JP2020055599A - 内容物噴射ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】誤噴射を防止でき、一般的な容器体に取り付け可能で、コンパクトに収納可能な内容物噴射ユニットを提供する。【解決手段】バルブ22の中心に備えられたステム23の中心軸と軸方向が一致するように、下端がステムに装着されている軸状部材50と、軸状部材に装着されて軸状部材を降下および/または傾斜させることによりステムを降下および/または傾斜させて内容物を噴出させる操作レバー30と、中心軸がステムの中心軸と一致するようにバルブに対して回転可能に装着される、側面が円筒状のキャップ40とを有する。キャップは、側面に設けられた開口45と、キャップの回転に伴って操作レバーをキャップの径方向に変位させる機構とを備える。キャップが所定の方向に回転した場合、操作レバーをキャップの径方向外側に向かって移動させることにより、操作レバーの端部をキャップの側面の開口45から外部に突出させて操作可能な状態にする。【選択図】図1

Description

本発明は、容器内に収容された内容物を噴射する内容物噴射ユニットに関する。
従来のエアゾール式の噴射容器は、内容物を収納する容器体と、容器体の上部のバルブとを備えている。バルブ中央には、下方に移動可能で容器体内の空間と外部空間とを連通するステムが配置されている。ステムが押し下げられるまたは傾けられると、容器体の内容物がステムを通って外部空間に噴出されるようにバルブは構成されている。
このようなバルブを通して噴射容器の内容物を噴射させるために、ステムを押し下げる噴射操作部と、噴出口とを備えた内容物噴射ユニットがバルブに装着される。
鞄の中に噴射容器が入れられている場合などにおいて、噴射操作部が意図せず操作されることにより内容物が誤噴射されることがある。これを防ぐために、噴射操作部の作動を規制する構造を備えた内容物噴射ユニットが提案されている。例えば特許文献1には、容器体胴部の上部を覆う上下動可能な筒体を備え、ユーザが筒体を容器体に対して下降させると、噴出口と噴射操作部(トリガー)が容器体上部から露出してユーザによる噴射操作が可能な状態となり、ユーザが筒体を容器体に対して上昇させると、噴出口と噴射操作部(トリガー)が筒体内に収納されてユーザによる噴射操作が不能な状態となる内容物噴射ユニットが開示されている。
また、特許文献2には、ユーザがバルブ上部に取り付けられた外側本体を回転させると、ユーザによる噴射操作が可能な状態と不能な状態とに変位する構造を備えた内容物噴射ユニットが開示されている。この内容物噴射ユニットは、噴射操作が可能な状態では、噴射操作部(アクチュエータボタン)が外側本体の上部から突出し、かつ噴射口を有する噴射流路組立体がバルブのステムに取り付けられる。一方噴射操作が不能な状態では、噴射操作部(アクチュエータボタン)が外側本体の上部に収納され、かつ噴射流路組立体は、バルブのステムから分離される。
特表2009−502678号公報 特許第6254946号公報
従来のトリガー式の噴射操作部は、容器体の側面から径方向外側に張り出す構造をしていることが多いが、内容物噴射ユニットは、噴射容器の陳列や収納の際に必要なスペースを小さくするために、容器体の側面から径方向の外側にできる限り張り出さない構造であることが好ましい。また製造コストを抑制するためには、一般的な容器体(エアゾール缶)に装着できる内容物噴射ユニットであることが好ましい。
特許文献1の内容物噴射ユニットは、筒体の外径を容器体の下部の外径とほぼ同一にすることにより筒体が容器体の側面から外側に張り出さない構造にすることができるが、容器体上部の径を、筒体の厚さ分だけ容器体下部の径よりも小さくする必要がある。そのため、特許文献1の内容物噴射ユニットを取り付けるためには、専用の容器体を製造する必要がある。
特許文献2の内容物噴射ユニットは、噴射操作が不能な状態から可能な状態に変位する際、ステムから分離されていた噴射流路組立体がステムに取り付けられる構造であるため、外側本体の回転により内装部品の噛合わせにずれが生じた場合など、噴射流路組立体がステムに対して正常に取り付けられない可能性がある。噴射流路組立体がステムに対して正常に取り付けられていない状態で噴射操作部が操作されると、内容物がステムの先端から外側本体内に誤噴射される可能性がある。
