JP4445946B2 - プレゼンス管理サーバ及びプレゼンス管理方法 - Google Patents

プレゼンス管理サーバ及びプレゼンス管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数のユーザの状態を管理するとともに、複数のユーザがそれぞれ所持する複数の端末と通信可能なプレゼンス管理サーバ及びプレゼンス管理方法に関する。
近年、ユーザの状態(プレゼンス情報)を管理・閲覧可能なプレゼンス管理システムの開発が盛んに行われている。更に、プレゼンス情報を管理するサーバにおいて、ユーザ端末の位置情報の変化に応じて、プレゼンス情報データベースを自動的に更新する手法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
又、インターネットや携帯電話を用いたコミュニケーション手段として、例えばインスタント・メッセージと呼ばれるアプリケーションが開発されている。インスタント・メッセージ・システムでは、ユーザ端末間でメッセージを交換する際に、通信相手の状況を示すプレゼンス情報が閲覧可能である。
一方、オフィスでは、業務用電話を保持しているユーザが増えている。このようなユーザにおいては、会議中など電話に出られない状況も存在する。発信側のユーザは、連絡したい相手が会議中であるか否かをプレゼンス情報により必ず確認し、発信するようにすればよいが、そのような作業は煩わしい。そのため、会議中である着信側のユーザは、当該業務用電話をマナーモードに設定する等の運用対処を行っている。
特開2005−78288号公報
しかしながら、電話対応が難しい状況にある着信側のユーザにとっても、マナーモード等に設定を変えることは煩わしい場合がある。又、発信側のユーザにとっては、急ぎの用件の場合、音声発信後、メール等別の連絡手段で用件を伝えることが必要であり、手間がかかることとなる。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、発信側のユーザ及び着信側のユーザを煩わせることなく、ユーザの状況に応じた連絡手段を選択できるプレゼンス管理サーバ及びプレゼンス管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の特徴は、複数のユーザの状態を管理するとともに、複数のユーザがそれぞれ所持する複数の端末と通信可能なプレゼンス管理サーバであって、(a)各ユーザを一意に識別するユーザ識別子と、各端末の位置するエリアを一意に識別するエリア識別子と、エリアにおけるユーザの滞在時間を示す滞在時間情報とを対応づけたプレゼンス情報を記憶するプレゼンス情報記憶部と、(b)プレゼンス情報に応じた端末に対する連絡手段を含むコミュニケーション情報を記憶するコミュニケーション情報記憶部と、(c)プレゼンス情報記憶部から取得したプレゼンス情報と、コミュニケーション情報記憶部から取得したコミュニケーション情報とに基づいて、端末毎のプレゼンス情報に応じた連絡手段を特定する連絡手段判定部とを備えるプレゼンス管理サーバであることを要旨とする。
第1の特徴に係るプレゼンス管理サーバによると、発信側のユーザ及び着信側のユーザを煩わせることなく、ユーザの状況に応じた連絡手段を選択することができる。
又、第1の特徴に係るプレゼンス管理サーバにおいて、第1の端末から第2の端末へ通信を行う場合、連絡手段判定部は、第2の端末のプレゼンス情報に応じた連絡手段を特定し、当該特定された連絡手段を、第1の端末へ表示させる連絡手段表示部を更に備えてもよい。
このプレゼンス管理サーバによると、第1の端末を有するユーザに、適当な連絡手段を認識させることができる。
又、第1の特徴に係るプレゼンス管理サーバは、第1の端末によって指定された連絡手段を受信するリマインダ受付部と、プレゼンス情報記憶部から取得したプレゼンス情報と、コミュニケーション情報記憶部から取得したコミュニケーション情報とに基づいて、第2の端末がリマインダ受付部によって受信された連絡手段を含むプレゼンス情報を有する状態であるか否かを監視するプレゼンス監視部とを更に備えてもよい。
