JP2020047099A - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】連携機能に利用される機器の他に、連携機能を操作するための情報を表示するための表示装置を不要にする。
【解決手段】第1機器12Aと第2機器12Bとを連携させることで実現可能な連携機能を操作するための連携操作情報68、70を、第1機器と第2機器のそれぞれに設けられている表示手段に表示させる。また、第1機器と第2機器とに同一のユーザが紐付けられた場合、連携操作情報を表示手段に表示させる。更に、第1機器又は第2機器のいずれか一方の機器のみにユーザが紐付けられた場合、一方の機器を操作するための単独操作情報を、一方の機器に設けられた表示手段に表示させ、第1機器と第2機器とにユーザが紐付けられた場合、第1機器と第2機器のそれぞれに設けられている表示手段に連携操作情報を表示させる。
【選択図】図14

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム及びプログラムに関する。
引用文献1には、複数の装置が複合装置として機能していることが検知された場合、複合装置に対するレイアウト情報と当該複数の装置の操作画面情報とを用いて、複合装置用の操作画面情報を構成する装置が記載されている。
引用文献2には、複数のデバイスのユーザインターフェース生成情報を用いることで、対応するデバイス毎のユーザインターフェースを、ユーザインターフェースを提供する1つのツールの中に生成する装置が記載されている。
特開2007−318542号公報 特開2008−234118号公報
ところで、複数の機器を連携させることで実現可能な連携機能が設定された場合において、その連携機能を操作するための情報(例えばユーザインターフェース情報)が、連携機能に用いられる機器以外の表示装置(例えば、ユーザが利用する端末装置等)に表示されることが考えられる。この場合、その表示装置が別途必要になる。
本発明の目的は、連携機能に利用される機器の他に、連携機能を操作するための情報を表示するための表示装置を不要にすることにある。
請求項1に記載の発明は、第1機器と第2機器とを連携させることで実現可能な連携機能を操作するための連携操作情報を、前記第1機器と前記第2機器のそれぞれに設けられている表示手段に表示させる制御手段、を有する情報処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記制御手段は、前記第1機器と前記第2機器とに同一のユーザが紐付けられた場合、前記連携操作情報を前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記制御手段は、更に、前記第1機器又は前記第2機器のいずれか一方の機器のみに前記ユーザが紐付けられた場合、前記一方の機器を操作するための単独操作情報を、前記一方の機器に設けられた表示手段に表示させ、前記第1機器と前記第2機器とに前記ユーザが紐付けられた場合、前記第1機器と前記第2機器のそれぞれに設けられている表示手段に前記連携操作情報を表示させる、ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記制御手段は、更に、前記一方の機器のみに前記ユーザが紐付けられた場合、前記一方の機器と他の機器とを連携させることで実現可能な前記連携機能を示す情報を、前記一方の機器に設けられている表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記制御手段は、更に、前記一方の機器と共に前記連携機能を実現可能な前記他の機器の情報を、前記一方の機器に設けられている表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記ユーザに紐付けられた前記第1機器に関する第1機器情報を前記第1機器から受信し、前記ユーザに紐付けられた前記第2機器に関する第2機器情報を前記第2機器から受信する受信手段を更に有し、前記制御手段は、前記受信手段によって前記第1機器情報と前記第2機器情報が受信された場合、前記第1機器と前記第2機器とを連携させることで実現可能な前記連携機能を操作するための前記連携機能操作情報を前記第1機器と前記第2機器に送信することで、前記連携機能操作情報を前記第1機器と前記第2機器のそれぞれに設けられている表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項7に記載の発明は、表示手段と、自装置と他の機器とを連携させることで実行可能な連携機能を操作するための連携操作情報を前記表示手段に表示させる制御手段と、を有する情報処理装置である。
請求項8に記載の発明は、ユーザを認証する認証手段を更に有し、前記制御手段は、前記認証手段によって認証された前記ユーザが前記他の機器にて認証された場合、前記連携操作情報を前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項9に記載の発明は、前記制御手段は、前記認証手段によって前記ユーザが認証され、かつ、前記他の装置にて前記ユーザが認証されていない場合、自装置と前記他の機器とを連携させることで実現可能な前記連携機能を示す情報を前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置である。
請求項10に記載の発明は、第1機能を有する第1機器と、第2機能を有する第2機器と、前記第1機器と前記第2機器とを管理する管理装置と、を含み、前記第1機器に対してユーザが認証された場合、前記第1機器は、前記第1機器に関する情報と前記ユーザに関する情報とを含む第1情報を前記管理装置に送信し、前記管理装置は、前記第1機器にて認証された前記ユーザと前記第1機器とを紐付けて管理し、前記第2機器に対してユーザが認証された場合、前記第2機器は、前記第2機器に関する情報と前記ユーザを示す情報とを含む第2情報を前記管理装置に送信し、前記管理装置は、前記第2機器にて認証された前記ユーザと前記第2機器とを紐付けて管理し、前記第1機器にて認証された前記ユーザと前記第1機器とが紐付けられて前記管理装置に管理されている場合において、前記第2機器にて前記ユーザが認証されて前記第2情報が前記管理装置に送信された場合、前記管理装置は、前記第1機能と前記第2機能とを連携させることで実現可能な連携機能を操作するための連携機能操作情報を前記第1機器と前記第2機器とに送信し、前記第1機器と前記第2機器はそれぞれ前記連携機能操作情報を表示する、情報処理システムである。
請求項11に記載の発明は、コンピュータを、第1機器と第2機器とを連携させることで実現可能な連携機能を操作するための連携操作情報を、前記第1機器と前記第2機器のそれぞれに設けられている表示手段に表示させる制御手段、として機能させるプログラムである。
請求項1,6,7,10,11に記載の発明によれば、連携機能に利用される機器の他に、連携機能を操作するための情報を表示するための表示装置を不要にすることにある。
請求項2に記載の発明によれば、同一のユーザによって利用されると予測される複数の機器を連携させることで実現可能な連携機能を操作するための情報が提供される。
