JP2020054243A - コンバイン - Google Patents

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Yuichi Kai
裕一 甲斐
耕輝 磯▲崎▼
Koki Isozaki
耕輝 磯▲崎▼
拓希 山中
Hiroki Yamanaka
拓希 山中
義之 戸田
Yoshiyuki Toda
義之 戸田
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Junichi Maruyama
純一 丸山
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翔馬 出口
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Abstract

【課題】穀粒タンクの後下部に接続された縦搬送部、及び、縦搬送部の上端部に上下揺動可能に接続された横搬送部を有し、穀粒タンクに貯留された穀粒を機外に排出する排出作業が可能な穀粒排出装置が備えられたコンバインにおいて、運転部側の機体横側方域のうち、機体から近い箇所において穀粒排出装置から穀粒を受け取ることができるようにする。【解決手段】横搬送部16は、機体内側に収納されると共に支持部材29に支持されたホーム状態Hから旋回して機体外側に張り出し可能に構成されている。横搬送部16の旋回範囲に、機体左右方向において運転部2の横外端部よりも機体外側かつ機体前後方向において穀粒タンク12の前端部12aよりも前側の横外前領域51が含まれている。穀粒排出装置13は、横搬送部16が横外前領域51に位置する状態において排出作業が可能なように構成されている。【選択図】図7

Description

本発明は、走行機体の前部に設けられた運転部と、収穫部によって収穫された収穫物を脱穀処理する脱穀装置と、前記運転部の後方に設けられ、前記脱穀装置によって得られた穀粒を貯留する穀粒タンクと、が備えられたコンバインに関する。
上記したコンバインにおいて、穀粒タンクの後下部に接続され、かつ、上下方向に沿って上方に向けて延びる縦搬送部、及び、縦搬送部の上端部に上下揺動可能に接続され、かつ、先端部に排出口が設けられた横搬送部を有し、穀粒タンクに貯留された穀粒を機外に排出する排出作業が可能な穀粒排出装置が備えられ、横搬送部は、機体内側に収納される状態から旋回して機体外に張り出し可能に構成されたものがある。
この種のコンバインとしては、例えば特許文献1に示されるものがある。特許文献1に示されるコンバインでは、縦搬送部としての固定パイプ及び縦パイプが備えられ、横搬送部としての穀粒排出オーガが備えられている。
特開2005−65659号公報
従来の場合、横搬送部を運転部側の機体外に張り出して穀粒を排出させるとき、横搬送部が機体から横外側に離れた箇所まで張り出すので、たとえば、運搬車を機体の運転部側の横側方に駐車して穀粒排出装置によって排出される穀粒を荷台に積み込む際、運搬車を機体から離れた箇所に駐車させねばならなくて広い駐車スペースが必要になるなどの問題があり、運転部側の機体横側方域のうちの機体から近い箇所において穀粒排出装置から穀粒を受け取れるものが要望されている。
本発明は、運転部側の機体横側方域のうち、機体から近い箇所において穀粒排出装置から穀粒を受け取ることができるコンバインを提供する。
本発明によるコンバインは、
走行機体の前部に設けられた運転部と、収穫部によって収穫された収穫物を脱穀処理する脱穀装置と、前記運転部の後方に設けられ、前記脱穀装置によって得られた穀粒を貯留する穀粒タンクと、前記穀粒タンクの後下部に接続され、かつ、上下方向に沿って上方に向けて延びる縦搬送部、及び、前記縦搬送部の上端部に上下揺動可能に接続され、かつ、先端部に排出口が設けられた横搬送部を有し、前記穀粒タンクに貯留された穀粒を機外に排出する排出作業が可能な穀粒排出装置と、が備えられ、前記横搬送部は、機体内側に収納されると共に支持部材に支持されたホーム状態から旋回して機体外側に張り出し可能に構成され、前記横搬送部の旋回範囲に、機体左右方向において前記運転部の横外端部よりも機体外側かつ機体前後方向において前記穀粒タンクの前端部よりも前側の横外前領域が含まれており、前記穀粒排出装置は、前記横搬送部が前記横外前領域に位置する状態において前記排出作業が可能なように構成されている。
本構成によると、横搬送部を横外前領域に旋回させた状態で穀粒排出装置による穀粒排出を行わせることにより、横搬送部が運転部側の機体横側方域のうち、穀粒タンクの前端部よりも前側の箇所に向けて張り出し、この張り出し状態で穀粒が排出されるので、運転部側の機体横側方域のうち、機体から近い箇所において穀粒排出装置から穀粒を受け取ることができる。
本発明においては、前記旋回範囲に、前記運転部の上方である運転部上方領域が含まれており、前記横搬送部は、前記ホーム状態から、前記運転部上方領域を通って前記横外前領域に旋回可能に構成されていると好適である。
本構成によると、横搬送部をホーム状態から運転部の上方を通る旋回方向で横外前領域に旋回させ得るので、運転部の上方を通る旋回方向と反対の旋回方向で横外前領域に旋回させるよりも短い旋回距離を旋回させるだけで横外前領域に到達させることができ、横搬送部をホーム状態から横外前領域に迅速に到達させられる。
本発明においては、前記旋回範囲に、機体の後端部よりも後側の機体後方領域が含まれており、前記横搬送部は、前記ホーム状態から、前記運転部上方領域及び前記横外前領域を通って前記機体後方領域に旋回可能なように構成されていると好適である。
本構成によると、横搬送部を機体後方領域に旋回させると、横搬送部が機体の後端部よりも後側の箇所に向けて張り出すので、機体の後端部よりも後側の箇所において、穀粒排出装置から穀粒を受け取ることができる。
横搬送部を横外前領域からホーム状態に戻さなくとも、横外前領域から機体後方領域に旋回させることができるので、横搬送部を穀粒タンクの前端部よりも前側の箇所に向けて張り出す状態から機体の後端部よりも後側の箇所に向けて張り出す状態に迅速に変更できる。
本発明においては、前記横搬送部は、前記ホーム状態から、前記運転部上方領域を通過する旋回方向とは反対回りで前記機体後方領域に旋回可能なように構成されていると好適である。
