JP2020027101A - X線撮像装置 - Google Patents

X線撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020027101A
JP2020027101A JP2019057782A JP2019057782A JP2020027101A JP 2020027101 A JP2020027101 A JP 2020027101A JP 2019057782 A JP2019057782 A JP 2019057782A JP 2019057782 A JP2019057782 A JP 2019057782A JP 2020027101 A JP2020027101 A JP 2020027101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
unit
tube current
image
correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019057782A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7208079B2 (ja
Inventor
拓生 原
Takuo Hara
拓生 原
雅実 長野
Masami Nagano
雅実 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba IT and Control Systems Corp
Original Assignee
Toshiba IT and Control Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba IT and Control Systems Corp filed Critical Toshiba IT and Control Systems Corp
Priority to CN201910729688.XA priority Critical patent/CN110873721A/zh
Publication of JP2020027101A publication Critical patent/JP2020027101A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7208079B2 publication Critical patent/JP7208079B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N23/00Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
    • G01N23/02Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material
    • G01N23/04Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material and forming images of the material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/54Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/44Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
    • A61B6/4429Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/52Devices using data or image processing specially adapted for radiation diagnosis
    • A61B6/5205Devices using data or image processing specially adapted for radiation diagnosis involving processing of raw data to produce diagnostic data
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/56Details of data transmission or power supply, e.g. use of slip rings

Abstract

【課題】取得画像の1画素サイズと管電圧値vの変化に追従し管電流値iを自動調整するX線撮像装置を得る。【解決手段】位置設定部9cには、X線発生器1、被検体4、X線検出器3の幾何学的位置関係を設定する。管電流演算部9eは、位置設定部9cから取得したX線発生器1、被検体4、X線検出器3の幾何学的位置と、取得画像の1画素サイズとX線発生器1の陽極電力に対する焦点サイズの変化特性と、被検体4によって定まる管電圧値vとに基づいて管電流値iを計算する。X線制御部12は、管電流値iと管電圧値vに基づいてX線発生器1の陽極電力を求め、求めた陽極電力に基づいてX線発生器1の出力を制御する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、取得画像の1画素サイズに応じて放射条件を自動設定するX線撮像装置に関する。
X線透視検査装置やX線CT装置などのX線撮像装置では、例えば特許文献1から特許文献3に示すように、X線の投射条件を管電圧値v、管電流値iという2つのパラメータでコントロールしている。X線発生器の多くは、陽極電力(管電圧値v×管電流値i)を増加させると、X線の焦点のサイズが大きくなり、取得画像にボケが生じる。
従来の装置では、操作者が画像のボケ具合を視認しつつ管電圧及び管電流の値を装置に入力して焦点サイズを調整する必要があった。この場合、画像にボケが生じないように焦点サイズを小さく保とうとすると、陽極電力が小さくなり、その結果、X線発生器から出力するX線の線量不足により、SN比の悪い取得画像になる。このように、管電圧及び管電流の最適値は、ボケの原因となる分解能とSN比の双方を考慮した設定が必要なため、X線に関する知識の乏しい操作者が最適値を入力することは困難であった。
