JP6201432B2 - 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
請求項1の発明は、他の情報処理装置に対して、該他の情報処理装置の利用者における状態を問い合わせる通知とともに連絡方法を送信する第1の送信手段と、本情報処理装置の利用者の状態を取得する取得手段と、前記第1の送信手段によって通知が送信された後に、前記取得手段によって取得された状態が、前記連絡方法を行うことができない状態であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記連絡方法を行うことができない状態であると判断された場合は、前記問い合わせを取りやめる通知を送信する第2の送信手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
請求項8の発明は、前記第2の送信制御手段は、前記第3の判断手段によって対応可能であると判断された場合にのみ、前記第2の受付手段によって受け付けられた通知の返信として、前記利用者における状態を前記第1の情報処理装置に送信するように制御することを特徴とする請求項7に記載の情報処理システムである。
請求項9の発明は、前記第2の受付手段は、前記第1の情報処理装置からの連絡方法を受信し、前記第2の受付手段によって通知が受け付けられた場合は、前記第2の情報処理装置の利用者における状態が、該第2の受付手段によって受け付けられた前記連絡方法に対応可能であるか否かを判断する第4の判断手段と、前記第4の判断手段によって対応可能でないと判断された場合は、前記利用者における状態を前記第1の情報処理装置には送信しないように制御する、又は、前記第2の情報処理装置に対しては前記通知を送信しないように制御する第3の送信制御手段を前記第3の情報処理装置が具備することを特徴とする請求項7又は8に記載の情報処理システムである。
請求項10の発明は、情報処理装置であるコンピュータを、他の情報処理装置に対して、該他の情報処理装置の利用者における状態を問い合わせる通知とともに連絡方法を送信する第1の送信手段と、本情報処理装置の利用者の状態を取得する取得手段と、前記第1の送信手段によって通知が送信された後に、前記取得手段によって取得された状態が、前記連絡方法を行うことができない状態であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記連絡方法を行うことができない状態であると判断された場合は、前記問い合わせを取りやめる通知を送信する第2の送信手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項11の発明は、他の情報処理装置に対して、該他の情報処理装置の利用者における状態を問い合わせる通知を行う第1の通知手段と、本情報処理装置の利用者の状態を取得する取得手段と、前記第1の通知手段によって通知が送信された後に、前記取得手段によって取得された状態が、前記他の情報処理装置に対して連絡を行うことができない状態であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記連絡を行うことができない状態であると判断された場合は、前記問い合わせを取りやめる通知を行う第2の通知手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
請求項12の発明は、情報処理装置であるコンピュータを、他の情報処理装置に対して、該他の情報処理装置の利用者における状態を問い合わせる通知を行う第1の通知手段と、本情報処理装置の利用者の状態を取得する取得手段と、前記第1の通知手段によって通知が送信された後に、前記取得手段によって取得された状態が、前記他の情報処理装置に対して連絡を行うことができない状態であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記連絡を行うことができない状態であると判断された場合は、前記問い合わせを取りやめる通知を行う第2の通知手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項8の情報処理システムによれば、連絡に対応可能な場合にのみ利用者における状態を送信することができる。
請求項9の情報処理システムによれば、第1の情報処理装置からの連絡方法に対応可能でないにもかかわらず、第2の情報処理装置の利用者における状態を送信することを防止することができる。
請求項10の情報処理プログラムによれば、通知が送信された後に、連絡できない状態になった場合は、問い合わせを取りやめる通知を送信することができる。