本構成によると、横搬送部を運転部との干渉回避をせずとも機体後方領域に旋回させ得るので、横搬送部を運転部の上部よりも低い高さのままで機体後方領域に旋回させることができる。
本発明においては、前記横搬送部は、最上昇姿勢でのみ前記運転部上方領域を通過可能なように構成されていると好適である。
本構成によると、横搬送部が運転部上方領域を通過するとき、横搬送部を最上昇姿勢でのみ運転部上方領域を通過させるので、最上昇姿勢までの設定上昇姿勢で通過させるのに比べ、横搬送部の運転部に対する干渉を回避するための横搬送部の上昇操作を簡単に行わせることができる。
本発明においては、前記支持部材に、前記横搬送部を上方から受け入れる凹部が備えられ、前記横搬送部は、平面視で前記支持部材に対して前記運転部とは反対側の位置から前記ホーム状態に旋回するとき、前記ホーム状態の直前では前記凹部の上端部よりも高い姿勢でのみ旋回可能なように構成されていると好適である。
本構成によると、横搬送部がホーム状態に戻されるとき、支持部材の凹部よりも低い姿勢で戻されて支持部材に当ることを的確に回避できる。
本発明においては、前記横搬送部を上下揺動させる昇降駆動装置と、前記昇降駆動装置を制御する昇降制御部と、が備えられ、前記横搬送部に下方から当接して、前記横搬送部が特定高さ以下に下降するのを規制する規制部材が備えられ、前記規制部材は、前記運転部上方領域に対応する範囲に設けられ、前記特定高さは、最上昇姿勢と最下降姿勢との間の高さであり、かつ、前記横搬送部が前記運転部よりも高い位置に位置する高さに設定されていると好適である。
本構成によると、横搬送部が運転部上方領域に位置するとき、横搬送部が昇降駆動機構によって保持されないで下降することがあっても、規制部材が横搬送部に下方から当接して、横搬送部が最上昇姿勢と最下降姿勢との間の高さ以下に下降しないように横搬送部の下降が規制部材によって規制されるので、横搬送部が昇降駆動機構によって保持されなくなっても、横搬送部が運転部に当接したり、入り込んだりすることを回避できる。
本発明においては、前記横搬送部の自動旋回を指示する自動操作具が備えられ、前記横搬送部が前記ホーム状態のときに前記自動操作具が操作されると、前記横搬送部は前記ホーム状態から機体外側に自動的に張り出され、前記自動操作具による前記横搬送部の旋回先として、機体左右方向において前記横外前領域側よりも張り出された横排出位置と、機体の後端部よりも後側の後排出位置とを選択可能であり、前記旋回先として前記横排出位置と前記後排出位置とのいずれの位置が選択されても、前記横搬送部は同じ方向回りに旋回操作されると好適である。
本構成によると、自動操作具を操作すると共に横排出位置を選択すると、横搬送部がホーム状態から横排出位置に自動的に旋回され、横搬送部が横外前領域に旋回されたときよりも機外に張り出た状態になるので、自動操作具を操作すると共に排出位置の選択を行うだけで操作簡単に、横外前領域において穀粒排出装置から穀粒を受け取るときよりも機体から横外側に離れた箇所において、穀粒排出装置から穀粒を受け取ることができる。自動操作具を操作すると共に後排出位置を選択すると、横搬送部がホーム状態から後排出位置に自動的に旋回され、横搬送部が機体の後端部よりも後側に張り出た状態になるので、自動操作具を操作すると共に排出位置の選択を行うだけで操作簡単に、横排出位置において穀粒排出装置から穀粒を受け取るときよりも後側において、穀粒排出装置によって排出される穀粒を受け取ることができる。横搬送部を横排出位置と後排出位置とに位置変更させる場合、ホーム状態に戻さなくて戻さないで迅速にできる。
本発明においては、前記横搬送部の自動旋回を指示する自動操作具が備えられ、前記横搬送部が前記ホーム状態以外のときに前記自動操作具が操作されると、前記横搬送部の現在の状態が前記ホーム状態に対して時計回り側の位置にある場合でも反時計回り側の位置にある場合でも、前記横搬送部は、前記ホーム状態まで自動的に移動されると好適である。
本構成によると、横搬送部がホーム状態に対して時計回り側の旋回位置にある場合でも反時計回り側の旋回位置にある場合でも、自動操作具を操作すると、横搬送部がホーム状態まで自動的に移動されるので、横搬送部を操作簡単にホーム状態に戻すことができる。
コンバインの全体を示す右側面図である。 コンバインの全体を示す平面図である。 コンバインの後面図である。 油圧シリンダの取付構造及び角度センサを示す斜視図である。 油圧シリンダ及び角度センサを示す側面図である。 油圧シリンダ及び角度センサを示す側面図である。 横搬送部の旋回範囲及び旋回位置を示す平面図である。 操作装置及び制御系を示すブロック図である。 横搬送部を手動旋回制御によって旋回させる場合の説明図である。 横搬送部が自動旋回制御によって旋回される場合の説明図である。 横搬送部が自動旋回制御によって旋回される場合の説明図である。 横搬送部が自動旋回制御によって旋回される場合の説明図である。 支持部材の正面図である。 規制部材の正面図である。 別の実施形態を備える規制部材を示す平面図である。 別の実施形態を備える規制部材を示す側面図である。 別の実施形態を備える規制部材を示す正面図である。
以下、本発明の一例である実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、コンバインの走行機体に関し、図1,2に示される矢印Fの方向を「機体前方」、矢印Bの方向を「機体後方」、図1に示される矢印Uの方向を「機体上方」、矢印Dの方向を「機体下方」、図2に示される矢印Lの方向を「機体左方」、矢印Rの方向を「機体右方」とする。
〔コンバインの全体について〕