特開2003−173895号公報 特開2004−317368号公報 特開2005−149762号公報
前記のように、X線撮像装置においてX線の投射条件を決定する場合、陽極電力を大きくすれば焦点サイズが大きくなり取得画像がボケる、すなわち分解能が低下する恐れがあるが、陽極電力が増加に伴い線量は増加しSN比の良い画像が取得できる。
このようなことから、短い撮影時間で効率的に良い画像を取得するためには、取得画像の1画素サイズに対しボケが目立たない最大の陽極電力で撮影する必要がある。しかし、従来技術では、このような課題を解決することはできず、操作者が目視により画像のボケを判定しながら、適切な管電圧値vと管電流値iを決定していた。
本実施形態は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものである。本実施形態の目的は、取得画像の1画素サイズと管電圧値vの変化に追従し管電流値を自動調整することで、簡便操作により高分解能で且つSN比が良い画像が取得できるX線撮像装置を提供することにある。
本発明の実施形態のX線撮像装置は、次のような構成を有する。
(1)X線発生器、被検体、X線検出器の幾何学的位置関係を設定する位置設定部。
(2)前記位置設定部から取得した前記X線発生器、前記被検体、前記X線検出器の幾何学的位置と、計算される取得画像の1画素サイズとX線発生器の陽極電力に対する焦点サイズの変化特性と、前記被検体によって定まる管電圧値vとに基づいて、管電流値iを計算する管電流演算部。
(3)前記管電流値iと前記管電圧値vに基づいて前記X線発生器の陽極電力を求め、その陽極電力に基づいて前記X線発生器の出力を制御するX線制御部。
本発明の実施形態において、次のような構成を有することができる。
(1)撮像画像の分解能又はSN比を補正する画像処理部と、前記画像処理部による分解能又はSN比の補正値に応じて、前記管電流値を調整する管電流補正部を備える。
(2)前記X線発生器、前記被検体、前記X線検出器の少なくとも1つを移動させる移動機構と、前記移動機構による移動量を制御する機構制御部と、前記X線発生器、前記被検体、前記X線検出器の少なくとも1つの移動による補正後の前記撮像装置各部の幾何学的位置の変化を設定する前記位置設定部と、前記位置設定部による補正後の前記撮像装置各部の幾何学的位置に基づいて前記管電流値iを計算する前記管電流演算部を有する。
(3)補正前後の画像のサムネイルを生成するサムネイル生成部と、前記サムネイルを所定の形式で表示するサムネイル配置部と、前記サムネイル配置部によって配置された前記サムネイル中から所定のサムネイルを選択する入力装置とを備え、前記入力装置によって選択された前記サムネイルに基づいて、撮像画像を得るための焦点サイズ及び/又は管電流値iの補正値が選択される。
第1実施形態のX線撮像装置のブロック図。 第1実施形態におけるデータ処理部の構成を示すブロック図。 第1実施形態のX線撮像装置の動作を示すフローチャート。 第2実施形態のX線撮像装置の動作を示すフローチャート。 第3実施形態のX線撮像装置の動作を示すフローチャート。 第2実施形態におけるSN比向上と分解能向上の処理を選択する際の表示画面例を示す図。 第3実施形態における輪郭強調補正とノイズ除去補正の処理を選択する際の表示画面例を示す図。 第3実施形態における輪郭強調補正とノイズ除去補正の処理を選択する際の他の表示画面例を示す図。 焦点サイズFと取得画像の1画素サイズpとの関係を示すグラフ。
[1.第1実施形態]
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、本実施形態は、X線CT及び透視検査装置どちらにも適応できる。
[1−1.管電流値iの決定]
陽極電力w(i,v)は管電流値i,管電圧値vの積で定義されるが、管電圧値vはX線の透視対象である被写体の性状によってのみ決定するのが望ましいので、本実施形態では、焦点サイズをコントロールするために管電流値iをパラメータとして用いる。
焦点サイズF(w(i,v))は陽極電力w(i,v)により変化するが、X線発生器の種類により変化特性は異なる。例えば焦点サイズの最大、最小値をFmax、Fmin、陽極電力の最大、最小値をWmax、Wminとすると、
F(w(i,v))=Fmax w(i,v)=>Wmax
=f(w(i,v)) Wmin<w(i,v)<Wmax
=Fmin w(i,v)=<Wmin
のように陽極電力w(i,v)が最小最大値に達すると固定値になり、最小から最大の間は、陽極電力w(i,v)に応じて連続的に変動しf(w(i,v))の値をとるものがある。
また、F(w(i,v))=F1(w1<w(i,v)=<w2)
=F2(w2<w(i,v)<w3)


=Fn(wn−1<w(i,v)<wn)
など、陽極電力に応じて段階的に変化するものもある。
そこで、X線発生器の種類に応じて焦点サイズFと陽極電力w(i,v)の関係式をモデル化し、F(w(i,v))を求める。…式(1)
次に、焦点サイズF(w(i,v))と取得画像の1画素サイズpの関係式を求める。縦軸に焦点サイズF(w(i,v))、縦軸に取得画像の1画素サイズpをとると、図9のグラフのようになる。例えば、画像がボケる境界を
F(p)=2p…式(2)
とすると、グラフのF(p)以下の領域では画像がボケない。また、焦点サイズFは値が大きいほどX線量が増え画像のSN比が増加するので、境界F(p)=2pに近い大きな焦点サイズをとるのが良い。境界を示す式(2)は、式(1)の変化特性をベースに決定できるが、画像処理等でボケを補正する他、X線のビーム幅によっても変化するので対象のX線装置構成、機能に応じて実測又は計算によって決定する。
ここで、前記のように陽極電力wのコントロールは管電流値iのみで行うとすると、(1)式及び(2)式より、ある管電圧値vかつ取得画像の1画素サイズpのときの管電流値i(v,p)…(3)式が求まる。
操作者が設定した管電圧値vと、X線撮像装置の各構成部品の幾何学的位置により求まる取得画像の1画素サイズpに応じて、(3)式を用いて決定される管電流値i(v、p)の値に自動変化させることで、操作者は常に装置性能を最大限に生かした画像を撮影できる。
[1−2.1画素サイズpの算出]
