JPH10159395A - 転落防止柵用支柱及びそれを用いた柵体 - Google Patents

転落防止柵用支柱及びそれを用いた柵体

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JPH10159395A
JPH10159395A JP33275096A JP33275096A JPH10159395A JP H10159395 A JPH10159395 A JP H10159395A JP 33275096 A JP33275096 A JP 33275096A JP 33275096 A JP33275096 A JP 33275096A JP H10159395 A JPH10159395 A JP H10159395A
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JP
Japan
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handrail
horizontal rail
nut
fitting
fence
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Application number
JP33275096A
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English (en)
Inventor
Satoshi Mikami
聡 三上
Hideo Matsumoto
秀夫 松本
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 「木質」材の使用の際の強度不足や腐朽・風
化等を改善すること。 【解決手段】 中空状基部11の対向する両面に外方に
向かって開口する嵌合溝部12を有すると共に、中空状
基部11の内側にナット収容溝部13を、その外側に横
桟用固定金具50の首部51を収容する首部収容溝部1
4を有するアルミニウム合金製押出形材にて形成される
支柱本体15と、この支柱本体15の嵌合溝部12に嵌
合される木製の支柱カバー16と、支柱10の頂部に冠
着されて手摺20を嵌合する手摺固定体40とで支柱1
0を構成する。これにより、手摺20及び横桟30を強
固に横架することができ、また、支柱カバー16を衝撃
力から保護することができると共に、腐朽・風化等を抑
制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、転落防止柵用支
柱及びそれを用いた柵体に関するもので、更に詳細に
は、例えば屋外に使用される高欄、道路柵あるいは公園
柵等や屋内で使用される吹き抜け空間などの室内手摺等
の転落防止柵用支柱及びそれを用いた柵体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年になって耐久性や美観からアルミニ
ウム製柵体が多用されるようになっているが、最近デザ
インの多様化対応として、自然に優しいものとして「木
質」材が復活しつつある。高欄や道路柵においても周囲
の環境に調和しつつ、耐久性のあるものが潜在ニーズと
してある。
【0003】一方、ビル内に吹き抜き空間が設けられ、
そこに植木類が植設されたりしており、その空間に調和
する現代的な手摺を配設するニーズもある。また、室内
設備もカラフルになっており、それらの多用な色彩空間
に適合する手摺も求められており、例えば、繊維強化プ
ラスチック材を使用すればそれらのニーズにも容易に対
応できる。
【0004】そこで、従来では例えばアルミニウム等の
金属製支柱に木製の支柱カバー材、フェンス面体(横
桟)、笠木や手摺等を取り付けた構造のものが開発され
ている(実開平5−7870号、実公平6−19608
号公報等参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
開平5−7870号、実公平6−19608号公報に記
載の柵体においては、いずれも木質カバー全体が露出す
るため、腐朽し易くまた衝撃力にも弱いという問題があ
った。
【0006】また、従来のこの種の柵体においては、上
記実開平5−7870号に記載されているように、笠木
や手摺等を支柱の上端部分にねじ止めして固定する構造
であるため、傾斜地に柵体を設置する場合には、傾斜地
の傾斜角に対応させるために例えば支柱の上端部を傾斜
させるなど施工に煩わしさがあった。
【0007】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、「木質」材の使用の際の強度不足や腐朽・風化等を