図1,2に示されるように、コンバインは、左右一対のクローラ式走行装置1が装備された走行機体を備えている。走行機体の前部における右横側部分に搭乗型の運転部2が形成されている。運転部2には、搭乗空間を覆うキャビン3が備えられている。運転部2の下方に、エンジン4を有する原動部5が形成されている。走行機体の前部における左横側部分に、収穫搬送装置6が連結されている。収穫搬送装置6には、走行機体の前方に設けられ、作業走行時に走行機体の前方に位置する水稲や麦あるいは菜種などの作物の穀稈を刈り取って収穫する収穫部7と、収穫部7の後部に前部が連結され、収穫部7によって収穫された刈取り後の穀稈を搬送するフィーダ8とが備えられている。フィーダ8は、走行機体左右向きの連結軸(図示せず)を揺動支点にして昇降する状態で走行機体に連結されている。収穫部7は、フィーダ8に連結された油圧式の昇降シリンダ(図示せず)の伸縮作動によってフィーダ8が揺動昇降されることにより、下降作業状態と上昇非作業状態とにわたって昇降操作される。走行機体の後部に、フィーダ8が搬送する刈り取り後の穀稈を脱穀対象物として受け入れて脱穀処理し、脱穀処理後の処理物に選別処理を施す脱穀装置10と、脱穀装置10によって得られた穀粒を揚穀装置11によって供給されて貯留する穀粒タンク12とが横並び状態で設けられている。脱穀装置10と穀粒タンク12とは、穀粒タンク12が運転部2の後方に位置する状態で走行機体の横幅方向に並んでいる。穀粒タンク12に、穀粒タンク12に貯留された穀粒を機外に排出する穀粒排出装置13が装備されている。
〔穀粒排出装置の構成について〕
穀粒排出装置13は、図1,2に示されるように、
走行機体の後端部に走行機体の上下方向に延びる状態で配置された縦搬送部15と、縦搬送部15の上端部から延出された横搬送部16と、を有している。横搬送部16の先端部に、排出口16bが設けられている。縦搬送部15及び横搬送部16は、スクリューコンベヤによって構成されている。
縦搬送部15は、図1に示されるように、縦搬送部15の下部と穀粒タンク12の後下部とに連結された接続ケース18を介して穀粒タンク12の後下部に接続され、接続ケース18から走行機体の上下方向に沿って上方に延びている。
縦搬送部15のスクリュー15aと、穀粒タンク12の底部内に設けられた底スクリュー14とが接続ケース18の内部で連動連結されている。底スクリュー14は、穀粒タンク12の前下部に設けられた駆動ケース17の内部の駆動機構(図示せず)に連動連結されている。駆動ケース17の右横側に設けられている入力プーリ17aにエンジン4の動力を伝達する伝動系に排出クラッチ17bが設けられている。排出クラッチ17bは、ベルトテンションクラッチによって構成されている。排出クラッチ17bとしては、ベルトテンションクラッチに限らず、咬み合いクラッチ、摩擦クラッチなどが採用可能である。排出クラッチ17bが入り状態に切り換えられることにより、エンジン4の動力が駆動ケース17から底スクリュー14に伝達されて底スクリュー14が駆動され、縦搬送部15のスクリュー15aが底スクリュー14の動力によって駆動される。排出クラッチ17bが切り状態に切り換えられることにより、底スクリュー14への動力伝達が絶たれて底スクリュー14が停止され、縦搬送部15のスクリュー15aが停止される。
縦搬送部15は、縦搬送部15と脱穀装置10との間の箇所に設けられた縦フレーム19、及び、縦搬送部15よりも後方の箇所に設けられた第2縦フレーム20に、スクリュー軸芯Pを回転中心にして旋回可能に支持されている。
具体的には、縦搬送部15の搬送筒15bは、接続ケース18に対してスクリュー軸芯Pを回転中心にして回転可能に接続されている。縦フレーム19は、縦搬送部15と脱穀装置10との間の箇所において、走行機体の上下方向に沿って延びる状態で、かつ、縦搬送部15に対して横並びに位置する状態で機体フレーム21に立設されている。縦フレーム19は、縦搬送部15よりも短く形成されている。第2縦フレーム20は、縦搬送部15の後方の箇所において、走行機体の上下方向に沿って延びる状態で、かつ、縦搬送部15に対して前後並びに位置する状態で機体フレーム21に立設されている。縦フレーム19の上部と第2縦フレーム20の上部とにわたり、縦搬送部15の搬送筒15bを回転可能に抱持する抱持部材22が備えられている。
第2縦フレーム20の上下中間部に形成されモータ支持部20a(図3参照)に、旋回駆動装置として旋回モータ23が支持されている。縦搬送部15は、旋回モータ23によって縦向き軸芯としてのスクリュー軸芯Pまわりに旋回操作される。具体的には、縦搬送部15の搬送筒15bが旋回モータ23によって旋回操作され、縦搬送部15が旋回モータ23によって旋回操作される。本実施形態では、旋回モータ23は、電動モータによって構成されている。
横搬送部16は、縦搬送部15の上端部に形成された接続ケース部15cから延出され、かつ、スクリュー16aを有している。横搬送部16は、接続ケース部15cに上下揺動可能に支持されている。横搬送部16は、縦搬送部15が旋回操作されると、縦搬送部15と共に旋回操作される。すなわち、横搬送部16は、縦向き軸芯としてのスクリュー軸芯Pを旋回中心にして、旋回モータ23によって旋回操作される。縦搬送部15の上端部と横搬送部16の基部とに昇降駆動装置としての油圧シリンダ24が連結されている。横搬送部16は、油圧シリンダ24の伸縮作動によって縦搬送部15に対して昇降操作される。
油圧シリンダ24の縦搬送部15及び横搬送部16への取付は、図4,5,6に示される取付け構造に基づいて行われている。すなわち、縦搬送部15の接続ケース部15cに一対のシリンダブラケット25が備えられている。油圧シリンダ24の一端部に形成されたボス部24aが一対のシリンダブラケット25の間に入り込ませ、一対のシリンダブラケット25に対して連結軸26によって相対回転可能に連結されている。横搬送部16の横側部に、ボス部27aを有するシリンダ支持部27が形成されている。油圧シリンダ24の他端部が連結軸28を介してボス部27aに相対回転可能に支持されている。
穀粒排出装置13においては、横搬送部16が旋回モータ23によって旋回操作されることにより、格納姿勢と作業姿勢とに姿勢変更される。
穀粒排出装置13は、格納姿勢に姿勢変更されると、横搬送部16は、図2に示されるように、機体内側に収納されると共に支持部材29に支持されたホーム状態[H](図7参照)になる。横搬送部16は、ホーム状態になると、横搬送部16が縦搬送部15から左斜め前方に延びて排出口16bが運転部2の左横側方箇所に位置し、かつ、横搬送部16の先端側部分が支持部材29の上端部に形成された上向き開口の凹部29a(図13参照)に上方から受け入れられ、横搬送部16が横ずれしないように凹部29aによって係止される状態になる。支持部材29は、脱穀装置10の前上部から上向きに立設されている。穀粒排出装置13は、作業姿勢に姿勢変更されると、横搬送部16がホーム状態から旋回して機体外側に張出して排出口16bが機外に位置する状態になる。
