JP2020045954A - ダンパ装置、筐体構造、および画像形成装置 - Google Patents

ダンパ装置、筐体構造、および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】、ダンパを作用させることで衝撃を緩和するとともに、本体と扉との間をワイヤ等の紐状体1本で繋げることのできるダンパ装置、そのダンパ装置を備えた筐体構造、およびその筐体構造を備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】矢印R1の向きへの回転時にダンパが作用し矢印R1の向きとは逆向きの矢印R2の向きへの回転時にそのダンパよりも弱いトルクで自由回転するロータリダンパ210と、ロータリダンパ210の回転軸211の周りに巻回されて外部に露出し、外部に引き出されることによりロータリダンパ210を矢印R1向きに回転させるワイヤ290と、ワイヤ290の引出しにより付勢力を蓄え、その引出しの力の解除を受けてロータリダンパ210を矢印R2の向きに回転させるゼンマイバネ270とを備えた。【選択図】図6

Description

本発明は、ダンパ装置、筐体構造、および画像形成装置に関する。
例えば画像形成装置において、紙詰まりが発生したときに詰まった紙を取り出すための開口と、その開口を開閉する扉を備えるなど、様々な目的の開口および扉が備えられた装置が存在する。そのような扉のうち、例えば下側にヒンジを持ち上側が下に向かって回転するように開く扉において、その扉を開ける操作をしたときに、いきなり開かずに、ゆっくりと開くことで衝撃を吸収する構造を備えた装置が知られている。
例えば特許文献1には、ロータリダンパとラック・ピニオンを組み合わせることで、扉開放時の衝撃を緩和する構造が開示されている。
また、特許文献2には、ゼンマイバネとワイヤとを組み合わせることで、扉開放時の衝撃を緩和する構造が開示されている。
特開2016−078271号公報 特開2016−133615号公報
本発明は、ダンパを作用させることで衝撃を緩和するとともに、本体と扉との間をワイヤ等の紐状体1本で繋げることのできるダンパ装置、そのダンパ装置を備えた筐体構造、およびその筐体構造を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1は、
第1の向きへの回転時にダンパが作用し該第1の向きとは逆向きの第2の向きへの回転時に該ダンパよりも弱いトルクで自由回転するダンパ部と、
前記ダンパ部の回転軸の周りに巻回されて外部に露出し、外部に引き出されることにより該ダンパ部を前記第1の向きに回転させる紐状体と、
前記紐状体の引出しにより付勢力を蓄え、該引出しの力の解除を受けて前記ダンパ部を前記第2の向きに回転させるバネ部材とを備えたことを特徴とするダンパ装置である。
請求項2は、前記ダンパ部が、前記第1の向きと前記第2の向きとのうちの該第1の向きへの回転にのみダンパを作用させるロータリダンパであることを特徴とする請求項1に記載のダンパ装置である。
請求項3は、
前記ダンパ部が、
前記第1の向きへの回転と前記第2の向きへの回転との双方についてダンパを作用させるロータリダンパと、
前記第1の向きへの回転時に前記ロータリダンパの回転軸に固定され前記第2の向きへの回転時に該ロータリダンパの回転軸に対し自由回転するワンウェイクラッチとを備えたことを特徴とする請求項1に記載のダンパ装置である。
請求項4は、前記紐状体が、ワイヤであることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項に記載のダンパ装置である。
請求項5は、前記バネ部材が、ゼンマイバネであることを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか1項に記載のダンパ装置である。
請求項6は、
回転軸を有し、該回転軸を第1の向きに回転させる力を受けてダンパを作用させるとともに、該回転軸を該第1の向きとは逆向きである第2の向きに回転させる力を受けて該ダンパよりも弱い抵抗力をもって回転するダンパ部と、
前記回転軸に固定され、該回転軸の回転に伴って回転する滑車と、
前記滑車の、前記回転軸を通る回転中心線から離れた箇所に第1端が固定され、該滑車に、該第1端から第2端に向かって前記第1の向きに巻回されて第2端を露出させ該第2端側を引き出すことにより該滑車を該第1の向きに回転させる紐状体と、
前記回転軸が回転しても不動な不動体と、