請求項3に記載の発明によれば、ユーザに紐付けられた機器の数に応じた操作情報が提供される。
請求項4,9に記載の発明によれば、複数の機器がユーザに紐付けられていない場合であっても、実現可能な連携機能を示す情報が提供される。
請求項5に記載の発明によれば、連携機能を実現可能な機器がユーザに案内される。
請求項8に記載の発明によれば、認証された同一のユーザによって利用されると予測される複数の機器を連携させることで実現可能な連携機能を操作するための情報が提供される。
本発明の実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 サーバの構成を示すブロック図である。 機器の構成を示すブロック図である。 関連付け管理テーブルを示す図である。 連携機能管理テーブルを示す図である。 処理の概略を示すフローチャートを示す図である。 処理の詳細を説明するための図である。 画面を示す図である。 画面を示す図である。 処理の詳細を説明するための図である。 画面を示す図である。 画面を示す図である。 変形例1に係る処理を説明するための図である。 変形例1に係る処理を説明するための図である。 変形例2に係る処理を説明するための図である。
図1を参照して、本発明の実施形態に係る情報処理システムについて説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理システムの一例を示す。
本実施形態に係る情報処理システムは、サーバ10及び1又は複数の機器を含む。図1に示す例では、情報処理システムは2つの機器(例えば機器12A,12B)を含む。以下では、機器12A,12Bを区別する必要がない場合には、機器12A,12Bを「機器12」と称することとする。図1に示されている機器12の数は一例にすぎず、情報処理システムは、3つ以上の機器12を含んでもよい。サーバ10及び機器12は、例えば、インターネット又は他のネットワーク等の通信経路Nを介して他の装置と通信する機能を有する。その通信は、無線通信であってもよいし、有線通信であってもよい。
サーバ10は、機器12と当該機器12を操作するユーザとの関連付けの管理、機器12に表示される情報の生成、及び、当該機器12への当該情報の提供等を行う装置である。
機器12は、機能を有する装置である。機器12の種類は特に限定されるものではない。機器12の概念の範疇には、機器全般が含まれ、例えば、情報機器、映像機器、音響機器及びその他の機器等が含まれてもよい。具体例を挙げると、機器12は、例えば、画像形成機能(スキャン機能、プリント機能、コピー機能等)を有する画像形成装置、PC(パーソナルコンピュータ)、タブレットPC、スマートフォン、携帯電話、ロボット、プロジェクタ、表示装置等である。もちろん、これらは一例に過ぎず、いわゆる家電製品等が機器12として用いられてもよい。
以下、図2を参照してサーバ10の構成について詳しく説明する。図2は、サーバ10の構成の一例を示す。
通信部14は通信インターフェースであり、情報を他の装置に送信する機能、及び、情報を他の装置から受信するように構成されている。通信部14は、無線通信機能を有していてもよいし、有線通信機能を有していてもよい。
記憶部16は、各種の情報を格納する1又は複数の格納領域である。各格納領域は、例えば、記憶装置(ハードディスク、メモリ等)に設定された論理パーティション又は論理ドライブであってもよい。サーバ10に複数の記憶装置(物理ドライブ)が設けられ、それら個々の物理ドライブがそれぞれ別々の格納領域として定義されてもよい。また、これら例示した各種の格納領域が組み合わされて利用されてもよい。なお、記憶部16は、サーバ10自体に設けられずに、他の装置に設けられてもよい。
記憶部16には、例えば、関連付け管理情報及び連携機能管理情報が格納される。関連付け管理情報は、機器12と当該機器12を利用するユーザとの関連付けを管理するための情報である。連携機能管理情報は、複数の機器12を連携させることで実現可能(実行可能)な連携機能を管理するための情報である。これらの情報については後で詳しく説明する。また、過去においてユーザに利用された機器12や機能を示す履歴情報が作成され、その履歴情報が記憶部16に記憶されてもよい。
制御部18は、サーバ10の各部の動作を制御するように構成されている。また、制御部18は、関連付け部20、連携機能特定部22、及び、表示情報生成部24を含む。
関連付け部20は、機器12と当該機器12を利用するユーザとを関連付けて、その関連付けを示す情報を関連付け管理情報に登録するように構成されている。例えば、機器12に関する機器情報、及び、当該機器12を利用するユーザに関するユーザ情報が、当該機器12からサーバ10に送信される。機器情報は、例えば、当該機器12を識別するための機器識別情報と当該機器12が有する能力を示す能力情報とを含む。ユーザ情報は、当該ユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む。関連付け部20は、例えば、当該機器識別情報と当該ユーザ識別情報とを互いに関連付けて関連付け管理情報に登録する。同一ユーザに対して複数の機器12が関連付けられてもよい。
一例として、機器12に対するユーザ認証が行われ、その認証が成功した場合、認証が成功した旨を示す認証情報、機器情報及びユーザ情報が機器12からサーバ10に送信される。この場合、機器12と当該機器12への認証が成功したユーザとが互いに関連付けられることになる。また、複数の機器12に対して同一ユーザの認証が成功した場合、各機器12から認証情報と機器情報とユーザ情報とがサーバ10に送信され、同一ユーザに対して当該複数の機器12が関連付けられる。
連携機能特定部22は、連携機能管理情報を参照することで、複数の機器12を連携させることで実現可能な連携機能を特定するように構成されている。連携機能特定部22は、例えば、関連付け管理情報において、同一ユーザに関連付けられている複数の機器12を特定し、更に、連携機能管理情報を参照することで、当該複数の機器12を連携させて実現可能な連携機能を特定する。
表示情報生成部24は、機器12に表示される情報(例えば、ユーザインターフェース情報(以下、「UI情報」と称する))を生成するように構成されている。例えば、ユーザに1つの機器12が関連付けられている場合、表示情報生成部24は、当該機器12が有する機能(単独機能)の実行の指示や設定等の操作を行うためのUI情報を生成する。当該UI情報は、サーバ10から当該機器12に送信されて、当該機器12にて表示される。単独機能の実行の指示や設定等の操作を行うためのUI情報は、単独操作情報の一例に相当する。
また、ユーザに複数の機器12が関連付けられており、連携機能特定部22によって、当該複数の機器12を連携させることで実現可能な連携機能が特定されている場合、表示情報生成部24は、当該連携機能の実行の指示や設定等の操作を行うためのUI情報を生成する。当該UI情報は、サーバ10から当該複数の機器12のそれぞれに送信され、各機器12にて表示される。なお、連携機能の実行の指示や設定等の操作を行うためのUI情報が、連携操作情報の一例に相当する。
