JP2005086650A - 通信不能の携帯端末における原因通知方式および方法、原因通知を行うサーバ装置、並びに原因通知プログラム - Google Patents

通信不能の携帯端末における原因通知方式および方法、原因通知を行うサーバ装置、並びに原因通知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末において、何が原因で異常になったのかを、すなわち電源が切れたり故障状態に陥ったりするかの情報を、電話をかけた端末のユーザに提供することにある。
【解決手段】携帯端末10は、自端末内で発生する異常を種別毎に検出し、その検出した異常に対応した原因識別情報を,無線基地局20を介して移動通信制御局30に通知する。移動通信制御局20は、原因識別情報を受信するとその原因識別情報を携帯端末10の識別情報ごとに保存し、携帯端末10に接続要求があった場合に接続要求先の携帯端末10の識別情報に対応した原因識別情報が端末管理データベース35に登録されていればその登録されている原因識別情報に対応した原因情報と発生当時の携帯端末の位置情報と発生した時間情報とを接続要求元に通知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信不能の携帯端末における原因通知方式および方法、原因通知を行うサーバ装置、並びに原因通知プログラムに関し、特に、携帯端末内の異常発生の原因、異常からの復帰を他の端末に通知する場合の通信不能の携帯端末における原因通知方式および方法、原因通知を行うサーバ装置、並びに原因通知プログラムに関する。
従来、一般的に利用されている携帯電話機では、通話したい相手の携帯電話機に電話をかけた時に、相手の電話を呼び出せない場合、「おかけになった電話は、電波の届かない場所にあるか電源が入っていないため、かかりません」という通知を受ける。
また、従来、異常を検出して、ユーザに知らせる携帯電話機として、例えば、特開2001−257751号公報に開示されている。この特開2001−257751号公報には、携帯電話機のCPUが異常を検出した場合にその旨を表示部に表示すると共に、その異常発生を電話局に通知する技術が記載されている。
特開2001−257751号公報(段落番号0016)
上記の特開2001−257751号公報では、相手の電話機に異常があり、その通話したい相手の携帯電話機に電話をかけた時に、電話局側で異常の発生した携帯電話機の使用を電話局側で停止させるだけで、その旨を電話のかかってきた相手の電話機に通知する機能がないため、従来、一般的に利用されている携帯電話機と同じように、相手の電話を呼び出せない場合、「おかけになった電話は、電波の届かない場所にあるか電源が入っていないため、かかりません」という通知を受けるだけだが、相手がどういう状況にあるのか、相手と何とか連絡を取りたくて、携帯電話機との通話がいつ可能になるか、可能になる見込みがあるかなどの状況把握の手がかりを入手したくても、携帯電話機が電源OFF、または異常な状態で通信不能なため、調査できないという問題点がある。
また、上記の特開2001−257751号公報では、相手の電話機に異常があり、その通話したい相手の携帯電話機に電話をかけた時に、電話局側で異常の発生した携帯電話機の使用を電話局側で停止させるだけで、その旨を電話のかかってきた相手の電話機に通知する機能がないため、従来、一般的に利用されている携帯電話機と同じように、携帯電話機の持ち主が事件・事故に巻き込まれた場合、携帯電話機が何処でどのような状況になっているかの手がかりが少しでも入手できれば、事件・事故の解明に役に立つ可能性があるが、現状では携帯電話が通信不能となった場合は、通信が最後に途絶えた所在場所しか分からないという問題点がある。
また、上記の特開2001−257751号公報では、電話局で異常があったことは認識できるが、ある特定の携帯電話機に何らかの不具合があって、故障状態に陥った場合、電話局の管理者は、どの機種の携帯電話機に、どれぐらいの頻度で故障が発生するかを知るには、ユーザからのクレームを受けることでしか確認することができないという問題点がある。
本発明の目的は、上記問題点を鑑み、携帯端末において、何が原因で異常状態になったのかを、すなわち電源が切れたり故障状態に陥ったりするかの情報を、電話をかけた端末のユーザに常に提供できることにある。
また、本発明の他の目的は、上記問題点を鑑み、携帯端末において、何が原因で異常状態になったのかを、ユーザが指定する他の端末のユーザや移動通信制御局の管理者に常に提供できることにある。
また、本発明の他の目的は、携帯端末において、バッテリからの電源供給ができなくなってもその旨を無線基地局に通知することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1の通信不能の携帯端末における原因通知方式は、自端末内の異常を検出した携帯端末が無線基地局に異常発生を移動通信制御局に通知する通信不能の携帯端末における原因通知方式であって、前記携帯端末は、バッテリからの電源供給ができなくなった場合に予備バッテリからの電源供給を受けて前記バッテリからの電源供給ができなくなったことを検出してその旨を前記無線基地局に通知する通知手段を有することを特徴としている。
また、本発明の第2の通信不能の携帯端末における原因通知方式は、自端末内の異常を検出する複数の携帯端末と、複数の無線基地局と、移動通信制御局とを備え、前記携帯端末が無線基地局を介して異常発生を移動通信制御局に通知する通信不能の携帯端末における原因通知方式であって、前記携帯端末は、自端末内で発生する異常を種別毎に検出する検出手段と、前記検出手段で検出した異常に対応した第1の原因識別情報を,前記無線基地局を介して前記移動通信制御局に通知する第1の通知手段と、を有し、前記移動通信制御局は、前記第1の原因識別情報を受信すると前記第1の原因識別情報を前記携帯端末の識別情報ごとに保存する保存手段と、前記携帯端末に接続要求があった場合に接続要求先の携帯端末の識別情報に対応した第1の原因識別情報が前記保存手段に登録されていればその登録されている第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を接続要求元に通知する第2の通知手段と、を有することを特徴としている。
また、本発明の第3の通信不能の携帯端末における原因通知方式は、自端末内の異常を検出する複数の携帯端末と、複数の無線基地局と、移動通信制御局とを備え、前記携帯端末が無線基地局を介して異常発生を移動通信制御局に通知する通信不能の携帯端末における原因通知方式であって、前記携帯端末は、自端末内で発生する異常を種別毎に検出する検出手段と、前記検出手段で検出した異常に対応した第1の原因識別情報を,前記無線基地局を介して前記移動通信制御局に通知する第1の通知手段と、を有し、前記移動通信制御局は、あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を前記携帯端末からの要求により登録する登録手段と、前記第1の原因識別情報を受信すると前記第1の原因識別情報を前記携帯端末の識別情報ごとに保存する保存手段と、前記第1の原因識別情報を受信すると前記登録手段に登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知する第2の通知手段と、を有することを特徴としている。
更に、上記の第2の通信不能の携帯端末における原因通知方式において、前記移動通信制御局は、あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を前記携帯端末からの要求により登録する登録手段と、前記携帯端末から前記第1の原因識別情報を受信すると前記登録手段に登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知する第3の通知手段と、を有することを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方式において、前記保存手段は、前記第1の原因識別情報を受信すると受信した前記携帯端末の第1の位置情報を保存する手段を有し、前記第2の通知手段は、前記携帯端末の第1の位置情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴としている。
更に、上記の第2の通信不能の携帯端末における原因通知方式において、前記第3の通知手段は、受信した前記携帯端末の第1の位置情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴としている。
上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方式において、前記保存手段は、前記第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報を保存する手段を有し、前記第2の通知手段は、前記時間情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴としている。
更に、上記の第2の通信不能の携帯端末における原因通知方式において、前記第3の通知手段は、前記第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方式において、前記移動通信制御局は、一定時間ごとに前記保存手段で保存されている前記第1の原因識別情報を読み出しその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を表示する表示手段を有することを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方式において、前記第1の通知手段は、前記第1の原因識別情報に前記携帯端末の識別情報を付加して通知する手段を有し、前記保存手段は、前記第1の原因識別情報を受信すると前記携帯端末の識別情報とを保存する手段を有することを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方式において、前記第1の通知手段は、バッテリからの電源供給ができなくなった場合に予備バッテリからの電源供給を受けて前記第1の原因識別情報を通知する手段を有することを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方式において、前記携帯端末は、異常通知後に正常に復帰した場合に復帰したことを示す前記第2の原因識別情報を,前記無線基地局を介して前記移動通信制御局に通知する第1の復帰通知手段を有し、前記移動通信制御局は、前記第2の原因識別情報を受信すると前記登録手段に登録されている連絡先に対してその第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知する第2の復帰通知手段を有することを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方式において、前記第2の復帰通知手段は、受信した前記携帯端末の第2の位置情報を前記第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方式において、前記第2の復帰通知手段は、受信した前記携帯端末の第2の位置情報を前記第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方式において、前記第1の原因識別情報は、バッテリからの供給電圧降下により電源供給ができなくなったことを検出した場合のバッテリ切れを示す識別情報と、前記バッテリの取り外しを検出した場合のバッテリ取り外しを示す識別情報と、端末内の故障を検出した場合の故障を示す識別情報と、電源ON/OFFスイッチにより電源供給ができなくなったことを検出した場合の電源OFFスイッチを示す識別情報との内、少なくとも1つ以上の識別情報を含むことを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方式において、前記携帯端末の識別情報は、電話番号とユーザIDと機種情報との内少なくとも1つ以上を含むことを特徴としている。