1画素サイズpの算出方法としては、例えば、次の式を採用することができる。
撮影画像の視野FOVは、以下の通りとする。(計算はVC関数により行うものとする。)
FOVを出力画像のマトリックスサイズで割ることで1画素サイズpを算出できる。
ただし、透視画像の場合Y=0。
(1)フルスキャン、ハーフスキャンの場合
Figure 2020027101
(2)オフセットスキャンの場合
L shift = 0として、以下に述べる(3)に含める。
(3)オフセットスキャン及び検出器シフトスキャンの場合
Figure 2020027101
[1−3.実施形態の構成]
第1実施形態のX線撮像装置では、図1のブロック図に示すように、X線発生器であるX線管1と、X線管1の焦点Fから放射されたX線ビーム2を受光する検出器3とが、被検体4を挟んで対向して配置される。X線ビーム2は、X線光軸Lを中心とする角錐状のビームである。検出器3は、X線ビーム2の中に置かれた被検体4を透過したX線ビーム2を2次元の空間分解能をもって検出し、透過像(透過データ)として出力する。X線管1及び検出器3は対向してシフト機構7より支持されている。
被検体4は、回転テーブル5上にXY機構8を介して載置される。回転テーブル5は、その下部に配置された回転・昇降機構6により回転軸18を中心として回転する。回転軸18は、X線ビーム2内でX線光軸Lを含む面である撮影面19に直交する。回転テーブル5は、回転・昇降機構6により、撮影面19に直角に昇降する。被検体4は回転テーブル5上でXY機構8によって撮影面19に沿って水平な2方向に移動され、回転軸18に対して位置を変えることができる。
回転テーブル5は被検体4と共にシフト機構7によりX線管1と検出器3の間をX線光軸Lに沿って移動され、撮影距離(焦点−回転軸間距離)FCDが変更される。検出器3はシフト機構7によりX線光軸Lに沿って移動され、検出距離(焦点−検出器間距離)FDDが変更される。これにより撮影倍率FDD/FCDが変更される。
本実施形態では、X線管1は発生するX線ビーム2の焦点Fの大きさがμmのオーダーであるマイクロフォーカスX線管を用い、検出器3にはX線I.I.(像増強管)とテレビカメラのもの、あるいは、FPD(Flat Panel Detector)を用いるが、これに限定されるものではない。
検出器3からの透過像はデータ処理部9に送られ、処理結果等は表示部10に表示される。CT撮影は、X線ビーム2内で被検体4を回転させ、検出器3で被検体4の複数方向の透過像を得る撮影であり、CT撮影で得られた透過像からデータ処理部9によりCT撮影領域(断面像視野)内の複数の断面像が再構成される。ここで、CT撮影領域は、通常のボリュームスキャンの場合、被検体4に対して、1回転の間に常に測定されるX線ビーム2に包含される領域である。
データ処理部9と表示部10は通常のコンピュータで、CPU、メモリ、ハードディスク、キーボードやマウスなどの入力装置13、インターフェースなどより成り、CT撮影のシーケンスやデータから断面像を再構成するソフトウェア等を記憶している。操作者はデータ処理部9と表示部10を用いて、メニュー選択や条件設定、機構部手動操作、透過像の動画表示、CT撮影の開始、装置のステータス読取、断面像の表示、断面像の解析、投影像の表示などを行なう。表示部10には、FCD、FDD値などの撮像装置各部の幾何学的位置に関するデータ、撮影画像のサムネイル、各種メニューやコマンドの選択画面も表示される。
データ処理部9には、回転・昇降機構6、シフト機構7、XY機構8などの機構部を制御する機構制御部11が接続される。機構制御部11は、データ処理部9からの指令に基づいて回転・昇降機構6、シフト機構7、XY機構8などによる各部の移動量を制御すると共に、移動の結果得られたFCD値やFDD値等のステータス信号をデータ処理部9に送る。
データ処理部9は、CPUが実施する機能ブロックとして、CT撮影のスキャン制御部9a、断面像を作成する再構成部9bを有する。データ処理部9は、本実施形態に特有の構成として、撮像装置各部の幾何学的位置を設定する位置設定部9c、機構制御部11の制御データに基づいてX線管1、検出器3及び被検体4の幾何学的位置を計算する位置計算部9d、管電流演算部9e、画像処理部9f、サムネイル生成部9g、サムネイル配置部9h、及び操作者からの指令に基づいて演算された管電流値を補正する管電流補正部9iを有する。
位置設定部9cは、本実施形態のX線撮像装置に固有のデータとして与えられた撮像装置各部の幾何学的位置、操作者によって入力装置13から与えられた撮像装置の幾何学的位置、及び位置計算部9dによって得られたX線管1、検出器3及び被検体4の移動量に基づいて、撮像装置各部の幾何学的位置を設定する。位置計算部9dは、機構制御部11によって制御される回転・昇降機構6、シフト機構7、XY機構8などの各機構部の制御データに基づいて、X線管1、検出器3及び被検体4の移動量を計算し、位置設定部9cに対して出力する。
管電流演算部9eは、被検体4の性状に合わせて予め設定されるか、あるいは操作者からの入力により設定された管電圧値vと、位置設定部9cから取得した撮像装置各部の幾何学的位置に基づいて、式(1)から(3)を実行し、X線管1の陽極電力を決定する管電流値iを求める。撮像装置に特有の値である式(1)及び式(2)は、操作者や装置の製造者によって、管電流演算部9eに予め設定される。
画像処理部9fは、操作者からの指示に基づいて再構成部9bが作成した撮像画像に対して、分解能(ボケの度合い)の補正、SN比の改善処理、輪郭強調、ノイズ除去などの画像処理を施す。サムネイル生成部9gは、再構成部9bが作成した画像処理前の撮像画像及び画像処理部9fが行った分解能補正画像、SN比改善補正画像、輪郭強調画像、ノイズ除去画像のサムネイルを生成する。サムネイル配置部9hは、サムネイル生成部9gが生成した画像処理前後の撮像画像を操作者が指定した形式で表示部10に表示させる。
管電流補正部9iは、操作者が表示部10に表示されたサムネイルを入力装置13から選択することで管電流値iを補正する。管電流値iの補正は、分解能補正やSN比改善補正においては、撮像装置各部の幾何学的位置を変更することで取得画像の1画素サイズpを変更し、X線の焦点サイズを変更することで、管電流演算部9eによって計算される管電流値を間接的に補正する。管電流補正部9iの出力側は、その補正量に応じてX線管1、検出器3及び被検体4を移動させて焦点サイズを調整するために、機構制御部11に接続される。また、管電流補正部9iの入力側は、機構制御部11からの制御データに基づいて変化した撮像装置各部の幾何学的位置を計算する位置計算部9dに接続される。
