JP2002164967A - 移動電話機 - Google Patents

移動電話機

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JP2002164967A
JP2002164967A JP2000362168A JP2000362168A JP2002164967A JP 2002164967 A JP2002164967 A JP 2002164967A JP 2000362168 A JP2000362168 A JP 2000362168A JP 2000362168 A JP2000362168 A JP 2000362168A JP 2002164967 A JP2002164967 A JP 2002164967A
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Hiroshi Amano
宏 天野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザー等による不正な分解行為の有無を判
定或いは証明可能な移動電話機を提供する。 【解決手段】 移動電話機20は、ケース21と蓋22
から筐体が構成され、ケース21内には移動通信のため
に必要な各種の回路を実装したプリント基板31が内蔵
されている。プリント基板31には蓋開センサ32が搭
載されており、製品出荷後に蓋22がケース21から取
り外されると、外光が蓋開センサ32に入光し、蓋開信
号が出力される。この蓋開信号はプリント基板31上に
実装のデータ部に記憶される。修理依頼時に修理部門等
でデータ部から蓋開信号を読み出せば、不正な分解行為
が有無を容易に判定(確認)することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動電話機に関
し、特に、ユーザーにより蓋を開ける等の不正分解を検
知し、記録として残せる機能を備えた移動電話機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機、PHS、自動車電話機等の
移動電話機は、その便利さから急速に普及しているが、
携帯電話機等はユーザーを含む関係部門者以外の者によ
る分解が禁じられている。移動電話機において最も重要
なことは、「回線接続」という機能を移動電話会社(携
帯電話会社等)及びメーカーが保障することである。こ
のために、メーカーは製造する移動電話機に様々な調整
や設定を施して出荷している。移動電話機は小型軽量化
を図るため、実装密度は極限と言えるほどに高くなって
いる。このような移動電話機に対し、ユーザー等が蓋を
開ける等の分解を行うと、調整や設定が変化し、製造時
の仕様を保証できなくなる。また、実装密度が高いた
め、専門家以外の人が分解した場合、内部の損傷を招
き、正常に機能しなくなることもある。以上の理由によ
り、移動電話会社及びメーカーでは、ユーザーによる移
動電話機の分解を禁じている。
【0003】近年、一部のユーザー(特に若年層)間で
は、自分好みの形や色の筐体に交換することが流布して
おり、これを行うためには蓋を開けることになり、この
場合も上記した様な懸念が生じる。また、誤って、或い
は取り扱いのミス等により、移動電話機を浸水させたり
した場合、修理に持ち込むのが望ましいが、ユーザーが
蓋を外して内部を乾燥しようとすることがある。この場
合も、上記した様に、製造時の仕様を保証できなくな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の移動電
話機によると、蓋等を外すことによる分解は、その時点
でメーカーの保証は無効になる。ところが、疵を付けず
に(或いは、疵が残らない様に)蓋を開け閉めした場
合、蓋が開けられたことを示す痕跡は残らず、ユーザー
から初期不良等の申し込みがあった場合には、その申し
込みを容認せざるをえない。このように、移動電話会社
やメーカーの目から見て分解があったと疑わしい場合で
も、それを断定できない場合が多い。このように、従
来、移動電話機が分解されても、その分解の有無を記録
したり、判定できる手段が無いため、その対応に苦慮し
ているのが現状である。
【0005】したがって、本発明の目的は、ユーザー等
による不正な分解行為の有無を判定或いは証明可能な移