以下、図3を参照して機器12の構成について詳しく説明する。図3は、機器12の構成の一例を示す。なお、図3には、各機器12が共通して有する構成が示されており、個々の機器12に固有の構成の図示は省略されている。
通信部26は通信インターフェースであり、情報を他の装置に送信する機能、及び、情報を他の装置から受信するように構成されている。通信部26は、無線通信機能を有していてもよいし、有線通信機能を有していてもよい。
UI部28はユーザインターフェースであり、表示部と操作部とを含む。表示部は、例えば、液晶ディスプレイやELディスプレイ等の表示装置である。操作部は、キーボード等の入力装置である。UI部28は、表示部と操作部とを兼ね備えたユーザインターフェース(例えばタッチパネル等)であってもよい。また、UI部28は、音声を入力するためのマイク等の音声入力部や、音声を発生させるスピーカ等の音声発生部等を含んでもよい。
記憶部30は、各種の情報を格納する1又は複数の格納領域である。記憶部30には、例えば、自装置である機器12に関する機器情報が予め格納されている。
実行部32は、機器12が有する機能を実行するように構成されている。例えば、機器12が、プリント機能を有するプリンタである場合において、プリント機能の実行指示が与えられた場合、実行部32は、当該実行指示に従ってプリントを実行する。また、連携機能が設定された場合、実行部32は、当該連携機能に含まれる複数の機能の中で自装置が実行すべき機能(自装置に割り当てられた機能)を実行するように構成されている。
制御部34は、機器12の各部の動作を制御するように構成されている。また、制御部34は、自装置(機器12)に対するユーザの認証処理を行ってもよい。その認証が成功したユーザによる自装置の利用が許可され、認証が失敗したユーザによる自装置の利用は禁止される。認証が成功した場合、制御部34は、自装置に関する機器情報と、認証が成功したユーザのユーザ情報とをサーバ10に送信する。なお、認証処理は、サーバ10によって行われてもよいし、他の装置(例えば認証サーバ等)によって行われてもよい。
以下、図4を参照して関連付け管理情報について詳しく説明する。図4は、関連付け管理テーブルの一例を示す。関連付け管理テーブルのデータは、関連付け管理情報として記憶部16に格納される。
関連付け管理テーブルにおいては、一例として、ユーザを識別するためのユーザ識別情報(例えばユーザIDや氏名等)と、当該ユーザによる認証が成功した機器12を識別するための機器識別情報(例えば機器IDや名称やIPアドレスやMACアドレス等)と、当該機器12が有する能力を示す能力情報とが互いに関連付けられている。ユーザ識別情報は、当該ユーザのユーザ情報に含まれる情報である。機器識別情報と能力情報は、当該機器12の機器情報に含まれる情報である。能力情報は、例えば、当該機器12によって実行可能な単独機能を示す情報、当該機器12の装置構成を示す情報、及び、当該機器12の性能を示す情報等を含む。単独機能は、当該機器12単体で実現可能な機能である。例えば、機器12としてのプリンタAは、プリント機能を有し、単独でプリントを実行することができる。プリンタAの装置構成を示す情報には、例えば、トレイ数等を示す情報が含まれる。プリンタAの性能を示す情報には、例えば、カラープリントの有無やプリント速度等を示す情報が含まれる。
ユーザが機器12によって認証された場合(例えば、ユーザが機器12にログインした場合)、認証が成功した旨を示す認証情報、当該機器12の機器情報、及び、当該ユーザのユーザ情報が、当該機器12からサーバ10に送信される。関連付け部20は、当該ユーザ情報に含まれるユーザ識別情報と、当該機器情報に含まれる機器識別情報及び能力情報とを互いに関連付けて関連付け管理テーブルに登録する。
例えば、ユーザαには、機器12としてのプリンタA及びPC(B)等が関連付けられている。つまり、ユーザαは、プリンタA及びPC(B)等にて認証されている(これらの機器12にログインしている)。他のユーザβ等についても同様である。
なお、機器12の認証が解除された場合、関連付け部20は、認証が解除された機器12とユーザとの関連付けを解消する。関連付け部20は、例えば、解除された機器12の機器情報を関連付け管理テーブルから削除してもよいし、機器情報の削除を行わずに、関連付け管理テーブルにおいて、認証が解除されたことを示すフラグを当該機器12に関連付けてもよい。認証は、例えば、ユーザの指示に従って解除されてもよいし、予め定められた時間以上にわたって当該機器12が使用されていない場合に解除されてもよいし、その他の要因によって解除されてもよい。
関連付け部20は、機器12に対してユーザが認証された場合や、その認証が解除された場合等に、関連付け管理テーブルを更新する。
以下、図5を参照して連携機能管理情報について詳しく説明する。図5は、連携機能管理テーブルの一例を示す。連携機能管理テーブルのデータは、連携機能管理情報として記憶部16に格納される。連携機能管理テーブルは、例えば、予め作成されている。
連携機能管理テーブルにおいては、一例として、複数の機器12の組み合わせを示す情報(各機器12が有する単独機能の組み合わせを示す情報でもよい)と、当該複数の機器12を連携させることで実現可能な連携機能を示す情報とが互いに関連付けられている。例えば、プリント機能を有するプリンタAと、撮影機能を有するPC(B)とを連携させることで、コピー機能等が連携機能として実現可能となる。つまり、プリンタAは、スキャナ等のような画像読取機能を有していないため、単独ではコピー機能やスキャン機能等を実現することはできない。また、PC(B)は、画像を用紙等の記録媒体に形成する機能を有していない。一方で、プリンタAは、プリント機能(画像を記録媒体に形成する機能)を有しており、PC(B)は、画像を読み取る機能として撮影機能(例えばPC(B)に搭載されているカメラによって実現される機能)を有している。これらの機能を組み合わせることで、コピー機能等を実現することが可能となる。すなわち、PC(B)に搭載されているカメラによって画像が読み取られ、その画像データがPC(B)からプリンタAに転送され、プリンタAによって当該画像が記録媒体に形成される。このように、複数の機器12を連携させることで、個々の機器12単体では実現できなかった機能を実現することが可能となる。
複数の機器12の組み合わせ、及び、当該複数の機器12を連携させることで実現可能な連携機能が予め定められており、それらの内容が連携機能管理テーブルに予め登録されている。情報処理システムに新たな機器12が含まれた場合、当該新たな機器12と既に登録されている機器12とを連携させることで実現可能な連携機能が、連携機能管理テーブルに登録され、連携機能管理テーブルが更新される。
