JPH09218124A - 水検出センサおよび漏水検出システム - Google Patents

水検出センサおよび漏水検出システム

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JPH09218124A
JPH09218124A JP2772196A JP2772196A JPH09218124A JP H09218124 A JPH09218124 A JP H09218124A JP 2772196 A JP2772196 A JP 2772196A JP 2772196 A JP2772196 A JP 2772196A JP H09218124 A JPH09218124 A JP H09218124A
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JP
Japan
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metal film
water
insulating sheet
detection sensor
electrode
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JP2772196A
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English (en)
Inventor
Hirofumi Yokouchi
洋文 横内
Takeshi Yamaji
豪 山地
Takashi Nagano
尚 永野
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Shikoku Research Institute Inc
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TECHNO CREATE KK
Shikoku Research Institute Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な設置を可能にする水検出センサおよび
漏水検出システムを提供する。 【解決手段】 水が付くと、起電力を発生する水検出セ
ンサを複数の検出対象にそれぞれ取り付けて、検出対象
の漏水を検出する漏水検出システムであり、水検出セン
サに水が付着したときに、水検出センサからの出力電圧
により動作して、検出対象にあらかじめ設定されている
識別情報を送る、それぞれの検出装置11〜検出装置1N
と、検出装置11〜検出装置1Nからの識別情報を受け取
ると、この識別情報に対応する検出対象の情報を出力す
る受信装置2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水を検出する水検出
センサと、この水検出センサを用いて漏水を検出する漏
水検出システムとに関する。
【0002】
【従来の技術】漏水などを検出する水検出センサとして
は、図16に示すものがある。この水検出センサは、棒
状の電極901,902を備える。この棒状の電極90
1,902には、電源903からの直流電圧が加えられ
る。そして、漏水が発生して、水が電極901,902
間に付くと、電極901,902間に流れる電流が変化
する。つまり、漏水が発生すると、電極901,902
間の抵抗値が変わる。
【0003】このような水検出センサを用いた漏水検出
システムは、電極901,902間の抵抗値の変化を調
べて、漏水の有無を検出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、先に述べた
水検出センサは、電極901,902に直流電圧を加え
るので、この直流電圧を発生する電源903が必要であ
る。このために、水検出センサには、電源903を供給
するための配線が必要になり、水検出センサを簡単に設
置することができない。同時に、水検出センサには、電
源903を常時、供給する必要がある。
【0005】このような従来の水検出センサを用いた漏
水検出システムも同じような問題点を持つ。
【0006】この発明の目的は、このような欠点を除
き、簡単な設置を可能にする水検出センサおよび漏水検
出システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1の発明は、電気的に絶縁性のある第1絶縁
性シートと、第1絶縁性シートに設けられた第1金属膜
と、第1金属膜と対面するように設けられ、電気的に絶
縁性のある第2絶縁性シートと、第1金属膜と対面する
ように第2絶縁性シートに設けられ、第1金属膜と異な
る材質の第2金属膜と、第1絶縁性シートと第2絶縁性
