JP2020020803A - 漏れ検知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】有害または有益な流体の漏れについて効果的、且つ、正確にモニタする方法に対して多くの産業から継続的な需要がある。【解決手段】乾いているときには第1の状態を、湿っているときには第2の状態を有するセンサ102と、センサに動作可能に接続された通信装置104、及び漏れ検知システム100を流体漏れをモニタすべき領域に取り付けるように適応され、取り外し可能であるか、再使用可能であるか、或いは、取り外し可能且つ再使用可能である取付エレメント120とを備える漏れ検知システム。【選択図】図1

Description

本開示は、漏れ検知システムに関する。
産業上および商業上の多くの用途としては、例えば、処理工程、(例えば、マスキング
またはエッチングのような)製造機能、または、温度制御において使用され得る流体の使
用を含む。幾つかの流体については、特に有害である場合があり、或いは、環境的または
生物学的に有害な効果を考慮して特別な注意を必要とする場合がある。他の流体について
は、(例えば、製薬材料のように)例外的に有益である場合がある。
有害または有益な流体の漏れについて効果的、且つ、正確にモニタする方法に対して多
くの産業から継続的な需要がある。
実施形態は、例として示されるものであり、添付の図面によって限定されることを意図
されるものではない。
図1は、1つの実施形態による、漏れ検知システムの斜視図である。 図2は、繋がれた流体路の間の流体インターフェース上に配置されている複数の漏れ検知システムの立面図である。 図3は、1つの実施形態によるセンサの概略図である。 図4は、1つの実施形態によるセンサの断面立面図である。 図5は、他の1つの実施形態によるセンサの断面立面図である。 図6は、他の1つの実施形態によるセンサの断面立面図である。 図7は、他の1つの実施形態によるセンサの概略図である。 図8は、1つの実施形態による請求項7のセンサの断面立面図である。 図9は、乾燥状態にある、1つの実施形態による他の1つのセンサの概略図である。 図10は、湿潤状態にある、1つの実施形態による図9のセンサの概略図である。 図11は、乾燥状態にある、1つの実施形態による他の1つのセンサの概略図である。 図12は、湿潤状態にある、1つの実施形態による図11のセンサの概略図である。 図13は、1つの実施形態による2つの検知エレメントを備えるセンサの断面立面図である。 図14は、各センサが1つの実施形態による異なる取付エレメントを備えている複数のセンサが結合された流体路の斜視図である。 図15は、1つの実施形態による、漏れ検知システムの斜視図である。 図16は、1つの実施形態による取付エレメントの斜視図である。 図17は、1つの実施形態による漏れ検知アレイの斜視図である。
該図面と組み合わせられる以下の記述は、ここに開示された教示を理解することを支援
するために提供される。以下の議論は、該教示の特定の実現および実施形態に集中する。
この集中は、該教示を記述することを支援するために提供されるものであって、該教示の
範囲または用途に対する限定と解釈されるべきではない。しかし、開示されたような教示
に基づいて他の実施形態が使用され得る。
「具備する」、「含む」、または、「有する」という語句、或いは、それらの任意の変
形は、非排他的包含を意味することを意図している。例えば、列挙された特徴を有する方
法、物、または、装置は、必ずしもそれらの特徴だけに限定されているというわけではな
く、明確に列挙されないか、または、そのような方法、物、または、装置に固有な他の特
徴を含むことができる。別途明記されない限り、「または」は包含的論理和を意味し、排
他的論理和を意味しない。例えば、条件AまたはBは、以下の何れか1つによって満たさ
れる:
Aが真(または有)でBが偽(または無)、Aが偽(または無)でBが真(または有)
、そして、AとBが共に真(または有)。
また、「1つの」は、ここに記述されたエレメントおよび構成部品を記述するために使
用される。これは、単に、便宜のため、そして、発明の範囲の一般的な意味を与えるため
に為される。この記述は、別の意味であることが明らかでない限り、1つ、少なくとも1
つ、または、(更に、複数をも含むものとしての)単数を含むものと読まれるべきである
(或いは、その逆も同様)。例えば、単一のアイテムがここに記述されるとき、単一のア
イテムの代わりに複数のアイテムが使用され得る。同様に、複数のアイテムがここに記述
されるとき、単一のアイテムはそれら複数のアイテムに置き換えられ得る。
別途定められない限り、ここに用いられる全ての技術的および科学的な用語は、この発
明が属する当業者によって一般に理解されるものと同じ意味を有する。これらの物、方法
、および、例は、単に例として説明されるものであって、限定することを意図するもので
はない。ここに記述されない範囲で、特定の材料および処理行為に関する多くの詳細事項
は一般的なものであり、流体輸送技術の範囲内の教科書および他のソースにおいて見つけ
られ得るものである。
ここに記述される実施形態の1または複数に記載の漏れ検知システムは一般に、センサ
、このセンサに接続された通信装置、および、流体漏れをモニタすべき領域に上記漏れ検
知システムを動作可能に接続させるように適応された取付エレメントを含むことができる
。1つの実施形態においては、該漏れ検知システムは、1つの設備の上に1つの流体イン
ターフェースに隣接して配置され得る。流体インターフェースは、例えば、パイプ接合部
、継ぎ目または溶接線、ノズルまたは噴霧器、ねじ付きポート、サンプリング・バルブ、
排出ライン、流体のインレットまたはアウトレット、或いは、それによって流体が設備か
ら漏れる可能性がある他の任意の同様の接合部を含むことができる。1つの実施形態にお
いては、該センサは、乾いているときには第1の状態を、湿っているときには第2の状態
を有してもよい。該通信装置は、該(第1または第2の)状態を、漏れに対応することが
できるユーザまたはシステムに対してモニタされる領域の状態を伝えるように適応された
受信エレメントへ、無線プロトコルまたは有線接続によって送信することができる。特定
の1つの実施形態においては、該取付エレメントは、取り外し可能、再使用可能、或いは
、それら両方であり得る。すなわち、該取付エレメントは、モニタされる設備または領域
に、選択的に固定され得、また、そこから選択的に外され得る。
ここに記述される漏れ検知システムは、幾つかの異なる技術的特性にわたる設備の漏れ
をモニタするように置かれ得る。例えば、ここに記述される1または複数の実施形態によ
る漏れ検知システムは、例えば、(半導体及び超伝導体産業におけるような)電子デバイ
ス製造、(流体輸送ラインおよびポンプのような)医療装置、(油およびガス産業、飲料
水および下水システムで見られるような)管継手、(製造、保守、および、設計における
)航空宇宙産業、食品および飲料産業、並びに、自動車産業において利用され得る。ここ
に記述される漏れ検知システムは、小さい流体漏れを素早く、そして、正確に検知するこ
とによって、漏れに対する応答時間を短縮することができ、これにより、漏れが大きくな
り得る状況になる前に、オペレータが起こり得る漏れに対処できるようにする。
1つの実施形態によれば、該センサは、僅か0.0001mL、少なくとも0.001
mL、少なくとも0.01mL、少なくとも0.05mL、または、少なくとも0.1m
Lの流体漏れを感知するように適応され得る。他の1つの実施形態においては、該センサ
は、0.0001mL、0.001mL、0.01mL、0.05mL、または、0.1
mLに接触すると直ちに流体漏れを感知するように適応され得る。
図1を参照して、漏れ検知システム100は、一般に、センサ102および通信装置1
04を含むことができる。センサ102および通信装置104は、空間的に互いに接続さ
れたセンサ102および通信装置104を維持することができる(例えば、支持体106
のような)共通の支持体に結合され得る。以下に記述される、他の1つの実施形態におい
ては、センサ102および通信装置104は互いに、または、当該漏れ検知システムの他
の1つのオブジェクトに接続され得る。これにより、支持体106の取り外しの可能性を
生じさせることができる。
図2に図示されるように、少なくとも1つの漏れ検知システム100は、例えば、第1
の流体路116および第2の流体路118の軸方向の端の間における流体漏れをモニタす
るために、それらの間で流体インターフェース114に動作可能に結合され得る。各漏れ
検知システム100は、領域108、110、および、112の流体漏れをモニタするこ
とができる。1つの実施形態においては、領域108、110、および、112は、各々
、少なくとも1cm、少なくとも2cm、少なくとも3cm、少なくとも4cm
、少なくとも5cm、少なくとも10cm、少なくとも20cm、少なくとも30
cm、少なくとも40cm、少なくとも50cm、少なくとも75cm、または
、少なくとも100cmであり得る。1つの実施形態においては、領域108、110
、および、112は、寸法が等しく互いに同一の相対的形状を有してもよい。他の1つの
実施形態においては、領域108、110、および、112は同じ形状または寸法を有す
る必要はない。すなわち、図示しない1つの実施形態においては、領域108は領域11
0より大きい場合がある。或いは、領域108が凡そ長方形であり得るのに対して、領域
112は凡そ円形の形状を有してもよい。領域108、110、および、112の形状お
よび寸法は、幾つかの要因(例えば、センサ102の寸法または感度に、センサ102の
相対的位置に、或いは、モニタされている流体の種類にさえ)依存し得る。例えば、流体
が流体路の底に滞留するか、または、集まるときには、流体路の下側の位置に配置された
センサ102は、より大きな領域をモニタしてもよい。これに対して、流体は流体路の上
側の位置には集まりそうにないので、流体路の上側の位置に配置されたセンサ102は小
さい領域だけをモニタしてもよい。特定の1つの実施形態においては、単一の漏れ検知シ
ステム100が、流体路に沿って垂直方向に最も低い位置に置かれ得る。
特定の例においては、領域108、110、および、112は互いに隣接する。例えば
、互いに直に隣接する、或いは、互いから僅かに間隔を空けられ得る。すなわち、領域1
08、110、および、112は重なり合わなくてもよい。他の1つの例においては、少
なくとも、領域108、110、および、112のうちの2つは、少なくとも部分的に重
なってもよい。すなわち、上記のうちの少なくとも2つの領域108、110、および、
112は、共通の領域を共有してもよい。例えば、非限定的な1つの実施形態として、領
域108および110は、各々10cmであって、それらの間で少なくとも2cm
重なってもよい。こうして、(領域108および110によってカバーされるような)実
効的にモニタされる領域は、18cmである。特定の1つの実施形態においては、漏れ
検知システム100のうちの少なくとも2つは、少なくとも1%、少なくとも2%、少な
くとも3%、少なくとも4%、少なくとも5%、少なくとも10%、または、少なくとも
25%だけ重なってもよい。他の1つの特定の実施形態においては、上記の少なくとも2
つの漏れ検知システム100は、99%以下、98%以下、97%以下、96%以下、9
5%以下、90%以下、または、75%以下だけ重なってもよい。領域108、110、
および、112のうちの少なくとも2つを重ねると、もし漏れ検知システム100のうち
の1つが故障したとしたら発生するかもしれない、漏れを検知しないという失敗率を減ら
すことができる。
図3を参照して、1つの実施形態においては、センサ102は支持体302および検知
エレメント304を含むことができる。検知エレメント304は、(例えば、接着剤、ね
じ付きまたはねじ無しファスナー、メカニカルファスナー、または、他の1つの適当な方
法によって)支持体302に取り付けられ得る。
1つの実施形態においては、検知エレメント304は電気回路を含むことができる。よ
り詳しくは、検知エレメント304は、乾燥状態では開いた回路を、そして、湿潤状態に
おいては(すなわち、流体接触に際しては)閉じた回路を含むことができる。特定の1つ
の実施形態においては、電気回路は第1の複数の指状部306および複数の第2指状部3
