JP2020047853A - レシピ表示装置、レシピ表示方法、およびレシピ表示プログラム - Google Patents

レシピ表示装置、レシピ表示方法、およびレシピ表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】処理レシピの内容を視覚的に容易に把握できるレシピ表示装置、レシピ表示方法、およびレシピ表示プログラムを提供する。【解決手段】レシピ表示装置は、レシピ記憶部71と、画像表示部72と、内容反映部73とを備える。レシピ記憶部71は、処理レシピの内容が記述されたレシピファイルRを記憶する。画像表示部72は、処理レシピ中の複数の設定項目に対応する複数の画像を、ディスプレイ704の画面に表示する。内容反映部73は、レシピファイルRに記述された処理レシピの内容に応じて、複数の画像のそれぞれを変化させる。これにより、処理レシピの内容を、視覚的に容易に把握できる。【選択図】図7

Description

本発明は、基板処理装置において順次に実行される複数の処理の内容を示す処理レシピを画面に表示するレシピ表示装置、レシピ表示方法、およびレシピ表示プログラムに関する。
従来、半導体ウェハの製造工程においては、基板に対して種々の処理を行う基板処理装置が用いられる。基板処理装置は、チャンバの内部において基板を保持しつつ、当該基板に対して、フォトレジスト液、エッチング液、洗浄液、純水等の処理液を供給する。この種の基板処理装置は、順次に実行される複数の処理の内容および順序を示す「処理レシピ」と称されるデータに従って動作する。処理レシピに従って動作する従来の基板処理装置については、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2002−236514号公報
基板処理装置の制御を行うコンピュータには、処理レシピの内容を示すレシピファイルが、予め入力される。基板処理装置のユーザは、コンピュータの画面にレシピファイルを表示し、必要に応じて、レシピファイルを編集することができる。しかしながら、レシピファイルは、基板処理装置内の各部を示す番号、各部の動作態様を示す番号、各部の動作に関するパラメータなどの数字が、羅列的に記述されたものである。このため、レシピファイルをそのまま画面に表示しても、処理レシピの内容を感覚的に把握することは難しい。また、レシピデータの編集作業において、入力ミスが発生しやすい。
特に、近年では、基板処理装置の処理レシピが、ますます複雑化している。このため、レシピファイルに記述された処理レシピの内容を、容易に把握できる技術が求められている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、処理レシピの内容を視覚的に容易に把握できるレシピ表示装置、レシピ表示方法、およびレシピ表示プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願の第1発明は、基板処理装置において順次に実行される複数の処理の内容を示す処理レシピを画面に表示するレシピ表示装置であって、前記処理レシピの内容が記述されたレシピファイルを記憶するレシピ記憶部と、前記処理レシピ中の複数の設定項目に対応する複数の画像を、前記画面に表示する画像表示部と、前記レシピファイルに記述された前記処理レシピの内容に応じて、前記複数の画像のそれぞれを変化させる内容反映部と、を備える。
本願の第2発明は、第1発明のレシピ表示装置であって、前記複数の画像は、前記基板処理装置の複数のハードウェア要素のうち、前記設定項目に対応するハードウェア要素の外観を模式的に示した複数のアイコンを含み、前記内容反映部は、前記レシピファイルに記述された前記処理レシピの内容に応じて、前記アイコンを変化させる。
本願の第3発明は、第2発明のレシピ表示装置であって、前記画像表示部は、基板を示す基板アイコンと、基板に対して処理液を供給する複数の給液配管を示す複数の給液アイコンと、基板の周囲から処理液を排出する複数の排液配管を示す複数の排液アイコンと、を画面上に表示し、前記内容反映部は、前記レシピファイルに記述された前記処理レシピの内容に応じて、前記複数の給液アイコンの少なくとも1つと、前記複数の排液アイコンの少なくとも1つとを、強調表示する。
本願の第4発明は、第3発明のレシピ表示装置であって、前記内容反映部は、前記処理レシピの内容に応じて、前記複数のアイコンを時間の経過とともに変化させるシミュレーション表示を実行可能である。
本願の第5発明は、第2発明のレシピ表示装置であって、前記画像表示部は、基板を示す基板アイコンと、前記基板に対して処理液を吐出するノズルを示すノズルアイコンと、を画面上に表示し、前記内容反映部は、前記レシピファイルに記述された前記処理レシピの内容に応じて、前記基板アイコンに対する前記ノズルアイコンの位置を変化させる。
本願の第6発明は、第1発明から第5発明までのいずれか1発明のレシピ表示装置であって、前記画像は、前記処理レシピ中の複数の設定項目に対応する図形を含み、前記内容反映部は、前記レシピファイルに記述された動作タイミングに関する数値に応じて、前記図形の時間軸方向の位置および長さを変化させる。
本願の第7発明は、第1発明から第6発明までのいずれか1発明のレシピ表示装置であって、前記内容反映部は、前記レシピファイル中の前記設定項目に関する数値または文字列を、前記設定項目に対応する前記画像に併記する。
本願の第8発明は、第1発明から第7発明までのいずれか1発明のレシピ表示装置であって、ユーザの操作に基づいて前記レシピファイルを編集する編集処理部と、をさらに備え、前記ユーザの操作は、前記複数の画像が表示された前記画面において、前記画像を指定する操作と、数値を入力する操作とを含み、前記編集処理部は、前記操作において指定された前記画像に対応する前記ハードウェア要素に関する前記レシピファイル中の項目に対して、前記操作により入力された数値を適用する。
本願の第9発明は、第8発明のレシピ表示装置であって、前記内容反映部は、前記編集処理部による前記数値の更新に応じて、前記画像を即時に変化させる。
本願の第10発明は、第1発明から第9発明までのいずれか1発明のレシピ表示装置であって、複数の表示モードの選択を受け付ける入力部をさらに備え、前記画像表示部は、前記入力部において選択された表示モードに応じた態様で、前記複数の画像を、前記画面に表示する。
本願の第11発明は、第1発明から第10発明までのいずれか1発明のレシピ表示装置であって、前記画像表示部は、前記レシピファイルに記述された前記処理レシピの複数の工程のうち、ユーザにより指定された一部の工程に対応する画像のみを、前記画面に表示する。
