JP2008264248A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋の開閉時の衝撃を緩和することができ、衝撃音の発生を防止できる炊飯器を提供する。
【解決手段】炊飯器本体2に蓋3を開閉用ヒンジ4を介して開閉回動可能に取り付ける。開閉用ヒンジ4は、蓋3に取り付けられてカム面6を有するカム部材7と、炊飯器本体2に取り付けられてカム部材7にヒンジ軸8を介して回動自在に枢支連結されたばね収納ケース9と、ばね収納ケース9内に上下方向に摺動自在に収納されカム面6に摺接する突子10aを有するカムフォロア10と、ばね収納ケース9内に収納されカムフォロア10をカム面6に向けて押付け付勢するばね部材11とを備える。カム部材7、カムフォロア10及びばね部材11によって蓋3の閉じ姿勢への回動方向のトルクに反発するトルクを生じさせてそのバランスにて蓋3が所定の回動角度位置に停止保持するようにしている。
【選択図】図2

Description

本発明は一般家庭などで使用される炊飯器に関する。
この種の炊飯器は、一般に、炊飯器本体の後部に蓋の後部を開閉用ヒンジを介して開閉自在に取り付ける。開閉用ヒンジは、蓋の後部に取り付けヒンジ軸にねじりコイルばねを挿通し、該ねじりコイルばねの一端部を蓋側に係合させ、他端部を炊飯器本体側に係合させることにより蓋に常に開放方向の付勢力を付与する一方、該蓋の前端部を炊飯器本体の前部にフックにより係合し、そのフック係合をフックボタンの操作により解除して蓋を自動開放するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−238746号公報
しかしながら、開閉用ヒンジのねじりコイルばねにより蓋を常に開放方向に付勢している上記炊飯器では、フックボタンの操作に伴いより蓋がねじりコイルばねによる強い付勢力により勢いよく開くため、衝撃、振動が発生するという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、蓋の開閉時の衝撃を緩和することができ、衝撃音の発生を防止できる炊飯器を提供することを目的とする。
本発明は、請求項1に記載のように、炊飯器本体の上面開口部を覆う蓋が前記炊飯器本体に対し開閉用ヒンジを介して開閉回動可能に取り付けられている炊飯器において、前記開閉用ヒンジが、炊飯器本体又は蓋の一方に取り付けられてカム面を有する耐熱合成樹脂製のカム部材と、前記炊飯器本体又は蓋の他方に取り付けられ、前記カム部材にステンレス鋼製のヒンジ軸を介して回動自在に枢支連結された耐熱合成樹脂製のばね収納ケースと、このばね収納ケース内に上下方向に摺動自在に収納され、前記カム面に摺接する突子を有する耐熱合成樹脂製のカムフォロアと、前記ばね収納ケース内に収納され、前記カムフォロアを常に前記カム面に向けて押付け付勢するステンレス鋼製のばね部材と、を備えており、前記カム部材、カムフォロア及びばね部材によって前記蓋の閉じ姿勢への回動方向のトルクに反発するトルクを生じさせてそのバランスにて前記蓋が所定の回動角度位置に停止保持するようにしてなることに特徴を有するものである。
上記構成の炊飯器によれば、蓋を開放するときカム部材のカム面とカムフォロアの突子との接触面間に生じる摩擦力で蓋の開蓋速度が低下し、蓋は静かに全開状態に停止する。したがって、蓋が全開姿勢に達した時のショックが緩和され、衝撃音の発生を防止できて静音化にもなる。
また、カム部材、カムフォロア及びばね部材によって蓋の閉じ姿勢への回動方向のトルクに反発するトルクを発生させることで、蓋が閉じ姿勢に達する時の衝撃を緩和することができ、衝突音の発生を防止でき、また蓋を手で持ち上げて開くときに要する操作力を軽減できる。
