JPH06335153A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH06335153A JPH06335153A JP5142526A JP14252693A JPH06335153A JP H06335153 A JPH06335153 A JP H06335153A JP 5142526 A JP5142526 A JP 5142526A JP 14252693 A JP14252693 A JP 14252693A JP H06335153 A JPH06335153 A JP H06335153A
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- water immersion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機器ケース内に浸水があったことを容易に確
認することのできる電子機器を提供する。 【構成】 浸水によって一対の電極１６、１７が電気的
に接続される浸水検出シート１４と、この浸水検出シー
ト１４の電気的な接続によって切断されるヒューズ１９
とを有し、電池１８がページング回路２０にヒューズ１
９を介して接続されるとともに、ページング回路２０と
ヒューズ１９の間に浸水検出シート１４の一方の端子部
１６ａを接続し、ページング回路２０と電池１８の間に
浸水検出シート１４の他方の端子部１７ａを接続した。
したがって、機器ケース内に水が浸入すると、浸水によ
り浸水検出シート１４が電気的に接続され、この浸水検
出シート１４の電気的な接続によりヒューズ１９が切断
されるので、このヒューズ１９が切断されているか否か
により浸水があったか否かを知ることができる。
認することのできる電子機器を提供する。 【構成】 浸水によって一対の電極１６、１７が電気的
に接続される浸水検出シート１４と、この浸水検出シー
ト１４の電気的な接続によって切断されるヒューズ１９
とを有し、電池１８がページング回路２０にヒューズ１
９を介して接続されるとともに、ページング回路２０と
ヒューズ１９の間に浸水検出シート１４の一方の端子部
１６ａを接続し、ページング回路２０と電池１８の間に
浸水検出シート１４の他方の端子部１７ａを接続した。
したがって、機器ケース内に水が浸入すると、浸水によ
り浸水検出シート１４が電気的に接続され、この浸水検
出シート１４の電気的な接続によりヒューズ１９が切断
されるので、このヒューズ１９が切断されているか否か
により浸水があったか否かを知ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はページング受信機など
の電子機器に関する。
の電子機器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ページング受信機などの電子機器
では、機器ケース内に電子回路が組み込まれているた
め、機器ケース内に水が浸入すると、電子回路に支障を
来すので、水に濡らさないで使用することが前提となっ
ている。
では、機器ケース内に電子回路が組み込まれているた
め、機器ケース内に水が浸入すると、電子回路に支障を
来すので、水に濡らさないで使用することが前提となっ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の電子機器では、浸水によって電子回路に支障を来し
ても、乾燥してしまうと、その原因が浸水であるか否か
を特定することができないという問題があった。この発
明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、機器ケース内に浸水があったことを容易に確
認することのできる電子機器を提供することである。
来の電子機器では、浸水によって電子回路に支障を来し
ても、乾燥してしまうと、その原因が浸水であるか否か
を特定することができないという問題があった。この発
明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、機器ケース内に浸水があったことを容易に確
認することのできる電子機器を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、機器ケース内に電子回路を備えた電子
機器において、浸水により電気的に接続される浸水検出