請求項11の情報処理装置によれば、通知が送信された後に、連絡できない状態になった場合は、問い合わせを取りやめる通知を送信することができる。
請求項12の情報処理プログラムによれば、通知が送信された後に、連絡できない状態になった場合は、問い合わせを取りやめる通知を送信することができる。
図1は、第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
通信モジュール105は、通信回線199aを介してプレゼンスサーバ150の通信モジュール155と接続されている。通信回線199a、プレゼンスサーバ150、通信回線199bを介して、端末180と通信を行うものである。通信モジュール105は、携帯可能な他の端末180から携帯可能な本端末100の利用者における状態を問い合わせる通知を受け付ける。この問い合わせ通知をプレゼンス利用要求ともいう。端末180からの通知の受け付けは、端末180から直接送信されてくるものであってもよいし、プレゼンスサーバ150を経由して端末180から送信されてくるものであってもよい。また、端末180への状態の送信は、端末180へ直接送信するものであってもよいし、プレゼンスサーバ150を経由して端末180へ送信するものであってもよい。
また、通信モジュール105は、プレゼンス利用要求とともに、端末180からの連絡方法を受信するようにしてもよい。ここで「連絡方法」とは、プレゼンス利用要求に対して端末100から対応可能であることの返信を端末180に対して行った後に、端末180の利用者から端末100の利用者への連絡の方法である。具体的には、電話、実際に面談(「面と向かって」「直接会って」、以下、F2F(Face to Face)ともいう)等がある。
また、通信モジュール105は、連絡方法がF2Fの場合は、端末180の位置(端末180の利用者)を受信するようにしてもよい。
また、通信モジュール105は、プレゼンス利用要求の通知を受け付けた後に、端末180からその通知の取消要求を受け付けるようにしてもよい。
通信モジュール105が受信した連絡方法(端末180が送信した連絡方法)が連絡方法欄1510にあり、それに対応する端末100の利用者の状態が場所欄1520と状態欄1530にある場合は、対応不可能であると判断する。端末100の利用者における状態が、場所欄1520と状態欄1530に含まれていない場合は、端末180からの連絡に対応可能であると判断する。
連絡方法別対応不可能状態テーブル1500内には、例えば、連絡方法欄1510が「電話」、場所欄1520が「NULL」、状態欄1530が「電話中」を記憶しており、これは、連絡方法が電話である場合に、状態が電話中であるとき(場所は問わない)は対応不可能であることを示しており、連絡方法欄1510が「電話」、場所欄1520が「NULL」、状態欄1530が「会議中」を記憶しており、これは、連絡方法が電話である場合に、状態が会議中であるとき(場所は問わない)は対応不可能であることを示しており、連絡方法欄1510が「F2F」、場所欄1520が「プレゼンス利用要求者とは異なる場所」、状態欄1530が「NULL」を記憶しており、これは、連絡方法がF2Fである場合に、場所がプレゼンス利用要求者とは異なる場所であるとき(状態は問わない)は対応不可能であることを示しており、連絡方法欄1510が「F2F」、場所欄1520が「NULL」、状態欄1530が「電話中」を記憶しており、これは、連絡方法がF2Fである場合に、状態が電話中であるとき(場所は問わない)は対応不可能であることを示しており、連絡方法欄1510が「F2F」、場所欄1520が「NULL」、状態欄1530が「会議中」を記憶しており、これは、連絡方法がF2Fである場合に、状態が会議中であるとき(場所は問わない)は対応不可能であることを示している。
なお、判断モジュール115は、連絡方法別対応不可能状態テーブル1500内の連絡方法欄1510に対して場所欄1520と状態欄1530の組み合わせで判断しているが、連絡方法欄1510に対して状態欄1530だけで判断してもよい。その場合は、もちろんのことながら、連絡方法別対応不可能状態テーブル1500は、連絡方法欄1510と状態欄1530の組み合わせがあればよい。また、図15の例では、場所欄1520、状態欄1530のいずれかが「NULL」の例を示しているが、両方に条件が記憶されていてもよい。例えば、場所が「お客様先」、状態が「会議中」の場合は、「電話」の対応不可能としてもよい。
また、通信制御モジュール120は、判断モジュール115によって対応可能であると判断された場合にのみ、通信モジュール105によって受け付けられた通知の返信として、端末100の利用者における状態を端末180へ送信するように、通信モジュール105を制御するようにしてもよい。