シートの間に、かつ、第1金属膜および第2金属膜と密
着するように挿入され、水の付着で溶ける電解質を含む
電解部とを備え、第1金属膜と第2金属膜の間に出力電
圧を発生する。
【0008】請求項2の発明は、電気的に絶縁性のある
第1絶縁性シートと、第1絶縁性シートに設けられた第
1金属膜と、第1金属膜と異なる材質の第2金属膜とを
具備する第1電極部と、第1電極部と対面するように設
けられ、電気的に絶縁性のある第2絶縁性シートと、第
1電極部の第1金属膜および第2金属膜と対面するよう
に第2絶縁性シートに設けられた第2金属膜および第1
金属膜を具備し、これらの金属膜を電気的に接続した第
2電極部と、第1絶縁性シートと第2絶縁性シートの間
に、かつ、第1電極部および第2電極部と密着するよう
に挿入され、水の付着で溶ける電解質を含む電解部とを
備え、第1電極部の第1金属膜と第2金属膜の間に出力
電圧を発生する。
【0009】請求項3の発明は、電気的に絶縁性のある
第1絶縁性シートと、第1絶縁性シートに設けられる出
力用の第1金属膜と、第1金属膜と異なる材質の、出力
用の第2金属膜とを具備し、かつ、第1金属膜と第2金
属膜を電気的に接続した電極対を少なくとも一組具備す
る第1電極部と、第1電極部と対面するように設けら
れ、電気的に絶縁性のある第2絶縁性シートと、第1電
極部の第1金属膜および第2金属膜と対面するように第
2絶縁性シートにそれぞれ設けられた第2金属膜および
第1金属膜を具備する第2電極部と、第1絶縁性シート
と第2絶縁性シートの間に、かつ、第1電極部および第
2電極部と密着するように挿入され、水の付着で溶ける
電解質を含む電解部とを備え、水の付着により第1電極
部と第2電極部の互いに対面する金属膜間に発生する起
電力が直列接続状態になるように、かつ、出力用の第1
金属膜と第2金属膜の間に出力電圧を発生するように、
第2電極部の第1金属膜と第2金属膜を電気的にそれぞ
れ接続して電極対を形成する。
【0010】請求項4の発明は、電気的に絶縁性のある
第1絶縁性シートと、第1絶縁性シートに設けられる出
力用の第1金属膜を具備し、かつ、第1金属膜と異なる
材質の第2金属膜と第1金属膜を電気的に接続した電極
対を少なくとも一組具備する第1電極部と、第1電極部
と対面するように設けられ、電気的に絶縁性のある第2
絶縁性シートと、第1電極部の第1金属膜および第2金
属膜と対面するように第2絶縁性シートにそれぞれ設け
られた第2金属膜および第1金属膜を具備し、第1電極
部の出力用の第1金属膜と非対面の第2金属膜を出力用
とする第2電極部と、第1絶縁性シートと第2絶縁性シ
ートの間に、かつ、第1電極部および第2電極部と密着
するように挿入され、水の付着で溶ける電解質を含む電
解部とを備え、水の付着により第1電極部と第2電極部
の互いに対面する金属膜間に発生する起電力が直列接続
状態になるように、かつ、出力用の第1金属膜と第2金
属膜の間に出力電圧を発生するように、第2電極部の第
1金属膜と第2金属膜を電気的にそれぞれ接続して電極
対を形成する。
【0011】請求項5の発明は、請求項1,2,3また
は4記載の水検出センサにおいて、第1絶縁性シートと
第2絶縁性シートの少なくとも一方が通水性のある材料
であることを特徴とする。
【0012】請求項6の発明は、請求項5記載の水検出
センサにおいて、第1絶縁性シートと第2絶縁性シート
の少なくとも一方に孔を設けて、通水性のある材料とす
ることを特徴とする。
【0013】請求項7の発明は、請求項1から請求項6
のいずれか1つに記載の水検出センサを検出対象に取り
付けて、検出対象からの漏水を検出する漏水検出システ
ムであって、水検出センサに水が付着したときに、水検
出センサからの出力電圧により、音、光の少なくとも1
つを出力する出力装置を備えることを特徴とする。
【0014】請求項8の発明は、請求項1から請求項6
のいずれか1つに記載の水検出センサを検出対象に取り
付けて、検出対象の漏水を検出する漏水検出システムで
あって、水検出センサに水が付着したときに、水検出セ
ンサからの出力電圧により駆動信号を送る検出装置と、
検出装置からの駆動信号を受け取ると、この駆動信号に
より音、光の少なくとも1つを出力する受信装置とを備
えることを特徴とする。
【0015】請求項9の発明は、請求項1から請求項6
のいずれか1つに記載の水検出センサを複数の検出対象
にそれぞれ取り付けて、検出対象の漏水を検出する漏水
検出システムであって、水検出センサに水が付着したと
きに、水検出センサからの出力電圧により動作して、検
出対象にあらかじめ設定された識別情報を送るそれぞれ
の検出装置と、検出装置からの識別情報を受け取ると、
この識別情報に対応する検出対象の情報を出力する受信
