JP2020062685A - ノズル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】噴霧効果を高めることができるノズル装置を提供する。【解決手段】気体移送管は、トップ面に接続された気体出口端部と、気体出口端部812とは反対側に形成された気体入口端部とを備え、各噴霧器は、気体出口端部と気体入口端部の間で気体移送管の内部に連通し、且つ気体移送管の気体移送管延伸方向に対して斜めに設けられる吹き出し口を備え、前記吹き出し口から水、若しくは離型液又は両者を混合したものを選択可能に気体移送管に噴出する。【選択図】図3

Description

本発明は金型に溶融した金属を圧入するダイカスト機のノズル装置に関し、特に噴霧効果を高めることができるノズル装置に関する。
図1と図2を参照して従来のノズル装置を説明する。ここで、図1は従来の金属ダイカスト機のノズル装置の斜視分解図であるり、図2は従来の金属ダイカスト機のノズル装置を組み立てた際の断面図である。従来のノズル装置は、本体1と、この本体1の上側に設けられ、且つ複数の気体通路201が形成された上部カバー2と、本体1の下側に設けられ複数の霧化管(図示ぜず)に取り付けられた下部カバー3と、霧化するために本体1の両端に取り付けられた複数の霧化器4とを備えている。
また、本体1の内部には3つの凹部101が隣合うように形成される。更に、外側に位置する2つの凹部101は金型鋳造機のオス型とメス型に対応するものであり、上部カバー2と下部カバー3との間に設けられた通路によって、離型剤をそれぞれ両側の凹部101に引き入れることができ、両側の凹部101の中間に位置する凹部101は気体に連通させるものとして利用される。
台湾実用新案公告第208843号明細書 台湾特許第I583463号明細書
しかし、この種のノズルの設計は、上部カバー2内に複数の気体通路201と、複数の離型液通路202が必要となるので、構造が複雑化し易くコスト高となり易い。更に、霧化器4自体も離型液(離型剤に水を加えたもの)を通すことができ、他の気体を用いて離型液を帯同させて霧化を行うが、このような構造を採用すると、ノズル装置の気体の圧力値を大きく設定すると、離型液が気体通路201の気体の圧力に戻されてしまい、流れ出にくくなる(離型液が元へ戻ってしまう)ため、離型液が噴出するのを防ぐために、ノズル装置の気体の圧力値を大きく設定することができず、噴霧の効果が制限されてしまう。
この問題に加えて、細長く延伸するように凹部101が設計され、霧化器4が各凹部101の相反する両側に設けられるため、各凹部101から噴出する離型液量としては、中間が多くなる一方で両側が少なくなってしまいがちである。
また、作業中に、オス型とメス型に離型液を噴霧した後に、両側の凹部101に対応するノズル管に離型液が残ってしまうので、ノズルをオス型及びメス型から離して持ち上げた際に、この残存していた離型液が噴出してしまい、周りを汚してしまう恐れがある。更に、ノズルを持ち上げなくても、次回離型液の噴霧作業を行うとき、流動性が高い離型液が不均一にオス型、メス型に吹き付けられてしまう場合がある。
また、金属の金型鋳造機の製造工程は以下のとおりである。オス型とメス型を離して製品を取り出せるようにして製品を取り出す。また、空気を吹きつけてブローを行いながら霧を吹き付けて温度を低下させる。また、離型液を霧状にして吹き付けると共に空気を吹き付けて離型液を均一に引き伸ばす。
ここで、空気を吹きつけてブローする工程と空気を吹き付けて離型液を均一に引き伸ばす2つの工程では、中間の凹部101に連通するノズル管で、強風を利用してオス型とメス型上に残ったごみを吹き飛ばし、又は離型液が均一になるよう引き伸ばす必要があるため、ノズル装置としては、気体管と電磁弁を設ける必要があり、また、作業を行う際にも当該電磁弁を開閉するための時間が余計にかかり、作業時間が長くなりがちである。
また、上記の特許文献1に記載されたノズル装置は、内部に気体通路201、気体噴出口、オーバーフロー管、長孔等の複雑な構造が必要とされ、製造工程が複雑である。
本発明はこれらの問題に鑑みて、噴霧効果を高めることができるノズル装置を提供することを目的とする。
本発明はこのような問題に鑑みて以下の構成を備える。
金属ダイカスト機に用いられるノズル装置において、
台座と、前記台座に取り付けられたノズルユニットと、前記台座に取り付けられた2個の噴霧ユニットを備え、
前記台座は、
上側に形成されたトップ面と、前記トップ面の反対側に形成された台座底面と、前記トップ面から前記台座底面に連通するガイド孔とを備え、
