えば、銅(Cu)、マグネシウム(Mg)、チタン(Ti)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、亜鉛(Zn)、アルミニウム(Al)、ゲルマニウム(Ge)、インジウム(In)、金(Au)、白金(Pt)、銀(Ag)、およびパラジウム(Pd)のうちの1種類の金属単体や、上記のうちの1種類以上の金属元素を含む合金、ITO(Tin-doped Indium Oxide)、ATO(Antimony-doped Tin Oxide)、およびFTO(Fluorine-doped Tin Oxide)などの導電性金属酸化物、窒化チタン(TiN)、窒化ジルコニウム(ZrN)、窒化タンタル(TaN)などの金属窒化物などが挙げられる。
固体電解質部10は、下記組成式(1)で表されるリチウム複合金属酸化物(以下、単に「組成式(1)のリチウム複合金属酸化物」ともいう。)を含んでいる。
Li7-xLa3Zr2-(x+y)MaxMbyO12 ・・・(1)
(但し、iをMaの酸化数、jをMbの酸化数とするとき、0.5<x+y<1.2、(ix+jy)+4(x+y)>8を満たし、Maは、Sb、Bi、Ce、Mn、V、Te、Tc、Snのうちの1種類以上を表し、Mbは、Nb、Cr、Mo、W、Ta、Tiのうちの1種類以上を表す。)
本実施形態に係る二次電池としてのリチウム電池100の製造方法について、図2、図3A、図3B、図3C、図3D、図3E、図3F、図3Gを参照して説明する。図2は、リチウム電池の製造方法を示す工程フロー図である。図3Aから図3Gは、リチウム電池の製造方法を示す模式図である。なお、図2に示した工程フローは一例であって、これに限定されるものではない。
Li7-xLa3Zr2-(x+y)MaxMbyO12 ・・・(1)
(但し、iをMaの酸化数、jをMbの酸化数とするとき、0.5<x+y<1.2、(ix+jy)+4(x+y)>8を満たし、Maは、Sb、Bi、Ce、Mn、V、Te、Tc、Snのうちの1種類以上を表し、Mbは、Nb、Cr、Mo、W、Ta、Tiのうちの1種類以上を表す。)
工程S1では、組成式(1)のリチウム複合金属酸化物の原材料としての前駆体を、第1溶媒に溶解させて溶液を作製した後、それらを混合して第1混合物を調製する。すなわち、第1混合物は、組成式(1)のリチウム複合金属酸化物の前駆体を溶解する溶媒を含んでいる。ここで、以降、組成式(1)のリチウム複合金属酸化物の前駆体を、単に前駆体ともいう。
工程S2では、図3Bに示すように、第1混合物1aを加熱して、溶媒の除去および有機成分の分解を行う。具体的には、第1混合物1aを、内径50mmφ×高さ20mmのチタン製シャーレ84に入れてホットプレート85に載せ、ホットプレート85の設定温度を200℃として1時間加熱し、溶媒を除去する。続いて、ホットプレート85の設定温度を540℃として30分間加熱し、第1混合物1aに含まれる有機成分の大部分を燃焼により分解させて固形物1bを得る。
工程S3では、まず、工程S2の図3Cと同様にして、仮焼成体をメノウ乳鉢87およびメノウ乳棒86を用いて充分に粉砕、混合する。粉砕、混合した仮焼成体の平均粒子径は、0.3μm以上、5μm以下とすることが好ましい。より好ましくは、0.5μm以上、1μm以下である。粉砕、混合した仮焼成体の平均粒子径を調節することにより、固体電解質部10において、後述する嵩密度を調節することができる。粉砕、混合した仮焼成体の平均粒子径は、上述した方法にて測定することが可能である。なお、粉砕、混合した仮焼成体の平均粒子径を調節するために、湿式遠心分離機などを用いて分級操作を行ってもよい。
工程S4では、図3Bに示した工程S2と同様にして、第2混合物2aを加熱して、溶媒の除去および有機成分の分解と仮焼成とを行う。具体的には、第2混合物2aを、内径50mmφ×高さ20mmのチタン製シャーレ84に入れてホットプレート85に載せ、ホットプレート85の設定温度を200℃として1時間加熱し、溶媒を除去する。続いて、ホットプレート85の設定温度を540℃として30分間加熱し、第2混合物2aに含まれる有機成分の大部分を燃焼により分解させる。
