JP2020067273A - 目標検出装置、誘導装置、飛翔体、及び目標検出方法 - Google Patents

目標検出装置、誘導装置、飛翔体、及び目標検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ハードウェアの規模を抑制しつつ目標の検出及び追随の精度を向上させることができる目標検出装置、誘導装置、飛翔体、及び目標検出方法を提供することである。【解決手段】第1軸と、交差する第2軸とに沿って配置された複数のアンテナ素子によって受信された受信信号に基づいて目標を検出する目標検出装置は、解析処理部と、検出処理部と、を持つ。解析処理部は、第1軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成した第1合成信号を複数のアンテナ群についてそれぞれ生成し、合成して第1マルチ信号を生成する。解析処理部は、第2軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成した第2合成信号を複数のアンテナ群についてそれぞれ生成し、合成して第2マルチ信号を生成する。解析処理部は、第1マルチ信号と第2マルチ信号を乗算した信号に対して合成帯域処理を行う。検出処理部は、合成帯域処理の結果に基づいて目標を検出する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、目標検出装置、誘導装置、飛翔体、及び目標検出方法に関する。
従来、誘導飛翔体(以下「飛翔体」という。)には、例えば電波シーカ等の目標検出装置を備える誘導装置が搭載されている。電波シーカは、目標を検出し、当該目標の位置と自装置の位置との間距離の測定及び方位角と高低角の測定を行う。そして、誘導装置は、計測された方位角と高低角に基づいて飛翔体を誘導する。そのため、目標の検出及び追随の精度を向上させるためには、目標検出装置の距離分解能をより高めることが求められる。
距離分解能を高める方法の1つとして、送信波の周波数をステップ状に変化させて距離の測定を行う合成帯域処理がある。合成帯域処理では、送信波の周波数の変化量(帯域)が広いほど距離分解能が高くなる。したがって、距離分解能を高めるためには、送信波の周波数をステップ状に変化させる幅をより広くする必要がある。そのためには、より広帯域の高周波回路が必要となるが、この場合、ハードウェアの規模がより増大する。しかしながら、小型の飛翔体においては、目標検出装置等のハードウェアを搭載するスペースに限りがあるため、上記のような広帯域の高周波回路を搭載することが難しい場合があった。
特開2018−100887号公報
本発明が解決しようとする課題は、ハードウェアの規模を抑制しつつ目標の検出及び追随の精度を向上させることができる目標検出装置、誘導装置、飛翔体、及び目標検出方法を提供することである。
実施形態の目標検出装置は、第1軸と、前記第1軸と交差する第2軸とに沿って配置された複数のアンテナ素子によってそれぞれ受信された受信信号に基づいて目標を検出する。目標検出装置は、解析処理器と、検出処理器と、を持つ。解析処理部は、前記第1軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成した第1合成信号を、複数の前記アンテナ群についてそれぞれ生成する。解析処理部は、生成した複数の前記第1合成信号を合成することにより第1マルチ信号を生成する。解析処理部は、前記第2軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成した第2合成信号を、複数の前記アンテナ群についてそれぞれ生成する。解析処理部は、生成した複数の前記第2合成信号を合成することにより第2マルチ信号を生成する。解析処理部は、前記第1マルチ信号と前記第2マルチ信号を乗算した信号に対して合成帯域処理を行う。検出処理部は、前記解析処理部による前記合成帯域処理の結果に基づいて、前記目標を検出する。