前記ノズルユニットは、
前記台座の前記台座底面に取り付けられ、且つ略ブロック状に形成されたノズル本体と、
前記ノズル本体に接続された複数の噴出管とを備え、
前記ノズル本体は、
前記台座底面と相対する上端面と、
前記上端面の反対側に形成された下端面と、
前記上端面に凹設される2個のノズルスロットを備え、
前記各ノズルスロットは、第1の軸方向に沿った長い溝状を呈し、前記噴出管はそれぞれ前記下端面から延伸し、且つそれぞれ前記ノズルスロットに連通し、
前記各噴霧ユニットは、
内部に気体移送孔を囲むように管状に形成されて前記台座に取り付けられ、それぞれ1つの前記ノズルスロットに対応して、前記対応する前記ノズルスロットに連通すると共に前記第1の軸方向と交差する気体移送管延伸方向に延伸し、前記ガイド孔を経由して前記ノズルスロットに対して気体を供給する気体移送管と、
前記気体移送管に連通する噴霧器とを備え、
前記気体移送管は、
前記トップ面に接続された気体出口端部と、
前記気体出口端部とは反対側に形成された気体入口端部とを備え、
前記各噴霧器は、前記気体出口端部と前記気体入口端部の間で前記気体移送管の内部に連通し、且つ前記気体移送管の前記気体移送管延伸方向に対して斜めに設けられる吹き出し口を備え、前記吹き出し口から水、若しくは離型液又は両者を混合したものを選択可能に前記気体移送管に噴出する。
各噴霧ユニットは、内部に気体移送孔を囲むように管状に形成されて台座に取り付けられ、それぞれ1つのノズルスロットに対応して、対応するノズルスロットに連通すると共に第1の軸方向と交差する気体移送管延伸方向に延伸し、ガイド孔を経由してノズルスロットに対して気体を供給する気体移送管と、気体移送管に連通する噴霧器とを備え、各噴霧器は、気体出口端部と気体入口端部の間で気体移送管の内部に連通し、且つ気体移送管の気体移送管延伸方向に対して斜めに設けられる吹き出し口を備え、吹き出し口から水、若しくは離型液又は両者を混合したものを選択可能に気体移送管に噴出するので、噴霧器から霧化された後の離型液若しくは水を、金属ダイカスト機に吹き付けられ、霧化の効果を高めることができる。
従来の金属ダイカスト機のノズル装置の斜視分解図である。 従来の金属ダイカスト機のノズル装置を組み立てた際の断面図である。 本発明のノズル装置が用いられるダイカスト機を示す斜視図である。 ノズル装置が組み立てられた状態を示す本発明の第1の実施形態の斜視図である。 本発明の第1の実施形態の要部拡大図である。 本発明の第1の実施形態のノズルユニットと噴霧ユニットを説明する斜視図である。 台座及びノズルユニットの平面図である。 図7のVIII−VIII断面図である。 第1の実施形態のノズルユニットの斜視図である。 第1の実施形態のノズルユニットの正面図である。 第1の実施形態の噴霧ユニットの分解図である。 第1の実施形態のノズルユニットの断面図である。 図12のXIII−XIII断面図である。 図12のXIV−−XIV断面図である。 ノズルモジュールが上昇位置にあることを示す操作説明図である。 ノズルモジュールが下降位置にあることを示す操作説明図である。
図3と図4を参照して本発明のノズル装置100を説明する。ここで、図3は本発明のノズル装置が用いられるダイカスト機を示す斜視図であり、図4はノズル装置が組み立てられた状態を示す本発明の第1の実施形態の斜視図である。
ダイカスト機は、図3に例示されているように、マシン台5と、このマシン台5に固定された固定金型ベース6と、スライド可能にマシン台5に設けられると共に固定金型ベース6と対応するように設けられる可動金型ベース7と、固定金型ベース6に取り付けられるメス型601と、可動金型ベース7に取り付けられるオス型701と、固定金型ベース6の上側に取り付けられるカレンチバーユニット8を備える。
図5及び図6を参照する。ここで、図5は本発明の第1の実施形態の要部拡大図である。また、図6は本発明の第1の実施形態のノズルユニットと噴霧ユニットを説明する斜視図である。
ノズル装置100は、図3の金属ダイカスト機のカンチレバーユニット8に連結されるとともに、金属ダイカスト機に対して位置決めする固定台10と、固定台10に取り付けられた駆動シリンダー20を備える。
また、図4に示すように、ノズル装置100は更に、固定ベース10の上側に位置する平板状の取り付けベース30と、取り付けベース30に摺動自在に挿通された複数のガイドロッド40と、取り付けベース30の上面側に取り付けられた係合シリンダー50と、ガイドロッド40と駆動シリンダー20に接続され、且つ固定ベース10の下側に位置する台座60と、台座60の底部に取り付けられたノズルユニット70と、台座60に取り付けられた2個の噴霧ユニット80とを含む。