本願の第12発明は、第2発明のレシピ表示装置であって、前記画像表示部は、前記基板処理装置が有する複数のハードウェア要素のうち、ユーザにより指定された一部のハードウェア要素に対応する画像のみを、前記画面に表示する。
本願の第13発明は、基板処理装置において順次に実行される複数の処理の内容を示す処理レシピを画面に表示するレシピ表示方法であって、a)前記処理レシピの内容が記述されたレシピファイルを記憶する工程と、b)前記基板処理装置が有する複数のハードウェア要素に対応する複数の画像を、前記画面に表示する工程と、c)前記レシピファイルに記述された前記処理レシピの内容に応じて、前記複数の画像のそれぞれを変化させる工程と、を有する。
本願の第14発明は、基板処理装置において順次に実行される複数の処理の内容を示す処理レシピを画面に表示するためのレシピ表示プログラムであって、コンピュータに、a)前記処理レシピの内容が記述されたレシピファイルを記憶する処理と、b)前記基板処理装置が有する複数のハードウェア要素に対応する複数の画像を、前記画面に表示する処理と、c)前記レシピファイルに記述された前記処理レシピの内容に応じて、前記複数の画像のそれぞれを変化させる処理と、を実行させる。
本願の第1発明〜第14発明によれば、処理レシピ中の複数の設定項目に対応する複数の画像を、処理レシピの内容に応じて個別に変化させる。これにより、処理レシピの内容を、視覚的に容易に把握できる。
特に、本願の第2発明によれば、アイコンを用いることにより、ハードウェア要素と画像との対応関係を容易に把握できる。また、処理レシピの内容に応じて、アイコンを変化させる。これにより、処理レシピの内容を、より容易に把握できる。
特に、本願の第3発明によれば、処理レシピにおいて指定される給液経路および排液経路を、視覚的に容易に把握できる。
特に、本願の第4発明によれば、複数の処理の経時変化を、視覚的に容易に把握できる。
特に、本願の第5発明によれば、処理レシピにおいて指定されるノズルの位置を、視覚的に容易に把握できる。
特に、本願の第6発明によれば、レシピファイルに記述された各設定項目の動作タイミングを、視覚的に容易に把握できる。
特に、本願の第7発明によれば、レシピファイルに記述された正確な数値または文字列を、設定項目ごとに容易に把握できる。
特に、本願の第8発明および第9発明によれば、処理レシピの内容を視覚的に把握しながら、レシピファイルの編集作業を行うことができる。したがって、レシピファイルの編集作業を、効率よく行うことができる。また、レシピファイルの編集ミスを低減させることができる。
特に、本願の第11発明および第12発明によれば、ユーザにとって必要な情報のみを、画面に表示することができる。これにより、画面に表示される情報量を抑えることができる。その結果、処理レシピをより容易に把握できる。
基板処理装置の平面図である。 処理ユニットの平面図である。 処理ユニットの縦断面図である。 ノズルヘッドに接続される給液部の一例を示した図である。 コンピュータと処理ユニット内の各部との接続を示したブロック図である。 レシピファイルの記述内容の例を示した図である。 処理レシピの表示および編集のためのコンピュータの機能を概念的に示したブロック図である。 処理レシピの表示および編集の処理の流れを示したフローチャートである。 レシピチャート表示の例を示した図である。 スキャンポジション表示の例を示した図である。 チャンバイメージ表示の例を示した図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について詳細に説明する。
<1.基板処理装置の全体構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置100の平面図である。この基板処理装置100は、半導体ウェハの製造工程において、円板状の基板W(シリコンウェハ)の表面に処理液を供給して、基板Wの表面を処理する装置である。図1に示すように、基板処理装置100は、インデクサ101と、複数の処理ユニット102と、主搬送ロボット103とを備えている。
インデクサ101は、処理前の基板Wを外部から搬入するとともに、処理後の基板Wを外部へ搬出するための部位である。インデクサ101には、複数の基板Wを収容するキャリアが、複数配置される。また、インデクサ101は、図示を省略した移送ロボットを有する。移送ロボットは、インデクサ101内のキャリアと、処理ユニット102または主搬送ロボット103との間で、基板Wを移送する。なお、キャリアには、例えば、基板Wを密閉空間に収納する公知のFOUP(front opening unified pod)またはSMIF(Standard Mechanical Inter Face)ポッド、或いは、収納基板Wが外気と接するOC(open cassette)が用いられる。
処理ユニット102は、基板Wを1枚ずつ処理する、いわゆる枚様式の処理部である。複数の処理ユニット102は、主搬送ロボット103の周囲に配置されている。本実施形態では、主搬送ロボット103の周囲に配置された4つの処理ユニット102が、高さ方向に3段に積層されている。すなわち、本実施形態の基板処理装置100は、全部で12台の処理ユニット102を有する。複数の基板Wは、各処理ユニット102において、並列に処理される。ただし、基板処理装置100が備える処理ユニット102の数は、12台に限定されるものではなく、例えば、24第、8台、4台、1台などであってもよい。
主搬送ロボット103は、インデクサ101と複数の処理ユニット102との間で、基板Wを搬送するための機構である。主搬送ロボット103は、例えば、基板Wを保持するハンドと、ハンドを移動させるアームとを有する。主搬送ロボット103は、インデクサ101から処理前の基板Wを取り出して、処理ユニット102へ搬送する。また、処理ユニット102における基板Wの処理が完了すると、主搬送ロボット103は、当該処理ユニット102から処理後の基板Wを取り出して、インデクサ101へ搬送する。
<2.処理ユニットの構成>
続いて、処理ユニット102の構成について説明する。以下では、基板処理装置100が有する複数の処理ユニット102のうちの1つについて説明するが、他の処理ユニット102も同等の構成を有する。
図2は、処理ユニット102の平面図である。図3は、処理ユニット102の縦断面図である。図2および図3に示すように、処理ユニット102は、チャンバ10、基板保持部20、回転機構30、処理液供給部40、処理液捕集部50、遮断板60、およびコンピュータ70を備えている。