実施形態の飛翔体100の概略構成図。 実施形態の飛翔体100に搭載された目標検出装置120の機能構成を示すブロック図。 実施形態の飛翔体100に搭載されたアンテナ123のアンテナ素子の配置の一例を示す模式図。 実施形態の飛翔体100に搭載された送信器122による電波の生成処理を示す模式図。 実施形態の飛翔体100に搭載された合成器125による合成処理を示す模式図。 実施形態の飛翔体100に搭載された解析処理器128Aの動作を示すフローチャート。 実施形態の飛翔体100に搭載された解析処理器128Aによるビームの形成を示す模式図。 実施形態の飛翔体100に搭載された解析処理器128Aによって形成されるビームの位置を示す模式図。 実施形態の信号が乗算されない場合における周波数ステップ間の位相変化量を示す模式図。 実施形態の信号が乗算された場合における周波数ステップ間の位相変化量を示す模式図。
以下、実施形態の目標検出装置、誘導装置、飛翔体、及び目標検出方法を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の飛翔体100の概略構成図である。飛翔体100は、例えば、目標Taを追随する移動体である。目標Taとは、例えば、飛翔体やその他の物体である。飛翔体100は、例えば、誘導装置110と、操舵装置(操舵部)150とを備える。
誘導装置110は、例えば、目標Taを検出し、検出結果に基づいて誘導信号を操舵装置150へ出力する。誘導信号は、検出された目標Taの位置へ向かって飛翔体100を飛翔させるための信号である。誘導装置110は、例えば、目標検出装置120と、目標追随装置(目標追随部)140とを備える。誘導装置110を構成するこれらの機能部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。また、これらの機能部のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)などのハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアが協働することで実現されてもよい。
目標検出装置120は、目標Taが存在する方向(あるいは、目標Taが存在すると予測される方向)へ向けて電波(送信波)を送信する。そして、目標検出装置120は、目標Taによって当該電波(送信波)が反射された電波(反射波)を受信する。これにより、目標検出装置120は、目標Taの位置を検出する。目標検出装置120は、検出された目標Taの位置と自装置の位置との間の距離を測定する。また、目標検出装置120は、検出された目標Taの位置と自装置の位置との間の方位角と高低角を測定する。そして、目標検出装置120は、検出された目標Taの位置と自装置の位置との間の距離及び方位角と高低角を示す情報を目標追随装置140へ出力する。目標検出装置120の詳細な機能構成については後述する。
目標追随装置140は、目標検出装置120により出力された、目標Taの位置と自装置の位置との間の距離及び方位角と高低角を示す情報を取得する。目標追随装置140は、取得された情報に基づいて、目標Taが存在する方向(あるいは、目標Taが存在すると予測される方向)へ向かって飛翔体100を飛翔させるための誘導信号を生成する。目標追随装置140は、生成された誘導信号を操舵装置150へ出力する。
操舵装置150は、誘導装置110により出力された誘導信号に従って、飛翔体100の姿勢を変化させる。これにより、飛翔体100の姿勢は、目標Taの位置へ向かって飛翔するように変化する。
次に、目標検出装置120の機能構成について説明する。
図2は、実施形態の飛翔体100に搭載された目標検出装置120の機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、目標検出装置120は、例えば、アンテナ制御器121と、送信器122と、アンテナ123と、サーキュレータ124と、合成器125と、受信器126と、A/D(Analog to Digital;アナログ−デジタル)変換器127と、目標検出器128とを備える。
アンテナ制御器121は、送信される電波(送信波)のパターンを示す情報を生成し、生成した電波のパターンを示す情報を送信器122へ出力する。
送信器122は、アンテナ制御器121により出力された電波(送信波)のパターンを示す情報を取得する。送信器122は、取得された情報に基づいて電波(送信波)を生成する。送信器122は、生成された電波(送信波)を、サーキュレータ124を介してアンテナ123へ出力する。