図15を併せて参照して説明する。ここで図15は、ノズルユニット70が上昇位置にあることを示す操作説明図である。図4及び図15の駆動シリンダー20は、図15に示すように下側が固定ベース10に固定された駆動シリンダーブロック21と、図15に示すように駆動シリンダーブロック21に対して伸縮可能であり且つ台座60に接続される駆動ピストンロッド22を備える。
図5及び図15に示すように、取り付けベース30には、駆動シリンダー20の駆動シリンダーブロック21の上端が貫通する貫通孔311(図5)を有するベースボード31と、噴霧ユニット80を制御する制御バルブユニット32(図5)とが設けられ且つ係合シリンダー50の係合により位置制限を受けることができる。
図15に示すように、ガイドロッド40は、上側に位置するベースボード31と下側に位置する台座60の間を接続し、固定ベース10を貫通してこの固定ベース10内をスライド可能に設けられる。
図5及び図15に示す係合シリンダー50は、図5に示すように係合シリンダーブロック51と、係合シリンダーブロック51に対して伸縮可能であり、且つ図5の貫通孔311に対応する係合ピストン52を備える。
続いて、図6及び図12を参照して台座60について説明する。ここで、図12は第1の実施形態のノズルユニット70の断面図である。台座60は、図6に示すように、トップ面61と、このトップ面61の反対側である底面側に形成された台座底面62と、これらトップ面61と台座底面62の間を貫通するガイド孔63と、台座底面62に互いに間隔をあけるように接続された2個のホルダー64を備える。
2個のホルダー64は、「略Lの字型」に形成され、それぞれ、一端が台座底面62に接続され、他端側は互いに向かい合うように延伸する。そして、「略Lの字型」に折り曲げられることによって、嵌合スロット65を画成する。
また、ガイド孔63は、この嵌合スロット65に連通している。
すなわち、2個のホルダー64は、それぞれ一端が台座底面62に接続されると共に他端側は互いに向かい合うように延伸してLの字型に形成されることにより嵌合スロット65を画成し、ノズルユニット70の後述するノズル本体71は嵌合スロット65の中に嵌め合わせられ、ガイド孔63は嵌合スロット65に向かって開口し、嵌合スロット65の中に嵌め合わせられるノズルユニット70のノズル本体71の後述するノズルスロット713に連通する。
また、図6から明らかなように、台座60は略長尺状に形成される。なお、台座60の長手方向における中央には、台座底面62と直角な中心線L1が通るものとする。
図6、図7、及び図8を参照して説明する。ここで、図7は台座60の平面図であり、図8は図7のVIII−VIII断面図である。ノズルユニット70は、図6及び図7に示すように、台座60の台座底面62側に取り付けられる。具体的にはノズルユニット70のノズル本体71は、図6に示す状態から台座60側へ移動することにより、2個のホルダー64によって画成された嵌合スロット65に嵌められる。
また、ノズルユニット70は、一端がノズル本体71に接続された複数の噴出管72を備える。
ノズル本体71は、略ブロック状に形成されていて、台座底面62に対向する上端面711と、上端面711とは反対側の下端面712と、上端面711に窪むように形成された2個のノズルスロット713を有する。
各ノズルスロット713は、中心線L1と直交する第1の軸方向Xに沿って細長い溝状に延伸する。各ノズルスロット713には、図6のガイド孔63に対応する2つの略円形のバッファエリア714と、バッファエリア714に連通する第1の軸方向Xに延伸する分流エリア715とが形成される。
なお、第1の軸方向Xに直交する第2の軸方向Yにおけるバッファエリア714の幅は、第2の軸方向Yにおける分流エリア715の幅より広い。
そして、図8に示すように、各ノズルスロット713は、底部に形成されたノズルスロット底面716と、ノズルスロット底面716と上端面711とが延伸する方向に直交する方向へ延伸すると共に、第1の軸方向Xに沿って延伸する一対のノズルスロット側面717とを備える。また、図7から明らかなように、ノズルユニット70の第1の軸方向Xにおける両端には、バッファーエリア714を画成するスロット端面718が形成される。
ここで、スロット端面718は、図8のノズルスロット底面716とノズルスロット側面717と接続される。また、スロット端面718は、第1の軸方向Xの両端にそれぞれ1つ、更に、ノズルスロット713が2つあるため、合計4個形成される。