工程S5では、まず、工程S2の図3Cと同様にして、焼成体をメノウ乳鉢87およびメノウ乳棒86を用いて充分に粉砕、混合する。粉砕、混合した焼成体の平均粒子径は、0.3μm以上、5μm以下とすることが好ましい。より好ましくは、0.5μm以上、1μm以下である。粉砕、混合した焼成体の平均粒子径を調節することにより、固体電解質部10において、後述する嵩密度を調節することができる。粉砕、混合した焼成体の平均粒子径は、上述した方法にて測定することが可能である。なお、粉砕、混合した焼成体の平均粒子径を調節するために、湿式遠心分離機などを用いて分級操作を行ってもよい。
工程S6では、図3Fに示すように、第3混合物3aを、バーコーターなどの塗工機91を用いて基材92上に塗工し、シート状の成形体3bへ成形する。このとき、固体電解質部10の厚さが、0.5μm以上、30μm以下となるように成形体3bの厚さを調節する。成形体3bの厚さは、第3混合物3aの組成や塗工機91の性能などに対応させて適宜変更が可能である。
β={w/(v・ρ)}×100 ・・・(A)
(嵩密度(%)をβ、仮焼成体の隙間も含めた見かけの体積をv、仮焼成体の質量をw、固形物1bの密度をρとする。)
工程S7では、固体電解質部10に集電体20,30を形成する。まず、固体電解質部10の面10a,10bに研磨加工を施す。このとき、研磨加工によって、面10a,10bの平滑さを向上させ、面10a,10bと集電体20,30との接触面積を拡大させる。なお、工程S4が終了した時点で、面10a,10bが充分な平滑さを有している場合には、この研磨加工を省略してもよい。
工程S8では、集電体20と集電体30との間の固体電解質部10に、分極電圧を印加して直流通電することによって、固体電解質部10内に正極および負極を形成する。詳しくは、集電体20,30を、ケースレー・インスツルメンツ・インコーポレイテッド社のソースメータ(登録商標)などの分極電圧が印加可能な装置に接続する。ここで、本明細書において分極電圧とは、固体電解質部10内の集電体20,30の近傍を、正極と負極とに分極させるための電圧をいう。したがって、分極電圧は、組成式(1)における元素Maと元素Mbとの酸化還元電位差以上とする。
<リチウム電池の製造>
[金属化合物溶液の調製]
まず、組成式(1)のリチウム複合金属酸化物の前駆体と、第1溶媒とから、金属化合物溶液を調製した。前駆体としては、以下に述べる、リチウム化合物、ランタン化合物、ジルコニウム化合物、アンチモン化合物、タンタル化合物を用いた。
マグネチックスターラーバーを入れた30gのパイレックス(PYREX:登録商標)製試薬瓶へ、関東化学社 3N5の純度99.95%の硝酸リチウム1.3789gと、関東化学社 鹿特級の2−ブトキシエタノール(エチレングリコールモノブチルエーテル)18.6211gとを秤量した。次いで、ホットプレート機能付きマグネチックスターラーに載せ、190℃にて1時間撹拌しながら、硝酸リチウムを2−ブトキシエタノールに完全に溶解し、約20℃まで徐冷して、1mol/kg濃度の硝酸リチウムの2−ブトキシエタノール溶液を得た。なお、硝酸リチウムの純度は、イオンクロマトグラフィー質量分析計を用いて測定することが可能である。
マグネチックスターラーバーを入れた30gのパイレックス製試薬瓶へ、関東化学社 4Nの硝酸ランタン・六水和物8.6608gと、関東化学社 鹿特級の2−ブトキシエタノール11.3392gとを秤量した。次いで、ホットプレート機能付きマグネチックスターラーに載せ、140℃にて30分間撹拌しながら、硝酸ランタン・六水和物を2−ブトキシエタノールに完全に溶解し、室温まで徐冷して、1mol/kg濃度の硝酸ランタン・六水和物の2−ブトキシエタノール溶液を得た。
マグネチックスターラーバーを入れた20gのパイレックス製試薬瓶へ、和光純薬工業社のジルコニウムテトラノルマルブトキシド3.8368gと、ブタノール(ノルマルブタノール)6.1632gとを秤量した。次いで、マグネチックスターラーに載せ、室温にて30分間撹拌しながら、ジルコニウムテトラノルマルブトキシドをブタノールに完全に溶解して、1mol/kg濃度のジルコニウムテトラノルマルブトキシドのブタノール溶液を得た。