また、本発明の第1の通信不能の携帯端末における原因通知方法は、自端末内の異常を検出した携帯端末が無線基地局に異常発生を移動通信制御局に通知する通信不能の携帯端末における原因通知方法であって、前記携帯端末は、バッテリからの電源供給ができなくなった場合に予備バッテリからの電源供給を受けて前記バッテリからの電源供給ができなくなったことを検出してその旨を前記無線基地局に通知することを特徴としている。
また、本発明の第2の通信不能の携帯端末における原因通知方法は、自端末内の異常を検出する複数の携帯端末と、複数の無線基地局と、移動通信制御局とを備え、前記携帯端末が無線基地局を介して異常発生を移動通信制御局に通知する通信不能の携帯端末における原因通知方法であって、前記移動通信制御局がそれぞれの前記携帯端末の状態を管理するデータベースを準備し、前記携帯端末が、自端末内で発生する異常を種別毎に検出するステップと、前記携帯端末が、前記検出した異常に対応した第1の原因識別情報を,前記無線基地局を介して前記移動通信制御局に通知するステップと、前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信すると前記第1の原因識別情報を前記携帯端末の識別情報ごとに前記データベースに保存するステップと、前記移動通信制御局が、前記携帯端末に接続要求があった場合に前記データベースに接続要求先の携帯端末の識別情報に対応した第1の原因識別情報が登録されていればその登録されている第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を接続要求元に通知するステップと、を含むことを特徴としている。
また、本発明の第3の通信不能の携帯端末における原因通知方法は、自端末内の異常を検出する複数の携帯端末と、複数の無線基地局と、移動通信制御局とを備え、前記携帯端末が無線基地局を介して異常発生を移動通信制御局に通知する通信不能の携帯端末における原因通知方法であって、前記移動通信制御局がそれぞれの前記携帯端末の状態を管理するデータベースを準備し、前記携帯端末が、自端末内で発生する異常を種別毎に検出するステップと、前記携帯端末が、前記検出した異常に対応した第1の原因識別情報を,前記無線基地局を介して前記移動通信制御局に通知するステップと、前記移動通信制御局が、あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を前記携帯端末からの要求により前記データベースに登録するステップと、前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信すると前記第1の原因識別情報を前記携帯端末の識別情報ごとに前記データベースに保存すると共に前記データベースに登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知するステップと、を含むことを特徴としている。
更に、上記の第2の通信不能の携帯端末における原因通知方法において、前記移動通信制御局が、あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を前記携帯端末からの要求により前記データベースに登録するステップと、前記移動通信制御局が、前記携帯端末から前記第1の原因識別情報を受信すると前記データベースに登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知するステップと、を含むことを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方法において、前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信して前記データベースに登録する場合に前記受信した第1の原因識別情報と共に受信した前記携帯端末の第1の位置情報を前記データベースに保存するステップと、前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信して前記データベースに登録されている連絡先に原因情報を通知する場合に前記携帯端末の第1の位置情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知するステップと、を含むことを特徴としている。
更に、上記の第2の通信不能の携帯端末における原因通知方法において、前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信して前記データベースに登録されている連絡先に原因情報を通知する場合に受信した前記携帯端末の第1の位置情報を前記受信した第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知するステップを含むことを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方法において、前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信して前記データベースに登録する場合に前記受信した第1の原因識別情報と共に前記第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報を前記データベースに保存するステップと、前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信して前記データベースに登録されている連絡先に原因情報を通知する場合に前記第1の時間情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知するステップと、を含むことを特徴としている。
更に、上記の第2の通信不能の携帯端末における原因通知方法において、前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信して前記データベースに登録されている連絡先に原因情報を通知する場合に前記第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報を前記受信した第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知するステップを含むことを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方法において、前記移動通信制御局が、一定時間ごとに前記データベースに保存されている前記第1の原因識別情報を読み出しその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を画面に表示するステップを含むことを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方法において、前記携帯端末が、前記第1の原因識別情報を通知する場合に前記第1の原因識別情報に前記携帯端末の識別情報を付加して前記無線基地局を介して移動通信制御局に通知するステップと、前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信して前記データベースに保存する場合に前記受信した第1の原因識別情報と共に前記携帯端末の識別情報を前記データベースに保存するステップと、を含むことを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方法において、前記携帯端末が、前記第1の原因識別情報を通知する場合にバッテリからの電源供給ができなくなった場合には予備バッテリからの電源供給を受けて前記第1の原因識別情報を,前記無線基地局を介して移動通信制御局に通知するステップを含むことを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方法において、前記携帯端末が、異常通知後に正常に復帰した場合に復帰したことを示す前記第2の原因識別情報を,前記無線基地局を介して前記移動通信制御局に通知するステップと、前記移動通信制御局が、前記第2の原因識別情報を受信すると前記データベースに登録されている連絡先に対してその第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知するステップと、を含むことを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方法において、前記移動通信制御局が、前記第2の原因識別情報を受信して前記データベースの登録されている通知先に通知する場合に受信した前記携帯端末の第2の位置情報を前記第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知するステップを含むことを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方法において、前記移動通信制御局が、前記第2の原因識別情報を受信して前記データベースの登録されている通知先に通知する場合に前記第2の原因識別情報を受信した時間を示す第2の時間情報を前記第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知するステップを含むことを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方法において、前記第1の原因識別情報は、バッテリからの供給電圧降下により電源供給ができなくなったことを検出した場合のバッテリ切れを示す識別情報と、前記バッテリの取り外しを検出した場合のバッテリ取り外しを示す識別情報と、端末内の故障を検出した場合の故障を示す識別情報と、電源ON/OFFスイッチにより電源供給ができなくなったことを検出した場合の電源OFFスイッチを示す識別情報との内、少なくとも1つ以上の識別情報を含むことを特徴としている。