ノズル本体71は、各ノズルスロット713内にそれぞれ配置され、第2の軸方向Yに沿って離間し、互いに第2の軸方向Yへ延伸する2対の拡径部719を有することにより、分流エリア15を画成する。また、図8に示すように、各拡径部719は、ノズルスロット側面717に接続されている。すなわち、ノズル本体71の各ノズルスロット713の分流エリア715には、一端がノズルスロット側面717に接続されると共に他端側が第2の軸方向Yへ互いに離間するように延伸する1対の拡径部719がそれぞれ設けられる。
また、各拡径部719は、上端面711とノズルスロット底面716の間に上側面719´を有する。また、図8に示すように、上側面719´は、排水孔719´´を介して下端面712に接続された各噴出口72に連通する。
また、排水孔719´´は、図7に示すように、第1の軸方向Xに沿って互いに間隔を開けながら並べられている。なお、各排水孔719´´はそれぞれ約2.4mmの孔径を有する。
すなわち、ノズル本体71の各ノズルスロット713には、一端がノズルスロット側面717に接続されると共に他端側が第2の軸方向Yへ互いに離間するように延伸する1対の拡径部719がそれぞれ設けられ、各ノズルスロット713における1対の拡径部719も分流エリア715を画成する。
また、拡径部719には、下端面712に連通すると共に各噴出管72に連通する複数の排水孔719´´が形成され、複数の排水孔719´´はそれぞれ第1の軸方向Xに沿って互いに間隔をあけるように設けられる。
つづいて、図9と図10を併せて参照しつつ説明する。ここで、図9は、第1の実施形態のノズルユニット70の斜視図である。また、図10は第1の実施形態のノズルユニット70の正面図である。噴出管72は、図9に示すように、下端面712から下側へ延出し、図8の排水孔719´´を介してノズルスロット713に連通している。
各噴出管72は、図7、図9に示すように、末端にニードルノズル721が取り付けられており、図6に示すように、第2の軸方向Yへ互いに反対側へ向かうように配列された複数のノズルセット720を備えている。なお、ニードルノズル721は、内径が噴出管72(ノズルセット720)の内径よりも細い。
また、図10に示すように、複数の噴出管72においては、ノズルセット720が中心線L1に近いものほど、当該噴出管72のノズルセット720の末端とベース71の下端面712との間の距離が長く、且つノズルセット720の末端に取り付けられたニードルノズル721bの孔径が大きくなり、一方、ノズルセット720が中心線Lから遠いものほど、当該噴出管72のノズルセット720の末端とノズル本体71の下端面の間の距離が短く、且つノズルセット720の末端に取り付けられたニードルノズル721aの孔径が小さくなる。
なお、本実施形態において、噴出管72はノズル本体71の上側に取り付けられたストレートの管状体であるが、ニードルノズル721が設けられている末端に近づくと略U字型に折り曲げられる。
続いて、図11〜図14を参照して説明する。ここで、図11は第1の実施形態の噴霧ユニット80の分解図である。また、図12は第1の実施形態の噴霧ユニット80の断面図である。更に、図13は図12のXIII−XIII断面図であり、図14は図12のXIV−XIV断面図である。
図12に示すように、噴霧ユニット80は台座60に取り付けられる。また、噴霧ユニット80は、台座60に形成されたガイド孔63とノズルスロット713とに接続された気体移送管81と、この気体移送管81に接続された噴霧器82を備える。
また、気体移送管81は、図12に示すように、上側に開口し気体移送管81の内部に形成された気体移送孔811と、台座60のトップ面61に接続された気体出口端部812と、この気体出口端部812に対向するように取り付けベース30まで延伸する気体入口端部813(図4)とを有する。
また、各噴霧ユニット80の気体移送管81は、内部に気体移送孔811を囲むように管状に形成されて台座60に取り付けられ、それぞれ1つのノズルスロット713に対応して、対応するノズルスロット713に連通すると共に第1の軸方向Xと交差する気体移送管延伸方向Wに延伸し、ガイド孔63を経由してノズルスロット713に対して加圧気体を供給する。ここで、気体移送管延伸方向Wは図12の実施形態では上下方向Zと一致するが、気体を供給できれば傾いていても良い。
各気体移送管81の気体出口端部812は、それぞれ対応する1つのノズルスロット713のバッファエリア714の一方に連通している。噴霧器82は、第1の軸方向Xおよび第2の軸方向Yに沿ってノズルスロット713に対応するように互い違いに配置される。すなわち、図4に示すように第1の軸方向Xに沿って配列されるが、図12に示すように噴霧器82は第2の軸方向Yにおいてもずれている。