マグネチックスターラーバーを入れた20gのパイレックス製試薬瓶へ、和光純薬工業社のアンチモントリ−n−ブトキシド3.4110gと、関東化学社 鹿特級の2−ブトキシエタノール6.5890gとを秤量した。次いで、マグネチックスターラーに載せ、室温にて30分間撹拌しながら、アンチモントリ−n−ブトキシドを2−ブトキシエタノールに完全に溶解して、1mol/kg濃度のアンチモントリ−n−ブトキシドの2−ブトキシエタノール溶液を得た。
マグネチックスターラーバーを入れた20gのパイレックス製試薬瓶へ、高純度化学研究所社のタンタルペンタ−n−ブトキシド5.4640gと、関東化学社 鹿特級の2−ブトキシエタノール4.5360gとを秤量した。次いで、マグネチックスターラーに載せ、室温にて30分間撹拌しながら、タンタルペンタ−n−ブトキシドを2−ブトキシエタノールに完全に溶解して、1mol/kg濃度のタンタルペンタ−n−ブトキシドの2−ブトキシエタノール溶液を得た。
次に、上記の金属化合物溶液を使用して、実施例1から実施例6の固体電解質部に用いる第1混合物を調製した。ここで、実施例1から実施例6を、以降、単に実施例ともいう。なお、実施例では、組成式(1)のリチウム複合金属酸化物の組成を、Li6.75La3Zr1.75Sb0.5Ta0.5O12とした。
Li6.75La3Zr1.75Sb0.5Ta0.5O12の前駆体を含む第1混合物を調製する。まず、ガラス製ビーカーへ、1mol/kg濃度の硝酸リチウムの2−ブトキシエタノール溶液8.1000g、1mol/kg濃度の硝酸ランタン・六水和物の2−ブトキシエタノール溶液3.0000g、1mol/kg濃度のジルコニウムテトラノルマルブトキシドのブタノール溶液1.7500g、1mol/kg濃度のアンチモントリ−n−ブトキシドの2−ブトキシエタノール溶液0.5000g、1mol/kg濃度のタンタルペンタ−n−ブトキシドの2−ブトキシエタノール溶液0.5000gを秤量し、マグネチックスターラーバーを投入した。次いで、マグネチックスターラーを用いて、室温にて30分間撹拌し、実施例用の第1混合物を得た。
まず、実施例の第1混合物に第1加熱処理を施して、固形物を得た。具体的には、内径50mmφ×高さ20mmのチタン製シャーレに、第1混合物を入れた。これをホットプレートに載せ、ホットプレートの設定温度を200℃として1時間加熱し、溶媒を除去した。続いて、ホットプレートの設定温度を540℃として30分間加熱し、残存する有機成分を燃焼、分解させた。その後、ホットプレート上で室温まで徐冷して、固形物を得た。
次に、固体電解質部の表裏両面に、金スパッタにて7mmφの金薄膜の集電体を形成した。集電体を形成した固体電解質部への分極電圧の印加、すなわち直流通電は、後述するリチウム電池の評価中に施す。なお、説明の便宜上、分極電圧を印加する前段階の、集電体を形成した固体電解質部も、リチウム電池ということもある。また、実施例6は、厚さが1.0μmの実施例2のリチウム電池を80個用いて、80層の並列スタック構造とした。
<リチウム電池の製造>
まず、正極層を作製した。具体的には、バインダーとしてシグマアルドリッチ社のポリプロピレンカーボネート10gを、関東化学社の有機溶媒1,4−ジオキサン90gに溶解して溶液とした。次いで、該溶液と、日本化薬社の平均粒子径が約5μmのLiCoO2粉末15gとを、ビーカーに入れて撹拌しながら混合し、スラリーを得た。
[界面抵抗]
リチウム電池について、界面抵抗を測定した。具体的には、実施例および比較例のリチウム電池について、ソーラトロン社のインピーダンスアナライザーSI1260を用いて、交流インピーダンス測定を行った。その後、再度リチウム電池を充電し、放電曲線のプラトー部が現れる2.0Vから2.5Vの間まで放電した。次いで、リチウム電池の起電力と同じ直流バイアス電圧を印加しながら交流インピーダンス測定を行った。なお、測定時のAC振幅は10mV、測定周波数は107Hzから10-1Hzとした。得られたインピーダンススペクトルであるCole−Coleプロットから、界面抵抗を読み取り、その結果を図4に示した。