08を含むことができる、ここで、第1の複数の指状部306および複数の第2指状部3
08は、互いから電気的に分離されるように、距離Dを有する隙間314だけ間隔を空け
られる。距離Dは、指状部306および308の長さの間で均一でも、不均一でもよい(
例えば、揺動するか、変化する)。支持体302との流体相互作用が隙間314を埋めて
、電流が流れ得る閉回路をつくることができる。この回路が閉じられるとき、検知エレメ
ント304を電気的にバイアスしている(後で更に詳しく議論される)電源132は電流
の流れを可能にすることができる。そのような時、検知エレメント304は、(センサ1
02が乾いていることを示す)第1の状態から(センサ102が湿っていることを示す)
第2の状態へ切り替わって、流体漏れの発生を中継する信号を通信装置(図1)に送信さ
せることができる。そのような動作は、検知エレメント304に電気的に接続された適切
なエレメント312によって測定されるとき、例えば、電圧、電流、または、抵抗の変化
によって発生する場合がある。
図示しない1つの実施形態においては、検知エレメント304は、その長さに沿って1
または複数の接続されていないセグメントを有するワイヤを含むことができる。流体に接
触すると即座に、該接続されていないセグメントは橋絡されて、電流が流れ得る閉回路を
つくることができる。1つの実施形態においては、該接続されていないセグメントのうち
の少なくとも1つは、もし橋絡されるならば該回路を完成するであろう該ワイヤの2つの
セグメントの間の最短距離によって測定されるときに、少なくとも0.001インチ、少
なくとも0.01インチ、または、少なくとも0.1インチの長さを、或いは、少なくと
も1インチの長さをさえ有してもよい。他の1つの実施形態においては、該接続されてい
ないセグメントの長さは、10インチ以下または5インチ以下、或いは、2インチ以下で
さえあり得る。接続されていないセグメントの長さが短い程、回路を閉じるために要求さ
れる時間を短くして、漏れ検知率を速めることができる。
1つの実施形態においては、漏れ検知エレメント304は、モニタされている流体が伝
導性である用途に特に適している。すなわち、回路を閉じることは隙間314を埋めるこ
とによって達成される。このことにより、伝導性の媒質を必要とする。典型的な伝導性の
流体は、蒸留水、塩水、アルコール、酸、および、液体金属である。当業者は、このリス
トが例示的なものであって、網羅的であることを意図しないと認識するであろう。
特定の1つの実施形態においては、支持体302は、モニタされている表面から検知エ
レメント304へ迅速に流体を運ぶのに適した材料を含んでもよい。例えば、支持体30
2は、高い流体移動速度を有する、ウィッキング(wicking)材料または他の適当
な材料を含んでもよい。典型的な材料は、独立気泡発泡体または連続気泡発泡体、編織さ
れたか、または、編織されないメッシュ、織布、および、ポリマーを含む。高い流体移動
速度を有する材料の使用は、流体インターフェースから検知エレメント304への流体の
移動を速め、検知時間を短縮し、延いては、漏れ検知を速めることができると考えられる
1つの実施形態においては、支持体302は、設置された状態において測定されたとき
に、10インチ以下、5インチ以下、1インチ以下、0.75インチ以下、0.5インチ
以下、または、0.1インチ以下の厚さを、或いは、0.01インチ以下の厚さをさえ有
してもよい。他の1つの実施形態においては、支持体302は、設置された状態において
測定されたときに、少なくとも0.001インチの厚さを有してもよい。特定の例におい
ては、支持体302は、設置の間に変形してもよい。すなわち、支持体302は、その設
置されないときの形状から、弾性的または塑性的に変形してもよい。そのような変形は、
その上に漏れ検知システム100が設置されている表面の輪郭および起伏に支持体302
がより良くフィットするのを可能にすることができる。例えば、漏れ検知システム100
を該表面に固定するのに必要な力によって引き起こされるような、支持体の撓み、圧縮、
または、膨張によって変形が起こり得る。
1つの実施形態においては、設置の前の、緩和された状態では、支持体302は凡そ平
面状であってよい。すなわち、支持体302は、それに沿った如何なる位置においても、
2インチ以下、1.5インチ以下、1インチ以下、0.5インチ以下、または、0.25
インチ以下だけ平面からから逸れるものであってよい。他の1つの実施形態においては、
支持体302は、平坦な平面上に置かれると凡そ平坦な形をとるように十分にフレキシブ
ルであってよい。
他の1つの実施形態においては、設置の前であって、緩和された状態では、支持体30
2は凡そ弓形断面を有してもよい。支持体302は、例えば、少なくとも1インチ、少な
くとも2インチ、少なくとも3インチ、少なくとも4インチ、少なくとも5インチ、少な
くとも6インチ、少なくとも12インチ、または、少なくとも24インチの曲率半径Rを
、或いは、少なくとも48インチの曲率半径Rをさえ有してよい。1つの実施形態におい
ては、Rは0.001インチであってもよい。そのような弓状に曲がった支持体302は
、例えば、円形の横断面を有する流体路(例えば、パイプおよびチューブ)との固定に適
しているものであってよい。支持体302の曲率半径は、モニタされている流体路または
表面の形状および寸法に最もフィットするように選ばれ得る。特定の1つの実施形態にお
いては、支持体302は緩和された状態において弓形断面を有してもよく、十分な負荷条
件が発生すると曲がることができる。このことは、流体路の表面輪郭およびテクスチャに
おける偏りに適応する湾曲を同時に可能にしつつ、該流体路と共に支持体302を低ひず
みで使用することを可能にし得る。
特定の例においては、支持体302は、設置された時の厚さTと異なる初期の厚さT
を有する場合がある。TはTより大きい場合がある。例えば、Tは、少なくとも
1.01T、少なくとも1.05T、少なくとも1.1T、少なくとも1.2T
、少なくとも1.3T、少なくとも1.4T、少なくとも1.5T、少なくとも2
.0T、または、少なくとも5.0Tであってもよい。1つの実施形態においては、
は100T以下、50T以下、または、25T以下であってもよい。Tおよ
びTは、絶対厚さ(特定の位置の厚さ)の計測値、または、支持体302の選ばれた領
域、または、支持体302の全域に亘って測定された支持体302の平均厚さである場合
がある。
支持体302は、対向する主要表面、すなわち、(支持体302の厚さだけ離れている
)第1の主要表面316および第2の主要表面318、を定めることができる。検知エレ
メント304は、第1および第2の主要表面316および318の1つに沿って配置され
てもよい。図示されるように、1つの実施形態においては、検知エレメント304は主要
表面316または318に沿う中央に配置され得る。そのような中央位置は、検知エレメ
ント304を支持体302の全ての端から等しく離すことによって、検知エレメント30
4との流体相互作用の大きさおよび速度を最大にすることができる。このことにより、流
体が最初に接触する支持体302の端に関係なく、検知を減少させることができる。或い
は、図示しない1つの実施形態によれば、検知エレメント304は、支持体302の周辺
部分、すなわち、端の内の1つの比較的近くに配置されてもよい。そのような位置は、非
対称なインターフェースを有する特殊な用途を有する漏れ検知システム100に適してい
る場合がある。
特定の1つの実施形態においては、検知エレメント304は、支持体302の表面積の
90%未満、支持体302の表面積の80%未満、支持体302の表面積の70%未満、
支持体302の表面積の60%未満、支持体の表面積の50%未満、支持体の表面積の4
0%未満、支持体の表面積の30%未満、支持体の表面積の20%未満、支持体の表面積
の10%未満、または、支持体の表面積の1%未満を占めることでよい。他の1つの特定
の実施形態においては、検知エレメント304は、支持体302の表面積の少なくとも0
.001%を占めることでよい。
図4を参照して、特定の1つの実施形態によれば、検知エレメント304は、支持体3
02内に少なくとも部分的に埋め込まれ得る。すなわち、検知エレメント304の少なく
とも一部分は、支持体302の主要表面316および318の間に配置され得る。より特
定の1つの実施形態においては、該第1または第2の複数の指状部306または308の
少なくとも1つのうちの少なくとも一部分が支持体302内に埋め込まれ得る。他の1つ
の実施形態においては、該第1または第2の複数の指状部306または308の少なくと
も1つの全ては、支持体302内に埋め込まれ得る。更なる実施形態においては、該第1
および第2の複数の指状部306および308の全ては、支持体302内に埋め込まれ得
る。主要表面316および318の間に検知エレメント304の少なくとも一部分を配置
することは、流体が隙間314(図3)を埋めるように移動して回路を閉じる(主要表面
316および318に垂直な方向で測定された)距離を減らすことによって漏れ検知を速
める場合がある。
図示されるように、1つの実施形態においては、該第1の複数の指状部306の少なく
とも1つは、該第2の複数の指状部308の少なくとも1つから垂直方向に(主要表面3
16および318に垂直な方向に)オフセットされ得る。そのような位置決めは、該モニ
タされている表面と検知エレメント304との間の距離を更に減らすことによって、検知
タイミングを速める場合がある。他の1つの実施形態においては、該第1および第2の複
数の指状部306および308は、主要表面316および318に関して同じ相対位置に
配置され得る。
更なる実施形態においては、例えば図5に図示されるように、検知エレメント304は
、少なくとも部分的には主要表面316および318の両方の上に配置され得る。例えば
、第1の検知エレメント502は第1の主要表面316上に配置され得、第2検知エレメ
ント504は第2の主要表面318上に配置され得る。第1の主要表面316上の第1の
検知システム502および第2の主要表面318上の第2検知エレメント504の配置は
、流体監視すべき表面上に検知エレメント304を可逆的に設置することを可能にするこ
とができる。1つの実施形態においては、漏れ検知エレメント502および504は単一
の電源132を共有してもよい。図示しない1つの実施形態においては、漏れ検知エレメ
ント502および504は各々別々の電源を利用してもよい。
図6を参照して、1つの実施形態においては、1つの漏れ検知エレメント600が、第
1の複数の指状部306のうちの少なくとも1つが第1の主要表面316に隣接し、第2
の複数の指状部308のうちの少なくとも1つは第2の主要表面318に隣接するように
、支持体302上に配置されてもよい。図示されるように、第1および第2の複数の指状
部306および308は、それぞれ、第1および第2の主要表面316および318に配
置されてもよい。他の1つの特定の実施形態においては、第1および第2の複数の指状部
306および308の少なくとも1つは、第1および第2の主要表面316および318
にそれぞれ隣接して、支持体302内に少なくとも部分的に埋め込まれ得る。
再び図4を参照して、1つの実施形態においては、電源132は主要表面316または
318のうちの1つに隣接して配置され得る。特定の1つの実施形態においては、電源1
32は主要表面316または318上に配置されてもよい。すなわち、電源132は主要
表面316または318上に置かれていてもよい。動作の際、対向する主要表面316ま
たは318(すなわち、電源の反対側の主要表面)は、該モニタされている表面に直に接
触するように、該モニタされている表面上に配置されてもよい。
他の1つの特定の実施形態においては、電源132は、部分的に可視であるが支持体3
02内まで延びるように支持体内に部分的に埋め込まれてもよい。更なる実施形態におい
ては、例えば、図5および図6に示されているように、電源132は支持体302内に完
全に埋め込まれていてもよい。(図示されない)電気接点が該支持体から延びて、該検知
エレメントと(図示されない)通信装置との接続ができるようにしてもよい。
図7を参照して、1つの実施形態においては、センサ102は、乾燥状態において閉回
路を、湿潤状態において(すなわち、流体接触の際に)開回路を定める検知エレメント7