手段と、この浸水検出手段の電気的な接続によって作動
することにより浸水があったことを証明する浸水証明手
段とを備えたものである。
達成するために、機器ケース内に電子回路を備えた電子
機器において、浸水により電気的に接続される浸水検出
手段と、この浸水検出手段の電気的な接続によって作動
することにより浸水があったことを証明する浸水証明手
段とを備えたものである。
【０００５】
【作用】この発明によれば、機器ケース内に水が浸入す
ると、浸入した水により浸水検出手段が電気的に接続さ
れ、この浸水検出手段の電気的な接続によって浸水証明
手段が作動して浸水があったことを証明するようにした
から、浸水後に乾燥しても機器ケース内に浸水があった
ことを容易に確認することができる。この場合、請求項
２に記載の如く、浸水証明手段として浸水検出手段の電
気的な接続によって切断されるヒューズを用いれば、ヒ
ューズが切断されているか否かを確認することにより、
浸水があったか否かを知ることができるとともに、浸水
時にヒューズが切断されることにより電源と機器ケース
内の電子回路とが電気的に切断されるので、電子回路が
浸水によって破壊されるのをある程度防ぐことが可能で
ある。また、請求項３に記載の如く、浸水証明手段とし
て浸水検出手段が電気的に接続されたことを記憶する記
憶手段を用いれば、記憶手段に記憶されたデータを確認
することにより、浸水があったか否かを知ることができ
る。
ると、浸入した水により浸水検出手段が電気的に接続さ
れ、この浸水検出手段の電気的な接続によって浸水証明
手段が作動して浸水があったことを証明するようにした
から、浸水後に乾燥しても機器ケース内に浸水があった
ことを容易に確認することができる。この場合、請求項
２に記載の如く、浸水証明手段として浸水検出手段の電
気的な接続によって切断されるヒューズを用いれば、ヒ
ューズが切断されているか否かを確認することにより、
浸水があったか否かを知ることができるとともに、浸水
時にヒューズが切断されることにより電源と機器ケース
内の電子回路とが電気的に切断されるので、電子回路が
浸水によって破壊されるのをある程度防ぐことが可能で
ある。また、請求項３に記載の如く、浸水証明手段とし
て浸水検出手段が電気的に接続されたことを記憶する記
憶手段を用いれば、記憶手段に記憶されたデータを確認
することにより、浸水があったか否かを知ることができ
る。
【０００６】
【実施例】以下、図１〜図５を参照して、この発明の第
１実施例について説明する。図１はページング受信機の
外観斜視図である。このページング受信機１は、機器ケ
ース２を備えている。機器ケース２の上面には液晶表示
装置３が設けられている。また、機器ケース２の側面に
は取付板４が気密状態で設けられており、この取付板４
の内面にはスライドスイッチ５およびスピーカ６が取り
付けられている。さらに、機器ケース２の下面には図２
に示すように電池収納部７が機器ケース２の側面に亘っ
て設けられている。この電池収納部７は機器ケース２の
下面および側面にスライド自在に設けられた電池蓋８に
より開閉自在に覆われるようになっている。ところで、
スライドスイッチ５は、図３に示すように、取付板４に
取り付けられたスイッチ本体９と、このスイッチ本体９
にスライド自在に設けられて取付板４に形成された開口
部１０から機器ケース２の外部に露出する操作子１１
と、開口部１０を塞ぐ目隠板１２とからなっている。ま
た、スピーカ６と対応する個所の取付板４には放音孔１
３が形成されており、その内面には防水シート（図示せ
ず）が設けられている。
１実施例について説明する。図１はページング受信機の
外観斜視図である。このページング受信機１は、機器ケ
ース２を備えている。機器ケース２の上面には液晶表示
装置３が設けられている。また、機器ケース２の側面に
は取付板４が気密状態で設けられており、この取付板４
の内面にはスライドスイッチ５およびスピーカ６が取り
付けられている。さらに、機器ケース２の下面には図２
に示すように電池収納部７が機器ケース２の側面に亘っ
て設けられている。この電池収納部７は機器ケース２の
下面および側面にスライド自在に設けられた電池蓋８に
より開閉自在に覆われるようになっている。ところで、
スライドスイッチ５は、図３に示すように、取付板４に
取り付けられたスイッチ本体９と、このスイッチ本体９
にスライド自在に設けられて取付板４に形成された開口