アンテナ123は、送信器122により出力された電波(送信波)を取得する。アンテナ123は、取得された電波(送信波)を目標Taが存在する方向(あるいは、目標Taが存在すると予測される方向)へ向けて送信する。また、アンテナ123は、送信された電波(送信波)が目標Taによって反射された電波(反射波)を受信する。アンテナ123は、受信された電波(反射波)を、サーキュレータ124を介して合成器125へ出力する。
アンテナ123は、複数のアンテナ素子(放射素子)が規則的に配置され、一定の励振条件で給電されるアレイアンテナ(array antenna)である。
図3は、実施形態の飛翔体100に搭載されたアンテナ123のアンテナ素子の配置の一例を示す模式図である。図3に示すように、アンテナ123には、A軸(第1軸)に沿ってNa[個]、及びB軸(第2軸)に沿ってNb[個]のアンテナ素子が配置されている。なお、A軸とB軸とは交差する軸であり、図3の例では、直交している。アンテナ123は、平面上に配置されたNa×Nb[個]のアンテナ素子によって構成される。
再び図2に戻って説明する。
サーキュレータ124は、送信器122により出力された電波(送信波)を取得し、取得した電波をアンテナ123へ出力する。また、サーキュレータ124は、アンテナ123により出力された電波(反射波)を取得し、取得した電波を合成器125へ出力する。サーキュレータ124により、アンテナ123を電波の送信及び受信において共用することが可能になる。また、サーキュレータ124により、送信される電波(送信波)が合成器125へ回り込んだり、受信された電波(反射波)が送信器122へ回り込んだりすることを防止することができる。
合成器125は、アンテナ123により出力された電波(反射波)を、サーキュレータ124を介して取得し、取得した電波に対し、図3に示したA軸及びB軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成する。合成器125は、合成された信号を受信器126へ出力する。
受信器126は、合成器125により出力されたサブアレイの信号を取得する。受信器126は、取得されたサブアレイの信号を検波し、アナログ信号を生成する。受信器126は、生成されたアナログ信号をA/D変換器127へ出力する。
A/D変換器127は、受信器126により出力されたアナログ信号を取得する。A/D変換器127は、取得されたアナログ信号をデジタル信号に変換し、変換したデジタル信号を目標検出器128へ出力する。
目標検出器128は、目標Taを検出する。目標検出器128は、検出された目標Taの位置と自装置の位置との間の距離の測定、及び目標Taの位置と自装置の位置との間の方位角と高低角の測定を行う。目標検出器128は、例えば、解析処理器(解析処理部)19と、検出処理器(検出処理部)20とを備える。
解析処理器128Aは、A/D変換器127により出力されたデジタル信号を取得する。解析処理器128Aは、取得されたデジタル信号に対して、フーリエ変換及び合成帯域処理を実行する。解析処理器128Aは、フーリエ変換及び合成帯域処理がなされたデジタル信号を検出処理器128Bへ出力する。
検出処理器128Bは、解析処理器128Aにより出力されたデジタル信号を取得する。検出処理器128Bは、取得されたデジタル信号に基づいて、目標Taを検出する。また、検出処理器128Bは、取得されたデジタル信号に基づいて、検出された目標Taの位置と自装置の位置との間の距離の測定、及び目標Taの位置と自装置の位置との間の方位角と高低角の測定を行う。検出処理器128Bは、距離の測定結果および方位角と高低角の測定結果に基づいて、自装置の位置と目標Taの位置との間の距離及び方位角と高低角を示す情報を含む誘導信号を、目標追随装置140へ出力する。
以下、目標検出装置120による目標検出処理について更に詳細に説明する。
上述したように、アンテナ制御器121は、送信される電波(送信波)のパターンを示す情報を生成する。そして、アンテナ制御器121は、生成された情報を送信器122へ出力する。
送信器122は、アンテナ制御器121により出力された情報を取得する。取得された情報に基づいて電波(送信波)を生成する。この送信器122による電波(送信波)の生成処理を図4に示す。