実施例および比較例のリチウム電池について、充放電特性を調査した。具体的には、未通電の各リチウム電池を、ケースレー・インスツルメンツ・インコーポレイテッド社のソースメータ(登録商標)2400に接続した。次いで、分極電圧として4.1Vを印加し、50μAの直流通電を開始した。その後、固体電解質部に正極および負極が形成された後も直流通電を継続して、各リチウム電池に充電を行った。次いで、リチウム電池の充電電圧が3.3V以上となったところで充電を停止させ、放電電流を10μAにて放電させた。各リチウム電池について、上記操作における充放電特性を、横軸が容量(μAh)、縦軸が電圧(mV)のグラフとして取得した。
上記充放電特性の評価において、容量密度の評価も併せて行った。具体的には、動作電流密度0.13mAh/cm2における放電容量を測定した。その結果と、リチウム電池の体積および放電容量から計算した容量密度と、を図4に示した。
<リチウム電池>
本実施形態に係る二次電池について、リチウム電池を例に挙げて説明する。なお、実施形態1と同一の構成部位については、同一の符号を使用し、重複する説明は省略する。
本実施形態のリチウム電池は、固体電解質部10に含まれる組成式(1)のリチウム複合金属酸化物が、実施形態1の実施例1とは異なっている。本実施形態では、組成式(1)のリチウム複合金属酸化物の組成を、Li6.6La3Zr1.3Sb0.5Ta0.2O12とした。これによれば、元素Maと元素Mbとの酸化還元電位差が、約1.51Vとなる。したがって、約1.51V以上の分極電圧を与えることにより、Sbを含む正極活物質と、Taを含む負極活物質とを生じさせ、二次電池として活用することができる。組成式(1)のリチウム複合金属酸化物を上記組成とした他は、実施形態1の実施例1と同様にしてリチウム電池を製造し、実施例7のリチウム電池とした。
[総イオン伝導率]
実施例7から実施例10のリチウム電池について、リチウムイオン伝導性の指標として総イオン伝導率を測定した。ここで、実施例7から実施例10を、以降、単に実施例ということもある。具体的には、実施例のリチウム電池について、ソーラトロン社のインピーダンスアナライザーSI1260を用いて、交流インピーダンス測定を行った。その後、再度、リチウム電池を充電し、放電曲線のプラトー部が現れる2.0Vから2.5Vの間まで放電した。次いで、リチウム電池の起電力と同じ直流バイアス電圧を印加しながら交流インピーダンス測定を行った。なお、測定時のAC振幅は10mV、測定周波数は107Hzから10-1Hzとした。得られたインピーダンススペクトルであるCole−Coleプロットから、総イオン伝導率を読み取り、その結果を図6に示した。
実施例のリチウム電池について、動作電圧を測定した。具体的には、リチウム電池の片方の面にCu電極を、もう一方の面にリチウム金属箔を押し当て、Metrohm Autolab社のポテンショスタットAUTOLABの参照極と対極とを、リチウム金属箔側に、作用極をCu電極側に接続し、電位0.0Vから5.0Vの範囲で電位を掃引しながら酸化還元ピーク電流を測定した。このときのレドックス電流ピークが現れる電位を動作電圧とした。その結果を、図6に示した。
実施例のリチウム電池について、電池容量の指標として容量密度を評価した。具体的には、実施形態1の実施例1と同様にして、放電容量を測定した。その結果と、リチウム電池の体積および放電容量から計算した容量密度と、を図6に示した。なお、実施例7から実施例10のリチウム電池は、実施形態1における実施例1のリチウム電池と同様な、厚さ、電極面積、体積とした。
<リチウム電池の製造方法>