穀粒排出装置13においては、排出クラッチ17bが入り状態に切り換えられることにより、排出作業を行う状態に操作される。すなわち、排出クラッチ17bが入り状態に切り換えられると、縦搬送部15及び横搬送部16が底スクリュー14の動力によって駆動され、底スクリュー14によって穀粒タンク12から接続ケース18の内部に排出された穀粒が縦搬送部15と横搬送部16とによって搬送されて排出口16bから排出される。
穀粒排出装置13においては、排出クラッチ17bが切り状態に切り換えられることにより、底スクリュー14が停止されることによって縦搬送部15及び横搬送部16が停止され、穀粒タンク12からの穀粒取り出しが停止される。
穀粒排出装置13のうちの縦搬送部15と横搬送部16との接続箇所に、角度センサ34が支持されている。角度センサ34は、横搬送部16の縦搬送部15に対する昇降角度を横搬送部16の先端側部分の走行機体に対する高さ位置として検出する。
具体的には、角度センサ34は、回転式のポテンショメータによって構成されている。図4,5に示されるように、シリンダブラケット25に形成されたセンサ支持部25aに角度センサ34が支持されている。角度センサ34の操作軸34aに検出アーム35が相対回転不能に設けられている。検出アーム35の先端部に感知部35aが横向きに突設されている。油圧シリンダ24のボス部24aから操作アーム36が感知部35aに向けて延出されている。図5,6に示されるように、横搬送部16が昇降操作されるとき、油圧シリンダ24が横搬送部16の昇降に伴ってシリンダブラケット25に対して揺動して操作アーム36が油圧シリンダ24によって連結軸26を揺動支点にして揺動操作される。操作アーム36の先端側部分が感知部35aに当接しつつ揺動し、検出アーム35が操作アーム36によって揺動操作されて操作軸34aが回転操作され、角度センサ34が横搬送部16の昇降角度を検出する。
旋回モータ23の下方に旋回角センサ42(図3参照)が設けられている。旋回角センサ42は、第2縦フレーム20のモータ支持部20aに支持されている。旋回角センサ42は、縦搬送部15の旋回角を穀粒排出装置13全体の旋回位置として検出する。本実施形態では、旋回角センサ42は、回転式のポテンショメータによって構成されている。
横搬送部16は、図7に示される旋回範囲において、旋回モータ23によって旋回操作れる。旋回範囲には、図7に示されように、ホーム状態[H]から運転部2におけるキャビン3の上方を通って運転部2の横外端部よりも機体外側の箇所に至る運転部上方領域50、機体左右方向において運転部2の横外端部よりも機体外側かつ機体前後方向において穀粒タンク12の前端部12aよりも前側の横外前領域51、機体の後端部21aよりも後側の機体後方領域52、横外前領域51と機体後方領域52との間の右中領域53、ホーム状態[H]と機体後方領域52との間の左中領域54が含まれている。運転部上方領域50は、運転部2のキャビン3の直上方範囲よりも広い範囲に設定されている。本実施形態では、運転部上方領域50として、ホーム状態[H]から運転部上方領域50の外側端までの角度が約70度の範囲を設定している。右中領域53に、横搬送部16が機体左右方向において横外前領域51よりも張り出される横排出位置[YH]が設定されている。横搬送部16は、横排出位置[YH]になると、機体右外側に機体左右方向に沿った姿勢で張り出す。横搬送部16が横排出位置[YH]になると、横外前領域51に位置するときよりも排出口16bが機体から横外側に離れて位置する。機体後方領域52に、機体の後端部21aよりも後側の後排出位置[RH]、後排出位置[RH]よりも左横側の最大右旋回位置[RE]、及び、最大右旋回位置[RE]よりも左横側の最大旋回位置[LE]のそれぞれが設定されている。本実施形態では、最大右旋回位置[RH]は、横搬送部16がホーム状態[H]から運転部上方領域50を通過して約225度の角度を旋回した位置に設定してある。最大左旋回位置[LE]は、横搬送部16がホーム状態[H]から運転部側と反対側の旋回方向に約100度の角度を旋回した位置を設定してある。横搬送部16は、後排出位置[RH]になると、機体後方側に機体前後方向に沿った姿勢で張り出す。
図8に示されるように、角度センサ34、旋回角センサ42、油圧シリンダ24、旋回モータ23及び排出クラッチ17bが制御装置55に連係されている。制御装置55には、横搬送部16の手動旋回及び自動旋回に関する指令を制御装置55に出力し、かつ、穀粒排出装置13の穀粒排出に関する指令を制御装置55に出力する操作装置56が連係されている。操作装置56を操作することにより、横搬送部16を手動制御及び自動制御によって旋回させることができ、かつ、穀粒排出装置13に穀粒排出を行わせることができる。
すなわち、操作装置56は、図2に示されるように、運転部2のうちの運転座席2aの左横後方の箇所に設けられている。これに限らず、操作装置56を設ける箇所としては、運転座席2aの左横側や右横側の運転座席2aと横並びになる箇所、運転座席2aの前方の箇所、運転部2の後壁など、どのような箇所を採用してもよい。操作装置56は、運転部2に脱着可能なリモートコントロール型に構成してもよい。
操作装置56は、図8に示されるように、操作盤部57、操作盤部57の前側に設けられ、操作盤部57を照明する照明灯58、照明灯58を入り切り操作する照明灯スイッチ59を備えている。
操作盤部57の手動制御部分に、手動操作具としての上げスイッチ60、下げスイッチ61、右旋回スイッチ62及び左旋回スイッチ63が設けられている。上げスイッチ60は、横搬送部16の手動上昇の指示としての電気信号を制御装置55に出力する。下げスイッチ61は、横搬送部16の手動下降の指示としての電気信号を制御装置55に出力する。右旋回スイッチ62は、横搬送部16の手動制御によるホーム状態[H]から運転部上方領域50を通過する旋回方向の旋回の指示としての電気信号を制御装置55に出力する。左旋回スイッチ63は、横搬送部16の手動制御によるホーム状態[H]から運転部側と反対側の旋回方向の旋回の指示としての電気信号を制御装置55に出力する。