また、通信制御モジュール120は、通信モジュール105によって取消要求が受け付けられた場合は、端末100の利用者における状態を端末180へ送信しないように、通信モジュール105を制御するようにしてもよい。
また、通信制御モジュール120は、判断モジュール115による判断結果が、対応可能でないとの判断から対応可能であるとの判断に変更された場合は、端末100の利用者における状態を端末180へ送信するように、通信モジュール105を制御するようにしてもよい。
通信モジュール155は、通信回線199aを介して端末100の通信モジュール105と接続されており、また通信回線199bを介して端末180の通信モジュール185と接続されている。端末100と端末180のプレゼンスに関する通信を管理するために、その通信を中継する。
プレゼンス制御モジュール160は、端末100と端末180の間で行われたプレゼンス利用要求に応じて、相手側への送信を制御する。ただし、第1の実施の形態では、端末180からの通信を通信先である端末100へ送信し、端末100からの通信を通信先である端末180へ送信することを行う。
利用者管理モジュール165は、端末100、端末180のそれぞれの利用者を管理する。
プレゼンス状態管理モジュール170に、端末100と端末180間のプレゼンス利用要求に関する通信に応じてプレゼンス状態記憶モジュール175を管理する。また、プレゼンス状態管理モジュール170は、端末180以外の端末からプレゼンス利用要求を受信した場合、プレゼンス状態記憶モジュール175に管理されているプレゼンス利用状態を更新する。
プレゼンス状態記憶モジュール175には、端末100に対してプレゼンス情報を利用する端末180の利用状態(例えば利用する端末180の有無や利用数など)が対応付けられて登録されている。
通信モジュール185は、通信回線199bを介してプレゼンスサーバ150の通信モジュール155と接続されている。通信モジュール185は、端末100に対して、端末100の利用者における状態を問い合わせる通知を、プレゼンスサーバ150を介して送信する。つまり、前述した通り、通信モジュール105が受信するプレゼンス利用要求を送信する。さらに、その問い合わせ通知内に、端末180からの連絡方法(端末180の利用者からの連絡方法)を含めて送信してもよい。つまり、前述した通り、通信モジュール105が受信する連絡方法を送信する。また、通信モジュール185は、連絡方法がF2Fの場合は、端末180の位置(端末180の利用者)を送信するようにしてもよい。つまり、前述した通り、通信モジュール105が受信する位置を送信する。例えば、端末180に内蔵されているGPSが出力する座標等である。
また、通信モジュール185は、端末100に対してプレゼンス利用要求の通知を送信した後に、そのプレゼンス利用要求の通知の取消要求を端末100へ送信するようにしてもよい。
プレゼンス確認モジュール190は、端末100の利用者に対して連絡をするにあたって、その前に端末100の利用者の状態を問い合わせる(プレゼンス利用要求)。対応可能である旨の返信があった場合は、端末100の利用者に対して連絡を行う。例えば端末100の操作キー、タッチパネル等に対する操作が行われることにより、プレゼンス利用要求を生成し、通信モジュール185、通信回線199bを介してプレゼンスサーバ150に送信する。
端末200A、端末200B、端末200C、端末200D、端末200E、プレゼンスサーバ250は、通信回線299を介してそれぞれ接続されている。図1に例示したプレゼンスサーバ150はプレゼンスサーバ250に該当し、図1に例示した端末100、端末180は端末200A〜200Eのいずれかに該当し、図1に例示した通信回線199a、通信回線199bは通信回線299に該当する。
図2では、端末が5つの例を示したが、端末は複数台あればよい。また、プレゼンスサーバ250は複数あってもよい。
ステップS302では、端末A300がプレゼンスサーバ350に対して、利用者確認要求を行う。端末A300は、利用者による操作に応じて、端末A300の利用者の確認を要求するメッセージである利用者確認要求メッセージを生成し、プレゼンスサーバ350に送信する。
ステップS304では、プレゼンスサーバ350が端末A300に対して応答する。プレゼンスサーバ350は、利用者確認要求メッセージを受信すると、それに対する応答であるプレゼンス利用者確認応答メッセージを生成して端末A300に送信する。そして、端末A300は、プレゼンス確認応答メッセージに含まれる、端末A300に対してそのプレゼンス情報を利用する他の端末B380の利用状態(例えば、端末A300のプレゼンス情報を利用する端末B380の有無や利用数など)に関する情報を取得し、取得されたこれらの情報に基づいて端末A300に対してそのプレゼンス情報を利用する他の端末B380の有無を判定する(換言すれば、取得されたこれらの情報に基づいて端末B380に対してそのプレゼンス情報を利用する他の端末B380が少なくとも1つ以上存在するか否かを判定する)。