更に、上記の第2または第3の通信不能の携帯端末における原因通知方法において、前記携帯端末の識別情報は、電話番号とユーザIDと機種情報との内少なくとも1つ以上を含むことを特徴としている。
また、本発明の第1の原因通知を行うサーバ装置は、携帯端末から異常の種別に対応した第1の原因識別情報を受信すると前記第1の原因識別情報を前記携帯端末の識別情報ごとに保存する保存手段と、前記携帯端末に接続要求があった場合に前記保存手段に接続要求先の携帯端末の識別情報に対応した第1の原因識別情報が登録されていればその登録されている第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を接続要求元に通知する第1の通知手段と、を有することを特徴としている。
また、本発明の第2の原因通知を行うサーバ装置は、あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を携帯端末からの要求により登録する登録手段と、携帯端末から異常の種別に対応した第1の原因識別情報を受信すると前記第1の原因識別情報を前記携帯端末の識別情報ごとに保存する保存手段と、前記携帯端末から異常の種別に対応した第1の原因識別情報を受信すると前記登録手段に登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知する第1の通知手段と、有することを特徴としている。
更に、上記の第1の原因通知を行うサーバ装置において、あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を前記携帯端末からの要求により登録する登録手段と、前記携帯端末から異常の種別に対応した第1の原因識別情報を受信すると前記登録手段に登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知する第2の通知手段と、を有することを特徴としている。
更に、上記の第1または第2の原因通知を行うサーバ装置において、前記保存手段は、前記受信した第1の原因識別情報と共に受信した前記携帯端末の第1の位置情報を保存する手段と、前記第1の通知手段は、前記携帯端末の第1の位置情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段と、を有することを特徴としている。
更に、上記の第1の原因通知を行うサーバ装置において、前記第2の通知手段は、受信した前記携帯端末の第1の位置情報を前記受信した第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴としている。
更に、上記の第1または第2の原因通知を行うサーバ装置において、前記保存手段は、前記受信した第1の原因識別情報と共に前記第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報を保存する手段と、前記第1の通知手段は、前記第1の時間情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段と、を有することを特徴としている。
更に、上記の第1の原因通知を行うサーバ装置において、前記第2の通知手段は、前記第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報を前記受信した第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴としている。
更に、上記の第1または第2の原因通知を行うサーバ装置において、一定時間ごとに前記データベースに保存されている前記第1の原因識別情報を読み出しその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を画面に表示する表示手段と有することを特徴としている。
更に、上記の第1または第2の原因通知を行うサーバ装置において、前記携帯端末から復帰したことを示す第2の原因識別情報を受信すると前記データベースに登録されている連絡先に対してその第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知する復帰通知手段を有することを特徴としている。
更に、上記の第1または第2の原因通知を行うサーバ装置において、前記復帰通知手段は、受信した前記携帯端末の第2の位置情報を前記第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴としている。
更に、上記の第1または第2の原因通知を行うサーバ装置において、前記復帰通知手段は、前記第2の原因識別情報を受信した時間を示す第2の時間情報を前記第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴としている。
更に、上記の第1または第2の原因通知を行うサーバ装置において、前記第1の原因識別情報は、バッテリからの供給電圧降下により電源供給ができなくなったことを検出した場合のバッテリ切れを示す識別情報と、前記バッテリの取り外しを検出した場合のバッテリ取り外しを示す識別情報と、端末内の故障を検出した場合の故障を示す識別情報と、電源ON/OFFスイッチにより電源供給ができなくなったことを検出した場合の電源OFFスイッチを示す識別情報との内、少なくとも1つ以上の識別情報を含むことを特徴としている。
更に、上記の第1または第2の原因通知を行うサーバ装置において、前記携帯端末の識別情報は、電話番号とユーザIDと機種情報との内少なくとも1つ以上を含むことを特徴としている。
また、本発明の第1の原因通知プログラムは、携帯端末から異常の種別に対応した第1の原因識別情報を受信するとその受信した第1の原因識別情報と受信した前記携帯端末の第1の位置情報と第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報とを前記携帯端末の識別情報ごとにデータベースに保存するステップと、前記携帯端末に接続要求があった場合に前記データベースに接続要求先の携帯端末の識別情報に対応した第1の原因識別情報が登録されていればその登録されている第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)と前記携帯端末の第1の位置情報と前記第1の時間情報を接続要求元に通知するステップと、をコンピュータに実行させる。
また、本発明の第2の原因通知プログラムは、あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を携帯端末からの要求によりデータベースに登録するステップと、前記携帯端末から異常の種別に対応した第1の原因識別情報を受信するとその受信した前記第1の原因識別情報と受信した前記携帯端末の第1の位置情報と第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報とを前記携帯端末の識別情報ごとに前記データベースに保存すると共に前記データベースに登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)と前記携帯端末の第1の位置情報と前記第1の時間情報とを接続要求元に通知するステップと、をコンピュータに実行させる。
更に、上記の第1の原因通知プログラムにおいて、あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を前記携帯端末からの要求により前記データベースに登録するステップと、前記携帯端末から異常の種別に対応した第1の原因識別情報を受信すると前記データベースに登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)と前記携帯端末の第1の位置情報と前記第1の時間情報とを接続要求元に通知するステップと、をコンピュータに実行させる。
更に、上記の第1または第2の原因通知プログラムにおいて、一定時間ごとに前記データベースに保存されている前記第1の原因識別情報を読み出しその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を画面に表示するステップをコンピュータに実行させる。
更に、上記の第1または第2の原因通知プログラムにおいて、前記携帯端末から復帰したことを示す第2の原因識別情報を受信すると前記データベースに登録されている連絡先に対してその第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)と受信した前記携帯端末の第2の位置情報と前記第2の原因識別情報を受信した時間を示す第2の時間情報とを通知するステップを前記コンピュータに実行させる。
更に、上記の第1または第2の原因通知プログラムにおいて、前記第1の原因識別情報は、バッテリからの供給電圧降下により電源供給ができなくなったことを検出した場合のバッテリ切れを示す識別情報と、前記バッテリの取り外しを検出した場合のバッテリ取り外しを示す識別情報と、端末内の故障を検出した場合の故障を示す識別情報と、電源ON/OFFスイッチにより電源供給ができなくなったことを検出した場合の電源OFFスイッチを示す識別情報との内、少なくとも1つ以上の識別情報を含むことを特徴としている。
更に、上記の第1または第2の原因通知プログラムにおいて、前記携帯端末の識別情報は、電話番号とユーザIDと機種情報との内少なくとも1つ以上を含むことを特徴としている。
本発明は、携帯端末が無線基地局との通信が不能になる前に、通信不能になる原因識別情報を、無線基地局を介して移動通信制御局に通知すると、移動通通信制御局が受信した原因識別情報を自局内に登録し、その後この携帯端末に電話をかけた相手に対して自局内に登録された原因識別情報からその原因識別情報に該当する原因情報を通知するようにしているため、電話をかける相手は、どういう状況で通信不能になったのかを知ることができるという効果がある。すなわち、連絡を取りたい携帯電話機が通信不能な場合、携帯端末が、バッテリに充電された電荷がなくなったのか、バッテリが携帯電話機から外れたのか、携帯電話機が故障状態に陥ったのか、電源OFFスイッチが押下されて電源OFFになったのか、携帯電話機が電波の届かない場所へ移動したのか、携帯端末の機種は何かを、他の携帯電話機ユーザが知ることができるという効果がある。更に、位置情報を原因情報に付加して通知するようにしているため、電話をかける相手は、どの場所でどういう状況で通信不能になったのかを知ることができるという効果がある。更に、時間情報を原因情報に付加して通知するようにしているため、電話をかける相手は、いつどういう状況で通信不能になったのかを知ることができるという効果がある。