本発明の目的は、内容物の誤噴射を防止することができ、一般的な容器体に対して取り付け可能で、しかもコンパクトに収納可能な内容物噴射ユニットを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の内容物噴射ユニットは、内容物を収納する容器体の上部に備えられたバルブに装着されて、容器体の内容物を噴射する内容物噴射ユニットであって、バルブの中心に備えられたステムの中心軸と軸方向が一致するように、下端がステムに装着されている軸状部材と、軸状部材に装着され、軸状部材を降下および/または傾斜させることによりステムを降下および/または傾斜させて内容物を噴出させる操作レバーと、中心軸がステムの中心軸と一致するようにバルブに対して回転可能に装着される、側面が円筒状のキャップとを有する。キャップは、側面に設けられた開口と、当該キャップの回転に伴って操作レバーをキャップの径方向に変位させる機構とを備える。キャップの機構は、キャップが所定の方向に回転した場合、操作レバーをキャップの径方向外側に向かって移動させることにより、操作レバーの端部をキャップの側面の開口から外部に突出させて操作可能な状態にする構造である。
本発明は、内容物の誤噴射を防止することができ、一般的な容器体に対して取り付け可能で、コンパクトに収納可能な内容物噴射ユニットを提供できる。
実施形態の内容物噴射ユニット10の動作例を示す(a)〜(b)斜視図、(c)図1(a)のA−A断面図、(d)図1(b)のB−B断面図、(e)図1(c)のD−D断面図、(f)図1(d)のE−E断面図。 (a)内容物噴射容器20の構成例を示す斜視図、(b)内容物噴射ユニット10のA−A断面図、(c)内容物噴射容器20のD−D断面図。 (a)キャップ40の斜視図、(b)操作レバー30の斜視図、(c)軸状部材50の斜視図、(d)台座40Aの斜視図。 (a)キャップ40を外した状態の内容物噴射ユニットの斜視図、(b)操作レバー30、軸状部材50、台座40Aの位置関係を示す斜視図。 内容物噴射ユニット10の動作例を示す(a)斜視図、(b)B−B断面図、(c)E−E断面図。 内容物噴射ユニット10の動作例を示す(a)斜視図、(b)C−C断面図、(c)F−F断面図。
以下、本発明の一実施の形態の内容物噴射ユニットについて説明する。
まず、図1(a)〜(f)を参照して、内容物噴射ユニット10の主な構成例について説明する。
内容物噴射ユニット10は、内容物を収納する容器体(エアゾール缶)21の上部に備えられたバルブ22に装着される。ユーザは内容物噴射ユニット10を操作することにより、内容物噴射ユニット10を介してバルブ22中央のステム23を押下または傾斜させ、容器体21の内容物を内容物噴射ユニット10から外部に噴射させることができる。なお、以下の説明において、上下方向は、容器体21のバルブ22が取り付けられている側を上側、容器体21の底部側を下側という。
内容物噴射ユニット10は、ステム23の中心軸と軸方向が一致するように、下端がステム23に装着される軸状部材50と、軸状部材50に装着され、軸状部材50を降下および/または傾斜させることによりステム23を降下および/または傾斜させて内容物を噴出させる操作レバー30と、中心軸がステム23の中心軸と一致するようにバルブ22に対して回転可能に装着される、側面が円筒状のキャップ40とを備えている。キャップ40の側面には、操作レバー30が出没するための開口45と、内容物を噴出する噴出口44が設けられている。
キャップ40は、キャップ40の回転に伴って操作レバー30をキャップ40の径方向に変位させる機構(変位機構)を備えている。これにより、操作レバー30は、キャップ40の開口45から出没可能である。この変位機構は、ユーザがキャップ40を所定の方向(図1(a)、(c)の矢印Y1)に回転させると、ガイド面4Aが操作レバー30をキャップ40の径方向外側に向かって移動させることにより、図1(d)、(f)のように操作レバー30の端部のレバー部30Aを開口45からキャップ40の外部に突出させて操作可能な状態にする。またこの変位機構は、ユーザがキャップ40を所定の方向とは逆方向(図1(b)、(d)の矢印Y2の方向)に回転させると、ガイド面4Aが操作レバー30をキャップ40の径方向内側に向かって移動させ、図1(c)、(e)のようにレバー部30Aを開口45からキャップ40内部に収容することにより操作不能な状態とする構成である。