図4は、実施形態の飛翔体100に搭載された送信器122による電波の生成処理を示す模式図である。送信器122は、周波数をステップ状に変化させた電波(送信波)を生成する。図4において、縦軸は周波数を表し、横軸は時間を表す。送信器122は、同一の周波数の送信パルスをMp[個]生成する。送信器122は、送信パルスをMp[個]生成すると、周波数をより高くするように変化させて、再び送信パルスをMp[個]生成する。このとき、送信器122は、図4に示すように周波数ステップ間隔(所定の間隔)だけ周波数を高く設定する。
このように、送信器122は、送信パルスをMp[個]生成するごとに、周波数ステップ間隔だけ周波数を高くする。周波数をより高くする設定は、図4に示すようにMs[回](Msステップ)行われる。これにより、送信パルスは、Mp×Ms[個]生成されることになる。
送信器122は、周波数をステップ状に変化させた電波(送信波)を、サーキュレータ124を介してアンテナ123へ出力する。アンテナ123は、送信器122により出力された、周波数をステップ状に変化させた電波(送信波)を取得する。アンテナ123は、取得された電波(送信波)を目標Taが存在する方向目標Taが存在する方向(あるいは、目標Taが存在すると予測される方向)へ向けて送信する。
また、アンテナ123は、周波数をステップ状に変化させた電波(送信波)が目標Taによって反射された電波(反射波)を受信する。上述したように、アンテナ123は、受信された電波(反射波)を、サーキュレータ124を介して合成器125へ出力する。合成器125は、アンテナ123により出力された電波(反射波)を、サーキュレータ124を介して取得する。図5に示したように、合成器125は、取得された電波(反射波)に対し、A軸及びB軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成する。
図5は、実施形態の飛翔体100に搭載された合成器125による合成処理を示す模式図である。図5に示すように、合成器125は、取得された電波(反射波)に対し、A軸及びB軸に沿ったアンテナ群の受信信号をそれぞれ合成し、A軸及びB軸のサブアレイの信号(合成された信号)を生成する。サブアレイの信号は、A軸に対してNa[個]、B軸に対してNb[個]生成される。
例えば、図5に示すアンテナ123は、A軸に沿って6つ、及びB軸に沿って6つの、合計36個のアンテナ素子を備えている。このうち同じ列の6つのアンテナ素子によって受信された電波(反射波)が合成されたものが、A軸のサブアレイの信号になる。上記の列の数が6列であることから、A軸に沿ったアンテナ群の受信信号が合成されたA軸のサブアレイの信号は合計6つ生成される。同様に、同じ行の6つのアンテナ素子によって受信された電波(反射波)が合成されたものが、B軸のサブアレイの信号になる。上記の行の数が6行であることから、B軸に沿ったアンテナ群の受信信号が合成されたB軸のサブアレイの信号は合計6つ生成される。
上述したように、合成器125は、A軸及びB軸に沿ったアンテナ群の受信信号が合成されたサブアレイの信号を、受信器126へ出力する。受信器126は、合成器125により出力されたサブアレイの信号を取得する。受信器126は、取得されたサブアレイの信号を検波し、アナログ信号を生成する。受信器126は、生成されたアナログ信号をA/D変換器127へ出力する。A/D変換器127は、受信器126により出力されたアナログ信号を取得する。A/D変換器127は、取得されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器127は、変換されたデジタル信号を目標検出器128の解析処理器128Aへ出力する。
解析処理器128Aは、A/D変換器127により出力されたデジタル信号を取得する。解析処理器128Aは、取得されたデジタル信号に対して、フーリエ変換及び合成帯域処理を実行する。以下、解析処理器128Aによる解析処理についてさらに詳しく説明する。
図6は、実施形態の飛翔体100に搭載された解析処理器128Aの動作を示すフローチャートである。図6に示す解析処理器128Aの動作は、当該解析処理器128Aに対して受信信号(A/D変換器127により出力されたデジタル信号)が入力された際に開始する。なお、図6に示す各ステップの処理のうちステップS003〜ステップS005及びステップS007の処理が、合成帯域処理に相当する処理である。
解析処理器128Aは、A/D変換器127により出力されたデジタル信号を取得する。解析処理器128Aは、距離レンジを選択する。解析処理器128Aは、取得されたデジタル信号から、選択された距離レンジに相当するデジタル信号を抽出する(ステップS001)。