一方、輪郭強調及びノイズ除去による補正は、画像処理ソフトによって行う補正であることから、管電流補正部9iは、入力装置13から入力された輪郭強調及びノイズ除去による補正の程度に応じて、管電流値を直接補正する。そのため、管電流補正部9iの入力側は入力装置13に接続され、サムネイル配置部9h上に配置された所定のサムネイルの選択信号を入力装置13から受信する。管電流補正部9iの出力側は、陽極電力を算出するX線制御部12に接続される。
データ処理部9には、管電流演算部9eが計算した管電流又は管電流補正部9iによって補正された管電流値iと、予め被検体4に応じて設定された管電圧値vに基づき、X線管1の陽極電力を制御するX線制御部12が接続される。
データ処理部9には、操作者が各種のデータやコマンドを入力するキーボード、マウス、ファイル読込装置などの入力装置13が接続される。入力装置13からデータ処理部9に入力されるデータとしては、従来公知のX線撮像装置において入力される各種データに加え、本実施形態特有のデータとして、例えば、予め定められた撮像装置各部の幾何学的位置、被検体4に応じた管電圧値、サムネイルの表示形式、輪郭強調やノイズ除去などの画像処理の種類やそのレベルなどがある。
[1−4.実施形態の作用]
(1)CT装置の基本的な動作
図1を参照して、本実施形態の作用を説明する。まず、操作者は、以下のように被検体4のスキャン(CT撮影)を行う。操作者は被検体4をXY機構8にのせ、X線をONし、被検体4の透過像を表示部10にリアルタイム動画表示させ、これを観察しながら回転・昇降機構6で被検体を昇降させて被検体を撮影面19に合わせ、さらに、管電圧値v、管電流値i、積分時間、ビュー数を設定する。ここで、積分時間は1透過像を検出する時間で、ビュー数は回転中の透過像の収集数である。
操作者がスキャンを開始させるとデータ処理部9のスキャン制御部9aにより回転テーブル5が回転され、1回転の間に透過像が収集されスキャンが完了する。スキャンにより360°方向で得られたビュー数分の透過像から再構成部9bによりX線ビーム2に包含されるCT撮影領域が再構成され、記憶される。このとき、再構成部9bは回転軸18に直交し、回転軸18方向に等間隔で連続的にならんだ複数の断面像を再構成し、この複数の断面像は3次元データを形成する。スキャンで得られた3次元データはMPR(Multi−planer Reconstruction)表示等で表示部10に表示され得る。
(2)第1実施形態の作用
図3は、第1実施形態の作用を説明するフローチャートである。本実施形態においては、まず、管電流演算部9eに対して、陽極電力と焦点サイズの式(1)…F(w(i,v))を設定する(S01)。次に、位置設定部9cに対して、撮像装置各部の幾何学的位置データを入力する(S02)。管電流演算部9eに対して、画像がボケる境界の式(2)…F(p)=f(p)を設定する(S03)。回転テーブル5上のXY機構8の上に被検体4を配置する(S04)。管電流演算部9eに対して被検体4に応じた管電圧値vの設定をする(S05)。なお、これらS01からS05の処理は、どのような順番で行ってもよい。
管電流演算部9eは、設定された式(1)及び式(2)によって得られた1画素サイズpと焦点サイズFとの関係に基づいて式(3)を計算することで、ボケが少なくしかもSN比が向上した画像を取得するための最適な管電流値iを計算する(S06)。管電流演算部9eは、得られた陽極電力w(i,v)に基づいて管電流値iを計算する。管電流演算部9eによって得られた管電流値iはX線制御部12に出力され、X線制御部12は予め設定された管電圧値vと計算された管電流値iによって陽極電力w(i,v)を計算し(S07)、得られた陽極電力w(i,v)でX線管1を励磁して、所望量のX線を被検体4に投射する。その結果、表示部10において、ボケが少なくしかもSN比が向上した撮像画像を表示することができる(S08)。
具体的には、焦点サイズF(w(i,v))である被検体4において管電圧値v=100kVを設定したとき、焦点サイズF(w(i,v))と陽極電力の関係式が(1)式が、
F(w(i,v))[um]=w(i,v)=i×v[W]…(1)
で与えられ、画像がボケる境界の式(2)が、
F(p)=2p…(2)
のとき(1),(2)式より、
F(p)=2p=i×v…(3)
(3)式から、求める管電流値i=2p/vとなる。
例えば、(3)式よりあるX線幾何位置での取得画像の1画素サイズp=50umとすれば、管電流値i=1000uAとなり、X線幾何を変更して1画素サイズp=10umになれば、管電流値i=200uAとなる。このように本実施形態によれば、撮影位置を変更するごとに1画素サイズpが変化した場合、それに追従して管電流値iが自動的に変更される。
[1−3.実施形態の効果]
本実施形態は、次のような効果を有する。
(1)操作者は取得画像の分解能とSN比を考慮しなくても簡単に最適な撮影ができる。
(2)操作者は管電圧値vと管電流値iのうち、管電圧値vを変更するのみでよくなるため、簡単に画像ボケのないSN比の良い画像を取得することができる。
(3)撮像装置各部の幾何学的位置及び被検体4によって決まる管電圧値vに合わせて最適な陽極電力が得られるので、ボケが少なく、すなわち分解能が高く、しかもSN比が向上した撮像画像を得ることができる。
[2.第2実施形態]
第2実施形態は、第1実施形態の処理に加えて、撮像した画像に対して撮像装置各部の位置を変更するという機械的処理、すなわちハード的な処理を加えることで、分解能あるいはSN比のいずれかを向上させた画像を得るものである。第2実施形態の他の構成は、第1実施形態と同様である。第1実施形態と同様な構成については、同一の符号を付し、説明を省略する。