また、本発明は、携帯端末に対して異常になった場合の通知先を無線通信制御局へ登録させるような機能を持たせ、更に、携帯端末が無線基地局との通信が不能になる前に、通信不能になる原因識別情報を、無線基地局を介して移動通信制御局に通知するようにしているため、特定のユーザをあらかじめ通知先に登録しておけば、異常通知および復帰通知を特定のユーザに通知することができるという効果がある。更に、位置情報を原因情報に付加して通知するようにしているため、通知を受け取った相手は、どの場所でどういう状況で通信不能になったのかを知ることができる。更に、時間情報を原因情報に付加して通知するようにしているため、通知を受け取った相手は、いつどういう状況で通信不能になったのかを知ることができるという効果がある。
また、本発明は、移動通信制御局のデータベースに複数の携帯端末の状態を格納し、移動通信制御局の管理者がその格納された内容を読み出して画面上に表示することできるため、どの機種の携帯電話機がいつからどのような状態になったかを、リアルタイムで統計的に監視できるという効果がある。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図2を参照すると、携帯端末10内の構成を示しており、携帯端末10は、携帯端末10用のバッテリであるバッテリ12と、携帯端末10の電源を入れたり切ったりするための電源ON/OFFスイッチ14と、監視通知回路11と、監視通知回路11からの信号を無線信号に変換し、無線基地局20に送信する無線部15と、バッテリ12から電源供給がされなくなった場合に監視通知回路11が収集した情報を無線部15から無線通信網901へ送出することができる最低限の電力を蓄積した予備チャージャ13とから構成されている。
監視通知回路11は、電源断検出部112と故障検出部113と電源ON/OFF検出部114と復帰検出部116とからの情報を収集し無線部15へ送出する監視制御部111と、バッテリ12から電源供給がされなくなったことまたはバッテリ12を取り外したことを検出して監視制御部111に通知する電源断検出部112と、携帯端末10内部の故障を検出し監視制御部111に通知する故障検出部113と、携帯端末10の電源ON/OFFスイッチ14が押下されたことにより電源断になったことを検出し監視制御部111に通知する電源ON/OFF検出部114と、異常状態から復帰したことを検出し監視部111に通知する復帰検出部116と、図示していないレジスタに格納されている識別情報115とから構成される。
識別情報115は、ユーザID、電話番号、端末情報(製造番号、機種識別情報)等を含み、携帯端末10の契約時に、設定される。この場合、例えば、販売店等で、図示していないインタフェースを介して、パソコン等から識別情報115をダウンロードすると、携帯端末10のプロセッサが図示していない不揮発性メモリに設定すると共に、レジスタ(識別情報115)に設定する。なお、携帯端末10の電源が立ち上げるごとに携帯端末10のプロセッサ(CPU)がプログラム制御による動作により不揮発性メモリから識別情報115を読み出してレジスタに設定するようにしても良い。また、識別情報115を格納するレジスタは、複数のデータを格納する点を考慮し、FIFOメモリ、RAM等を利用しても良い。
電源断検出部112は、図示していない、バッテリ切れ検出用のフリップフロップと、バッテリ外れ検出用のフリップフロップとを有している。電源断検出部112は、電圧レベル比較回路電圧によりバッテリ12の出力電圧が規定値よりも低くなったときにバッテリ切れ検出用のフリップフロップをオン(論理値「1」)に設定し、その出力信号をバッテリ切れの通知信号として監視制御部111に送出している。また、電源断検出部112にバッテリ12からバッテリ搭載の状態を示す信号(例えば、搭載時はオン、非搭載時はオフ)が供給されており、電源断検出部112は、この信号がオンからオフに変化すると、バッテリ外れ検出用のフリップフロップをオンに設定し、その出力信号をバッテリ外れの通知信号として監視制御部112に送出している。
故障検出部113は、図示していない内部故障検出用のフリップフロップを有している。故障検出部113は、携帯端末10内で内部故障(例えば、変調回路異常、パリティエラー検出等)が発生した場合に内部故障検出用のフリップフロップをオンに設定し、その出力信号を携帯端末10の故障発生の通知信号として監視制御部111に送出する。
電源ON/OFF検出部114は、図示していない電源OFF検出用のフリップフロップを有している。電源ON/OFF検出部114は、図示していない操作部の電源ON/OFFスイッチの押下時に電源断になった場合に電源OFF検出用のフリップフロップをオンに設定し、その出力信号を携帯端末10の電源OFFスイッチの通知信号として監視制御部111に送出する。
復帰検出部116は、図示していない正常復帰検出用のフリップフロップと異常時に監視制御部111に設定されるリレー回路とを有している。復帰検出部116は、リレー回路がONで電源断検出部112,故障検出部113,電源ON/OFF検出部114のそれぞれの出力がオールOFF(全て論理値「0」)のときに正常復帰検出用のフリップフロップをオンに設定し、その出力信号を携帯端末10の正常復帰の通知信号として監視部111に送出する。
監視制御部111は、電源断検出部112(2つ)、故障検出部113(1つ)、電源ON/OFF検出部114(1つ)、復帰検出部116(1つ)からのそれぞれの出力信号を携帯端末10の状態語(例えば、状態語を8ビット構成とし、ビット位置0を電源断検出部112のバッテリ切れ検出用のフリップフロップからの出力信号、ビット位置1を電源断検出部112のバッテリ外れ検出用のフリップフロップからの出力信号、ビット位置2を故障検出部113の内部故障検出用のフリップフロップからの出力信号、ビット位置3を電源ON/OFF検出部114の電源OFF検出用のフリップフロップからの出力信号、ビット位置7を復帰検出部116の正常復帰検出用のフリップフロップからの出力信号)として、無線基地局に通知する場合に使用される。すなわち、状態語は、異常の原因識別情報(バッテリ切れを示す識別情報、バッテリ外れを示す識別情報、内部故障を示す識別情報、電源OFFスイッチを示す識別情報)と正常の原因識別情報(正常復帰を示す識別情報)とが含まれ、状態語の各ビットは論理値「1」で有効となる。また、監視制御部111は、各検出部のフリップフロップから出力される信号のいずれかがオンに変化すると、状態語を無線部15に送信する。この場合、監視制御部111は、電源断検出部112,故障検出部113,電源ON/OFF検出部114からの信号のいずれかがONになると、異常状態と判断し、復帰検出部116内のリレー回路をONにして、状態語を無線部15に送信する。一方、復帰検出部116からの信号がONの場合には、監視制御部111は、正常に復帰したと判断し、復帰検出部116内のリレー回路をOFFにして、状態語を無線部15に送信する。
無線部15は、無線基地局20との間で、通話、電子メール、インターネット情報等のデータのやり取りを行う通常の動作機能以外に、監視制御部111からの信号(状態語)に、識別情報115からの出力信号である携帯電話機固有の識別番号/機種情報(識別番号と機種情報)を付加した信号を無線信号に変換し、無線基地局20へ送出する機能を有している。
予備チャージャ13は、バッテリ12から電源供給される構成になっており、バッテリ12から電源供給がされなくなった際には、予備チャージャ13は、監視通知回路11の電源断検出部112と故障検出部113と電源ON/OFF検出部114と監視制御部111と識別情報115と復帰検出部116と無線部15とに対して、電源が供給される構成になっている。
図1を参照すると、本実施の形態におけるシステムの構成を示す通信システムのブロック図であって、この通信システムは、複数の携帯電話機、PHS、PDA等の携帯端末10と、複数の無線基地局20と、移動通信制御局30と、携帯端末10と無線基地局20との間を接続する無線通信網901と、無線基地局20と移動通信制御局30との間を接続する有線通信網902とから構成される。なお、移動通信制御局30を汎用マシンであるサーバ装置、パソコン等のコンピュータを使用しても良い。
移動通信制御局30は、移動通信制御局30内に複数の携帯端末10N(N=a,b,c,・・・)の情報を格納することができ各携帯端末10の状態を管理する端末管理データベース35と、携帯端末10の状態に対応したメッセージを格納しているメッセージデータベース36と、優先通信網902との通信プロトコルに準拠したインタフェースであるインタフェース部32と、現在の時刻を刻む時計部33と、原因通知プログラムを含む各種プログラムを格納したプログラム記憶部37(例えば、磁気ディスクのあるエリア)に割り当てられている)と、図示していないプロセッサがプログラム記憶部37に格納されているプログラムを実行することによりプログラム制御で動作する制御部31と、端末管理データベース35から読み出された情報等が表示されるLCD等である表示部34とから構成されている。なお、不揮発性の記録媒体(例えば、CD−R)に格納された原因通知プログラムを図示していない記録媒体装置(CD−R装置)を介してインストールするとプロセッサが、プログラム記憶部37に原因通知プログラムを格納する。
端末管理データベース35は、図示していない不揮発性の記録媒体装置(例えば、磁気ディスク)内のあるエリアに割り当てられており、この端末管理データベース35には、図3の一例に示すように、携帯端末10の識別番号毎に、通知のあった携帯端末10の識別情報を示す識別情報のエリア、通知のあった携帯端末10の位置を示す位置情報のエリア、通知のあった携帯端末10の状態語を示す状態語のエリア、通知のあった携帯端末10が通知した日付(年月日)/時刻を示す発生時刻のエリアが割り当てられている。更に、識別情報のエリアには、携帯端末10の電話番号、携帯端末10の所有者のユーザID、携帯端末10の機種情報の各エリアが割り当てられている。
メッセージデータベース36は、図示していない不揮発性の記録媒体装置(例えば、磁気ディスク)内のあるエリアに割り当てられており、このメッセージデータベース36には、状態語の各ビット位置に対応した原因情報(メッセージ)、および接続先となる自配下の携帯端末10に接続できなかった場合の原因情報(例えば、「おかけになった電話は、電波の届かない場所にあり、かかりません。」)が格納されている。また、状態語の各ビット位置に対応した原因情報として、例えば、ビット位置0であれば、相手から電話がかかってきた場合には「おかけになった電話は、バッテリ切れとなっているため、かかりません。」<メッセージ1>となり、自動通知モードの場合(連絡先が端末管理データベース35に登録されており、状態語を受信した場合)には「バッテリ切れとなり、かかりません」<メッセージ2>を編集した「x月x日x時x分に、電話番号xxxxxxxxxxxは、xxxxの場所で、バッテリ切れとなり、かかりません」となる。すなわち、ビット位置が対応した<メッセージ1>と<メッセージ2>がデータベース36に格納されており、原因通知プログラムを実行する制御部31は、電話がかかってきた場合には、ビット位置に対応する<メッセージ1>をメッセージデータベース36から抽出してその<メッセージ1>を相手方に通知し、自動通知モードの場合には、メッセージデータベース36から<メッセージ2>を抽出し、<発生時間(状態語を受信した時間)>+<イベント通知のあった携帯端末10の電話番号>+<発生した場所>+<メッセージ2>にして連絡先に通知する。
