JP2020057701A - 電子機器 - Google Patents

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弘樹 田邊
秀紀 桑島
Hidenori Kuwajima
秀紀 桑島
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Abstract

【課題】電子機器の内部で発生した熱を、効率良く、かつユーザが触れにくい箇所から、電子機器の外部に伝導する。【解決手段】電子機器(1)では、金属板(3)は、電子機器の内部において熱を発生する発熱部品の熱を吸収して電子機器の外部に導くよう、電子機器における複数の側面の少なくとも1つにおいて露出している。また、金属板(3)において外部に露出する外表面(3bs)が、第1部材(2)および第2部材(4)よりも電子機器の内側に形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器に関する。
従来から、電子機器の放熱に関する研究がなされている。特許文献1の技術は、使用者が触る箇所への放熱を制限するために、筐体カバーに中空部を設けている。また、筐体カバーの内部に高熱伝導部品を設けることにより、外観部への温度の均一化を図っている。
特開2016−92371号公報
本発明の一態様は、電子機器の内部で発生した熱を、効率良く、かつユーザが触れにくい箇所から、電子機器の外部に伝導することが可能な電子機器を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電子機器は、電子機器の正面を構成する第1部材、および前記電子機器の背面を構成する第2部材よりも熱伝導率が高い放熱部材が、前記電子機器の内側に配置されており、前記放熱部材は、前記電子機器の内部において熱を発生する発熱部品の熱を吸収して前記電子機器の外部に導くよう、前記電子機器における複数の側面の少なくとも1つにおいて露出しているとともに、前記放熱部材において外部に露出する露出面が、前記第1部材および前記第2部材よりも前記電子機器の内側に形成されている。
本発明の一態様によれば、電子機器の内部で発生した熱を、効率良く、かつユーザが触れにくい箇所から、電子機器の外部に伝導することができる。
(a)および(b)は、実施形態1に係る電子機器の一例を示す概略的な断面図である。 実施形態1に係る電子機器の外観の一例を示す斜視図である。 実施形態2に係る電子機器の一例を示す概略的な断面図である。 実施形態3に係る電子機器の外観の一例を示す斜視図である。 (a)および(b)は、実施形態3に係る電子機器の一例を示す概略的な断面図である。 (a)および(b)は、実施形態4に係る電子機器の一例を示す概略的な断面図である。
以下、図1〜図6を用いて、本発明の実施形態について、詳細に説明する。なお、図1〜図6は、理解の容易化を図るために、本願の電子機器の概要を示したものである。つまり、図1〜図6(特に断面図)は、寸法および構造等、実際の電子機器とは異なることに留意されたい。
〔実施形態1〕
まず、図1および図2を用いて、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。図1の(a)は、実施形態1に係る電子機器1の一例を示す概略的なA−A線矢視断面図であり、(b)は、実施形態1に係る電子機器1の一例を示す概略的なB−B線矢視断面図である。図2は、実施形態1に係る電子機器の外観の一例を示す斜視図である。なお、図1の(a)には、発熱部品で発生した熱の流れの一例を矢印で表している。
<電子機器1の概要>
図2に示すように、電子機器1は、電子機器1の正面を構成する第1部材2と、電子機器1の背面を構成する第2部材4と、第1部材2および第2部材4の間に配置され、電子機器1の側面を構成する金属板3と、を備えている。また、図1の(a)に示すように、電子機器1の背面には、電子機器1に内蔵されたカメラ19の前方に配置されたレンズ5を備えている。
電子機器1は、例えばスマートフォンまたはタブレット等の携帯型の多機能情報処理端末(携帯端末)である。第1部材2および第2部材4は、電子機器1の内部を保護するカバーである。第1部材2は、液晶ユニット11(後述)が表示する画像をユーザが視認可能なように、例えばガラスで構成されている。第2部材4は、例えば樹脂で構成されている。レンズ5は、例えばガラスまたはプラスチック樹脂で構成されている。