操作盤部57の自動制御部分に、自動操作具としての後旋回スイッチ64、横旋回スイッチ65、収納スイッチ66が設けられている。後旋回スイッチ64は、横排出位置[YH]と後排出位置[RH]とのうちの後排出位置[RH]を旋回先として選択し、横搬送部16を後排出位置[RH]へ運転部上方領域50を通過させて自動旋回させる指示としての電気信号を制御装置55に出力する。横旋回スイッチ65は、横排出位置[YH]と後排出位置[RH]とのうちの横排出位置[YH]を旋回先として選択し、横搬送部16を横排出位置[YH]へ運転部上方領域50を通過させて自動旋回させる指示としての電気信号を制御装置55に出力する。収納スイッチ66は、横搬送部16をホーム状態[H]に自動旋回させる指示としての電気信号を制御装置55に出力する。
操作盤部57の排出制御部分に、手動操作具としての排出スイッチ67及び停止スイッチ68が設けられている。排出スイッチ67は、穀粒排出装置13を穀粒排出可能な状態にさせる指示としての電気信号を制御装置55に出力する。停止スイッチ68は、穀粒排出装置13の穀粒排出を停止させる指示としての電気信号を制御装置55に出力する。
制御装置55は、マイクロコンピュータによって構成され、旋回制御部69と、昇降制御部70と、旋回規制部71と、下降規制部72と、排出制御部73と、排出規制部74と、を備えている。
旋回制御部69は、左旋回スイッチ63、右旋回スイッチ62、後旋回スイッチ64、横旋回スイッチ65、収納スイッチ66のそれぞれによる指示と、旋回角センサ42による検出結果と、予め設定されたプログラムと、を基に旋回モータ23を制御し、左旋回スイッチ63、右旋回スイッチ62、後旋回スイッチ64、横旋回スイッチ65及び収納スイッチ66の指示に対応する横搬送部16の旋回制御を行う。
旋回規制部71は、旋回角センサ42による検出結果を基に横搬送部16の旋回位置を検出し、かつ、角度センサ34による検出結果を基に横搬送部16が最上昇姿勢であるか否かを判別し、横搬送部16が運転部上方領域50の直前の旋回位置に位置すると判別し、かつ、横搬送部16が最上昇姿勢であると判別した場合、旋回制御部69による横搬送部16の旋回制御を可能にし、横搬送部16の運転部上方領域50の通過を可能にする。旋回規制部71は、横搬送部16が運転部上方領域50の直前の旋回位置に位置すると判別し、かつ、横搬送部16が最上昇姿勢でないと判別した場合、旋回制御部69による横搬送部16の旋回制御を不能にし、横搬送部16の運転部上方領域50の通過を不能する。横搬送部16は、旋回規制部71の作用により、最上昇姿勢でのみ運転部上方領域50を通過できる。本発明による最上昇姿勢は、油圧シリンダ24によって上限まで上昇された高さの姿勢のみならず、上限の少し手前の高さの姿勢も含む。
旋回規制部71は、旋回角センサ42の検出結果を基に横搬送部16の支持部材29に対する位置、及び、横搬送部16の旋回方向を検出し、かつ、角度センサ34による検出結果を基に横搬送部16の支持部材29に対する高さを検出し、横搬送部16が支持部材29に対して運転部2と反対側の位置からホーム状態[H]に旋回するとき、横搬送部16がホーム状態[H]の直前に位置すると判別し、かつ、横搬送部16が支持部材29の凹部29aの上端部よりも高い姿勢であると判別した場合、旋回制御部69による横搬送部16の旋回制御を可能にし、横搬送部16のホーム状態[H]への移動を可能にする。旋回規制部71は、横搬送部16がホーム状態[H]の直前に位置すると判別し、かつ、横搬送部16が支持部材29の凹部29aの上端部よりも低い姿勢であると判別した場合、旋回制御部69による横搬送部16の旋回制御を不能にし、横搬送部16のホーム状態[H]への移動を不能にする。横搬送部16は、旋回制御部69の作用により、ホーム状態[H]の直前では支持部材29の凹部29aの上端部よりも高い姿勢でのみで旋回可能になる。
旋回規制部71は、旋回角センサ42の検出結果及び角度センサ34による検出結果を基に横搬送部16が支持部材29の凹部29aに位置しているか否かを判別し、横搬送部16が凹部29aに位置していると判別した場合、旋回制御部69による横搬送部16の右旋回方向及び左旋回方向への旋回制御を不能にする。横搬送部16は、凹部29aから抜け上げないと旋回操作できない。
昇降制御部70は、上げスイッチ60及び下げスイッチ61のそれぞれによる指示と、角度センサ34による検出結果と、を基に油圧シリンダ24を制御し、上げスイッチ60及び下げスイッチ61のそれぞれの指示に対応する横搬送部16の昇降制御を行う。
下降規制部72は、旋回角センサ42による検出結果を基に横搬送部16が運転部上方領域50に位置しているか否かを判別し、横搬送部16が運転部上方領域50に位置しないと判別した場合、昇降制御部70による油圧シリンダ24の下降側への制御を可能にする。下降規制部72は、横搬送部16が運転部上方領域50に位置すると判別した場合、昇降制御部70による油圧シリンダ24の下降側への制御を不能にする。運転部上方領域50は、下降規制部72の作用により、横搬送部16を最上昇姿勢から下降させることができない下降禁止域になる。
排出制御部73は、排出スイッチ67及び停止スイッチ68による指示を基に排出クラッチ17bを入り切り操作し、穀粒排出装置13を穀粒排出が可能な状態と、排出停止状態とに切り換える。
排出規制部74は、旋回角センサ42による検出結果を基に横搬送部16がホーム状態[H]にあるか否を判別し、横搬送部16がホーム状態[H]でないと判別した場合、排出制御部73による排出クラッチ17bの入り操作を可能し、排出スイッチ67によって穀粒排出装置13を穀粒排出可能な状態にすることを許容する。排出規制部74は、横搬送部16がホーム状態[H]にあると判別した場合、排出制御部73による排出クラッチ17bの入り操作を不能にする。横搬送部16のホーム状態[H]では、排出スイッチ67を入り操作しても穀粒排出装置13が穀粒排出をできない状態になる。横搬送部16がホーム状態[H]以外の場合、排出スイッチ67を入り操作することにより、穀粒排出装置13が穀粒排出可能な状態になる。本実施形態では、横搬送部16が運転部上方領域50に位置するとき、排出スイッチ67によって穀粒排出装置13を穀粒排出可能な状態に操作できる。これに限らず、横搬送部16が運転部上方領域50に位置するとき、穀粒排出装置13を穀粒排出可能な状態に操作できない構成を採用してもよい。
図9は、横搬送部16を手動制御によって旋回制御する場合の説明図である。図9に示される[DE]は、横搬送部16の最下降姿勢での高さを示し、[UE]は、横搬送部16の最上昇姿勢での高さを示し、旋回範囲のうちの斜線部分は、横搬送部16の手動制御による昇降制御が可能な部分である。