なお、距離レンジの選択とは、解析対象とする距離(あるいはタイミング)の範囲を決定することである。例えば、距離レンジは、予め試験的に目標の検出が行われることによって事前に算出された、飛翔体100(自装置)の位置と目標Taの位置との間の概算距離に基づいて選択される。
解析処理器128Aは、抽出されたデジタル信号に基づいて、各軸(A軸及びB軸)についてそれぞれビーム形成を行う(ステップS002)。
解析処理器128Aは、A軸のサブアレイの信号及びB軸のサブアレイの信号のそれぞれに対して、目標Taの位置と自装置の位置との間の方位角と高低角に応じた位相を与える。
図7は、実施形態の飛翔体100に搭載された解析処理器128Aによるビームの形成を示す模式図である。
図5に示したように、A軸のサブアレイの信号(第1合成信号)は、A軸に沿ったアンテナ群の受信信号が合成された信号である。そのため、図7に示すように、A軸の各サブアレイの信号に対して位相が与えられることにより形成されたそれぞれの各ビームの形状は、B軸方向により幅が広い楕円形の形状になる。また、B軸のサブアレイの信号(第2合成信号)は、B軸に沿ったアンテナ群の受信信号が合成された信号である。そのため、図7に示すように、B軸の各サブアレイの信号に対して位相が与えられることにより形成されたそれぞれの各ビームの形状は、A軸方向により幅が広い楕円形の形状になる。
解析処理器128Aは、A軸の各サブアレイの信号に対応する各ビームを合成する。これにより得られたビーム(第1マルチ信号)の形状は、図7に示すように円形に近くなる。同様に、解析処理器128Aは、B軸の各サブアレイの信号に対応する各ビームを合成する。これにより得られたビーム(第2マルチ信号)の形状も、図7に示すように円形に近くなる。
再び図6に戻って説明する。
解析処理器128Aは、周波数ステップごとにフーリエ変換を行う(ステップS003)。図4に示したように、解析処理器128Aが取得するデジタル信号は、電波(送信波)が目標Taによって反射された電波(反射波)に基づく信号である。そして、電波(送信波)は、所定の周波数ステップ間隔で送信された送信パルスに基づく電波である。1周波数あたりの送信パルスの個数はMp[個]であり、かつ、周波数ステップの数はMs[ステップ]である。したがって、合計Mp×Ms[個]の送信パルスが送信されている。解析処理器128Aは、周波数ごとにMp点のフーリエ変換を実施する。
解析処理器128Aは、ステップS003の処理において行われたフーリエ変換の結果に基づいて、フーリエ変換されたデータ(バンク)のうち、目標Taが存在すると予測されるバンク(代表バンク)を抽出する。バンクは、フーリエ変換によってMp点のデータ列になる。ここで、解析処理器128Aは、例えば、振幅が最も大きいバンクを代表バンクとして抽出する。なお、バンクは全周波数で同一であるものとする。周波数によってバンクが異なる場合があるため、バンクは、例えば多数決等によって一つのバンクに決定される。
解析処理器128Aは、速度補正を実施する(ステップS005)。これは、周波数間の観測時間差による位相のずれを補正するため処理である。速度は、ステップS003の処理において行われたフーリエ変換の結果から求めることができる。
解析処理器128Aは、2軸を考慮したビームを形成する(ステップS006)。
図8は、実施形態の飛翔体100に搭載された解析処理器128Aによって形成されるビームの位置を示す模式図である。図8に示すように、解析処理器128Aは、2軸(A軸及びB軸)がともに考慮された位置に、速度補正されたA軸の信号と速度補正されたB軸の信号とが乗算された信号に基づくビームを形成する。ここで、A軸の信号とB軸の信号とが乗算された信号は、乗算がなされない元の受信波と比較して、位相変化量が2倍になるという特性がある。
図9は、実施形態の信号が乗算されない場合における周波数ステップ間の位相変化量を示す模式図である。図9において、λはmステップ目の波長、ωはmステップ目の位相、Δωは周波数ステップ間の位相変化量を示す。図9に示すように、受信波は周波数ステップごとに波長が短くなる。1ステップ目における波長はλ1であり、2ステップ目における波長はλ2であり、3ステップ目における波長はλ3であり、λ1>λ2>λ3である。このように、受信波は、周波数ステップごとに波長が異なるため、距離(目標相対距離)に応じて異なる周波数となる。これにより、位相変化量は、周波数ステップ間隔に比例して、一定間隔の位相変化量(Δω)となる。