部１０から機器ケース２の外部に露出する操作子１１
と、開口部１０を塞ぐ目隠板１２とからなっている。ま
た、スピーカ６と対応する個所の取付板４には放音孔１
３が形成されており、その内面には防水シート（図示せ
ず）が設けられている。
【０００７】そして、スライドスイッチ５の周囲には、
図３に示すように、浸水検出シート（浸水検出手段）１
４が取付板４の開口部１０を囲むように設けられてい
る。この浸水検出シート１４は、図４に示すように、フ
レキシブルなフィルム基板１５の表面に一対の櫛歯状の
電極１６、１７が互いに接触しないように噛み合った状
態で形成され、各電極１６、１７がそれぞれ一括されて
各端子部１６ａ、１７ａに導出され、各電極１６、１７
の噛み合った部分を露出させた状態で表面が絶縁膜（図
示せず）で覆われた構造となっている。このようなペー
ジング受信機１の回路構成は、図５に示すように、電池
１８がヒューズ１９を介してページング回路（電子回
路）２０に接続されているとともに、ヒューズ１９とペ
ージング回路２０の間に浸水検出シート１４の一方の端
子部、例えば端子部１６ａが接続され、ページング回路
２０と電池１８の間に浸水検出シート１４の他方の端子
部１７ａが接続され、浸水検出シート１４の一対の電極
１６、１７が電気的に接続されたときにヒューズ１９が
切断されるようになっている。
図３に示すように、浸水検出シート（浸水検出手段）１
４が取付板４の開口部１０を囲むように設けられてい
る。この浸水検出シート１４は、図４に示すように、フ
レキシブルなフィルム基板１５の表面に一対の櫛歯状の
電極１６、１７が互いに接触しないように噛み合った状
態で形成され、各電極１６、１７がそれぞれ一括されて
各端子部１６ａ、１７ａに導出され、各電極１６、１７
の噛み合った部分を露出させた状態で表面が絶縁膜（図
示せず）で覆われた構造となっている。このようなペー
ジング受信機１の回路構成は、図５に示すように、電池
１８がヒューズ１９を介してページング回路（電子回
路）２０に接続されているとともに、ヒューズ１９とペ
ージング回路２０の間に浸水検出シート１４の一方の端
子部、例えば端子部１６ａが接続され、ページング回路
２０と電池１８の間に浸水検出シート１４の他方の端子
部１７ａが接続され、浸水検出シート１４の一対の電極
１６、１７が電気的に接続されたときにヒューズ１９が
切断されるようになっている。
【０００８】このようなページング受信機１では、例え
ばスライドスイッチ５が取り付けられた取付板４の開口
部１０から水が浸入すると、スライドスイッチ５に設け
られた浸水検出シート１４の一対の電極１６、１７が浸
入した水により短絡して電気的に接続される。すると、
図５に示すように、電池１８の電源電流が浸水検出シー
ト１４を介してそのままヒューズ１９に流れ、ヒューズ
１９が切断されることになる。このため、浸水後に乾燥
しても、ヒューズ１９が切断されていることにより機器
ケース２内に浸水があったことを容易に確認することが
できる。また、浸水時にヒューズ１９が切断されること
により電池１８と機器ケース２内のページング回路２０
とが電気的に切断されるので、ページング回路２０が浸
水によって破壊されるのをある程度防ぐことができる。
ばスライドスイッチ５が取り付けられた取付板４の開口
部１０から水が浸入すると、スライドスイッチ５に設け
られた浸水検出シート１４の一対の電極１６、１７が浸
入した水により短絡して電気的に接続される。すると、
図５に示すように、電池１８の電源電流が浸水検出シー
ト１４を介してそのままヒューズ１９に流れ、ヒューズ
１９が切断されることになる。このため、浸水後に乾燥
しても、ヒューズ１９が切断されていることにより機器
ケース２内に浸水があったことを容易に確認することが
できる。また、浸水時にヒューズ１９が切断されること
により電池１８と機器ケース２内のページング回路２０
とが電気的に切断されるので、ページング回路２０が浸
水によって破壊されるのをある程度防ぐことができる。
【０００９】なお、上述した第１実施例では、スライド
スイッチ５の周囲のみに浸水検出シート１４を設けた
が、これに限らず、例えば図６および図７に示す第２実
施例のように浸水検出シート１４を設けた構造でもよ
い。すなわち、このページング受信機２１は、第１実施
例と同様、スライドスイッチ５の周囲に浸水検出シート
１４が設けられているほかに、図６に示すように電池収