チャンバ10は、基板Wを処理するための処理空間11を内包する筐体である。チャンバ10は、処理空間11の側部を取り囲む側壁12と、処理空間11の上部を覆う天板部13と、処理空間11の下部を覆う底板部14と、を有する。基板保持部20、回転機構30、処理液供給部40、処理液捕集部50、および遮断板60は、チャンバ10の内部に収容される。側壁12の一部には、チャンバ10内への基板Wの搬入およびチャンバ10から基板Wの搬出を行うための搬入出口と、搬入出口を開閉するシャッタとが、設けられている(いずれも図示省略)。
図3に示すように、チャンバ10の天板部13には、ファンフィルタユニット(FFU)15が設けられている。ファンフィルタユニット15は、HEPAフィルタ等の集塵フィルタと、気流を発生させるファンとを有する。ファンフィルタユニット15を動作させると、基板処理装置100が設置されるクリーンルーム内の空気が、ファンフィルタユニット15に取り込まれ、集塵フィルタにより清浄化されて、チャンバ10内の処理空間11へ供給される。これにより、チャンバ10内の処理空間11に、清浄な空気のダウンフローが形成される。
また、側壁12の下部の一部には、排気ダクト16が接続されている。ファンフィルタユニット15から供給された空気は、チャンバ10の内部においてダウンフローを形成した後、排気ダクト16を通ってチャンバ10の外部へ排出される。
基板保持部20は、チャンバ10の内部において、基板Wを水平に(法線が鉛直方向を向く姿勢で)保持する機構である。図2および図3に示すように、基板保持部20は、円板状のスピンベース21と、複数のチャックピン22とを有する。複数のチャックピン22は、スピンベース21の上面の外周部に沿って、等角度間隔で設けられている。基板Wは、パターンが形成される被処理面を上側に向けた状態で、複数のチャックピン22に保持される。各チャックピン22は、基板Wの周縁部の下面および外周端面に接触し、スピンベース21の上面から僅かな空隙を介して上方の位置に、基板Wを支持する。
スピンベース21の内部には、複数のチャックピン22の位置を切り替えるためのチャックピン切替機構23が設けられている。チャックピン切替機構23は、複数のチャックピン22を、基板Wを保持する保持位置と、基板Wの保持を解除する解除位置と、の間で切り替える。
回転機構30は、基板保持部20を回転させるための機構である。回転機構30は、スピンベース21の下方に設けられたモータカバー31の内部に収容されている。図3中に破線で示したように、回転機構30は、スピンモータ32と支持軸33とを有する。支持軸33は、鉛直方向に延び、その下端部がスピンモータ32に接続されるとともに、上端部がスピンベース21の下面の中央に固定される。スピンモータ32を駆動させると、支持軸33がその軸芯330を中心として回転する。そして、支持軸33とともに、基板保持部20および基板保持部20に保持された基板Wも、軸芯330を中心として回転する。
処理液供給部40は、基板保持部20に保持された基板Wの上面に、処理液を供給する機構である。図2および図3に示すように、処理液供給部40は、3つの上面ノズル41と、1つの下面ノズル42とを有する。
3つの上面ノズル41は、それぞれ、ノズルアーム411と、ノズルアーム411の先端に設けられたノズルヘッド412と、ノズルモータ413とを有する。各ノズルアーム411は、ノズルモータ413の駆動により、図2中の矢印のように、各ノズルアーム411の基端部を中心として、水平方向に個別に回動する。これにより、各ノズルヘッド412を、基板保持部20に保持された基板Wの上方の処理位置と、処理液捕集部50よりも外側の退避位置との間で、移動させることができる。
ノズルヘッド412には、処理液を供給するための給液部43が接続されている。図4は、ノズルヘッド412に接続される給液部43の一例を示した図である。図4に示すように、給液部43は、給液配管431を有する。給液配管431の上流側の端部は、処理液供給源432に流路接続されている。給液配管431の下流側の端部は、ノズルヘッド412に流路接続されている。また、給液配管431の経路途中には、バルブ433が介挿されている。
ノズルヘッド412を処理位置に配置した状態で、バルブ433を開放すると、処理液供給源432から給液配管431を通ってノズルヘッド412へ、処理液が供給される。そして、ノズルヘッド412から、基板保持部20に保持された基板Wの上面へ向けて、処理液が吐出される。
3つのノズルヘッド412には、それぞれ複数の給液部43が接続されている。各給液部は、互いに異なる種類の処理液を供給する。処理液の例としては、オゾン水、DHF処理液(希フッ酸)、SC−1処理液(アンモニア水、過酸化水素水、純水の混合液)、SC−2処理液(塩酸、過酸化水素水、純水の混合液)、SPM処理液(硫酸,過酸化水素水の混合液)等の薬液や、純水(脱イオン水)を挙げることができる。
なお、3つのノズルヘッド412のうちの一部のノズルヘッド412は、処理液と加圧した気体とを混合して液滴を生成し、その液滴と気体との混合流体を基板Wに噴射する、いわゆる二流体ノズルであってもよい。また、処理ユニット102に設けられる上面ノズル41の数は、3本に限定されるものではなく、1本、2本、または4本以上であってもよい。
下面ノズル42は、スピンベース21の中央に設けられた貫通孔の内側に配置されている。下面ノズル42の吐出口は、基板保持部20に保持された基板Wの下面に対向する。下面ノズル42も、処理液を供給するための給液部に接続されている。給液部から下面ノズル42に処理液が供給されると、当該処理液が、下面ノズル42から基板Wの下面に向けて吐出される。
処理液捕集部50は、使用後の処理液を捕集する部位である。図3に示すように、処理液捕集部50は、内カップ51、中カップ52、および外カップ53を有する。内カップ51、中カップ52、および外カップ53は、図示を省略した昇降機構により、互いに独立して昇降移動することが可能である。
内カップ51は、基板保持部20の周囲を包囲する円環状の第1案内板510を有する。中カップ52は、第1案内板510の外側かつ上側に位置する円環状の第2案内板520を有する。外カップ53は、第2案内板520の外側かつ上側に位置する円環状の第3案内板530を有する。また、内カップ51の底部は、中カップ52および外カップ53の下方まで広がっている。そして、当該底部の上面には、内側から順に、第1排液溝511、第2排液溝512、および第3排液溝513が設けられている。各排液溝511,512,513には、排液配管54が接続されている。3つの排液配管54の下流側の端部は、互いに異なるタンクに接続されている。