図10は、実施形態の信号が乗算された場合における周波数ステップ間の位相変化量を示す模式図である。図10において、ωはmステップ目の位相、Δω’は乗算後の周波数ステップ間の位相変化量を示す。
上述したように、ビームの乗算によって位相変化量が2倍になる。これにより、図10に示すように、乗算後の周波数ステップ間の位相変化量(Δω’)は、周波数ステップ間隔が2倍になった場合の位相変化量(2Δω)と等価になる。
ここで、合成帯域処理の距離分解能Δrは、以下の式(1)で示される。
Figure 2020067273
式(1)において、cは光速、Δfは周波数ステップ間隔を示す。
このように、距離分解能Δrは、周波数ステップ間隔Δfに反比例する。したがって、ビームの乗算によって位相の変化量が2倍になることによって、距離分解能を2倍の細かさにすることができる。
乗算による位相変化は、以下の式(2)、式(3)で示される。A軸の各素子の受信波Xaは以下の式(2)で表される。また、B軸の各素子の受信波Xは以下の式(3)で表される。
Figure 2020067273
Figure 2020067273
式(2)、(3)において、θ及びφは観測角、Ainは波源信号、nはアンテナ素子の素子番号を示す。
また、Ain、a(n,θ,φ)、b(n,θ,φ)、は、それぞれ以下の式(4)、式(5)、式(6)によって表される。なお、a及びbは、それぞれA軸及びB軸におけるアンテナ素子間の相対的な位置関係を示す。
Figure 2020067273
Figure 2020067273
Figure 2020067273
式(4)において、Aは波源信号振幅、ωinは波源信号位相を示す。また、式(5)において、x(na)、y(na)、z(na)は、A軸のn番目のアンテナ素子の位置座標を示す。また、式(6)において、x(n)、y(n)、z(n)は、B軸のn番目のアンテナ素子の位置座標を示す。また、kax、ay、azは、A軸波数ベクトルkの成分を示す。また、kbx、by、bzは、B軸波数ベクトルkの成分を示す。
及びkは、それぞれ以下の式(7)及び式(8)で表される。
Figure 2020067273
Figure 2020067273
式(7)において、θa’及びφはA軸のサブアレイの信号から見た観測角を示す。また、式(8)において、θb’及びφはB軸のサブアレイの信号から見た観測角を示す。また、λは波長を示す。
A軸及びB軸のビームY及びYは、それぞれ以下の式(9)及び式(10)で表される。
Figure 2020067273
Figure 2020067273
式(9)及び式(10)において、W(n)及びW(n)は各アンテナ素子のウエイトを示す。
A軸のビームとB軸のビームとの乗算は、以下の式(11)で表される。
Figure 2020067273
このように、式(11)における波源の位相は、式(4)における波源の位相と比べて2倍になっている。本来、A軸のビームとB軸のビームを掛け合わせるために乗算が行われるのであるが、この乗算に伴って、上述したように、乗算された信号は乗算がなされない元の受信波と比較して位相変化量が2倍になるという特性が表れる。これにより、乗算された信号の位相変化量は、乗算されない信号において周波数ステップ間隔が2倍にされた場合の位相変化量と等価になる。
解析処理器128Aは、帯域合成を行う(ステップS007)。具体的には、解析処理器128Aは、各周波数のフーリエ変換の結果の同じ周波数バンクの信号に対して逆フーリエ変換をかける。ここで、周波数はNs個であるため、Ns点の逆フーリエ変換になる。
解析処理器128Aは、合成帯域処理の結果を示す情報を検出処理器128Bへ出力する。
以上で図6のフローチャートが示す解析処理器128Aの動作が終了する。
なお、検出処理器128Bは、解析処理器128Aにより出力された合成帯域処理の結果を示す情報を取得すると、当該情報に基づいて、目標Taを検出するための検出判定処理を行う。検出判定処理は、例えば、振幅値のしきい値が設定され、当該しきい値と測定された振幅値に基づいて目標Taの検出の判定がなされる処理である。例えば、しきい値以上の振幅値が存在すれば、目標Taが検出されたものとして判定され、しきい値以上の振幅値が存在しないならば、目標Taが検出されなかったものとして判定される。