横搬送部16がホーム状態[H]のとき、上げスイッチ60を入り操作して横搬送部16を上昇させる。横搬送部16が最上昇姿勢の高さ[UE]になる前であると、右旋回スイッチ62を入り操作しても、旋回規制部71による旋回規制によって旋回モータ23が駆動されず、横搬送部16が旋回しないで停止したままになる。横搬送部16が最上昇姿勢の高さ[UE]になると、旋回規制部71による旋回規制が解除され、右旋回スイッチ62を入り操作すると、旋回モータ23が駆動され、横搬送部16が運転部上方領域50を通過する旋回方向に旋回される。右旋回スイッチ62を入り操作している間、旋回モータ23が駆動され、横搬送部16が最上昇姿勢の高さ[UE]のままで横外前領域51及び右中領域53を通過して右最大旋回位置[RE]まで旋回されて、右最大旋回位置[RE]で停止される。横搬送部16が横外前領域51における任意の旋回位置、あるいは右中領域53における任意の旋回位置、あるいは機体後方領域52の右最大旋回位置[RE]までの任意の旋回位置に到達したとき、右旋回スイッチ62の入り操作を停止すると、旋回モータ23が停止され、横搬送部16がその任意の旋回位置に停止される。横搬送部16が横外前領域51における任意の旋回位置、右中領域53における任意の旋回位置、機体後方領域52の右最大旋回位置[RE]までの任意の旋回位置、及び、右最大旋回位置[RE]に停止した場合、下げスイッチ61を入り操作すると、油圧シリンダ24が下げ側に操作されて横搬送部16が最上昇姿勢の高さから下降される。下げスイッチ61を入り操作している間、油圧シリンダ24が下げ側に操作され、横搬送部16が最下降姿勢の高さ[DE]まで下げられる。横搬送部16が最上昇姿勢の高さ[UE]と最下降姿勢の高さ[DE]との間の任意の高さに位置するとき、下げスイッチ61の入り操作を停止すると、油圧シリンダ24が停止され、横搬送部16が下げスイッチ61の入り操作を停止したときの高さで停止される。
横搬送部16がホーム状態[H]から運転部上方領域50を通過して横外前領域51、右中領域53及び機体後方領域52における旋回位置に位置した場合、左旋回スイッチ63を入り操作する。すると、旋回モータ23が駆動されて横搬送部16がホーム状態[H]に向けて旋回される。横搬送部16が最上昇姿勢の高さ[UE]よりも低い姿勢で旋回された場合、横搬送部16が運転部上方領域50の直前に位置したとき、旋回規制部71の旋回規制によって、旋回モータ23が停止された横搬送部16が運転部上方領域50の直前で停止される。この場合、上げスイッチ60を入り操作し、横搬送部16を最上昇姿勢の高さ[UE]に上昇させると、旋回規制部71による旋回規制が解除され、旋回モータ23が駆動され、横搬送部16が運転部上方領域50を通過させてホーム状態[H]に旋回される。
横搬送部16がホーム状態[H]のとき、上げスイッチ60を入り操作して横搬送部16を上昇させる。横搬送部16が支持部材29の凹部29aから抜け上がる前であると、図9に丸印Aで示されるように、左旋回スイッチ63を入り操作しても、旋回規制部71による旋回規制によって旋回モータ23が駆動されず、横搬送部16が旋回しないで停止したままになる。横搬送部16が凹部29aから抜け外れた高さから最上昇姿勢の高さ[UE]に至る高さ範囲の高さの姿勢になると、旋回規制部71による旋回規制が解除され、左旋回スイッチ63を入り操作すると、旋回モータ23が駆動されて横搬送部16が運転部上方領域50を通過しない旋回方向に旋回される。左旋回スイッチ63を入り操作している間、旋回モータ23が駆動され、横搬送部16が左旋回スイッチ63を入り操作したときの高さの姿勢のままで左中領域54を通過して左最大旋回位置[LE]まで旋回されて左最大旋回位置[LE]で停止される。横搬送部16が左中領域54における任意の旋回位置、機体後方領域52の左最大旋回位置[LE]までの任意の旋回位置に到達したとき、左旋回スイッチ63の入り操作を停止すると、旋回モータ23が停止され、横搬送部16がその任意の旋回位置に停止される。横搬送部16が左中領域54における任意の旋回位置、機体後方領域52の左最大旋回位置[LE]までの任意の旋回位置、左最大旋回位置[LE]に停止した場合、下げスイッチ61を入り操作すると、油圧シリンダ24が下げ側に操作されて横搬送部16が下降される。下げスイッチ61を入り操作している間、油圧シリンダ24が下げ側に操作され、横搬送部16が最下降姿勢の高さ[DE]まで下降される。横搬送部16が最下降姿勢の高さ[DE]に下降されるまでに下げスイッチ61の入り操作を停止すると、油圧シリンダ24が停止され、横搬送部16が下げスイッチ61の入り操作を停止したときの高さで停止される。
横搬送部16を運転部側と反対の旋回方向に旋回させる場合、運転部上方領域50を通過しないので、横搬送部16が支持部材29の凹部29aから抜け外れた状態にすると、横搬送部16を最下降姿勢の高さ[DE]、最上昇姿勢の高さ[UE]、最下降姿勢の高さ[DE]と最上昇姿勢の高さ[UE]との間の任意の高さの姿勢にした状態で旋回させることができる。
横搬送部16が運転部側と反対の旋回方向に旋回して左中領域54及び機体後方領域52における旋回位置にした場合、右旋回スイッチ62を入り操作する。すると、旋回モータ23が駆動されて横搬送部16がホーム状態[H]に向けて旋回される。横搬送部16が平面視で支持部材29に対して運転部2と反対側の位置からホーム状態[H]に旋回する。横搬送部16が支持部材29の凹部29aの上端部よりも低い姿勢で旋回された場合、支持部材29の手前に位置したとき、旋回規制部71の旋回規制によって、旋回モータ23が停止されて横搬送部16が支持部材29の手間で停止される。この場合、上げスイッチ60を入り操作し、図9に丸印Aで示されるように、横搬送部16を凹部29aの上端部よりも高い姿勢に上昇させることにより、旋回規制部71による旋回規制が解除され、横搬送部16がホーム状態[H]に移動される。