具体的には図1(c)、(d)に示すように、キャップ40の変位機構は、キャップ40の内壁に設けられたガイド面4Aを含む。ガイド面4Aは、操作レバー30の一部(突起31、32)と接触して、キャップ40の回転に伴って操作レバー30の一部(突起31、32)を押し、操作レバー30をキャップ40の径方向に移動させる形状である。
このように内容物噴射ユニット10は、操作レバー30がキャップ40に対して出没可能な構造であるため、図1(a)、(c)、(e)に示すように、操作レバー30がキャップ40内に収納された状態では、ユーザが操作レバー30を操作することができず、内容物の誤噴射が防止される。一方、図1(b)、(d)、(f)に示すように、操作レバー30がキャップ40の開口45から突出した状態では、ユーザは、操作レバー30を押下して噴出口44から内容物を噴射させることができる。軸状部材50は常にステム23に装着されているため、操作レバー30の押下によりステム23の先端から内容物噴射ユニット10内に内容物が誤噴射されることが無い。また内容物噴射ユニット10は、非使用時に操作レバー30をキャップ40内にコンパクトに収納することができる。さらに、内容物噴射ユニット10は、一般的なバルブ22および容器体21に装着可能であり、エアゾール式噴射容器の製造コストを抑制できる。
[内容物噴射ユニット10の詳細な構成例]
以下、内容物噴射ユニット10の詳細な構成について図2〜5を参照して説明する。
内容物噴射ユニット10は上述した軸状部材50、操作レバー30、キャップ40に加え、さらに図2(a)、(c)に示すように、バルブ22のマウンテンカップ22bに装着される台座40Aを備えている。キャップ40は、台座40Aに対して回転可能に装着されている。
図2(a)〜(c)、図3(a)に示すように、キャップ40は、容器体21の上部を覆う円板46と、円板46の周囲に固定された円筒47から構成されており、その内部に操作レバー30と軸状部材50が収納されている。
キャップ40の円板46は所定の厚みを有しており、本例では、円板46の内壁(下面)46bにガイド面4Aが設けられている。ガイド面4Aは、ステム23の軸方向に直交する向きの断面から見て曲率の異なる複数の円弧を連結したような形状に湾曲した湾曲面(図2(b)の実線)であり、このガイド面4Aは、操作レバー30の一部(突起31、32)と接触する部分(湾曲面41、42)とステム23の中心軸との距離が、キャップ40の回転角度に応じて異なっている。なおガイド面4A以外の円板46の下面は、ガイド面4Aが設けられている下面よりも高くなるように切り欠かれている。
ガイド面4Aについてさらに説明する。ガイド面4Aは、キャップ40の外周よりも曲率が大きく、しかもそれぞれ曲率の異なる第1の湾曲面41と第2の湾曲面42を少なくとも含む。湾曲面41は、キャップ40が所定の方向(図2(a)、(b)の矢印Y1)に回転する際に、操作レバー30の突起31と接触して、操作レバー30をキャップ40の径方向外側に押し出す形状である。湾曲面42は、キャップ40が所定の方向と逆方向(図6(a)、(b)の矢印Y2)に回転する際に、操作レバー30の突起32と接触して、操作レバー30をキャップ40の径方向内側に押し戻す形状である。ガイド面4Aの湾曲面41、42以外の箇所は、キャップ40の外周面と同程度の曲率を有していることが好ましい。
本実施形態の噴出口44は、キャップ40の円板46の側面であって、かつ、レバー部30Aがキャップ40の開口45から突出する位置(開口45の端部45b近く)の上部に設けられている。すなわち、開口45から突出したレバー部30Aの上部に、噴出口44が位置する。よってレバー部30Aが操作されると、内容物はレバー部30Aの上部からレバー部30Aが突出している向きと同じ向きに噴出される。
また図5(c)に示すように、円板46の下面46bの中央には、軸状部材50の外径と一致したサイズの凹部46cが備えられ、凹部46cには、軸状部材50の上端が挿入されている。さらに円板46には、凹部46cから径方向に沿って噴出口44まで内容物を導く流路となる孔44bが設けられている。
図2(a)〜(c)、図3(b)に示すように、操作レバー30は、レバー部30Aと、レバー部30Aの上端に連結されてレバー部30Aを支持する支持部30Bとを有する。レバー部30Aは、キャップ40の側面を延長した形状の外周面を有し、この外周面は、図5(a)に示すようにレバー部30Aを操作可能な状態では開口45から外部に突出し、図2(a)に示すようにレバー部30Aを操作不能な状態では、開口45内でキャップ40の側面を延長した位置に配置される。