検出処理器128Bは、しきい値以上の振幅値の位置に基づいて飛翔体100(自装置)の位置と目標Taの位置との間の距離を算出する。また、検出処理器128Bは、モノパルス測角等によって飛翔体100(自装置)の位置と目標Taの位置との間の方位角と高低角を算出する。検出処理器128Bは、算出された、飛翔体(自装置)の位置と目標Taの位置との間の距離及び方位角と高低角を示す情報を含む誘導情報を、目標追随装置140へ出力する。
以上説明したように、目標検出装置120は、A軸と、A軸と交差するB軸とに沿って配置された複数のアンテナ素子によってそれぞれ受信された受信信号に基づいて目標Taを検出する。目標検出装置120は、解析処理器128Aと、検出処理器128Bと、を持つ。解析処理器128Aと、A軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成したA軸のサブアレイの信号を、複数のアンテナ群についてそれぞれ生成する。解析処理器128Aは、生成した複数のA軸のサブアレイの信号を合成することにより第1マルチ信号を生成する。解析処理器128Aは、B軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成したB軸のサブアレイの信号を、複数のアンテナ群についてそれぞれ生成する。解析処理器128Aは、生成した複数のB軸のサブアレイの信号を合成することにより第2マルチ信号を生成する。解析処理器128Aは、第1マルチ信号と第2マルチ信号を乗算した信号に対して合成帯域処理を行う。検出処理器128Bは、解析処理器128Aによる合成帯域処理の結果に基づいて、目標Taを検出する。
なお、以上説明した実施形態においては、シングルビームのみが形成されるものとしたが、これに限られるものではない。例えば、上記のステップS002の処理におけるビーム形成は、マルチビームのビーム形成の技術に基づいている。したがって、複数のビームが形成され、形成されたビームごとに、上記のステップS003以降の処理が実行される構成であってもよい。
なお、以上説明した実施形態においては、一例として飛翔体100についての説明をしたが、飛翔体に限られるものではなく、例えば、自動車あるいはロボット、その他の移動体であってもよい。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、目標検出器128が、サブアレイの信号を用いたビーム形成による位相特性を利用する解析処理器128Aを持つことにより、位相変化量を、合成帯域処理の周波数ステップ間隔を2倍にした場合の位相変化量に広げることができる。これにより、位相変化量に対し、ハードウェア上において周波数ステップ間隔を半分にすることができるようになる。これにより、ハードウェアの規模を抑制しつつ距離分解能を上げることができ、目標の検出及び追随の精度を向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…飛翔体、110…誘導装置、120…目標検出装置、140…目標追随装置、150…操舵装置、121…アンテナ制御器、122…送信器、123…アンテナ、124…サーキュレータ、125…合成器、126…受信器、127…A/D変換器、128…目標検出器、128A…解析処理器、128B…検出処理器、Ta…目標

Claims (6)

  1. 第1軸と、前記第1軸と交差する第2軸とに沿って配置された複数のアンテナ素子によってそれぞれ受信された受信信号に基づいて目標を検出する目標検出装置であって、
    前記第1軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成した第1合成信号を、複数の前記アンテナ群についてそれぞれ生成し、生成した複数の前記第1合成信号を合成することにより第1マルチ信号を生成し、前記第2軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成した第2合成信号を、複数の前記アンテナ群についてそれぞれ生成し、生成した複数の前記第2合成信号を合成することにより第2マルチ信号を生成し、前記第1マルチ信号と前記第2マルチ信号を乗算した信号に対して合成帯域処理を行う解析処理部と、