04を含んでよい。検知エレメント704は、支持体702に接続されてもよい。1つの
実施形態においては、支持体702は、先に支持体302に関して述べたような特性の何
れかまたは全部を有してもよい。例えば、支持体702は、設置された時の厚さTと異
なる初期の厚さTを有してもよい。他の1つの実施形態においては、支持体702は支
持体302とは異なってよい。例えば、以下に記述するように、検知エレメント704の
使用は、露出されると連続的なワイヤ706を破断または分断する場合もある腐食性また
は有害な流体を用いる用途に最適である場合がある。このように、腐食性または有害な流
体の有害な影響に曝されることに耐えるのに適した支持体を利用することが望ましい場合
がある。ここに使用されるように、「ワイヤ」とは長さと厚さを有する導電部材のことを
言う。ここで、長さは厚さより大きい。典型的なワイヤは、円筒形のワイヤ、巻線型ワイ
ヤ、一条ねじワイヤ、リボン、バンド、シート、コード、および、他の同様の要素を含む
1つの実施形態においては、腐食性または有害な流体との接触の際に支持体702が壊
れるか、損傷を受けるようになることが望ましい場合がある。具体的には、支持体702
は流体との接触によって壊れることがあり、これにより、この支持体を通して流体をより
急速に該検知エレメントまで進めることになる。
特定の例においては、ワイヤ706は、支持体702上でのワイヤ706の長さによっ
て測定される全長Lを有し得る。この全長Lは、ワイヤ706が支持体702に入る
位置708と支持体702から出る位置709との間の直線距離によって測定されるワイ
ヤ706の有効長Lより大きい。1つの実施形態においては、ワイヤ706は支持体7
02上を非直線状ラインをなして通過してもよい。図示されるように、ワイヤ706は9
0度の角度で相互接続する複数の直線状のセグメントを形成してもよい。本開示は90度
の角度を有する実施形態に限定されることを意図せず、その代わりに、線状のセグメント
の鋭角および鈍角の両方での相互接続を更に含む。他の1つの実施形態においては、ワイ
ヤ706は凡そ蛇行する形状を有してもよい。ワイヤ706は他の形状を有してもよい。
他の形状としては同心円、同心の楕円形、ジグザグ形、螺旋形、および、支持体702上
で有効長Lより大きい全長Lを有する他の弓形または直線状のセグメントに分かれた
形状を含む。有効長Lより大きい全長Lを有するワイヤ706は流体感度を増やすこ
とができ、或いは、検知時間を短縮することさえできると考えられる。
1つの実施形態においては、検知エレメント704は、少なくとも部分的に支持体70
2内に埋め込まれた部分を含んでもよい。図8は、1つの実施形態による検知エレメント
704の断面図を例示する。図示されるように、ワイヤ706は非直線状ラインをなして
支持体702を通って延びる。すなわち、90度の角度で相互接続する複数の直線状のセ
グメントの形でワイヤ706は支持体を通って延びる。本開示は90度の角度を有する実
施形態に限定されることを意図せず、その代わりに、複数の線状のセグメントの鋭角およ
び鈍角の両方での相互接続を更に含む。支持体702内の様々の高さにワイヤ706を配
置することによって、該モニタされている表面に関して、検知エレメント704の可逆的
な設置を可能にすることができる。その上、ワイヤ706は、支持体702内のより大き
な相対的な体積を占める。これにより、支持体702に接触している流体がワイヤ706
と接触する速度を速める。
図示しない1つの実施形態においては、検知エレメントは、ワイヤ706の代わりに、
または、ワイヤ706に加えて、2次元または3次元マトリックスまたは準マトリックス
状の形状を有する伝導構造を含んでもよい、特定の例においては、上記の伝導構造は、検
知エレメントの撓みを可能にする低い弾性率を有してもよい。例えば、伝導構造を保護す
るため、または、モニタする表面に伝導構造をより簡単に取り付けられるようにするため
に、オーバーモールドまたは押し出し加工によって、伝導構造の周りに1つの材料が付け
られ得る。
図9および図10を参照して、1つの実施形態によれば、センサ102は、流体接触に
応じて変化する1または複数の特性を有するように適応された支持体902に結合された
検知エレメント904を含んでもよい。
特定の1つの実施形態においては、支持体902の変化する特性は、支持体902の寸
法である場合がある。例えば、図9は、流体接触の前に見たときのセンサ102を例示す
る。支持体902は、初期の長さLと初期の幅Wとを有する。流体と接触した後に、
支持体902の寸法は変化することができて、図10に図示されるように、最終的な長さ
と最終的な幅Wとを有する。1つの実施形態においては、LはLより小さい場
合があり、WはWより小さい場合がある。他の1つの実施形態においては、LはL
より大きい場合があり、WはWより大きい場合がある。支持体902の一部分に亘
って延びるワイヤ906は、支持体902の寸法の変化の検知を可能にすることができる
。より詳しくは、エレメント912は、ワイヤ906の導電性または他の1つの適当な特
性を(それが支持体902によって加えられた、変形させる力によって変化するとき)測
定することができる。導電性または他の適当な特性が変化するとき、検知システム902
は第1の状態(乾いている)から第2の状態(湿っている)に変化することができる。こ
うして、流体漏れの通知を可能にする。ワイヤ906は複数のループを含むループ形状を
有するように図示されるが、ワイヤ906もまた、ワイヤ706に関して先に述べたよう
に如何なる形状を有してもよい。
1つの実施形態においては、支持体902は、流体と接触すると膨張するのに適した材
料から形成され得る。例えば、支持体902は、繊維質材料、編織されたか、または、編
織されない材料、マトリックスまたは準マトリックス・ベースの材料、或いは、流体と接
触すると膨張するように適合化された他の任意の適当な材料を含むか、本質的にそれらの
何れかから成るものであり得る。
ワイヤ906は、少なくとも部分的には支持体902にまで延びてもよい。1つの実施
形態においては、ワイヤ906の大部分は支持体902に埋め込まれ得る。更なる1つの
実施形態においては、ワイヤ906の全てが支持体902に埋め込まれ得る。支持体90
2に作用する力は、支持体902の主要表面上に配置されたワイヤに対向して埋め込まれ
ているワイヤ606へ、より容易に送信され得るので、ワイヤ906の部分的または完全
な埋め込みは流体漏れ検知の速度を改善することができる。
検知エレメント904および支持体902は、検知エレメント304よび704、並び
に、支持体302および702に関してそれぞれ上に述べた特徴の一部分または全部を含
むことができる。
例えば、図11および図12に示される他の1つの実施形態においては、センサ102
は、支持体1102の第1の位置に配置された第1のエレメント1106、および、支持
体1102の第2の位置に配置された第2のエレメント1108を有する検知エレメント
1104を含むことができる。第1および第2のエレメント1106および1108は、
乾燥状態で測定されたときは距離Dだけ離され得、湿潤状態で測定されたときは距離D
だけ離され得る。Dは、Dと異なることがあり得る。特定の例においては、D
より大きい。すなわち、センサ102が乾いているときと比較して、センサ102が
湿っているときには、第1のエレメント1106は第2のエレメント1108からより大
きな間隔を空けられる。他の1つの例においては、DはDより小さい。すなわち、セ
ンサ102が乾いているときと比較して、センサ102が湿っているときには、第1のエ
レメント1106は第2のエレメント1108からより小さい間隔を空けられる。
第1および第2のエレメント1106および1108の間の距離が変化すると、その間
の電磁力は変化する。1つの実施形態においては、第1および第2のエレメント1106
および1108の間の距離が増加すると、第1および第2のエレメントの間の電磁相互作
用は低下し得る。すなわち、DがDに対して増加すると、第1および第2のエレメン
ト1106および1108の間の電磁相互作用は低下する。そのような低下した相互作用
は、直後に湿潤状態を検知するエレメント1112によって検知可能である。
1つの実施形態においては、第1のエレメント1106は、伝導性バー(bar)であ
る場合がある。他の1つの実施形態においては、第2のエレメント1108は伝導性バー
である場合がある。更なる実施形態においては、第1および第2のエレメント1106お
よび1108は、互いと比較して凡そ同じ形状を有する。他の1つの実施形態においては
、第1および第2のエレメント1106および1108は、互いと比較して凡そ異なる形
状を有する。特定の態様では、第1および第2のエレメント1106および1108の少
なくとも1つはフレキシブルである場合がある。このことは、例えば、センサ102の設
置の間、または、流体接触の間の支持体1102の膨張または収縮の間において、支持体
内で改善された撓みを助長し得る。他の1つの態様では、第1および第2のエレメント1
106および1108のうちの少なくとも1つは、フレキシブルでない場合がある。この
ことは、第1および第2のエレメント1106および1108が、設置または取り扱いの
間に望ましくなくシフトしたり、曲がったりすることを防ぐことができる。そのようなシ
フトおよび曲がりは、結果として、第1および第2のエレメント1106および1108
の間の予想外の電磁相互作用をもたらし得る。特定の1つの実施形態においては、ベース
ライン(乾燥)電磁相互作用が、取り扱いまたは設置の間に、第1または第2のエレメン
ト1106または1108の変形に影響を受けないように、第1および第2のエレメント
1106および1108の間の電磁相互作用のベースライン測定が設置の後に行われ得る
特定の例においては、第1および第2のエレメント1106および1108の両方は、
支持体1102の主要表面316または318に沿って配置される。より特定の例におい
ては、第1および第2のエレメント1106および1108の両方は、同じ主要表面31
6または318に沿って配置される。他の1つの例においては、第1および第2のエレメ
ント1106または1108のうちの少なくとも1つは、支持体1102内に少なくとも
部分的に埋め込まれている。まだ更なる例においては、第1および第2のエレメント11
06または1108のうちの少なくとも1つは、支持体1102内に完全に埋め込まれて
いる。他の1つの例においては、第1および第2のエレメント1106および1108は
、支持体1102に対して相対的に等しく配置され得る。すなわち、第1および第2のエ
レメント1106および1108の両方が支持体1102内に完全に埋め込まれている場
合があり、第1および第2のエレメント1106および1108の両方が支持体1102
内に部分的に埋め込まれている場合があり、或いは、第1および第2のエレメント110
6および1108は、支持体1102の同じ主要表面316および318に沿って配置さ
れる場合がある。
他の実施形態では、該センサが、流体接触の結果としての、ルミネッセンス、蛍光、白
熱光、温度変化、圧力変化、または、流体接触に応じて適当に変化する他のあらゆる特性
をも生じるのに適した支持体を含むことができると考えられる。検知エレメントは、それ
に応じて、支持体の変化する状態を検知するように選ばれ得る。例えば、検知エレメント
は、光センサ、熱電対、または、圧力トランスデューサを含むことができる。流体と接触
することの結果として支持体の状態(ルミネッセンス、蛍光、白熱光、温度、または、圧
力)が変化し、検知エレメントは変化した状態を感知して、漏れの警報を生成するために
通信装置104へ向けた信号を生成することができる。
図13を参照して、1つの実施形態によれば、センサ102は、1または複数の支持体
1302に配置されている少なくとも2つの検知エレメント1304および1306を含
むことができる。特定の1つの実施形態においては、検知エレメント1304および13
06は、同じ支持体1302に配置されている場合がある。他の1つの特定の実施形態に
おいては、検知エレメント1304および1306は、隣接する支持体(集合的に「1つ
の支持体」と呼ばれる)に配置される場合がある。検知エレメント1304および130
6は、支持体1302の同じまたは異なる主要表面316または318上に配置されてい