装置とを備えることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を、
図面を用いて説明する。
【0017】[発明の実施の形態1]図1は、この発明
の実施の形態1に係る漏水検出システムを示す基本構成
図である。この漏水検出システムは、検出装置11〜1N
と、受信装置2とを備える。検出装置11〜1Nは、それ
ぞれ異なる検出対象に設置される。
【0018】漏水検出システムの検出装置11は、図2
に示すように、水検出センサ11と、送信機12と、ア
ンテナ13とを備える。
【0019】検出装置11の水検出センサ11は、水の
付着により、起電力を発生する。水検出センサ11は、
図3に示すように、第1絶縁性シートとして、絶縁シー
ト111を備える。絶縁シート111は、図4に示すよ
うに、四角形状の薄いシートである。さらに、絶縁シー
ト111は、電気的に絶縁性のあるフレキシブルな材料
で作られている。この材料として、マイラなどがある。
【0020】絶縁シート111の一方の面には、第1金
属膜として、長方形状の金属膜112と、第2金属膜と
して、同じく長方形状の金属膜113とが、交互に、か
つ、平行に形成されている。
【0021】金属膜112は、粉末状の銅を混ぜたイン
クを、絶縁シート111に印刷したものである。このよ
うな形成方法により、金属膜112は、銅板と同じよう
な性質を持つ。同じように、金属膜113は、粉末状の
亜鉛を混ぜたインクを、絶縁シート111に印刷したも
のである。これにより、金属膜113は、亜鉛板と同じ
ような性質を持つ。隣り合う金属膜112と金属膜11
3とが、金属膜114により電気的に接続され、一組の
電極対が形成される。金属膜114は、粉末状のアルミ
ニウムを混ぜたインクを、金属膜112,113の端に
印刷したものである。
【0022】金属膜112〜114の形成方法として、
印刷の他にも次の方法がある。この形成方法では、金属
膜112〜114を蒸着により絶縁シート111上にそ
れぞれ形成する。蒸着による金属膜112〜114の形
成方法によれば、形成された金属膜112〜114に異
物が混ざらないので、金属膜112〜114は、銅や亜
鉛として、100[%]の性質を持つ。
【0023】また、金属膜112〜114の形成方法に
は、次の方法がある。この形成方法では、銅、亜鉛を薄
く延ばして、長方形状に切断する。そして、切断した
銅、亜鉛を絶縁シート111上に交互に張り付ける。
【0024】絶縁シート111の金属膜112,113
の周囲には、多数の孔115が空けられている。これら
の孔115は、金属膜112,113が形成されている
面と反対側の面に水が付くと、この水を直ちに、金属膜
112,113が形成されている面に流すためのもので
ある。
【0025】銅や亜鉛が形成されている絶縁シート11
1の面には、シート状の電解部116(図3)が、金属
膜112,113と密着するように配置されている。電
解部116は、例えば、電解質として塩化ナトリウムの
溶液に浸した不織布を乾燥したものである。つまり、電
解部116は、固体の電解質を含む。電解部116によ
れば、水が付着すると、電解質が溶けて、イオンが電解
部116に発生する。これにより、電解液が電解部11
6に生成される。
【0026】電解部116には、第2絶縁性シートとし
て、四角形状の絶縁シート117が、密着するように配
置されている。絶縁シート117は、絶縁シート111
と同じように、電気的に絶縁性のあるフレキシブルな材
料で作られている。絶縁シート111と向かい合う、絶
縁シート117の面には、図5に示すように、第1金属
膜として、長方形状の金属膜118と、第2金属膜とし
て、同じく長方形状の金属膜119とが、交互に、かつ
平行に形成されている。第1金属膜は、絶縁シート11
1の場合と同じように、銅の膜であり、第2金属膜は、
亜鉛の膜である。
【0027】金属膜118および金属膜119の形成に
際して、亜鉛の金属膜119が絶縁シート111の銅の
金属膜112と向かい合うように配置され、また、銅の
金属膜118が絶縁シート111の亜鉛の金属膜113
と向かい合うように配置されている。つまり、絶縁シー
ト117の金属膜118,119は、絶縁シート111
の、それぞれ異なる金属膜と向かい合うように配置され
ている。
【0028】また、両端の金属膜118,119は、出
力用の金属膜でもある。両端の金属膜118,119の
隅には、リード線11A,11Bを取り付けるための金
属膜118A,119Aが印刷されている。金属膜11
8A,119Aは、粉末状のアルミニウムを混ぜたイン
クを印刷したものである。
【0029】さらに、両端の金属膜118,119に挟
まれた金属膜は、絶縁シート111と同じように接続さ
れる。つまり、隣り合う金属膜118と金属膜119と