改善し、また、傾斜地に対応できるようにした転落防止
柵用支柱及びそれを用いた柵体を提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
中空状基部の対向する両面に外方に向かって開口する嵌
合溝部を有すると共に、上記中空状基部の内側にナット
収容溝部を、その外側に横桟用固定金具を取り付ける首
部収容溝部を有する支柱本体と、この支柱本体の嵌合溝
部に嵌合される支柱カバーと、上記支柱本体の頂部に冠
着されて手摺を固定する手摺固定体とを具備することを
特徴とする。
【0009】この発明において、上記支柱本体と支柱カ
バーの材質は特に限定するものではなく、支柱本体を金
属製部材にて形成し、支柱カバーをプラスチック製部
材、例えばポリカーボネートや繊維強化プラスチックあ
るいは木目模様を付けたプラスチック等にて形成しても
よいが、好ましくは、上記支柱本体をアルミニウム製押
出形材にて形成し、上記支柱カバーを木製部材にて形成
する方がよい(請求項2)。また、上記手摺固定体の材
質は特に限定されるものではないが、好ましくはアルミ
ニウム合金製部材例えばアルミニウム合金製鋳物にて形
成し、更にその表面に例えばアクリル樹脂系焼付塗装等
を施す方がよい。
【0010】また、上記手摺固定体に手摺の端部を嵌挿
する嵌合穴を設けると共に、この嵌合穴の開口部に外方
に向かって拡開するテーパ部を形成する方が支柱の取付
場所が斜面になる場合でも対応できるようになるので、
より好ましい(請求項3)。
【0011】請求項4記載の発明は、適宜間隔をおいて
隔設される複数の支柱と、これら支柱の頂部に横架され
る手摺と、上記支柱間に横架される横桟とを具備する転
落防止用柵体において、上記支柱を、中空状基部の対向
する両面に外方に向かって開口する嵌合溝部を有すると
共に、上記中空状基部の内側にナット収容溝部を、その
外側に横桟用固定金具を取り付ける首部収容溝部を有す
る支柱本体と、この支柱本体の嵌合溝部に嵌合される支
柱カバーと、上記支柱本体の頂部に冠着されて手摺を固
定する手摺固定体とで構成し、上記手摺を、上記手摺固
定体を介して上記支柱間に横架し、上記横桟を、上記首
部収容溝部に取り付けられる横桟用固定金具を介して上
記支柱間に横架してなる、ことを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明において、上記支柱本
体と支柱カバーの材質は特に限定するものではなく、支
柱本体を金属製部材にて形成し、支柱カバーをプラスチ
ック製部材にて形成してもよいが、好ましくは、上記支
柱本体をアルミニウム製押出形材にて形成し、上記支柱
カバー及び笠木を木製部材にて形成する方がよい(請求
項5)。
【0013】また、上記手摺固定体に手摺の端部を嵌挿
する嵌合穴を設けると共に、この嵌合穴の開口部に外方
に向かって拡開するテーパ部を形成する方が好ましい
(請求項6)。
【0014】加えて、上記横桟用固定金具を、ナット収
容溝部内に収容されるナットに螺合する取付ボルトをも
って首部収容溝部に角度調整可能に取り付けられる首部
を有する下部ブラケット体と、この下部ブラケット体と
共働して上記横桟の貫通孔を形成する上部ブラケット体
と、これらブラケット体を固定するボルト及びナットと
で構成する方が好ましい(請求項7)。この場合、上記
ブラケット体の材質は特に限定されるものではないが、
横桟がアルミニウムパイプ製などのケースではアルミニ
ウム合金製部材例えばアルミニウム合金製鋳物にて形成
し、更にその表面に例えばアクリル樹脂系焼付塗装等を
施す方が好ましい。
【0015】請求項1又は4記載の発明によれば、支柱
本体に設けられた嵌合溝部内に支柱カバーを嵌合固定す
ることができるので、支柱カバーは全部が露出されるこ
となく表面を残して嵌合溝部にて覆われ、衝撃力から保
護される。また、支柱本体をアルミニウム合金製押出形
材にて形成し、支柱カバーを木製部材にて形成する場合
には、支柱カバーの腐朽や風化等を抑制することができ
る(請求項2,5)。
【0016】また、請求項4記載の発明によれば、手摺
を、支柱の頂部に冠着される手摺固定体を介して横架
し、横桟を支柱本体に設けられた首部収容溝部に取り付
けられる横桟用固定金具を介して支柱間に横架すること
により、手摺と横桟を強固に取り付けることができ、柵
体全体の強度を高め、柵体の寿命の増大を図ることがで
きる。
【0017】また、手摺固定体に手摺の端部を嵌挿する
嵌合穴を設けると共に、この嵌合穴の開口部に外方に向
かって拡開するテーパ部を形成することにより、手摺を
傾斜させて横架することができ、柵体の設置面の傾斜角