処理液供給部40の各ノズル41,42から吐出された処理液は、基板Wに供給された後、基板Wの回転による遠心力で、外側へ飛散する。そして、基板Wから飛散した処理液は、第1案内板510、第2案内板520、および第3案内板530のいずれかに捕集される。第1案内板510に捕集された処理液は、第1排液溝511および第1排液溝511に接続された排液配管54を通って、処理ユニット102の外部へ排出される。第2案内板520に捕集された処理液は、第2排液溝512および第2排液溝512に接続された排液配管54を通って、処理ユニット102の外部へ排出される。第3案内板530に捕集された処理液は、第3排液溝513および第3排液溝513に接続された排液配管54を通って、処理ユニット102の外部へ排出される。
このように、この処理ユニット102は、処理液の排出経路を複数有する。このため、基板Wに供給された処理液を、種類毎に分別して回収できる。したがって、回収された処理液の廃棄や再生処理も、各処理液の性質に応じて別々に行うことができる。
遮断板60は、乾燥処理などの一部の処理を行うときに、基板Wの表面付近における気体の拡散を抑制するための部材である。遮断板60は、円板状の外形を有し、基板保持部20の上方に、水平に配置される。図3に示すように、遮断板60は、昇降機構61に接続されている。昇降機構61を動作させると、遮断板60は、基板保持部20に保持される基板Wの上面から上方へ離れた上位置と、上位置よりも基板Wの上面に接近した下位置との間で、昇降移動する。昇降機構61には、例えば、モータの回転運動をボールねじにより直進運動に変換する機構が用いられる。
また、遮断板60の下面の中央には、乾燥用の気体(以下「乾燥気体」と称する)を吹き出す吹出口62が設けられている。吹出口62は、乾燥気体を供給する給気部(図示省略)と接続されている。乾燥気体には、例えば、加熱された窒素ガスが用いられる。
上面ノズル41から、基板Wに対して処理液を供給するときには、遮断板60は、上位置に退避する。処理液の供給後、基板Wの乾燥処理を行うときには、昇降機構61により、遮断板60が下位置に降下する。そして、吹出口62から基板Wの上面に向けて、乾燥気体が吹き付けられる。このとき、遮断板60により、基板Wの上面付近の空間が、乾燥気体に保護される。その結果、基板Wの上面における乾燥性能が向上し、処理不良の発生を抑制できる。
コンピュータ70は、処理ユニット102内の各部を動作制御する制御部としての機能と、後述する処理レシピを表示するレシピ表示装置としての機能と、を有する。図5は、コンピュータ70と、処理ユニット102内の各部との接続を示したブロック図である。図5中に概念的に示したように、コンピュータ70は、CPU等のプロセッサ701、RAM等のメモリ702、およびハードディスクドライブ等の記憶部703を有する。記憶部703内には、制御プログラムP1と、レシピ表示プログラムP2と、レシピファイルRとが、記憶されている。
制御プログラムP1は、処理ユニット102内の各部を動作制御するためのコンピュータプログラムである。レシピ表示プログラムP2は、後述する処理レシピの表示および編集を行うためのコンピュータプログラムである。制御プログラムP1およびレシピ表示プログラムP2は、例えば、これらのプログラムP1,P2が記憶された記憶媒体Mから読み出されて、コンピュータ70の記憶部703に記憶される。記憶媒体Mの例としては、CD−ROM、DVD−ROM、フラッシュメモリなどを挙げることができる。ただし、制御プログラムP1およびレシピ表示プログラムP2は、ネットワークを介してコンピュータ70に入力されてもよい。
レシピファイルRは、処理ユニット102において順次に実行される複数の処理の内容および順序を示す処理レシピを、所定の様式で記述したデータファイルである。図6は、レシピファイルRの記述内容の例を示した図である。図6のように、レシピファイルRには、処理ユニット102内の各部を示す番号(機能番号)が、動作の順序に沿って記述されているとともに、処理工程毎に各部の動作に関するパラメータが記述されている。レシピファイルRは、処理対象となる基板Wの仕様に応じて、作成・編集され、記憶部703に記憶される。レシピファイルRの作成および編集は、このコンピュータ70において行われてもよく、他のコンピュータにおいて行われてもよい。
図5に示すように、コンピュータ70は、上述したファンフィルタユニット15、チャックピン切替機構23、スピンモータ32、ノズルモータ413、バルブ433、処理液捕集部50の昇降機構、および遮断板60の昇降機構61と、それぞれ有線または無線により通信可能に接続されている。コンピュータ70は、記憶部703に記憶された制御プログラムP1およびレシピファイルRをメモリ702に一時的に読み出し、当該制御プログラムP1およびレシピファイルRに基づいて、上記の各部を動作制御する。これにより、基板Wに対する一連の処理が進行する。
また、図5に示すように、コンピュータ70は、ディスプレイ704と入力部705とを有する。ディスプレイ704は、基板Wの処理に関する種々の情報を画面上に表示するためのデバイスである。特に、この基板処理装置100では、レシピファイルRに記述された処理レシピの内容を、ディスプレイ704の画面上に、視覚的に把握しやすい態様で、表示することができる。ディスプレイ704には、例えば、液晶ディスプレイや、有機ELディスプレイが用いられる。入力部705は、ユーザの操作入力を受け付けるためのデバイスである。入力部705には、例えば、キーボードやマウスが用いられる。基板処理装置100のユーザは、ディスプレイ704の画面を確認しながら、入力部705を操作することにより、コンピュータ70へ種々の情報を入力することができる。
なお、ディスプレイ704の機能と、入力部705の機能とが、タッチパネルディスプレイなどの単一のデバイスにより実現されていてもよい。
<3.処理レシピの表示および編集について>
続いて、コンピュータ70における処理レシピの表示および編集について、説明する。
<3−1.レシピ表示および編集のための機能について>
図7は、処理レシピの表示および編集のためのコンピュータ70の機能を概念的に示したブロック図である。図7に示すように、コンピュータ70は、レシピ記憶部71、画像表示部72、内容反映部73、および編集処理部74を有する。これらの各部の機能は、レシピ表示プログラムP2に従って、コンピュータ70が動作することにより実現される。
レシピ記憶部71は、コンピュータ70に入力されたレシピファイルRを記憶する。レシピ記憶部71の機能は、例えば、上述した記憶部703により実現される。画像表示部72は、処理レシピ中の複数の設定項目に対応する複数の画像を、ディスプレイ704の画面に表示する。内容反映部73は、レシピファイルRに記述された処理レシピの内容に応じて、ディスプレイ704に表示された複数の画像を変化させる。編集処理部74は、ユーザの操作により入力部705から入力された情報に基づいて、レシピファイルR内の記述を変更する。