が金属膜120により電気的に接続され、電極対が形成
される。これにより、絶縁シート111の金属膜112
と絶縁シート117の金属膜119、および、絶縁シー
ト111の金属膜113と絶縁シート117の金属膜1
18を一組とし、さらに、一組の金属膜を直列状態で接
続することになる。
【0030】このような水検出センサ11に水が付く
と、水は、絶縁シートの孔115を直ちに通り、電解部
116に入る。この水により、電解部116の固体状態
の電解質が溶けて、電解液が発生する。金属膜112と
金属膜119、および、金属膜113と金属膜118が
電解部116を挟んで配置されているので、金属膜11
2と金属膜119、および、金属膜113と金属膜11
8間に、起電力が発生する。つまり、異種の金属膜11
2と金属膜119、および、異種の金属膜113と金属
膜118が電池として働く。さらに、金属膜112と金
属膜119、および、金属膜113と金属膜118が、
直列状態で接続されているので、発生する起電力が直列
接続になり、水検出センサ11は、高い電圧を出力す
る。
【0031】検出装置11の送信機12(図2)は、電
源部121と、信号処理部122と、送信部123とを
備える。
【0032】送信機12の電源部121は、図6に示す
ように、コンバータ回路121Aと、コンデンサ121
Bと、レギュレータ回路121Cとを備える。
【0033】電源部121のコンバータ回路121A
は、DC−DCコンバータである。つまり、コンバータ
回路121Aは、水検出センサ11に発生する直流電圧
を、所定の値の直流電圧に変換する。コンバータ回路1
21Aは、変換した直流電圧をコンデンサ121Bに送
る。
【0034】電源部121のコンデンサ121Bは、コ
ンバータ回路121Aからの電圧により充電される。こ
れにより、コンデンサ121Bは電流を蓄える。
【0035】電源部121のレギュレータ回路121C
は、コンデンサ121Bの直流電圧を安定化し、安定化
した出力電圧を信号処理部122と送信部123に加え
る。信号処理部122や送信部123で消費される電流
が変動するとき、レギュレータ回路121Cは、出力電
圧の変動を抑え、あらかじめ設定された値に出力電圧を
保つ。
【0036】このような構成の電源部121は、信号処
理部122と送信部123を駆動するために必要な、安
定化した出力電圧を、水検出センサ11の直流電圧から
生成する。
【0037】送信機12の信号処理部122は、あらか
じめ設定された識別番号を記憶している。識別番号は、
それぞれの検出装置によって異なる。この識別番号によ
り、検出装置11が識別される。信号処理部122は、
このような識別番号を保持している。信号処理部122
は、電源部121からの出力電圧を受け取ると、動作を
開始し、識別番号を読み出して、送信部123に送る。
【0038】送信機12の送信部123は、電源部12
1からの出力電圧を受け取ると、動作を開始する。この
後、送信部123は、信号処理部122から識別番号を
受け取ると、この識別番号を変調し、高周波の送信信号
としてアンテナ13に送る。
【0039】アンテナ13は、送信信号により電波を送
信する。
【0040】検出装置11は、このような構成である。
検出装置12〜検出装置1Nは、検出装置11と同じ構成
である。ただし、検出装置12〜検出装置1Nの各信号処
理部が記憶する識別番号が、検出装置11とそれぞれ異
なる。
【0041】漏水検出システムの受信装置2は、図7に
示すように、アンテナ21と受信機22を備える。
【0042】受信装置2のアンテナ21は、検出装置1
1からの電波を受信すると、電気信号として受信信号を
出力する。
【0043】受信装置2の受信機22は、電源部221
と、受信部222と、信号処理部223と、出力部22
4とを備える。
【0044】受信機22の電源部221は、受信部22
2、信号処理部223、出力部224を駆動するために
必要な、安定化された出力電圧を、例えば、商用電源か
ら生成する。
【0045】受信機22の受信部222は、アンテナ2
1からの受信信号を受け取ると、この受信信号を復調し
て、識別番号を再生する。受信部222は、再生した識
別番号を信号処理部223に送る。
【0046】受信機22の信号処理部223は、検出装
置11〜検出装置1Nの識別番号と、検出装置11〜検出
装置1Nが設置されている設置場所とを記憶している。
信号処理部223は、受信部222から識別番号を受け
取ると、自身が記憶している識別番号と、受信部222
からの識別番号とを比較する。信号処理部223は、受
信部222からの識別番号と同じ識別番号を見つける
と、この識別番号に対応する設置場所を示す位置信号を
出力部224に送る。
【0047】受信機22の出力部224は、信号処理部
