JP5563401B2 - 物品収納庫 - Google Patents
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Description
そして、このような物品収納庫には、デスク脇配置形態とした場合、収納物が取り出しし易いように、上部前面と上面が開放された、オープンタイプのものや、物品収納庫の上面に、補助天板が設けられ、補助テーブルとして使用されるものがある。(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)
一方、デスク下配置形態とした場合には、執務者のフットスペースに対して配慮されたものもある。(例えば、特許文献3参照。)
このように、デスク脇配置形態とデスク下配置形態どちらの使用形態であっても、使い勝手の良い物品収納庫は提供されてこなかった。
さらに、デスク下配置形態の物品収納庫を、デスク下方より引き出し、物品収納庫の上方に、補助天板を取り付けたり、デスク脇配置形態で、オープンタイプの物品収納庫の上方に補助天板を取り付ければ、移動式の補助テーブルとしても使用できる。
そして、デスク下配置形態の物品収納庫を、デスク下方より引き出すと、上下反転された収納庫本体の上面側(天地反転前の下面側)が、平滑面を成しているので、収納庫本体の上面を天板面とした、移動式の補助テーブルとしても利用できるし、デスク脇配置形態で、オープンタイプの物品収納庫の上方に補助天板を取り付ければ、移動式の補助テーブルとしても使用できる。
さらに、補助天板を、物品収納庫の上方から取り外し、物品収納庫の下方に取り付け、収納庫本体の下面側に設けたキャスターを、収納庫本体の上面側に付け替えた後、物品収納庫を、上下反転させることにより、棚板で、上下に分割した収納空間のうち、最上段の前面と上面を連続する開口とした開放収納空間が下部に位置する。この状態で、物品収納庫を、デスク下配置形態とした場合、前記の下部に位置した開放収納空間を、執務者のフットスペースとして利用することができ、棚板の上部空間を、収納部として使用できるので、執務者の執務姿勢を損ねることがなく、デスクの下方空間で足元収納として使用することができる。
そして、デスク下配置形態の物品収納庫をデスク下方より引き出すと、上下反転された物品収納庫の上方(天地反転前の下方)に、補助天板が取り付けられているので、補助テーブルとして利用することができる。
このように、物品収納庫の上方より取り外した補助天板は、収納庫本体の下方に取り付けられるので、物品収納庫をデスク下配置形態とした場合であっても、補助テーブルとして活用できるだけでなく、補助天板の置き場所に困らない。
本発明に係る物品収納庫1は、図1に示すように、オフィスで使用されるデスクDの脇や、物品収納庫1の一部あるいは全部を、デスクDの下方空間D1に収容し使用するものである。
尚、棚板6で分割された収納空間の最上段以外の前面開口部には、引き戸式扉や、開き戸式扉、シャッター式扉などの閉塞手段を設けてもよい(図示せず)。
この側板端部カバー10によって、後述する物品収納庫1の上下反転時に、執務者が、端面314で足裏を切るといったことを防止し、安全性を高めることができると共に、左右の側板3、3の上端部の補強を成している。
尚、キャスター12・・・は、ロック機能付のものを使用してもよく、キャスターの代わりにアジャスターを用いても構わない。
そして底板5は、側表面板31、31と背表面板41の下端部付近内面に、溶接によって取り付けられて、収納空間の底面を形成している。
棚板受け座9・・・は、左右の側前縦補強材32、32の所望の高さの係止孔321・・・、321、及び、左右の側後縦補強材33、33の所望の高さの係止孔331・・・、331・・・に係止爪92が上方から係止して物品収納庫1の内方の4隅に配設される。
そして、この棚板受け座9・・・の載置片93・・・に、棚板6の左右端部下面を載置させ、棚板6を着脱自在に取り付ける。
尚、棚板6は、螺子などによって固定式とし、容易に取り外しできないように配設し、棚板の上面と下面の両面を、棚板の載置面として施したものであっても構わない。
次に、物品収納庫1を倒し、下面317に取り付けられているキャスター12・・・を取り外し、螺子13・・・を取り外した上面316側の螺孔318・・・に、取り外したキャスター12・・・を取り付ける。
次に、キャスター12・・・を取り外した螺孔319・・・・・・に前記螺子13・・・を取り付け、物品収納庫1を上下反転した状態に起立させる。
次に、棚板受け座9・・・を所定の係止孔321・・・、321・・・、331・・・、331・・・に係止させ、棚板6を載置する。
また、開放収納空間7の高さを、棚板6の取り付け位置によって自由に設定できるので、フットスペースの高さと収納部とのバランスを考慮した調整が可能である。
なお、以下の第2実施例において、前述の第1実施例と同様の構造部分に関しては、同一の符号を付すことにより詳細な説明は省略することにする。
尚、棚板6で分割された収納空間の最上段以外の前面開口部には、実施例1と同様に閉塞手段を設けてもよい(図示せず)。