また、図2(a)、図3(b)に示すように、レバー部30Aの外周面は、上下方向に長い矩形をしており、レバー部30Aの外周面の上下方向の長さは、キャップ40の開口45の上下方向の幅と一致している。レバー部30Aの外周面は、操作面となるので、ユーザが指をかけやすいようにリブ等が設けられていることが好ましい。
また、キャップ40の開口45の周方向の幅は、図1(c)のように開口45の周方向の一端にレバー部30Aが位置するときにレバー部30Aが開口45内に収容され、図1(d)のように他端にレバー部30Aが位置するときにレバー部30Aが開口45から突出するように設定されている。よって、キャップ40のガイド面4Aの形状と、開口45とは対応関係にある。例えば開口45は、キャップ40の外周の0°〜90°の範囲に設けられている。
具体的には、図2(a)に示すように、操作レバー30が開口45に収容され操作不能な状態では、レバー部30Aは、開口45の周方向の一方の縁部45aに接している。一方、図5(a)に示すように、操作レバー30が開口45から突出して操作可能な状態では、開口45の他方の縁部45bに接している。
図2(b)に示すように、操作レバー30の支持部30Bは、長手方向がキャップ40の径方向に一致しており、支持部30Bの長さは、キャップ40の内径と同等となるように設定されている。これにより、図2(c)に示すように、操作レバー30をキャップ40内に収納することができる。
図2(b)、図3(b)に示すように、支持部30Bは、レバー部30Aとは反対の端部寄りの上面に設けられた第1の突起31と、第1の突起31よりもレバー部30A側の上面に設けられた第2の突起32とを備えている。第1および第2の突起31、32は、上述したようにキャップ40のガイド面4Aにより押されてレバー部30Aを出没させるためのものであるため、図1(f)のように、少なくともガイド面4Aの下端より高い位置まで突出している。キャップ40の回転によりガイド面4Aの第1の湾曲面41が第1の突起31を押すことでレバー部30Aがキャップ40に対して突出し、ガイド面4Aの第2の湾曲面42が第2の突起32を押すことで、レバー部30Aがキャップ40内に収納される。
支持部30Bには、上下に貫通する貫通孔34が備えられ、貫通孔34内には軸状部材50が貫通している。図2(b)に示すように、貫通孔34の、キャップ40の径方向のサイズ、すなわち、レバー部30A側の端部から第1の突起31側の端部までの幅d1は、操作レバー30の径方向の移動量よりも大きく設計されている。
図2(c)、図3(c)に示すように、軸状部材50は、ステム23の孔23bから噴出された内容物を円板46の凹部46cまで導く貫通孔50bを軸方向に沿って備えている。軸状部材50は、上述したように、ステム23が挿入される。軸状部材50は、貫通孔50bの下端に、ステム23の上端に係合する段差50cを有している。この段差50cにより軸状部材50は、ステム23と密着しており、ステム23からある程度の力を加えないと取り外せないようになっている。
軸状部材50の上端の外周には、Oリング53が嵌合されている。軸状部材50は、上述のとおりキャップ40の凹部46cに挿入されている。Oリング53は、軸状部材50の外周と凹部46cの内周との間に挟まれて密着する(図5(c))。これにより、貫通孔50bに導かれた内容物は、もれることなく凹部46cに流入して孔44bに導かれ、噴出口44から噴出される。
軸状部材50の外周面には、支持部30Bの貫通孔34よりも低い位置(ステム側)に一対の突起52が設けられている。
突起52は、軸状部材50の外周面から、操作レバー30のレバー部30Aと端面30bの位置を結ぶ方向に対して直交する向きに突出しており、操作レバー30の支持部30Bを下方から支持している(図4(b))。図2(c)に示すように、操作レバー30の第1の突起31の上端は、キャップ40の円板46の下面46bと接しており、レバー部30Aがキャップ40の回転により移動する際、下面46bに接した状態を保ちながら移動する。これにより、操作レバー30のレバー部30Aが操作されていない状態では、操作レバー30の支持部30Bは水平に保たれている。一方、図5(c)に示すように、操作レバー30のレバー部30Aがキャップ40から突出した状態でユーザにより径方向に押されると(矢印Y3)、操作レバー30の支持部30Bは、第1の突起31の上端と円板46との接点43を支点として下方に向けて回転し、軸状部材50の突起52を押し下げる。