223から位置信号を受け取ると、漏水の発生場所を表
示すると共に、漏水を知らせるための警告音を出力す
る。
【0048】次に、実施の形態1の動作について説明す
る。
【0049】利用者は、検出装置11〜検出装置1Nの水
検出センサ11を、例えば、図8(A)に示すように、
水を流すための管801に巻き付けたり、また、図8
(B)に示すように、管802,803の継ぎ目804
の下に置く。検出対象である管801〜803は、発電
所や給水設備など、各種の所で使用されている。
【0050】漏水が発生して、例えば、検出装置11
水検出センサ11に水が付着すると、水は、水検出セン
サ11の絶縁シートの孔115を通り、電解部116に
入る。この水により、電解部116の電解質が溶けて、
電解液が発生する。
【0051】この結果、水検出センサ11の金属膜11
2と金属膜119の間、および、金属膜113と金属膜
118の間に、起電力がそれぞれ発生する。水検出セン
サ11は、金属膜112と金属膜119の間に発生する
起電力、および、金属膜113と金属膜118の間に発
生する起電力を直列に接続した状態の直流電圧を生成す
る。
【0052】送信機12の電源部121は、水検出セン
サ11から直流電圧を受け取ると、信号処理部122と
送信部123を駆動するために必要な、安定化した出力
電圧を生成する。
【0053】信号処理部122は、電源部121からの
出力電圧を受け取ると、動作を開始し、識別番号を読み
出して、送信部123に送る。送信部123は、電源部
121からの出力電圧を受け取ると、動作を開始する。
そして、送信部123は、信号処理部122から識別番
号を受け取ると、この識別番号を変調し、高周波の送信
信号としてアンテナ13に送る。アンテナ13は、送信
信号により電波を送信する。
【0054】受信装置2のアンテナ21は、アンテナ1
3からの電波を受信すると、受信信号を出力する。受信
部222は、アンテナ21からの受信信号を受け取る
と、この受信信号を復調して、識別番号を再生する。受
信部222は、再生した識別番号を信号処理部223に
送る。信号処理部223は、識別番号を受け取ると、自
身が記憶している識別番号と、受け取った識別番号とを
比較する。信号処理部223は、受け取った識別番号と
同じ識別番号を見つけると、この識別番号に対応する設
置場所を示す位置信号を出力部224に送る。
【0055】出力部224は、信号処理部223から位
置信号を受け取ると、漏水の発生場所を表示すると共
に、漏水を知らせるための警告音を出力する。
【0056】このようにして、実施の形態1により、水
検出センサ11に水が付くと、水検出センサ11自身が
起電力を発生し、この水検出センサ11を備える検出装
置が水検出センサ11からの直流電圧により動作するの
で、検出装置を駆動するための電源を不要にすることが
できる。同時に、検出装置用の電源不要にすることがで
きる。
【0057】また、実施の形態1では、水検出センサ1
1が電解部116を含むので、不純物の無い純水の検出
が可能である。もちろん、電解質を含む水の検出も可能
である。
【0058】[発明の実施の形態2]図9は、この発明
の実施の形態2に係る漏水検出システムを示す基本構成
図である。この漏水検出システムは、検出装置3と受信
装置4を備える。
【0059】検出装置3は、水検出センサ31と、送信
機32と、アンテナ33とを備える。検出装置3の水検
出センサ31は、実施の形態1の水検出センサ11と同
じであり、アンテナ33は、実施の形態1のアンテナ1
3と同じであるので、説明を省略する。
【0060】送信機32は、電源部311と送信部31
2を備える。送信機32の電源部311は、実施の形態
1の電源部121と同じであるので、説明を省略する。
【0061】送信機32の送信部312は、電源部31
1からの出力電圧を受け取ると、漏水検出を示す送信信
号をアンテナ33に送る。
【0062】受信装置4は、アンテナ41と受信機42
を備える。アンテナ41は、実施の形態1のアンテナ2
1と同じであるので、説明を省略する。
【0063】受信装置4の受信機42は、電源部421
と、受信部422と、出力部423とを備える。電源部
421は、実施の形態1の電源部221と同じであるの
で、説明を省略する。
【0064】受信機42の受信部422は、アンテナ4
1からの受信信号を受け取ると、駆動信号を出力部42
3に送る。
【0065】受信機42の出力部423は、受信部42
2からの駆動信号を受け取ると、漏水発生を示す音を発
生する。
【0066】出力部423として、次のものでもよい。
この出力部は、駆動信号を受け取ると、漏水発生を示す
ランプなどを点灯する。さらに、出力部423として、
次のものがある。この出力部は、駆動信号を受け取る
と、ランプを点灯し、音を発生する。