本実施形態に係る二次電池としてのリチウム電池の製造方法について、図7を参照して説明する。図7は、実施形態3に係る二次電池としてのリチウム電池の製造方法を示す工程フロー図である。なお、図7に示した工程フローは一例であって、これに限定されるものではない。また、実施形態1と同一の構成部位については、同一の符号を使用し、重複する説明は省略する。
Li7-xLa3Zr2-(x+y)MaxMbyO12 ・・・(1)
(但し、iをMaの酸化数、jをMbの酸化数とするとき、0.5<x+y<1.2、(ix+jy)+4(x+y)>8を満たし、Maは、Sb、Bi、Ce、Mn、V、Te、Tc、Snのうちの1種類以上を表し、Mbは、Nb、Cr、Mo、W、Ta、Tiのうちの1種類以上を表す。)
工程S13では、工程S11および工程S12で作製した仮焼成体を用いる。まず、工程S2の図3Cと同様にして、仮焼成体をメノウ乳鉢87およびメノウ乳棒86を用いて充分に粉砕、混合する。粉砕、混合した仮焼成体の平均粒子径は、0.3μm以上、5μm以下とすることが好ましい。より好ましくは、0.5μm以上、1μm以下である。粉砕、混合した仮焼成体の平均粒子径を調節することにより、固体電解質部において、後述する嵩密度を調節することができる。粉砕、混合した仮焼成体の平均粒子径は、上述した方法にて測定することが可能である。なお、粉砕、混合した仮焼成体の平均粒子径を調節するために、湿式遠心分離機などを用いて分級操作を行ってもよい。
<電子機器>
本実施形態に係る電子機器について、図8を参照して説明する。本実施形態では、電子機器として、ウェアラブル機器を例に挙げて説明する。図8は、実施形態4に係る電子機器としてのウェアラブル機器の構成を示す概略図である。
<リチウム電池の製造方法>
組成式(1)のリチウム複合金属酸化物を含む固体電解質部の形成には、金属有機化合物分解法(MOD法)を用いてもよい。具体的には、MOD法により基板上に直接固体電解質部を形成する。詳しくは、上記実施形態1と同様にして、上述したリチウム化合物、ランタン化合物、ジルコニウム化合物、元素Maの化合物、元素Mbの化合物および第1溶媒から、第1混合物を調製する。第1混合物には、界面活性剤、焼結助剤、キレート剤などを添加してもよい。
<リチウム電池の製造方法>
組成式(1)のリチウム複合金属酸化物を含む固体電解質部の形成には、固相合成法を用いてもよい。具体的には、上述したリチウム化合物、ランタン化合物、ジルコニウム化合物、元素Maの化合物、元素Mbの化合物を用いる。これらの化合物は、粉体であることが好ましいが、粉体の平均粒子径や粒度分布に特に制限はなく、粒子の平均粒子径をそろえる整粒操作を施してもよい。また、あらかじめ乾燥雰囲気中で粒子表面の吸着水を除去する処理を施してもよい。
<二次電池>
本変形例に係る二次電池としてのリチウム電池について説明する。リチウム電池における固体電解質部には、上記組成式(1)のリチウム複合金属酸化物として、複数種類の元素Ma,Mbを添加してもよい。すなわち、上記組成式(1)のリチウム複合金属酸化物において、元素Maとして、Sb、Bi、Ce、Mn、V、Te、Tc、Snのうちの複数種類を添加し、元素Mbとして、Nb、Cr、Mo、W、Ta、Tiのうちの複数種類を添加してもよい。
Li7-xLa3Zr2-(x+y)MaxMbyO12 ・・・(1)
(但し、iをMaの酸化数、jをMbの酸化数とするとき、0.5<x+y<1.2、(ix+jy)+4(x+y)>8を満たし、Maは、Sb、Bi、Ce、Mn、V、Te、Tc、Snのうちの1種類以上を表し、Mbは、Nb、Cr、Mo、W、Ta、Tiのうちの1種類以上を表す。)
Li7-xLa3Zr2-(x+y)MaxMbyO12 ・・・(1)
(但し、iをMaの酸化数、jをMbの酸化数とするとき、0.5<x+y<1.2、(ix+jy)+4(x+y)>8を満たし、Maは、Sb、Bi、Ce、Mn、V、Te、Tc、Snのうちの1種類以上を表し、Mbは、Nb、Cr、Mo、W、Ta、Tiのうちの1種類以上を表す。)
Claims (11)
- 下記組成式(1)で表されるリチウム複合金属酸化物を含む固体電解質部と、
前記固体電解質部を介して対向配置された集電体と、を備えた二次電池。