ステップS308では、プレゼンスサーバ350が端末A300に対してプレゼンス利用要求を通知する。
ステップS310では、端末A300がプレゼンスサーバ350に対して、プレゼンス登録要求を行う。
ステップS312では、プレゼンスサーバ350が端末B380に対して、プレゼンス通知を行う。
このように、本実施の形態以外による処理では、プレゼンス利用要求に対して返信が必ず行われることになり、端末A300の利用者が対応不可能である場合は、無駄な通信(ステップS310、ステップS312)が発生することになる。
ステップS402では、端末A300がプレゼンスサーバ350に対して、利用者確認要求を行う。図3に例示したステップS302と同等の処理である。
ステップS404では、プレゼンスサーバ350が端末A300に対して応答する。図3に例示したステップS304と同等の処理である。
ステップS406では、端末B380がプレゼンスサーバ350に対して、プレゼンス利用要求を行う。
ステップS408では、プレゼンスサーバ350が端末A300に対して通知する。
ステップS410では、端末A300がプレゼンスサーバ350に対して、プレゼンス登録要求を行うとともに、端末A300の利用者の状態として会議中410aを送信する。
ステップS412では、プレゼンスサーバ350が端末B380に対して、プレゼンス通知を行うとともに、端末A300の利用者の状態として会議中412aを送信する。
ステップS416では、プレゼンスサーバ350が端末A300に対して通知する。
ステップS418では、端末A300がプレゼンスサーバ350に対してプレゼンス登録要求を行うとともに、端末A300の利用者の状態として電話対応可能418aを送信する。
ステップS420では、プレゼンスサーバ350が端末B380に対して、プレゼンス通知を行うとともに、端末A300の利用者の状態として電話対応可能420aを送信する。
ステップS424では、プレゼンスサーバ350が端末A300に対して通知する。
ステップS426では、端末A300がプレゼンスサーバ350に対してプレゼンス登録要求を行うとともに、端末A300の利用者の状態として会議中426aを送信する。
ステップS428では、プレゼンスサーバ350が端末B380に対してプレゼンス通知を行うとともに、端末A300の利用者の状態として会議中428aを送信する。
このように、本実施の形態以外による処理では、端末B380の利用者がF2Fの連絡を希望している場合、プレゼンス利用要求が複数回行われることになり、端末B380の利用者がF2Fでの対応可能となるまで、無駄な通信(ステップS410以下の通信)が発生することになる。
ステップS502では、端末100がプレゼンスサーバ150に対して、利用者確認要求を行う。図3に例示したステップS302と同等の処理である。
ステップS504では、プレゼンスサーバ150が端末100に対して応答する。図3に例示したステップS304と同等の処理である。なお、図6以降の例に示しているフローチャートでは、ステップS502、ステップS504に相当する処理は記載していないが、前処理としてこれらの処理を行うようにしてもよい。
ステップS506では、端末180がプレゼンスサーバ150に対して、プレゼンス利用要求を行う。
ステップS508では、プレゼンスサーバ150が端末100に対して通知する。
ステップS510では、<休止>:端末100の利用者の状態は会議中であるため、プレゼンスを送信しない。例えば、利用者状態取得モジュール110が、端末100の利用者の現在の状態として、電子的なスケジュール帳から会議中であることを抽出し、判断モジュール115が、会議中は対応不可能であると判断し、通信制御モジュール120が、プレゼンス登録要求は送信しないように通信モジュール105を制御する。
ステップS514では、プレゼンスサーバ150が端末180に対して、プレゼンス通知を行うとともに、端末100の利用者の状態として電話対応可能514aを送信する。
ステップS516では、端末180がプレゼンスサーバ150に対して、プレゼンス利用要求を行う。
ステップS518では、プレゼンスサーバ150が端末100に対して通知する。
ステップS520では、<休止>:端末100の利用者の状態は会議中であるため、プレゼンスを送信しない。
ステップS602では、端末180がプレゼンスサーバ150に対して、プレゼンス利用要求を行うとともに、端末180の利用者が端末100の利用者との連絡方法として望んでいるF2F602aを送信する。