制御部31は、インタフェース部32を介して無線基地局20から携帯端末10の状態語の通知を受けると、送信元の携帯端末10の電話番号を基に端末管理データベース35を検索し、端末管理データベース35の位置情報のエリアに送信元の無線基地局20の識別番号を、電話番号に該当するレコード(携帯端末10Nデータ)である状態語のエリアに受信した状態語を、発生時刻のエリアに時計部33から読み出した現在の日付・時刻を、それぞれ保存する。この場合、電話番号が端末管理データベース35に登録されていなければ、制御部31は、新規として判断し、1レコード分(携帯端末10Nデータ)、すなわち、端末管理データベース35の識別情報のエリアに送信元の携帯端末10の識別情報(電話番号、ユーザID、機種情報)を、位置情報のエリアに送信元の無線基地局20の識別番号を、状態語のエリアに受信した状態語を、発生時刻のエリアに時計部33から読み出した現在の日付・時刻を、それぞれ保存する。また、端末管理データベース35に保存する位置情報として、携帯端末10がGPS機能を搭載していれば、携帯端末10が送信する位置情報を使用しても良い。また、無線基地局20の識別情報(またはGPSの場合は緯度/経度情報)をキーとして図示していない住所対応テーブルから住所を抽出し、その抽出した住所を位置情報として、端末データベース35の位置情報のエリアに登録するように保存するようにしても良い。
以上、実施の形態例の構成を述べたが、図2の携帯端末10と無線基地局20との間の無線通信網901と、無線基地局20と移動通信制御局30との間の有線通信網902は、当業者にとってよく知られており、また本発明と直接関係しないので、その詳細な構成および説明は省略する。
次に、本発明を実施するための最良の形態の動作について図面を参照して説明する。
まず、図2の携帯端末10aに異常が発生する場合に、その携帯端末10a内の動作およびプログラム記憶部37に格納された原因通知プログラムを実行した場合の動作を中心に説明する。
図1に示す携帯端末10aにおいて、バッテリに充電された電荷(電源供給)がなくなったり、バッテリが携帯端末10aから外れたりしてバッテリからの電荷が携帯端末10aに供給されなくなった場合や、携帯端末10aが故障した場合や、電源ON/OFFスイッチ14を押下することで電源断された場合には、予備チャージャ13に充電された電荷で監視通知回路11が動作する。その際、バッテリ12からの電荷が携帯端末10aに供給されなくなった場合には、電源断検出部112は、バッテリからの電源供給がなくなったことを検出して監視制御部111に通知する。またバッテリを取り外した場合には、電源断検出部112は、バッテリを取り外したことを検出して、監視制御部111に通知する。また携帯端末10a自身が故障した場合には、故障検出部113は携帯端末自身の故障信号を検出して監視制御部111に通知する。また携帯端末10aの図示していない操作部上の電源OFFスイッチが押下されることにより電源OFFされた場合には、電源ON/OFF検出部114は、電源OFFスイッチが押下されたことを検出して監視制御部111に通知する。電源断検出部112または、故障検出部113または、電源ON/OFF検出部114からの各信号を受信した監視制御部111は、バッテリ切れ、バッテリ外れを通知する信号、または携帯端末10aの故障を通知する信号、または電源OFFスイッチ押下で携帯端末10aの電源がOFFになることを通知する信号を、状態語として無線部15へ送信すると、無線部15は、識別情報115からの出力信号である携帯端末10aの電話番号、ユーザID、および機種情報を状態語に付加し、無線通信網901を介して無線基地局20へ送信する。
すると、無線基地局20aは、無線通信網901を介して受信した状態語、識別情報(電話番号、ユーザID、機種情報)に、無線基地局20aの識別番号(携帯電話機10aの位置を示す識別情報)を付加して、有線通信網902を介して移動通信制御局20aへ送信する。インタフェース部32を介して状態語を受信した移動通信制御局20aの制御部31は、送信元である携帯端末の電話番号を基に端末管理データベース35に登録されているかどうかを検索する。(図4のステップS101,S102)。
ステップS102において、端末管理データベース35に登録されていると、制御部31は、携帯電話機10aからの更新情報であると判断し、端末管理データベース35内の該当する位置情報のエリアに送信元の無線基地局の識別番号を、状態語のエリアに受信した状態語を、時計部33から読み取った日付・時刻を、それぞれ上書き(更新)して、ステップS105に進む。すなわち、端末管理データベース35内の携帯端末10aデータに格納(この場合は更新)されることになる。(ステップS104)。
ステップS102において、端末管理データベース35に登録されていないと、新規と判断し、端末管理データベース35内の電話番号のエリアに受信した識別情報115の電話番号を、ユーザIDのエリアに受信した識別情報115のユーザIDを、機種情報のエリアに受信した識別情報115の機種情報を、位置情報のエリアに受信元の無線基地局の識別番号を、状態語のエリアに受信した状態語を、時計部33から読み取った日付・時刻を、それぞれ登録してステップS105に進む。すなわち、端末管理データベース35内の携帯電話機10aデータに格納(この場合は新規に登録)されることになる。
更に、制御部31は、該当する携帯端末10aデータの通知先の電子メールアドレスのエリアに電子メールアドレスが、または通知先の電話番号のエリアに電話番号が、登録されているかの確認を行う。(ステップS105,S106)。
ステップS105において、登録されていなければ、制御部31は、そのまま終了する。
一方、携帯端末10xのユーザが携帯端末10aに電話をかけたい時、携帯端末10xからの接続要求が無線基地局20bを介して、移動通信制御局30に伝達する。
すると、インタフェース部32を介して携帯端末10xからの接続要求を受信した移動通信制御局30の制御部31は、端末管理データベース35に接続要求先の電話番号が登録されているかを検索する(図2のステップS201,S202)。
ステップS202において、登録されていると、制御部31は、端末管理データベース35内の携帯端末10aデータの状態語を読み出し、異常状態(例では、状態語のビット位置0〜3がオール「0」でないと異常状態)であるかを確認する。(ステップS203,S204)。
ステップS204において、異常状態があれば、制御部31は、携帯端末10aとの通信が不能であると判断し、通信不能である原因情報を、状態語からメッセージデータベース34(状態語のビット位置に対応した原因情報が格納されている)を参照することにより原因情報(メッセージ)を抽出し、その抽出した原因情報と端末管理データベース35から読み出した携帯端末10aの位置情報と発生時刻とを接続要求元の携帯端末10xにインタフェース部32,無線基地局20bを介して通知して終了する。(ステップS205)。
ステップS204において、携帯端末10aデータに異常状態がなければ、所在場所である位置情報を基に無線基地局20aを抽出し、制御部31は、無線基地局20aを介して携帯端末10aとの接続を試みる。(ステップS206,S207)。
ステップS207において、携帯端末10aとの接続ができなかった場合には、制御部31は、携帯端末10aが電波の届かない場所にいると判断し、その旨を示す原因情報(メッセージ)が格納されているメッセージデータベース36から読み出し、その原因情報を接続要求元の携帯端末10xに通知して終了する。(ステップS208)。
ステップS207において、携帯端末10aとの接続ができた場合には、制御部31は、携帯端末10aと携帯端末10xとの回線を接続する。(ステップS210)。
次に、図2に示す通信システムにおいて、移動通信基地局30の制御部31は、一定時間ごとに、端末管理データベース35に登録されている携帯端末10aデータ〜携帯端末10Nデータに関する状態語の内容であるバッテリ切れ、バッテリ外れ、携帯電話機の故障、電源ON/OFFスイッチ14による電源断情報、機種情報、発生時刻(日付・時刻)、位置情報を端末管理データベース35から読み出し、監視情報として表示部34に表示する。
次に、携帯端末10がバッテリ切れになったのか、バッテリが外れたのか、故障状態になったのか、電源ON/OFFスイッチ14により電源が供給されなくなったのかを、他の携帯端末10のユーザに自動的に知らせる機能について、説明する。
この機能を実現するため、図2の移動通信制御局30の端末管理データベース35に、各携帯電話端末10aは、通知したい相手ユーザの端末(携帯端末、パソコン等の装置)の電話番号、電子メールアドレスを設定する機能を有する。この場合、携帯端末10aのユーザは、画面上のメニュー画面から通知先を設定する通知先設定画面を読み出し、その通知先設定画面から登録したい電話番号、電子メール番号が入力部から入力し、画面上の登録ボタンをクリックすると、携帯端末10aは、無線基地局20を介して、移動通信制御局30にユーザが入力した通知先一覧を付加して送信することで通知先の登録要求を行う。すると、登録要求を受けた移動通信制御局30の制御部31は、要求元の電話番号をキーにして、受信した通知先一覧から、端末管理データベース35の通知先のエリアに電子メールアドレスと電話番号とに分けてそれぞれ登録する。このようにして、通知先の情報は、あらかじめ登録しておく。
このような状態で、移動通信制御局30において、携帯端末10aからイベントの通知があった場合には、上記で説明したように、制御部31は、携帯端末10aからの通信不能になった状態語をステップS101〜ステップS104で示すステップで端末管理データベース35に格納し、端末管理データベース35に該当する携帯端末10aデータの通知先のエリアに通知先が登録されているかの確認を行う。(ステップS101〜S106)。
ステップS106において、通知先が登録されていると、制御部31は、データベース35の携帯端末10aデータから発生時刻、位置情報、状態語、通知したい相手ユーザの携帯電話機の電話番号、電子メールアドレスを読み出し、状態語のビット位置から該当するメッセージをメッセージデータベース34から抽出することで、通信不能の携帯電話機がバッテリ切れになったのか、バッテリが外れたのか、故障状態になったのか、電源OFFスイッチにより電源がOFFになったのか、異常状態から正常に復帰したのかの原因情報(メッセージ)と発生時刻と携帯端末10aの位置情報とを、電話番号、電子メールアドレスが設定された携帯端末、パソコン等に対して、電話または電子メールで通知する。この場合、制御部31は、電話番号であれば、原因情報を音声データで通知し、電子メールアドレスであれば電子メールで通知することになる。(ステップS107)。