なお、3つ以上の機器12を連携させることで連携機能が実行されてもよい。また、互いに種類の異なる複数の機器12を連携させてもよいし、互いに種類の同じ複数の機器12を連携させてもよい。例えば、互いに異なる機能を有する複数の機器12を連携させてもよいし、互いに同じ機能を有する複数の機器12を連携させてもよい。プリンタAとPC(B)との組み合わせが、前者の例である。同一の機能を有する複数のプリンタの組み合わせが、後者の例である。同一の機能を有する複数の機器12を連携させる場合、当該複数の機器12によって同一の機能が実現されてもよい。例えば、プリント処理を複数のプリンタに分散させて、各プリンタに、自装置に割り当てられたプリント処理を実行させてもよい。
以下、図6を参照して本実施形態に係る情報処理システムによる処理の概略について説明する。図6は、当該処理を示すフローチャートを示す。
サーバ10の制御部18は、サーバ10が機器12から情報(機器情報とユーザ情報とを含む情報)を受信したか否かを確認する(ステップS01)。
サーバ10が機器12から情報を受信していない場合(ステップS02,No)、処理はステップS01に戻る。
サーバ10が機器12から情報を受信した場合(ステップS02,Yes)、関連付け部20は、当該情報に含まれる機器情報に基づいて、当該情報をサーバ10に送信した機器12を特定し、当該情報に含まれるユーザ情報に基づいて、当該機器12を操作しているユーザを特定する(ステップS03)。
次に、関連付け部20は、当該機器12からサーバ10に送られてきた情報に、認証情報が含まれているか否かを確認する(ステップS04)。機器12にてユーザに対する認証処理が行われ、認証が成功した場合、認証が成功した旨を示す認証情報が、当該機器12からサーバ10に送信される。
当該情報に認証情報が含まれている場合(ステップS05,Yes)、関連付け部20は、特定された機器12と特定されたユーザとを互いに関連付けて関連付け管理テーブルに登録する(ステップS06)。当該ユーザは、当該機器12に対して認証されたユーザ(当該機器12にログインしたユーザ)である。
また、関連付け部20は、当該情報に含まれる機器情報(能力情報等)を関連付け管理テーブルに登録し、当該機器情報を記憶部16に保存する(ステップS07)。
次に、連携機能特定部22は、関連付け管理テーブルにおいて、当該ユーザに関連付けられているすべての機器12を特定し、機器12毎に、機器12にて提供可能な単独機能(機器12にて実行可能な単独機能)を特定する(ステップS08)。
また、連携機能特定部22は、関連付け管理テーブルにおいて、当該ユーザに関連付けられている複数の機器12を特定し、連携機能管理テーブルにおいて、当該複数の機器12の組み合わせに関連付けられている連携機能を特定する(ステップS09)。これにより、ユーザに関連付けられている複数の機器12を連携させることで実現可能な連携機能が特定される。なお、当該ユーザに1つの機器12のみが関連付けられている場合、連携機能は特定されない。また、当該ユーザに複数の機器12が関連付けられている場合であっても、当該複数の機器12を連携させることで実現可能な連携機能が存在しない場合(例えば、連携機能管理テーブルに登録されていない場合)、連携機能は特定されない。
表示情報生成部24は、上記のようにして特定された単独機能や連携機能の実行の指示や設定等の操作を行うためのUI情報を生成し(ステップS10)、UI情報を当該ユーザと当該機器12とに関連付けて記憶部16に保存する(ステップS11)。なお、連携機能が特定されていない場合、当該UI情報は、連携機能の実行の指示や設定等の操作に関する情報を含まない。
通信部14は、制御部18の制御の下、当該UI情報を、当該ユーザに関連付けられている機器12に送信する(ステップS12)。当該UI情報を受信した機器12においては、制御部34が、当該UI情報をUI部28の表示部に表示させる。以降、処理はステップS01に戻る。
一方、機器12からサーバ10に送られてきた情報に、認証情報が含まれていない場合(ステップS05,No)、表示情報生成部24は、当該機器12に表示されているUI情報を特定する(ステップS13)。例えば、ユーザが当該機器12にて既に認証されており、当該機器12にログイン済みである場合、当該情報に認証情報が含まれていないことがある。例えば、UI情報がユーザと機器12とに関連付けられて記憶部16に記憶されており、表示情報生成部24は、当該関連付けを参照することで、特定されたユーザと特定された機器12とに関連付けられているUI情報を特定する。
次に、表示情報生成部24は、機器12からサーバ10に送られてきた情報に基づいて、UI情報を変更する(ステップS14)。例えば、エラーの発生等を示す情報が当該情報に含まれている場合、表示情報生成部24は、エラーの発生等に応じてUI情報を変更する。
表示情報生成部24は、変更されたUI情報を記憶部16に保存する(ステップS15)。例えば、表示情報生成部24は、UI情報を特定されたユーザと特定された機器12とに関連付けて記憶部16に保存する。
通信部14は、制御部18の制御の下、情報をサーバ10に送信した機器12に、変更されたUI情報を送信する(ステップS16)。変更されたUI情報を受信した機器12においては、制御部34が、変更されたUI情報をUI部28の表示部に表示させる。以降、処理はステップS01に戻る。
以下、本実施形態に係る情報処理システムによる処理について詳しく説明する。
例えば、機器12AとしてプリンタAが用いられ、機器12BとしてPC(B)(例えばタブレットPC)が用いられるものとする。
まず、図7に示すように、ユーザαは、ユーザαのユーザ識別情報(例えばユーザIDやパスワード等)を機器12Aに入力することで、機器12Aに対して認証(例えばログイン)を要求する。ユーザαは、ユーザ識別情報が記録されたIDカードを用いて認証を試みてもよい。機器12Aに対する認証が成功した場合、機器12Aへのユーザαのログインが完了し、ユーザαによる機器12Aの使用が許可される。認証が失敗した場合、ユーザαによる機器12Aの使用が禁止される。
認証が成功した場合、機器12Aは、ユーザαのユーザ情報(ユーザ識別情報を含む情報)と機器12Aの機器情報(機器識別情報と能力情報とを含む情報)とをサーバ10に送信する。能力情報は、例えば、プリンタAが有する単独機能(例えばプリント機能)やカラープリント機能の有無等を示す情報を含む。
関連付け部20は、機器12Aから送られてきた機器情報に基づいて、当該機器12A(プリンタA)を特定し、ユーザ情報に基づいて、当該機器12Aにログインしたユーザαを特定する。そして、関連付け部20は、機器12Aとユーザαとを関連付けて関連付け管理テーブルに登録する。例えば、図4に示されているように、ユーザαと、プリンタAと、プリンタAの能力とが互いに関連付けられる。
また、関連付け部20は、機器12Aから送られてきた機器情報を記憶部16に保存する。
連携機能特定部22は、当該機器情報に含まれる能力情報に基づいて、機器12Aによって実現可能な機能(機器12Aが提供可能な機能)がプリント機能であることを特定する。
表示情報生成部24は、プリント機能の実行の指示や設定等の操作を行うことができ、その他の機能については設定のみの操作を行うことができるUI情報を生成する。
通信部14は、制御部18の制御の下、当該UI情報を機器12Aに送信する。
機器12Aの制御部34は、当該UI情報をUI部28の表示部に表示させる。