一方、図2(c)、図3(d)、図4(a)、(b)に示すように、キャップ40が装着されている台座40Aは、その中央に設けられ軸状部材50の下部が挿入されるガイド筒49と、レバー部30Aが位置する領域以外の開口45の領域をキャップ40の側面よりも内側で覆うように立設された壁面48A、48Bとを備えている。
ガイド筒49の内径は、軸状部材50の外径よりわずかに大きく設定されており、ガイド筒49は、軸状部材50の軸方向への下降をガイドする。
また、ガイド筒49には、ガイド筒49と台座40Aを上下方向に貫通する切り欠き49Aが設けられている。一方、軸状部材50には、切り欠き49Aに係合する凸部54が径方向に突出している(図3(c))。これによりユーザがキャップ40を回転させたときに、軸状部材50は、台座40Aに対して回転しないようになっている。
図2(a)、図4(a)、図5(a)に示すように、壁面48A、48Bは、操作レバー30の両側面を挟むように立設されている。これにより、操作レバー30は、キャップ40の回転によりキャップ40に対して出没する際、台座40Aに対して回転しないようになっている。また、操作レバー30が操作された場合、操作レバー30は、壁面48A、48Bに挟まれた状態で下降するため、安定して下降することができる。
具体的には、図3(d)、図4(a)、(b)に示すように、壁面48Aは、キャップ40の内周面よりわずかに外径が小さな円弧状の側壁8aと、側壁8aに連結されて操作レバー30の側面に接する側壁8cとから構成され、レバー部30Aと同じ高さ位置まで立設されている。一方、壁面48Bは、壁面8aと同形状の壁面であり、レバー部30Aと同じ高さ位置まで立設されている。側壁8cと壁面48Bの左右両縁部は、支持部30Bを側面から挟むように支持している。
図2(a)、図3(d)に示すように、操作レバー30が開口45に収容され操作不能な状態のときには、壁面48Aが開口45を内側から覆う。一方、図5(a)に示すように、操作レバー30が開口45から突出し操作可能な状態のときには、壁面48Bが開口45を内側から覆う。
このように壁面48A、48Bとレバー部30Aで開口45をふさぐことにより、キャップ40内部が開口45から極力見えないようにすることができるため、キャップ40内へのゴミなどの侵入を防ぐことができる。また、レバー部30Aが出没状況によって、壁面48A、48Bのどちらが開口45を内側から覆うかが異なるため、壁面48A、48Bを異なる色に着色すれば、ユーザは、開口45から露出される壁面48A、48Bの色の違いを見て、レバー部30Aを押下可能な状態か否かを判断することができる。
操作レバー30、キャップ40、軸状部材50の材質としては、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、ポリアセタール、ポリブチレンテレフタレートなどの樹脂を使用することができる。
[内容物噴射ユニット10の動作例]
続いて、本実施形態の内容物噴射ユニット10の動作例を、各図を用いて説明する。なお図2は、図1(a)、(c)、(e)と同じ、操作レバー30が操作不能な状態を示している。図5は、図1(b)、(d)、(f)と同じ、操作レバー30が操作可能な状態を示している。図6は、レバー部30Aが押下された状態を示している。
図1(a)、(c)、(e)および図2(a)〜(c)に示すように、キャップ40内に操作レバー30が収納された状態では、レバー部30Aが開口45内に収容されているとともに、支持部30Bの端面30bがキャップ40の内周面に接触し操作レバー30の下降を阻むため、ユーザはレバー部30Aを押下できない。この状態では、レバー部30Aは、開口45の一方の縁部45aに接している。また、開口45からは、壁面48Aが露出している。突起31は、ガイド面4Aのうち湾曲面41と湾曲面42の間近くに位置している。
この状態から、ユーザがキャップ40を台座40A及び容器体21に対して矢印Y1方向に回転させると、キャップ40の回転につれて突起31に対するガイド面4Aの位置が変わり、湾曲面41が突起31に接するようになる。さらにユーザがキャップ40を回転させると、湾曲面41は、突起31に対して接する位置を変えながら移動し、突起31の壁面48B側の一角をレバー部30A側(開口45側)に押し出す。これにより、図1(b)、(d)、(f)および図5(a)〜(c)に示すように、レバー部30Aがキャップ40の開口45から径方向に押し出され、操作可能な状態となる。