図9に示すクラッチ操作位置[C]は、排出規制部74による規制が行われる操作位置であり、排出スイッチ67を入り操作しても、排出クラッチ17bが入り状態に操作されない。クラッチ操作域[CA]は、排出規制部74による規制が解除される操作域であり、排出スイッチ67を入り操作することにより、排出クラッチ17bが入り状態に操作される。すなわち、横搬送部16のホーム状態[H]では、排出スイッチ67を入り操作しても、穀粒排出装置13が穀粒排出状態にされない。横搬送部16が旋回範囲のうち、運転部上方領域50、横外前領域51、右中領域53、機体後方領域52及び左中領域54のいずれに位置する場合も、排出スイッチ67を入り操作することにより、穀粒排出装置13を穀粒排出可能にできる。
横搬送部16を横外前領域51、右中領域53、機体後方領域52、左中領域54のいずれに旋回させた場合でも、排出スイッチ67を入り操作すると、排出クラッチ17bが入り状態に操作されて穀粒排出装置13が穀粒排出可能な状態になり、穀粒タンク12に貯留されている穀粒を穀粒排出装置13によって取り出すことができる。本実施形態では、横搬送部16が運転部上方領域50に位置する状態で穀粒排出装置13を穀粒排出可能な状態にできる。これに限らず、横搬送部16が運転部上方領域50に位置する状態で穀粒排出装置13が穀粒排出不可の状態になる構成を採用してもよい。
図10は、横搬送部16が後旋回スイッチ64の指示によって自動旋回制御される場合の説明図である。
すなわち、横搬送部16がホーム状態[H]のとき、後旋回スイッチ64を入り操作すると、油圧シリンダ24が上げ側に操作されて横搬送部16が最下降姿勢の高さ[DE]から最上昇姿勢の高さ[UE]に上昇される。横搬送部16が最上昇姿勢の高さ[UE]になると、旋回モータ23駆動され、横搬送部16が運転部上方領域50を通過され、運転部上方領域50を通過した後も、最上昇姿勢の高さ[UE]のままで横外前領域51及び右中領域53を通過させて後排出位置[RH]に旋回され、後排出位置[RH]に最上昇姿勢の高さで[UE]で停止される。
図11は、横搬送部16が横旋回スイッチ65の指令によって自動旋回制御される場合の説明図である。
すなわち、横搬送部16がホーム状態[H]のとき、横旋回スイッチ65を入り操作すると、油圧シリンダ24が上げ側に操作されて横搬送部16が最下降姿勢の高さ[DE]から最上昇姿勢の高さ[UE]に上昇される。横搬送部16が最上昇姿勢の高さ[UE]になると、旋回モータ23が駆動され、横搬送部16が運転部上方領域50を通過され、運転部上方領域50を通過した後も、最上昇姿勢の高さ[UE]のままで横排出位置[YH]に旋回され、横排出位置[YH]に最上昇姿勢の高さ[UE]で停止される。
図12は、横搬送部16が収納スイッチ66の指令によって自動旋回制御される場合の説明図である。
すなわち、横搬送部16がたとえば機体後方領域52の旋回位置に最上昇姿勢の高さ[UE]よりも低い姿勢で位置するとき、すなわち、横搬送部16がホーム状態[H]に対して平面視で反時計回りの旋回位置に最上昇姿勢の高さ[UE]よりも低い姿勢で位置するとき、収納スイッチ66を入り操作すると、油圧シリンダ24が上げ側に操作されて横搬送部16が最上昇姿勢の高さ[UE]に上昇される。横搬送部16が最上昇姿勢の高さ[UE]の姿勢になると、旋回モータ23が駆動されて横搬送部16が時計回り方向に旋回される。横搬送部16がホーム状態[H]に対応した旋回位置に位置すると、油圧シリンダ24が下げ側に操作され、横搬送部16が最上昇姿勢の高さ[UE]から下降されて支持部材29の凹部29aに係入される。すなわち、横搬送部16は、ホーム状態[H]まで自動的に移動される。
横搬送部16が例えば横外前領域51の旋回位置に最上昇姿勢の高さ[UE]よりも低い姿勢で位置するとき、すなわち、横搬送部16がホーム状態[H]に対して平面視で時計回りの旋回位置に最上昇姿勢の高さ[UE]よりも低い姿勢で位置するとき、収納スイッチ66を入り操作すると、油圧シリンダ24が上げ側に操作されて横搬送部16が最上昇姿勢の高さ[UE]に上昇される。横搬送部16が最上昇姿勢の高さ[UE]の姿勢になると、旋回モータ23が駆動されて横搬送部16が反時計回り方向に旋回される。横搬送部16が運転部上方領域50を通過してホーム状態[H]に対応した旋回位置に位置すると、油圧シリンダ24が下げ側に操作され、横搬送部16が最上昇姿勢の高さ[UE]から下降されて支持部材29の凹部29aに係入される。すなわち、横搬送部16は、ホーム状態[H]まで自動的に移動される。
横搬送部16が自動旋回制御によって旋回されているとき、手動操作具としての上げスイッチ60、下げスイッチ61、左旋回スイッチ63及び右旋回スイッチ62のうちのいずれかのスイッチを入り操作することにより、旋回制御が停止され、横搬送部16は、スイッチが操作されたときの旋回位置に停止する。
図1,2に示されるように、穀粒タンク12の上部に、横搬送部16が特定高さ以下に下降するのを規制する規制部材80が設けられている。規制部材80は、運転部上方領域50に対応する範囲に設けられている。具体的には、規制部材80は、運転部上方領域50のうち、運転部2のキャビン3の直上方に対応する範囲に設けられている。横搬送部16の下降するのを規制される特定高さは、横搬送部16の最上昇姿勢と最下降姿勢との間の高さであり、横搬送部16が運転部2のキャビン3の上端部よりも高い位置に位置する高さに設定されている。図14に示されるように、規制部材80のホーム状態側の側部に、横搬送部16の規制部材80への乗り上がりを容易にする傾斜部80aが形成されている。規制部材80の左右の下部と穀粒タンク12とにわたって補強リブ81が連結されている。横搬送部16が運転部上方領域50に位置するとき、油圧シリンダ24の油漏れなどによって横搬送部16が下降した場合、規制部材80が横搬送部16に下方から当接し、横搬送部16がキャビン3に当接するまで下降するのを規制部材80によって防止される。
〔別実施形態〕
(1)図15は、別の実施形態を備える穀粒タンク82に設けられた規制部材83の平面図、図16は、別の実施形態を備える規制部材83の側面図、図17は、別の実施形態を備える規制部材83の正面図である。別の実施形態を備える規制部材83は、穀粒タンク82の上部に形成された角部82aに設けられている。規制部材83は、穀粒タンク82に付設された補強用の当板84の上に設けられている。
(2)上記した実施形態では、運転部2及び穀粒タンク12が走行機体の右端側部分に設けられた場合の例を示したが、走行機体の左端側部分に設けられたものであってもよい。この場合、横外前領域51は、走行機体の左横外側に位置する。
