JP2020065794A - デスク - Google Patents

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Abstract

【課題】可動タイプの天板の横にサブ天板等の天板並設品を配してなるデスクにおいて、可動タイプの天板と天板並設品との間で指挟みが発生する可能性があるという課題を解消する。【解決手段】可動タイプの天板5と、前記可動タイプ5の天板に隣接配置された天板並設品であるサブ天板6とを備えるデスクDにおいて、前記可動タイプの天板5を最下点すなわち最降下位置γに移動させた場合にも当該天板5と前記サブ天板6との間に隙間Oが形成されるように設定する。【選択図】図10

Description

本発明は、可動タイプの天板の横にサブ天板等の天板並設品を配してなるデスクに関する。
従来、この種のデスクとして、チルト可能な可動タイプのメイン天板の横に固定タイプのサブ天板を隣接配置したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなデスクでは、メイン天板を傾斜させた場合に、当該メイン天板の側端とサブ天板の側端との間にくさび形の間隙が形成されるようになっており、メイン天板を最下点まで降下させるとその間隙が無くなることになる。そのため、メイン天板を傾斜姿勢から水平姿勢に移動させる際に、その間隙部分で指挟みが発生する虞がある。
実開平02−119034号公報
本発明は、可動タイプの天板とサブ天板等の天板並設品との間で指挟みが発生する可能性があるという課題を解消しようとするものである。
請求項1記載の発明に係るデスクは、可動タイプの天板と、前記可動タイプの天板に隣接配置された天板並設品とを備え、前記可動タイプの天板を最下点に移動させた場合にも当該天板と前記天板並設品との間に隙間が形成されるように設定されているものである。
請求項2記載の発明に係るデスクは、請求項1記載のものにおいて、前記可動タイプの天板が、水平姿勢から傾斜姿勢までチルト動作可能なチルト天板であるものである。
請求項3記載の発明に係るデスクは、請求項1記載のものにおいて、前記可動タイプの天板が、一定の姿勢を維持しつつ昇降動作可能な昇降天板であるものである。
請求項4記載の発明に係るデスクは、請求項1、2又は3記載のものにおいて、前記天板並設品が、平滑な天板面を有するサブ天板であるものである。
請求項5記載の発明に係るデスクは、請求項1、2又は3記載のものにおいて、前記天板並設品が、凹陥部を有する荷物置きであるものである。
本発明は、可動タイプの天板を最下点に移動させた場合にもその天板と天板並設品との間に隙間が存在するようにしているので、指挟みの発生を防止可能なデスクを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るデスクを示す全体斜視図。 同実施形態に係るデスクを示す正面図。 同実施形態に係るデスクを示す平面図。 同実施形態に係るデスクを示す拡大左側面図。 同実施形態に係るデスクを示す拡大左側面図。 同実施形態に係るデスクを示す全体分解斜視図。 同実施形態に係るデスクを示す全体分解斜視図。 同実施形態に係るデスクの第1の使用領域を主に示す分解斜視図。 同実施形態に係るデスクのサブ天板を示す斜視図。 同実施形態に係るデスクの天板及びチルトロック機構の作動を示す説明図。 同実施形態に係るデスクの天板及びチルトロック機構の作動を示す説明図。 同実施形態に係る退避許容手段の作動を示す説明図。 同実施形態に係る退避許容手段の作動を示す説明図。 同実施形態に係るデスクの第3の使用領域を主に示す分解斜視図。 同実施形態に係るデスクの荷物置きを示す斜視図。
本発明の一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
なお、以下の説明において使用する「前、後、左、右」という概念は説明の便宜上のものであり、図2の正面図において手前を「前」として説明する。
この実施形態は、図1〜図7に全体を示すように、本発明を4つの使用領域を有するデスクに適用したものである。すなわち、このデスクDは、正面視左の脚1Lと、中間の脚1Cと、右の脚1Rとを備えたもので、左の脚1Lと中間の脚1Cとの間に位置する左半部Lに、第1の使用領域LAと第2の使用領域LBが形成されている。第1の使用領域LAは、左半部Lの前半部分Aを占めており、第2の使用領域LBは左半部Lの後半部分Bに位置している。
また、中間の脚1Cと右の脚1Rとの間に位置する右半部Rに、第3の使用領域RAと第4の使用領域RBが形成されている。第3の使用領域RAは、右半部Rの前半部分Aを占めており、第4の使用領域RBは、右半部Rの後半部分Bに位置している。