なお、キャップ40が途中まで回転してレバー部30Aが途中までキャップ40から突出した状態、すなわち、支持部30Bがまだ開口45の縁部45bに接していない状態では、湾曲面41が支持部30Bの端面30bに接して操作レバー30の下降を阻む。またこの状態でユーザがレバー部30Aを押下すると、レバー部30Aの先端がたわんで開口45内に入り、それ以上押下できなくなるため、レバー部30Aはステム23を下降させる位置までは下降できない。
レバー部30Aが開口45から最も突出した状態では、支持部30Bが他方の縁部45bに接し、壁面48Bが開口45から露出する。さらにこの状態では、キャップ40の回転方向に対して、レバー部30Aと噴出口44の位置が一致する。すなわち、レバー部30Aの上方に噴出口44が位置する。
この状態でユーザがキャップ40や容器体21を手のひらで把持しながら、レバー部30Aに例えば人差し指をかけてレバー部30Aを押下すると(矢印Y3)、レバー部30Aは、突起31と円板46との接点43を支点として下方に向けて回転し、貫通孔34の下端の縁部で突起52を押下する。なおこのとき、湾曲面41は、端面30bから離れていて突起31の壁面48B側の一角に接しているため、ユーザはレバー部30Aを押下することができる。突起52の押下により、軸状部材50は、台座40Aのガイド筒49の内周面に接しながら移動するため、ステム23の軸方向に沿うように押し下げられる。これにより、レバー部30Aの下方への回転が、軸状部材50の下方向への移動に変換され、軸状部材50がステム23をステム23の軸方向に沿って降下およびまたは傾斜させることができる。
ステム23の下降により、容器体21に充填されていた内容物が図6(a)〜(c)に示すように、レバー部30Aの真上に位置する噴出口44から噴射される。具体的には、内容物は、ステム23の孔23bから軸状部材50の貫通孔50bを通り、凹部46cおよび孔44bを経由して噴出口44から噴射される。
内容物が必要量噴射されたならば、ユーザがレバー部30Aから指を離す等することにより、接点43を支点としてレバー部30Aが図5(c)の矢印Y3の反対方向に回転して、ステム23を押下していた軸状部材50が上昇し、ステム23が上昇して復帰する。ステム23が復帰すると、内容物の噴出が止まる。
レバー部30Aがキャップ40に対して突出した状態から、ユーザがキャップ40を台座40A及び容器体21に対して矢印Y1の反対方向(図6(a)、(b)の矢印Y2方向)に回転させると、キャップ40が回転するにつれて突起32に対するガイド面4Aの位置が変わり、湾曲面42が突起32に接するようになる。さらにユーザがキャップ40を回転させると、湾曲面42は、突起32に対して接する位置を変えながら移動し、突起32を突起31側(開口45の反対側)に押し戻す。これにより、図2(a)〜(c)に示したように、レバー部30Aが操作不能な状態に戻る。
以上の通り、内容物噴射ユニット10では、キャップ40の回転によりレバー部30Aをキャップ40の径方向に出没させることができるため、ユーザは、噴射容器20の非使用時に、操作レバー30をキャップ40内に収納したコンパクトな状態にして保管することができる。また、ユーザは、操作レバー30がキャップ40内に収納された状態では、レバー部30Aを押下できないため、噴射容器20の保管時における内容物の誤噴射が防止される。
また内容物噴射ユニット10は、キャップ40が容器体21の外周形状に沿った略円柱状をしているため、ユーザにとって手のひら内におさまって把持しやすい形状である。さらに、レバー部30Aがキャップ40の側面から出没する構造であるため、ユーザがレバー部30Aを引く際の指の向きは、キャップ40を握る際に配置される指の向きと一致する。そのため、ユーザはキャップ40を握る動作を行うことで、自然に指をレバー部30Aに配置し、レバー部30Aを容易に操作することができる。
さらに内容物噴射ユニット10は、レバー部30Aの回転によりてこの原理でステム23が押下される構成のため、ユーザが軽い力をレバー部30Aに加えることにより内容物を噴射させる操作を行うことができ、使いやすい。また、内容物噴射ユニット10は、てこの力点となるレバー部30Aと、支点となる接点43が、作用点となる軸状部材50の貫通孔34の縁部と突起52との接点を挟んだ位置に配置されているため、容器体21の側面から大きくはみ出すことなく、支点と力点が最大となるように設計された、コンパクトな内容物の噴射構造である。