ステップS604では、プレゼンスサーバ150が端末100に対して通知するとともに、端末180の利用者が端末100の利用者との連絡方法として望んでいるF2F604aを送信する。
ステップS606では、<休止>:端末100の利用者の状態は「お客様先での会議中」であり、F2F602aは不可能なため、プレゼンスを送信しない。
ステップS608では、<休止>:端末100の利用者の状態変更を検知する。端末100の利用者の状態が「外出先で徒歩移動中」と変化したとしても、その状態ではF2F602aは不可能なため、プレゼンスを送信しない。
ステップS610では、<実行>:端末100の利用者の状態が「拠点内自席612a」と変化したことを検知し、F2F602aが可能となったため、プレゼンスを送信する。
ステップS612では、端末100がプレゼンスサーバ150に対して、プレゼンス登録要求を行うとともに、端末100の利用者の状態として拠点内自席612aを送信する。
ステップS614では、プレゼンスサーバ150が端末180に対して、プレゼンス通知を行うとともに、端末100の利用者の状態として拠点内自席614aを送信する。
ステップS702では、端末180がプレゼンスサーバ150に対して、プレゼンス利用要求を行うとともに、端末180の利用者が端末100の利用者との連絡方法として望んでいる電話702aを送信する。
ステップS704では、プレゼンスサーバ150が端末100に対して通知するとともに、端末180の利用者が端末100の利用者との連絡方法として望んでいる電話704aを送信する。
ステップS706では、<休止>:端末100の利用者の状態は「お客様先での会議中」であり、電話702aは不可能なため、プレゼンスを送信しない。
ステップS710では、端末100がプレゼンスサーバ150に対して、プレゼンス登録要求を行うとともに、端末100の利用者の状態として外出先で徒歩移動中710aを送信する。
ステップS712では、プレゼンスサーバ150が端末180に対して、プレゼンス通知を行うとともに、端末100の利用者の状態として外出先で徒歩移動中712aを送信する。
ステップS802では、端末180がプレゼンスサーバ150に対して、プレゼンス利用要求を行うとともに、端末180の利用者が端末100A、端末100C、端末100Dの利用者との連絡方法として望んでいるF2F802aを送信する。
ステップS806では、プレゼンスサーバ150が端末100Cに対して通知するとともに、端末180の利用者が端末100Cの利用者との連絡方法として望んでいるF2F806aを送信する。
ステップS808では、プレゼンスサーバ150が端末100Dに対して通知するとともに、端末180の利用者が端末100Dの利用者との連絡方法として望んでいるF2F808aを送信する。ステップS804からステップS808までの処理は、一斉同報(ブロードキャスト)してもよい。
ステップS812では、<休止>:端末100Cの利用者の状態は「外出先で徒歩移動中」であり、F2F802aは不可能なため、プレゼンスを送信しない。例えば、端末100C内の利用者状態取得モジュール110が、端末100Cの利用者の状態として「外出先で徒歩移動中」を抽出し、判断モジュール115がF2Fに対応不可能であると判断し、通信制御モジュール120がプレゼンス登録要求を送信しないように制御したものである。
ステップS816では、プレゼンスサーバ150が端末180に対して、プレゼンス通知を行うとともに、端末100Dの利用者の状態として拠点内自席816aを送信する。
この例では、F2Fが成立する利用者の端末(端末100D)のみプレゼンス登録要求の通信が行われ、通信回数が抑制されている。
端末180は、通信モジュール185、プレゼンス確認モジュール190、利用者状態取得モジュール192、判断モジュール194を有している。
通信モジュール185は、携帯可能な端末100に対して、端末100の利用者における状態を問い合わせる通知とともに連絡方法を送信する。
利用者状態取得モジュール192は、携帯可能な本端末180の利用者の状態を取得する。端末100の利用者状態取得モジュール110と同等の処理を行い、端末180の利用者の状態を取得する。
判断モジュール194は、通信モジュール185によって通知が送信された後に、利用者状態取得モジュール192によって取得された状態が、連絡方法を行うことができない状態であるか否かを判断する。端末100の判断モジュール115と同等の処理を行い、端末180の利用者の状態は連絡方法に対応可能であるか否かを判断する。
通信モジュール185は、判断モジュール194によって連絡方法を行うことができない状態であると判断された場合は、問い合わせを取りやめる通知を端末100へ送信する。