前記回転軸と同軸の位置において第1端が前記不動体に固定され前記回転中心線の周りを前記第1の向きに周回して該回転中心線から離れた位置において前記滑車に第2端が固定され、該滑車の該第1の向きへの回転により該滑車を前記第2の向きに回転させる付勢力を得るバネ部材とを備えたことを特徴とするダンパ装置である。
請求項7は、前記不導体が、前記滑車、前記バネ部材、および前記紐状体の該滑車に巻回された部分を覆い前記ダンパ部の外装に固定された外装カバーであることを特徴とする請求項6に記載のダンパ装置である。
請求項8は、
本体筐体と、該本体筐体に対し開閉する開閉筐体とを備えた筐体構造であって、
請求項1から7のうちのいずれか1項に記載のダンパ装置を前記本体筐体と前記開閉筐体とのうちのいずれか一方に備えるとともに、いずれか他方に、前記紐状体の露出した側の端部が、該開閉筐体の該本体筐体から開く向きへの移動時に該紐状体が引き出されるように、取り付けられていることを特徴とする筐体構造である。
請求項9は、前記開閉筐体が、前記本体筐体に形成されている開口を開閉する扉であって、前記紐状体の露出した側の端部が、該扉が開いた時に該紐状体が引き出されるように、前記いずれか他方に取り付けられていることを特徴とする請求項8に記載の筐体構造である。
請求項10は、前記扉が、該扉の下側が前記本体筐体にヒンジ接続され、該扉の上側が下方に向かって開く扉であることを特徴とする請求項9に記載の筐体構造である。
請求項11は、用紙上に画像を形成する画像形成装置であって、請求項8から10のうちのいずれか1項に記載の筐体構造を備えていることを特徴とする画像形成装置である。
請求項1および請求項6のダンパ装置、請求項8,9の筐体構造、および請求項11の画像形成装置によれば、ダンパを作用させることで衝撃を緩和するとともに、本体と扉との間をワイヤ等の紐状体1本で繋げることができる。
請求項2および3のダンパ装置によれば、第1の向きにダンパを作用させ、第2の向きには、ダンパよりも弱い抵抗力をもって回転させることが実現できる。
請求項4のダンパ装置によれば、開閉筐体ないし扉の繰返しの開閉に耐えることができる。
請求項5のダンパ装置によれば、バネ部材として例えばコイルバネを採用する場合と比べ、省スペース化が図られる。
請求項7のダンパ装置によれば、外装カバーにより安全性が保たれるとともに、バネ部材の第1端を回転軸と同軸の位置に固定することができる。
請求項10の筐体構造によれば、扉を開くときの衝撃を、扉を開くときの重力の作用に抗して緩和することができる。
複合機の外観を示した模式図である。 ダンパ装置の外観斜視図である。 図1に示す矢印X−Xに沿う断面図である。 図1に示す矢印Y−Yに沿う断面図である。 図4に示す矢印D−Dに沿って断面して示した斜視図である。 図4に示す矢印U−Uに沿って断面して示した斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、複合機の外観を示した模式図である。この複合機100は、本発明の画像形成装置の一例に相当する。また、この複合機100は、本発明の一実施形態としての筐体構造および本発明の一実施形態としてのダンパ装置を備えている。
この複合機100は、プリンタとしての機能、コピー機としての機能、スキャナとしての機能、ファックスの送受信機能、スキャナで読み取って得た画像データを添付ファイルとしてEメールで送信する機能など、複合的な様々な機能を有する装置である。
この複合機100には、本体筐体110に対し引出し自在な、上下2段の用紙トレイ120が備えられている。これらの用紙トレイ120内には、積み重ねられた状態の用紙が収容される。プリント出力にあたっては、いずれかの用紙トレイ120内の用紙が1枚取り出されて搬送され、その用紙上に画像がプリントされる。プリント後の用紙は、排紙トレイ130上に送り出される。
この複合機100の右サイドには、本体筐体110に対し開閉自在な扉140が備えられている。この扉140は、本体筐体110に設けられている開口(不図示)を開閉する扉であって、本発明にいう開閉筐体の一例に相当する。この扉140は、扉40の下側が本体筐体110にヒンジ接続され、図示のように、扉140の上側が下方に向かって開く扉である。
本体筐体110には、ダンパ装置200(図2参照)が備えられていて、そのダンパ装置200から延びるワイヤ290の先端部が扉140に繋がれている。そして、扉140を開くときにはダンパが作用し、扉140がゆっくりと開く構造となっている。