る場合がある。図示されるように、他の1つの実施形態によれば、検知エレメント130
4および1306もまた支持体1302内に少なくとも部分的に埋め込まれ得る。
1つの実施形態においては、検知エレメント1304および1306は互いと異なる場
合がある。すなわち、少なくとも2つの検知エレメント1304および1306の各々は
、支持体1302の異なる状態を検知するように適応される場合がある。例えば、図示さ
れるように、検知エレメント1304は上述の検知エレメント304と類似しており、一
方、検知エレメント1306は検知エレメント1104と類似している場合がある。特定
の1つの実施形態においては、検知エレメント1304および1306は、支持体130
2上で互いから間隔を空けられ得る。このことは、センサ102をより容易に組み立てる
ことを援けることができ、壊れたか、または、不適当な検知エレメントをより容易に取り
外すことを可能にすることができる。他の1つの実施形態においては、検知エレメント1
304および1306は、垂直方向に、または、水平方向に重なることができる。垂直方
向または水平方向の重複はセンサの寸法を小さくすることができ、これにより、センサを
設置するのに必要な空間を縮小することができる。
図示してはいないが、上述の検知エレメントの何れもが、例えば、抵抗器、コンデンサ
、インダクタ、トランジスタ、他の同様の構成部品、または、これらの任意の組合せのよ
うな、電子部品を更に含むことができる。そのような電子部品は、上述の検知エレメント
のために完全な回路を開発するために必要である場合がある。
再び図1を参照して、通信装置104はセンサ102に動作可能に接続され得る。特定
の1つの実施形態においては、通信装置104はセンサ102に無線で接続され得る。こ
の無線通信は、例えば、ブルートゥース(登録商標)によって、または、他の短距離無線
プロトコルによって発生する場合がある。他の1つの特定の実施形態においては、通信装
置104は伝導ワイヤでセンサ102に接続している。この伝導ワイヤが該モニタされて
いる流体に敏感でないことを確実とすることには注意を払われるべきである。すなわち、
この伝導ワイヤは、流体接触に際して破壊されるであろう材料から作られるべきではない
。或いは、この伝導ワイヤは、絶縁されるか、さもなければ、漏れ検知システム100に
おける流体移動に関して疑わしいチャネルとこのワイヤとの間に配置される外層またはシ
ールド層によって有害な流体相互作用から保護され得る。更なる1つの実施形態において
は、通信装置104はセンサ102と一体である場合がある。
1つの実施形態においては、通信装置104は支持体106に接続される場合がある。
他の1つの実施形態においては、通信装置はセンサ102に結合される場合がある。
通信装置104は、無線または有線通信装置であり得る。すなわち、通信装置104は
、無線プロトコル(例えば、HTMLまたはHTMLS)、ローカルエリアネットワーク
(LAN)、または、伝導ワイヤのような有線プロトコルを使用して動作することができ
る。通信装置104は、センサ102が流体漏れを感知すると、センサ102から入力信
号を受け取り、受信装置へ出力信号を送るように適応され得る。
1つの実施形態においては、通信装置104は連続的に動作することができる。ここで
は、「連続的に動作する」とは、通信装置から、例えば、受信装置への連続的な(または
、中断されない)信号の送信を意味する。1つの実施形態においては、通信装置104は
受動的に動作してもよい。ここでは、「受動的に動作する」とは、閾条件(すなわち、流
体漏れ)の発生の際にのみ、例えば、受信装置に信号を送信することを意味する。例えば
、通信装置104は電源132によって電力供給され得る。センサ102が漏れを感知す
るときだけ、通信装置104は上記受信装置に上記信号を送るように電力供給を受けるこ
とができる。これにより、電源132から引き出される電流を減らすことにより、漏れ検
知システム100の動作可能な寿命を長くすることができる。こうして、漏れ検知システ
ム100をより遠くに位置させる可能性を生じさせる。
図示されるように、1つの実施形態においては、通信装置104は、それが支持体10
6の外表面を越えて延びるように、露出されてもよい。このように、通信装置104は、
ユーザが通信装置104を調節または取り替えできるように、アクセス可能であってよい
。図示しない1つの実施形態においては、通信装置104は、少なくとも部分的に(例え
ば、完全に)支持体106内に埋め込まれ得る。これにより、もし、そうでなく、通信装
置104が支持体106の表面に配置されているならば通信装置104と接触し得る有害
な流体に通信装置104が露出されることを防ぐ。
1つの実施形態においては、通信装置104は支持体106から取り外し可能である場
合がある。他の1つの実施形態においては、通信装置104は取り替え可能である場合が
ある。(図示されない)電気的インターフェースが通信装置104の迅速な取り替えを可
能にすることができる。例えば、電気的インターフェースは、通信装置104上の電気的
接続点に合う電気的接続点を有する1または複数のポートを備えて成ることができる。様
々の通信装置104が、同じ配列の電気的接続点を有してもよい。これによって、様々の
通信装置104の迅速な取り替え、および、様々の通信装置104の間での入れ替えを可
能にする。
依然として図1を参照して、漏れ検知システム100は、流体インターフェース114
(図2)に隣接する表面に漏れ検知システム100を取り付けるように適応された取付エ
レメント120を更に含むことができる。
1つの実施形態においては、取付エレメント120は、一体ボディを含むことができる
。すなわち、取付エレメント120は、単一のピースから形成され得る。他の1つの実施
形態においては、取付エレメント120は、マルチ・ピース構成を含むことができる。例
えば、取付エレメント120は、共に1つに係合可能な、或いは、支持体106に対して
、または、支持体上に配置された1または複数の構成部品に対して係合可能な、少なくと
も2つの構成部品を含むことができる。
1つの実施形態においては、取付エレメント120は、支持体106に直接接続されて
もよい。図示しない1つの実施形態においては、取付エレメント120は、センサ102
、通信装置104、または、幾らかの他の適当な仲介物を介して支持体106に間接的に
接続され得る。
取付エレメント120は、流体漏れをモニタするための表面への漏れ検知システム10
0に取り外し可能に接続してもよい。すなわち、1つの実施形態においては、取付エレメ
ント120は、漏れ検知システム100から取り外し可能である場合がある。これにより
、漏れ検知システム100に関して取付エレメント120の取り替えまたは調整を可能に
することができる。(特に、高温で、または、湿っている状況での)使用の延長期間の間
、取付エレメント120が劣化または損傷することがあり得る。これは、取付エレメント
120を定期的に取り替えることによって大いに軽減され得る問題である。他の1つの実
施形態においては、取付エレメント120は、漏れ検知システム100と一体である場合
がある。例えば、取付エレメント120は、そこから分離できないように、支持体106
、センサ102、または、通信装置104へと、型成形されるか、または、別の方法で製
造され得る。こうして、設置の間、または、拡張された使用の間の偶然の分離を防ぐこと
ができる。
図1に図示されるように、1つの実施形態においては、取付エレメント120は、バン
ド122、バンド122から延びている係合エレメント124、および、係合エレメント
124を受け入れるように適応化された開口126を含むことができる。漏れ検知システ
ム100を流体路上に設置するために、係合エレメント124が開口126と係合するこ
とができるまで、バンド122は流体路の周りに配置され得る。それから、流体路に対し
て漏れ検知システム100を保持するために、係合エレメント124は開口126に挿入
され得る。より安定した取付プロトコルを必要とする用途については、1または複数の付
加的な取付エレメント(例えば、取付エレメント128および130)が、支持体106
に沿って、または、(例えば上述のような)他の1つの適当な方法で配備され得る。取付
エレメント122、128、および、130は、各々、互いと同じまたは同様の取付プロ
トコルを含むことができる。例えば、取付エレメント128は、係合エレメント124、
および、係合エレメント124が挿入され得る開口126を含むことができる。1つの実
施形態においては、漏れ検知システム100の表面との取付を強化し、支持体106にわ
たって負荷状態を広げるために、取付エレメント122、128、および、130は、漏
れ検知システム100の表面に沿って互いから間隔を空けられ得る。流体路1400の周
りに設置された、バンド122、係合エレメント124、および、開口126を有する漏
れ検知システム1402が図14に示される。
1つの実施形態においては、バンド122はフレキシブルであるか、別の方法で弾性的
に変形可能である場合がある。バンド122は該流体路の周りで延びるように適応され、
該流体路に支持体106を引き込むように作用する内向きの保持力を提供することができ
る。典型的な材料は、織布、不織布、および、ポリマーを含む。適当なポリマーは、例え
ば、エラストマー(例えば、ゴム)を含むことができる。1つの実施形態においては、取
付エレメント120は、静止時に測定された無負荷時の寸法S、および、負荷状態の下
で測定された負荷時の寸法Sを有する。ここで、Sは、少なくとも1.01S、少
なくとも1.1S、少なくとも1.5S、少なくとも2.0S、少なくとも5.0
、少なくとも10.0S、または、少なくとも20.0Sであり得る。他の1つ
の実施形態においては、Sは200S以下である場合がある。無負荷時および負荷時
の寸法は、それぞれ、無負荷状態および負荷状態における取付エレメント120の長さ、
すなわち、バンド122の長さであり得る。
他の1つの実施形態においては、取付エレメント120は、(例えば、ロープ、コード
、ストリング、または、他の同様の部品のような)細長いオブジェクト1404を含むこ
とができる。細長いオブジェクト1404は、漏れ検知システム100をそれに固定する
ために、流体路1400の表面の周りに結びつけられ得る。取付エレメント120として
細長いオブジェクト1404を有する、設置された状態の漏れ検知システム1406が図
14に示される。図示されるように、細長いオブジェクト1404の端は結び目で結びつ
けられる。図示しない1つの実施形態においては、漏れ検知システム100は、複数の細
長いオブジェクト1404によって流体路1400に固定され得る。細長いオブジェクト
1404の長手方向の両端は、流体路に沿って同じ相対的周囲方向位置で結びつけられ得
る。或いは、長手方向の両端は、流体路の周囲に互い違いに配され得る。図示しない1つ
の実施形態においては、細長いオブジェクト1404は、その長手方向の両端に係合メカ
ニズムを有してもよい。例えば、細長いオブジェクト1404の長手方向の対向する両端
の接続を可能にする、バックル、ラチェット、アイレット(eyelet)、ラチェッテ
ィング・タイ(ratcheting tie)システム、ケーブル・タイ(cable
tie)、ねじ付きまたはねじ無しファスナー、または、他の任意の適当な係合エレメ
ントで、細長いオブジェクト1404は終端することができる。
更なる1つの実施形態においては、取付エレメント120は、フック・アンド・ループ
(hook and loop)係合システムを含むことができる。細長いオブジェクト
1404を有する上述の漏れ検知システム100と同様に、取付エレメント120がフッ
ク・アンド・ループ係合を有するバンド部材1408を含むことができると考えられる。
バンド1408は弾性でも非弾性でもよく、フックを備えるバンド1408の第1の部分
が複数のループを備えているバンド1408の第2の部分に接続されるように、バンド1
408は流体路1400の周りに巻き付けられ得る。そのような係合は、素早く取り外し
可能で、長期間使用しても劣化し難い。取付エレメント120としてフック・アンド・ル
ープ係合を有する、設置された状態の漏れ検知システム1410が図14に図示されてい
る。
依然として図14を参照して、1つの実施形態においては、取付エレメント120は、
流体路1400の全周には延びていないシステムを含むことができる。