ここで、図8を参照して当該UI情報について説明する。図8は、画面を示す図である。画面36は、UI情報としてUI部28の表示部に表示される画面である。画面36には、機器12Aにログインしているユーザαを識別するための情報(例えばユーザIDや氏名等)、及び、機器12A(プリンタA)を識別するための情報(例えば機器名等)が表示される。また、画面36には、機器12Aによって実現可能な機能がプリント機能であることを示す情報(例えば、文字列「プリントできます」)、及び、プリント機能に紐付くボタン画像38が表示される。画面36上でボタン画像38が押された場合(例えばクリックされた場合)、プリント機能の設定画面がUI部28の表示部に表示される。ユーザαは、当該設定画面にて、プリント機能を設定したり、プリントの実行指示を与えたりすることができる。
また、画面36には、他の機器12と連携することで実現可能となる連携機能等を表示するためのボタン画像40が表示される。ユーザαが画面36上でボタン画像40を押した場合、当該連携機能に関する情報が、UI部28の表示部に表示されてもよい。
図9には、当該連携機能に関する情報の表示例が示されている。画面36上でボタン画像40がユーザによって押された場合、UI部28の表示部に表示される画面が、画面36から画面42に遷移する。
画面42に表示される情報は、サーバ10の表示情報生成部24によって生成される。例えば、表示情報生成部24は、連携機能管理テーブルを参照することで、認証済みの機器12A(プリンタA)と連携して連携機能を実現可能な他の機器12を特定し、更に、当該連携機能を特定する。例えば、PC(B)がプリンタAと連携して連携機能を実現可能な機器12に該当し、プリンタAとカメラ付きのPC(B)とを連携させることで、連携機能として、コピー機能の実現が可能であるものとする。また、PC(B)のカメラを用いることでスキャン機能としての撮影機能の実現が可能であるものとする。この場合、表示情報生成部24は、プリンタAが有するプリント機能の実行の指示や設定等の操作を行うことができ、PC(B)が有するスキャン機能に関しては設定のみの操作を行うことができ、連携機能としてのコピー機能に関しては設定のみの操作を行うことができるUI情報を生成する。また、表示情報生成部24は、PC(B)を識別するための機器識別情報をUI情報に含める。当該UI情報は、サーバ10から機器12Aに送信されて、画面42として機器12Aにて表示される。
別の例として、制御部18は、ユーザ毎に、ユーザによって利用された機器12を示す履歴情報を管理し、各ユーザの履歴情報を記憶部16に保存してもよい。この場合、表示情報生成部24は、ユーザαの履歴情報を参照することで、ユーザαによって過去に利用された機器12を特定し、連携機能管理テーブルを参照することで、当該機器12とプリンタAとを連携させることで実現可能な連携機能を特定する。そして、表示情報生成部24は、プリンタAが有するプリント機能の実行の指示や設定等の操作を行うことができ、当該特定された連携機能に関しては設定のみの操作を行うことができるUI情報を生成する。また、表示情報生成部24は、当該過去に利用された機器12を識別するための機器識別情報をUI情報に含める。当該UI情報は、サーバ10から機器12Aに送信されて、画面42として機器12Aにて表示される。
図9に示されている画面42は、上記の履歴情報に基づいて生成されたUI情報の一例である。例えば、ユーザαによって、機器12BとしてのPC(B)、機器12Y及び機器12Zが過去に利用されている。また、機器12B、機器12Y又は機器12Zと、機器12A(プリンタA)とを連携させることで、連携機能としてのコピー機能を実現することが可能であり、機器12B、機器12Y又は機器12Zを用いることでスキャン機能を実現することが可能である。従って、機器12B、機器12Y又は機器12Zに対してユーザαが認証された場合にコピー機能とスキャン機能を追加で利用することが可能である旨を示す情報が、画面42に表示される。こうすることで、連携機能を実現するための他の機器12(未認証の機器12)がユーザに案内される。
また、コピー機能に紐付くボタン画像44及びスキャン機能に紐付くボタン画像46が、プリント機能に紐付くボタン画像38と共に画面42に表示される。コピー機能及びスキャン機能を実現するための機器12に対してユーザαが認証されていない段階では、コピー機能及びスキャン機能に関しては設定のみの操作が可能となっている。例えば、ボタン画像44がユーザαによって押された場合、コピー機能を設定するための設定画面がUI部28の表示部に表示される。ユーザαは、その設定画面にて、コピー機能の設定を行うことができるが、コピー機能の実行指示を与えることはできない。スキャン機能に紐付くボタン画像46についても同様である。なお、プリンタAは認証済みであるため、ユーザαは、プリント機能に紐付くボタン画像38を押すことで、プリント機能を設定したり、プリント機能の実行指示を与えたりすることができる。
認証済みの機器12Aと連携して連携機能を実現することが可能な機器12(例えば、機器12B,12Y,12Z)を特定し、当該機器12を示す情報を機器12Aに表示することで、機器12Aと連携して連携機能を実現することが可能な機器12に関する情報が、ユーザに提供される。
また、当該連携機能を示す情報を機器12Aに表示することで、当該機器12と他の機器12とを連携させることで実現可能な連携機能に関する情報が、ユーザに提供される。
以下、引き続き、ユーザαが機器12B(PC(B))に対して認証を要求したものとする。図10に示すように、ユーザαは、ユーザαのユーザ識別情報(例えばユーザIDやパスワード等)を機器12Bに入力することで、機器12Bに対して認証(例えばログイン)を要求する。ユーザαは、ユーザ識別情報が記録されたIDカードを用いて認証を試みてもよい。機器12Bに対する認証が成功した場合、機器12Bへのユーザαのログインが完了し、ユーザαによる機器12Bの使用が許可される。認証が失敗した場合、ユーザαによる機器12Bの使用が禁止される。
認証が成功した場合、機器12Bは、ユーザαのユーザ情報(ユーザ識別情報を含む情報)と機器12Bの機器情報(機器識別情報と能力情報とを含む情報)とをサーバ10に送信する。能力情報は、例えば、PC(B)が有する単独機能(例えば撮影機能)等を示す情報を含む。
関連付け部20は、機器12Bから送られてきた機器情報に基づいて、当該機器12B(PC(B))を特定し、ユーザ情報に基づいて、当該機器12Bにログインしたユーザαを特定する。そして、関連付け部20は、機器12Bとユーザαとを関連付けて関連付け管理テーブルに登録する。既にプリンタAとユーザαとが互いに関連付けられており、結果として、図4に示されているように、ユーザαと、プリンタAと、プリンタAの能力とが互いに関連付けられ、更に、ユーザαと、PC(B)と、PC(B)の能力とが互いに関連付けられる。このようにして、ユーザαと、認証済みのプリンタA及びPC(B)とが互いに関連付けられる。
また、関連付け部20は、機器12Bから送られてきた機器情報を記憶部16に保存する。