第1部材2および第2部材4は、ユーザが電子機器1を把持したとき、または操作するときに、ユーザの手(または指)が触れやすい部分である。そのため、第1部材2および第2部材4として、金属板3のように熱伝導率が高い材料を用いてしまった場合、電子機器1の内部で発生した熱の熱量が、熱伝導率の低い材料に比べて、より多くユーザに伝わってしまう。この場合、熱伝導率の低い材料に比べてユーザは熱く感じやすいため、ユーザによっては不快感を覚える可能性もある。当該可能性を低減するために、第1部材2および第2部材4は、少なくとも第1部材2および第2部材4の間に配置された金属板3(放熱部材として用いられる部材)よりも低い熱伝導率を有する材料で構成されている。なお、電子機器1の背面を構成する部材としての第2部材4にレンズ5が含まれていても構わない。
第1部材2および第2部材4としては、ユーザに熱による不快感を覚えさせにくいよう、熱伝導率が低い材料が用いられていればよく、また、複数の材料から構成されていても構わない。第1部材2は、例えば、少なくとも液晶ユニット11の上方(+Z軸方向)に配置されたガラスと、ガラスの周囲を覆うように配置された樹脂とを有していても構わない。また、第2部材4がガラスで構成されていても構わない。第1部材2および第2部材4に用いられる材料の熱伝導率は、例えば10W/(m・K)以下、好ましくは1.0W/(m・K)以下であっても構わない。
また、図1の(a)および(b)に示すように、電子機器1は、例えば、液晶ユニット11、ドライバ回路12、バックライトユニット13、LED(Light-Emitting Diode)14、制御回路15、基板16、およびシールドケース17を備える。
液晶ユニット11は、画像を表示する液晶パネル等を備えている。ドライバ回路12は、液晶ユニット11の駆動を制御することにより、液晶ユニット11に対する画像表示制御を行う液晶ドライバ回路である。バックライトユニット13は、LED14からの光を液晶ユニット11へと導く。
本実施形態では、液晶ユニット11、ドライバ回路12、バックライトユニット13およびLED14により表示系が構成されているが、これに限られない。例えば、電子機器1の表示系が、OLED(Organic Light Emitting Diode:有機発光ダイオード)と、OLEDの駆動を制御するドライバ回路(ドライバ回路12に対応)と、を備えていても構わない。また、表示系が、OLEDに代えて、例えば無機発光ダイオード、またはQLED(Quantum dot Light Emitting Diode:量子ドット発光ダイオード)を備えていても構わない。
制御回路15は、電子機器1が備える各部品を統括して制御するものであり、例えばCPU(Central Processing Unit)およびGPU(Graphics Processing Unit)を備えている。制御回路15は、基板16上に配置されるとともに、制御回路15または外部からの電磁波を遮断するシールドケース17により封止されている。シールドケース17は、例えば金属で構成されている。
また、電子機器1は、電子機器1の各部品への電力供給源である電池18と、レンズ5を介して被写体を撮像するカメラ19と、を備えている。図1の例では、電子機器1の内部において熱を発生する発熱部品としては、例えば、表示系(特にドライバ回路12およびLED14)、制御回路15、およびカメラ19が挙げられる。なお、電子機器1において、動作時に発熱することで自部品または周辺部品の動作に影響を与え得る部品は、全て発熱部品に該当する。電子機器1には、発熱部品として、表示系、制御回路15、およびカメラ19を含む種々の発熱部品が搭載されている。
<放熱構造>
上述のように、電子機器1は金属板3を備えている。金属板3は、第1部材2および第2部材4よりも熱伝導率が高い放熱部材である。そのため、金属板3は、第1部材2および第2部材4に優先して、電子機器1の内部において発生した熱を吸収することができる。
また、金属板3は、図1の(a)、(b)および図2に示すように、発熱部品の熱を吸収して電子機器1の外部に導くよう、電子機器1を構成する全ての側面から露出している。そのため、金属板3は、吸収した熱を、金属板3の、電子機器1の側面から外部に露出した露出面(金属板3において外部に露出した露出面)まで伝導し、露出面から電子機器1の外部に伝導(放熱)することができる。つまり、電子機器1は、金属板3を備えることにより、電子機器1の内部において局所的に発生した熱を拡散しながら電子機器1の外部に効率良く伝導することができる。従って、発熱部品の発熱により当該発熱部品またはその周辺部品が高温になることを抑制することができるので、電子機器1が備える各種部品のパフォーマンスを維持し、かつその寿命を延ばすことができる。なお、本明細書において、電子機器の側面とは、電子機器の正面および背面以外の4つの表面を指す。