以下、請求項の記載に対応させて各使用領域LA、LB、RA、RBにおける構成について説明する。
<第1の使用領域LA>(特に図8〜図13)
この使用領域LAは、左右に配置した複数の脚、すなわち、左の脚1Lと中間の脚1Cとの間に形成されたもので、図8に示すように、両脚1L、1Cは2本の横ビーム2、3により連結されており、これら両脚1L、1C間に、天板5と、この天板5の横に配置される天板並設品であるサブ天板6とが設けられている。サブ天板6の天板5側の側端部6aは、図2に示すように、左右の脚1L、1Cにより担持された支持構造体4によって床Fから浮かせた状態で支持されている。支持構造体4は、天板5の支持とサブ天板6の支持を兼ねるものであり、図6〜図8、図10及び図11に示すように、横ビーム2、3を介して両脚1L、1Cに支持されている。以下、詳述する。
左の脚1Lは、図4に示すように、前後対をなす脚支柱11と、これら脚支柱11の上端間に架設された縦フレーム12とを備えた門形のもので、各脚支柱11の下端にはアジャスタ13が設けられている。中間の脚1Cは、扁平箱形をなす脚構造体14の上端に前後に伸びる縦フレーム15を設けた側面視略T字形のもので、脚構造体14の下端にはアジャスタ16が設けられている。そして、図2及び図8に示すように、これらの脚1L、1C間に2本の横ビーム2、3が前後に間隔をあけて平行に架設されており、支持構造体4は、これらの横ビーム2、3に支持されている。
前の横ビーム2は、図8に示すように、第1の使用領域LAの前端と奥端の中間に位置させて脚1L、1C間に架設された角形パイプ状のもので、一端を左の脚1Lにおける縦フレーム12の取付け突起12aに嵌合させた状態でねじ止めするとともに、他端を中間の脚1Cにおける縦フレーム15の取付け突起15aに嵌合させた状態でねじ止めしている。後の横ビーム3は、図8に示すように、第1の使用領域LAにおける奥端の近傍に位置させて脚1L、1C間に架設された角形パイプ状のもので、一端を左の脚1Lにおける縦フレーム12の取付け突起12bに嵌合させた状態でねじ止めするとともに、他端を中間の脚1Cにおける縦フレーム15の取付け突起15bに嵌合させた状態でねじ止めしている。
支持構造体4は、図8、図10及び図11に示すように、前の横ビーム2から前方に延出する片持ち受け具41と、この片持ち受け具41に対応する左右位置において前の横ビーム2と後の横ビーム3とを剛結する両持ち受け具42とを備えたものである。具体的には、片持ち受け具41は、下方に開放されたチャンネル状のもので、その基端41aが前の横ビーム2の前面に溶接等により剛結されている。両持ち受け具42は、下方に開放されたチャンネル状のもので、前端42aに設けた前壁が前の横ビーム2にねじ止めされるとともに、後端42bに設けた後壁が後の横ビーム3にねじ止めされている。片持ち受け具41の延出端41bには、後述する右のチルトヒンジ52が設けられているとともに、片持ち受け具41及び両持ち受け具42に天板並設品取付け用の掛止孔m、nがそれぞれ設けられている。また、これら掛止孔m、nに対応する中間の脚1Cの縦フレーム15の側面には天板並設品取付け用の掛止孔p、qを有するブラケット15p、15qが固設されている。また、支持構造体4と中間の脚1Cの縦フレーム15との間には、後の横ビーム3に取付けられた受け板43が配されており、この受板43には、天板並設品固定用のねじ挿通孔vが設けられている。
天板5は、水平姿勢hから傾斜姿勢sまでチルト動作可能なもので、図2に示すように、当該天板5の一側端部たる左の側端部5aを第1のチルトヒンジである左のチルトヒンジ51を介して一方の脚1Lに枢支させるとともに、他側端部たる右の側端部5bを第2のチルトヒンジである右のチルトヒンジ52を介して支持構造体4に枢支させている。具体的には、天板5は、図3〜図7及び図10〜図13に示すように、チルト可能な天板本体53と、この天板本体53の奥側に設けられ当該天板本体53の下面53bよりも下に位置する下面54aを有した付属品たるトレー54とを備えたものである。なお、この明細書でいう傾斜姿勢sとは、ロックし得る最大の傾斜位置αに対応する天板5の姿勢を意味しており、チルト動作途中の中間位置βに対応する姿勢を意味するものではない。
天板本体53は、平坦な天板面53aを有する平板状のもので、図2に示すように、左端における使用端5cの近傍部を左のチルトヒンジ51を介して左の脚1Lに傾動可能に接続するとともに、右端における使用端5cの近傍部を右のチルトヒンジ52を介して支持構造体4に傾動可能に接続している。左のチルトヒンジ51は、図8に示すように、左の脚1Lの縦フレーム12に固定された固定部511と、天板本体53の下面53bに取着された可動部512とをヒンジ軸513を介して回動可能に接続したものである。第2のチルトヒンジ52は、図8、図10及び図11に示すように、支持構造体4における片持ち受け具41の先端に一体に設けられた固定部521と、天板本体53の下面53bに取着された可動部522とをヒンジ軸523を介して回動可能に接続したものである。