請求項1記載の炊飯器は、請求項2に記載のように、前記ばね収納ケースが前記炊飯器本体又は蓋に凹設した取付穴に抜き差し可能に差し込む構成を採用することができる。このような構成によれば、炊飯器本体に対し蓋を開閉用ヒンジを介して着脱可能に取り付けられる。これにより蓋を容易に洗浄することができる。
請求項1又は2記載の炊飯器は、請求項3に記載のように、前記ばね収納ケースが相対向する両側壁間に配される中仕切り壁により並列状に区画された二つ以上の収納室を有する形に形成され、各収納室内に前記カムフォロアおよびばね部材がそれぞれ収納されており、前記ばね収納ケースの前記両側壁および前記中仕切り壁にはそれぞれ前記ヒンジ軸が挿通支持される軸受孔が同一軸線上に形成されているという構成を採用することができる。
この構成によると、カムフォロアを常にカム部材のカム面に向けて押付け付勢するばね部材を二つ以上並列させて使用することにより個々のばね部材には、単一使用のばね部材よりも自由高さ(有効巻数)やコイル径、線径等が小さい圧縮コイルばねを使用することで足りることになるため、それだけ耐熱合成樹脂製のばね収納ケースへのばね荷重負担を軽減でき、該ばね収納ケースを小型、薄型、軽量化することができる。
また、ヒンジ軸はばね収納ケースの両側壁に設けた軸受孔と中仕切り壁に設けた軸受孔の三つ以上の軸受孔に挿通させて3点以上で荷重分担して軸受けするようにしてあるので、ヒンジ軸を2点のみで受ける仕様形態のばね収納ケースの軸受部に比し個々の軸受孔を有する軸受部を単純な断面形状、薄型にしても当該箇所の変形、破損を防止できることになり、ばね収納ケースの小型、薄型、軽量化に大いに貢献でき、延いては開閉用ヒンジ全体の小型、軽量化を図ることができる。
請求項1ないし3のいずれか1項に記載の炊飯器は、請求項4に記載のように、前記開閉用ヒンジに、前記炊飯器本体の上面開口部に面する前記開閉用ヒンジの内面側を覆うカバーを装着した構成を採用することができる。この構成によると、米粒が開閉用ヒンジ、とくにカム部材とカムフォロア又はばね収納ケースとの間に噛み込むのを防止でき、また異物が開閉用ヒンジ、とくにカム部材とカムフォロア又はばね収納ケースとの間に浸入するのを防止でき、更に手をカム部材とカムフォロア又はばね収納ケースとの間で挟むのを防止できて安全である。
請求項4記載の炊飯器は、請求項5に記載のように、前記カバーはシリコーンゴムで形成した構成を採用することができる。この構成によると、開閉用ヒンジを衛生的に保つことができる。
請求項4又は5記載の炊飯器は、請求項6に記載のように、前記カバーは前記開閉用ヒンジに脱着可能に装着した構成を採用することができる。この構成によると、米粒などが付着して汚れた場合にはこれを取り外して洗うことができ、常に清潔に保つことができる。
本発明の炊飯器によれば、蓋の開閉時の衝撃を緩和することができ、衝撃音の発生を防止できるという効果を奏する。
本発明の好適な実施形態を図面に基づき説明する。図1は本発明の一実施例の炊飯器を蓋を半開き状態でかつ一部破断状態で示す側面図、図2は図1における要部の拡大断面図、図3は蓋を全閉した状態で示す要部拡大断面図、図4は蓋を全開した状態で示す要部拡大断面図、図5は図1の炊飯器の開閉用ヒンジを前側から見て示す分解斜視図、図6は同開閉用ヒンジを後ろ側から見て示す分解斜視図である。