このプレゼンス管理サーバによると、第1の端末を有するユーザが希望する連絡手段を使用できる状況になるまで、第2の端末を有するユーザの状態を監視することができる。
又、第1の特徴に係るプレゼンス管理サーバは、プレゼンス監視部によって第2の端末がリマインダ受付部によって受信された連絡手段を含むプレゼンス情報を有する状態であると判断された場合、第1の端末へメッセージを通知するメッセージ通知部を更に備えてもよい。
このプレゼンス管理サーバによると、第1の端末を有するユーザが希望する連絡手段を使用できる状況になった場合、その旨を第1の端末へ通知し、第1の端末を有するユーザに認識させることができる。
本発明の第2の特徴は、複数のユーザの状態を管理するとともに、複数のユーザがそれぞれ所持する複数の端末と通信可能なプレゼンス管理方法であって、(a)各ユーザを一意に識別するユーザ識別子と、各端末の位置するエリアを一意に識別するエリア識別子と、エリアにおけるユーザの滞在時間を示す滞在時間情報とを対応づけたプレゼンス情報を記憶するステップと、(b)プレゼンス情報に応じた端末に対する連絡手段を含むコミュニケーション情報を記憶するステップと、(c)プレゼンス情報と、コミュニケーション情報とに基づいて、端末毎のプレゼンス情報に応じた連絡手段を特定するステップとを含むプレゼンス管理方法であることを要旨とする。
第2の特徴に係るプレゼンス管理方法によると、発信側のユーザ及び着信側のユーザを煩わせることなく、ユーザの状況に応じた連絡手段を選択することができる。
本発明によれば、発信側のユーザ及び着信側のユーザを煩わせることなく、ユーザの状況に応じた連絡手段を選択できるプレゼンス管理サーバ及びプレゼンス管理方法を提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(プレゼンス管理システム)
本実施形態に係るプレゼンス管理システムは、図1に示すように、プレゼンス管理サーバ1と、位置測位システム3と、呼制御装置4と、複数の端末5,・・・とを備える。プレゼンス管理サーバ1は、図示を省略する通信網を介して、呼制御装置4や複数のユーザがそれぞれ所持する端末5,・・・と通信し、各ユーザの状態を管理する。
位置測位システム3は、各ユーザの所持する端末の位置を測位する。位置測位システム3としては、例えば無線LAN(Local Area Network)を利用した位置測位システムやGPS(Global Positioning System)等が利用できる。プレゼンス管理サーバ1は、位置測位システム3から、各ユーザの所持する端末5,・・・の位置情報を定期的に受信する。
呼制御装置4は、端末5,・・・に対して呼制御を行う。呼制御装置4としては、例えばSIP(Session Initiation Protocol)サーバが使用できる。プレゼンス管理サーバ1は、呼制御装置4から、各端末5,・・・の通話状態(待受け状態または通話状態)を示す通話状態情報を定期的に受信する。
なお、各端末5,・・・としては、例えば携帯電話端末、PHS(Personal Handy phone System)端末、又は無線IP(Internet Protocol)電話端末等が使用できる。又、端末5,…は、プレゼンス管理サーバ1と情報の送受信を行う通信部51を備える。
(プレゼンス管理サーバ)
プレゼンス管理サーバ1は、記憶部11と、位置推定部120と、連絡手段判定部121と、連絡手段表示部122と、リマインダ受付部123と、プレゼンス監視部124と、メッセージ通知部125とを備える。記憶部11は、コミュニケーション情報記憶部111と、プレゼンス情報記憶部112と、エリア情報記憶部113と、位置情報記憶部114とを備える。記憶部11は、RAM等の内部記憶装置でもよく、HD等の外部記憶装置でもよい。