トレー54は、図12及び図13に示すように、奥壁部541と、手前壁部542と、これら壁部541、542の下端間を連続させる底壁部543とを備えた凹状のもので、手前壁部542の上下方向中間位置に設けられた取付け部544を介して前記天板本体53に取り付けられている。手前壁部542の上半部分には取っ手545が設けられているとともに、手前壁部542の下半部分に退避許容手段Yを構成する軟質材Yaが配されている。しかして、このデスクDは、付属品であるトレー54に上向き加重が作用した場合に、当該トレー54の天板本体53に対する上方への相対動作を許容する退避許容手段Yを備えており、この退避許容手段Yが軟質材Yaにより実現されている。すなわち、トレー54が上向き加重を受けたときに支点となる箇所に軟質材Yaを配してあるので、天板5が下方に移動中に何らかの障害物Gがトレー54と横ビーム3等との間に挟まってもトレー54が軟質材Yaの変形により天板本体53に対して相対的に上動するので大事には至らないようになっている。さらに、この天板5は、付属品であるトレー54に下向き荷重が作用した場合に、当該トレー54の天板本体53に対する下方への相対動作を禁止する係止手段Zを備えており、トレー54に重いものを載せても当該トレー54が垂れ下がらないようになっている。係止手段Zは、天板本体53の下面53bに複数の受金具Zaを左右方向に間隔をあけて取着したもので、これらの受金具Zaによってトレー54の下面54aを支持するようになっている。受金具Zaは、デスクDの側面から手の届きにくい天板5の左右方向中間部分にのみ設けられている。
天板並設品であるサブ天板6は、平坦な天板面6sを有するもので、図2に示すように、天板5側の側端部6a(左の側端部)を支持構造体4に支持させるとともに、右の側端部6bを中間の脚1Cに支持させている。サブ天板6は例えば合成樹脂により一体に作られたもので、図9に示すように、その一側端部6aの下面に支持構造体4の掛止孔m、nにそれぞれ係合する前の掛止爪6mと、後の掛止爪6nが設けられており、他側端部6bの下面に中間の脚1Cの縦フレーム15に設けられた掛止孔p、qにそれぞれ係合する前の掛止爪6pと、後の掛止爪6qが設けられている。各掛止爪6m、6n、6p、6qは、それぞれ後方に屈曲する鉤形のものであり、それらの掛止爪6m、6n、6p、6qを対応する掛止孔m、n、p、qに上から挿入した上で、サブ天板6を後方にスライドさせることによって、各掛止爪6m、6n、6p、6qが対応する掛止孔m、n、p、qの後縁に係合してサブ天板6の上動が禁止される。その状態で受け板43のねじ挿通孔vに下から挿入した図示しないねじをサブ天板6のナット部61に螺着し緊締することによって、サブ天板6の取付けが完了するようになっている。ナット部61は、例えば、下面にねじ挿通口wを有するナットホルダ611内に図示しない板ナットを保持させたものである。
以上説明したように第1の使用領域LAにおいては、図1〜図3に示すように、可動タイプの天板5の右の側端部5b側に天板並設品であるサブ天板6を隣接配置している。そして、図5及び図11に示すように、天板5を最下点(最降下位置γ)に移動させた場合すなわち天板5が水平姿勢hである場合にも当該天板5とサブ天板6との間に隙間Oが形成されるように設定されている。詳述すれば、この天板5は、左右のチルトヒンジ51、52のヒンジ軸513、523をチルト支点Tとして傾動可能なチルト天板と称し得るものであり、この天板5と後の横ビーム3との間には、天板5の傾斜角度を複数段階にロックするためのチルトロック機構7が設けられている。
チルトロック機構7は、図10及び図11に示すように、基端部71a、72a同士を相対回動可能に枢着した一対のアーム71、72を備えたもので、一方のアーム71の先端部71bが支持台座73を介して横ビーム3に回動可能に枢着されているとともに、他方のアーム72の先端部72bが取付け台座74を介して天板5の下面53bに枢着されている。両アーム71、72の基端部71a、72a間には、図示しないラチェットメカが内蔵されており、天板5を水平姿勢hから傾斜姿勢sに向かって回動させる場合に、図10に示す複数の中間位置βに達する毎にその天板5を下方に傾動しないようにロックすることができるようになっている。そして、天板5をロック可能な図10に示す最大の傾斜位置α(傾斜姿勢s)を超えてさらに若干上方に回動させることによってラチェットメカのロック状態が一時的に解除され、天板5を一気に図10に示す最降下位置γ(水平姿勢h)にまで戻すことができるようになっている。このような作用を営むラチェットメカは通常のものであるため詳細な説明は省略する。
