JP2020033738A - 手摺支持装置 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、下記特許文献1には、手摺を支持する支柱に横桟材を固定する固定具として、横桟材が上方から嵌め入れられる受溝状の凹所を設けた本体部と、この本体部に被せられるキャップ体と、を備えた固定具が開示されている。この固定具の本体部は、横桟材の長手方向に沿って長尺状とされ、長手方向両側に、支柱の前後(手摺長手方向)両側から横桟材にねじ込まれるねじの導入孔を設けた構成とされている。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の実施形態では、本実施形態に係る手摺支持装置を設置した状態を基準として上下方向等の方向を説明する。
図1〜図3は、本実施形態に係る手摺支持装置の一例を模式的に示す図である。
本実施形態では、手摺支持装置1は、オープン型の階段3の開放側に設置される手摺6を支持する構成とされている。つまり、手摺支持装置1は、階段3の勾配に応じて傾斜状に配される手摺6を支持する構成とされている。なお、以下では、下階側において階段3に対面した状態を基準として手前側(下階側)を前方として説明する。
この手摺6は、その長手方向途中部位に長手方向に間隔を空けて設置される支柱20が固定されて支持される。この手摺6の下階側の端部を支持する支柱20(不図示)は、下階の床2上に設置され、この支柱20の上階側(上段側)の支柱20は、階段3の踏板4上に設置される。これら支柱20,20は、1段間隔を空けて設置されるものでもよい。
また、この支柱20の階段3幅方向外側(オープン側)に向く側面21には、この側面21において開口する凹部22が設けられている。この凹部22は、支柱20の前後方向(手摺6長手方向)略中心に位置するように設けられている。また、本実施形態では、この凹部22を、支柱20の長手方向に沿って延びる溝状とした構成としている(図3(a)参照)。この凹部22は、支柱20の概ね全長に亘って設けられたものでもよい。また、図例では、支柱20の階段3幅方向中心側に向く側面にも同様の溝状の凹部を設けた例を示している。このような構成とすれば、支柱20のいずれ側の側面21にも後記する横桟固定部材10を介して横桟25を固定することができる。
また、支柱20の下端部は、支柱20の設置対象(床2または踏板4)に対して、ベース部材24を介して固定される。このベース部材24は、止具によって設置対象に固定されるものでもよい。また、このベース部材24には、支柱20の下端部が差し込まれる凹所が上方側に向けて開口するように設けられている。支柱20は、ベース部材24の凹所に差し込まれた下端部に、ベース部材24の側周壁を貫通する止具が止着されてベース部材24に固定されるものでもよい。
この横桟25は、略四角柱状とされている。本実施形態では、この横桟25を、図1及び図3(b)に示すように、中空筒状としている。また、この横桟25は、支柱20よりも細く形成されている。
この横桟固定部材10は、支柱20の側面21に対面される第1側壁14と、この第1側壁14に平行状に配された第2側壁17と、を備えている。また、横桟固定部材10は、これら第1側壁14及び第2側壁17の上端部を接続するように設けられた上側壁11と、これら第1側壁14及び第2側壁17の下端部を接続するように設けられた下側壁12と、を備えている。
第1側壁14及び第2側壁17は、階段3幅方向に厚さ方向を沿わせて配される薄板状とされている。上側壁11及び下側壁12は、階段3幅方向及び階段3昇降方向に直交する方向に厚さ方向を沿わせて配される薄板状とされている。これら第1側壁14、第2側壁17、上側壁11及び下側壁12の厚さ寸法は、見栄え上の観点や強度上の観点等から適宜の寸法としてもよく、また、互いに略同寸法としてもよい。これら第1側壁14、第2側壁17、上側壁11及び下側壁12の厚さ寸法は、例えば、0.5mm〜5mm程度としてもよい。
下側壁12には、横桟25に止着される止具9の挿通孔13(図3(c)参照)が設けられている。この挿通孔13は、下側壁12を厚さ方向に貫通して設けられている。また、この挿通孔13は、止具9の頭部9aの座部となるように、孔径が止具9の頭部9aの径よりも小とされている。また、この挿通孔13は、図3(a)に示すように、横桟固定部材10が支柱20に固定された状態で、止具9の頭部9aが支柱20の手摺6長手方向に沿う幅方向両側に露出しないように設けられている。つまり、下側壁12の挿通孔13に挿通された止具9の頭部9aが、階段3幅方向に見て、支柱20の幅内に納まるように挿通孔13を設けた構成とされている。なお、この挿通孔13は、階段3の勾配に応じて傾斜状に横桟25が配された状態で、止具9の頭部9aが支柱20の手摺6長手方向に沿う幅方向両側に露出しないように、上記のような一般的な階段3の勾配に応じて適宜の位置に設けるようにしてもよい。