また、レバー部30Aと壁面48Aは、レバー部30Aが操作不能な状態で、開口45から露出するとともに、開口45内でキャップ40の側面と連続する面を形成するため、この内容物噴射ユニット10は、デザイン性に優れたキャップ機構といえる。
なお本実施形態では、レバー部30Aがキャップ40から突出した状態で、キャップ40の回転方向に対するレバー部30Aと噴出口44の位置が一致する構造としたが、この構造は任意である。例えば、噴出口44はキャップ40の側面に限らず、上面に配置されていてもよい。本例では上述のような噴出口44の配置により、ユーザが指をかけているレバー部30Aと同じ方向から内容物が噴射されるため、ユーザは、噴射容器20の使用時に噴出口44の位置を探す必要がなく、噴射目標にレバー部30Aを向けることで所望の位置に内容物を噴射させることができる。
本実施形態では、ステム23から噴射口44に至るまでの内容物の経路は、キャップ40が回転しても、その位置関係が変わらないように配置されているため、もしキャップ40が回転不足の状態でステム23が押下されたとしても、キャップ40内に内容物が誤噴射されることが防止される。
また、操作レバー30には、押しボタンの押圧により内容物が噴射可能としたり、トリガーが引かれることにより内容物が噴射可能としたりするなど、レバー部30A以外の操作方式を採用してもよい。本例のようにユーザが親指や人差し指などの指でレバー部30Aを押下することで内容物を噴射する構成の内容物噴射ユニット10では、他の操作方式を採用した内容物噴射ユニットよりも、ユーザが連続してすばやくレバー部30Aを操作しても疲れにくく、操作が容易である。
なお、内容物噴射ユニット10に使用される各部材の組み合わせは、上述した例に限らない。例えば、操作レバー30と軸状部材50を一体化した構成としてもよく、その場合、内容物噴射ユニット10を構成する部材の数を削減することができる。
[噴射容器20の全体構成]
内容物噴射ユニット10は、サイズや種類によらず、種々のバルブに取り付け可能である。ここで、内容物噴射ユニット10が備えられた噴射容器(エアゾール容器)20の全体構成について図2(a)、(c)を参照して補足する。
容器体21は、中心軸を中心とした回転体である。容器体21に収納される内容物には、用途に応じた薬剤成分、溶剤、その他の添加物を必要に応じて適宜混合した液剤を含む。また内容物には、液剤に加えて、液剤を噴射させるための噴射剤として、液化ガスや液剤に可溶な圧縮ガスを含む。
バルブ22は、容器体21の上部開口を覆うマウンテンカップ22bを備え、マウンテンカップ22bの中央(容器体21の中心軸上)に、ステム23が設けられている。ステム23は、上部の一部がバルブ22より外側に位置し、残部が容器体21内に位置しており、不図示のばねにより上方に付勢されている。なお、バルブ22は、内容物を定量噴射するバルブであってもよいし、ステム23が降下または傾斜されている間、内容物を噴射するバルブであってもよい。
噴射容器20を構成する各部品は、内容物によって侵されない材料であれば、特に断らない限り、一般的な容器に用いられるプラスチック、ゴム、金属、セラミックス等の材料から用途に合わせて任意の材料を選択して用いることができる。
10…内容物噴射ユニット、20…噴射容器、21…容器体、22…バルブ、23…ステム、30…操作レバー、31、32…突出部、4A、41、42…湾曲面、40…キャップ、40A…台座、44…噴出口、50…軸状部材

Claims (12)

  1. 内容物を収納する容器体の上部に備えられたバルブに装着されて、前記容器体の内容物を噴射する内容物噴射ユニットであって、
    前記バルブの中心に備えられたステムの中心軸と軸方向が一致するように、下端が前記ステムに装着されている軸状部材と、
    前記軸状部材に装着され、前記軸状部材を降下および/または傾斜させることにより前記ステムを降下および/または傾斜させて前記内容物を噴出させる操作レバーと、
    中心軸が前記ステムの中心軸と一致するように前記バルブに対して回転可能に装着される、側面が円筒状のキャップとを有し、
    前記キャップは、側面に設けられた開口と、当該キャップの回転に伴って前記操作レバーを前記キャップの径方向に変位させる機構とを備え、