図4のフローチャートに示すように、第2実施形態では、第1実施形態において撮像した画像に対して、分解能又はSN比の補正処理(S51)を行うか否かを選択する。この選択は、操作者が入力装置13から所定のコマンドを機構制御部11に出力することにより実行される。補正処理を行うことが選択された場合は(S51のYES)、機構制御部11は、回転・昇降機構6、シフト機構7、XY機構8などの各機構部に予め定められた移動量分だけX線管1、検出器3及び被検体4を変化させる制御データを出力する(S52)。X線管1、検出器3及び被検体4は、機構制御部11からの制御データに基づき、補正前の画層の撮影位置から、補正後の位置に移動する。機構制御部11からの制御データは位置計算部9dにも送られ、位置計算部9dは補正に伴う撮像装置各部の移動量を計算し、計算結果を位置設定部9cに送信する。
位置設定部9cは、位置計算部9dから受信した各部の移動量に基づいて、補正後の各部の幾何学的位置を式(1)に導入し、管電流演算部9eは、設定された補正後の式(1)、及び式(2)によって得られた1画素サイズpと焦点サイズFとの関係に基づいて、式加算により補正後の管電流値iを計算する(S06,S07)。すなわち、焦点サイズFを大きくする方向に撮像装置の各部を移動させることで、より分解能の高いボケの少ない画像を得ることができ、逆に焦点サイズFを小さくする方向に撮像装置の各部を移動させることで、SN比が向上した画像を得ることができる。
その後、サムネイル生成部9gにより、焦点サイズFを大きくする方向と小さくする方向に撮像装置各部を移動させて、得られた補正後の画像と、補正前の標準画像とのサムネイルを生成し、これらのサムネイルをサムネイル配置部9hによって予め設定した形式で表示部10に表示する(S09)。図6は、サムネイルの表示形式の一例を示すもので、焦点サイズFを大きくする方向と小さくする方向に2段階移動させ、各段階の撮像画像のサムネイルを、標準画像(未補正の画像)を中心に、上下方向に1列に配列したものである。
このような第2実施形態では、標準画像に加えて、分解能とSN比についてハードウェア的な補正を行ったサムネイルを表示部10に複数表示することができる。その結果、本番の撮像の前に、撮像装置各部の幾何学的位置が異なる複数の画像を予備的に撮影し、そのサムネイルを表示することにより、操作者が最適と思われるサムネイルを選択することで、本番の撮像にあたっては操作者の要求する分解能とSN比を有する撮影画像を得ることができる。
[3.第3実施形態]
第3実施形態は、第2実施形態の分解能補正又はSN比補正処理の代わりに、画像処理部9fにより、撮像した画像に対して輪郭強調又はノイズ除去というソフトウェアによる画像処理を行うことで、視認性を向上させた画像を得るものである。第3実施形態の他の構成は、第2実施形態と同様である。第2実施形態と同様な構成については、同一の符号を付し、説明を省略する。
図5のフローチャートに示すように、第3実施形態では、第1実施形態において撮像した画像に対して、輪郭強調又はノイズ除去の補正処理(S53)を行うか否かを選択する。この選択は、操作者が入力装置13から所定のコマンドを機構制御部11に出力することにより実行される。補正処理を行うことが選択された場合は(S53のYES)、機構制御部11は、輪郭強調又はノイズ除去の補正量に応じて予め決定しておいた係数を、管電流演算部9eが計算した標準画像の管電流値iに乗じて、補正後の管電流値iを計算する(S06,S07)。すなわち、輪郭強調又はノイズ除去の補正処理を行うと、焦点サイズFが大きいため分解能は低いがSN比が優れた画像でも分解能が高く鮮明な画像となり、焦点サイズFが小さいため分解能は高いがSN比が劣る画像でもSN比が向上する。そこで、得られた標準画像の分解能やSN比の程度に応じて、輪郭強調又はノイズ除去を行うことで、分解能とSN比の両方に優れた画像を得ることができる。
第3実施形態では、標準画像と輪郭強調又はノイズ除去の補正処理を行った画像について、サムネイル生成部9gによりサムネイルを生成し、これらのサムネイルをサムネイル配置部9hによって予め設定した形式で表示部10に表示する(S09)。この場合、第2実施形態の図6の表示例のように、輪郭強調又はノイズ除去の補正処理を複数段階行い、各段階の撮像画像のサムネイルを、標準画像(未補正の画像)を中心に、上下方向に1列に配列することができる。
このような第3実施形態では、標準画像に加えて、輪郭強調又はノイズ除去というソフトウェア的な補正を行ったサムネイルを表示部10に複数表示することができる。その結果、本番の撮像の前に、輪郭強調又はノイズ除去の程度異なる複数の画像を予備的に撮影し、そのサムネイルを表示することにより、操作者が最適と思われるサムネイルを選択することで、本番の撮像にあたっては操作者の要求する分解能とSN比を有する撮影画像を得ることができる。
図7は、第2実施形態と第3実施形態とを組み合わせた場合のサムネイルの表示形式の一例である。分解能とSN比を調整するハードウェア的な補正と、輪郭強調又はノイズ除去というソフトウェア的な補正によって得られた複数のサムネイルを、標準画像を中心としたマトリックス上に配置することで、最適な撮像条件を簡単に選択することができる。
図8は、第2実施形態と第3実施形態とを組み合わせた場合のサムネイルの表示形式の他の例である。図8では、図6に示す分解能とSN比を調整するハードウェアな補正によって得られた個々のサムネイルに対して、輪郭強調又はノイズ除去の補正処理によって得られたサムネイルを複数軸表示している。これにより、より多くの選択肢を操作者に与えることができる。
なお、表示形式はサムネイルに限定されるものではなく、取得した最適画像を基準値とし、基準値に中心にして、希望の数値及び任意の数値幅が入力できるキーと、その数値幅により、焦点サイズ変動させS/N比及び分解能(ボケ具合)、あるいは輪郭強調及びノイズ除去を微調整した画像を得られるようなユーザインターフェース機能であれば、他の形式を採用してもよい。
[4.他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。例えば、本発明は、X線CT及び透視検査装置どちらにも適応できる。また、本実施形態における1画素サイズpの算出方法は、前記のものに限定されるものではない。
以下は、本件発明の変形例の具体例を示すものである。
(1)X線による撮像状態、すなわちX線撮像装置各部のある特定の幾何学的位置において、X線発生器に所定の陽極電力を加えた場合に、その焦点サイズをX線撮像装置に設けた液晶ディスプレイなどに常時あるいは適時表示することで、電流値を変更したときに焦点サイズを容易に判別できるようにする。