に対応させることができる(請求項3,6)。
【0018】また、支柱本体のナット収容溝部内に収容
されるナットに螺合する取付ボルトをもって首部収容溝
部に下部ブラケット体を角度調整可能に取り付け、この
下部ブラケット体と上部ブラケット体とに形成される貫
通孔に横桟を貫挿して、これらブラケット体を固定ボル
ト及びナットにて固定することにより、支柱本体間に横
桟を傾斜可能に横架することができる(請求項7)。ま
た、ボルト頭やナット等が外部側方に露出することがな
いため、美観の向上が図れる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0020】図1はこの発明に係る転落防止用柵体の一
例を示す正面図、図2は柵体の要部の一部を断面で示す
正面図、図3は図2のA−A線に沿う側断面図、図4は
一連の柵体の端部を示す正面図である。
【0021】上記柵体は、適宜間隔をおいて隔設される
複数の支柱10と、これら支柱10の頂部に横架される
手摺20と、支柱10間に架設される横桟30とで主要
部が構成されている。
【0022】上記支柱10は、図5ないし図7に示すよ
うに、矩形状の中空状基部11と、この中空状基部11
の対向する面に、柵体の長手方向に向かって開口する一
対のコ字状の嵌合溝部12と、嵌合溝部12と直交する
方向の中空部内に形成される狭隘開口状のナット収容溝
部13と、このナット収容溝部13の外側に狭隘開口状
に開口し、横桟用固定金具50の首部51を収容する首
部収容溝部14とで構成される断面略H字状の支柱本体
15と、この支柱本体15の嵌合溝部12内に嵌合固定
される支柱カバー16と、支柱本体15の頂部に冠着さ
れて手摺20を固定する手摺固定体40とを具備してな
る。この場合、支柱カバー16は嵌合溝部12から突出
しているが、図7に例示するように支柱本体15の側片
を伸長させることにより支柱カバー16全体を嵌合溝部
12内に嵌合して突出させなくてもよい。
【0023】この場合、支柱本体15はアルミニウム合
金製押出形材にて形成されており、支柱カバー16は例
えばレッドウッド,ジャラ,ボンゴシ,ひのき,米松あ
るいは杉等の自然木あるいは例えば防腐や撥水処理した
木材、樹脂含浸処理した強化木材又は積層材等の加工木
等にて形成されている。このように構成される支柱本体
15と支柱カバー16とは支柱本体15の外方からねじ
込まれる固定ねじ17によって固定されている。
【0024】このように支柱本体15に中空状基部11
を設けることによって強度の向上が図れると共に、支柱
カバー16に使用される木製部材の使用容積を削減する
ことができる。また、支柱本体15の嵌合溝部12に支
柱カバー16が嵌合されるので、支柱カバー16は全部
が露出されることなく、表面側を残して嵌合溝部12に
て覆われ、衝撃力から保護される。したがって、支柱カ
バー16の腐朽や風化等を抑制することができ、また、
側面からの支柱10に対する新しい美観を与えることが
できる。
【0025】また、上記支柱10の頂部に冠着される手
摺固定体40には水平方向に貫通する嵌合穴41が設け
られており、この嵌合穴41内に手摺20の端部が嵌合
され固定ねじ42及びナット43によって固定されてい
る。この場合、手摺固定体40は、支柱本体15の頂部
に冠着されるキャップ状の冠着部44と、この冠着部4
4の上面に連結ボルト46及びナット47をもって固定
される略T字状の継手部45とで構成され、継手部45
を水平方向に貫通する嵌合穴41内に手摺20の端部2
2が嵌合され、固定ねじ42及びナット43によって固
定されている。なおこの場合、嵌合穴41は手摺20の
断面形状例えば上面が緩い膨隆円弧状の略六角形状と相
似形に形成されており、その開口端には外方に向かって
拡開するテーパ部48が形成されている。したがって、
手摺20はテーパ部48の傾斜角度の範囲内で傾斜可能
に取り付けられる。この傾斜角は例えば±10度とする
ことができる。
【0026】上記手摺20は、例えば適宜防腐処理を施
した木質製部材にて形成されており、端部22の外形を
手摺本体21より小さくして手摺固定体40の嵌合穴4
1内に嵌合した際に手摺固定体40と手摺本体21とが
同一面に位置し得るようにしてある。また、手摺20の
端部22には垂直方向に貫通する貫通孔23が設けられ
ており、この貫通孔23に固定ねじ42が貫挿され、固
定ねじ42の突出部に袋ナット43を螺合することによ
り、手摺固定体40に手摺20を固定することができ
る。なお、固定ねじ42の頭部は丸皿状となっており、
上部への突出量を可及的に少なくしている。なおこの場
合、手摺20は断面略六角形状に形成されているが、手