    前記キャップの前記機構は、前記キャップが所定の方向に回転した場合、前記操作レバーを前記キャップの径方向外側に向かって移動させることにより、前記操作レバーの端部を前記キャップの側面の前記開口から外部に突出させて操作可能な状態にする構造であることを特徴とする内容物噴射ユニット。
  2. 請求項1に記載の内容物噴射ユニットであって、前記キャップの前記機構は、前記キャップが前記所定の方向とは逆方向に回転した場合、前記操作レバーを前記キャップの径方向内側に向かって移動させ、前記操作レバーの端部を前記キャップの側面の前記開口から内部に収容することにより操作不能な状態とする構成であることを特徴とする内容物噴射ユニット。
  3. 請求項2に記載の内容物噴射ユニットであって、前記キャップの前記機構は、前記キャップの内壁に設けられたガイド面を含み、
    前記ガイド面は、前記操作レバーの一部と接触して、前記キャップの回転に伴って前記操作レバーの一部を押し、前記操作レバーを前記径方向に移動させる形状であることを特徴とする内容物噴射ユニット。
  4. 請求項1に記載の内容物噴射ユニットであって、前記操作レバーは、前記端部であるレバー部と、前記レバー部を支持する支持部とを有し、
    前記支持部には貫通孔が設けられ、前記軸状部材は、前記貫通孔を貫通するように配置されることを特徴とする内容物噴射ユニット。
  5. 請求項3に記載の内容物噴射ユニットであって、前記ガイド面は、前記操作レバーの前記一部と接触する部分と前記ステムの中心軸との距離が、前記キャップの回転角度に応じて異なる湾曲面であることを特徴とする内容物噴射ユニット。
  6. 請求項5に記載の内容物噴射ユニットであって、前記湾曲面は、第1の湾曲面と第2の湾曲面とを含み、前記第1の湾曲面は、前記キャップが前記所定の方向に回転する際に前記操作レバーの第1の突起と接触して、前記操作レバーを前記径方向外側に押し出す形状であり、前記第2の湾曲面は、前記キャップが前記所定の方向と逆方向に回転する際に前記操作レバーの第2の突起と接触して、前記操作レバーを前記径方向内側に押し戻す形状であることを特徴とする内容物噴射ユニット。
  7. 請求項1に記載の内容物噴射ユニットであって、前記キャップは、前記円筒状の側面の上部に搭載された円板を有し、
    前記円板の下面の中心には、前記軸状部材の上端が挿入される凹部が備えられ、
    前記軸状部材は、前記ステムから噴出された前記内容物を前記円板の前記凹部まで導く貫通孔を軸方向に沿って備え、
    前記円板は、側面に前記内容物を噴出する噴出口を、内部に前記凹部から前記噴出口まで前記内容物を導く流路を、それぞれ備えることを特徴とする内容物噴出ユニット。
  8. 請求項7に記載の内容物噴射ユニットであって、前記噴出口は、前記操作レバーの端部が前記キャップの前記開口から突出する位置の上部に設けられていることを特徴とする内容物噴出ユニット。
  9. 請求項2に記載の内容物噴射ユニットであって、前記操作レバーの前記端部は、前記キャップの側面を延長した形状の外周面を有し、当該外周面は、前記操作可能な状態では前記開口から外部に突出し、前記操作不能な状態では、前記開口内で前記キャップの側面を延長した位置に配置されることを特徴とする内容物噴出ユニット。
  10. 請求項1に記載の内容物噴射ユニットであって、前記バルブに装着される台座をさらに有し、前記キャップは、前記台座に対して回転可能に装着され、
    前記台座には、前記操作レバーの端部が位置する領域以外の前記開口の領域を、前記キャップの側面よりも内側で覆う壁面が備えられていることを特徴とする内容物噴出ユニット。
  11. 請求項4に記載の内容物噴射ユニットであって、前記軸状部材は、前記支持部の前記貫通孔よりも前記ステム側に突起を有し、前記支持部は、前記突起により支持され、
    前記レバー部が操作された場合、前記支持部が前記突起で支持されている部分を支点に傾斜して前記軸状部材を押し下げることを特徴とする内容物噴射ユニット。
  12. 請求項11に記載の内容物噴射ユニットであって、前記支持部の前記貫通孔の前記キャップの径方向のサイズは、前記操作レバーの前記径方向の移動量よりも大きいことを特徴とする内容物噴射ユニット。
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