(2)撮像状態におけるX線発生器の陽極電力に対する焦点サイズを、同じ状態のX線撮像装置における1画素サイズに対する比率で常時あるいは適時表示する。例えば、幾何学的位置〜計算される1画素サイズが100μmで、その状態の焦点サイズが150μmの場合に、1.5倍と表示する。
(3)前記(2)の数値の代わりに、カラーマップや記号、文字列を用いて1画素サイズに対する比率で常時あるいは適時表示する。例えば、「比率<1:黄、1≦比率≦1.5:緑、1.5<比率:赤」のようなカラーマップ、「〇、△、×」などの記号、「良、不良」などの文字列、サムネイル画像などで状態を示す。
(4)画像処理部によって撮像画像の分解能又はSN比を補正した場合に、画像処理部が実施した撮像画像に対する補正値、例えば補正値それ自体の数値や、その補正値に基づく補正強度を表示する。
1…X線管
2…X線ビーム
3…検出器
4…被検体
5…回転テーブル
6…回転・昇降機構
7…シフト機構
8…XY機構
9…データ処理部
9a…スキャン制御部
9b…再構成部
9c…位置設定部
9d…位置計算部
9e…管電流演算部
9f…画像処理部
9g…サムネイル生成部
9h…サムネイル配置部
9i…管電流補正部
10…表示部
11…機構制御部
12…X線制御部
13…入力装置

Claims (7)

  1. X線発生器、被検体、X線検出器の幾何学的位置関係を設定する位置設定部と、
    前記位置設定部から取得した前記X線発生器、前記被検体、前記X線検出器の幾何学的位置と、前記幾何学的位置に基づいて計算される取得画像の1画素サイズと、前記幾何学的位置における前記X線発生器の陽極電力に対する焦点サイズの変化特性と、前記被検体によって定まる管電圧値vとに基づいて、管電流値iを計算する管電流演算部と、
    前記管電流値iと前記管電圧値vに基づいてX線発生器の陽極電力を求め、その陽極電力に基づいて前記X線発生器の出力を制御するX線制御部とを備えることを特徴とするX線撮像装置。
  2. 撮像画像の分解能又はSN比を補正する画像処理部と、
    前記画像処理部による分解能又はSN比の補正値に応じて、前記管電流値を調整する管電流補正部を備えた請求項1に記載のX線撮像装置。
  3. 前記X線発生器、前記被検体、前記X線検出器の少なくとも1つを移動させる移動機構と、
    前記移動機構による移動量を制御する機構制御部と、
    前記X線発生器、前記被検体、前記X線検出器の少なくとも1つの移動による補正後の前記撮像装置各部の幾何学的位置の変化を設定する前記位置設定部と、
    前記位置設定部による補正後の前記撮像装置各部の幾何学的位置に基づいて前記管電流値iを計算する前記管電流演算部を有する請求項1又は請求項2に記載のX線撮像装置。
  4. 補正前後の画像のサムネイルを生成するサムネイル生成部と、
    前記サムネイルを所定の形式で表示するサムネイル配置部と、
    前記サムネイル配置部によって配置された前記サムネイル中から所定のサムネイルを選択する入力装置と、
    を備え、
    前記入力装置によって選択された前記サムネイルに基づいて、撮像画像を得るための焦点サイズ及び/又は管電流値iの補正値が選択される請求項1から請求項3のいずれかに記載のX線撮像装置。
  5. 前記幾何学的位置における前記X線発生器の陽極電力に対する焦点サイズを表示する請求項1または請求項2に記載のX線撮像装置。
  6. 前記幾何学的位置における前記X線発生器の陽極電力に対する焦点サイズを、前記幾何学的位置に対応する前記1画素サイズに対する比率で表示する請求項1または請求項2に記載のX撮像線装置。
  7. 前記撮像画像に対する前記画像処理部が実施した撮像画像に対する補正値を表示する請求項2に記載のX撮像線装置。
JP2019057782A 2018-08-10 2019-03-26 X線撮像装置 Active JP7208079B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201910729688.XA CN110873721A (zh) 2018-08-10 2019-08-08 X射线摄像装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018151470 2018-08-10
JP2018151470 2018-08-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020027101A true JP2020027101A (ja) 2020-02-20
JP7208079B2 JP7208079B2 (ja) 2023-01-18

Family

ID=69619957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019057782A Active JP7208079B2 (ja) 2018-08-10 2019-03-26 X線撮像装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7208079B2 (ja)
KR (1) KR102286358B1 (ja)
CN (2) CN110987979A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115440553A (zh) * 2022-09-21 2022-12-06 无锡日联科技股份有限公司 一种微焦点x射线源的控制系统及方法
US11599990B2 (en) 2020-12-24 2023-03-07 Shimadzu Corporation Deterioration determination method and deterioration determination device for industrial x-ray imaging apparatus

Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0917594A (ja) * 1995-06-30 1997-01-17 Shimadzu Corp X線撮影装置
