JP5662753B2 - 携帯端末、浸水検知プログラムおよび浸水検知方法 - Google Patents
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Description
また、電源回路(44)は、たとえば二次電池(46)から得た電力を、携帯端末に給電する。また、電源回路は、たとえば外部電源が接続される接続口の近くに配置される。通信回路(14)は、無線通信によって、バックアップ用のサーバ(102)と通信する。記憶部は、RAM(34)などであり、アドレス帳や、受信メールのデータが記憶される。バックアップ部は、複数の浸水検知部のうちいずれか1つによって浸水が検知されると、記憶部に記憶されたデータをバックアップする。送信部は、電源回路の近くの浸水検知部で浸水が検知されておらず、かつ通信回路の近くの浸水検知部で浸水が検知されていないとき、バックアップされたバックアップデータをサーバに送信する。
また、記憶部に記憶されているデータが、外部記録装置およびサーバの両方に保存されるため、データ保護の信頼性を向上させることができる。
第10の発明は、複数の開口部が設けられた筐体、複数の開口部の近くに配置された複数の浸水検知部、開口部のうちいずれか1つの近くに配置され、サーバと通信するための通信回路、データを記憶する記憶部、複数の浸水検知部のうちいずれか1つによって浸水が検知されたとき、記憶部に記憶されたデータをバックアップするバックアップ部、およびバックアップされたバックアップデータをサーバに送信する送信部を備え、通信回路の近くに配置されている浸水検知部によって浸水が検知されたとき、バックアップデータをサーバに送信しないようにする、携帯端末である。
12 … アンテナ
14 … 無線通信回路
32 … フラッシュメモリ
34 … RAM
36 … 静電センサ制御回路
38a−38d … 静電センサ
40 … I/F
42 … メモリカード
44 … 電源回路
46 … 二次電池
48 … 外部電源コネクタ
50 … 挿入口
48 … 接続口
OP1,OP2 … 開口
Claims (10)
- 複数の開口部が設けられた筐体、
前記複数の開口部の近くに配置された複数の浸水検知部、
前記複数の開口部のうちいずれか1つの近くに配置される電源回路、
前記複数の開口部のうちいずれか1つの近くに配置され、サーバと通信するための通信回路、
データを記憶する記憶部、
前記複数の浸水検知部のうちいずれか1つによって浸水が検知されたとき、前記記憶部に記憶されたデータをバックアップするバックアップ部、および
前記電源回路の近くの浸水検知部で浸水が検知されておらず、かつ前記通信回路の近くの浸水検知部で浸水が検知されていないとき、バックアップされたバックアップデータを前記サーバに送信する送信部を備える、携帯端末。 - 外部記録装置と接続可能なI/Fをさらに備え、
前記バックアップ部は、前記バックアップデータを前記外部記録装置に記憶させる、請求項1記載の携帯端末。 - 浸水が検知されたことを事業者に通知する通知部をさらに備える、請求項1または2記載の携帯端末。
- 表示部をさらに備え、
前記表示部は、当該表示部に浸水が検知されたことを通知するメッセージを表示する、請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯端末。 - 前記電源回路の近くの浸水検知部によって浸水が検知されたとき、前記電源回路による給電を遮断する遮断部をさらに備える、請求項1ないし4のいずれかに記載の携帯端末。
- 前記浸水検知部は、静電センサを含む、請求項1ないし5のいずれかに記載の携帯端末。
- 複数の開口部が設けられた筐体、前記複数の開口部の近くに配置された複数の浸水検知部、前記複数の開口部のうちいずれか1つの近くに配置される電源回路、前記開口部のうちいずれか1つの近くに配置され、サーバと通信するための通信回路およびデータを記憶する記憶部を有する、携帯端末のプロセッサを、
前記複数の浸水検知部のうちいずれか1つによって浸水が検知されたとき、前記記憶部に記憶されたデータをバックアップするバックアップ部、および
前記電源回路の近くの浸水検知部で浸水が検知されておらず、かつ前記通信回路の近くの浸水検知部で浸水が検知されていないとき、バックアップされたバックアップデータを前記サーバに送信する送信部として機能させる、浸水検知プログラム。 - 複数の開口部が設けられた筐体、前記複数の開口部の近くに配置された複数の浸水検知部、前記複数の開口部のうちいずれか1つの近くに配置される電源回路、前記開口部のうちいずれか1つの近くに配置され、サーバと通信するための通信回路およびデータを記憶する記憶部を有する、携帯端末における浸水検知方法であって、前記携帯端末のプロセッサが、
前記複数の浸水検知部のうちいずれか1つによって浸水が検知されたとき、前記記憶部に記憶されたデータをバックアップするバックアップステップ、および
前記電源回路の近くの浸水検知部で浸水が検知されておらず、かつ前記通信回路の近くの浸水検知部で浸水が検知されていないとき、バックアップされたバックアップデータを前記サーバに送信する送信ステップを実行する、浸水検知方法。 - 複数の開口部が設けられた筐体、
前記複数の開口部の近くに配置された複数の静電センサ、
前記複数の開口部のうちいずれか1つの近くに配置される電源回路、
前記開口部のうちいずれか1つの近くに配置され、サーバと通信するための通信回路、
データを記憶する記憶部、
前記複数の静電センサのうちいずれか1つによって浸水が検知されたとき、前記記憶部に記憶されたデータをバックアップするバックアップ部、および
前記電源回路の近くの浸水検知部で浸水が検知されておらず、かつ前記通信回路の近くの浸水検知部で浸水が検知されていないとき、バックアップされたバックアップデータを前記サーバに送信する送信部を備える、携帯端末。 - 複数の開口部が設けられた筐体、
前記複数の開口部の近くに配置された複数の浸水検知部、
前記開口部のうちいずれか1つの近くに配置され、サーバと通信するための通信回路、
データを記憶する記憶部、
前記複数の浸水検知部のうちいずれか1つによって浸水が検知されたとき、前記記憶部に記憶されたデータをバックアップするバックアップ部、および
バックアップされたバックアップデータを前記サーバに送信する送信部を備え、
前記通信回路の近くに配置されている浸水検知部によって浸水が検知されたとき、前記バックアップデータを前記サーバに送信しないようにする、携帯端末。
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