連携機能特定部22は、当該機器情報に含まれる能力情報に基づいて、機器12Bによって実現可能な機能(機器12Bが提供可能な機能)が撮影機能であることを特定する。当該撮影機能によって画像を読み取ることができるので、当該撮影機能は、カメラを用いたスキャン機能に相当する。
また、連携機能特定部22は、連携機能管理テーブルにおいて、プリンタAとPC(B)との組み合わせに関連付けられている連携機能を特定する。図5に示す例では、コピー機能が連携機能として登録されており、コピー機能が、プリンタAとPC(B)とを連携させることで実現可能な連携機能として特定される。
表示情報生成部24は、プリント機能(プリンタAの単独機能)、スキャン機能(PC(B)の単独機能)、及び、コピー機能(連携機能)の実行の指示や設定等の操作を行うことができるUI情報を生成する。
通信部14は、制御部18の制御の下、当該UI情報を機器12A,12Bに送信する。
機器12A,12Bのそれぞれの制御部34は、当該UI情報をUI部28の表示部に表示させる。
ここで、図11及び図12を参照して当該UI情報について説明する。図11及び図12は、画面の一例を示す。図11は、機器12A(プリンタA)に表示される画面の一例を示す。図12は、機器12B(PC(B))に表示される画面の一例を示す。
図11に示されている画面48は、UI情報として、機器12AのUI部28の表示部に表示される。画面48には、機器12Aにログインしているユーザαを識別するための情報(例えばユーザIDや氏名等)、機器12A(プリンタA)を識別するための情報(例えば機器名等)、及び、機器12B(PC(B))を識別するための情報が表示される。また、画面48には、連携機能としてのコピー機能に紐付くボタン画像50、PC(B)が有するスキャン機能に紐付くボタン画像52、及び、プリンタAが有するプリント機能に紐付くボタン画像54が表示される。画面48上でボタン画像50が押された場合(例えばクリックされた場合)、コピー機能の設定画面がUI部28の表示部に表示される。ユーザαは、当該設定画面にて、コピー機能を設定したり、コピーの実行指示を与えたりすることができる。同様に、ボタン画像52が押された場合、スキャン機能を設定したり、スキャンの実行指示を与えたりすることができ、ボタン画像54が押された場合、プリント機能を設定したり、プリントの実行指示を与えたりすることができる。
また、画面48には、機器12A(プリンタA)に対する認証を解除するためのボタン画像56が表示されている。ボタン画像56が押された場合、機器12Aの制御部34は、ユーザαに対する認証を解除する。これによって、ユーザαは機器12Aからログアウトする。この場合、機器12Aの制御部34は、画面を画面48から認証用の画面へ遷移させる。
また、画面48には、連携の相手の機器12B(PC(B))に対する認証を解除するためのボタン画像58が表示されている。ボタン画像58が押された場合、機器12Aは、機器12Bに対する認証が解除された旨を示す情報をサーバ10に送信する。機器12Bに対する認証が解除されたということは、機器12A,12Bの連携が解除されたことになるため、表示情報生成部24は、機器12Aのみが認証されているときのUI情報を生成する。このUI情報は、図8に示されている画面36の情報、及び、図9に示されている画面42の情報である。当該UI情報は、サーバ10から機器12Aに送信され、機器12AのUI部28の表示部に表示される。機器12Aのみが認証されているため、画面36が表示部に表示され、ユーザαの指示に従って、画面42が表示部に表示される。
図12に示されている画面60は、UI情報として、機器12BのUI部28の表示部に表示される。画面60には、機器12Bにログインしているユーザαを識別するための情報(例えばユーザIDや氏名等)、機器12A(プリンタA)を識別するための情報(例えば機器名等)、及び、機器12B(PC(B))を識別するための情報が表示される。また、画面60には、画面48と同様に、ボタン画像50、ボタン画像52及びボタン画像54が表示される。
また、画面60には、機器12B(PC(B))に対する認証を解除するためのボタン画像62が表示されている。ボタン画像62が押された場合、機器12Bの制御部34は、ユーザαに対する認証を解除する。これによって、ユーザαは機器12Bからログアウトする。この場合、機器12Bの制御部34は、画面を画面60から認証用の画面へ遷移させる。
また、画面60には、連携の相手の機器12A(プリンタA)に対する認証を解除するためのボタン画像64が表示されている。ボタン画像64が押された場合、機器12Bは、機器12Aに対する認証が解除された旨を示す情報をサーバ10に送信する。機器12Aに対する認証が解除されたということは、機器12A,12Bの連携が解除されたことになるため、表示情報生成部24は、機器12Bのみが認証されているときのUI情報を生成する。例えば、当該UI情報は、スキャン機能に関して実行や設定等を行うことができ、その他の機能に関しては設定のみを行うことができるUI情報である。
機器12Aの画面48上にて、機器12Aに対する認証を解除するためのボタン画像56が押された場合、機器12Aは、機器12Aに対する認証が解除された旨を示す情報をサーバ10に送信する。この場合も、機器12A,12Bの連携が解除されたことになるため、表示情報生成部24は、機器12B用のUI情報として、機器12Bのみが認証されているときのUI情報を生成する。当該UI情報は、サーバ10から機器12Bに送信され、機器12Bに表示される。
同様に、機器12Bの画面60上にて、機器12Bに対する認証を解除するためのボタン画像62が押された場合、機器12Bは、機器12Bに対する認証が解除された旨を示す情報をサーバ10に送信する。この場合も、機器12A,12Bの連携が解除されたことになるため、表示情報生成部24は、機器12A用のUI情報として、機器12Aのみが認証されているときのUI情報を生成する。当該UI情報は、サーバ10から機器12Aに送信され、機器12Aに表示される。
以上のように、同一のユーザαに複数の機器12(例えばプリンタAとPC(B))が関連付けられた場合、当該複数の機器12のそれぞれに、当該複数の機器12を連携させることで実現可能な連携機能を実行するためのUI情報が表示される。例えば、同一のユーザαが当該複数の機器12のそれぞれにて認証された場合に、連携機能を実行するためのUI情報が各機器12に表示される。こうすることで、同一のユーザαが利用すると予測される複数の機器12を連携させることで実現可能な連携機能を操作するための情報が提供される。また、連携機能に用いられる機器12にUI情報を表示することで、当該機器12以外の他の表示装置を用いずに済む。
なお、ユーザが認証解除用のボタン画像を押さなくても、認証された時点から予め定められた時間が経過するまでの間に、機器12がユーザによって操作されなかった場合、機器12の制御部34は認証を解除してもよい。例えば、ユーザによって操作されていない機器12の制御部34は認証を解除する。つまり、操作されていない機器12に対する認証のみが解除される。