図8は、処理レシピの表示および編集を行うときの処理の流れを示したフローチャートである。図8に示すように、処理レシピの表示および編集を行うときには、まず、処理レシピの内容を示すレシピファイルRが、コンピュータ70へ入力される。そして、コンピュータ70のレシピ記憶部71に、レシピファイルRが記憶される(ステップS1)。次に、ユーザが、入力部705を操作することによって、所望の表示モードを選択する(ステップS2)。ステップS2では、例えば、後述のレシピチャート表示、スキャンポジション表示、およびチャンバイメージ表示のうちの1つを選択することができる。
表示モードが選択されると、画像表示部72が、選択された表示モードに応じて、処理レシピ中の複数の設定項目に対応する複数の画像を、ディスプレイ704の画面に表示する。本実施形態では、画像表示部72が、処理ユニット102が有する複数のハードウェア要素のうち、処理レシピ中の設定項目となっているハードウェア要素に対応する複数の画像を、ディスプレイ704の画面に表示する(ステップS3)。続いて、内容反映部73が、レシピ記憶部71からレシピファイルRを読み出す。そして、内容反映部73が、レシピファイルRに記述された処理レシピの内容に応じて、複数の画像を個別に変化させる(ステップS4)。ステップS3〜S4の具体的な表示態様については、後述する。
その後、レシピファイルRの編集が必要な場合は(ステップS5:yes)、ユーザが、入力部705を操作して、編集処理を行う(ステップS6)。編集処理部74は、ユーザの操作により入力部705から入力された情報に基づいて、レシピファイルR内の数値を変更する。レシピファイルRが編集されると、内容反映部73は、編集後のレシピファイルR内の数値に応じて、画面に表示された画像を変化させる(ステップS4)。また、ユーザは、必要に応じて、入力部705を操作することにより、表示モードの切り替えを行うことができる。表示モードを切り替えるときには(ステップS7:yes)、ステップS2に戻って、表示モードを再選択する。
<3−2.レシピチャート表示>
図9は、処理レシピの表示モードの一つである「レシピチャート表示」の例を示した図である。このレシピチャート表示は、横軸を時間軸として、各ハードウェア要素の動作を、時間軸に沿って表したものである。ただし、レシピチャート表示は、縦軸を時間軸とするものであってもよい。図9のレシピチャート表示は、回転数表示部81、ノズル表示部82、および給液表示部83を含んでいる。
回転数表示部81は、回転機構30による基板Wの回転数を、時間軸に沿って表した部分である。回転数表示部81は、基板Wの回転数の変化を示す折れ線図形811を含む。コンピュータ70の画像表示部72は、処理ユニット102が有するハードウェア要素である回転機構30に対応する画像として、この折れ線図形811を、回転数表示部81に表示する。コンピュータ70の内容反映部73は、レシピファイルRに記述された処理レシピの内容に応じて、折れ線図形811の形状を変化させる。具体的には、折れ線図形811の各時刻における高さ位置を、レシピファイルRに記述された数値に応じて変化させる。
ノズル表示部82は、処理液供給部40の3つの上面ノズル41のうちのどの上面ノズル41を使用するかを、時間軸に沿って表した部分である。ノズル表示部82は、各上面ノズル41が処理位置に配置されることを示す帯状図形821を含む。コンピュータ70の画像表示部72は、処理ユニット102が有するハードウェア要素である上面ノズル41に対応する要素として、この帯状図形821を、ノズル表示部82に表示する。コンピュータ70の内容反映部73は、レシピファイルRに記述された処理レシピの内容に応じて、帯状図形821の位置および長さを変更する。具体的には、帯状図形821の時間軸方向の位置と、帯状図形821の時間軸方向の長さとを、レシピファイルRに記述された数値に応じて変化させる。
給液表示部83は、各処理液の供給タイミングを、時間軸に沿って表した部分である。給液表示部83は、各処理液が供給されていることを示す帯状図形831を含む。コンピュータ70の画像表示部72は、処理ユニット102が有するハードウェア要素である給液部43に対応する要素として、この帯状図形831を、給液表示部83に表示する。コンピュータ70の内容反映部73は、レシピファイルRに記述された処理レシピの内容に応じて、帯状図形831の位置および長さを変更する。具体的には、帯状図形831の時間軸方向の位置と、帯状図形831の時間軸方向の長さとを、レシピファイルRに記述された数値に応じて変化させる。
このように、レシピチャート表示では、処理ユニット102が有する複数のハードウェア要素に対応する複数の画像(折れ線図形811、複数の帯状図形821、および複数の帯状図形831)を、処理レシピの内容に応じて個別に変化させる。これにより、ユーザは、処理レシピの内容を、視覚的に容易に把握できる。特に、このレシピチャート表示によれば、ユーザは、各ハードウェア要素の動作タイミングを、時間軸に沿って、視覚的に容易に把握できる。また、本実施形態のレシピチャート表示では、回転数表示部81と、ノズル表示部82と、給液表示部83とで、共通の時間軸が用いられている。このため、ユーザは、基板Wの回転数と、各上面ノズル41の位置と、各処理液の供給との、相互のタイミングを、容易に把握できる。
なお、図9の例では、折れ線図形811、帯状図形821、および帯状図形831に、その図形に対応するハードウェア要素に関するレシピファイルR中の数値または文字列が、併記されている。この数値または文字列の表示は、コンピュータ70の内容反映部73が行う。数値または文字列は、各図形と重なるように、あるいはその図形の周辺に表示される。このようにすれば、ユーザは、レシピファイルRに記述された正確な数値または文字列を、ハードウェア要素毎に、容易に把握できる。
また、この基板処理装置100では、レシピチャート表示の画面において、レシピファイルRの編集を行うことができる。レシピファイルRを編集するときには、まず、ユーザが、入力部705を操作することにより、上記の折れ線図形811、帯状図形821、または帯状図形831を指定する。そして、入力部705を操作することにより、所望の数値を入力する。そうすると、コンピュータ70の編集処理部74は、指定された図形に対応するハードウェア要素に関するレシピファイルR中の設定項目に、入力された数値を適用する。また、レシピファイルR中の数値が更新されると、内容反映部73は、その数値の更新に応じて、各図形811,821,831を即時に変化させる。
これにより、ユーザは、処理レシピの内容を視覚的に把握しながら、レシピファイルRの編集作業を行うことができる。したがって、レシピファイルRの編集作業を、効率よく行うことができる。また、レシピファイルR中に羅列された数値を直接編集する場合と比べて、編集ミスを低減させることができる。