金属板3としては、例えばアルミニウムまたはアルミニウム合金が用いられる。放熱部材は、金属板3である必要は必ずしもなく、電子機器1の内部で発生した熱を吸収して電子機器1の外部に効率良く伝導することが可能な程度の熱伝導率を有する部材であればよい。放熱部材は、例えば、熱伝導性フィラーが混合されたシリコーン等の樹脂等の放熱材料(TIM:Thermal Interface Material)で構成されても構わない。
但し、金属板3を用いた場合、電子機器1の内部で発生した熱を電子機器1の全体に効率良く拡散できる。また、金属板3を用いた場合、上記露出面により、金属特有の質感(高級感)を有する電子機器1をユーザに提供することができる。
なお、放熱部材として用いられる材料の熱伝導率は、例えば第1部材2および第2部材4として用いられる材料(例:ガラスまたは樹脂)の熱伝導率に対して相対的に高い値であればよく、好ましくは100W/(m・K)以上であっても構わない。この熱伝導率の場合、吸収した熱を、その内部において、または外部に、効率良く伝導することができる。
また、図1の(a)および(b)に示すように、金属板3は、電子機器1の内部に配置された第1金属板3aと、電子機器1の側面を構成する第2金属板3bと、を備えている。具体的には、第2金属板3bの外表面3bsが、電子機器1の側面および上記露出面を構成している。
本実施形態では、第1金属板3aは、上方に配置された表示系が発生した熱と、下方(−Z軸方向)に配置された制御回路15およびカメラ19が発生した熱とを効率良く吸収し、かつ第2金属板3bへと伝導できるように、電子機器1の中央付近においてその内部に延伸している。但し、第1金属板3aは、種々の発熱部品が発生した熱を効率良く吸収できる位置に配置されていればよい。
また、本実施形態では、金属板3は、一体成型されたものである。つまり、第1金属板3aおよび第2金属板3bは一体成型されている。この場合、発熱部品が発生した熱を、電子機器1の外部に効率良く伝導することができる。但し、金属板3は、一体成形されたものでなく、第1金属板3aおよび第2金属板3bが互いに接続されたものであっても構わない。
また、電子機器1は、発熱部品が発生した熱を吸収して外部に伝導する放熱シート20a〜20cおよび熱伝導部材21を備えている。
放熱シート20aは、ドライバ回路12およびLED14の近傍に配置されているとともに、バックライトユニット13の、第1金属板3aと対向する表面(液晶ユニット11と接続された表面と反対側の表面;下表面)に貼付されている。具体的には、放熱シート20aは、バックライトユニット13の下表面に亘って広範囲に貼付されている。これにより、放熱シート20aは、ドライバ回路12およびLED14で発生した熱(局所的に発生した熱)を、放熱シート20aの全体からその外部(例えば第1金属板3a)へと伝導することができる。
放熱シート20bは、第1金属板3aに貼付されている。具体的には、放熱シート20bは、第1金属板3aの、バックライトユニット13と対向する表面(制御回路15が貼付された表面とは反対側の表面;上表面)に亘って広範囲に貼付されている。これにより、第1金属板3aの各位置で吸収した熱を、第1金属板3aの全体に伝導させることができる。また、第1金属板3a以外の箇所から吸収した熱を、第1金属板3aの全体に伝導させることもできる。そのため、電子機器1の側面を構成する第2金属板3bへと効率良く伝導させることができる。つまり、電子機器1の内部で発生した熱を、電子機器1の外部へと効率良く伝導することができる。
放熱シート20cは、シールドケース17の下表面(第1金属板3aと対向する表面と反対側の表面)に貼付されている。これにより、制御回路15で発生し、かつシールドケース17を伝導した熱を吸収し、第2部材4から電子機器1の外部へと放熱することができる。
放熱シート20a〜20cとしては、例えばグラファイトシートが挙げられる。グラファイトシートを用いることにより、局所的に発生した熱を、グラファイトシートの全体に伝導させることができる。そのため、放熱シート20a〜20cは、熱を拡散しながら外部に伝導することができる。特に、放熱シート20bとしてグラファイトシートを用いることにより、第1金属板3aが吸収した熱を、第2金属板3bに効率良く伝導することができる。
なお、放熱シートは、第1金属板3aから離れた位置にある発熱部品に貼付されても構わない。この場合、発熱部品で発生した熱を拡散しながら、金属板3等を介して、電子機器1の外部に伝導することができる。
熱伝導部材21は、第1金属板3aと制御回路15(具体的にはシールドケース17)との間に配置され、制御回路15で発生した熱を第1金属板3aに伝導するものである。また、熱伝導部材21は、第1金属板3aとカメラ19との間に配置され、カメラ19で発生した熱を第1金属板3aに伝導するものである。熱伝導部材21は、例えば放熱材料(TIM)で構成されている。制御回路15およびカメラ19等の第1金属板3aに直接接続される発熱部品に対して熱伝導部材21が配置されることにより、当該発熱部品で発生した熱を第1金属板3aに効率良く伝導することができる。そのため、当該熱を、第2金属板3bから電子機器1の外部に効率良く伝導することができる。