別の例として、当該ユーザが認証されているすべての機器12に対する認証が解除されてもよい。例えば、プリンタAとPC(B)に対してユーザが認証されている場合において、プリンタAはユーザによって操作されているが、PC(B)がユーザによって操作されていない場合、PC(B)のみならずプリンタAに対する認証も解除されてもよい。解除指示を示す情報は、例えば、操作されなかったPC(B)からサーバ10を介してプリンタAに対して送られる。
また、連携機能の実行が完了した場合、自装置以外の機器12に対する認証を解除するか否かを確認するための画面が、自装置のUI部28の表示部に表示されてもよい。例えば、プリンタAとPC(B)とによって、連携機能としてのコピー機能が実行され、その実行が完了した場合、プリンタAの制御部34は、プリンタAのUI部28の表示部に、PC(B)に対する認証を解除するか否かを確認するための確認画面を表示させる。同様に、PC(B)の制御部34は、PC(B)のUI部28の表示部に、プリンタAに対する認証を解除するか否かを確認するための確認画面を表示させる。プリンタAに表示されている確認画面上にて、PC(B)に対する認証を解除する指示がユーザによって与えられた場合、その解除指示を示す情報が、プリンタAからサーバ10を介してPC(B)に送信される。PC(B)の制御部34は、解除指示を示す情報を受けると、自装置に対する認証を解除する。プリンタAについても同様である。
機器12に対する認証が解除された場合、サーバ10の関連付け部20は、当該機器12に対して認証されていたユーザと当該機器12との関連付けを解除する。
(変形例)
以下、図13及び図14を参照して変形例1について説明する。変形例1では、機器12AとしてプリンタAが用いられ、機器12Bとして、撮影機能を有していないPC(B)(つまり、カメラを有していないPC(B))が用いられる。
例えば図13に示すように、機器12B(PC(B))のみに対してユーザが認証された場合、機器12BのUI部28の表示部には、各種の機能を設定することのみが可能なUI情報66が表示される。UI情報66は、例えば、他の機器12(例えば機器12A)と連携することで実現可能になると予測される連携機能や、他の機器12が有すると予測される単独機能を設定することのみが可能なUI情報である。
また、図14に示すように、機器12Bに続けて機器12A(プリンタA)に対してもユーザが認証された場合、機器12BのUI部28の表示部にはUI情報68が表示され、機器12AのUI部28の表示部にはUI情報70が表示される。UI情報68,70は、機器12Aが有する単独機能を実行の指示や設定等の操作を行うことができ、他の機器12と更に連携することで実現可能になると予測される連携機能を設定することのみが可能なUI情報である。機器12Aによってプリント機能の実現が可能であるため、UI情報68,70には、プリント機能の実行の実行や設定等の操作を行うためのボタン画像が表示される。一方、コピー機能やスキャン機能は、機器12A,12Bによって実現できないため、それらの機能に関しては設定のみを行うことができる。
以下、図15を参照して変形例2について説明する。変形例2では、同一の機能を有する複数の機器12がユーザに関連付けられており、当該複数の機器12によって同一の機能が実行される。
図15に示す例では、機器12C,12D,12Eに対してユーザαが認証されており、機器12C,12D,12Eとユーザαとが互いに関連付けられている。機器12C,12D,12Eは、プリント機能を有するプリンタである。
例えば、ユーザαが、機器12Cを操作することで、複数部数のプリントを行うための同時プリント機能の実行指示を機器12C,12D,12Eに与えたものとする。指示された部数は一例として9部である。この場合、9部のプリント指示を示す情報が、機器12Cからサーバ10に送信され、更に、サーバ10は、機器12C,12D,12Eのそれぞれに対して、3部のプリント指示を示す情報を送信する。機器12C,12D,12Eのそれぞれは、自装置に割り当てられた部数(3部)のプリントを実行する。つまり、プリントが機器12C,12D,12Eによって分散して行われる。
プリント中に機器12Dにて用紙切れが発生したものとする。この場合、機器12Dは、用紙切れを示すエラー情報をサーバ10に送信する。
表示情報生成部24は、当該エラー情報に基づいて、機器12C,12D,12Eのそれぞれに表示されるUI情報を生成する。
例えば、表示情報生成部24は、エラーが発生した機器12D用のUI情報として、用紙が足りない旨を示す情報(例えばエラーメッセージ)を生成する。その情報は、サーバ10から機器12Dに送信され、機器12DのUI部28の表示部に表示される。
また、表示情報生成部24は、エラーが発生していない機器12C,12E用のUI情報として、機器12Dにてエラーが発生している旨を示す情報(例えばエラーメッセージ)を生成する。その情報は、サーバ10から機器12C,12Eのそれぞれに送信され、機器12C,12EのそれぞれのUI部28の表示部に表示される。
図15に示すように、機器12Cの表示部に表示されるUI情報72には、機器12D(プリンタD)にてエラーが発生している旨を示す情報が含まれる。エラーが発生している機器12Dの表示部に表示されるUI情報74には、用紙が足りない旨を示す情報が含まれる。機器12Eの表示部に表示されるUI情報76には、機器12Dにてエラーが発生している旨を示す情報が表示される。
このように、処理を複数の機器12にて分散させて実行させる場合に、当該複数の機器12に含まれる1又は複数の機器12にエラーが発生した場合、当該エラーに対応する情報が、各機器12に表示される。
以下、更に別の変形例について説明する。同じ機能を有する複数の機器12に対してユーザが認証される場合、サーバ10は、以下に説明するようなUI情報を各機器12に送信してもよい。
例えば、既に認証されてユーザに関連付けられている機器12と同じ機能を有する別の機器12に対して追加で認証が行われた場合、表示情報生成部24は、既に認証されている機器12に対する認証を解除するか否かを確認するための確認画面の情報を生成してもよい。当該確認画面の情報は、サーバ10から当該別の機器12に送信され、当該別の機器12にて表示される。当該確認画面上にてユーザが解除の指示を与えた場合、その指示を示す情報が、当該別の機器12からサーバ10を介して解除対象の機器12に送信され、当該解除対象の機器12に対する認証が解除される。こうすることで、同一の機能を有する複数の機器12が同時にユーザに関連付けられることが防止される。
また、同じ機能(例えばプリント機能)を有する複数の機器12(例えばプリンタ)にユーザが関連付けられている場合、表示情報生成部24は、当該機能を実行する機器12をユーザに問い合わせるための画面の情報を生成してもよい。当該画面の情報は、サーバ10から、機能の実行指示を与えるためにユーザが操作した機器12に送信され、当該機器にて表示される。当該画面上にてユーザが、当該機能を実行する機器12を指定した場合、当該機能の実行指示を示す情報が、当該機能を実行する機器12に送信される。これにより、当該機能が当該機器12によって実行される。