エリア情報記憶部113は、図2(a)に示すように、エリアを一意に識別するエリア識別子(以下、「エリアID」)と、位置測位システム3によって測定される位置情報とを対応づけたエリア情報をあらかじめ記憶する。図2(a)の例においては、位置情報(0.0),(1.1),(0.1),(1.0)で規定される範囲内ではエリアID“会議室A”が対応づけられており、位置情報(5.5),(6.6),(5.6),(6.5)で規定される範囲内ではエリアID“会議室B”が対応づけられている。
位置情報記憶部114は、位置測位システム3から通知された測位結果に基づいて位置情報を記憶する。記憶される位置情報は、図2(b)に示すように、ユーザIDと、位置情報が測位された時刻と、測位された位置とを含んでいる。図2(b)の例においては、ユーザID“Aさん”と、時刻 “12:00”と、測位された位置“10.19”とが対応づけられている。又、ユーザID“部長”と、時刻 “12:00”と、測位された位置“59.99”とが対応づけられている。
位置推定部120は、エリア情報記憶部113に記憶されたエリア情報を用いて、位置情報記憶部114に記憶された位置情報をエリアIDに変換して、変換して得られたエリアIDをユーザID毎にプレゼンス情報記憶部112に格納する。又、位置推定部120は、1つのエリアIDが継続される時間を測定し、測定した継続時間を滞在時間情報としてユーザID毎にプレゼンス情報記憶部112に格納する。更に、位置推定部120は、呼制御装置4から通知された通話状態情報を、ユーザID毎にプレゼンス情報記憶部112に格納する。
この結果、プレゼンス情報記憶部112は、図3に示すように、ユーザIDと、エリアIDと、滞在時間情報と、通話状態情報とを対応づけたプレゼンス情報を記憶する。図3に示す例においては、ユーザID“Aさん”と、エリアID“会議室”と、滞在時間“60分”と、通話状態“待受け”が対応づけられている。又、ユーザID“部長”と、エリアID“自席”と、滞在時間“1分”と、通話状態“通話中”が対応づけられている。
コミュニケーション情報記憶部111は、プレゼンス情報に応じた端末5,・・・に対する連絡手段を含むコミュニケーション情報を記憶する。連絡手段としては、内線電話、外線電話、TV電話、メール等が挙げられる。具体的には、コミュニケーション情報は、図4に示すように、端末5,・・・毎に、エリアIDと、通話状態と、連絡手段とが対応づけられている。図4に示す例においては、エリアID“会議室A”と、通話状態“待受け”と、連絡手段“内線”とが対応づけられている。又、エリアID“自席”と、通話状態“通話中”と、連絡手段“メール”とが対応づけられている。
連絡手段判定部121は、プレゼンス情報記憶部112から取得したプレゼンス情報と、コミュニケーション情報記憶部111から取得したコミュニケーション情報とに基づいて、端末5,・・・毎のプレゼンス情報に応じた連絡手段を特定する。例えば、コミュニケーション情報記憶部111が、Aさんが有する特定の端末Aに対するコミュニケーション情報として、図4に示すコミュニケーション情報を保持しており、ユーザAのプレゼンス情報が図3に示す状態である場合は、連絡手段として、「内線」を特定する。
ここで、例えば、端末Bを有するユーザBが、端末Aを有するユーザAへ通信を行うこととし、連絡手段判定部121が上述したように、連絡手段として、「内線」を特定したとする。このとき、連絡手段表示部122は、特定された連絡手段「内線」を、端末Aへ表示させる。
図5は、端末Bを有するユーザB及び端末Bの画面を示している。ユーザBが端末Bを操作し、端末Bが各ユーザのプレゼンス情報を画面に表示する。この中から、ユーザAをクリックなどにより選択し、プレゼンス管理サーバ1へアクセスすると、プレゼンス管理サーバ1の連絡手段表示部122は、端末Bの画面に連絡方法選択画面を表示させる。図5では、連絡手段として、内線、外線、TV電話、メールが表示されているが、連絡手段判定部121によって特定された連絡手段が表示される。