なお、本実施形態のレシピチャート表示は、回転数表示部81、ノズル表示部82、および給液表示部83の3つの表示部を含んでいた。しかしながら、レシピチャート表示に含まれる表示部は、これらの一部であってもよい。また、レシピチャート表示は、他のハードウェア要素の動作を示す他の表示部を含んでいてもよい。例えば、処理液捕集部50の各カップ51〜53の位置を示す表示部が、レシピチャート表示に含まれていてもよい。
<3−3.スキャンポジション表示>
図10は、処理レシピの表示モードの他の1つである「スキャンポジション表示」の例を示した図である。このスキャンポジション表示は、基板保持部20に保持された基板Wに対する上面ノズル41の位置を、動的なイメージとして表示するものである。
図10のスキャンポジション表示は、スピンベースアイコン21i、基板アイコンWi、およびノズルアイコン41iを含む。コンピュータ70の画像表示部72は、処理ユニット102が有するハードウェア要素であるスピンベース21および上面ノズル41に対応する画像として、スピンベースアイコン21iおよびノズルアイコン41iを、ディスプレイ704の画面に表示する。また、コンピュータ70の画像表示部72は、基板Wに対応する画像として、基板アイコンWiをディスプレイ704の画面に表示する。また、コンピュータ70の内容反映部73は、レシピファイルRに記述された処理レシピの内容に応じて、基板アイコンWiに対するノズルアイコン41iの位置を変化させる。
上面ノズル41は、基板Wの中央部の上部に配置される場合と、基板Wの周縁部の上部に配置される場合とがある。また、上面ノズル41は、基板Wの上方において静止する場合と、基板Wの上面に沿って揺動する場合とがある。レシピファイルRには、これらの各場合に対応する数値が、記述されている。コンピュータ70の内容反映部73は、レシピファイルRに記述された当該数値に応じて、基板アイコンWiに対するノズルアイコン41iの位置および動きを変化させる。
このように、スキャンポジション表示では、処理ユニット102が有するハードウェア要素に対応する画像(ノズルアイコン41i)を、処理レシピの内容に応じて変化させる。これにより、ユーザは、処理レシピの内容を、視覚的に容易に把握できる。特に、このスキャンポジション表示によれば、ユーザは、処理レシピにおいて指定される上面ノズル41の位置を、視覚的に容易に把握できる。また、このスキャンポジション表示では、上面ノズル41が揺動するときには、ノズルアイコン41iも、左右に揺動するように動的に表示される。これにより、ユーザは、上面ノズル41の位置だけではなく、上面ノズル41の揺動の有無も容易に把握できる。
なお、図10の例では、ノズルアイコン41iの近傍に、上面ノズル41の位置および動きに関する数値が、併記されている。この数値の表示は、コンピュータ70の内容反映部73が行う。数値は、ノズルアイコン41iと重なるように表示されていてもよく、あるいは、ノズルアイコン41iの周辺に表示されていてもよい。このようにすれば、ユーザは、上面ノズル41の位置および動きに関する正確な数値を、容易に把握できる。
また、この基板処理装置100では、スキャンポジション表示の画面において、レシピファイルRの編集を行うことができる。レシピファイルRを編集するときには、まず、ユーザが、入力部705を操作することにより、上記のノズルアイコン41iを指定する。そして、入力部705を操作することにより、所望の数値を入力する。そうすると、コンピュータ70の編集処理部74は、上面ノズル41の位置および動きに関するレシピファイルR中の設定項目に、入力された数値を適用する。また、レシピファイルR中の数値が更新されると、内容反映部73は、その数値の更新に応じて、ノズルアイコン41iの位置および動きを即時に変化させる。
これにより、ユーザは、処理レシピの内容を視覚的に把握しながら、レシピファイルRの編集作業を行うことができる。したがって、レシピファイルRの編集作業を、効率よく行うことができる。また、レシピファイルR中に羅列された数値を直接編集する場合と比べて、編集ミスを低減させることができる。
<3−4.チャンバイメージ表示>
図11は、処理レシピの表示モードの他の1つである「チャンバイメージ表示」の例を示した図である。このチャンバイメージ表示は、基板Wに対する処理液の供給と処理液の排出とを、動的なイメージとして表示するものである。
図11のチャンバイメージ表示は、スピンベースアイコン21i、基板アイコンWi、内カップアイコン51i、中カップアイコン52i、外カップアイコン53i、複数の給液アイコン431i、および複数の排液アイコン54iを含む。コンピュータ70の画像表示部72は、処理ユニット102が有するハードウェア要素であるスピンベース21、内カップ51、中カップ52、外カップ53、複数の給液配管431、および複数の排液配管54に対応する画像として、これらのアイコン21i,51i,52i,53i,431i,54iを、ディスプレイ704の画面に表示する。また、コンピュータ70の画像表示部72は、基板Wに対応する画像として、基板アイコンWiをディスプレイ704の画面に表示する。また、コンピュータ70の内容反映部73は、レシピファイルRに記述された処理レシピの内容に応じて、処理工程ごとに、内カップアイコン51i、中カップアイコン52i、外カップアイコン53i、複数の給液アイコン431i、および複数の排液アイコン54iを個別に変化させる。
具体的には、複数の給液アイコン431iのうち、その工程で処理液が供給される給液配管431に対応する給液アイコン431iが、着色、太線化、点滅等により強調表示される。また、内カップアイコン51i、中カップアイコン52i、および外カップアイコン53iのうち、その工程において処理液を捕集するカップに対応するアイコンが、着色、太線化、点滅等により強調表示される。また、複数の排液配管54のうち、その工程で処理液が排出される排液配管54に対応する排液アイコン54iが、着色、太線化、点滅等により強調表示される。
このように、チャンバイメージ表示では、処理ユニット102が有する複数のハードウェア要素に対応する複数の画像(内カップアイコン51i、中カップアイコン52i、外カップアイコン53i、複数の給液アイコン431i、および複数の排液アイコン54i)を、処理レシピの内容に応じて個別に変化させる。これにより、ユーザは、処理レシピの内容を、視覚的に容易に把握できる。特に、このチャンバイメージ表示によれば、処理レシピにおいて指定される各工程の給液経路および排液経路を、視覚的に容易に把握できる。また、このチャンバイメージ表示では、各ハードウェア要素に対応する画像を、当該ハードウェア要素の外観を模式的に示したアイコンとして表示する。このため、ユーザは、ハードウェア要素と画像との対応関係を容易に把握できる。