(3)上記した実施形態では、横搬送部16を運転部上方領域50を通過して横外前領域51に旋回させるよう構成した例を示しているが、運転部上方領域50を通過させず、ホーム状態[H]から運転部側と反対の旋回方向に旋回され、機体後方領域52を通過して横外前領域51に旋回させる構成を採用してもよい。
(4)上記した実施形態では、自動操作具(後旋回スイッチ64及び横旋回スイッチ65)による自動旋回制御を備える例を示したが、手動操作具(左旋回スイッチ63及び右旋回スイッチ62)による手動旋回制御だけを備えるものであってもよい。
(5)上記した実施形態では、昇降駆動装置として油圧シリンダ24を採用した例を示したが、これに限らず、油圧モータ、電動モータや電動シリンダなどの電動アクチュエータを採用してもよい。
(6)上記した実施形態では、旋回駆動装置として電動モータで成る旋回モータ23を採用した例を示したが、これに限らず、油圧モータなどの油圧アクチュエータ、電動シリンダなどの電動アクチュエータを採用してもよい。
(7)上記した実施形態では、手動操作具及び自動操作具としてスイッチを採用した例を示したが、たとえば、揺動式やスライド式のレバー、足踏みペダルなどを採用してもよい。
(8)上記した実施形態では、キャビン3が備えられた例を示したが、キャビン3を備えないものであってもよい。
本発明は、クローラ式走行装置に限らず、走行用車輪を備えるコンバインに適用できる。また、普通型のコンバインに限らず、自脱型のコンバインに適用できる。
2 運転部
7 収穫部
10 脱穀装置
12 穀粒タンク
12a 穀粒タンクの前端部
13 穀粒排出装置
15 縦搬送部
16 横搬送部
16b 排出口
21a 機体の後端部
24 昇降駆動装置(油圧シリンダ)
29 支持部材
29a 凹部
50 運転部上方領域
51 横外前領域
52 機体後方領域
64 自動操作具(後旋回スイッチ)
65 自動操作具(横旋回スイッチ)
66 自動操作具(収納スイッチ)
70 昇降制御部
80 規制部材
83 規制部材
H ホーム状態
YH 横排出位置
RH 後排出位置

Claims (9)

  1. 走行機体の前部に設けられた運転部と、
    収穫部によって収穫された収穫物を脱穀処理する脱穀装置と、
    前記運転部の後方に設けられ、前記脱穀装置によって得られた穀粒を貯留する穀粒タンクと、
    前記穀粒タンクの後下部に接続され、かつ、上下方向に沿って上方に向けて延びる縦搬送部、及び、前記縦搬送部の上端部に上下揺動可能に接続され、かつ、先端部に排出口が設けられた横搬送部を有し、前記穀粒タンクに貯留された穀粒を機外に排出する排出作業が可能な穀粒排出装置と、が備えられ、
    前記横搬送部は、機体内側に収納されると共に支持部材に支持されたホーム状態から旋回して機体外側に張り出し可能に構成され、
    前記横搬送部の旋回範囲に、機体左右方向において前記運転部の横外端部よりも機体外側かつ機体前後方向において前記穀粒タンクの前端部よりも前側の横外前領域が含まれており、
    前記穀粒排出装置は、前記横搬送部が前記横外前領域に位置する状態において前記排出作業が可能なように構成されているコンバイン。
  2. 前記旋回範囲に、前記運転部の上方である運転部上方領域が含まれており、
    前記横搬送部は、前記ホーム状態から、前記運転部上方領域を通って前記横外前領域に旋回可能に構成されている請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記旋回範囲に、機体の後端部よりも後側の機体後方領域が含まれており、
    前記横搬送部は、前記ホーム状態から、前記運転部上方領域及び前記横外前領域を通って前記機体後方領域に旋回可能なように構成されている請求項2に記載のコンバイン。
  4. 前記横搬送部は、前記ホーム状態から、前記運転部上方領域を通過する旋回方向とは反対回りで前記機体後方領域に旋回可能なように構成されている請求項3に記載のコンバイン。
  5. 前記横搬送部は、最上昇姿勢でのみ前記運転部上方領域を通過可能なように構成されている請求項2から4のいずれか一項に記載のコンバイン。
  6. 前記支持部材に、前記横搬送部を上方から受け入れる凹部が備えられ、
    前記横搬送部は、平面視で前記支持部材に対して前記運転部とは反対側の位置から前記ホーム状態に旋回するとき、前記ホーム状態の直前では前記凹部の上端部よりも高い姿勢でのみ旋回可能なように構成されている請求項2から5のいずれか一項に記載のコンバイン。
  7. 前記横搬送部を上下揺動させる昇降駆動装置と、
    前記昇降駆動装置を制御する昇降制御部と、が備えられ、
    前記横搬送部に下方から当接して、前記横搬送部が特定高さ以下に下降するのを規制する規制部材が備えられ、
    前記規制部材は、前記運転部上方領域に対応する範囲に設けられ、
    前記特定高さは、最上昇姿勢と最下降姿勢との間の高さであり、かつ、前記横搬送部が前記運転部よりも高い位置に位置する高さに設定されている請求項2から6のいずれか一項に記載のコンバイン。
  8. 前記横搬送部の自動旋回を指示する自動操作具が備えられ、
    前記横搬送部が前記ホーム状態のときに前記自動操作具が操作されると、前記横搬送部は前記ホーム状態から機体外側に自動的に張り出され、
    前記自動操作具による前記横搬送部の旋回先として、機体左右方向において前記横外前領域側よりも張り出された横排出位置と、機体の後端部よりも後側の後排出位置とを選択可能であり、
    前記旋回先として前記横排出位置と前記後排出位置とのいずれの位置が選択されても、前記横搬送部は同じ方向回りに旋回操作される請求項1から7のいずれか一項に記載のコンバイン。
  9. 前記横搬送部の自動旋回を指示する自動操作具が備えられ、
    前記横搬送部が前記ホーム状態以外のときに前記自動操作具が操作されると、前記横搬送部の現在の状態が前記ホーム状態に対して時計回り側の位置にある場合でも反時計回り側の位置にある場合でも、前記横搬送部は、前記ホーム状態まで自動的に移動される請求項1から8のいずれか一項に記載のコンバイン。
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