納部７の内面における機器ケース１の内部との境界部
分、および図示しないがスピーカ６の周囲などにも浸水
検出シート１４を設けた構造となっている。つまり、浸
水検出シート１４は機器ケース１内に浸水しそうな複数
個所に設けられている。このようなページング受信機２
１の回路構成は、図７に示すように、電池１８がヒュー
ズ１９を介して接続されるページング回路２０とヒュー
ズ１９の間に複数の浸水検出シート１４の各一方の端子
部１６ａが接続され、ページング回路２０と電池１８の
間に複数の浸水検出シート１４の各他方の端子部１７ａ
が接続された構造となっている。このようなページング
受信機２１では、機器ケース１のいずれの個所から浸水
しても、浸水した個所の浸水検出シート１４の一対の電
極１６、１７が浸水によって電気的に接続されるので、
第１実施例と同様、ヒューズ１９が切断されることにな
り、これにより機器ケース２内に浸水があったことを容
易に確認することができるとともに、電池１８とページ
ング回路２０とが切断されるので浸水によってページン
グ回路２０が破壊されるのをある程度防ぐことができ
る。
スイッチ５の周囲のみに浸水検出シート１４を設けた
が、これに限らず、例えば図６および図７に示す第２実
施例のように浸水検出シート１４を設けた構造でもよ
い。すなわち、このページング受信機２１は、第１実施
例と同様、スライドスイッチ５の周囲に浸水検出シート
１４が設けられているほかに、図６に示すように電池収
納部７の内面における機器ケース１の内部との境界部
分、および図示しないがスピーカ６の周囲などにも浸水
検出シート１４を設けた構造となっている。つまり、浸
水検出シート１４は機器ケース１内に浸水しそうな複数
個所に設けられている。このようなページング受信機２
１の回路構成は、図７に示すように、電池１８がヒュー
ズ１９を介して接続されるページング回路２０とヒュー
ズ１９の間に複数の浸水検出シート１４の各一方の端子
部１６ａが接続され、ページング回路２０と電池１８の
間に複数の浸水検出シート１４の各他方の端子部１７ａ
が接続された構造となっている。このようなページング
受信機２１では、機器ケース１のいずれの個所から浸水
しても、浸水した個所の浸水検出シート１４の一対の電
極１６、１７が浸水によって電気的に接続されるので、
第１実施例と同様、ヒューズ１９が切断されることにな
り、これにより機器ケース２内に浸水があったことを容
易に確認することができるとともに、電池１８とページ
ング回路２０とが切断されるので浸水によってページン
グ回路２０が破壊されるのをある程度防ぐことができ
る。
【００１０】また、上述した第１実施例では、電池１８
とページング回路２０の間にヒューズ１９を直列に接続
したが、これに限らず、例えば図８に示す第３実施例の
ようにヒューズ１９を接続した構造でもよい。すなわ
ち、このページング受信機の回路構成は、図８に示すよ
うに、電池１８がページング回路２０に接続されている
とともに、電池１８とページング回路２０との間に並列
に浸水検出シート１４がヒューズ１９を介して接続さ
れ、浸水時に浸水検出シート１４の一対の電極１６、１
７が電気的に接続されたときにヒューズ１９が切断され
るようになっている。このようにすれば、第１実施例と
同様にヒューズ１９が切断されているか否かを確認する
ことにより、浸水があったか否かを知ることができるほ
か、軽い浸水であれば、電池１８とページング回路２０
は接続されているのでヒューズ１９を交換しなくても継
続して使用することができる。
とページング回路２０の間にヒューズ１９を直列に接続
したが、これに限らず、例えば図８に示す第３実施例の
ようにヒューズ１９を接続した構造でもよい。すなわ
ち、このページング受信機の回路構成は、図８に示すよ
うに、電池１８がページング回路２０に接続されている
とともに、電池１８とページング回路２０との間に並列
に浸水検出シート１４がヒューズ１９を介して接続さ
れ、浸水時に浸水検出シート１４の一対の電極１６、１
７が電気的に接続されたときにヒューズ１９が切断され
るようになっている。このようにすれば、第１実施例と
同様にヒューズ１９が切断されているか否かを確認する
ことにより、浸水があったか否かを知ることができるほ
か、軽い浸水であれば、電池１８とページング回路２０
は接続されているのでヒューズ１９を交換しなくても継
続して使用することができる。
【００１１】さらに、上述した第１実施例では、浸水証