動電話機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、通信のための無線回路を含む所要の回路
が実装された基板を内蔵する本体と、この本体に装着さ
れた蓋から筐体が構成された移動電話機において、製品
出荷後に前記蓋が前記本体から取り外されたことを検知
して蓋開信号を出力する蓋開センサと、前記蓋開センサ
より出力された前記蓋開信号を不揮発性の記憶媒体に記
憶する記憶手段を備えることを特徴とする移動電話機を
提供する。
【0007】この構成によれば、ユーザーなどが移動電
話機の本体から蓋を取り外すなどの不正な分解を行った
場合、この行為が蓋開センサによって電気信号として検
知され、記憶手段によって不揮発性の記憶媒体に蓋開信
号として記憶される。したがって、初期不良等を理由に
修理依頼があったとき、修理部門等では、記憶されてい
る蓋開信号を読みだせば、不正な分解があったか否かを
容易に知ることができ、ユーザー等による修理依頼の内
容が適正か否かを確実に判定(確認)することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を基に説明する。〔第1の実施の形態〕図1は、
本発明の移動電話機を示す。アンテナ1には基地局との
間で送・受信動作をする無線部2が接続され、この無線
部2はマイクロコンピュータを用いて構成された制御手
段としての制御部3によって制御される。この制御部3
は、キーボード等により各種の入力を行うためのキー操
作入力部4、液晶表示器による表示部5、警報音等を発
するための報知部6、スピーカ7、メーカーのシステム
管理用端末機と接続するための外部I/F(インターフ
ェース)コネクタ8、移動電話機の蓋が開けられたこと
を示すデータを保存するデータ部9、移動電話機の蓋が
開けられたことを後述の蓋開センサ32の出力信号に基
づいて判定する検知部10、検知部10等のバックアッ
プ電源となる補助電源部11、及び移動電話機を動作さ
せる電源となる主電源部12のそれぞれが接続されてい
る。主電源部12と制御部3の間には、電源スイッチ1
3が設けられており、この電源スイッチ13のオンによ
り、移動電話機20は使用可能な状態になる。データ部
9は、半導体メモリ等の不揮発性の記憶媒体を備えてお
り、この記憶媒体は蓋開センサ32の出力を1回のみ書
き込めるだけの記憶容量があれば済むが、複数回分の記
憶容量を備えていてもよい。
【0009】図2は本発明の移動電話機の外観を示す。
移動電話機20は、本体としてのケース21と蓋22か
ら筐体が構成されている。ケース21は、図示しないプ
リント基板、マイクロホン、スピーカ、電池等を内蔵し
ている。ケース21の裏側には、容易には取り外しでき
ないようにして蓋22が装着されている。ケース21の
正面には、液晶による表示部5が上部に設けられ、この
表示部5の下部にはキー操作入力部14が設けられてい
る。また、ケース21の上部には、アンテナ1が設置さ
れている。
【0010】図3は、図2に示したケース21及び蓋2
2の内部構造を示す。ケース21内には、図1に示した
各回路のための複数の電子部品31aを実装したプリン
ト基板31が設置されている。プリント基板31上には
蓋22がケース21から外されたことを検知する蓋開セ
ンサ32が搭載されている。この蓋開センサ32は、光
センサを用いて構成されており、外光を検知すると出力
信号を発生し、これを検知部10に印加する。蓋22の
内面には、ケース21に蓋22を装着したときに蓋開セ
ンサ32に対向する場所には、枠形の遮光壁33が設け
られている。したがって、蓋22がケース21に正常に
装着されているときには、蓋開センサ32の表面は遮光
壁33によって遮光されており、蓋22を取り外すと蓋
開センサ32の覆いがなくなり、蓋開センサ32が動作
する。通常、ユーザーが蓋22を開けるのは、たとえ夜
であっても照明の有る明るい場所で行うはずである。し
たがって、蓋22がケース21から取り外されれば、蓋
開センサ32には外光が入光するため、必ず動作するも
のと考えてよい。
【0011】図4は本発明の移動電話機の分解の有無に
おける各状態を示す。図4の(a)は蓋22がケース2
1に装着されたままの状態を示し、図4の(b)は蓋2
2がケース21から取り外された状態、すなわち、分解
された状態を示している。図4の(a)に示すように、
蓋22がケース21に装着されたままの状態において