JP2003310592A (ja) * 2002-04-22 2003-11-05 Toshiba Corp 遠隔x線撮像方法、遠隔x線撮像システム、医用画像診断装置のシミュレーション方法、情報処理サービス方法、及びモダリティシミュレータシステム
JP2004209152A (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 Konica Minolta Holdings Inc X線画像撮影装置
JP2006242935A (ja) * 2005-02-04 2006-09-14 Toshiba It & Control Systems Corp X線検査装置
JP2006239049A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Hitachi Medical Corp X線ct装置
JP2007149601A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Hitachi Medical Corp X線管及びそれを用いたx線検査装置
JP2009112627A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線ct装置
JP2010243470A (ja) * 2009-04-09 2010-10-28 Toshiba It & Control Systems Corp Ct装置
CN101966086A (zh) * 2009-07-27 2011-02-09 株式会社东芝 X射线ct装置以及x射线管的控制方法
KR20140019631A (ko) * 2012-08-06 2014-02-17 삼성전자주식회사 방사선 영상 촬영 장치 및 방법
JP2017023487A (ja) * 2015-07-23 2017-02-02 典人 畠山 X線撮影条件決定方法、プログラム、及び、x線システム
CN106974668A (zh) * 2017-02-21 2017-07-25 联影(贵州)医疗科技有限公司 X射线管灯丝预热方法及系统
JP2018000380A (ja) * 2016-06-29 2018-01-11 東芝メディカルシステムズ株式会社 X線診断装置
JP2018000618A (ja) * 2016-07-04 2018-01-11 株式会社日立製作所 画像再構成装置、x線ct装置、および、画像再構成方法
JP2018114123A (ja) * 2017-01-18 2018-07-26 典人 畠山 X線撮影条件補正方法、プログラム、及び、x線システム

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4309631B2 (ja) * 2001-10-22 2009-08-05 株式会社東芝 X線コンピュータトモグラフィ装置
JP2003173895A (ja) 2001-12-04 2003-06-20 Toshiba It & Control Systems Corp X線管制御方法およびx線透視検査装置
JP2004317368A (ja) 2003-04-17 2004-11-11 Toshiba It & Control Systems Corp X線透視検査装置及び最適x線条件計算プログラム
JP2004354085A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd X線撮像方法及び装置
JP4537037B2 (ja) 2003-11-11 2010-09-01 東芝Itコントロールシステム株式会社 X線検査装置及びその管電圧・管電流調整方法
EP1902677A4 (en) * 2005-07-08 2010-01-13 Konica Minolta Med & Graphic DIGITAL RADIATION IMAGE PHOTOGRAPHY SYSTEM
JP6257948B2 (ja) * 2012-08-07 2018-01-10 東芝メディカルシステムズ株式会社 X線撮影システム
JP6143433B2 (ja) * 2012-10-31 2017-06-07 キヤノン株式会社 医用画像撮影装置、医用画像の表示方法
JP6771879B2 (ja) 2014-10-31 2020-10-21 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 X線コンピュータ断層撮影装置
CN105222730B (zh) * 2015-08-31 2017-10-24 中国人民解放军信息工程大学 一种基于图像复原的工业ct几何尺寸测量方法
CN105769232B (zh) * 2016-02-22 2018-01-12 上海联影医疗科技有限公司 Ct设备的x射线管灯丝预热方法和预热电路
JP6690819B2 (ja) * 2016-03-16 2020-04-28 東芝Itコントロールシステム株式会社 コンピュータ断層撮影装置
KR101842943B1 (ko) 2016-11-24 2018-03-29 연세대학교 산학협력단 관전류 변동 제어(tcm)를 적용한 cbct 영상 획득 방법 및 시스템

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0917594A (ja) * 1995-06-30 1997-01-17 Shimadzu Corp X線撮影装置
JP2003310592A (ja) * 2002-04-22 2003-11-05 Toshiba Corp 遠隔x線撮像方法、遠隔x線撮像システム、医用画像診断装置のシミュレーション方法、情報処理サービス方法、及びモダリティシミュレータシステム
JP2004209152A (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 Konica Minolta Holdings Inc X線画像撮影装置
JP2006242935A (ja) * 2005-02-04 2006-09-14 Toshiba It & Control Systems Corp X線検査装置