明手段として、ヒューズ１９を用いた場合について述べ
たが、これに限らず、例えば図９に示す第４実施例の回
路構成のように記憶手段を用いてもよい。すなわち、こ
のページング受信機の回路構成は、図９に示すように、
浸水証明手段である記憶手段としてＥ2ＲＯＭ２４を用
い、このＥ2ＲＯＭ２４とページング回路２０とを電池
１８と電気的に接続するとともに、ページング回路２０
と電池１８との間に直列に浸水検出シート１４を接続
し、この浸水検出シート１４の一対の電極１６、１７が
電気的に接続されると、このことをページング回路２０
内で判断してＥ2ＲＯＭ２４に浸水したという情報を書
き込む構造になっている。このようにすれば、Ｅ2ＲＯ
Ｍ２４に記憶されているデータを読み出すことにより、
浸水があったか否かを確認することができる。
明手段として、ヒューズ１９を用いた場合について述べ
たが、これに限らず、例えば図９に示す第４実施例の回
路構成のように記憶手段を用いてもよい。すなわち、こ
のページング受信機の回路構成は、図９に示すように、
浸水証明手段である記憶手段としてＥ2ＲＯＭ２４を用
い、このＥ2ＲＯＭ２４とページング回路２０とを電池
１８と電気的に接続するとともに、ページング回路２０
と電池１８との間に直列に浸水検出シート１４を接続
し、この浸水検出シート１４の一対の電極１６、１７が
電気的に接続されると、このことをページング回路２０
内で判断してＥ2ＲＯＭ２４に浸水したという情報を書
き込む構造になっている。このようにすれば、Ｅ2ＲＯ
Ｍ２４に記憶されているデータを読み出すことにより、
浸水があったか否かを確認することができる。
【００１２】なお、本実施例では、本発明をページング
受信機に応用した場合について説明したが、例えばリモ
コン、電話機、テレビ、ラジオ等の電子機器に応用して
もよい。
受信機に応用した場合について説明したが、例えばリモ
コン、電話機、テレビ、ラジオ等の電子機器に応用して
もよい。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、機器ケース内への浸水によって浸水検出手段が電気
的に接続され、この浸水検出手段の電気的な接続によっ
て浸水証明手段が作動することにより浸水があったこと
を証明するようにしたから、浸水後に乾燥しても機器ケ
ース内に浸水があったことを容易に確認することができ
る。この場合、浸水証明手段として浸水検出手段の電気
的な接続により切断されるヒューズを用いれば、ヒュー
ズが切断されているか否かを確認することにより、浸水
があったか否かを知ることができるるとともに、浸水時
にヒューズが切断されることにより電源と機器ケース内
の電子回路とが電気的に切断されるので、電子回路が浸
水によって破壊されるのをある程度防ぐことが可能であ
る。また、浸水証明手段として浸水検出手段が電気的に
接続されたことを記憶する記憶手段を用いれば、記憶手
段に記憶されたデータを確認することにより、浸水があ
ったか否かを知ることができる。
ば、機器ケース内への浸水によって浸水検出手段が電気
的に接続され、この浸水検出手段の電気的な接続によっ
て浸水証明手段が作動することにより浸水があったこと
を証明するようにしたから、浸水後に乾燥しても機器ケ
ース内に浸水があったことを容易に確認することができ
る。この場合、浸水証明手段として浸水検出手段の電気
的な接続により切断されるヒューズを用いれば、ヒュー
ズが切断されているか否かを確認することにより、浸水
があったか否かを知ることができるるとともに、浸水時
にヒューズが切断されることにより電源と機器ケース内
の電子回路とが電気的に切断されるので、電子回路が浸
水によって破壊されるのをある程度防ぐことが可能であ
る。また、浸水証明手段として浸水検出手段が電気的に
接続されたことを記憶する記憶手段を用いれば、記憶手
段に記憶されたデータを確認することにより、浸水があ
ったか否かを知ることができる。
【図１】この発明の第１実施例を示すページング受信機
の外観斜視図。
の外観斜視図。
【図２】電池収納部を示す図１の要部底面図。
【図３】図１の側面に設けられた取付板に対するスライ
ドスイッチおよびスピーカの取付状態を示す要部平面
図。
ドスイッチおよびスピーカの取付状態を示す要部平面
図。
【図４】図３の浸水検出シートの要部を拡大した展開
図。
図。
【図５】図１のページング受信機の回路構成を示す図。