次に、ユーザBが特定の連絡手段を指定し、ユーザAが当該特定の連絡手段によって連絡がとれる状態になったことを通知してほしい場合は、ユーザBは端末Bの画面に表示された「リマインダ」をクリック等によって選択する。そして、ユーザBは、特定の連絡手段(例えば、TV電話など)を指定する。
プレゼンス管理サーバ1のリマインダ受付部123は、端末Bによって指定された特定の連絡手段(例えば、TV電話など)を受信する。
プレゼンス監視部124は、プレゼンス情報記憶部112から取得したプレゼンス情報と、コミュニケーション情報記憶部111から取得したコミュニケーション情報とに基づいて、端末Bがリマインダ受付部123によって受信された特定の連絡手段(例えば、TV電話など)を含むプレゼンス情報を有する状態であるか否かを監視する。
メッセージ通知部125は、プレゼンス監視部124によって、端末Aがリマインダ受付部123によって受信された特定の連絡手段(例えば、TV電話など)を含むプレゼンス情報を有する状態であると判断された場合、端末Bへメッセージを通知する。例えば、メッセージ通知部125は、端末Bの表示部へ、「ユーザAはTV電話で連絡可能な状態となりました」というメッセージを表示させる。
又、図示していないが、プレゼンス管理サーバ1は、位置推定処理、連絡手段判定処理、連絡手段表示処理、リマインダ受付処理、プレゼンス監視処理、メッセージ通知処理などを中央演算装置(CPU)に実行させるための実行プログラムを保存するプログラム保持部を備えてもよい。プログラム保持部は、例えば、RAM、ハードディスク、フレキシブルディスク、コンパクトディスク、ICチップ、カセットテープなどが挙げられる。このようなプログラムを保持した記録媒体によれば、プログラムの保存、運搬、販売などを容易に行うことができる。
(プレゼンス管理方法)
次に、図6及び図7を参照して、本実施形態に係るプレゼンス管理方法について説明する。前提として、プレゼンス情報記憶部112には、位置推定部120によって、ユーザ識別子とエリア識別子と滞在時間情報と通話状態とを対応づけたプレゼンス情報が記憶され、コミュニケーション情報記憶部111には、予めプレゼンス情報に応じたコミュニケーション情報が登録されているものとする。
まず、図6のステップS101において、プレゼンス管理サーバ1の連絡手段判定部121は、コミュニケーション情報記憶部111に記憶されたコミュニケーション情報を取得する。
次に、ステップS102において、連絡手段判定部121は、プレゼンス情報記憶部112に記憶されたプレゼンス情報を取得する。
次に、ステップS103において、連絡手段判定部121は、プレゼンス情報と、コミュニケーション情報とに基づいて、端末毎のプレゼンス情報に応じた連絡手段を特定する。
そして、例えば、端末Bから端末Aへ通信を行う場合、連絡手段判定部121は、端末Aのプレゼンス情報に応じた連絡手段を特定し、連絡手段表示部122は、当該特定された連絡手段を、端末Bへ表示させる。
次に、端末Bを有するユーザBが特定の連絡手段を指定し、ユーザAが当該特定の連絡手段によって連絡がとれる状態になったことを通知してほしい場合は、ユーザBは端末Bの画面に表示された「リマインダ」をクリック等によって選択する。そして、ユーザBは、特定の連絡手段(例えば、TV電話など)を指定する。
図7のステップS201において、プレゼンス管理サーバ1のリマインダ受付部123は、端末Bによって指定された連絡手段を受信した場合、ステップS202へ進む。
ステップS202において、プレゼンス監視部124は、コミュニケーション情報記憶部111に記憶されたコミュニケーション情報を取得する。
次に、ステップS203において、プレゼンス監視部124は、プレゼンス情報記憶部112に記憶されたプレゼンス情報を取得する。
次に、ステップS204において、プレゼンス監視部124は、プレゼンス情報と、コミュニケーション情報とに基づいて、端末Bがリマインダ受付部123によって受信された連絡手段を含むプレゼンス情報を有する状態であるか否かを監視する。即ち、リマインダ予約情報とプレゼンス情報の内容が一致するか否かを判定する。