噴霧器82は、気体出口端部812と気体入口端部813の間に設けられ、且つ各噴霧器82はメインボディ821と、メインボディ821の内部に取り付けられる混合部822と、それぞれメインボディ821の内部に設けられる2個のバルブ823、823´と、それぞれ調整可能にメインボディ821に取り付けられる2個の調整ボタン824、824´(図13、図14)を備える。
また、図12、図13、又は図14に示すように、メインボディ821は、混合部822を穿設するための混合室825と、バルブ823、823´をスライド可能に取り付けるための2個のバルブ孔826、826´と、離型液を導入でき且つ一のバルブ孔826に連通する離型液通路827と、水を導入でき且つ他のバルブ孔826´に連通する水路828(図14)と、2個のバルブ孔826、826´にそれぞれ連通する2個の分岐通路829、829´と、2個のバルブ孔826、826´にそれぞれ連通する2個の第1のジョイント831、831´と、2個の分岐通路829、829´にそれぞれ連通する第2のジョイント832、832´と、混合室825(図13)に連通し且つ気体供給源(図示せず)からの気体を導入可能な気体通路833を備える。
なお、バルブ孔826は、図11、図13に示すように、混合室825に連通している。
また、気体は、第1のジョイント831、831´から導入され、バルブ823、823´をそれぞれ駆動することにより、離型液通路827と水路828を遮断することができる。
また、気体は、第2のジョイント832、832´から導入され、バルブ823、823´をそれぞれ駆動することにより、離型液通路827、水路828を開放することができる。
また、図12に示すように、混合室825は、気体移送孔811と連通する吹き出し口825´を有する。ここで、各噴霧器82の吹き出し口825´は、気体出口端部812と気体入口端部813の間で気体移送管81に連通し、且つ気体移送管81の気体移送管延伸方向Wに対して斜めに設けられる。なお、噴霧器82に関しては、吹き出し口825´が気体移送管81に対して斜めに連通していれば足り、他端側は必ずしも図12に示すように、直線状に延伸していなくても足りる。
調整ボタン824、824´は、図13、図14に示すように、それぞれ離型液通路827と水路828に対応し、離型液通路827及び水路828の流速をそれぞれ制御することができる。
また、バルブ823、823´は、気体によって作動して、離型液通路827及び水路828をそれぞれ開閉することができる。
また、バルブ823、823´は、噴霧ユニット80を介して、混合室825から水、離型液又はこれら2つの混合物を気体移送管81の気体移送孔811に向けて選択的に排出することができる。
また、メインボディ821は、それぞれ、気体供給源(図示せず)からの気体を導入することができ、図12に示すように、気体通路833に接続された第3のジョイント830を有する。なお、噴霧ユニット80の噴霧操作の原理は、本発明のポイントではなく、上述した特許文献2に同様の構造が示されているので説明を省略する。
以下、上述した本発明によるノズル装置の作用効果を、図3、図12乃至図14を参照しながら説明する。
金型に溶融した金属を圧入するダイカスト機のノズル装置は以下のように動作する。金属のダイカスト機がダイカストを完了し、可動金型ベース7が固定金型ベース6から離れると、オス型701をメス型601から外すことができる。
操作者が製品を取り出した後、駆動シリンダー20が、台座60、ノズルユニット70、及び噴霧ユニット80からなるノズルモジュールを帯同して、図3に示した固定ベース10に対して上昇位置(図3、図15)から下降位置(図16)へ移動するように駆動することができる。
また、ノズルモジュールが下降位置のとき、図16のノズルユニット70のニードルノズル721は、それぞれ図3のオス型701とメス型601に対応する。
そして、図示しない記憶部に記憶されたプログラムに従って制御バルブユニット32を制御し、加圧された気体を気体移送管81に送り込んで、ノズルユニット70の噴出管72から、オス型701とメス型601に対して吹き付ける。
そして、図4の制御バルブユニット32が制御され、図14の水路828から図11、図14に示す噴霧器82のバルブ孔826´に水が導入され、駆動シリンダー20のバルブ823´が制御されて水路828が開放される。