図1、図2において、本発明の一実施例を示す炊飯器は、上面が開口され内部に内釜1を出し入れ可能に収納した炊飯器本体2に、炊飯器本体2の上面開口部2aを覆う蓋3が開閉用ヒンジ4を介して開閉回動可能に取り付けられている。開閉用ヒンジ4は、炊飯器本体2の上面に対し、蓋3が図1,2の開き途上を経て更に開くことで垂直もしくは垂直に近い状態に開く姿勢(図4参照)と、炊飯器本体2の上面に水平もしくは水平に近い状態に閉じる姿勢(図3参照)とにわたって開閉回動するようにしたものである。
図1、図2に示すように、炊飯器本体2の上面後部には蓋3を取り付けるための断面四角形の取付穴5を凹設している。開閉用ヒンジ4は蓋3の後方の回動基端側に取り付けられる。すなわち、開閉用ヒンジ4は、蓋3の後方の回動基端側に垂下状に取り付けられてカム面6を有するカム部材7(図5、図6参照)と、図5、図6に示すように相対向する左右の両側壁9a,9bと、前後の両側壁9c,9d、および底壁9eにより四角形の有底筒状に形成され、両側壁9a,9bの各上端部間に前記カム部材7をヒンジ軸8回りに回動自在に枢支連結したばね収納ケース9と、このばね収納ケース9内に上下方向に摺動自在に収納され、カム部材7のカム面6に摺接する突子10aを上端に有する四角形筒状の一対のカムフォロア(スライダー)10(図5、図6参照)と、ばね収納ケース9内のカムフォロア10の下方に収納され、カムフォロア10を常にカム部材7のカム面6に向けて押付け付勢する圧縮コイルばね等によるばね部材11(図5、図6参照)とを備える。ばね部材11は、蓋3の自重による閉方向のモーメントに抗してカム部材7を含む蓋3に開放方向のモーメントを与えるばね定数を有するものが使用される。
炊飯器本体2や蓋3に帯びる熱や、蓋3につく結露、炊飯器本体2や蓋3の洗浄などの対策として、ヒンジ軸8やばね部材11は耐食性、耐熱性に優れるステンレス鋼材料からなり、カム部材7、ばね収納ケース9、及びカムフォロア10は耐熱性、耐クリープ性、耐薬品性に優れるPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の合成樹脂材料からなる。
蓋3はばね収納ケース9を炊飯器本体2の取付穴5に抜差し可能に差し込むことで炊飯器本体2に対し開閉用ヒンジ4ごと着脱可能に取り付けられる。これにより開閉用ヒンジ4ごと蓋3を水洗いなどで容易に洗浄することができる。
次に、上記のように構成された炊飯器の蓋3の開閉動作について図2〜図4を参照して説明する。
蓋3は、図3の閉じ状態から図2の開き途上を経て図4のように開角90度付近にまで全開させるが、このとき、カム部材7、カムフォロア10及びばね部材11によって生じている蓋3の閉じ姿勢への回動方向のトルクに反発するトルクの作用により軽い操作力で蓋3を全開させることができる。このときカム部材7のカム面6とカムフォロア10の突子10aとの接触面間に生じる摩擦力で蓋3の開蓋速度が低下し、蓋3の開放動作は強過ぎることなく、静かに開放でき、衝撃、振動が少ない開放動作を行うことができる。この全開姿勢では、図4のように、カムフォロア10の突子10aがカム面6上におけるヒンジ軸8に最寄り箇所付近6aに接触してばね部材11が伸長した状態にあり、これにより蓋3の全開姿勢が保持される。
この全開姿勢から蓋3を閉じ方向にヒンジ軸8回りに回動させて行くと、カム部材7のカム面6上におけるヒンジ軸8より次第に遠ざかる箇所でカムフォロア10の突子10aが次第に強く押圧されて行くに従いカムフォロア10がばね部材11を漸次縮小させながら深く押下げて行くが、このとき、蓋3の閉じ姿勢への回動方向のトルクに反発するトルクがカム部材7、カムフォロア10及びばね部材11により生じてそのバランスにて蓋3は所定回動角度位置に停止保持でき、つまり蓋3を緩やかな速度で閉じることができる。したがって、蓋3が図3のように炊飯器本体2上に水平もしくは水平に近い閉じ状態に達した時の衝撃が緩和され、また衝突音の発生を防止できる。