次に、ステップS205において、メッセージ通知部125は、プレゼンス監視部によって端末Aがリマインダ受付部123によって受信された連絡手段を含むプレゼンス情報を有する状態であると判断された場合、端末Bへメッセージを通知する。
(作用及び効果)
本実施形態に係るプレゼンス管理サーバ1及びプレゼンス管理方法によると、連絡手段判定部121によって、プレゼンス情報記憶部112から取得したプレゼンス情報と、コミュニケーション情報記憶部111から取得したコミュニケーション情報とに基づいて、端末5,…毎のプレゼンス情報に応じた連絡手段を特定することができる。このため、発信側のユーザ及び着信側のユーザを煩わせることなく、ユーザの状況に応じた連絡手段を選択することができる。具体的には、発信者側のユーザは、着信側のユーザへ通信を行う際、適切な連絡手段を認識でき、着信側のユーザは、予め希望する連絡手段を登録することにより、その時の状態に適した連絡手段で連絡してもらうことが可能となる。
又、端末Aから端末Bへ通信を行う場合、連絡手段判定部121は、端末Aのプレゼンス情報に応じた連絡手段を特定し、連絡手段表示部122は、当該特定された連絡手段を、端末Bへ表示させることができる。このため、端末Bを有するユーザに、適当な連絡手段を認識させることができる。
又、リマインダ受付部123は、端末Bによって指定された連絡手段を受信し、プレゼンス監視部124は、プレゼンス情報記憶部112から取得したプレゼンス情報と、コミュニケーション情報記憶部111から取得したコミュニケーション情報とに基づいて、端末Aがリマインダ受付部123によって受信された連絡手段を含むプレゼンス情報を有する状態であるか否かを監視することができる。このため、端末Bを有するユーザが希望する連絡手段を使用できる状況になるまで、端末Aを有するユーザの状態を監視することができる。
又、メッセージ通知部125は、プレゼンス監視部124によって端末Aがリマインダ受付部123によって受信された連絡手段を含むプレゼンス情報を有する状態であると判断された場合、端末Bへメッセージを通知することができる。このため、端末Aを有するユーザが希望する連絡手段を使用できる状況になった場合、その旨を端末Bへ通知し、端末Bを有するユーザに認識させることができる。
上述したように、本実施形態に係るプレゼンス管理サーバ1及びプレゼンス管理方法によると、発信者側が着信者側の望む連絡手段を選択することができるため、連絡のやりなおしが不要となる。
又、発信者側がリマインダ予約を行った場合、発信者側が望む連絡手段が可能になった時点でメッセージを通知されるため、着信者側は、不要な問い合わせを行う必要がなくなり、効率的に連絡が可能となる。
(その他の実施形態)
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態では、呼制御装置4は、プレゼンス管理サーバ1とは異なるサーバとして説明したが、プレゼンス管理サーバ1が呼制御装置4の機能を備えてもよい。同様に、位置測位システム3は、プレゼンス管理サーバ1と異なるシステムとして説明したが、プレゼンス管理サーバ1が位置測位システム3の機能を備えてもよい。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本実施形態に係るプレゼンス管理システムの構成例を示すブロック図である。 図2(a)は本実施形態に係るエリア情報の一例を示す図であり、図2(b)は本実施形態に係る位置情報の一例を示す図である。 本実施形態に係るプレゼンス情報の一例を示す図である。 本実施形態に係るコミュニケーション情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る発信者側の端末画面の表示例を示す図である。 本実施形態に係るプレゼンス管理方法を示すフローチャートである(その1)。 本実施形態に係るプレゼンス管理方法を示すフローチャートである(その2)。
符号の説明