また、これと同時に、水路828(図14)の水が、図12の気体移送孔811から導入される圧力がかけられた空気によって取り出され、ダイカスト機のオス型701とメス型601に吹き付けて冷却する。
そして、図13に示す離型液通路827上に配置されたバルブ823と、水路828に配置されたバルブ823の内の少なくともいずれかを制御して、離型液若しくは水又は離型液と水の混合物を、オス型701とメス型601に散布する。
最後に、加圧された気体を気体移送管81に引き入れて、ノズルユニット70の噴出管72から、オス型701とメス型601に対して吹きつけて、離型液のむらがなくなるように慣らす。
図6、図7及び図8を参照して説明する。離型液若しくは水又は離型液と水の混合物が、混合室825からノズルユニット70のノズルスロット713に回り込み、その後、分流エリア715、排水孔719´´に沿って流れ、最後に噴出管72のニードルノズル721から噴出され、より均一的に離型液等を噴霧する効果が得られる。
このため、本発明は噴霧効果を高めることができる金属ダイカスト機のノズル装置100を提供でき、具体的には以下の効果を奏する。
第1に、加圧された気体を併用して、噴霧器82から霧化された後の離型液若しくは水を、金属ダイカスト機に吹き付けるので、霧化の効果を高めることができる。
第2に、上述した第1の効果のように、加圧された気体を利用して、霧化された後の離型液、若しくは水又はこれらの混合物を吹き付けるが、制御バルブセット32(例えば電磁弁で構成される)は、上述した加圧された気体を導入するための制御バルブセット32を共通化しているため、開閉回数を減らすことができ、作業時間を短縮することができる。
第3に、ノズルユニット70のノズル本体71は、構造が簡単であり、従来技術のノズルスロットに相当する部分を簡略化でき、コストを低減できる。
また、ノズル本体71の各ノズルスロット713は、バッファーエリア714と分流エリア715を有し、水若しくは離型液又はこれらを混合したもの、又は加圧した気体が、図8に示すように、バッファーエリア714から、分流エリア715に沿って流れて排水孔719´´に流れ込んで噴出されるので、均一に噴霧できる。
第4に、従来技術のように、上部カバー2に複数の気体通路201を形成して加圧した気体をノズルユニット70内に送り込む必要がないので、構造が簡単であり、コストもかかりにくい。
第5に、気体移送管81は、離型液と水を吹き出す液体の移送管としても、更に気体を噴出する気体移送管としても、共通して用いられるので、加圧された気体による吹き付け後には、気体移送管81の内部は水や離型液が殆ど残存しない程度に清掃され、再び離型液や水を入れたときでも残存した液体と混じりにくく、離型液が濃い部分と薄い部分ができにくく、均一性の向上に役立つ。
第6に、ニードルノズル721を設けることにより、加圧して噴出させることができ、更に圧力を利用できるので勢い良く遠くまで飛ばせ、噴出管72内に残留する離型液が自然流出しにくい。
第7に、図4に示すように、係合シリンダー50の設定により、駆動シリンダー20が台座60を駆動すると、台座60とノズルユニット70と噴霧ユニット80からなるノズルモジュールが上昇位置となり(図3及び図15を参照)、更に、図5に示すように係合ピストンロッド52は係合シリンダーブロック51に対して延伸しており、係合ピストンロッド52が駆動シリンダー20の駆動シリンダー21の上端と係合するので、気体供給源から気体が供給されなくなったり気体が漏れた場合でも、台座60、ノズルユニット70、及び噴霧ユニット80からなるノズルモジュールが急激に落下して衝突するのを回避し易い。
また、係合シリンダー50に関し、係合シリンダーブロック51は上下方向Zと直交する水平方向S(第1の軸方向X、第2の軸方向Yその他の上下方向Zと直交する方向)に延伸しており、係合ピストンロッド52は係合シリンダーブロック51に対して伸縮可能である。
なお、駆動シリンダー20がノズルモジュールを駆動して上昇位置から下降位置に切り替わる前に、係合ピストンロッド52を再起動して係合シリンダーブロック51に対して縮ませて中に入れさせる(図16)ことが必要となる。
第8に、複数の噴出管72は、ノズルセット720が中心線L1に近いものほど、ノズルセット720の末端とベース71の下端面712との間の距離が長く、且つノズルセット720の末端に取り付けられたニードルノズル721の孔径が大きくなり、一方、ノズルセット720が中心線Lから遠いものほど、ノズルセット720の末端とノズル本体71の下端面の間の距離が短く、且つノズルセット720の末端に取り付けられたニードルノズル721の孔径が小さくなるように構成されているので、異なる高さに設けられたニードルノズル721はそれぞれ均一に噴霧できる。