は、蓋開センサ32が蓋22の遮光壁33によって覆わ
れており、蓋開センサ32の受光部には光は全く入光し
ない。したがって、蓋開センサ32には検知信号が発生
しない。一方、ケース21から蓋22が外されると、蓋
開センサ32の受光面が露出し、光41がプリント基板
31の裏面及び蓋開センサ32に照射され、蓋開センサ
32から検知信号が出力される。この検知信号を不揮発
性の記憶媒体に保存することにより、一旦開けた蓋22
を元のようにケース21に被せたとしても、記録が残さ
れる。
【0012】図5及び図6は本発明の移動電話機の第1
の処理例を示す。図5は電源オン時の動作を示し、図6
は蓋22を開けたときの検出動作を示す。各図におい
て、「S」はステップを表している。
【0013】図1〜図6を参照して本発明の動作を説明
する。ユーザーが移動電話機20の電源スイッチ13を
ONにすると(S101)、主電源部12から図1に示
した各回路へ電源供給が開始される。制御部3は、デー
タ部9から蓋開flag(フラグ)情報を読み込んでチ
ェックする(S102)。この蓋開flag情報は、蓋
22が開けられたことを示す記録があるときには、蓋開
flag→“1”の設定になっている。そこで、読み込
んだ蓋開flagが“1”であるか否かの判定が行われ
る(S103)。「蓋開flag=1」であれば、制御
部3は表示部5に「本製品は、不正な手段により分解さ
れました。」等のエラーメッセージを表示する(S10
4)。一方、「蓋開flag≠1」(すなわち、蓋開f
lag=0)であれば、分解無しと判断し、通常動作
(正常動作)に入る(S106)。S104の処理を実
行後、一定時間が経過すると、制御部3はメッセージを
消去し、通常動作(正常動作)に移行する(S10
5)。
【0014】次に、蓋22が開かれた場合、図6の処理
が実行される。検知部10は、蓋開センサ32の出力信
号に基づいて、常に蓋22の開閉状態を監視している
(S201)。蓋22が開いた(開けられた)場合(S
202)、制御部3はデータ部9に蓋開flagに蓋2
2が開いたという情報「蓋開flag=1」を書き込む
(S203)。また、蓋22が閉じている場合(S20
2)、再び蓋22の開閉状況の監視処理を行う(S20
1)。この監視動作は所定時間間隔で常に実行され、こ
の監視動作が電源スイッチのオフの時にも行えるよう
に、補助電源部11から必要な各回路に電源が供給され
ている。また、蓋開flag情報を書き込むためのデー
タ部9内のメモリは、補助電源11によってバックアッ
プされている。なお、データ部9の記憶媒体にフラッシ
ュメモリ等を用いた場合には、補助電源部11は不要で
ある。
【0015】以上説明した様に、第1の実施の形態によ
れば、ユーザーにより蓋22が開けられたことのある移
動電話機が「初期不良」等を理由にして持ち込まれたと
しても、外部I/Fコネクタ8を介してデータ部9の蓋
開flag情報を読むことで、容易に不正に蓋が開けら
れたか否かをデータ部9に書き込まれた蓋開flag情
報から判断することができる。この蓋開flag情報は
人手を介することなく検知及び記録が行われるので、証
拠能力の高いものである。また、補助電源11は移動電
話機メーカーの少なくとも保証期間が切れるまで、蓋開
検出を維持できる電源容量があるため、故意に主電源1
2が外されたまま数ヶ月放置されてから蓋22を開ける
などの不正な分解が行われたとしても、データ部9には
確実に蓋開flag情報が書き込まれる。
【0016】〔第2の実施の形態〕図7は本発明の移動
電話機の他の処理例を示す。図7は電源オン時の動作を
示している。蓋22を開けたときの検出動作は図6に示
した通りであるので、ここでは重複する説明を省略す
る。「S」はステップを表している。第1の実施の形態
との相違は、蓋22が開けられた事実があれば、自動的
に契約事業者(=携帯電話会社等)に電話をかけ、ユー
ザー情報に不正分解の履歴を記録できるようにしたこと
にある。図7に示すように、ユーザーによって電源がO
Nにされた(S301)後、蓋開センサ32によって移
動電話機20の蓋22が開けられたか否かの検知が行わ
れる。蓋開センサ32による検知信号は、制御部3に取
り込まれる(S302)。蓋開センサ32に蓋開を示す
検知信号が有った場合、「蓋開flag=1」が成立し
(S303)、制御部3は、契約している移動電話会社