蓋3が図3のように炊飯器本体2上に全閉した状態では、カムフォロア10の突子10aがカム面6上におけるヒンジ軸8から最も離れた箇所付近6bに位置してばね部材11が最も圧縮した状態で保持される。
上記実施例では、炊飯器本体2側に上方開放状の取付穴5を設け、この取付穴5にカムフォロア10及びばね部材11を収納するばね収納ケース9を抜き差し可能に差し込むことにより取り付けるとともに、蓋3にカム部材7を取り付けているが、それとは反対に、炊飯器本体2側にカム部材7を取り付け、蓋3に下方開放状の取付穴5を設け、この取付穴5にカムフォロア10及びばね部材11を収納するばね収納ケース9を抜き差し可能に差し込むことにより取り付けることもできる。
また、上記実施例では、開閉用ヒンジ4が、それぞれが単一のカム部材7、ばね収納ケース9、カムフォロア10、およびばね部材11で構成されるが、これに代えて、炊飯器の大型容積に対応すべく、図7、図8に示すように、2個若しくは2個以上(図示例では2個)左右に並列するカム部材7、ばね収納ケース9、カムフォロア10、およびばね部材11で構成することもできる。この場合、ばね収納ケース9は、全体が四角形の有底筒状に形成され、相対向する左右の両側壁9a,9bと、前後の両側壁9c,9d、および底壁9eを有し、左右の両側壁9a、9b間に配される中仕切り壁9fにより二つ若しくは二つ以上(図示例では二つ)の収納室12,13を左右に並列に区画形成している。両側壁9a,9bの各上端部および中仕切り壁9fの上端部にそれぞれヒンジ軸8が挿通支持される軸受孔14,15,16が同一軸線上に形成される。各収納室12,13内に、図2のようにカムフォロア10及びばね部材11がそれぞれ上下に配すべく収納される。
このように開閉用ヒンジ4が、ばね部材11を2個以上並列させて使用することにより、個々のばね部材11には自由高さ(有効巻数)やコイル径、線径等の小さい圧縮コイルばねを使用することで足り、それだけばね収納ケース9へのばね荷重負担を軽減できるため、ばね収納ケース9を小型、薄型、軽量に成形することができて全体の省スペース化が可能となる。とくに、ヒンジ軸8はばね収納ケース9の三つ以上の軸受孔14,15,16の3点以上で荷重分担して受けるようにしてあるので、軸受孔14,15,16を有する各軸受部は両側壁9a,9bおよび中仕切り壁9fをそれぞれ単に上方へ延長する程度の単純な断面形状に、また薄型に形成しても当該箇所の変形、破損を回避できる。
図9、図10に示すように、開閉用ヒンジ4には、炊飯器本体2の上面開口部2aに面する開閉用ヒンジ4の内面側を覆うカバー17を装着することによって、カム部材7とカムフォロア10又はばね収納ケース9との間に米粒が噛み込んだり、異物が浸入したりするのを防止する。また、そのようにカバー17を装着することによりカム部材7とカムフォロア10又はばね収納ケース9との間で手を挟む事故を防止できて安全である。
カバー17は開閉用ヒンジ4を衛生的に保つためにシリコーンゴムで形成することが好ましい。またカバー17は米粒などの付着により汚れた場合にはこれを取り外して洗うことができるように開閉用ヒンジ4に脱着可能に装着する。