以上説明したように、携帯端末10が無線基地局20との通信が不能になる直前に、通信不能になる原因識別情報を、無線基地局20を介して移動通信制御局30に通知すると、移動通通信制御局30が受信した原因識別情報を端末管理データベース35に登録し、その後この携帯端末10に電話をかけた相手に対して端末管理データベース35に登録された原因識別情報からその原因識別情報に該当する原因情報をメッセージデータベース36から抽出するようにしているため、電話をかける相手は、どういう状況で通信不能になったのかを知ることができる。更に、位置情報を原因情報に付加して通知するようにしているため、電話をかける相手は、どの場所でどういう状況で通信不能になったのかを知ることができる。更に、時間情報を原因情報に付加して通知するようにしているため、電話をかける相手は、いつどういう状況で通信不能になったのかを知ることができる。
また、携帯端末に対して異常になった場合の通知先を無線通信制御局へ登録させるような機能を持たせ、更に、携帯端末10が無線基地局20との通信が不能になる直前に、通信不能になる原因識別情報を、無線基地局20を介して移動通信制御局30に通知するようにしているため、特定のユーザをあらかじめ通知先に登録しておけば、異常通知および復帰通知を特定のユーザに通知することができる。更に、位置情報を原因情報に付加して通知するようにしているため、通知を受け取った相手は、どの場所でどういう状況で通信不能になったのかを知ることができる。更に、時間情報を原因情報に付加して通知するようにしているため、通知を受け取った相手は、いつどういう状況で通信不能になったのかを知ることができる。
また、バッテリ12の電源供給ができなくなった場合に予備バッテリからの電源供給を受けてバッテリ12からの電源供給ができなくなったことを検出してその旨を無線基地局20に通知するようにしているため、バッテリによる電源断を通知することができる。
一方、移動通信制御局30の制御部33は、一定間隔で発生する図示していないタイマによる割り込みにより、端末管理データベース35内の携帯端末10Nデータの一覧を読み出し、その読み出した一覧を異常状態になっている携帯端末10がわかる(例えば、異常状態になっている携帯端末は赤字表示)ように表示部34に表示する。なお、この場合、異常状態になっている携帯端末だけを表示するようにしても良い。更に、端末管理データベース35に格納された情報を利用して、表示部34をみながら図示していない入力部から編集できるように制御部33に編集機能を持たせるようにしても良い。
従って、移動通信制御局30の端末管理データベース35に携帯端末10の最新の状態が格納されることになるため、移動通信制御局30の管理者は、携帯端末10の状態をリアルタイムに監視することができるし、携帯端末10の状態管理もできる。
なお、上記の説明において、携帯端末10を携帯電話機として説明したが、無線LANを利用した携帯端末10(例えば、ノートパソコン)であっても良い。この場合は、アクセスポイントが基地局に含まれ、プロバイダ等の管理サーバが無線通信制御局に含まれことになり、上記の説明と同じ動作をすることは言うまでもない。
本発明の実施の形態におけるシステムの構成を示すブロック図である。 携帯端末内の構成を示すブロック図である。 図1の端末管理データベース内の構成を示すブロック図である。 図2の移動通信制御局の制御部が携帯端末からのイベント通知を受信した場合の動作を示すフローチャートである。 図2の移動通信制御局の制御部がある端末から図2の携帯端末への接続要求があった場合の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 携帯端末
11 監視通知回路
12 バッテリ
13 予備チャージャ
14 電源ON/OFFスイッチ
15 無線部
111 監視制御部
112 電源断検出部
113 故障検出部
114 電源ON/OFF検出部
115 識別情報
116 復帰検出部
20 無線基地局
30 移動通信制御局
31 制御部
32 インタフェース部
33 時計部
34 表示部
35 端末管理データベース
36 メッセージデータベース
37 プログラム記憶部
901 無線通信網
902 有線通信網

Claims (52)

  1. 自端末内の異常を検出した携帯端末が無線基地局に異常発生を移動通信制御局に通知する通信不能の携帯端末における原因通知方式であって、
    前記携帯端末は、バッテリからの電源供給ができなくなった場合に予備バッテリからの電源供給を受けて前記バッテリからの電源供給ができなくなったことを検出してその旨を前記無線基地局に通知する通知手段を有することを特徴とする通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  2. 自端末内の異常を検出する複数の携帯端末と、複数の無線基地局と、移動通信制御局とを備え、前記携帯端末が無線基地局を介して異常発生を移動通信制御局に通知する通信不能の携帯端末における原因通知方式であって、
    前記携帯端末は、自端末内で発生する異常を種別毎に検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出した異常に対応した第1の原因識別情報を,前記無線基地局を介して前記移動通信制御局に通知する第1の通知手段と、を有し、
    前記移動通信制御局は、前記第1の原因識別情報を受信すると前記第1の原因識別情報を前記携帯端末の識別情報ごとに保存する保存手段と、
    前記携帯端末に接続要求があった場合に接続要求先の携帯端末の識別情報に対応した第1の原因識別情報が前記保存手段に登録されていればその登録されている第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を接続要求元に通知する第2の通知手段と、を有することを特徴とする通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  3. 自端末内の異常を検出する複数の携帯端末と、複数の無線基地局と、移動通信制御局とを備え、前記携帯端末が無線基地局を介して異常発生を移動通信制御局に通知する通信不能の携帯端末における原因通知方式であって、
    前記携帯端末は、自端末内で発生する異常を種別毎に検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出した異常に対応した第1の原因識別情報を,前記無線基地局を介して前記移動通信制御局に通知する第1の通知手段と、を有し、
    前記移動通信制御局は、あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を前記携帯端末からの要求により登録する登録手段と、
    前記第1の原因識別情報を受信すると前記第1の原因識別情報を前記携帯端末の識別情報ごとに保存する保存手段と、
    前記第1の原因識別情報を受信すると前記登録手段に登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知する第2の通知手段と、を有することを特徴とする通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  4. 前記移動通信制御局は、あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を前記携帯端末からの要求により登録する登録手段と、
    前記携帯端末から前記第1の原因識別情報を受信すると前記登録手段に登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知する第3の通知手段と、を有することを特徴とする請求項2記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  5. 前記保存手段は、前記第1の原因識別情報を受信すると受信した前記携帯端末の第1の位置情報を保存する手段を有し、
    前記第2の通知手段は、前記携帯端末の第1の位置情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴とする請求項2または3記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  6. 前記第3の通知手段は、受信した前記携帯端末の第1の位置情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴とする請求項4記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  7. 前記保存手段は、前記第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報を保存する手段を有し、
    前記第2の通知手段は、前記時間情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴とする請求項2,3,または5記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  8. 前記第3の通知手段は、前記第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴とする請求項4または6記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  9. 前記移動通信制御局は、一定時間ごとに前記保存手段で保存されている前記第1の原因識別情報を読み出しその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項2または3記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  10. 前記第1の通知手段は、前記第1の原因識別情報に前記携帯端末の識別情報を付加して通知する手段を有し、
    前記保存手段は、前記第1の原因識別情報を受信すると前記携帯端末の識別情報とを保存する手段を有することを特徴とする請求項2または3記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  11. 前記第1の通知手段は、バッテリからの電源供給ができなくなった場合に予備バッテリからの電源供給を受けて前記第1の原因識別情報を通知する手段を有することを特徴とする請求項2または3記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  12. 前記携帯端末は、異常通知後に正常に復帰した場合に復帰したことを示す前記第2の原因識別情報を,前記無線基地局を介して前記移動通信制御局に通知する第1の復帰通知手段を有し、