例えば、漏れ検知システム100は、接着剤を裏に塗られた材料1412によって、流
体路に固定され得る。特定の1つの実施形態においては、接着剤を裏に塗られた材料14
12は、漏れ検知システム100と一体である場合がある。他の1つの特定の実施形態に
おいては、接着剤を裏に塗られた材料1412は、漏れ検知システム100に取り付けら
れた、別体の要素である場合がある。ここでは、「別体の要素」とは、通常の力を加えた
ときに他のオブジェクトから分離可能であるか、または、以前に分離可能であった、別個
の構成要素を意味する。取付エレメント120として、接着剤を裏に塗られた材料141
2を有する、設置された状態の漏れ検知システム1414が図14に示される。
他の1つの実施形態においては、取付エレメント120は、漏れ検知システム100と
流体路1400の間に配置された固定層(図示されない)を含むことができる。固定層は
、ペースト、ゲル、パテ、高塑性を有する材料、エポキシ、溶液、または、流体路140
0または漏れ検知システム100の一方または両方に塗られ得る他の任意の物質を含むこ
とができる。硬化すると、固定層は、漏れ検知システム100の取り外しを防ぐことがで
きる。取付エレメント120として固定層を有する、設置された状態の漏れ検知システム
1416が図14に示される。
1つの実施形態においては、固定層は、漏れ検知システム100の取り外しを可能にす
るように硬さを取ることが可能である場合がある。例えば、特定の温度、圧力、流体相互
作用、または、光の種類を導入すると、固定層は、軟化されるか、その付着性を失う場合
がある。こうして、ユーザは流体路1400から漏れ検知システム100を選択的に外す
ことができる。
更に別の実施形態においては、取付エレメント120は、クランプ1418を含むこと
ができる。クランプ1418は、少なくとも部分的に、漏れ検知システム100を越えて
、または、漏れ検知システム100を通して、延びて、漏れ検知システム100に対して
動径方向に内向きの圧縮力を提供することができる。1つの実施形態においては、クラン
プ1418は、1つに結合して漏れ検知システム100を流体路1400に対して固定す
るように適応された、第1の半分1420および第2の半分1422の両半分を含むこと
ができる。取付エレメント120としてのクランプ1418を有する設置された漏れ検知
システム1424が図14に示される。
次に図15を参照して、1つの実施形態により、取付エレメント120は、センサ10
2および通信装置104がその上に配置される支持体を形成することができる。すなわち
、1つの実施形態による、漏れ検知システム1500は、取付エレメント120に直接結
合されたセンサ102および通信装置104を含むことができる。特定の1つの実施形態
においては、センサ102および通信装置104の取付エレメント120との直接結合は
、前に述べた漏れ検知システム100と比較して、漏れ検知システム1500の重量を減
らすことができる。その上、漏れ検知システム1500は、漏れ検知システム100と比
較して、流体インターフェース114(図2)により近い位置にセンサ102を置くこと
ができる。特定の1つの実施形態においては、取付エレメント120は、支持体302に
関して上に述べたように高い流体移動速度を有する材料を含むことができる。これにより
、センサ102への流体伝達を速めることができる。こうして、漏れの発生から、漏れを
修正するための処置を取ることができるユーザまたはシステムへの通知までの遅れ時間を
減少させることができる。
図示されるように、漏れ検知システム1500は、取付エレメント120の表面に沿っ
て配置され得る。他の1つの実施形態においては、漏れ検知システム1500は、取付エ
レメント120に少なくとも部分的に埋め込まれ得る。更に他の1つの実施形態において
は、センサ102が見えないように、漏れ検知システム1500は取付エレメント120
に完全に埋め込まれ得る。特定の1つの実施形態においては、センサ102および通信装
置104のうちの少なくとも1つは、取付エレメント120を通して少なくとも部分的に
見える場合がある。
図16は、複数の脆い部分1622を有している取付エレメント1620を例示する。
脆い部分1622は、取付エレメント1620の寸法変更を可能にしてもよい。すなわち
、脆い部分は、取付エレメント1620の長さを調節するために、選択的に裂かれ得る。
この点については、取付エレメント1620は、使用の前に測定された初期の長さ、およ
び、取り付けの前に測定された動作時の長さを有し得る。ここで、動作時の長さは初期の
長さ以下、例えば、初期の長さより小さい。
図示しない1つの実施形態においては、取付エレメントは、1つだけの脆い部分を含む
ことができる。他の1つの実施形態においては、取付エレメントは、少なくとも2箇所の
脆い部分、少なくとも3箇所の脆い部分、少なくとも4箇所の脆い部分、少なくとも5箇
所の脆い部分、少なくとも6箇所の脆い部分、少なくとも7箇所の脆い部分、少なくとも
8箇所の脆い部分、少なくとも9箇所の脆い部分、または、少なくとも10箇所の脆い部
分を含むことができる。1つの実施形態においては、取付エレメントは、1000箇所以
下の脆い部分しか含まないことができる。
各々の脆い部分は、取付エレメントの構造的に弱められた部分を含むことができる。例
えば、該取付エレメントを貫通している1または複数の開口によって、該脆い部分は定め
られ得る。これら開口は、該取付エレメントの厚さ方向に少なくとも部分的に延びてもよ
い。より特別の1つの実施形態においては、該開口は該取付エレメントの厚さを貫通して
延びることができる。該複数の開口は、例えば、該取付エレメントの部分によって間膈が
空けられて、該取付エレメントを横切ることができる。該脆い部分は、該取付エレメント
に対して横方向または凡そ横方向に十分な力が発生すると同時に破裂し得る。
再び図1を参照して、漏れ検知システム100は、センサ102、通信装置104、支
持体106、または、取付エレメント120のうちの少なくとも1つに接続された電源1
32を含むことができる。特定の1つの実施形態においては、電源132はバッテリまた
は他の蓄電装置を含むことができる。より特定の1つの実施形態においては、例えば、1
20Vの電源装置によって、電源132は充電可能であってよい。電源132は、その取
り替えを可能にするために、漏れ検知システム100から取り外し可能であってよい。
1つの実施形態においては、漏れ検知システム100は、電力アウトレットから電力を
受け取ることができる。漏れ検知システム100は、漏れ検知システム100上のエレメ
ントから延びて壁付きコンセントに挿入されるように適応されたプラグで終端する伝導ワ
イヤを含むことができる。この点で、漏れ検知システム100は一定流量の電流を受けて
、漏れ検知システム100への電源を充電したり、モニタしたりする必要性をなくするこ
とができる。
図17は、一定の長さの部材1710の上に配置されている複数の漏れ検知システム1
702を有する漏れ検知アレイ1700を含む。部材1710は、織布または不織布のよ
うな布地、フィルム、或いは、(織布、ポリマー、金属、合金、または、他の適当な材料
から作られる)他の1つの適当な支持体を含むことができる。特定の1つの実施形態にお
いては、部材1710はフレキシブルであり得、漏れ検知アレイ1700が曲がり得るよ
うにすることができる。
各漏れ検知システム1702は、前に述べた漏れ検知システム100、1402、14
06、1410、1414、1416、1424、および、1500からの1または複数
の特徴を含むことができる。特に、各漏れ検知システム1702は、センサ1704およ
び通信装置1706を含む。1つの実施形態においては、漏れ検知システム1702は、
互いに同一である場合がある。例えば、該漏れ検知システム1702のうちの第1の漏れ
検知システムおよび第2の漏れ検知システムは互いに同一である場合がある。他の1つの
実施形態においては、該漏れ検知システム1702は互いに異なる場合がある。例えば、
該漏れ検知システム1702のうちの第1の漏れ検知システムは、該漏れ検知システム1
702のうちの第3の漏れ検知システムと異なる場合がある。他の1つの実施形態におい
ては、該漏れ検知システム1702のうちの少なくとも2つは、ここに先に記述した異な
る漏れ検知システムを含むことができる。すなわち、漏れ検知アレイ1700の該漏れ検
知システム1702は、互いに異なるように動作することができる。例えば、漏れ検知ア
レイ1700の第1の漏れ検知システムが図4に図示されるものと同様であり、漏れ検知
アレイ1700の第2の漏れ検知システムが図11および図12に示されるものと同様で
ある場合がある。
1つの実施形態においては、漏れ検知アレイ1700は、n個の分割可能セクションに
分割可能である。ここで、nは漏れ検知アレイ1700における該漏れ検知システム17
02の数である。このように、例えば、(図17に図示されるような)4つの漏れ検知シ
ステム1702を有する漏れ検知アレイ1700は4つのセクションを含む。特定の例に
おいては、漏れ検知アレイ1700は少なくとも2つの漏れ検知システム、少なくとも3
つの漏れ検知システム、少なくとも4つの漏れ検知システム、少なくとも5つの漏れ検知
システム、少なくとも10個の漏れ検知システム、少なくとも20個の漏れ検知システム
、少なくとも50個の漏れ検知システム、或いは、少なくとも100個の漏れ検知システ
ムを含むことができる。
1つの実施形態においては、漏れ検知アレイ1700は、10,000個以下の漏れ検
知システム1702を含むことができる。
隣接した漏れ検知システム1702の間に配置された脆い部分1708が、隣接した漏
れ検知システム1702および1702のより容易な分割を援けることができる。すなわ
ち、脆い部分1708は、ユーザが漏れ検知アレイ1700から選択的に別々の漏れ検知
システム1702を引き離すこと可能にすることができる。1つの実施形態においては、
脆い部分1708は、少なくとも1N、少なくとも2N、少なくとも5N、少なくとも1
0N、または、少なくとも100Nの力を加えると裂けるようにしてもよい。他の1つの
実施形態においては、脆い部分1708は、10,000N以下、1000N以下、或い
は、125N以下の力を加えると裂けるようにしてもよい。
該漏れ検知システム1702の各々は、漏れ検知アレイ1700の他の漏れ検知システ
ム1702から独立して動作するように適応されてもよい。すなわち、各漏れ検知システ
ム1702は自立且つ自給であってよく、有効な動作のために更に外部の構成部品を必要
としない。1つの実施形態においては、該漏れ検知システム1702は、各々、或いは、
漏れ検知アレイ1700のより小さなグループ(例えば、共に接続される2つの検知シス
テム1702)内において、独立して動作してもよい。
1つの実施形態においては、該漏れ検知システム1702のうちの少なくとも1つは、
センサ1704および通信装置1706のうちの少なくとも1つに接続された電源171
2を更に含むことができる。特定の1つの実施形態においては、電源1712は、隣接し
た脆い部分1708が断裂すると自ら起動する(すなわち、電流の流れを生成する)こと
ができる。これにより、該少なくとも1つの漏れ検知システム1702が設置される準備
ができるまで、電源1712を維持することができる。
漏れ検知アレイ1700は、ハウジングに包み込まれるか、収容され得、ハウジングの
開口を通してアクセス可能にできると考えられる。ユーザは、この包み込みを解くために
漏れ検知アレイのむき出しの部分を握ることができる。適当な数の漏れ検知システム17
02を解くと、ユーザはそれぞれの脆い部分1708を裂いて、これら適当な漏れ検知シ
ステム1702を残りの漏れ検知アレイ1700から切り離すことができる。
ここに記述されたような漏れ検知システムおよびアレイは、流体漏れ監視すべき様々の
設備の上で使用され得る。典型的な設備は、例えば、(半導体及び超伝導体産業における
ような)電子デバイス製造、(流体輸送ラインおよびポンプのような)医療装置、(油お
よびガス産業、飲料水システムおよび下水管において見られるような)管継手、航空宇宙
産業、食品および飲料産業、並びに、自動車産業において見つけられ得る。
多くの異なる態様および実施形態が可能である。それらの態様および実施形態のうちの