の専用番号に自動的に発信(送信)処理を行い、不正に
蓋22が開けられたことを移動電話会社に通報する(S
304)。通報を受けた受けた電話会社は、ユーザーか
ら受信した情報をユーザー情報としてハードディスク等
の記憶装置(図示せず)に記録する。この記録処理の終
了後、通信回線との接続が自動的に切断され、通常の動
作に移行する(S305)。なお、S303で「蓋開f
lag≠1」(蓋22が開けられていない)が判定され
た場合には、直ちに通常の動作に移行する。
【0017】以上説明した様に、第2の実施の形態によ
れば、ユーザーにより蓋22が開けられたことのある移
動電話機が「初期不良」等を理由にして持ち込まれたと
しても、持ち込み以前に電話会社側に蓋開情報通報さ
れ、これが自動的に記録されているため、ユーザー情報
をチェックするのみでユーザーによる分解が有ったか否
かを簡単かつ確実に知ることができる。
【0018】図8は、蓋開センサ32の他の例を示す。
上記実施の形態においては、蓋開センサ32に光センサ
を用いたが、光センサ以外の構成によるセンサを用いる
こともできる。この場合、遮光壁33は設ける必要がな
い。図8の(a)は、プリント基板31上及び蓋22の
内面のそれぞれにスイッチ回路用の配線パターン82
a,82bを設け、この配線パターン82a,82b間
に細いワイヤ81a,81bを所定の間隔でハンダ付け
し、蓋22が開けられた時にワイヤ81a,81bの一
方又は両方が僅かな外力によって切断され、これにより
回路が断たれて蓋開を検知する。この構成では、ワイヤ
81a,81bに代え、導電箔を用いてもよい。図8の
(b)は、プリント基板31上に所定の間隔でスイッチ
回路用の配線パターン83(作動片固定部),84(固
定接点部)を設け、配線パターン83上に板バネ状の作
動片85を半田付けし、他端は蓋22が閉められている
ときには配線パターン84に接触し、蓋22が開けられ
たときには非接触になるようにし、蓋22の取り付け状
態に応じてスイッチ(センサ)がオン/オフされるよう
にしている。図8の(c)は、蓋22の内面にスイッチ
回路用の配線パターン86を設けておき、この配線パタ
ーン86に対向するプリント基板31上に配線パターン
87a,87bを配設し、配線パターン87a,87b
のそれぞれにU字形の作動片88a,88bをハンダ付
け等により固定してスイッチ(センサ)を構成してい
る。蓋22が閉じられているときには、配線パターン8
6が作動片88a,88bに接触し、配線パターン87
a,87b間が短絡することによりスイッチオンにな
る。蓋22が開けられると、配線パターン86が作動片
88a,88bのそれぞれから離れるため、電気回路が
遮断される。この変化から蓋開を検知することができ
る。
【0019】なお、図8の各構成においては、接触不良
を低減するため、配線パターンや接点を形成する部分に
金メッキ等を施すことが望ましい。また、作動片85,
88a,88bの設置場所は、プリント基板31に限定
されるものではなく、ケース21と蓋22の嵌合面であ
ってもよい。また、図8の(c)においては、作動片8
8a,88bを配線パターン86に設け、作動片88
a,88bの各自由端が作動片88a,88bに接触で
きる構成であってもよい。さらに、配線パターン82
a,82b,84,86は、金属片等の導体であっても
よい。このほか、蓋開センサ32は、ケース21と蓋2
2の一方に磁気センサ、他方に永久磁石を設置し、蓋2
2が開けられた時の磁力の有無から蓋開を検知する構
成、マイクロスイッチを用いる構成等であってもよい。
更に、上記実施の形態においては、データ部9に書き込
む情報は、蓋開flag情報のみとしたが、蓋開時の年
月日データを含めてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上より明らかなように、本発明の移動
電話機によれば、本体から蓋を取り外すなどの不正な分
解があったとき、その行為を蓋開センサによって蓋開信
号として検知し、これを記憶手段によって不揮発性メモ
リに記憶するようにしたので、初期不良等を理由に修理
依頼があったとき、修理部門等では、記憶されている蓋
開信号を読みだせば、不正な分解があったか否かを容易
に知ることができ、ユーザー等による修理依頼の内容が
適正か否かを確実に判定(確認)することができ、ユー