また、このチャンバイメージ表示では、レシピファイルRに記述された処理レシピの内容に応じて、複数のアイコンを動的に変化させる、シミュレーション表示を実行可能である。具体的には、ユーザが入力部705を操作して、シミュレーション表示の実行を指示すると、複数の工程における上記の表示が、工程の順序に沿って、時間の経過とともに順次に表示される。このようなシミュレーション表示を実行すれば、ユーザは、複数の処理液がどのような順序で供給され、各工程において、処理液がどのような経路で排出されるかを、経時変化として、容易に把握することができる。
なお、図11の例では、スピンベースアイコン21i、給液アイコン431i、および排液アイコン54iに、そのアイコンに対応するハードウェア要素に関するレシピファイルR中の数値または文字列が、併記されている。この数値または文字列の表示は、コンピュータ70の内容反映部73が行う。数値または文字列は、各アイコンと重なるように、あるいはそのアイコンの周辺に表示される。このようにすれば、ユーザは、レシピファイルRに記述された正確な数値または文字列を、ハードウェア要素毎に、容易に把握できる。
また、この基板処理装置100では、チャンバイメージ表示の画面において、レシピファイルRの編集を行うことができる。レシピファイルRを編集するときには、まず、ユーザが、入力部705を操作することにより、上記のスピンベースアイコン21i、内カップアイコン51i、中カップアイコン52i、外カップアイコン53i、給液アイコン431i、または排液アイコン54iを指定する。そして、入力部705を操作することにより、所望の数値を入力する。そうすると、コンピュータ70の編集処理部74は、指定されたアイコンに対応するハードウェア要素に関するレシピファイルR中の設定項目に、入力された数値を適用する。また、レシピファイルR中の数値が更新されると、内容反映部73は、その数値の更新に応じて、各アイコン21i,431i,54iを即時に変化させる。
これにより、ユーザは、処理レシピの内容を視覚的に把握しながら、レシピファイルRの編集作業を行うことができる。したがって、レシピファイルRの編集作業を、効率よく行うことができる。また、レシピファイルR中に羅列された数値を直接編集する場合と比べて、編集ミスを低減させることができる。
なお、本実施形態のチャンバイメージ表示は、スピンベースアイコン21i、基板アイコンWi、内カップアイコン51i、中カップアイコン52i、外カップアイコン53i、複数の給液アイコン431i、および複数の排液アイコン54iを含んでいた。しかしながら、チャンバイメージ表示に含まれるアイコンは、これらの一部であってもよい。また、チャンバイメージ表示は、他のハードウェア要素に対応する他のアイコンを含んでいてもよい。例えば、遮断板60に対応するアイコンが、チャンバイメージ表示に含まれていてもよい。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
上記の実施形態では、処理レシピの内容に応じて、処理ユニット102が有するハードウェア要素に対応する図形またはアイコンそのものを変化させていた。しかしながら、処理レシピの内容に応じて、図形またはアイコンの周囲に配置される修飾用の図形(例えば、強調表示のための縁取り図形)を変化させてもよい。本発明における「画像の変化」は、このような修飾用の図形を変化させる場合も含むものとする。
また、画像表示部72は、レシピファイルRに記述された処理レシピの複数の工程のうち、ユーザにより指定された一部の工程に対応する画像のみを、ディスプレイ704の画面に表示してもよい。その場合、ユーザは、入力部705を操作することにより、処理レシピの複数の工程のうち、表示させたい工程を指定すればよい。このようにすれば、ユーザにとって必要な情報のみを、ディスプレイ704の画面に表示することができる。これにより、画面に表示される情報量を抑えることができる。その結果、処理レシピをより容易に把握できる。
また、画像表示部72は、処理ユニット102が有する複数のハードウェア要素のうち、ユーザにより指定された一部のハードウェア要素に対応する画像のみを、ディスプレイ704の画面に表示してもよい。その場合、ユーザは、入力部705を操作することにより、画像として表示させたいハードウェア要素を、コンピュータ70へ入力すればよい。このようにすれば、ユーザにとって必要な情報のみを、ディスプレイ704の画面に表示することができる。これにより、画面に表示される情報量を抑えることができる。その結果、処理レシピをより容易に把握できる。
また、上記の実施形態では、コンピュータ70は、ディスプレイ704の画面に、複数の表示モードを択一的に表示していた。しかしながら、コンピュータ70は、ディスプレイ704の画面に、2つ以上の表示モードを同時に表示してもよい。
また、コンピュータ70は、上述したレシピチャート表示、スキャンポジション表示、およびチャンバイメージ表示の他に、他の表示モードを有していてもよい。また、コンピュータ70は、図6のようなレシピファイルRの記述内容を、そのままディスプレイ704の画面に表示する表示モードを、さらに有していてもよい。
また、上記の実施形態では、基板処理装置100が有するコンピュータ70が、処理レシピを画面に表示するレシピ表示装置として機能していた。しかしながら、基板処理装置100とは別のコンピュータにおいて、レシピファイルRの作成や編集が行われる場合もある。その場合、基板処理装置100とは別のコンピュータが、上記の実施形態と同様に、処理レシピを画面に表示してもよい。
また、上記の実施形態では、処理対象となる基板Wが半導体用のシリコンウェハであった。しかしながら、基板処理装置において処理対象となる基板は、シリコンウェハに限定されるものではなく、液晶表示装置等のフラットパネルディスプレイ用のガラス基板、フォトマスク用のガラス基板、太陽電池用のガラス基板などの、他の精密電子装置用の基板であってもよい。
また、基板処理装置の細部の形状については、本願の各図に示された形状と、相違していてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
10 チャンバ
20 基板保持部
21 スピンベース
30 回転機構
40 処理液供給部
41 上面ノズル
42 下面ノズル
43 給液部
50 処理液捕集部
51 内カップ
52 中カップ
53 外カップ
54 排液配管
60 遮断板
70 コンピュータ
71 レシピ記憶部
72 画像表示部
73 内容反映部
74 編集処理部
81 回転数表示部
82 ノズル表示部
83 給液表示部
100 基板処理装置
101 インデクサ