幾つかを以下に記す。この明細書を読めば、熟練した職人は、それらの態様および実施形
態は単に例示的なものであって、本発明の範囲を限定するものでないと理解するであろう
。実施形態は、以下に列挙された実施形態のうちの任意の1または複数に従うものであっ
てよい。
実施形態1
漏れ検知システムであって、
乾いているときには第1の状態を、湿っているときには第2の状態を有するセンサと

該センサに動作可能に接続された通信装置と、
該漏れ検知システムを、流体漏れをモニタすべき領域に取り付けるように適応されてお
り、取り外し可能であるか、再使用可能であるか、或いは、取り外し可能且つ再使用可能
である取付エレメントとを備える、漏れ検知システム。
実施形態2
センサを備える漏れ検知システムであって、
該センサが、
流体接触に応じて変化するように適応された支持体と、
該支持体と連絡し、該支持体が乾いているときに第1の状態を有し、該支持体が湿って
いるときに第2の状態を有するように適応されたエレメントと、
該センサに動作可能に接続され、該エレメントが該第1の状態、該第2の状態、または
、両方にあるときに受信装置に信号を送るように適応された通信装置と、
該漏れ検知システムを、流体漏れをモニタすべき領域に取り付けるように適応された取
付エレメントとを有する、漏れ検知システム。
実施形態3
センサを備える漏れ検知システムであって、
該センサが、
乾いているときの第1の寸法と湿っているときの第2の寸法との間で変化するように適
応され、該第1の寸法と該第2の寸法とは互いと異なる支持体と、
該支持体と連絡し、該第1および第2の寸法の間での該支持体の変化をモニタするよう
に適応された検知システムとを有し、
該漏れ検知システムが、更に、
動作可能にセンサに接続され、該検知システムが該第1の寸法、該第2の寸法、または
、両方を検出するときに受信装置に信号を送るように適応された通信装置、および
該漏れ検知システムを、流体漏れをモニタすべき領域に取り付けるように適応された取
付エレメントを備える、漏れ検知システム。
実施形態4
センサを備える漏れ検知システムであって、
該センサが、
乾いているときは第1の寸法を有し、湿っているときは第2の寸法を有し、該第1の寸
法と該第2の寸法とは互いに異なる支持体と、
該支持体の第1の位置に配置される第1のエレメントと、
該支持体の第2の位置に配置され、該第2の場所が該第1の場所とは異なる第2のエレ
メントとを有し、
該漏れ検知システムが、更に、
該センサに動作可能に接続され、該第1および第2のエレメントの間の距離が変化する
ときに受信装置に信号を送るように適応された通信装置、および
該漏れ検知システムを、流体漏れをモニタすべき領域に取り付けるように適応された取
付エレメントを備える、漏れ検知システム。
実施形態5
複数の漏れ検知システムを有する一定の長さの材料を備える漏れ検知アレイであって、
各漏れ検知システムが、センサと、該センサに動作可能に接続された通信装置とを有し

該一定の長さの材料は、n個の分割可能セクションに分割可能であり、nは該漏れ検知
アレイにおける該複数の漏れ検知システムの数である、漏れ検知アレイ。
実施形態6
一定の長さの材料の上に配置された複数の漏れ検知システムを備える漏れ検知アレイで
あって、該漏れ検知システムのうちの少なくとも1つは、該漏れ検知アレイから取り外し
可能であり、流体システムに取り付け可能である、漏れ検知アレイ。
実施形態7
流体を有する設備、及び、
該設備に取り付けられた漏れ検知システムとを備え、
該漏れ検知システムが、
乾いているときには第1の状態を、湿っているときには第2の状態を有するセンサと、
該センサに動作可能に接続され、該センサが流体漏れを感知すると受信装置に信号を送
るように適応化された通信装置、及び、
該漏れ検知システムを、流体漏れをモニタすべき領域に取り付けるように適応された取
付エレメントとを備える、流体システム。
実施形態8
電子デバイスを製造するための設備であって、
該電子デバイスを製造する際に使用される流体を受けるように適応された設備、及び、
該設備に取り付けられる漏れ検知システムとを備え、
該漏れ検知システムが、
乾いているときには第1の状態を、湿っているときには第2の状態を有するセンサと、
該センサに動作可能に接続され、該センサが流体漏れを感知すると受信装置に信号を送
るように適応化された通信装置、及び、
該漏れ検知システムを、流体漏れをモニタすべき領域に取り付けるように適応された取
付エレメントとを有する、設備。
実施形態9
管継手であって、
第1のパイプと、
インターフェースにおいて該第1のパイプに接続された第2のパイプ、及び、
該第1および第2のパイプのうちの少なくとも1つに取り付けられ、該インターフェー
スに隣接して配置された漏れ検知システムとを備え、該漏れ検知システムが、
乾いているときには第1の状態を、湿っているときには第2の状態を有するセンサと、
該センサに動作可能に接続され、該センサが流体漏れを感知すると受信装置に信号を送
るように適応化された通信装置、及び、
該インターフェースにおける流体漏れをモニタするために、該漏れ検知システムを、該
第1および第2のパイプのうちの少なくとも1つに取り付けるように適応された取付エレ
メントとを有する、管継手。
実施形態10
該センサが、支持体と、該支持体と連絡する検知エレメントとを有する、上記の実施形
態の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、また
は、管継手。
実施形態11
該支持体が流体接触に応じて変化するように適応された、実施形態10による、漏れ検
知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態12
該支持体は、乾いているときの第1の寸法と湿っているときの第2の寸法との間で変化
するように適応され、該第1の寸法と該第2の寸法とは互いと異なる、実施形態10およ
び11の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、
または、管継手。
実施形態13
該第1の寸法は前記第2の寸法より小さい、実施形態12による、漏れ検知システム、
漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態14
前記支持体の少なくとも一部分が、流体との接触に際して膨張するように適応された膨
張可能な部材を含む、実施形態10から13の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏
れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態15
該支持体の少なくとも一部分が、流体との接触に際して温度が変化するように適応され
た温度反応性部材を含む、実施形態10から14の何れか1つによる、漏れ検知システム
、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態16
該支持体の少なくとも一部分が、流体との接触に際してルミネッセンスが変化するよう
に適応されたルミネッセンス反応性部材を含む、実施形態10から15の何れか1つによ
る、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態17
該支持体の少なくとも一部分が、流体との接触に際して蛍光が変化するように適応され
た蛍光反応性部材を含む、実施形態10から16の何れか1つによる、漏れ検知システム
、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態18
該支持体の少なくとも一部分が、流体との接触に際して白熱が変化するように適応され
た白熱反応性部材を含む、実施形態10から17の何れか1つによる、漏れ検知システム
、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態19
該検知エレメントが、該支持体の状態の変化を検知するように適応された、実施形態1
0から18の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設
備、または、管継手。
実施形態20
該検知エレメントが、該支持体のルミネッセンスの変化、該支持体の蛍光の変化、該支
持体の白熱の変化、該支持体の温度の変化、該支持体の寸法の変化、または、該支持体の
圧力の変化を検知するように適応された、実施形態10から19の何れか1つによる、漏
れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態21
該検知エレメントが該支持体に取り付けられている、実施形態10から20の何れか1
つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態22
該検知エレメントが接着剤によって該支持体に取り付けられている、実施形態10から
21の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、ま
たは、管継手。
実施形態23
該検知エレメントが、メカニカルファスナー、或いは、ねじ付きまたはねじ無しファス
ナーによって該支持体に取り付けられる、実施形態10から22の何れか1つによる、漏
れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態24
該検知エレメントが光センサ、熱電対、および、圧力トランスデューサのうちの少なく
とも1つを含む、実施形態10から23の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検
知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態25
該検知エレメントが、少なくとも2つの検知エレメントを含む、実施形態10から24
の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または
、管継手。
実施形態26
該少なくとも2つの検知エレメントの各々が、該支持体の異なる状態を検知するように
適応された、実施形態25による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、
設備、または、管継手。
実施形態27
該検知エレメントが電気回路を含む、実施形態10から26の何れか1つによる、漏れ
検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態28
該検知エレメントが、乾燥状態では開回路であって、流体との接触に際して閉じられる
開回路を含む、実施形態10から27の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知
アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態29
該流体は伝導性を有する、実施形態28による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、
流体システム、設備、または、管継手。
実施形態30
該検知エレメントが、乾燥状態では閉回路であって、流体との接触に際して開くか、ま
たは、断となる閉回路を含む、実施形態10から27の何れか1つによる、漏れ検知シス
テム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態31
該流体が腐食性である、実施形態30による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流
体システム、設備、または、管継手。
実施形態32
該検知エレメントが、乾燥状態で測定されたとき有効長Lを有し湿潤状態で測定され
たとき有効長Lを有する部材を含み、LはLとは異なる、実施形態10から31の
何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、
管継手。
実施形態33
がLより大きい、実施形態32による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流
体システム、設備、または、管継手。
実施形態34
が、少なくとも1.01L、少なくとも1.05L、少なくとも1.1L
少なくとも1.2L、少なくとも1.3L、少なくとも1.4L、少なくとも1.