1…プレゼンス管理サーバ
3…位置測位システム
4…呼制御サーバ
5…端末
51…通信部
11…記憶部
111…呼制御情報記憶部
112…プレゼンス情報記憶部
113…エリア情報記憶部
114…位置情報記憶部
120…位置推定部
121…連絡手段判定部
122…連絡手段表示部
123…リマインダ受付部
124…プレゼンス監視部
125…メッセージ通知部

Claims (2)

  1. 複数のユーザの状態を管理するとともに、前記複数のユーザがそれぞれ所持する複数の端末と通信可能なプレゼンス管理サーバであって、
    各端末の位置するエリアを一意に識別するエリア識別子と、前記エリアにおけるユーザの滞在時間を示す滞在時間情報と、通話中であるか待ち受け中であるかの通話状態を示す通話状態情報とを対応づけたプレゼンス情報を端末毎に記憶するプレゼンス情報記憶部と、
    前記エリア識別子と、前記通話状態情報と、連絡手段とを対応付けたコミュニケーション情報を端末毎に記憶するコミュニケーション情報記憶部と、
    第1の端末から第2の端末へ通信を行う場合、前記プレゼンス情報と前記コミュニケーション情報とに基づいて、前記第2の端末のエリア及び通話状態に対応する連絡手段を特定する連絡手段判定部と、
    前記プレゼンス情報を前記第1の端末へ表示させ、前記特定された連絡手段を前記第1の端末へ表示させる表示手段と、
    前記表示された連絡手段の中から前記第1の端末によって指定された連絡手段を含む、前記第1の端末へのリマインダ通知の予約情報を受信するリマインダ受付部と、
    前記プレゼンス情報と前記コミュニケーション情報とに基づいて、前記第2の端末が前記リマインダ受付部によって受信された連絡手段で連絡できるプレゼンス情報を有する状態であるか否かを監視するプレゼンス監視部と、
    前記プレゼンス監視部により、前記第2の端末が前記リマインダ受付部によって受信された連絡手段で連絡できるプレゼンス情報を有する状態であると判断された場合、前記指定された連絡手段での連絡が可能になった旨のメッセージを前記第1の端末へ通知するメッセージ通知部と
    を備えることを特徴とするプレゼンス管理サーバ。
  2. 複数のユーザの状態を管理するとともに、前記複数のユーザがそれぞれ所持する複数の端末と通信可能なプレゼンス管理サーバで用いられるプレゼンス管理方法であって、
    各端末の位置するエリアを一意に識別するエリア識別子と、前記エリアにおけるユーザの滞在時間を示す滞在時間情報と、通話中であるか待ち受け中であるかの通話状態を示す通話状態情報とを対応づけたプレゼンス情報を端末毎に記憶するステップと、
    前記エリア識別子と、前記通話状態情報と、連絡手段とを対応付けたコミュニケーション情報を端末毎に記憶するステップと、
    第1の端末から第2の端末へ通信を行う場合、前記プレゼンス情報と前記コミュニケーション情報とに基づいて、前記第2の端末のエリア及び通話状態に対応する連絡手段を特定するステップと、
    前記プレゼンス情報を前記第1の端末へ表示させるステップと、
    前記特定された連絡手段を前記第1の端末へ表示させるステップと、
    前記表示された連絡手段の中から前記第1の端末によって指定された連絡手段を含む、前記第1の端末へのリマインダ通知の予約情報を受信するステップと、
    前記プレゼンス情報と前記コミュニケーション情報とに基づいて、前記第2の端末が前記受信された連絡手段で連絡できるプレゼンス情報を有する状態であるか否かを監視するステップと、
    前記監視するステップにより、前記第2の端末が前記リマインダ受付部によって受信された連絡手段で連絡できるプレゼンス情報を有する状態であると判断された場合、前記指定された連絡手段での連絡が可能になった旨のメッセージを前記第1の端末へ通知するステップと
    を含むことを特徴とするプレゼンス管理方法。
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