用紙トレイ120から送り出された用紙がこの複合機100内の用紙搬送路の途中で引っ掛かり、正常な用紙搬送、正常なプリント出力が不能となる、いわゆるジャムが発生することがある。このジャムが発生すると、複合機100内の可動部がその動作を停止する。扉140は、このジャムが発生したときに開かれ、途中に引っ掛かっている用紙がユーザによって取り除かれる。そして、その引っ掛かっていた用紙が取り除かれて扉140が閉じられると、動作を再開する。
ここで、扉140を開くにあたり、扉が勢いよく開かれると、扉140と本体筐体110とを繋いでいるヒンジが破損したり、あるいは、扉140がユーザに勢いよく接触して思わぬ怪我を招くおそれがある。このため、本体筐体110には、ダンパ装置200(図2参照)が備えられていて、そのダンパ装置200から延びるワイヤ290の先端部が扉140に繋がれている。そして、扉140を開くときにはダンパが作用し、扉140がゆっくりと開く構造となっている。
以下では、この複合機100に備えられているダンパ装置200について説明する。
図2は、ダンパ装置の外観斜視図である。
このダンパ装置200は、ロータリダンパ210と外装カバー220を備えている。この外装カバー220は上カバー230と下カバー240とに分かれている。この外装カバー220には、上カバー230の切欠き231と下カバー240の切欠き241とからなる開口221が設けられている。外装カバー220の内側にはワイヤ290が巻回されていて、開口221からワイヤ290が矢印Pの向きに引き出される。
下カバー240には、リブ242が設けられ、上カバー230には、そのリブ242が嵌り込む溝232が設けられている。そして、リブ242が溝232に嵌まり込むことにより、上カバー230が下カバー240に対し回り止めされている。
図3は、図1に示す矢印X−Xに沿う断面図である。
また、図4は、図1に示す矢印Y−Yに沿う断面図である。
外装カバー220内には、巻回されたワイヤ290のほか、プーリ260およびゼンマイバネ270が収容されている。ワイヤ290は、本発明にいう紐状体の一例に相当し、プーリ260は、本発明にいう滑車の一例に相当し、ゼンマイバネ270は、本発明にいうバネ部材の一例に相当する。
図3に示すように、ロータリダンパ210の外装には、半径方向に突き出た一対の鍔部213が設けられていて、各鍔部213には穴214が形成されている。
また、下カバー240にも、ロータリーダンパ210の鍔部213に対応する位置に鍔部243が設けられていて、各鍔部243にはネジ穴244が形成されている。下カバー240は、ロータリダンパ210の穴214と下カバー240のネジ穴244とを使って、ロータリーダンパ210にネジ止め固定される。
また、図4に示すように、上カバー230および下カバー240には、互いに係止する係止部235,245が設けられていて、上カバー230は、スナップフィットにより下カバー240に係止されている。この係止と、図2に示す、リブ232が溝242に嵌まり込むことによる回り止めとにより、上カバー230が下カバー240と一体となっている。また、上記のネジ止めにより、ロータリダンパ210の外装と外装カバー220(上カバー230と下カバー240)が一体となっている。
図5は、図4に示す矢印D−Dに沿って断面して示した斜視図である。
また、図6は、図4に示す矢印U−Uに沿って断面して示した斜視図である。
ロータリダンパ210は、その外装内に、回転軸211を有しその回転軸の周りに回転する回転体を備えている。そして、その回転軸211には、Dカットにより、その回転体と一体に回転するようにプーリ260が固定されている。
また、ワイヤ290は、その第1端291が、プーリ260の、回転軸211から半径方向に離れた位置に固定され、そのプーリ260に複数回巻き付けられて、第2端側292が、外装カバー220の開口221から外に引き出されている。このワイヤ290を矢印Pの向きに引き出すと、ロータリダンパ210の回転軸211がプーリ260とともに矢印R1の向きに回転する。この矢印R1の向きは、本発明にいう第1の向きの一例に相当する。
このロータリダンパ210は、一方の回転方向にのみダンパが作用する、一方向性のロータリダンパであり、矢印R1の向きとは逆向きのR2の向きに回転するときは、矢印R1の向きに回転するときに作用するダンパよりも弱いトルクで自由回転する。この、矢印R1の向きとは逆向きのR2の向きは、本発明にいう第2の向きの一例に相当する。また、ロータリダンパ210の回転体およびプーリ260が回転しても外装カバー220は不動であり、この外装カバー220は、本発明にいう不動体の一例に相当する。