ステップS1002では、端末180がプレゼンスサーバ150に対して、プレゼンス利用要求を行うとともに、端末180の利用者が端末100の利用者との連絡方法として望んでいるF2F1002aを送信する。
ステップS1004では、プレゼンスサーバ150が端末100に対して通知するとともに、端末180の利用者が端末100の利用者との連絡方法として望んでいるF2F1004aを送信する。
ステップS1006では、<休止>:端末100の利用者の状態は「お客様先での会議中」であり、F2F1002aは不可能なため、プレゼンスを送信しない。ここまでの処理は、第1の実施の形態による処理と同等である。
ステップS1010では、端末180がプレゼンスサーバ150に対して、プレゼンス利用の取り消し要求を行う。
ステップS1012では、プレゼンスサーバ150が端末100に対して、プレゼンス利用の取り消しを通知する。
ステップS1014では、端末100側の利用者はF2F可能になったが、端末180側の状態が変わり、プレゼンス利用の取り消しとなり、プレゼンス登録要求の通信は不要となる。
端末180は、通信モジュール185、プレゼンス確認モジュール190を有している。
プレゼンスサーバ150は、通信モジュール155、プレゼンス制御モジュール160、利用者管理モジュール165、プレゼンス状態管理モジュール170、通知先利用者状態取得モジュール172、判断モジュール174、プレゼンス状態記憶モジュール175を有している。
通信モジュール155は、携帯可能な端末180から携帯可能な端末100の利用者における状態を問い合わせる通知を受け付ける。そして、その通知が受け付けられた場合は、端末100に対して、その通知を送信する。通信モジュール155は、端末100へ送信した通知の応答として、端末100の利用者における状態を受け付ける。
また通信モジュール155は、端末180からの連絡方法を受信するようにしてもよい。
判断モジュール174は、通信モジュール155によって受け付けられた端末100の利用者における状態が、端末180からの要求に対応可能であるか否かを判断する。
また判断モジュール174は、通信モジュール155によって通知が受け付けられた場合は、端末100の利用者における状態が、通信モジュール155によって受け付けられた連絡方法に対応可能であるか否かを判断するようにしてもよい。
プレゼンス制御モジュール160は、判断モジュール174によって対応可能でないと判断された場合は、端末100の利用者における状態を端末180に送信しないように、通信モジュール155を制御する。また、プレゼンス制御モジュール160は、判断モジュール174によって対応可能であると判断された場合にのみ、通信モジュール155によって受け付けられた通知の返信として、端末100の利用者における状態を端末180に送信するように、通信モジュール155を制御するようにしてもよい。
また、プレゼンス制御モジュール160は、判断モジュール174によって対応可能でないと判断された場合は、端末100の利用者における状態を端末180には送信しないように制御するようにしてもよい。又は、プレゼンス制御モジュール160は、判断モジュール174によって対応可能でないと判断された場合は、端末100に対しては通知を送信しないように制御するようにしてもよい。
ステップS1202では、端末180がプレゼンスサーバ150に対して、プレゼンス利用要求を行うとともに、端末180の利用者が端末100A、端末100C、端末100Dの利用者との連絡方法として望んでいるF2F1202aを送信する。
ステップS1204では、プレゼンスサーバ150が端末100Aに対して通知するとともに、端末180の利用者が端末100Aの利用者との連絡方法として望んでいるF2F1204aを送信する。
ステップS1206では、プレゼンスサーバ150が端末100Cに対して通知するとともに、端末180の利用者が端末100Cの利用者との連絡方法として望んでいるF2F1206aを送信する。
ステップS1208では、プレゼンスサーバ150が端末100Dに対して通知するとともに、端末180の利用者が端末100Dの利用者との連絡方法として望んでいるF2F1208aを送信する。ステップS1204からステップS1208までの処理は、一斉同報(ブロードキャスト)してもよい。
ステップS1212では、端末100Cがプレゼンスサーバ150に対して、プレゼンス登録要求を行うとともに、端末100Cの利用者の状態として外出先で徒歩移動中1212aを送信する。
ステップS1214では、端末100Dがプレゼンスサーバ150に対して、プレゼンス登録要求を行うとともに、端末100Dの利用者の状態として拠点内自席1214aを送信する。