摺本体21並びに手摺端部22の断面形状は必しも六角
形状である必要はなく、断面形状を例えば円形、矩形状
あるいは特に中間部においては複雑な装飾デザイン部を
持ったものにしてもよい。また、手摺20の材質は木質
に限られるものではなく、例えば屋内用の柵体では着色
したプラスチック製部材にて形成してもよい。
【0027】柵体の端部における支柱10に冠着される
手摺固定体40の端部側にはエンドキャップ体70が取
り付けられている(図4参照)。このエンドキャップ体
70は、手摺固定体40の端部を塞ぐキャップ基部71
と、このキャップ基部71から突出して手摺固定体40
の嵌合穴41内に貫挿され、固定ねじ42とナット43
によって固定される嵌合突起部72とで構成されてい
る。このように構成されるエンドキャップ体70は、手
摺20と同様の材質例えば木質部材にて形成されればデ
ザイン的な統一感が出る。
【0028】一方、上記横桟用固定金具50は、図3及
び図5に示すように、上記首部収容溝部14内に角度調
整可能に例えば嵌合によって取り付けられる首部51を
有する断面略U字状の下部ブラケット体52と、この下
部ブラケット体52の上端部に被着されて下部ブラケッ
ト体52と共働して横桟30の貫通孔53を形成する断
面略逆U字状の上部ブラケット体54と、下部ブラケッ
ト体52の首部51に穿設された取付孔55を介して上
記ナット収容溝部13に収容され、支柱10に複数箇所
でねじ止めされた板ナット56に螺合して下部ブラケッ
ト体52を上記支柱10に取り付ける取付ボルト57
と、上部ブラケット体54と下部ブラケット体52を固
定する皿状頭を有する固定ボルト58及びナット59と
で構成されている。
【0029】この場合、下部ブラケット体52の首部5
1の高さ寸法は、支柱10の首部収容溝部14の開口幅
より小さく形成され、首部51の幅寸法は、首部収容溝
部14の開口幅より大きく形成されており、首部51を
首部収容溝部14内に挿入した後、回転することによっ
て首部51を首部収容溝部14内に嵌合し得るようにな
っている。これによって、柵体が傾斜地に設置される場
合に、その傾斜角度への横桟30の取付を容易にするこ
とができる。また、両ブラケット体52,54の両端開
口縁部には、それぞれ外側に向かって拡開するテーパ部
50aが設けられている(図6参照)。このようにブラ
ケット体52,54の両端開口縁部にテーパ部50aを
設けることにより、横桟30を上下及び左右により細か
く傾斜させて取り付けることができる。なお、両ブラケ
ット体52,54は、アルミニウム合金製鋳物の表面に
例えばアクリル樹脂系焼付塗装が施されて耐食性の維持
が図られている。
【0030】上記横桟30は、柵体を屋外用に使用する
場合には、例えば亜鉛メッキを施した鋼管、アルミニウ
ム合金製管あるいは木製棒体等にて形成され、また、屋
内用の柵体に使用する場合には、例えば木製棒体、木
管、繊維強化プラスチック製管等にて形成される。
【0031】一方、柵体の端部における支柱10の首部
収容溝14に取り付けられる横桟用固定金具50の端部
側にはエンドキャップ体80が取り付けられている(図
9参照)。このエンドキャップ体80は、横桟用固定金
具50の貫通孔53の端部を塞ぐキャップ基部81と、
このキャップ基部81から突出して横桟用固定金具50
の貫通孔53内に貫挿され、固定ボルト58及びナット
59によって固定される嵌合突起部82とで構成されて
いる。このように構成される横桟用固定金具50のエン
ドキャップ80は、例えばアルミニウム合金製鋳物にて
形成され、その表面に例えばアクリル樹脂系焼付塗装が
施されて耐食性の維持が図られている。
【0032】なお、道路床や建物躯体への支柱の固定手
段は適宜のものでよいが、例えば支柱本体15の下端部
の嵌合溝部12と直交する側壁の外側には、貫通ボルト
61とナット62によってアンカー金具60が突設され
て、コンクリート基礎63中に埋設されている(図1
0,図11参照)。また、図10に示すように、支柱本
体15のコンクリート基礎63の上方側の適宜位置には
水抜き孔18が設けられており、支柱本体15の中空状
基部11内に侵入した雨水等を排出し得るように構成さ
れている。
【0033】次に、上記のように構成される柵体を組み
立てる手順について説明する。まず、工場等で予め支柱
本体15の嵌合溝部12内に支柱カバー16を嵌合・固
定すると共に、支柱本体15の頂部に手摺固定体40を
冠着して支柱10を形成する。そして、現場において、
支柱10を適宜間隔をおいて隔設し、次に、支柱10に
設けられたナット収容溝部13内に板ナット56を収容
した状態で首部収容溝部14内に下部ブラケット体52