【0067】この実施の形態2により、一カ所の漏水を
監視する、簡易型の漏水検出システムを提供することが
可能になる。
【0068】なお、実施の形態2の電源部311に直
接、出力部423を接続した構成にしてもよい。この装
置により、無線による検出信号の伝送を省略する。そし
て、漏水が発生した場所で、音や光を発生して、漏水を
知らせる。
【0069】[発明の実施の形態3]この発明の実施の
形態3では、先に説明した実施の形態1とは、水検出セ
ンサだけが相違し、その他は実施の形態1と同じであ
る。以下の説明では、この相違する点を説明する。
【0070】実施の形態3では、図10に示すように、
水検出センサ51は、第1絶縁シートとして絶縁シート
511を備える。絶縁シート511は、図11に示すよ
うに、四角形状の薄いシートである。絶縁シート511
は、実施の形態1と同じように、電気的に絶縁性のある
フレキシブルな、マイラなどのような材料で作られてい
る。
【0071】絶縁シート511の一方の面には、第1金
属膜として四角形状の銅の金属膜512が形成されてい
る。金属膜512の隅には、アルミニウムの金属膜51
2Aが形成されている。この金属膜512Aには、リー
ド線51Aが接続される。
【0072】金属膜512の周囲には、水を通すため
の、多数の孔513が空けられている。
【0073】金属膜512が形成されている、絶縁シー
ト511の面には、シート状の電解部514(図10)
が、密着状態で配置されている。電解部514は、実施
の形態1の電解部116と同じであり、説明を省略す
る。
【0074】電解部514には、第2絶縁性シートとし
て、四角形状の絶縁シート515が、密着状態で配置さ
れている。絶縁シート515は、絶縁シート511と同
じように、電気的に絶縁性のあるフレキシブルな材料で
作られている。絶縁シート511と向かい合う、絶縁シ
ート515の面には、図12に示すように、第2金属膜
として、四角形状の亜鉛の金属膜516が形成されてい
る。この形成に際して、金属膜516は、絶絶縁シート
511の銅の金属膜512と向かい合うように配置され
る。
【0075】金属膜516の隅には、アルミニウムの金
属膜516Aが形成されている。この金属膜516Aに
は、リード線51Bが接続される。
【0076】このような水検出センサ51に水が付着す
ると、水は、絶縁シート511の孔513を通り、電解
部514に入る。電解部514では、この水により、固
体の電解質が溶けて、電解液が発生する。電解部514
を挟んで、金属膜512と金属膜516が配置されてい
る。これにより、金属膜512と金属膜516との間に
起電力が発生する。
【0077】この実施の形態3により、水検出センサ5
1が一組の金属膜512,516しか持たないので、水
が少しでも付けば、水検出センサ51が起電力を発生す
る。これにより、少量の水を検出することが可能であ
る。
【0078】また、金属膜512,516の面積が実施
の形態1に比較して大きいので、実施の形態1に比べて
大きな電流を取り出すことができる。
【0079】[発明の実施の形態4]この発明の実施の
形態4では、先に説明した実施の形態1とは、水検出セ
ンサだけが相違し、その他は実施の形態1と同じであ
る。以下の説明では、この相違する点を説明する。
【0080】実施の形態4の水検出センサは、図13に
示すように、第1絶縁シートとして絶縁シート611を
備える。絶縁シート611は、四角形状の薄いシートで
ある。さらに、絶縁シート611は、実施の形態1と同
じように、電気的に絶縁性のあるフレキシブルな、マイ
ラなどのような材料で作られている。
【0081】絶縁シート611の片方の面には、図14
に示すように、第1金属膜として、四角形状の銅の金属
膜612と、第2金属膜として、四角形状の亜鉛の金属
膜613とが、並んで形成されている。金属膜612と
金属膜613とは、アルミニウムの金属膜614により
電気的に接続されている。
【0082】金属膜612,613の周囲には、水を通
すための、多数の孔615が空けられている。
【0083】金属膜612,613が形成されている、
絶縁シート611の面には、シート状の電解部616
(図13)が、密着状態で配置されている。電解部61
6は、実施の形態1の電解部116と同じであり、説明
を省略する。
【0084】電解部615には、第2絶縁性シートとし
て、四角形状の絶縁シート617が、密着状態で配置さ
れている。絶縁シート617は、絶縁シート611と同
じように、電気的に絶縁性のあるフレキシブルな材料で
作られている。絶縁シート611と向かい合う、絶縁シ
ート617の面には、図15に示すように、四角形状の
金属膜618,619が形成されている。
【0085】金属膜618は、銅の第1金属膜であり、