また、ゼンマイバネ270は、図4および図6に示すように、その第1端271が回転軸211と同軸の位置において外装カバー220(上カバー230)に固定されている。そして、このゼンマイバネ270は、回転軸211の周りを複数回に亘って取り巻き、その第2端272が、回転軸211から半径方向に離れた位置において、プーリ260に引っ掛けられている。そして、ワイヤ290が矢印Pの向きに引き出されるとプーリ260が矢印R1の向きに回転して、そのプーリ260を、矢印R1の向きとは逆向きの矢印R2の向きに回転させる付勢力が蓄えられる。そして、ワイヤ290を、そのワイヤ290を引き出す力から解放すると、プーリ260と、そのプーリ260が固定されている回転軸211を含むロータリダンパ210の回転体が矢印R2の向きに回転し、ワイヤ290が外枠カバー220内に引き込まれる。
図1に示した複合機100の本体筐体110の、閉じた状態の扉140の上部近傍に、上記の構造のロータリダンパ200が取り付けられている。そして、ワイヤ290の、ロータリダンパ200から引き出された側の端部(図2に示す第2端側292の端部)に例えば金属製のフック(不図示)が取り付けられていて、そのフックが扉140の上部に引っ掛けられている。このため、扉140を開く操作をして扉140に重力が作用しても、扉140は勢いよくは開かずにゆっくりと開くことになる。したがって、本体筐体110と扉140とを繋いでいるヒンジの破損が抑えられ、また、扉140を開く操作をしたユーザに思わぬ怪我を負わせる危険が回避される。
開いた状態の扉140を閉める際は、ゼンマイバネ170の作用でワイヤ290が巻き上げられ、扉140を軽い力で閉めることができる。このように、このダンパ装置200は、操作性に優れた構造となっている。
また、このダンパ装置200は筐体本体110側のダンパ装置200と扉140を耐久性のあるワイヤ290で繋いでいる。このため、扉140の繰り返しの開閉に耐えることができる。
また、筐体本体110側のダンパ装置200と扉140は、1本のワイヤ290で繋がっている。このワイヤ290を扉140の上縁の奥側(図1の紙面に垂直な奥側)の端に配置することにより、ワイヤ290が作業の邪魔になることを最小限に抑えることができ、また省スペース化が実現する。
さらに、この複合機100のメンテナンスの際に扉140を取り外す必要がある場合には、ワイヤ290の先端のフックを扉から外すだけで、扉140をダンパ装置200から切り離すことができる。すなわち、このダンパ装置200はメンテナンス性にも優れた構造となっている。
なお、上記では、回転の一方向にのみダンパが作用するロータリダンパを採用した例について説明した。ただし、回転の一方向にのみダンパが作用するロータリダンパに代えて、矢印R1の向きと、それとは逆向きの矢印R2の向きとの双方についてダンパを作用させる両方向性のロータリダンパを採用してもよい。ただし、その場合は、R1の向きへの回転時にロータリダンパの回転軸に固定されR2の向きへの回転時にロータリダンパの回転軸に対し自由回転するワンウェイクラッチが併用される。
また、ここでは、複合機100の本体筐体110にダンパ装置200を配置し、そのダンパ装置200から引き出したワイヤ290の先端を扉140に引っ掛けるとして説明したが、これとは逆に、扉140にダンパ装置200を取り付けて、そのダンパ装置200から引き出したワイヤ290の先端を本体筐体110に引っ掛けてもよい。
さらに、ここでは、本発明を、下部にヒンジを持ち上部が下向きに開くタイプの扉140に適用した例について説明したが、例えば横開きの扉、スライド式の扉など、本発明は、本体筐体の開口を覆う様々な形態の扉に適用することができる。
さらには、本発明にいう開閉筐体は、必ずしも扉である必要はない。例えば、不要なときは本体筐体に沿うように閉じておき、必要時に開いて、荷物を置く台、あるいは人が乗る台として使用されるものなどであってもよく、本発明にいう開閉筐体は、本体筐体に対し開閉する部材であればよい。
さらに、ここでは、本発明を複合機100に適用した例について説明したが、本発明は複合機以外の画像形成装置にも適用することができる。また、本発明の筐体構造は、画像形成装置に限らず、様々な装置に広く適用することができる。
100 複合機
110 本体筐体
120 用紙トレイ
130 用紙トレイ
140 扉