なお、本発明の噴霧器82は、それぞれ水と離型液を導入するが、これらの液体に限定されず、用途に応じて水又は離型剤のいずれかを使用することもでき、噴霧管72の異なる配置方式に適合させても良い。
以上の説明は、本発明の実施例に過ぎず、これを以って特許請求の範囲を限定するものではない。また、本発明の特許請求の範囲及び明細書の内容に簡単な付加や変化を加えたに過ぎないものについても、特許請求の範囲に記載された発明の技術的範囲に属するものとする。
1 本体
2 上部カバー
3 下部カバー
4 霧化器
5 マシン台
6 固定金型ベース
7 可動金型ベース
601 メス型
701 オス型
8 カレンチバーユニット
101 凹部
201 気体通路
202 離型液通路
10 固定ベース
100 ノズル装置
20 駆動シリンダー
21 駆動シリンダーブロック
22 駆動ピストンロッド
30 取り付けベース
31 ベースボード
311 貫通孔
32 制御バルブセット
40 ガイドロッド
50 係合シリンダー
51 係合シリンダーブロック
52 係合ピストンロッド
60 台座
61 トップ面
62 台座底面
63 ガイド孔
64 ホルダー
65 嵌合スロット
70 ノズルユニット
71 ノズル本体
711 上端面
712 下端面
713 ノズルスロット
714 バッファーエリア
715 分流エリア
716 ノズルスロット底面
717 ノズルスロット側面
718 スロット端面
719 拡径部
719´ 上側面
719´´ 排水孔
72 噴出管
721 ニードルノズル
721a ニードルノズル
721b ニードルノズル
720 ノズルセット
80 噴霧ユニット
81 気体移送管
811 気体移送孔
812 気体出口端部
813 気体入口端部
82 噴霧器
821 メインボディ
822 混合部
823 バルブ
823´ バルブ
824 調整ボタン
824´ 調整ボタン
825 混合室
825´ 吹き出し口
826 バルブ孔
826´ バルブ孔
827 離型液通路
828 水路
829 分岐通路
829´ 分岐通路
831 第1のジョイント
831´ 第1のジョイント
832 第2のジョイント
832´ 第2のジョイント
830 第3のジョイント
833 気体通路
L1 中心線
X 第1の軸方向
Y 第2の軸方向
Z 上下方向
W 気体移送管延伸方向
S 水平方向

Claims (8)

  1. 金属ダイカスト機に用いられるノズル装置において、
    台座と、前記台座に取り付けられたノズルユニットと、前記台座に取り付けられた2個の噴霧ユニットを備え、
    前記台座は、
    上側に形成されたトップ面と、前記トップ面の反対側に形成された台座底面と、前記トップ面から前記台座底面に連通するガイド孔とを備え、
    前記ノズルユニットは、
    前記台座の前記台座底面に取り付けられ、且つ略ブロック状に形成されたノズル本体と、
    前記ノズル本体に接続された複数の噴出管とを備え、
    前記ノズル本体は、
    前記台座底面と相対する上端面と、
    前記上端面の反対側に形成された下端面と、
    前記上端面に凹設される2個のノズルスロットを備え、
    前記各ノズルスロットは、第1の軸方向に沿った長い溝状を呈し、前記噴出管はそれぞれ前記下端面から延伸し、且つそれぞれ前記ノズルスロットに連通し、
    前記各噴霧ユニットは、
    管状に形成されて前記台座に取り付けられ、それぞれ1つの前記ノズルスロットに対応して、前記対応する前記ノズルスロットに連通すると共に前記第1の軸方向と交差する気体移送管延伸方向に延伸し、前記ガイド孔を経由して前記ノズルスロットに対して気体を供給する気体移送管と、
    前記気体移送管に連通する噴霧器とを備え、
    前記気体移送管は、
    前記トップ面に接続された気体出口端部と、
    前記気体出口端部とは反対側に形成された気体入口端部とを備え、
    前記各噴霧器は、前記気体出口端部と前記気体入口端部の間で前記気体移送管の内部に連通し、且つ前記気体移送管の前記気体移送管延伸方向に対して斜めに設けられる吹き出し口を備え、前記吹き出し口から水、若しくは離型液又は両者を混合したものを選択可能に前記気体移送管に噴出することを特徴とするノズル装置。
  2. 前記ノズルユニットの前記ノズル本体の前記各ノズルスロットは、
    前記気体移送管の前記気体出口端部に対応し且つ円形を呈する少なくとも1つのバッファーエリアと、