金属膜619は、亜鉛の第2金属膜である。金属膜61
8,619の形成に際して、銅の金属膜618が、絶縁
シート611の亜鉛の金属膜613と向かい合うよう
に、かつ、亜鉛の金属膜619が絶縁シート611の銅
の金属膜612と向かい合うように配置されている。
【0086】金属膜618,619の隅には、アルミニ
ウムの金属膜618A,619Aが形成されている。金
属膜618A,619Aには、リード線61A,61B
が接続される。
【0087】実施の形態4により、実施の形態1に比べ
て大きな電流と、実施の形態3に比べて大きな電圧とを
取り出すことが可能である。
【0088】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1〜請求
項4の発明により、水が水検出センサに付くと、水検出
センサ自身が起電力を発生するので、水検出センサに対
する電源の供給を不要にすることができる。この結果、
外部の電源装置と水検出センサとを接続するための接続
線の配線を不要にして、水検出センサの設置を簡単に行
うことを可能にする。
【0089】請求項5,6の発明により、第1絶縁シー
トや第2絶縁シートに通水性のある材料を用いるので、
漏水の発生と同時に、水検出センサが起電力を発生する
ことができる。
【0090】請求項7の発明により、水検出センサを設
置した所で、漏水を知らせることができる。また、請求
項8の発明により、水検出センサを設置した所から離れ
た場所で、漏水を知らせることができる。
【0091】請求項9の発明により、複数の検出対象に
発生する漏水を識別して、知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る漏水検出システ
ムの一例を示す基本構成図である。
【図2】検出装置の一例を示すブロック図である。
【図3】水検出センサの一例を示す図である。
【図4】水検出センサの絶縁シートを示す図である。
【図5】水検出センサの絶縁シートを示す図である。
【図6】送信機の電源部を示すブロック図である。
【図7】受信装置の一例を示すブロック図である。
【図8】水検出センサの取り付けの様子を示す図であ
る。
【図9】実施の形態2に係る漏水検出システムの一例を
示す基本構成図である。
【図10】実施の形態3に係る水検出センサを示す図で
ある。
【図11】実施の形態3の水検出センサの絶縁シートを
示す図である。
【図12】実施の形態3の水検出センサの絶縁シートを
示す図である。
【図13】実施の形態4に係る水検出センサを示す図で
ある。
【図14】実施の形態4の水検出センサの絶縁シートを
示す図である。
【図15】実施の形態4の水検出センサの絶縁シートを
示す図である。
【図16】従来の水検出センサおよび漏水検出システム
を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1〜1N 検出装置 2 受信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永野 尚 香川県高松市屋島西町2109番地8 テク ノ・クリエイト株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的に絶縁性のある第1絶縁性シート
    と、 第1絶縁性シートに設けられた第1金属膜と、 第1金属膜と対面するように設けられ、電気的に絶縁性
    のある第2絶縁性シートと、 第1金属膜と対面するように第2絶縁性シートに設けら
    れ、第1金属膜と異なる材質の第2金属膜と、 第1絶縁性シートと第2絶縁性シートの間に、かつ、第
    1金属膜および第2金属膜と密着するように挿入され、
    水の付着で溶ける電解質を含む電解部とを備え、 第1金属膜と第2金属膜の間に出力電圧を発生する水検
    出センサ。
  2. 【請求項2】 電気的に絶縁性のある第1絶縁性シート
    と、 第1絶縁性シートに設けられた第1金属膜と、第1金属
    膜と異なる材質の第2金属膜とを具備する第1電極部
    と、 第1電極部と対面するように設けられ、電気的に絶縁性
    のある第2絶縁性シートと、 第1電極部の第1金属膜および第2金属膜と対面するよ
    うに第2絶縁性シートに設けられた第2金属膜および第
    1金属膜を具備し、これらの金属膜を電気的に接続した
    第2電極部と、 第1絶縁性シートと第2絶縁性シートの間に、かつ、第
    1電極部および第2電極部と密着するように挿入され、
    水の付着で溶ける電解質を含む電解部とを備え、 第1電極部の第1金属膜と第2金属膜の間に出力電圧を
    発生する水検出センサ。
  3. 【請求項3】 電気的に絶縁性のある第1絶縁性シート