JP2006239049A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Hitachi Medical Corp X線ct装置
JP2007149601A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Hitachi Medical Corp X線管及びそれを用いたx線検査装置
JP2009112627A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線ct装置
JP2010243470A (ja) * 2009-04-09 2010-10-28 Toshiba It & Control Systems Corp Ct装置
CN101966086A (zh) * 2009-07-27 2011-02-09 株式会社东芝 X射线ct装置以及x射线管的控制方法
JP2011024806A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Toshiba Corp X線ct装置
KR20140019631A (ko) * 2012-08-06 2014-02-17 삼성전자주식회사 방사선 영상 촬영 장치 및 방법
JP2017023487A (ja) * 2015-07-23 2017-02-02 典人 畠山 X線撮影条件決定方法、プログラム、及び、x線システム
JP2018000380A (ja) * 2016-06-29 2018-01-11 東芝メディカルシステムズ株式会社 X線診断装置
JP2018000618A (ja) * 2016-07-04 2018-01-11 株式会社日立製作所 画像再構成装置、x線ct装置、および、画像再構成方法
JP2018114123A (ja) * 2017-01-18 2018-07-26 典人 畠山 X線撮影条件補正方法、プログラム、及び、x線システム
CN106974668A (zh) * 2017-02-21 2017-07-25 联影(贵州)医疗科技有限公司 X射线管灯丝预热方法及系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11599990B2 (en) 2020-12-24 2023-03-07 Shimadzu Corporation Deterioration determination method and deterioration determination device for industrial x-ray imaging apparatus
CN115440553A (zh) * 2022-09-21 2022-12-06 无锡日联科技股份有限公司 一种微焦点x射线源的控制系统及方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20200018201A (ko) 2020-02-19
CN110873721A (zh) 2020-03-10
KR102286358B1 (ko) 2021-08-05
JP7208079B2 (ja) 2023-01-18
CN110987979A (zh) 2020-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108738341B (zh) 螺旋ct装置
JP6379785B2 (ja) 断層画像生成システム
JP2010505454A (ja) マルチ放射線発生装置を用いた放射線撮影制御装置
CN108449983B (zh) 显示装置以及x射线ct装置
US20060251212A1 (en) Spot-size effect reduction
JP2018033781A (ja) X線ct装置
JP2006247268A (ja) 患者位置決めシステム及び患者位置決め方法
JP7208079B2 (ja) X線撮像装置
US20060241370A1 (en) Medical x-ray imaging workflow improvement
JP2014117306A (ja) 放射線画像処理装置
JP2011220982A (ja) Ct装置
US20080075379A1 (en) Image processing device and image processing method
JP2015232453A (ja) X線検査装置
JP2011080971A (ja) Ct装置
JP6274501B2 (ja) X線診断装置
JP4665696B2 (ja) X線検査装置
JP4862824B2 (ja) デジタル放射線画像撮影システム
JP2006138869A (ja) コンピュータ断層撮影装置並びに回転中心位置を求める方法及びプログラム
JP5196801B2 (ja) デジタル断層撮影の結像処理装置
JP6167841B2 (ja) 医用画像処理装置及びプログラム
JP2021137259A (ja) 医用診断システム、医用診断装置、および医用情報処理装置
JP5283882B2 (ja) X線診断装置、画像処理装置及び画像再構成処理に用いられるフィルタ係数の算出プログラム
JP2004219224A (ja) コンピュータ断層撮影装置
JP7257761B2 (ja) 放射線検査装置
JP6397554B2 (ja) 制御装置、放射線撮影装置、制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
AA64 Notification of invalidation of claim of internal priority (with term)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A241764

Effective date: 20190604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190606

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7208079

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150