一般に、シールドケース17と金属板3とを電気的に同電位にすることを考慮すれば、シールドケース17と金属板3とを熱伝導率が比較的低い部材(つまり熱抵抗率が比較的高い部材)で接続することが考えられる。しかしながら、この場合、制御回路15で発生した熱を金属板3に伝導しにくくなってしまう。また、シールドケース17と金属板3との間を空気層とした場合も、制御回路15で発生した熱を金属板3に伝導しにくくなってしまう。シールドケース17と第1金属板3aとの間に熱伝導部材21を配置することで、制御回路15で発生した熱を効率的に第1金属板3aに伝導することができる。この点に関しては、カメラ19についても同様のことが言える。
ここで、熱伝導部材21は、第1金属板3aに直接接続される発熱部品で発生した熱を第1金属板3aに伝導するものである。一方、放熱シート20a〜20cは、広範囲に熱を拡散させながら、その内部および外部に伝導するものである。この観点から言えば、放熱シート20a〜20cの熱伝導率は、熱伝導部材21の熱伝導率よりも高くても構わない。
なお、放熱シート20a〜20cとして用いられる材料の熱伝導率は、吸収した熱を、その内部において、または外部に、効率良く伝導することができる程度に高い値であればよい。例えば、水平方向の熱伝導率が1000W/(m・K)以上の材料が用いられても構わない。
また、電池18は、熱伝導部材21を介して第1金属板3aに接続させていない。電池18は、発熱部品には該当しないためである。また、第1金属板3aに電池18を接続させた場合、第1金属板3aからの熱により電池18が高温になり、安全上好ましくないためである。
また、本実施形態では、電子機器1を構成する全ての側面(4つの側面)において金属板3が露出しているが、これに限られない。つまり、金属板3は、電子機器1を構成する複数の側面の少なくとも1つにおいて露出していればよい。この場合であっても、金属板3が露出した部分から、電子機器1の内部で発生した熱を電子機器1の外部に伝導することができる。例えば、金属板3が、4つの側面のうち長手方向(X軸方向)に延伸する2つの側面から露出し、短手方向(Y軸方向)に延伸する2つの側面から露出していなくても構わない。
<ユーザに対する放熱制限構造>
上述の通り、電子機器1は、金属板3を備えているため、電子機器1の内部で発生した熱を効率良く外部へと放熱することができる。しかしながら、ユーザが電子機器1を把持したときに、第2金属板3bがユーザの手に触れやすい箇所に配置されている場合、ユーザは電子機器1の内部の発熱による第2金属板3bの熱さを感じることになり、ユーザによってはこれが不快であると感じる可能性もある。
図1の(a)および(b)に示すように、電子機器1では、第2金属板3bの外表面3bsは、電子機器1のA−A線矢視断面においてもB−B線矢視断面においても、第1部材2および第2部材4よりも電子機器1の内側(奥まった位置)に形成されている。換言すれば、電子機器1の当該2つの断面において、第1部材2および第2部材4は、第2金属板3bよりも突出している。なお、A−A線矢視断面は、電子機器1の長手方向と平行に電子機器1を切断したときの断面であり、B−B線矢視断面は、電子機器1の短手方向と平行に電子機器1を切断したときの断面である。
そのため、ユーザが電子機器1を把持したとき、または操作するときに、ユーザの手を第2金属板3bに触れにくくすることができる。また、第2金属板3bに触れたとしても、その接触面積を小さくすることができる。
一般に、ユーザは、熱伝導率が低い部材に触れた場合、熱伝導率が高い部材に比べ熱く感じにくい。従って、第2金属板3bが第1部材2および第2部材4よりも電子機器1の内側に形成されていることにより、電子機器1の把持または操作時に、ユーザは電子機器1を熱く感じにくい。
このように、電子機器1では、金属板3の露出面が、ユーザの手が触れにくい箇所となるように、金属板3を配置している。そのため、電子機器1の内部で発生した熱を、ユーザが触れにくい箇所から、電子機器1の外部に伝導することができる。従って、電子機器1の内部の発熱がユーザに不快感を与えることを抑制することができる。また、第1部材2および第2部材4が第2金属板3bよりも突出していることにより、電子機器1の把持時に、ユーザの手から滑り落ちにくくすることができる。
一般に、携帯端末は小型であるため、その内部に、局所的な発熱を緩和するための空間(中空部)を形成することは困難である。電子機器1では、上記のような構成とすることにより、当該空間を設けずとも、ユーザに熱による不快感を与えることを抑制することができる。つまり、電子機器1の構成は、携帯端末のような小型の電子機器に特に有効に機能する。