    と、 第1絶縁性シートに設けられる出力用の第1金属膜と、
    第1金属膜と異なる材質の、出力用の第2金属膜とを具
    備し、かつ、第1金属膜と第2金属膜を電気的に接続し
    た電極対を少なくとも一組具備する第1電極部と、 第1電極部と対面するように設けられ、電気的に絶縁性
    のある第2絶縁性シートと、 第1電極部の第1金属膜および第2金属膜と対面するよ
    うに第2絶縁性シートにそれぞれ設けられた第2金属膜
    および第1金属膜を具備する第2電極部と、 第1絶縁性シートと第2絶縁性シートの間に、かつ、第
    1電極部および第2電極部と密着するように挿入され、
    水の付着で溶ける電解質を含む電解部とを備え、 水の付着により第1電極部と第2電極部の互いに対面す
    る金属膜間に発生する起電力が直列接続状態になるよう
    に、かつ、出力用の第1金属膜と第2金属膜の間に出力
    電圧を発生するように、第2電極部の第1金属膜と第2
    金属膜を電気的にそれぞれ接続して電極対を形成する水
    検出センサ。
  4. 【請求項4】 電気的に絶縁性のある第1絶縁性シート
    と、 第1絶縁性シートに設けられる出力用の第1金属膜を具
    備し、かつ、第1金属膜と異なる材質の第2金属膜と第
    1金属膜を電気的に接続した電極対を少なくとも一組具
    備する第1電極部と、 第1電極部と対面するように設けられ、電気的に絶縁性
    のある第2絶縁性シートと、 第1電極部の第1金属膜および第2金属膜と対面するよ
    うに第2絶縁性シートにそれぞれ設けられた第2金属膜
    および第1金属膜を具備し、第1電極部の出力用の第1
    金属膜と非対面の第2金属膜を出力用とする第2電極部
    と、 第1絶縁性シートと第2絶縁性シートの間に、かつ、第
    1電極部および第2電極部と密着するように挿入され、
    水の付着で溶ける電解質を含む電解部とを備え、 水の付着により第1電極部と第2電極部の互いに対面す
    る金属膜間に発生する起電力が直列接続状態になるよう
    に、かつ、出力用の第1金属膜と第2金属膜の間に出力
    電圧を発生するように、第2電極部の第1金属膜と第2
    金属膜を電気的にそれぞれ接続して電極対を形成する水
    検出センサ。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4記載の水検出
    センサにおいて、 第1絶縁性シートと第2絶縁性シートの少なくとも一方
    が通水性のある材料であることを特徴とする水検出セン
    サ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の水検出センサにおいて、 第1絶縁性シートと第2絶縁性シートの少なくとも一方
    に孔を設けて、通水性のある材料とすることを特徴とす
    る水検出センサ。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれか1つに
    記載の水検出センサを検出対象に取り付けて、検出対象
    からの漏水を検出する漏水検出システムであって、 水検出センサに水が付着したときに、水検出センサから
    の出力電圧により、音、光の少なくとも1つを出力する
    出力装置を備えることを特徴とする漏水検出システム。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項6のいずれか1つに
    記載の水検出センサを検出対象に取り付けて、検出対象
    の漏水を検出する漏水検出システムであって、 水検出センサに水が付着したときに、水検出センサから
    の出力電圧により駆動信号を送る検出装置と、 検出装置からの駆動信号を受け取ると、この駆動信号に
    より音、光の少なくとも1つを出力する受信装置とを備
    えることを特徴とする漏水検出システム。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項6のいずれか1つに
    記載の水検出センサを複数の検出対象にそれぞれ取り付
    けて、検出対象の漏水を検出する漏水検出システムであ
    って、 水検出センサに水が付着したときに、水検出センサから
    の出力電圧により動作して、検出対象にあらかじめ設定
    された識別情報を送るそれぞれの検出装置と、 検出装置からの識別情報を受け取ると、この識別情報に
    対応する検出対象の情報を出力する受信装置とを備える
    ことを特徴とする漏水検出システム。
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