天板5の右の側端部5bとサブ天板6の左の側端部6aとは、平面視において若干重なるように位置付けられており、天板5を最降下位置γに到達させた図11に示すような状態でも天板5の右の側端部5bとサブ天板6の左の側端部6aとの間には、前述した隙間Oが形成されるようになっている。隙間Oは、主に指挟みを防止するためのものであり、標準的な人間の指の太さよりも大きな上下方向寸法に設定してある。
また、天板5の奥側にはパネル8が配置されており、側面視において、図5及び図11に示すように、天板5の奥側の下面、すなわち、この実施形態の場合には、天板5のトレー54の下面54aが、パネル8の上端部8aとチルト支点Tとを結んだ仮想線U以下となるように当該天板5の最大傾斜角を設定している。詳述すれば、第1の使用領域LAと第2の使用領域LBとの境界には、図10及び図11に示すように、ブラケット81を介して後の横ビーム3に支持された目隠し用のパネル8が立設されている。そして、天板5がロック可能な最大の傾斜位置αに達した状態で、当該天板5の奥端に位置するトレー54の下面54aが、図11に示すように、前述した仮想線Uよりも側面視において下になるように設定してある。なお、この設定は一例であり、例えば、最大の傾斜位置αにおいて、トレー54の下面54aが仮想線Uに略合致するように設定しておいてもよい。
第1の使用領域LAの天板5と、第2の使用領域LBの天板5とは、パネル8を挟んで対面配置されており、そのパネル8の下には、図4、図5、図10及び図11に示すように、何れの使用領域LA、LBからも利用することができる配線ダクト9が設けられている。
<第2の使用領域LB>
この使用領域LBは、左右に配置した複数の脚、すなわち、左の脚1Lと中間の脚1Cとの間に形成されたもので、使用領域LAのすべての構成要素(脚1L、1C以外)が180度向きを変えて配置されている。そのため、第1の使用領域LAのものと同一又は相当する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
<第3の使用領域RA>(図14、図15)
この使用領域RAは、左右に配置した複数の脚、すなわち、中間の脚1Cと右の脚1Rとの間に形成されたもので、第1の使用領域LAのものと同一又は相当する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
第3の使用領域RAにおける構成要素が前述した第1の使用領域LAと異なっているところは、次の通りである。
この使用領域RAでは、図14に示すように、中間の脚1Cと右の脚1Rとの間に横ビーム2、3が架設されており、天板5は、中間の脚1Cと支持構造体4とによって支持されている。そのため、左のチルトヒンジ51は、中間の脚1Cに取り付けられ、右のチルトヒンジ52は支持構造体4に設けられている。
また、天板5の右側には、天板並設品としてサブ天板6に代えて荷物置き10が配設されている。この荷物置き10は、図15に示すように、前半部分に上方及び前方に開放された凹陥部102を有するもので、後半部分はサブ天板6に準じた形態をなしている。荷物置き10は、例えば合成樹脂により一体に作られたもので、その一側端部10aの下面に支持構造体4の掛止孔m、nにそれぞれ係合する前の掛止爪10mと、後の掛止爪10nが設けられており、他側端部10bの下面に右の脚1Rの縦フレーム12に設けられた掛止孔p、qにそれぞれ係合する前の掛止爪10pと、後の掛止爪10qが設けられている。各掛止爪10m、10n、10p、10qは、それぞれ後方に屈曲する鉤形のものであり、それらの掛止爪10m、10n、10p、10qを対応する掛止孔m、n、p、qに上から挿入した上で、荷物置き10を後方にスライドさせることによって、各掛止爪10m、10n、10p、10qが対応する掛止孔m、n、p、qの後縁に係合して荷物置き10の上動が禁止される。その状態で受け板43のねじ挿通孔vに下から挿入した図示しないねじを荷物置き10のナット部101に螺着し緊締することによって、荷物置き10の取付けが完了するようになっている。ナット部101は、例えば、下面にねじ挿通口wを有するナットホルダ1011内に図示しない板ナットを保持させたものである。そして、荷物置き10の天板5側の側端部10aは、図2に示すように、左右の脚1C、1Rにより担持された支持構造体4によって床Fから浮かせた状態で支持されている。
<第4の使用領域RB>