102 処理ユニット
103 主搬送ロボット
411 ノズルアーム
412 ノズルヘッド
413 ノズルモータ
431 給液配管
432 処理液供給源
433 バルブ
510 第1案内板
511 第1排液溝
512 第2排液溝
513 第3排液溝
520 第2案内板
530 第3案内板
704 ディスプレイ
705 入力部
811 折れ線図形
821 帯状図形
831 帯状図形
M 記憶媒体
P1 制御プログラム
P2 レシピ表示プログラム
R レシピファイル
W 基板
21i スピンベースアイコン
41i ノズルアイコン
51i 内カップアイコン
52i 中カップアイコン
53i 外カップアイコン
54i 排液アイコン
431i 給液アイコン
Wi 基板アイコン

Claims (14)

  1. 基板処理装置において順次に実行される複数の処理の内容を示す処理レシピを画面に表示するレシピ表示装置であって、
    前記処理レシピの内容が記述されたレシピファイルを記憶するレシピ記憶部と、
    前記処理レシピ中の複数の設定項目に対応する複数の画像を、前記画面に表示する画像表示部と、
    前記レシピファイルに記述された前記処理レシピの内容に応じて、前記複数の画像のそれぞれを変化させる内容反映部と、
    を備える、レシピ表示装置。
  2. 請求項1に記載のレシピ表示装置であって、
    前記複数の画像は、前記基板処理装置の複数のハードウェア要素のうち、前記設定項目に対応するハードウェア要素の外観を模式的に示した複数のアイコンを含み、
    前記内容反映部は、前記レシピファイルに記述された前記処理レシピの内容に応じて、前記アイコンを変化させる、レシピ表示装置。
  3. 請求項2に記載のレシピ表示装置であって、
    前記画像表示部は、
    基板を示す基板アイコンと、
    前記基板に対して処理液を供給する複数の給液配管を示す複数の給液アイコンと、
    前記基板の周囲から処理液を排出する複数の排液配管を示す複数の排液アイコンと、
    を画面上に表示し、
    前記内容反映部は、前記レシピファイルに記述された前記処理レシピの内容に応じて、前記複数の給液アイコンの少なくとも1つと、前記複数の排液アイコンの少なくとも1つとを、強調表示する、レシピ表示装置。
  4. 請求項3に記載のレシピ表示装置であって、
    前記内容反映部は、前記処理レシピの内容に応じて、前記複数のアイコンを時間の経過とともに変化させるシミュレーション表示を実行可能である、レシピ表示装置。
  5. 請求項2に記載のレシピ表示装置であって、
    前記画像表示部は、
    基板を示す基板アイコンと、
    前記基板に対して処理液を吐出するノズルを示すノズルアイコンと、
    を画面上に表示し、
    前記内容反映部は、前記レシピファイルに記述された前記処理レシピの内容に応じて、前記基板アイコンに対する前記ノズルアイコンの位置を変化させる、レシピ表示装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のレシピ表示装置であって、
    前記画像は、前記処理レシピ中の複数の設定項目に対応する図形を含み、
    前記内容反映部は、前記レシピファイルに記述された動作タイミングに関する数値に応じて、前記図形の時間軸方向の位置および長さを変化させる、レシピ表示装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のレシピ表示装置であって、
    前記内容反映部は、前記レシピファイル中の前記設定項目に関する数値または文字列を、前記設定項目に対応する前記画像に併記する、レシピ表示装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のレシピ表示装置であって、
    ユーザの操作に基づいて前記レシピファイルを編集する編集処理部と、
    をさらに備え、
    前記ユーザの操作は、前記複数の画像が表示された前記画面において、前記画像を指定する操作と、数値を入力する操作とを含み、
    前記編集処理部は、前記操作において指定された前記画像に対応する前記レシピファイル中の前記設定項目に対して、前記操作により入力された数値を適用する、レシピ表示装置。
  9. 請求項8に記載のレシピ表示装置であって、
    前記内容反映部は、前記編集処理部による前記数値の更新に応じて、前記画像を即時に変化させる、レシピ表示装置。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のレシピ表示装置であって、
    複数の表示モードの選択を受け付ける入力部
    をさらに備え、
    前記画像表示部は、前記入力部において選択された表示モードに応じた態様で、前記複数の画像を、前記画面に表示する、レシピ表示装置。
  11. 請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載のレシピ表示装置であって、
    前記画像表示部は、前記レシピファイルに記述された前記処理レシピの複数の工程のうち、ユーザにより指定された一部の工程に対応する画像のみを、前記画面に表示する、レシピ表示装置。
  12. 請求項2に記載のレシピ表示装置であって、
    前記画像表示部は、前記基板処理装置が有する複数のハードウェア要素のうち、ユーザにより指定された一部のハードウェア要素に対応する画像のみを、前記画面に表示する、レシピ表示装置。
  13. 基板処理装置において順次に実行される複数の処理の内容を示す処理レシピを画面に表示するレシピ表示方法であって、
    a)前記処理レシピの内容が記述されたレシピファイルを記憶する工程と、
    b)前記処理レシピ中の複数の設定項目に対応する複数の画像を、前記画面に表示する工程と、
    c)前記レシピファイルに記述された前記処理レシピの内容に応じて、前記複数の画像のそれぞれを変化させる工程と、
    を有する、レシピ表示方法。
  14. 基板処理装置において順次に実行される複数の処理の内容を示す処理レシピを画面に表示するためのレシピ表示プログラムであって、
    コンピュータに、
    a)前記処理レシピの内容が記述されたレシピファイルを記憶する処理と、
    b)前記処理レシピ中の複数の設定項目に対応する複数の画像を、前記画面に表示する処理と、
    c)前記レシピファイルに記述された前記処理レシピの内容に応じて、前記複数の画像のそれぞれを変化させる処理と、
    を実行させる、レシピ表示プログラム。
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