なお、上述した実施形態及び変形例において、サーバ10の制御部18は、互いに同一のネットワークに接続されている複数の機器12同士を連携対象の機器12として識別し、互いに異なるネットワークに接続されている複数の機器12同士を連携対象の機器12として識別しなくてもよい。例えば、同一フロアーや同一建物内に設置されて同一ネットワークに接続されている複数の機器12同士が連携対象の機器12として識別され、別フロアーや別の建物内に設置されて別々のネットワークに接続されている複数の機器12同士は連携対象の機器12として識別されない。こうすることで、同一ネットワークに接続されている複数の機器12を用いて実現可能な連携機能がユーザに提供される。
また、機器12に対する認証時に、連携機能に関する情報を表示するか否かをユーザに問い合わせるための情報が、当該機器12のUI部28の表示部に表示されてもよい。
上記のサーバ10及び機器12のそれぞれは、一例としてハードウェアとソフトウェアとの協働により実現される。具体的には、サーバ10及び機器12のそれぞれは、図示しないCPU等の1又は複数のプロセッサを備えている。当該1又は複数のプロセッサが、図示しない記憶装置に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、サーバ10及び機器12のそれぞれの各部の機能が実現される。上記プログラムは、CD又はDVD等の記録媒体を経由して、又は、ネットワーク等の通信経路を経由して、記憶装置に記憶される。別の例として、サーバ10及び機器12のそれぞれの各部は、例えばプロセッサ、電子回路又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア資源により実現されてもよい。その実現においてメモリ等のデバイスが利用されてもよい。更に別の例として、サーバ10及び機器12のそれぞれの各部は、DSP(Digital Signal Processor)又はFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって実現されてもよい。
10 サーバ、12A,12B 機器、16 記憶部、18 制御部、20 関連付け部、22 連携機能特定部、24 表示情報生成部。

Claims (11)

  1. 第1機器と第2機器とを連携させることで実現可能な連携機能を操作するための連携操作情報を、前記第1機器と前記第2機器のそれぞれに設けられている表示手段に表示させる制御手段、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1機器と前記第2機器とに同一のユーザが紐付けられた場合、前記連携操作情報を前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、更に、前記第1機器又は前記第2機器のいずれか一方の機器のみに前記ユーザが紐付けられた場合、前記一方の機器を操作するための単独操作情報を、前記一方の機器に設けられた表示手段に表示させ、前記第1機器と前記第2機器とに前記ユーザが紐付けられた場合、前記第1機器と前記第2機器のそれぞれに設けられている表示手段に前記連携操作情報を表示させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、更に、前記一方の機器のみに前記ユーザが紐付けられた場合、前記一方の機器と他の機器とを連携させることで実現可能な前記連携機能を示す情報を、前記一方の機器に設けられている表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、更に、前記一方の機器と共に前記連携機能を実現可能な前記他の機器の情報を、前記一方の機器に設けられている表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記ユーザに紐付けられた前記第1機器に関する第1機器情報を前記第1機器から受信し、前記ユーザに紐付けられた前記第2機器に関する第2機器情報を前記第2機器から受信する受信手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記受信手段によって前記第1機器情報と前記第2機器情報が受信された場合、前記第1機器と前記第2機器とを連携させることで実現可能な前記連携機能を操作するための前記連携機能操作情報を前記第1機器と前記第2機器に送信することで、前記連携機能操作情報を前記第1機器と前記第2機器のそれぞれに設けられている表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 表示手段と、
    自装置と他の機器とを連携させることで実行可能な連携機能を操作するための連携操作情報を前記表示手段に表示させる制御手段と、
    を有する情報処理装置。
  8. ユーザを認証する認証手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記認証手段によって認証された前記ユーザが前記他の機器にて認証された場合、前記連携操作情報を前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記認証手段によって前記ユーザが認証され、かつ、前記他の装置にて前記ユーザが認証されていない場合、自装置と前記他の機器とを連携させることで実現可能な前記連携機能を示す情報を前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 第1機能を有する第1機器と、
    第2機能を有する第2機器と、
    前記第1機器と前記第2機器とを管理する管理装置と、
    を含み、
    前記第1機器に対してユーザが認証された場合、前記第1機器は、前記第1機器に関する情報と前記ユーザに関する情報とを含む第1情報を前記管理装置に送信し、前記管理装置は、前記第1機器にて認証された前記ユーザと前記第1機器とを紐付けて管理し、
    前記第2機器に対してユーザが認証された場合、前記第2機器は、前記第2機器に関する情報と前記ユーザを示す情報とを含む第2情報を前記管理装置に送信し、前記管理装置は、前記第2機器にて認証された前記ユーザと前記第2機器とを紐付けて管理し、
    前記第1機器にて認証された前記ユーザと前記第1機器とが紐付けられて前記管理装置に管理されている場合において、前記第2機器にて前記ユーザが認証されて前記第2情報が前記管理装置に送信された場合、前記管理装置は、前記第1機能と前記第2機能とを連携させることで実現可能な連携機能を操作するための連携機能操作情報を前記第1機器と前記第2機器とに送信し、
    前記第1機器と前記第2機器はそれぞれ前記連携機能操作情報を表示する、
    情報処理システム。
  11. コンピュータを、
    第1機器と第2機器とを連携させることで実現可能な連携機能を操作するための連携操作情報を、前記第1機器と前記第2機器のそれぞれに設けられている表示手段に表示させる制御手段、
    として機能させるプログラム。
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