【図６】この発明の第２実施例における電池収納部の要
部斜視図。
部斜視図。
【図７】第２実施例の回路構成を示す図。
【図８】この発明の第３実施例の回路構成を示す図。
【図９】この発明の第４実施例の回路構成を示す図。
【符号の説明】 １、２１ ページング受信機 ２ 機器ケース １４ 浸水検出シート １９ ヒューズ ２０ ページング回路 ２４ Ｅ2ＲＯＭ
Claims (3)
- 【請求項１】 機器ケース内に電子回路を備えた電子機
器において、 浸水により電気的に接続される浸水検出手段と、この浸
水検出手段の電気的な接続によって作動することにより
浸水があったことを証明する浸水証明手段とを備えたこ
とを特徴とする電子機器。 - 【請求項２】 前記浸水証明手段は前記浸水検出手段の
電気的な接続によって切断されるヒューズであることを
特徴とする請求項１記載の電子機器。 - 【請求項３】 前記浸水証明手段は前記浸水検出手段が
電気的に接続されたことを記憶する記憶手段であること
を特徴とする請求項１記載の電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5142526A JPH06335153A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5142526A JPH06335153A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06335153A true JPH06335153A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15317412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5142526A Pending JPH06335153A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06335153A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH099490A (ja) * | 1995-06-21 | 1997-01-10 | Tanika Denki Kk | 水濡れにより給電停止する制御基板及び家庭用電気煮沸器 |
| CN102243479A (zh) * | 2010-05-11 | 2011-11-16 | 神基科技股份有限公司 | 条件式供电的电子装置 |
| JP2013205401A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Fujitsu Fsas Inc | 浸水記録装置 |
| CN108519200A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-09-11 | 出门问问信息科技有限公司 | 电路板的监测系统及监测方法 |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP5142526A patent/JPH06335153A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH099490A (ja) * | 1995-06-21 | 1997-01-10 | Tanika Denki Kk | 水濡れにより給電停止する制御基板及び家庭用電気煮沸器 |
| CN102243479A (zh) * | 2010-05-11 | 2011-11-16 | 神基科技股份有限公司 | 条件式供电的电子装置 |
| JP2013205401A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Fujitsu Fsas Inc | 浸水記録装置 |
| CN108519200A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-09-11 | 出门问问信息科技有限公司 | 电路板的监测系统及监测方法 |
| CN108519200B (zh) * | 2018-04-28 | 2023-10-13 | 出门问问信息科技有限公司 | 电路板的监测系统及监测方法 |
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