    前記解析処理部による前記合成帯域処理の結果に基づいて、前記目標を検出する検出処理部と、
    を備える目標検出装置。
  2. 前記検出処理部は、自装置の位置と前記目標が存在する位置との間の距離を算出する、
    請求項1に記載の目標検出装置。
  3. 前記検出処理部は、自装置の位置と前記目標が存在する位置との間の方位角と高低角を算出する、
    請求項1又は請求項2に記載の目標検出装置。
  4. 第1軸と、前記第1軸と交差する第2軸とに沿って配置された複数のアンテナ素子によってそれぞれ受信された受信信号に基づいて目標を検出し、移動体に前記目標を追随させる前記移動体に備えられた誘導装置であって、
    前記第1軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成した第1合成信号を、複数の前記アンテナ群についてそれぞれ生成し、生成した複数の前記第1合成信号を合成することにより第1マルチ信号を生成し、前記第2軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成した第2合成信号を、複数の前記アンテナ群についてそれぞれ生成し、生成した複数の前記第2合成信号を合成することにより第2マルチ信号を生成し、前記第1マルチ信号と前記第2マルチ信号を乗算した信号に対して合成帯域処理を行う解析処理部と、
    前記解析処理部による前記合成帯域処理の結果に基づいて、前記目標を検出し、前記移動体の位置と前記目標が存在する位置との間の距離及び方位角と高低角のうち少なくとも一方を算出する検出処理部と、
    前記検出処理部によって算出された前記距離及び前記方位角と高低角のうち少なくとも一方に基づいて前記移動体に前記目標を追随させるための誘導信号を生成する目標追随部と、
    を備える誘導装置。
  5. 第1軸と、前記第1軸と交差する第2軸とに沿って配置された複数のアンテナ素子によってそれぞれ受信された受信信号に基づいて検出された目標を追随する飛翔体であって、
    前記第1軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成した第1合成信号を、複数の前記アンテナ群についてそれぞれ生成し、生成した複数の前記第1合成信号を合成することにより第1マルチ信号を生成し、前記第2軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成した第2合成信号を、複数の前記アンテナ群についてそれぞれ生成し、生成した複数の前記第2合成信号を合成することにより第2マルチ信号を生成し、前記第1マルチ信号と前記第2マルチ信号を乗算した信号に対して合成帯域処理を行う解析処理部と、
    前記解析処理部による前記合成帯域処理の結果に基づいて、前記目標を検出し、自装置の位置と前記目標が存在する位置との間の距離及び方位角と高低角のうち少なくとも一方を算出する検出処理部と、
    前記検出処理部によって算出された前記距離及び前記方位角と高低角のうち少なくとも一方に基づいて前記目標を追随させるための誘導信号を生成する目標追随部と、
    前記目標追随部によって生成された誘導信号に基づいて自装置を操舵する操舵部と、
    を備える飛翔体。
  6. 第1軸と、前記第1軸と交差する第2軸とに沿って配置された複数のアンテナ素子によってそれぞれ受信された受信信号に基づいて目標を検出する目標検出方法であって、
    前記第1軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成した第1合成信号を、複数の前記アンテナ群についてそれぞれ生成し、生成した複数の前記第1合成信号を合成することにより第1マルチ信号を生成し、前記第2軸に沿ったアンテナ群の受信信号を合成した第2合成信号を、複数の前記アンテナ群についてそれぞれ生成し、生成した複数の前記第2合成信号を合成することにより第2マルチ信号を生成し、前記第1マルチ信号と前記第2マルチ信号を乗算した信号に対して合成帯域処理を行う解析処理ステップと、
    前記解析処理ステップによる前記合成帯域処理の結果に基づいて、前記目標を検出する検出処理ステップと、
    を有する目標検出方法。
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