ザー等からの不当な要求にも適切に対応できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動電話機を示すブロック図である。
【図2】本発明の移動電話機の外観を示す斜視図であ
る。
【図3】図2に示したケース及び蓋の内部構造を示す分
解斜視図である。
【図4】本発明の移動電話機の分解の有無における各状
態を示す断面図である。
【図5】本発明の移動電話機の第1の処理例における電
源オン時の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の移動電話機の第1の処理例における蓋
を開けたときの検出動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の移動電話機の他の処理例における電源
オン時の動作を示しているフローチャートである。
【図8】本発明にかかる蓋開センサの他の例を示す部分
断面図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線部 3 制御部 4 キー操作入力部 5 表示部 6 報知部 8 外部I/Fコネクタ 9 データ部 10 検知部 11 補助電源部 12 主電源部 21 ケース 22 蓋 31 プリント基板 32 蓋開センサ 33 遮光壁 81a,81b ワイヤ 82a,82b,83,84,86,87a,87b
配線パターン 85,88a,88b 作動片
フロントページの続き Fターム(参考) 5K011 AA01 AA10 AA16 DA00 DA26 HA05 JA01 KA17 5K023 AA07 AA09 MM25 PP01 PP05 PP11 5K027 AA11 BB04 BB09 HH26 MM00 5K067 AA21 BB02 EE02 HH22 HH23 KK15 KK17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信のための無線回路を含む所要の回路
    が実装された基板を内蔵する本体と、この本体に装着さ
    れた蓋から筐体が構成された移動電話機において、 製品出荷後に前記蓋が前記本体から取り外されたことを
    検知して蓋開信号を出力する蓋開センサと、 前記蓋開センサより出力された前記蓋開信号を不揮発性
    の記憶媒体に記憶する記憶手段を備えることを特徴とす
    る移動電話機。
  2. 【請求項2】 前記蓋開センサは、前記本体と前記蓋の
    間に所定長に架設した切断容易な線材を回路の一部に用
    いた構成であることを特徴とする請求項1記載の移動電
    話機。
  3. 【請求項3】 前記蓋開センサは、前記本体又は前記蓋
    の一方に1又は2個の作動片を設け、他方に前記作動片
    に接触する配線パターン又は金属導体による固定接点部
    との接触の有無によりオン/オフするスイッチであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の移動電話機。
  4. 【請求項4】 前記蓋開センサは、前記本体又は前記蓋
    の一方に搭載した磁気センサと他方に設置した永久磁石
    を備えることを特徴とする請求項1記載の移動電話機。
  5. 【請求項5】 前記蓋開センサ及び前記記憶手段は、専
    用の補助電源部が接続されていることを特徴とする請求
    項1記載の移動電話機。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段は、前記記憶された蓋開信
    号をチェックし、この蓋開信号が蓋開を示していると
    き、所定のメッセージを表示部に表示し、所定時間後に
    通常動作へ移行させる制御手段が接続されていることを
    特徴とする請求項1記載の移動電話機。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段は、前記記憶された蓋開信
    号をチェックし、この蓋開信号が蓋開を示していると
    き、接続契約している電話会社に自動接続し、不正分解
    の発生を示す情報を通知する制御手段が接続されている
    ことを特徴とする請求項1記載の移動電話機。
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