の首部51を挿入した後、回転して嵌合させ、取付ボル
ト57をもって取り付ける。そして、下部ブラケット体
52の両取付側開口端部に隣接する横桟30の端部を挿
入すると共に、上部ブラケット体54を下部ブラケット
体52の上部に載置して、上方から固定ボルト58を貫
通させ、下方の突出部に固定ナット59を螺合して横桟
30を横架する。このようにして支柱10間に適宜本数
(図面では4本の場合を示す)を横架する。
【0034】この場合、支柱10の設置面が傾斜してい
るときや不陸状態の場合には、設置面の傾斜や不陸状態
に合わせて下部ブラケット体52の首部51を首部収容
溝部14内で角度調整して取り付け、更に、水平面にお
いて各支柱10が異なる線上に位置する場合は、ブラケ
ット体52,54に設けられたテーパ部50aの拡開角
度範囲内で横方向に傾斜させて横桟30を横架すること
ができる。なお、ここでは横桟30を4段並設するケー
スを例示したが、1段でもあるいは4段以外の複数段に
並設してもよい。また、直状の横桟30に代えて湾曲状
の横桟を用いることにより、例えば水平面上に円弧状に
屈曲した柵体を設置することができる。更に、横桟30
は同一材質のものだけでなく、異種材質のもの例えば木
製横桟とアルミニウム製横桟との組合せでもよい。
【0035】一方、各支柱10に嵌着された手摺固定体
40の嵌合孔41に手摺20の端部22を嵌合して固定
ねじ42及びナット43をもって固定する。この際、柵
体の設置面が傾斜している場合には、嵌合穴41のテー
パ部48の角度範囲内で傾斜角に対応させて手摺20を
横架することができる。
【0036】なお、一連の柵体の長手方向の端部の支柱
に嵌着された手摺固定体40の外側の嵌合穴41にはエ
ンドキャップ70が装着され、また、横桟固定金具50
の外側の貫通孔53にはエンドキャップ80が装着され
る。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば、上記のように構成されているので、以下のような効
果が得られる。
【0038】1)支柱本体に設けられた嵌合溝部内に支
柱カバーを嵌合固定することにより、支柱カバーは全部
が露出されることなく表面を残して嵌合溝部にて覆わ
れ、衝撃力から保護されるので、耐久性に富む支柱及び
柵体を提供することができる。また、支柱本体をアルミ
ニウム合金製押出形材にて形成し、支柱カバーを木製部
材にて形成する場合には、支柱カバーの腐朽や風化等を
抑制することができると共に、新しい感覚の転落防止柵
体を提供できる。
【0039】2)手摺を、支柱の頂部に冠着される手摺
固定体を介して横架し、横桟を支柱本体に設けられた首
部収容溝部に取り付けられる横桟用固定金具を介して支
柱間に横架することにより、手摺を強固に取り付けるこ
とができ、柵体全体の強度を高め、柵体の寿命の増大を
図ることができる。
【0040】3)手摺固定体に手摺の端部を嵌挿する嵌
合穴を設けると共に、この嵌合穴の開口部に外方に向か
って拡開するテーパ部を形成することにより、手摺を傾
斜させて横架することができ、転落防止柵体の設置面の
傾斜角に対応させることができるので、上記1)、2)
に加えて更に施工を容易にすることができる。
【0041】4)支柱本体のナット収容溝部内に収容さ
れる板ナットに螺合する取付ボルトをもって首部収容溝
部に下部ブラケット体を角度調整可能に取り付け、この
下部ブラケット体と上部ブラケット体とに形成される貫
通孔に横桟を貫挿して、これらブラケット体を固定ボル
ト及びナットにて固定することにより、支柱本体間に横
桟を傾斜可能に横架することができ、上記1)〜3)に
加えて更に施工を容易にすることができる。
【0042】5)これらの特性を保有する支柱並びに柵
体を適用するときは、新感覚の空間形成を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る柵体の一例を示す正面図であ
る。
【図2】柵体の要部の一部を断面で示す正面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う側断面図である。
【図4】一連の柵体の端部を示す正面図である。
【図5】この発明における支柱と横桟の取付状態を示す
分解斜視図である。
【図6】図2のB−B線に沿う断面図である。
【図7】この発明における支柱本体の別の実施形態を示
す断面図である。
【図8】図2のD−D線に沿う平面図である。
【図9】この発明における横桟のエンドキャップの取付
状態を示す断面図である。
【図10】この発明に係る支柱の下部取付状態を示す正
面図である。
【図11】図10の側面図である。