ステップS1216では、プレゼンスサーバ150が端末180に対して、プレゼンス通知を行うとともに、端末100Dの利用者の状態として拠点内自席1216aを送信する。つまり、通知先利用者状態取得モジュール172が、ステップS1210からステップS1214で取得した端末100A、端末100C、端末100Dの利用者における状態を取得し、連絡方法別対応不可能状態テーブル1500を用いて、F2F1202aに対応可能である端末100Dが選択されて、端末180に送信する。
この処理例では、端末100A、端末100C、端末100Dのそれぞれからプレゼンス利用要求の返信であるプレゼンス登録要求の通信が行われるが、端末180からの連絡方法「F2F」に対応可能である利用者の端末100Dだけが、プレゼンスサーバ150から端末180へ送信されている。
ステップS1302では、端末180がプレゼンスサーバ150に対して、プレゼンス利用要求を行うとともに、端末180の利用者が端末100A、端末100C、端末100Dの利用者との連絡方法として望んでいるF2F1302aを送信する。プレゼンスサーバ150の通知先利用者状態取得モジュール172は、端末100A、端末100C、端末100Dの各利用者における状態を取得する。例えば、各利用者の電子的なスケジュール帳から現在の予定を取得する。判断モジュール174は、連絡方法別対応不可能状態テーブル1500を用いて、端末100C、端末100Dの利用者はF2F1302aに対応可能であると判断する。したがって、プレゼンス制御モジュール160は、端末100C、端末100Dに対しては通知を行うように通信モジュール155を制御するが、端末100Aに対しては通知を行わないように通信モジュール155を制御する。
ステップS1304では、プレゼンスサーバ150が端末100Cに対して通知するとともに、端末180の利用者が端末100Cの利用者との連絡方法として望んでいるF2F1304aを送信する。
ステップS1306では、プレゼンスサーバ150が端末100Dに対して通知するとともに、端末180の利用者が端末100Dの利用者との連絡方法として望んでいるF2F1306aを送信する。
ステップS1310では、端末100Dがプレゼンスサーバ150に対して、プレゼンス登録要求を行うとともに、端末100Dの利用者の状態として拠点内自席1310aを送信する。
ステップS1312では、プレゼンスサーバ150が端末180に対して、プレゼンス通知を行うとともに、端末100Dの利用者の状態として拠点内自席1312aを送信する。つまり、通知先利用者状態取得モジュール172が、ステップS1308からステップS1310で取得した端末100C、端末100Dの利用者における状態を取得し、連絡方法別対応不可能状態テーブル1500を用いて、F2F1302aに対応可能である端末100Dが選択されて、端末180に送信する。
この処理例では、端末100Aには通知も行われない。そして、端末100C、端末100Dのそれぞれからプレゼンス利用要求の返信であるプレゼンス登録要求の通信が行われるが、端末180からの連絡方法「F2F」に対応可能である利用者の端末100Dだけが、プレゼンスサーバ150から端末180へ送信されている。
なお、図16に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図16に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図16に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、情報家電、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
105…通信モジュール
110…利用者状態取得モジュール
115…判断モジュール
120…通信制御モジュール
150…プレゼンスサーバ
155…通信モジュール
160…プレゼンス制御モジュール
165…利用者管理モジュール
170…プレゼンス状態管理モジュール
172…通知先利用者状態取得モジュール
174…判断モジュール
175…プレゼンス状態記憶モジュール
180…端末
185…通信モジュール
190…プレゼンス確認モジュール
192…利用者状態取得モジュール
194…判断モジュール
199…通信回線
200…端末
250…プレゼンスサーバ
299…通信回線
Claims (12)
- 他の情報処理装置に対して、該他の情報処理装置の利用者における状態を問い合わせる通知とともに連絡方法を送信する第1の送信手段と、
本情報処理装置の利用者の状態を取得する取得手段と、