Li7-xLa3Zr2-(x+y)MaxMbyO12 ・・・(1)
(但し、iをMaの酸化数、jをMbの酸化数とするとき、0.5<x+y<1.2、(ix+jy)+4(x+y)>8を満たし、Maは、Sb、Bi、Ce、Mn、V、Te、Tc、Snのうちの1種類以上を表し、Mbは、Nb、Cr、Mo、W、Ta、Tiのうちの1種類以上を表す。) - 前記組成式(1)のMaは、Sbであり、
前記組成式(1)のMbは、Taであり、
iを前記Sbの酸化数、jを前記Taの酸化数とするとき、0.5<x+y<1.2、(ix+jy)+4(x+y)>8を満たす、請求項1に記載の二次電池。 - 前記固体電解質部は、厚さが0.5μm以上、30μm以下である、請求項1または請求項2に記載の二次電池。
- 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の二次電池を備えた電子機器。
- 下記組成式(1)で表されるリチウム複合金属酸化物を含む固体電解質部を形成する工程と、
前記固体電解質部を挟んで集電体を形成する工程と、
前記集電体の間に、分極電圧を印加して直流通電する工程と、を備えた二次電池の製造方法。
Li7-xLa3Zr2-(x+y)MaxMbyO12 ・・・(1)
(但し、iをMaの酸化数、jをMbの酸化数とするとき、0.5<x+y<1.2、(ix+jy)+4(x+y)>8を満たし、Maは、Sb、Bi、Ce、Mn、V、Te、Tc、Snのうちの1種類以上を表し、Mbは、Nb、Cr、Mo、W、Ta、Tiのうちの1種類以上を表す。) - 前記固体電解質部を形成する工程は、前記組成式(1)において、前記MaがSbであり、前記MbがTaであり、iを前記Sbの酸化数、jを前記Taの酸化数とするとき、0.5<x+y<1.2、(ix+jy)+4(x+y)>8を満たす、前記リチウム複合金属酸化物を含む固体電解質部を形成する、請求項5に記載の二次電池の製造方法。
- 前記固体電解質部を形成する工程は、
前記組成式(1)で表される前記リチウム複合金属酸化物を構成する元素が含まれる複数種類の原材料を、第1溶媒に溶解させ、混合して第1混合物を調製する工程と、
前記第1混合物に第1加熱処理を施して反応させ、前記リチウム複合金属酸化物の仮焼成体を作製する工程と、
前記仮焼成体を粉砕した後、第2溶媒と第1バインダーとを混合して第2混合物を調製する工程と、
調製した前記第2混合物を成形した後、第2加熱処理を施す工程と、
前記第2加熱処理を施した焼成体を粉砕した後、第3溶媒と、第2バインダーとを混合して第3混合物を調製する工程と、
前記第3混合物を成形した後、第3加熱処理を施す工程と、を含む、請求項5または請求項6に記載の二次電池の製造方法。 - 前記固体電解質部を形成する工程は、
前記組成式(1)で表される前記リチウム複合金属酸化物を構成する元素が含まれる複数種類の原材料を、第1溶媒に溶解させ、混合して第1混合物を調製する工程と、
前記第1混合物に第1加熱処理を施して反応させ、前記リチウム複合金属酸化物の仮焼成体を作製する工程と、
前記仮焼成体を粉砕した後、加圧を施して成形体を作製する工程と、
前記成形体に第2加熱処理および第3加熱処理を施す工程と、を含む、請求項5または請求項6に記載の二次電池の製造方法。 - 前記直流通電する工程は、0.5V以上、6.0V以下の前記分極電圧を印加する、請求項5から請求項8のいずれか1項に記載の二次電池の製造方法。
- 前記固体電解質部を形成する工程は、厚さが0.5μm以上、30μm以下の前記固体電解質部を形成する、請求項5から請求項9のいずれか1項に記載の二次電池の製造方法。
- 前記固体電解質部を形成する工程は、
前記第1加熱処理として、200℃以上、540℃以下の加熱を施し、
前記第2加熱処理として、680℃以上、1000℃以下の加熱を施し、
前記第3加熱処理として、900℃以上、1200℃以下の加熱を施す、請求項7または請求項8のいずれか1項に記載の二次電池の製造方法。
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