【符号の説明】 10 支柱 11 中空状基部 12 嵌合溝部 13 ナット収容溝部 14 首部収容溝部 15 支柱本体 16 支柱カバー 20 手摺 30 横桟 40 手摺固定体 41 嵌合穴 48 テーパ部 50 横桟用固定金具 50a テーパ部 51 首部 52 下部ブラケット体 53 貫通孔 54 上部ブラケット体 56 板ナット 57 取付ボルト 58 固定ボルト 59 ナット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空状基部の対向する両面に外方に向か
    って開口する嵌合溝部を有すると共に、上記中空状基部
    の内側にナット収容溝部を、その外側に横桟用固定金具
    を取り付ける首部収容溝部を有する支柱本体と、この支
    柱本体の嵌合溝部に嵌合される支柱カバーと、上記支柱
    本体の頂部に冠着されて手摺を固定する手摺固定体とを
    具備することを特徴とする転落防止柵用支柱。
  2. 【請求項2】 上記支柱本体をアルミニウム製押出形材
    にて形成し、上記支柱カバーを木製部材にて形成してな
    ることを特徴とする請求項1記載の転落防止柵用支柱。
  3. 【請求項3】 上記手摺固定体に手摺の端部を嵌挿する
    嵌合穴を設けると共に、この嵌合穴の開口部に外方に向
    かって拡開するテーパ部を形成してなることを特徴とす
    る請求項1記載の転落防止柵用支柱。
  4. 【請求項4】 適宜間隔をおいて隔設される複数の支柱
    と、これら支柱の頂部に横架される手摺と、上記支柱間
    に横架される横桟とを具備する転落防止用柵体におい
    て、 上記支柱を、中空状基部の対向する両面に外方に向かっ
    て開口する嵌合溝部を有すると共に、上記中空状基部の
    内側にナット収容溝部を、その外側に横桟用固定金具を
    取り付ける首部収容溝部を有する支柱本体と、この支柱
    本体の嵌合溝部に嵌合される支柱カバーと、上記支柱本
    体の頂部に冠着されて手摺を固定する手摺固定体とで構
    成し、 上記手摺を、上記手摺固定体を介して上記支柱間に横架
    し、 上記横桟を、上記首部収容溝部に取り付けられる横桟用
    固定金具を介して上記支柱間に横架してなる、ことを特
    徴とする転落防止用柵体。
  5. 【請求項5】 上記支柱本体をアルミニウム製押出形材
    にて形成し、上記支柱カバー及び笠木を木製部材にて形
    成してなることを特徴とする請求項4記載の転落防止用
    柵体。
  6. 【請求項6】 上記手摺固定体に手摺の端部を嵌挿する
    嵌合穴を設けると共に、この嵌合穴の開口部に外方に向
    かって拡開するテーパ部を形成してなることを特徴とす
    る請求項4又は5記載の転落防止用柵体。
  7. 【請求項7】 上記横桟用固定金具を、ナット収容溝部
    内に収容されるナットに螺合する取付ボルトをもって首
    部収容溝部に角度調整可能に取り付けられる首部を有す
    る下部ブラケット体と、この下部ブラケット体と共働し
    て上記横桟の貫通孔を形成する上部ブラケット体と、こ
    れらブラケット体を固定するボルト及びナットとで構成
    してなる、ことを特徴とする請求項4ないし7のいずれ
    かに記載の転落防止用柵体。
JP33275096A 1996-11-28 1996-11-28 転落防止柵用支柱及びそれを用いた柵体 Withdrawn JPH10159395A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106223233A (zh) * 2016-08-31 2016-12-14 田玉 一种用于护栏上的防护横杆
CN108729601A (zh) * 2018-05-24 2018-11-02 邱庚荣 一种医院用便于病人行走的走廊扶手
JP2020033738A (ja) * 2018-08-29 2020-03-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 手摺支持装置
JP2020051033A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 パナソニック株式会社 横桟固定部材及びこれを備えた手摺支持装置
KR20210040658A (ko) * 2019-10-04 2021-04-14 (주)월드비텍 교량 난간용 투신방지장치

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