本実施形態では、第2金属板3bの外表面3bsは、電子機器1の内側に向かって窪む凹形状に形成されている。具体的には、第2金属板3bの外表面3bsは、電子機器1の内側に向かって窪む湾曲形状となっている。これにより、ユーザの手を、露出している第2金属板3bに触れにくくすることができる。なお、第2金属板3bの外表面3bsは、第1部材2および第2部材4よりも電子機器1の内側(奥まった位置)に形成されていれば、例えば平面形状であっても構わないし、電子機器1bの外側に膨らむ凸形状であっても構わない。
なお、第2金属板3bの外表面3bsは、少なくともその中央付近が電子機器1の把持時にユーザの手に触れない程度に、第1部材2および第2部材4よりも電子機器1の内側に形成されていればよい。好ましくは、外表面3bsの何れの箇所にもユーザの手が触れない程度に形成されていればよい。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図3を用いて以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。図3は、実施形態2に係る電子機器1aの一例を示す概略的な断面図である。具体的には、図3は、電子機器1aのA−A線矢視断面図である。なお、電子機器1aのB−B線矢視断面図は、図1の(b)に示す電子機器1のB−B線矢視断面図と同じである。
実施形態1の電子機器1は、電子機器1を構成する全ての側面に、電子機器1の内側に向かって窪む凹形状に形成された外表面3bsを有する第2金属板3bが配置されている。つまり、電子機器1では、長手方向の側面にも短手方向の側面にも、上記凹形状に形成された外表面3bsを有する第2金属板3bが配置されている。
実施形態2の電子機器1aでは、長手方向の側面と短手方向の側面とではその形状が異なっている。図1の(b)に示すように、長手方向の側面には、上記凹形状に形成された外表面3bsを有する第2金属板3bが配置されている。つまり、長手方向の側面には、第1部材2および第2部材4よりも内側(奥まった位置)となるように、第2金属板3bの外表面3bsが形成されている。そのため、長手方向の側面においては、電子機器1aの内部で発生した熱を電子機器1aの外部に伝導する第2金属板3bにユーザの手が触れる可能性を低減することができる。
ここで、電子機器1aの長手方向の側面の面積は、短手方向の側面の面積よりも大きい。そのため、長手方向の側面の方が、電子機器1aの内部で発生した熱が電子機器1aの外部に伝導しやすく、その結果、温度が上昇しやすい。従って、長手方向の側面として機能する第2金属板3bの外表面3bsを凹形状に形成することは、短手方向の側面側を凹形状とするよりも重要である。
一方、図3に示すように、電子機器1aの短手方向の側面においては、第1部材2および第2部材4よりも内側(奥まった位置)となるように形成された外表面3bsを有する第2金属板3bが配置されていない。具体的には、平面形状を有する第3部材6が、第1部材2および第2部材4よりも内側とならない位置に配置されることにより、短手方向の側面を形成している。第3部材6は、第1部材2および第2部材4と同様、電子機器1aの把持または操作時にユーザの手が触れやすい部分である。そのため、第3部材6は、少なくとも金属板3(放熱部材として用いられる部材)よりも低い熱伝導率を有する材料で構成されている。例えば、第3部材6は、第1部材2または第2部材4と同一の材料(例:樹脂またはガラス)で構成されていても構わない。
また、第3部材6には貫通溝が形成されており、当該貫通溝から、第1金属板3aの側面が、金属板3の露出面として電子機器1aの外部に露出している。これにより、電子機器1の内部で発生した熱を、第1金属板3aの側面から電子機器1aの外部に伝導することができる。
短手方向の側面においては、電子機器1aの把持または操作時に、貫通溝から露出した第1金属板3aの側面にユーザの手が触れてしまう可能性がある。しかしながら、電子機器1aの把持または操作時に短手方向の側面にユーザが触れてしまう可能性は、長手方向の側面に比べ低い。そのため、少なくとも長手方向の側面において、金属板3の露出面が第1部材2および第2部材4よりも電子機器1aの内側に形成されていれば、ユーザの手が触れやすい長手方向の側面にユーザの手が触れることを抑制することができる。
なお、第1金属板3aの側面3asは電子機器1aの側面と同一平面内に存在する。つまり、第1金属板3aは、電子機器1aの側面から突出していない。そのため、第1金属板3aに触れたときの接触面積を極力小さくすることができる。