この使用領域RBは、左右に配置した複数の脚、すなわち、中間の脚1Cと右の脚1Rとの間に形成されたもので、第3の使用領域RAのすべての構成要素(脚1C、1R以外)が180度向きを変えて配置されている。そのため、第3の使用領域RAのものと同一又は相当する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
なお、この実施形態では、全ての使用領域LA、LB、RA、RBにおいて掛止孔m、n、p、qの相対位置や形態を統一しているため、各天板5の横には天板並設品としてサブ天板6又は荷物置き10を選択的に並設することができるようにしてある。
ここで、以上説明した実施形態に関する図面について説明すれば次の通りである。図1はデスクDの全体を示す斜視図であり、図2は同正面図、図3は同平面図、図4は拡大して示す同左側面図である。図5は図4に相当する左側面図であり、第1、第3の使用領域LA、RAの天板5が傾斜姿勢sにあるとともに第2、第4の使用領域LB、RBの天板5が水平姿勢hにある状態を示している。図6はデスクDの全体を分解して示す上方からの斜視図であり、図7は同下方からの斜視図である。図8は主に第1の使用領域LAを拡大して示す分解斜視図であり、図9は同使用領域LAに配されているサブ天板6をさらに拡大して示す下からの斜視図である。図10は天板5及びチルトロック機構7の動きを説明するための第1の使用領域LAにおける拡大側断面図であり、図11はパネル8とロックし得る最大の傾斜位置α(傾斜姿勢s)に達した天板5との関係を説明するための同拡大側断面図である。図12、図13は天板5のトレー54とこのトレー54に係わる退避許容手段Yの構成及び作用を説明するための説明図である。図14は主に第3の使用領域RAを拡大して示す分解斜視図であり、図15は同使用領域RAに配されている荷物置き10をさらに拡大して示す下からの斜視図である。
<この実施形態の作用効果>
このような構成のデスクDであれば、トレー54の取っ手545に指をかけて天板5の奥端側を引き上げることによって、天板5を傾斜させることができる。天板5の傾斜角度を増大させる場合には、チルトロック機構7の働きによって一定の単位角度毎に天板5の降下が禁止されるため、所望の傾斜角度に達した時点で手を離せば、その天板5を適切な中間位置β又は最大の傾斜位置αに停止させることができる。そして、この天板5をロック可能な最大の傾斜位置αを若干超える位置までさらに引き上げると、チルトロック機構7によるロック状態が解除され、天板5を一気に最下点である最降下位置γ(水平姿勢h)にまで戻すことができる。しかして、このデスクDにおいては、天板5を最下点すなわち最降下位置γに戻しても、当該天板5の右側端部5bの下面と天板並設品であるサブ天板6又は荷物置き10の左側端部6a、10aの上面との間には隙間Oが残ることになる。そのため、天板5と天板並設品(サブ天板6、荷物置き10)との間で指挟みが発生するという不具合を解消することができる。
<他の実施形態>
なお、本発明は以上説明した実施形態のものに限られないのは勿論であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、天板は、傾斜角度を変更可能なチルト天板に限られず、一定の姿勢で昇降する昇降天板であってもよい。
また、天板並設品も天板に並設して有用に使用できるものであればどのようなものであってもよく、サブ天板や荷物置き以外のものも含まれる。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変形してよい。
D…デスク
5…天板
6…天板並設品(サブ天板)
6s…サブ天板の天板面
10…天板並設品(荷物置き)
102…凹陥部
γ…最下点(最降下位置)
O…隙間
h…水平姿勢
s…傾斜姿勢

Claims (5)

  1. 可動タイプの天板と、前記可動タイプの天板に隣接配置された天板並設品とを備えるデスクにおいて、
    前記可動タイプの天板を最下点に移動させた場合にも当該天板と前記天板並設品との間に隙間が形成されるように設定されているデスク。
  2. 前記可動タイプの天板が、水平姿勢から傾斜姿勢までチルト動作可能なチルト天板である請求項1記載のデスク。
  3. 前記可動タイプの天板が、一定の姿勢を維持しつつ昇降動作可能な昇降天板である請求項1記載のデスク。
  4. 前記天板並設品が、平滑な天板面を有するサブ天板である請求項1、2又は3記載のデスク。
  5. 前記天板並設品が、凹陥部を有する荷物置きである請求項1、2又は3記載のデスク。
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