    前記移動通信制御局は、前記第2の原因識別情報を受信すると前記登録手段に登録されている連絡先に対してその第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知する第2の復帰通知手段を有することを特徴とする請求項2,3または4記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  13. 前記第2の復帰通知手段は、受信した前記携帯端末の第2の位置情報を前記第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴とする請求項12記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  14. 前記第2の復帰通知手段は、受信した前記携帯端末の第2の位置情報を前記第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴とする請求項12または13記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  15. 前記第1の原因識別情報は、バッテリからの供給電圧降下により電源供給ができなくなったことを検出した場合のバッテリ切れを示す識別情報と、前記バッテリの取り外しを検出した場合のバッテリ取り外しを示す識別情報と、端末内の故障を検出した場合の故障を示す識別情報と、電源ON/OFFスイッチにより電源供給ができなくなったことを検出した場合の電源OFFスイッチを示す識別情報との内、少なくとも1つ以上の識別情報を含むことを特徴とする請求項2,3,4,5,6,7,8,9,10または11記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  16. 前記携帯端末の識別情報は、電話番号とユーザIDと機種情報との内少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする請求項2,3,または10記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  17. 自端末内の異常を検出した携帯端末が無線基地局に異常発生を移動通信制御局に通知する通信不能の携帯端末における原因通知方法であって、
    前記携帯端末は、バッテリからの電源供給ができなくなった場合に予備バッテリからの電源供給を受けて前記バッテリからの電源供給ができなくなったことを検出してその旨を前記無線基地局に通知することを特徴とする通信不能の携帯端末における原因通知方法。
  18. 自端末内の異常を検出する複数の携帯端末と、複数の無線基地局と、移動通信制御局とを備え、前記携帯端末が無線基地局を介して異常発生を移動通信制御局に通知する通信不能の携帯端末における原因通知方法であって、
    前記移動通信制御局がそれぞれの前記携帯端末の状態を管理するデータベースを準備し、
    前記携帯端末が、自端末内で発生する異常を種別毎に検出するステップと、
    前記携帯端末が、前記検出した異常に対応した第1の原因識別情報を,前記無線基地局を介して前記移動通信制御局に通知するステップと、
    前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信すると前記第1の原因識別情報を前記携帯端末の識別情報ごとに前記データベースに保存するステップと、
    前記移動通信制御局が、前記携帯端末に接続要求があった場合に前記データベースに接続要求先の携帯端末の識別情報に対応した第1の原因識別情報が登録されていればその登録されている第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を接続要求元に通知するステップと、を含むことを特徴とする通信不能の携帯端末における原因通知方法。
  19. 自端末内の異常を検出する複数の携帯端末と、複数の無線基地局と、移動通信制御局とを備え、前記携帯端末が無線基地局を介して異常発生を移動通信制御局に通知する通信不能の携帯端末における原因通知方法であって、
    前記移動通信制御局がそれぞれの前記携帯端末の状態を管理するデータベースを準備し、
    前記携帯端末が、自端末内で発生する異常を種別毎に検出するステップと、
    前記携帯端末が、前記検出した異常に対応した第1の原因識別情報を,前記無線基地局を介して前記移動通信制御局に通知するステップと、
    前記移動通信制御局が、あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を前記携帯端末からの要求により前記データベースに登録するステップと、
    前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信すると前記第1の原因識別情報を前記携帯端末の識別情報ごとに前記データベースに保存すると共に前記データベースに登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知するステップと、を含むことを特徴とする通信不能の携帯端末における原因通知方法。
  20. 前記移動通信制御局が、あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を前記携帯端末からの要求により前記データベースに登録するステップと、
    前記移動通信制御局が、前記携帯端末から前記第1の原因識別情報を受信すると前記データベースに登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知するステップと、を含むことを特徴とする請求項18記載の通信不能の携帯端末における原因通知方法。
  21. 前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信して前記データベースに登録する場合に前記受信した第1の原因識別情報と共に受信した前記携帯端末の第1の位置情報を前記データベースに保存するステップと、
    前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信して前記データベースに登録されている連絡先に原因情報を通知する場合に前記携帯端末の第1の位置情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知するステップと、を含むことを特徴とする請求項18または19記載の通信不能の携帯端末における原因通知方法。
  22. 前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信して前記データベースに登録されている連絡先に原因情報を通知する場合に受信した前記携帯端末の第1の位置情報を前記受信した第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知するステップを含むことを特徴とする請求項20記載の通信不能の携帯端末における原因通知方法。
  23. 前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信して前記データベースに登録する場合に前記受信した第1の原因識別情報と共に前記第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報を前記データベースに保存するステップと、
    前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信して前記データベースに登録されている連絡先に原因情報を通知する場合に前記第1の時間情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知するステップと、を含むことを特徴とする請求項18,19,または21記載の通信不能の携帯端末における原因通知方法。
  24. 前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信して前記データベースに登録されている連絡先に原因情報を通知する場合に前記第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報を前記受信した第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知するステップを含むことを特徴とする請求項20または22記載の通信不能の携帯端末における原因通知方法。
  25. 前記移動通信制御局が、一定時間ごとに前記データベースに保存されている前記第1の原因識別情報を読み出しその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を画面に表示するステップを含むことを特徴とする請求項18または19記載の通信不能の携帯端末における原因通知方法。
  26. 前記携帯端末が、前記第1の原因識別情報を通知する場合に前記第1の原因識別情報に前記携帯端末の識別情報を付加して前記無線基地局を介して移動通信制御局に通知するステップと、
    前記移動通信制御局が、前記第1の原因識別情報を受信して前記データベースに保存する場合に前記受信した第1の原因識別情報と共に前記携帯端末の識別情報を前記データベースに保存するステップと、を含むことを特徴とする請求項18または19記載の通信不能の携帯端末における原因通知方法。
  27. 前記携帯端末が、前記第1の原因識別情報を通知する場合にバッテリからの電源供給ができなくなった場合には予備バッテリからの電源供給を受けて前記第1の原因識別情報を,前記無線基地局を介して移動通信制御局に通知するステップを含むことを特徴とする請求項18または19記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  28. 前記携帯端末が、異常通知後に正常に復帰した場合に復帰したことを示す前記第2の原因識別情報を,前記無線基地局を介して前記移動通信制御局に通知するステップと、
    前記移動通信制御局が、前記第2の原因識別情報を受信すると前記データベースに登録されている連絡先に対してその第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知するステップと、を含むことを特徴とする請求項18,19または20記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  29. 前記移動通信制御局が、前記第2の原因識別情報を受信して前記データベースの登録されている通知先に通知する場合に受信した前記携帯端末の第2の位置情報を前記第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知するステップを含むことを特徴とする請求項28記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  30. 前記移動通信制御局が、前記第2の原因識別情報を受信して前記データベースの登録されている通知先に通知する場合に前記第2の原因識別情報を受信した時間を示す第2の時間情報を前記第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知するステップを含むことを特徴とする請求項28または29記載の通信不能の携帯端末における原因通知方式。