    前記バッファーエリアに連通し、且つ前記第1の軸方向に沿って延伸する分流エリアとを備え、
    前記バッファーエリアの前記第1の軸方向に直交する第2の軸方向における内径は、前記分流エリアの前記第2の軸方向における内径よりも広いことを特徴とする請求項1に記載のノズル装置。
  3. 前記ノズルユニットの前記ノズル本体の前記各ノズルスロットは、
    前記ノズルスロットの底部に設けられたノズルスロット底面と、
    前記ノズルスロット底面から第1の軸線方向及び第2の軸線方向のいずれにも直交する上下方向の上側へそれぞれ延伸し、且つ前記第1の軸方向に沿ってそれぞれ延伸する一対のノズルスロット側面と、
    前記ノズルスロット底面と前記一対のノズルスロット側面の間に設けられ、且つ前記第1の軸方向に間隔をあけて設けられた一対のスロット端面と、
    によって画成され、
    前記ノズル本体の前記各ノズルスロットの前記分流エリアには、一端が前記ノズルスロット側面に接続されると共に他端側が前記第2の軸方向へ互いに離間するように延伸する1対の拡径部がそれぞれ設けられ、
    前記拡径部には、前記下端面に連通すると共に前記各噴出管に連通する複数の排水孔が形成され、前記複数の排水孔はそれぞれ前記第1の軸方向に沿って互いに間隔をあけるように設けられることを特徴とする請求項2に記載のノズル装置。
  4. 前記ノズルユニットの前記噴出管の末端にはそれぞれ前記噴出管の内径よりも内径が細いニードルノズルが取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載のノズル装置。
  5. 前記各噴出管は前記第2の軸方向に沿って間隔をあけて配列されたノズルセットを備え、
    前記ニードルノズルは前記ノズルセットの末端に取り付けられていて、
    複数の前記噴出管のうち、前記ノズルセットの末端と前記台座との間の距離が長いものほど、前記ノズルセットの末端に取り付けられる前記ニードルノズルの径は大きくなり、
    前記ノズルセットの末端と前記台座との間の距離が短いものほど、前記ノズルセットの末端に取り付けられる前記ニードルノズルの径は小さいことを特徴とする請求項4に記載のノズル装置。
  6. 前記ノズルユニットの前記各ノズルスロットの前記バッファーエリアの数量は2個であり、前記分流エリアは前記2個のバッファーエリアの間を連通し、
    前記噴霧ユニットのいずれか一方の前記吹き出し口は前記ノズルスロットの前記バッファーエリアのいずれか一方に連通し、
    前記噴霧ユニットのいずれか他方の前記吹き出し口は前記ノズルスロットの前記バッファーエリアのいずれか他方に連通し、
    前記噴霧ユニットは前記第1の軸方向に沿って互い違いに設けられていることを特徴とする請求項3に記載のノズル装置。
  7. 前記ノズル装置は、更に
    前記金属ダイカスト機に固定可能な固定ベースと、
    前記固定ベースに取り付けられ、且つ前記台座に接続される駆動シリンダーと、
    前記固定ベースの上側に設けられる取り付けベースと、
    前記取り付けベースと前記台座の間に接続され、且つ前記固定ベースにスライド可能に穿設される複数のガイドロッドと、
    前記固定ベースに取り付けられる係合シリンダーとを備え、
    前記駆動シリンダーは、前記台座と前記ノズルユニットと前記噴霧ユニットから構成されるノズルモジュールを帯同して上昇位置と下降位置の間で切り替えることができ、
    前記係合シリンダーは、
    前記上下方向と直交する水平方向に延伸する係合シリンダーブロックと、前記係合シリンダーブロックに対して伸縮可能な係合ピストンロッドを備え、
    前記ノズルモジュールが前記上昇位置のとき、前記係合シリンダーの前記係合ピストンロッドが延伸し、且つ前記駆動シリンダーの上端と係合して前記駆動シリンダーの前記下降位置への移動を阻止することを特徴とする請求項3に記載のノズル装置。
  8. 前記台座は、更に前記台座底面に互いに間隔をあけて接続される2個のホルダーを備え、
    前記2個のホルダーは、それぞれ一端が前記台座底面に接続されると共に他端側は互いに向かい合うように延伸してLの字型に形成されることにより嵌合スロットを画成し、前記ノズルユニットの前記ノズル本体は前記嵌合スロットの中に嵌め合わせられ、前記ガイド孔は前記嵌合スロットに向かって開口し、前記ノズル本体の前記ノズルスロットに連通することを特徴とする請求項1に記載のノズル装置。
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