200 ダンパ装置
210 ロータリダンパ
211 回転軸
213 鍔部
214 穴
220 外装カバー
221開口
230 上カバー
231 切欠き
232 溝
235 係止部
240 下カバー
241 切欠き
242 リブ
243 鍔部
244 ネジ穴
245 係止部
260 プーリ
270 ゼンマイバネ
271 ゼンマイバネの第1端
272 ゼンマイバネの第2端
290 ワイヤ
291 ワイヤの第1端
292 ワイヤの第2端側

Claims (11)

  1. 第1の向きへの回転時にダンパが作用し該第1の向きとは逆向きの第2の向きへの回転時に該ダンパよりも弱いトルクで自由回転するダンパ部と、
    前記ダンパ部の回転軸の周りに巻回されて外部に露出し、外部に引き出されることにより該ダンパ部を前記第1の向きに回転させる紐状体と、
    前記紐状体の引出しにより付勢力を蓄え、該引出しの力の解除を受けて前記ダンパ部を前記第2の向きに回転させるバネ部材とを備えたことを特徴とするダンパ装置。
  2. 前記ダンパ部が、前記第1の向きと前記第2の向きとのうちの該第1の向きへの回転にのみダンパを作用させるロータリダンパであることを特徴とする請求項1に記載のダンパ装置。
  3. 前記ダンパ部が、
    前記第1の向きへの回転と前記第2の向きへの回転との双方についてダンパを作用させるロータリダンパと、
    前記第1の向きへの回転時に前記ロータリダンパの回転軸に固定され前記第2の向きへの回転時に該ロータリダンパの回転軸に対し自由回転するワンウェイクラッチとを備えたことを特徴とする請求項1に記載のダンパ装置。
  4. 前記紐状体が、ワイヤであることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項に記載のダンパ装置。
  5. 前記バネ部材が、ゼンマイバネであることを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか1項に記載のダンパ装置。
  6. 回転軸を有し、該回転軸を第1の向きに回転させる力を受けてダンパを作用させるとともに、該回転軸を該第1の向きとは逆向きである第2の向きに回転させる力を受けて該ダンパよりも弱い抵抗力をもって回転するダンパ部と、
    前記回転軸に固定され、該回転軸の回転に伴って回転する滑車と、
    前記滑車の、前記回転軸を通る回転中心線から離れた箇所に第1端が固定され、該滑車に、該第1端から第2端に向かって前記第1の向きに巻回されて第2端を露出させ該第2端側を引き出すことにより該滑車を該第1の向きに回転させる紐状体と、
    前記回転軸が回転しても不動な不動体と、
    前記回転軸と同軸の位置において第1端が前記不動体に固定され前記回転中心線の周りを前記第1の向きに周回して該回転中心線から離れた位置において前記滑車に第2端が固定され、該滑車の該第1の向きへの回転により該滑車を前記第2の向きに回転させる付勢力を得るバネ部材とを備えたことを特徴とするダンパ装置。
  7. 前記不導体が、前記滑車、前記バネ部材、および前記紐状体の該滑車に巻回された部分を覆い前記ダンパ部の外装に固定された外装カバーであることを特徴とする請求項6に記載のダンパ装置。
  8. 本体筐体と、該本体筐体に対し開閉する開閉筐体とを備えた筐体構造であって、
    請求項1から7のうちのいずれか1項に記載のダンパ装置を前記本体筐体と前記開閉筐体とのうちのいずれか一方に備えるとともに、いずれか他方に、前記紐状体の露出した側の端部が、該開閉筐体の該本体筐体から開く向きへの移動時に該紐状体が引き出されるように、取り付けられていることを特徴とする筐体構造。
  9. 前記開閉筐体が、前記本体筐体に形成されている開口を開閉する扉であって、前記紐状体の露出した側の端部が、該扉が開いた時に該紐状体が引き出されるように、前記いずれか他方に取り付けられていることを特徴とする請求項8に記載の筐体構造。
  10. 前記扉が、該扉の下側が前記本体筐体にヒンジ接続され、該扉の上側が下方に向かって開く扉であることを特徴とする請求項9に記載の筐体構造。
  11. 用紙上に画像を形成する画像形成装置であって、請求項8から10のうちのいずれか1項に記載の筐体構造を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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