5L、少なくとも1.6L、少なくとも1.7L、少なくとも1.8L、または
、少なくとも1.9Lである、或いは、少なくとも2.0Lでさえある、実施形態3
2および33の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、
設備、または、管継手。
実施形態35
が、100L以下、50L以下、25L以下、または、10L以下である
、或いは、5L以下でさえある、実施形態32から34の何れか1つによる、漏れ検知
システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態36
該部材が、ワイヤのような電気伝導性部材を含む、実施形態32から35の何れか1つ
による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態37
該部材の比抵抗率が、該部材の変化する有効長に応じて変化する、実施形態32から3
6の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、また
は、管継手。
実施形態38
該部材の比抵抗率が、該有効長が増加するにつれて増加する、実施形態32から37の
何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、
管継手。
実施形態39
該部材の該有効長が該支持体の該寸法に依存する、実施形態32から38の何れか1つ
による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態40
該電気回路が、抵抗器、コンデンサ、インダクタ、トランジスタ、または、それらの任
意の組合せを更に含む、実施形態27から39の何れか1つによる、漏れ検知システム、
漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態41
該検知エレメントは、該支持体の第1の位置に配置された第1のエレメント、および、
該支持体の第2の位置に配置された第2のエレメントを更に含み、該第1のエレメントお
よび該第2のエレメントは、乾燥状態において測定されたときは距離Dだけ、そして、
湿潤状態において測定されたときは距離Dだけ、離され、DはDと異なる、実施形
態10から40の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム
、設備、または、管継手。
実施形態42
がDより大きい、実施形態41による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流
体システム、設備、または、管継手。
実施形態43
該第1および第2のエレメントがDだけ離されるときに測定される該検知エレメント
の電磁力は、該第1および第2のエレメントがDだけ離されるときとは異なる、実施形
態41および42の何れか1つによる漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム
、設備、または、管継手。
実施形態44
該第1および第2のエレメントの間の電磁相互作用が、該第1および第2のエレメント
の間の距離が増加すると減少するように適応された、実施形態41から43の何れか1つ
による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態45
該第1のエレメントが伝導性バーを含む、実施形態41から44の何れか1つによる、
漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態46
該第2のエレメントが伝導性バーを含む、実施形態41から45の何れか1つによる、
漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態47
該第1および第2のバーが互いと比較して凡そ同じ形状を有する、実施形態41から4
6の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、また
は、管継手。
実施形態48
該第1および第2のバーが互いと比較して異なる形状を有する、実施形態41から46
の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または
、管継手。
実施形態49
該支持体が第1の主要表面、および、該支持体の厚さTだけ離された第2の主要表面
を含む、実施形態10から48の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ
、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態50
は、少なくとも0.01インチ、少なくとも0.1インチ、または、少なくとも0
.2インチである、或いは、少なくとも0.3インチでさえある、実施形態49による、
漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態51
該検知エレメントが該支持体の1つの主要表面に沿って配置される、実施形態10から
50の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、ま
たは、管継手。
実施形態52
該検知エレメントが該支持体の中央位置に配置される、実施形態10から51の何れか
1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手
実施形態53
該検知エレメントが該支持体の周辺部分に配置される、実施形態10から51の何れか
1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手
実施形態54
該検知エレメントによって占められる該支持体の表面積は、該支持体の総表面積の50
%未満、該支持体の総表面積の40%未満、該支持体の総表面積の30%未満、該支持体
の総表面積の20%未満、該支持体の総表面積の10%未満、または、該支持体の総表面
積の1%未満である、実施形態10から53の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏
れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態55
該検知エレメントが、該支持体内に少なくとも部分的に埋め込まれている、実施形態1
0から54の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設
備、または、管継手。
実施形態56
該検知エレメントが、該支持体内に完全に埋め込まれている、実施形態10から55の
何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、
管継手。
実施形態57
該検知エレメントの少なくとも一部分が、該支持体の外表面から見えない、実施形態1
0から56の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設
備、または、管継手。
実施形態58
該検知エレメントの少なくとも一部分が、該支持体の外表面から見える、実施形態10
から57の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備
、または、管継手。
実施形態59
該支持体が該検知エレメントと1つの表面との間にあるように該センサが該表面上に配
置されるように適応された、実施形態10から58の何れか1つによる、漏れ検知システ
ム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態60
該検知エレメントが、該支持体と1つの表面との間にあるように該センサが該表面に配
置されるように適応された、実施形態10から58の何れか1つによる、漏れ検知システ
ム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態61
該支持体がフレキシブルである、実施形態10から60の何れか1つによる、漏れ検知
システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態62
該支持体が、緩和された状態において凡そ平坦である、実施形態10から61の何れか
1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手
実施形態63
該支持体が凡そ弓形断面を有する、実施形態10から61の何れか1つによる、漏れ検
知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態64
該支持体が、少なくとも1インチ、少なくとも2インチ、少なくとも3インチ、少なく
とも4インチ、少なくとも5インチ、少なくとも6インチ、少なくとも12インチ、また
は、少なくとも24インチの曲率半径Rを、或いは、少なくとも48インチの曲率半径R
をさえ有する、実施形態63による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム
、設備、または、管継手。
実施形態65
該センサが、少なくとも0.0001mL、少なくとも0.001mL、少なくとも0
.01mL、少なくとも0.05mL、または、少なくとも0.1mLの流体漏れを感知
するように適応されている、実施形態10から64の何れか1つによる、漏れ検知システ
ム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態66
該センサが、0.0001mL、0.001mL、0.01mL、0.05mL、また
は、0.1mLの接触に際して流体漏れを認識するように適応された、実施形態10から
65の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、ま
たは、管継手。
実施形態67
該漏れ検知システムは、該センサに動作可能に接続された通信装置を含む、前術の実施
形態の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、ま
たは、管継手。
実施形態68
該通信装置は該センサに接続される、実施形態67による、漏れ検知システム、漏れ検
知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態69
該通信装置は該支持体に接続される、実施形態67および68の何れか1つによる、漏
れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態70
該通信装置が無線プロトコルを使用して動作するように適応された、実施形態67から
69の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、ま
たは、管継手。
実施形態71
該通信装置が有線プロトコルを使用して動作するように適応された、実施形態67から
69の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、ま
たは、管継手。
実施形態72
該通信装置はローカルエリアネットワーク(LAN)を用いて動作するように適応され
た、実施形態71による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、ま
たは、管継手。
実施形態73
該通信装置はHTMLまたはHTMLSプロトコルを使用して動作するように適応され
た、実施形態71および72の何れか1つによる漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流
体システム、設備、または、管継手。
実施形態74
該通信装置が、該センサが流体漏れを感知すると受信装置に信号を送るように適応され
た、実施形態67から73の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流
体システム、設備、または、管継手。
実施形態75
該通信装置が該センサに無線で接続している、実施形態67から74の何れか1つによ
る、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態76
該通信装置がワイヤで該センサに接続している、実施形態67から75の何れか1つに
よる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態77
該通信装置が連続動作を実行する、実施形態67から76の何れか1つによる、漏れ検
知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態78
該通信装置が選択的な動作を実行する、実施形態67から76の何れか1つによる、漏
れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態79
該通信装置が該漏れ検知システムに沿って露出する、実施形態67から78の何れか1
つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態80
該通信装置が該漏れ検知システムから取り外し可能である、実施形態67から79の何
れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管
継手。
実施形態81
該通信装置が取り替え可能である、実施形態67から80の何れか1つによる、漏れ検
知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態82
該漏れ検知システムは、流体漏れをモニタすべき領域に該漏れ検知システムを取り付け
るように適応された取付エレメントを更に含む、前述の実施形態の何れか1つによる、漏
れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態83
該取付エレメントは、該センサおよび該通信装置と接続される、実施形態82による、
漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態84
該取付エレメントが、該センサ、該通信装置、または、これら両方と、取り外し可能に
接続される、実施形態82および83の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知
アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態85
該取付エレメントが、流体漏れをモニタすべき領域に、取り外し可能に取り付け可能で
ある、実施形態82から84の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、
流体システム、設備、または、管継手。
実施形態86
該取付エレメントが、マルチ・ピース構成を含む、実施形態82から85の何れか1つ
による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態87
該取付エレメントが少なくとも2つの構成部品を含み、該2つの構成部品は、流体漏れ
をモニタすべき領域を係合するように、互いに係合可能である、実施形態82から86の
何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、
管継手。
実施形態88
該取付エレメントが接着剤を含む、実施形態82から87の何れか1つによる、漏れ検
知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態89
該取付エレメントが粘着テープを含む、実施形態81から88の何れか1つによる、漏
れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態90
該取付エレメントが、織布または不織布のような生地を含む、実施形態81から89の
何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、
管継手。
実施形態91
該取付エレメントが、ロープ、コード、ストリング、または、他の同様の細長いオブジ
ェクトを有する、実施形態81から90の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検
知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態92
該取付エレメントが、フック・アンド・ループ係合システムを含む、実施形態81から
91の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、ま
たは、管継手。
実施形態93
該取付エレメントは、第1の部分および第2の部分を有する細長いオブジェクトであり
、該第1の部分は複数のフックを含み、該第2の部分は該複数のフックと係合するように
適応された複数のループを含む、実施形態92による漏れ検知システム、漏れ検知アレイ
、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態94
該取付エレメントが、ケーブル・タイ(cable tie)のようなラチェッティン
グ・タイ(ratcheting tie)システムを含む、実施形態81から93の何
れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管
継手。
実施形態95
該取付エレメントが、ねじ付きナットのようなねじ付きファスナーを含む、実施形態8
1から94の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設
備、または、管継手。
実施形態96
該取付エレメントが、パテのような高塑性を有する部材を含む、実施形態81から95
の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または
、管継手。
実施形態97
該部材はエポキシ樹脂である、実施形態96による、漏れ検知システム、漏れ検知アレ
イ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態98
該取付エレメントがクランプを含む、実施形態81から97の何れか1つによる、漏れ
検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態99
該クランプが、該取付エレメントを該流体漏れをモニタすべき領域に固定するために共
に結合するように適応された第1の半分および第2の半分を含む、実施形態98による、
漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態100
該取付エレメントが弾性的に変形可能である、実施形態81から99の何れか1つによ
る、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態101
該取付エレメントが、静止時に測定された無負荷時の寸法S、および、負荷状態の下
で測定された負荷時の寸法Sを有し、Sが、少なくとも1.01S、少なくとも1
.1S、少なくとも1.5S、少なくとも2.0S、少なくとも5.0S、また
は、少なくとも10.0Sであり、或いは、少なくとも25Sでさえある、実施形態
81から100の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム
、設備、または、管継手。
実施形態102
該センサの少なくとも一部分が、該取付エレメント内に埋め込まれている、実施形態8
1から101の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、
設備、または、管継手。
実施形態103
該センサの全体が該取付エレメント内に埋め込まれている、実施形態81から102の
何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、