本実施形態では、手摺支持装置1は、この挿通孔18を覆うキャップ部材19を備えている。このキャップ部材19は、挿通孔18を覆うように挿通孔18よりも大径状とされている。図例では、このキャップ部材19を、挿通孔18の貫通方向に見て、略円形状としている。また、このキャップ部材19に、挿通孔18に嵌め込まれる嵌込部19aを設けた構成としている。このキャップ部材19は、嵌込部19aが挿通孔18に圧入されて取り付けられるものでもよい。なお、キャップ部材19としては、このような構成とされたものに限られず、その他、種々の構成とされたものでもよい。
また、本実施形態では、第1側壁14に、止具8の挿通孔16を設けた構成としている。この挿通孔16は、突出部15を突出方向に沿って貫通するように設けられている。また、この挿通孔16は、第2側壁17の挿通孔18と略同心状に設けられている。
また、この挿通孔16は、第2側壁17側部位に、止具8の頭部の略全体を受け入れる皿ざぐり状の凹部16aを設けた構成とされている。また、挿通孔16は、この凹部16aに連なるように、止具8の軸部が挿通される軸挿通部16bを設けた構成とされている。
なお、横桟固定部材10を、手摺6の長手方向の端部を支持する支柱20に横桟25の端部26を固定するものとしてもよい。この場合は、横桟固定部材10の手摺6長手方向に向く開口を覆うキャップ部材等を設けた態様としてもよい。
また、横桟固定部材10、上記した支柱20及び横桟25は、合成樹脂系材料や金属系材料から形成されたものでもよい。また、支柱20及び横桟25は、木質系材料から形成されたものでもよい。また、本実施形態に係る手摺支持装置1は、上記した手摺6を備えた手摺装置として把握するようにしてもよい。
つまり、横桟25が挿通される略四角筒状とされ、この横桟25を支柱20に固定する横桟固定部材10を備えた構成としている。従って、本体部にキャップ体を被せる構造としたものと比べて、横桟25の四周を囲む部位の厚さ寸法を効果的に小さくすることができる。また、横桟固定部材10の第2側壁17に、支柱20の側面21に対面される第1側壁14を貫通して支柱20に止着される止具8の挿通孔18を設けた構成としている。従って、第2側壁17の挿通孔18を介して止具8を支柱20に止着して横桟固定部材10を支柱20に対して固定することができる。また、下側壁12に、横桟25に止着される止具9の挿通孔13を設けた構成としている。従って、支柱20の側面21に対面される第1側壁14に横桟25に止着される止具9の挿通孔を設けたようなものと比べて、止具9を目立ち難くすることができる。また、支柱20の手摺6長手方向に沿う幅方向両側に大きく突出する部位を設ける必要がなく、横桟固定部材10の手摺6長手方向に沿う寸法を小さくすることができる。
また、本実施形態では、第2側壁17の挿通孔18を覆うキャップ部材19を設けた構成としている。従って、止具8の挿通孔18をキャップ部材19によって覆い隠すことができ、見栄えを向上させることができる。なお、このようなキャップ部材19を設けていない構成としてもよい。
10 横桟固定部材
12 下側壁
13 挿通孔
14 第1側壁
15 突出部
17 第2側壁
18 挿通孔
19 キャップ部材
20 支柱
21 側面
22 凹部
25 横桟
6 手摺
8,9 止具
9a 頭部
Claims (4)
- 手摺長手方向に間隔を空けて設置される複数本の支柱と、これら支柱の高さ方向途中部位に配される横桟と、この横桟が挿通される略四角筒状とされ該横桟を前記支柱に固定する横桟固定部材と、を備えており、
前記横桟固定部材における前記支柱の側面に対面される第1側壁に平行状に配された第2側壁には、前記第1側壁を貫通して前記支柱に止着される止具の挿通孔が設けられ、これら第1側壁及び第2側壁の下端部を接続するように設けられた下側壁には、前記横桟に止着される止具の挿通孔が設けられていることを特徴とする手摺支持装置。 - 請求項1において、
前記下側壁の挿通孔は、前記横桟固定部材が前記支柱に固定された状態で、止具の頭部が前記支柱の手摺長手方向に沿う幅方向両側に露出しないように設けられていることを特徴とする手摺支持装置。 - 請求項1または2において、
前記第2側壁の挿通孔を覆うキャップ部材を備えていることを特徴とする手摺支持装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項において、
前記支柱の側面には、該側面において開口する凹部が設けられ、前記横桟固定部材の第1側壁には、前記支柱の凹部に挿入される突出部が設けられていることを特徴とする手摺支持装置。
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