  31. 前記第1の原因識別情報は、バッテリからの供給電圧降下により電源供給ができなくなったことを検出した場合のバッテリ切れを示す識別情報と、前記バッテリの取り外しを検出した場合のバッテリ取り外しを示す識別情報と、端末内の故障を検出した場合の故障を示す識別情報と、電源ON/OFFスイッチにより電源供給ができなくなったことを検出した場合の電源OFFスイッチを示す識別情報との内、少なくとも1つ以上の識別情報を含むことを特徴とする請求項18,19,20,21,22,23,24,25,26または27記載の通信不能の携帯端末における原因通知方法。
  32. 前記携帯端末の識別情報は、電話番号とユーザIDと機種情報との内少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする請求項18,19,または26記載の通信不能の携帯端末における原因通知方法。
  33. 携帯端末から異常の種別に対応した第1の原因識別情報を受信すると前記第1の原因識別情報を前記携帯端末の識別情報ごとに保存する保存手段と、
    前記携帯端末に接続要求があった場合に前記保存手段に接続要求先の携帯端末の識別情報に対応した第1の原因識別情報が登録されていればその登録されている第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を接続要求元に通知する第1の通知手段と、を有することを特徴とする携帯端末の原因通知を行うサーバ装置。
  34. あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を携帯端末からの要求により登録する登録手段と、
    携帯端末から異常の種別に対応した第1の原因識別情報を受信すると前記第1の原因識別情報を前記携帯端末の識別情報ごとに保存する保存手段と、
    前記携帯端末から異常の種別に対応した第1の原因識別情報を受信すると前記登録手段に登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知する第1の通知手段と、有することを特徴とする原因通知を行うサーバ装置。
  35. あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を前記携帯端末からの要求により登録する登録手段と、
    前記携帯端末から異常の種別に対応した第1の原因識別情報を受信すると前記登録手段に登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知する第2の通知手段と、を有することを特徴とする請求項33記載の原因通知を行うサーバ装置。
  36. 前記保存手段は、前記受信した第1の原因識別情報と共に受信した前記携帯端末の第1の位置情報を保存する手段と、
    前記第1の通知手段は、前記携帯端末の第1の位置情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段と、を有することを特徴とする請求項33または34記載の携帯端末の原因通知を行うサーバ装置。
  37. 前記第2の通知手段は、受信した前記携帯端末の第1の位置情報を前記受信した第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴とする請求項35記載の原因通知を行うサーバ装置。
  38. 前記保存手段は、前記受信した第1の原因識別情報と共に前記第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報を保存する手段と、
    前記第1の通知手段は、前記第1の時間情報を前記第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段と、を有することを特徴とする請求項33,34または36記載の原因通知を行うサーバ装置。
  39. 前記第2の通知手段は、前記第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報を前記受信した第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴とする請求項35または37記載の原因通知を行うサーバ装置。
  40. 一定時間ごとに前記データベースに保存されている前記第1の原因識別情報を読み出しその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を画面に表示する表示手段と有することを特徴とする請求項33または34記載の原因通知を行うサーバ装置。
  41. 前記携帯端末から復帰したことを示す第2の原因識別情報を受信すると前記データベースに登録されている連絡先に対してその第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を通知する復帰通知手段を有することを特徴とする請求項33,34または35記載の原因通知を行うサーバ装置。
  42. 前記復帰通知手段は、受信した前記携帯端末の第2の位置情報を前記第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴とする請求項41記載の原因通知を行うサーバ装置。
  43. 前記復帰通知手段は、前記第2の原因識別情報を受信した時間を示す第2の時間情報を前記第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)に付加して通知する手段を有することを特徴とする請求項41または42記載の原因通知を行うサーバ装置。
  44. 前記第1の原因識別情報は、バッテリからの供給電圧降下により電源供給ができなくなったことを検出した場合のバッテリ切れを示す識別情報と、前記バッテリの取り外しを検出した場合のバッテリ取り外しを示す識別情報と、端末内の故障を検出した場合の故障を示す識別情報と、電源ON/OFFスイッチにより電源供給ができなくなったことを検出した場合の電源OFFスイッチを示す識別情報との内、少なくとも1つ以上の識別情報を含むことを特徴とする請求項33,34,35,36,37,38,39,または40記載の原因通知を行うサーバ装置。
  45. 前記携帯端末の識別情報は、電話番号とユーザIDと機種情報との内少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする請求項33または34記載の原因通知を行うサーバ装置。
  46. 携帯端末から異常の種別に対応した第1の原因識別情報を受信するとその受信した第1の原因識別情報と受信した前記携帯端末の第1の位置情報と第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報とを前記携帯端末の識別情報ごとにデータベースに保存するステップと、
    前記携帯端末に接続要求があった場合に前記データベースに接続要求先の携帯端末の識別情報に対応した第1の原因識別情報が登録されていればその登録されている第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)と前記携帯端末の第1の位置情報と前記第1の時間情報を接続要求元に通知するステップと、をコンピュータに実行させる原因通知プログラム。
  47. あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を携帯端末からの要求によりデータベースに登録するステップと、
    前記携帯端末から異常の種別に対応した第1の原因識別情報を受信するとその受信した前記第1の原因識別情報と受信した前記携帯端末の第1の位置情報と第1の原因識別情報を受信した時間を示す第1の時間情報とを前記携帯端末の識別情報ごとに前記データベースに保存すると共に前記データベースに登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)と前記携帯端末の第1の位置情報と前記第1の時間情報とを接続要求元に通知するステップと、をコンピュータに実行させる原因通知プログラム。
  48. あらかじめ異常があった場合に連絡する連絡先を前記携帯端末からの要求により前記データベースに登録するステップと、
    前記携帯端末から異常の種別に対応した第1の原因識別情報を受信すると前記データベースに登録されている連絡先に対してその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)と前記携帯端末の第1の位置情報と前記第1の時間情報とを接続要求元に通知するステップと、をコンピュータに実行させる請求項46記載の原因通知プログラム。
  49. 一定時間ごとに前記データベースに保存されている前記第1の原因識別情報を読み出しその第1の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)を画面に表示するステップをコンピュータに実行させる請求項46または47記載の原因通知プログラム。
  50. 前記携帯端末から復帰したことを示す第2の原因識別情報を受信すると前記データベースに登録されている連絡先に対してその第2の原因識別情報に対応した原因情報(メッセージ)と受信した前記携帯端末の第2の位置情報と前記第2の原因識別情報を受信した時間を示す第2の時間情報とを通知するステップを前記コンピュータに実行させる請求項46,47または48記載の原因通知プログラム。
  51. 前記第1の原因識別情報は、バッテリからの供給電圧降下により電源供給ができなくなったことを検出した場合のバッテリ切れを示す識別情報と、前記バッテリの取り外しを検出した場合のバッテリ取り外しを示す識別情報と、端末内の故障を検出した場合の故障を示す識別情報と、電源ON/OFFスイッチにより電源供給ができなくなったことを検出した場合の電源OFFスイッチを示す識別情報との内、少なくとも1つ以上の識別情報を含むことを特徴とする請求項46,47,48,または49記載の原因通知プログラム。
  52. 前記携帯端末の識別情報は、電話番号とユーザIDと機種情報との内少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする請求項46または47記載の原因通知プログラム。
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