また、本実施形態においても、金属板3は、電子機器1aを構成する複数の側面の少なくとも1つおいて露出していればよい。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、図4および図5を用いて以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。図4は、実施形態3に係る電子機器1bの外観の一例を示す斜視図である。図5の(a)および(b)は、実施形態3に係る電子機器1bの一例を示す概略的な断面図である。
図4に示すように、電子機器1bは、電子機器1bの正面を構成する第1部材2と、電子機器1の背面を構成する第2部材4と、を備えている。また、電子機器1bは、第1部材2と第2部材4との間に配置され、電子機器1bの側面を構成する金属板3および第3部材6を備えている。このように、電子機器1bの4つの側面が、金属板3(第2金属板3b)だけではなく、金属板3および第3部材6により構成されている点で、実施形態1の電子機器1と異なる。なお、本実施形態における金属板3は、実施形態1の第1金属板3aに相当する。
図5の(a)および(b)に示すように、第3部材6は、A−A線矢視断面においてもB−B線矢視断面においても、電子機器1bの内側に向かって窪む凹形状(湾曲形状)を有している。また、第3部材6には貫通溝が形成されており、当該貫通溝から、金属板3の側面3sが、金属板3の露出面として電子機器1bの外部に露出している。但し、金属板3の側面3sは、第3部材6の側面と同一曲面内に存在する。つまり、第3部材6および金属板3から構成された電子機器1bの側面が、電子機器1bの内側に向かって窪む凹形状に形成されている。
このように、電子機器1bにおいても、電子機器1bの外部に露出した金属板3の側面3sから、電子機器1bの内部で発生した熱を、電子機器1bの外部に伝導することができる。また、電子機器1bの把持または操作時に、ユーザの手を金属板3に触れにくくすることができる。つまり、電子機器1bの内部で発生した熱を、効率良く、かつユーザが触れにくい箇所から、電子機器1bの外部に伝導することができる。
なお、第3部材6は、少なくとも貫通溝が形成された箇所(つまり金属板3の側面3s)が、第1部材2および第2部材4よりも電子機器1bの内側に位置する(奥まっている)のであれば、例えば平面形状であっても、外側に膨らむ凸形状であっても構わない。
また、金属板3の側面3sは、電子機器1bの側面と同一曲面内に存在する必要は必ずしも無い。金属板3の側面3sは、第1部材2および第2部材4よりも内側に形成されているのであれば、例えば電子機器1bの側面から突出していても構わない。この場合、電子機器1bの内部で発生した熱を、より効率良く電子機器1bの外部に伝導することができる。
また、本実施形態においても、金属板3は、電子機器1bを構成する複数の側面の少なくとも1つにおいて露出していればよい。また、電子機器1bを構成する複数の側面の全てにおいて、金属板3の側面3sが、第1部材2および第2部材4よりも内側に形成されていなくても構わない。例えば、実施形態2の電子機器1bのように、長手方向の側面においてのみ、金属板3の側面3sが、第1部材2および第2部材4よりも内側に形成されていても構わない。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態について、図6を用いて以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。図6の(a)および(b)は、実施形態4に係る電子機器1cの一例を示す概略的な断面図である。
図6の(a)および(b)に示すように、電子機器1cは、電子機器1bと同様、電子機器1cの4つの側面が、第3部材6および金属板3(実施形態1の第1金属板3aに相当)により構成されている。一方、電子機器1cは、電子機器1bとは以下の点において異なる。第3部材6は、平面形状となっており、かつ、第1部材2および第2部材4よりも内側とならない位置に配置されることにより、電子機器1cの側面を形成している。また、第3部材6の貫通溝から露出している金属板3の側面3s(上記露出面)は、第3部材6の外表面よりも内側となるように形成されている。つまり、金属板3の側面3sは、第1部材2および第2部材4よりも電子機器1cの内側(奥まった位置)に形成されており、かつ、電子機器1cの内側に向かって窪む凹形状の一部を形成している。
従って、電子機器1cにおいても、電子機器1cの外部に露出した金属板3の側面3sから、電子機器1cの内部で発生した熱を、電子機器1cの外部に伝導することができる。また、電子機器1cの把持または操作時に、ユーザの手を金属板3に触れにくくすることができる。つまり、電子機器1cの内部で発生した熱を、効率良く、かつユーザが触れにくい箇所から、電子機器1cの外部に伝導することができる。
