JP2007047264A - 画像形成関連装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 容易かつ安全で、背の低いユーザや車椅子に乗ったユーザにとって、非常に操作性に優れる原稿押え手段の閉じ手段を備えた、画像形成装置、画像読取装置、用紙後処理装置等の画像形成関連装置を提供する。
【解決手段】 自動原稿搬送装置(ADF)に紐状部材15を備え付けて装置側面に垂らし下げておくことによって、ADF1の開放時、ADF1の取手部13を使用せず、紐状部材15の先端についている取手部16を引っ張ることで、ADF1を閉じることができ、背の低いユーザや車椅子に乗ったユーザ14の操作性を向上させる。
【選択図】 図3
【解決手段】 自動原稿搬送装置(ADF)に紐状部材15を備え付けて装置側面に垂らし下げておくことによって、ADF1の開放時、ADF1の取手部13を使用せず、紐状部材15の先端についている取手部16を引っ張ることで、ADF1を閉じることができ、背の低いユーザや車椅子に乗ったユーザ14の操作性を向上させる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、ファクシミリ、スキャナ、複写機あるいはこれらの複合機等に適用される画像形成装置、あるいは、画像読取装置、用紙後処理装置等の画像形成に関連する装置に関する。
図1は、画像形成関連装置としてのデジタル複写機を車椅子に乗ったユーザが使用しようとしている状態を示す斜視図である。この装置は、自動原稿搬送装置(以下、ADFという)1、ADF1から送り出される原稿をスタックする原稿排紙トレイ2、原稿を読み取る画像読み取り装置3、給紙カセット4〜7を備えた給紙部8、画像を形成する画像形成部9、記録済みの用紙をスタックする排紙部10等を有している。ADF1は、ヒンジ11の支点軸を中心に回転して、コンタクトガラス12に対して開閉し、閉めた時に、コンタクトガラス12にセットされた原稿を押える役割を持つ。
この装置でコピーを行う場合は、ADF1の取手部13を手で押し上げ、ADF1を開放し、コンタクトガラス12に、原稿をセットした後、ADF1の取手部13をユーザの手で押すことによりADF1を閉じる必要がある。しかしながら車椅子に乗ったユーザ14や背の低いユーザは、ADF1の開放状態では取手部13に手が届かず、ADF1を閉めることができない可能性が高い。
すなわちこのような複写機等やこれらの複合機等の画像形成装置その他の画像形成関連装置においては、背の低いユーザや車椅子に乗ったユーザの操作性を向上させ得る技術が希求されている。
そこで、例えば特許文献1に開示されている技術では、開いたままになっている開閉体に、例えば、椅子に乗って手が届かないような人であっても開閉体を閉じることができるようにするために、開閉体にレバーを取り付けることによって、操作性を向上させている。
特開2003−066544号公報
特開2005−010293号公報
特開2003−344960号公報
しかしながら、前記特許文献1の技術では、レバーを付けることによって操作性は向上するものの、設置スペースやコスト増という問題がある。
そこで本発明は、容易かつ安全で、背の低いユーザや車椅子に乗ったユーザにとって、非常に操作性に優れる原稿押え手段の閉じ手段を備えた、画像形成装置、画像読取装置、用紙後処理装置等の画像形成関連装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る画像形成装置は、原稿を押える原稿押え手段を装置本体に対して上下方向で回動可能に備える、画像形成装置、画像読取装置、用紙後処理装置等の画像形成関連装置において、前記原稿押え手段が、その上下回動位置に関わらずに前記装置本体脇へ操作可能に垂下する操作部材を備えることを特徴とする。
同請求項2に係るものは、請求項1に記載の画像形成関連装置において、前記操作部材が自由変形可能なものであることを特徴とする。
同請求項3に係るものは、請求項1または2に記載の画像形成関連装置において、前記操作部材が紐状であり、前記装置本体が前記紐状の操作部材を通す穴を備える保持部材を有することを特徴とする。
同請求項4に係るものは、請求項1から3のいずれかに記載の画像形成関連装置において、前記操作部材の先端に取手を備えることを特徴とする。
同請求項5に係るものは、請求項4に記載の画像形成関連装置において、前記保持部材の前記穴の大きさが、前記取手よりも小さいことを特徴とする。
同請求項6に係るものは、請求項4または5に記載の画像形成関連装置にて、前記取手を収納可能な前記操作部材の収納体を前記装置本体に備えることを特徴とする。
同請求項7に係るものは、請求項1から6のいずれかに記載の画像形成関連装置において、前記操作部材は、紐、チェーン、ベルト等のいずれかであることを特徴とする。
本発明は、原稿押え手段に操作部材を垂下可能に備えることによって、原稿押え手段の開放時に操作部材を引っ張るだけで閉じることが出来、背の低いユーザや車椅子に乗ったユーザでも原稿押え手段を閉じることができるため、操作性を向上させることが可能となる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分には共通する符号を付して説明する。
図2は、本発明の一実施例となる画像形成関連装置としてのデジタル複写機の斜視図、図3は使用状態の斜視図である。その基本的な構成、動作、作用は図1に示す装置と同様であるが、車椅子に乗ったユーザ14や背の低いユーザは、ADF1の開放状態では取手部5に手が届かず、ADF1を閉めることができない可能性が高いことにかんがみ、ADF1に紐状部材15を備え付けて装置側面に垂らし下げておくことによって、ADF1の開放時、ADF1の取手部13を使用せず、紐状部材15の先端についている取手部16を引っ張ることで、ADF1を閉じることができ、背の低いユーザや車椅子に乗ったユーザ14の操作性を向上させている。紐状部材15には、例えば紐、チェーン、ベルト等の適宜のものを用いる。