補助天板8には、前述の螺孔318・・・、319・・・に対応した貫通孔812・・・が設けられている。
補助天板8は、このような形態にとらわれず、厚板材を前述と同様の寸法に形成し、螺孔318・・・、319・・・に対応した貫通孔を設けた、木製平板状のものでも構わない。この場合、補強材82、82は不要である。
尚、キャスター12・・・は、第一実施例と同様に、ロック機能付のものでも、代わりにアジャスターを用いても構わない。
次に、物品収納庫1を倒し、下面317に取り付けられているキャスター12・・・を取り外し、螺子13・・・を取り外した上面316側の螺孔318・・・に、取り外したキャスター12・・・を取り付ける。
次に、キャスター12・・・を取り外した螺孔319・・・に、前記螺子13・・・を取り付けることで、キャスター12にかわって、補助天板8を底板5の下面側に取り付けられた状態のまま維持し、物品収納庫1を上下反転した状態に起立させ、補助天板8を上面に位置させる。
次に、棚板受け座9・・・を所定の係止孔321・・・、321・・・、331・・・、331・・・に係止させ、棚板6を載置する。
また、開放収納空間7の高さを、棚板6の取り付け位置によって自由に設定できるので、フットスペースの高さと収納部とのバランスを考慮した調整が可能である。
そして、物品収納庫1を、デスクDの下方空間D1より引出し、デスク脇に配設した場合、物品収納庫1の上面は、補助天板8によってそのまま補助テーブルとして使用できる。
次に、物品収納庫1の上面316に取り付けられた螺子13・・・を、一旦、取り外し、取り外した補助天板8を、上下反転させ、物品収納庫1の上面316に、螺孔318・・・、螺子13・・・にて取り付ける。
したがって、物品収納庫1は、棚板6で上段、下段に仕切られた収納空間を、そのまま収納空間として使用できる状態で、物品収納庫1の下面より取り外された補助天板8が、物品収納庫1の上面に取り付けられ、補助テーブルとして使用できるようになる。
尚、補助天板8は、後記するように、物品収納庫1の上面に装着する際、連結金具80、80を介して、デスク天板と面一となるようにしてもよい。
さらに、補助天板8を使用しないときは、物品収納庫1の下面側に取り付けるようにしているので、収納場所に困ることなく、かつ見栄えがよい。
補助天板8は、第2実施例では物品収納庫1の下面側に取り付けられているが、第3実施例の補助天板8は、第2実施例の補助天板8と同形、あるいは、所定の大きさに形成され、物品収納庫1の側板3や背板4に着脱自在に取り付けられるか、あるいは、物品収納庫1と関係のない他の場所に保管され、補助テーブル7として使用する際に、所定の高さの連結金具80、80を介して連結し、デスクの天板と面一の高さとして使用することも出来る。
第4実施例の補助天板8は、側板3や背板4と連結された上下調節可能な連結支持具800を介して、図19(A)に示すように、物品収納庫1の開放収納空間7の上方や、図19(B)に示すように、物品収納庫1の上面、あるいは、図19(C)に示すように、上下反転して使用された物品収納庫1の上方や、図19(D)に示すように、物品収納庫1の下面に、取り付けられる。
D1 デスクの下方空間
1 物品収納庫
2 収納庫本体
3 側板
5 底板
6 棚板
7 開放収納空間
8 補助天板
12 キャスター
Claims (3)
- 左右の側板と底板によって収納空間を形成する収納庫本体に、収納空間を上下に分割する、少なくとも1つの棚板を具備し、上下に分割された収納空間のうち、最上段の収納空間を、前面と上面が連続する開口とした開放収納空間とし、キャスターを、収納庫本体の上面側と下面側に選択的に取り付け可能とし、全体をデスクの下方空間に配設しうる高さに設定した物品収納庫において、補助天板が開放収納空間の上方に取り付け可能であると共に、物品収納庫を上下反転して使用した状態で、補助天板を底板の上方に取り付け可能としたことを特徴とする物品収納庫。
- 左右の側板と底板によって収納空間を形成する収納庫本体に、収納空間を上下に分割する、少なくとも1つの棚板を具備し、上下に分割された収納空間のうち、最上段の収納空間を、前面と上面が連続する開口とした開放収納空間とし、キャスターを、収納庫本体の上面側と下面側に選択的に取り付け可能とし、全体をデスクの下方空間に配設しうる高さに設定した物品収納庫において、補助天板が開放収納空間の上方に取り付け可能であると共に、収納庫本体の下面側が平坦面に形成されていることを特徴とする物品収納庫。
- 左右の側板と底板によって収納空間を形成する収納庫本体に、収納空間を上下に分割する、少なくとも1つの棚板を具備し、上下に分割された収納空間のうち、最上段の収納空間を、前面と上面が連続する開口とした開放収納空間とし、キャスターを、収納庫本体の上面側と下面側に選択的に取り付け可能とし、全体をデスクの下方空間に配設しうる高さに設定した物品収納庫において、補助天板が開放収納空間の上方と底板の下方に選択的に取り付け可能であると共に、物品収納庫を上下反転して使用した状態で、補助天板を底板の上方に取り付け可能としたことを特徴とする物品収納庫。
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