管継手。
実施形態104
該センサの少なくとも一部分が該取付エレメントを通して見える、実施形態81から1
03の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、ま
たは、管継手。
実施形態105
該センサが該取付エレメントを通して見えない、実施形態81から103の何れか1つ
による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態106
該取付エレメントが、再使用可能、再係合可能、或いは、再取り付け可能である、実施
形態81から105の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体シス
テム、設備、または、管継手。
実施形態107
該取付エレメントが、使用の前に測定された初期の長さ、および、取り付けの前に測定
された動作時の長さを有し、該動作時の長さは該初期の長さ以下である、実施形態81か
ら106の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備
、または、管継手。
実施形態108
該動作時の長さは、該初期の長さより小さい、実施形態107による、漏れ検知システ
ム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態109
該取付エレメントが、寸法変更可能である、実施形態81から108の何れか1つによ
る、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態110
該取付エレメントが、その寸法変更を可能にする脆い部分を含む、実施形態81から1
09の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、ま
たは、管継手。
実施形態111
該取付エレメントが、その長さに沿って測定された均一幅を有する、実施形態81から
110の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、
または、管継手。
実施形態112
該取付エレメントが、該取付エレメントの最も長い寸法によって測定された長さLと、
該取付エレメントの最も短い寸法によって測定された厚さTと、該取付エレメントの中間
の寸法によって測定された幅Wとを有し、Lが、少なくとも1.5W、少なくとも2.0
W、少なくとも5.0W、少なくとも10.0W、または、少なくとも50.0Wである
か、或いは、少なくとも100.0のWでさえある、実施形態81から111の何れか1
つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態113
該センサが検知エレメントを含み、該検知エレメントは該取付エレメント内に少なくと
も部分的に埋め込まれている、実施形態81から112の何れか1つによる、漏れ検知シ
ステム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態114
該漏れ検知システムは、電源を更に含む、前述の実施形態の何れか1つによる、漏れ検
知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態115
該電源はバッテリを含む、実施形態114による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ
、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態116
該電源は充電可能である、実施形態114および115の何れか1つによる、漏れ検知
システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態117
該電源が該漏れ検知システムから取り外し可能である、実施形態114から116の何
れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管
継手。
実施形態118
該電源が該センサに接続される、実施形態114から117の何れか1つによる、漏れ
検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態119
該電源が該通信装置に接続される、実施形態114から118の何れか1つによる、漏
れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態120
該漏れ検知システムは漏れ検知アレイの部分である、前述の実施形態の何れか1つによ
る、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態121
該漏れ検知アレイは複数の漏れ検知システムを含む、実施形態120による、漏れ検知
システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態122
該漏れ検知アレイが、n個の分割可能セクションに分割可能であり、nは該漏れ検知ア
レイにおける該漏れ検知システムの数である、実施形態120および121の何れか1つ
による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態123
該漏れ検知アレイが、少なくとも2つの漏れ検知システム、少なくとも3つの漏れ検知
システム、少なくとも4つの漏れ検知システム、少なくとも5つの漏れ検知システム、少
なくとも10の漏れ検知システム、少なくとも20の漏れ検知システム、少なくとも50
の漏れ検知システム、または、少なくとも100の漏れ検知システムを含む、実施形態1
20から122の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム
、設備、または、管継手。
実施形態124
該漏れ検知アレイが一定の長さの部材を含み、該漏れ検知システムが該一定の長さの部
材の上に配置されている、実施形態120から123の何れか1つによる、漏れ検知シス
テム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態125
該一定の長さの部材は、織布または不織布、或いは、フィルムを含む、実施形態124
による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態126
該一定の長さの部材は、隣接した漏れ検知システムの間に配置された脆い部分を含む、
実施形態124および125の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、
流体システム、設備、または、管継手。
実施形態127
該脆い部分は、少なくとも1N、少なくとも2N、少なくとも5N、少なくとも10N
、または、少なくとも100Nの圧力を加えると裂けるように適応された、実施形態12
6による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態128
該漏れ検知アレイが、第1の漏れ検知システム、および、第2の漏れ検知システムを含
み、
該第1の漏れ検知システムは、
乾いているときには第1の状態を、湿っているときには第2の状態を有するセンサと、
該センサに動作可能に接続された通信装置、及び、
該漏れ検知システムを、流体漏れをモニタすべき領域に取り付けるように適応された取
付エレメントとを含み、また、
該第2の漏れ検知システムは、
乾いているときには第1の状態を、湿っているときには第2の状態を有するセンサと、
該センサに動作可能に接続された通信装置、及び、
該漏れ検知システムを、流体漏れをモニタすべき領域に取り付けるように適応された取
付エレメントとを含み、
該第1の漏れ検知システムおよび該第2の漏れ検知システムは共に取り付けられ、該第
1の漏れ検知システムおよび該第2の漏れ検知システムは、互いから独立に用いられるよ
うに適応されている、
実施形態120から127の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、
流体システム、設備、または、管継手。
実施形態129
該漏れ検知アレイが第1の漏れ検知システムおよび第2の漏れ検知システムを含み、該
第1の漏れ検知システムおよび該第2の漏れ検知システムが互いと同一である、実施形態
120から128の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システ
ム、設備、または、管継手。
実施形態130
該漏れ検知アレイが、第1の漏れ検知システム、第2の漏れ検知システム、および、第
3の漏れ検知システムを含み、該第1の漏れ検知システムおよび該第3の漏れ検知システ
ムは互いと異なる、実施形態120から128の何れか1つによる、漏れ検知システム、
漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態131
該漏れ検知アレイの各漏れ検知システムが、該漏れ検知システムを、電源、論理エレメ
ント、または、それらの組合せに接続させるように適応された電気的インターフェースを
含む、実施形態120から130の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレ
イ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態132
漏れ検知システムを使う方法であって、
少なくとも2つの漏れ検知システムを含む漏れ検知アレイを提供すること、
センサと、該センサに接続された通信装置と、取付エレメントとを含む第1の漏れ検知
システムを、該漏れ検知アレイから切り離すこと、及び、
該第1の漏れ検知システムを、流体漏れをモニタすべき領域に取り付けること
を含む方法。
実施形態133
該少なくとも2つの漏れ検知システムは同一である、実施形態132による方法。
実施形態134
該第1の漏れ検知システムが、実施形態1から131の何れか1つにおいて記述される
1つの漏れ検知システムを含む、実施形態132および133の何れか1つによる方法。
実施形態135
該漏れ検知システムは、1つの設備上に流体インターフェースに隣接して配置されるよ
うに適応された、前述の実施形態の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレ
イ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態136
該設備が、半導体のような電子デバイスを組み立てる際に使用される、実施形態135
による、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態137
該流体インターフェースは、隣接した管状物の間の連結部である、実施形態135およ
び136の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備
、または、管継手。
実施形態138
該漏れ検知システムが該流体インターフェースの一部分の上に配置される、実施形態1
35から137の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム
、設備、または、管継手。
実施形態139
該漏れ検知システムが該流体インターフェース全体の上に配置される、実施形態135
から137の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設
備、または、管継手。
実施形態140
該流体インターフェースが凡そ環状である、実施形態135から139の何れか1つに
よる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態141
該流体インターフェースが、少なくとも1PSI、少なくとも2PSI、少なくとも3
PSI、少なくとも4PSI、少なくとも5PSI、少なくとも10PSI、少なくとも
20PSI、少なくとも50PSI、または、少なくとも100PSIの内部流体圧を有
する、実施形態135から140の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレ
イ、流体システム、設備、または、管継手。
実施形態142
該流体インターフェースが1000PSI以下の内部の流体圧力を有する、実施形態1
35から141の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム
、設備、または、管継手。
実施形態143
該漏れ検知システムが該設備に取り外し可能に取り付け可能である、実施形態135か
ら142の何れか1つによる、漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、流体システム、設備
、または、管継手。
上述の特徴の全てが必要とされるというわけではないこと、一部分の特定の特徴が必要
とされなくてもよいこと、そして、1または複数の特徴が、記述された特徴に加えて提供
され得ることに注意すべきである。また、更に、特徴が記述されている順序が、必ずしも
、特徴が組み込まれる順序であるというわけではない。
明快さのために別々の実施形態の文脈でここに記述された特定の特徴は、1つの実施形
態において組合せで提供され得る。反対に、簡潔さのために1つの実施形態の文脈で記述
された様々の特徴は、別々に、或いは、任意の部分組合せででも、提供され得る。
ここまで、利益、他の利点、および、問題の解決策を、特定の実施形態について記述し
てきた。しかし、利益、利点、問題の解決策、並びに、何等かの利益、利点、解決策を発
生させるか、または、より顕著にする任意の特徴は、本願の請求項の何れかまたは全ての
、重要で、必須で、本質的な特徴であるとは考えられるべきではない。
ここに記述される実施形態の明細および例示は、様々の実施形態の構成の一般的な理解
を提供することを目的とする。
これらの明細および例示は、ここに記述される構成または方法を使用する装置およびシ
ステムの要素および特徴の全ての網羅的で包括的な記述として提供することを目的としな
い。別々の実施形態は、また、1つの実施形態において組合せで提供され得る。逆に、簡
潔さのために1つの実施形態の文脈で記述される様々の特徴は、別々に、または、任意の
部分組合せででも提供され得る。更に、範囲によって記述される値への言及は、その範囲
内の任意の値をも含む。
多くの他の実施形態は、当業者にとっては、本明細書を読むのみで明らかであろう。本
開示の要旨を逸脱しない範囲で、構成上の置き換え、論理的置き換え、または、如何なる
変更もが為され得るように、他の実施形態が使用され、本開示から導き出され得る。した
がって、本開示は、限定的であるというよりは、むしろ例示的であると見なされるべきで
ある。

Claims (15)

  1. 漏れ検知システムであって、
    乾いているときには第1の状態を、湿っているときには第2の状態を有するセンサと、
    前記センサに動作可能に接続された通信装置、及び、
    前記漏れ検知システムを、流体漏れをモニタすべき領域に取り付けるように適応されて
    おり、取り外し可能であるか、再使用可能であるか、或いは、取り外し可能且つ再使用可
    能である取付エレメントと
    を備える、漏れ検知システム。
  2. 複数の漏れ検知システムを有する一定の長さの材料を備える漏れ検知アレイであって、
    各漏れ検知システムが、センサ、及び前記センサに動作可能に接続された通信装置とを
    有し、
    前記一定の長さの材料は、n個の分割可能セクションに分割可能であり、nは前記漏れ
    検知アレイにおける前記漏れ検知システムの数である、
    漏れ検知アレイ。
  3. 流体を有する設備と、
    前記設備に取り付けられた漏れ検知システムとを備え、
    前記漏れ検知システムが、
    乾いているときには第1の状態を、湿っているときには第2の状態を有するセンサと、
    前記センサに動作可能に接続され、前記センサが流体漏れを感知すると受信装置に信号
    を送るように適応化された通信装置と、
    前記漏れ検知システムを、流体漏れをモニタすべき領域に取り付けるように適応された
    取付エレメントとを備える、流体システム。
  4. 前記センサが、支持体、及び前記支持体と連絡している検知エレメントとを有し、
    前記支持体は、流体接触に応じて変化するように適応された、
    請求項1〜3の何れか1つに記載の漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、または、流体
    システム。
  5. 前記支持体は、乾いているときの第1の寸法と湿っているときの第2の寸法との間で変
    化するように適応されており、前記第1の寸法と前記の第2の寸法とは互いと異なる、請
    求項4に記載の漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、または、流体システム。
  6. 前記支持体の少なくとも1つの部分は、流体との接触に際して温度が変化するように適
    応された温度反応性材料を含む、請求項4および5の何れか1つに記載の漏れ検知システ
    ム、漏れ検知アレイ、または、流体システム。
  7. 前記検知エレメントは電気回路を含む、請求項4から6の何れか1つに記載の漏れ検知
    システム、漏れ検知アレイ、または、流体システム。
  8. 前記検知エレメントは、前記支持体の第1の位置に配置された第1のエレメント、およ
    び、前記支持体の第2の位置に配置された第2のエレメントを更に含み、前記第1のエレ
    メントおよび前記第2のエレメントは、乾燥状態において測定されたときは距離Dだけ
    、そして、湿潤状態において測定されたときは距離Dだけ、離され、DはDと異な
    る、請求項4から7の何れか1つに記載の漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、または、
    流体システム。
  9. 前記検知エレメントの少なくとも一部分が前記支持体の外表面から見えない、請求項4
    から8の何れか1つに記載の漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、または、流体システム
  10. 前記支持体はフレキシブルである、請求項4から9の何れか1つに記載の漏れ検知シス
    テム、漏れ検知アレイ、または、流体システム。
  11. 前記通信装置は、無線プロトコルを用いて動作するように適応されている、請求項1〜
    10の何れか1つに記載の漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、または、流体システム。
  12. 前記漏れ検知システムが、前記漏れ検知システムを流体漏れをモニタすべき領域に取り
    付けるように適応された取付エレメントを更に含む、請求項2から11の何れか1つに記
    載の漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、または、流体システム。
  13. 前記取付エレメントは、前記流体漏れをモニタすべき領域に取り外し可能に取り付け可
    能である請求項1および12の何れか1つに記載の漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、
    または、流体システム。
  14. 前記漏れ検知システムは漏れ検知アレイの部分である、請求項1および3〜13の何れ
    か1つに記載の漏れ検知システムまたは流体システム。
  15. 前記漏れ検知アレイは複数の漏れ検知システムを含む、請求項2および14の何れか1
    つに記載の漏れ検知システム、漏れ検知アレイ、または、流体システム。
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