また紐状部材15は自由に変形するため、コンタクトガラス12に乗り上げる可能性がある。そのため、画像形成装置としての装置本体である画像形成部9の側面に穴17付きの保持部18を取り付け、その穴17に紐状部材15を通すことによって、紐状部材15の動きを規制し、コンタクトガラス12に乗り上げることを防いでいる。
また紐状部材15の先端に設けた取手部16は、もちろんユーザ14が紐状部材15を引っ張りやすくしてユーザの操作性が向上させるようにするためのものであるが、保持部18の穴17から紐状部材15が外れないように、保持部18の穴17は取手部16よりもサイズを小さくしてある。
さらに、紐状部材15とその取手部16を収納できるスペースを有する収納箱19を、画像形成部9の側面に取り付けることにより、外観の向上とユーザが取手部16の位置を把握しやすくしてある。なお、収納箱19に代えて、例えば画像形成部9に凹みを設けたり、紐状部材15を引っかけて巻き付ける突起を設けたりしてもよい。
1 自動原稿搬送装置(ADF)
2 原稿排紙トレイ
3 画像読み取り装置
4〜7 給紙カセット
8 給紙部
9 画像形成部
10 排紙部
11 ヒンジ
12 コンタクトガラス
13 ADFの取手部
14 車椅子に乗ったユーザ
15 紐状部材
16 紐状部材の取手部
17 保持部の穴
18 保持部
19 収納箱
2 原稿排紙トレイ
3 画像読み取り装置
4〜7 給紙カセット
8 給紙部
9 画像形成部
10 排紙部
11 ヒンジ
12 コンタクトガラス
13 ADFの取手部
14 車椅子に乗ったユーザ
15 紐状部材
16 紐状部材の取手部
17 保持部の穴
18 保持部
19 収納箱
Claims (7)
- 原稿を押える原稿押え手段を装置本体に対して上下方向で回動可能に備える、画像形成装置、画像読取装置、用紙後処理装置等の画像形成関連装置において、前記原稿押え手段が、その上下回動位置に関わらずに前記装置本体脇へ操作可能に垂下する操作部材を備えることを特徴とする画像形成関連装置。
- 請求項1に記載の画像形成関連装置において、前記操作部材が自由変形可能なものであることを特徴とする画像形成関連装置。
- 請求項1または2に記載の画像形成関連装置において、前記操作部材が紐状であり、前記装置本体が前記紐状の操作部材を通す穴を備える保持部材を有することを特徴とする画像形成関連装置。
- 請求項1から3のいずれかに記載の画像形成関連装置において、前記操作部材の先端に取手を備えることを特徴とする画像形成関連装置。
- 請求項4に記載の画像形成関連装置において、前記保持部材の前記穴の大きさが、前記取手よりも小さいことを特徴とする画像形成関連装置。
- 請求項4または5に記載の画像形成関連装置にて、前記取手を収納可能な前記操作部材の収納体を前記装置本体に備えることを特徴とする画像形成関連装置。
- 請求項1から6のいずれかに記載の画像形成関連装置において、前記操作部材は、紐、チェーン、ベルト等のいずれかであることを特徴とする画像形成関連装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005229352A JP2007047264A (ja) | 2005-08-08 | 2005-08-08 | 画像形成関連装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005229352A JP2007047264A (ja) | 2005-08-08 | 2005-08-08 | 画像形成関連装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007047264A true JP2007047264A (ja) | 2007-02-22 |
Family
ID=37850161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005229352A Pending JP2007047264A (ja) | 2005-08-08 | 2005-08-08 | 画像形成関連装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007047264A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110176847A1 (en) * | 2010-01-19 | 2011-07-21 | Xerox Corporation | Generic permanently attached looped pull item for a document handler |
JP2021129219A (ja) * | 2020-02-13 | 2021-09-02 | コニカミノルタ株式会社 | 画像読取装置 |
-
2005
- 2005-08-08 JP JP2005229352A patent/JP2007047264A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20110176847A1 (en) * | 2010-01-19 | 2011-07-21 | Xerox Corporation | Generic permanently attached looped pull item for a document handler |
US8934830B2 (en) * | 2010-01-19 | 2015-01-13 | Xerox Corporation | Generic permanently attached looped pull item for a document handler |
JP2021129219A (ja) * | 2020-02-13 | 2021-09-02 | コニカミノルタ株式会社 | 画像読取装置 |
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