なお、本実施形態の構成は、実施形態2の電子機器1a(図3参照)に適用することも可能である。つまり、電子機器1aの短手方向の側面において、第1金属板3aの側面3asが、第3部材6の外表面よりも内側となるように形成されていても構わない。この場合、電子機器1aの短手方向の側面においても、ユーザの手を第1金属板3aに触れにくくすることができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る電子機器は、電子機器の正面を構成する第1部材、および前記電子機器の背面を構成する第2部材よりも熱伝導率が高い放熱部材が、前記電子機器の内側に配置されており、前記放熱部材は、前記電子機器の内部において熱を発生する発熱部品の熱を吸収して前記電子機器の外部に導くよう、前記電子機器における複数の側面の少なくとも1つにおいて露出しているとともに、前記放熱部材において外部に露出する露出面が、前記第1部材および前記第2部材よりも前記電子機器の内側に形成されている。
また、本発明の態様2に係る電子機器では、上記態様1において、前記放熱部材の露出面が、前記電子機器の内側に向かって窪む凹形状に形成されていても構わない。
また、本発明の態様3に係る電子機器では、上記態様1または2において、前記放熱部材が、金属板であっても構わない。
また、本発明の態様4に係る電子機器では、上記態様3において、前記金属板は、一体成型されたものであっても構わない。
また、本発明の態様5に係る電子機器では、上記態様1から4のいずれかにおいて、前記放熱部材に、グラファイトシートが貼付されていても構わない。
また、本発明の態様6に係る電子機器では、上記態様1から5のいずれかにおいて、前記放熱部材の前記露出面が、前記電子機器の長手方向の側面に配置されていても構わない。
また、本発明の一態様に係る電子機器としての携帯機器(携帯端末)は、以下のようにも表現できる。つまり、当該携帯機器においては、携帯機器の把持部の端部断面形状が多層構造となっており、上下の層が中央の層よりも凸となる断面形状であり、上下の層を中央の層よりも熱伝導率が低い材料とする。これにより、ユーザが携帯機器を把持したときに、手に熱を感じにくくすることができる。
〔付記事項〕
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1、1a〜1c 電子機器
2 第1部材
3 金属板(放熱部材、金属板)
3a 第1金属板(放熱部材、金属板)
3b 第2金属板(放熱部材、金属板)
3s、3as 側面(露出面)
3bs 外表面(露出面)
4 第2部材
5 レンズ
6 第3部材
11 液晶ユニット(発熱部品)
12 ドライバ回路(発熱部品)
13 バックライトユニット(発熱部品)
14 LED(発熱部品)
15 制御回路(発熱部品)
16 基板
17 シールドケース
18 電池
19 カメラ(発熱部品)
20a、20b、20c 放熱シート(グラファイトシート)
21 熱伝導部材

Claims (6)

  1. 電子機器の正面を構成する第1部材、および前記電子機器の背面を構成する第2部材よりも熱伝導率が高い放熱部材が、前記電子機器の内側に配置されており、
    前記放熱部材は、前記電子機器の内部において熱を発生する発熱部品の熱を吸収して前記電子機器の外部に導くよう、前記電子機器における複数の側面の少なくとも1つにおいて露出しているとともに、
    前記放熱部材において外部に露出する露出面が、前記第1部材および前記第2部材よりも前記電子機器の内側に形成されていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記放熱部材の露出面が、前記電子機器の内側に向かって窪む凹形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記放熱部材が、金属板であることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記金属板は、一体成型されたものであることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記放熱部材に、グラファイトシートが貼付されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記放熱部材の前記露出面が、前記電子機器の長手方向の側面に配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器。
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