更に詳しくは、カバー17は、図11に示すように、開閉用ヒンジ4全体の内面側を必要且つ十分に覆い得る大きさのカバー本体18aと、カバー本体18aの上端側の両側部から後方へ延出した一対の腕部18bとを有する形に形成する。各腕部18bの後端にはヒンジ軸8の両端に挿通可能な取付孔19を設けている。一方、ばね収納ケース9の前側壁9cの上部にはカバー17のカバー本体18aがこれの下端から出入り可能なカバー収納ポケット20を形成している。かくして、カバー17は一対の腕部18bの各取付孔19をばね収納ケース9の軸受孔14,16から突出するヒンジ軸8の両端部に抜き差し可能に挿通させることにより開閉用ヒンジ4に脱着可能に装着される。蓋3の開閉に伴いカバー17はカバー本体18aをカバー収納ポケット20に出入りする。
本発明の一実施例の炊飯器を蓋を半開き状態でかつ一部破断状態で示す側面図である。 図1における要部の拡大断面図である。 蓋を全閉した状態で示す要部拡大断面図である。 蓋を全開した状態で示す要部拡大断面図である。 図1の炊飯器の開閉用ヒンジを前側から見て示す分解斜視図である。 同開閉用ヒンジを後ろ側から見て示す分解斜視図である。 他の実施例の開閉用ヒンジを前側から見て示す分解斜視図である。 同開閉用ヒンジを後ろ側から見て示す分解斜視図である。 他の実施例の炊飯器の一部を蓋を半開き状態で示す透視図である。 図9における要部の断面図である。 図9の実施例の開閉用ヒンジを前側から見て示す分解斜視図である。
符号の説明
2 炊飯器本体
2a 上面開口部
3 蓋
4 開閉用ヒンジ
5 取付穴
6 カム面
7 カム部材
8 ヒンジ軸
9 ばね収納ケース
9a,9b 側壁
9f 中仕切り壁
10 カムフォロア
10a 突子
11 ばね部材
12,13 収納室
14,15,16 軸受孔
17 カバー

Claims (6)

  1. 炊飯器本体の上面開口部を覆う蓋が前記炊飯器本体に対し開閉用ヒンジを介して開閉回動可能に取り付けられている炊飯器において、
    前記開閉用ヒンジが、炊飯器本体又は蓋の一方に取り付けられてカム面を有する耐熱合成樹脂製のカム部材と、前記炊飯器本体又は蓋の他方に取り付けられ、前記カム部材にステンレス鋼製のヒンジ軸を介して回動自在に枢支連結された耐熱合成樹脂製のばね収納ケースと、このばね収納ケース内に上下方向に摺動自在に収納され、前記カム面に摺接する突子を有する耐熱合成樹脂製のカムフォロアと、前記ばね収納ケース内に収納され、前記カムフォロアを常に前記カム面に向けて押付け付勢するステンレス鋼製のばね部材と、を備えており、前記カム部材、カムフォロア及びばね部材によって前記蓋の閉じ姿勢への回動方向のトルクに反発するトルクを生じさせてそのバランスにて前記蓋が所定の回動角度位置に停止保持するようにしてなることを特徴とする、炊飯器。
  2. 前記ばね収納ケースが前記炊飯器本体又は蓋に凹設した取付穴に抜き差し可能に差し込まれている、請求項1記載の炊飯器。
  3. 前記ばね収納ケースが相対向する両側壁間に配される中仕切り壁により並列状に区画された二つ以上の収納室を有する形に形成され、各収納室内に前記カムフォロアおよびばね部材がそれぞれ収納されており、前記ばね収納ケースの前記両側壁および前記中仕切り壁にはそれぞれ前記ヒンジ軸が挿通支持される軸受孔が同一軸線上に形成されている、請求項1又は2記載の炊飯器。
  4. 前記開閉用ヒンジに、前記炊飯器本体の上面開口部に面する前記開閉用ヒンジの内面側を覆うカバーを装着している、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の炊飯器。
  5. 前記カバーはシリコーンゴムで形成している、請求項4記載の炊飯器。
  6. 前記カバーは前記開閉用ヒンジに脱着可能に装着している、請求項4又は5記載の炊飯器。
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