前記第1の送信手段によって通知が送信された後に、前記取得手段によって取得された状態が、前記連絡方法を行うことができない状態であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって前記連絡方法を行うことができない状態であると判断された場合は、前記問い合わせを取りやめる通知を送信する第2の送信手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置と、
請求項1に記載の情報処理装置を他の情報処理装置とし、該他の情報処理装置から本第2の情報処理装置の利用者における状態を問い合わせる通知を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって通知が受け付けられた場合は、前記利用者における状態が、前記他の情報処理装置からの連絡に対応可能であるか否かを判断する第2の判断手段と、
前記第2の判断手段によって対応可能でないと判断された場合は、前記利用者における状態を送信しないように制御する送信制御手段
を具備する第2の情報処理装置
を具備することを特徴とする情報処理システム。 - 前記送信制御手段は、前記第2の判断手段によって対応可能であると判断された場合にのみ、前記受付手段によって受け付けられた通知の返信として、前記利用者における状態を送信するように制御する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。 - 前記受付手段は、前記他の情報処理装置からの連絡方法を受信し、
前記第2の判断手段は、前記受付手段によって通知が受け付けられた場合は、前記利用者における状態が、該受付手段によって受け付けられた前記連絡方法に対応可能であるか否かを判断する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理システム。 - 前記受付手段は、前記通知を受け付けた後に、前記他の情報処理装置から該通知の取消要求を受け付け、
前記送信制御手段は、前記受付手段によって取消要求が受け付けられた場合は、前記利用者における状態を送信しないように制御する
ことを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記送信制御手段は、前記第2の判断手段による判断結果が、対応可能でないとの判断から対応可能であるとの判断に変更された場合は、前記利用者における状態を送信するように制御する
ことを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理装置と、
請求項2から6のいずれか一項に記載の情報処理システムにおける第2の情報処理装置と、
請求項1に記載の情報処理装置を第1の情報処理装置とし、該第1の情報処理装置から前記第2の情報処理装置の利用者における状態を問い合わせる通知を受け付ける第2の受付手段と、
前記第2の受付手段によって通知が受け付けられた場合は、前記第2の情報処理装置に対して該通知を送信する第3の送信手段と、
前記第3の送信手段によって送信した通知の応答として、前記第2の情報処理装置の利用者における状態を受け付ける第3の受付手段と、
前記第3の受付手段によって受け付けられた前記利用者における状態が、前記第1の情報処理装置からの要求に対応可能であるか否かを判断する第3の判断手段と、
前記第3の判断手段によって対応可能でないと判断された場合は、前記利用者における状態を前記第1の情報処理装置に送信しないように制御する第2の送信制御手段
を具備する第3の情報処理装置
を具備することを特徴とする情報処理システム。 - 前記第2の送信制御手段は、前記第3の判断手段によって対応可能であると判断された場合にのみ、前記第2の受付手段によって受け付けられた通知の返信として、前記利用者における状態を前記第1の情報処理装置に送信するように制御する
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。 - 前記第2の受付手段は、前記第1の情報処理装置からの連絡方法を受信し、
前記第2の受付手段によって通知が受け付けられた場合は、前記第2の情報処理装置の利用者における状態が、該第2の受付手段によって受け付けられた前記連絡方法に対応可能であるか否かを判断する第4の判断手段と、
前記第4の判断手段によって対応可能でないと判断された場合は、前記利用者における状態を前記第1の情報処理装置には送信しないように制御する、又は、前記第2の情報処理装置に対しては前記通知を送信しないように制御する第3の送信制御手段
を前記第3の情報処理装置が具備する
ことを特徴とする請求項7又は8に記載の情報処理システム。 - 情報処理装置であるコンピュータを、
他の情報処理装置に対して、該他の情報処理装置の利用者における状態を問い合わせる通知とともに連絡方法を送信する第1の送信手段と、
本情報処理装置の利用者の状態を取得する取得手段と、
前記第1の送信手段によって通知が送信された後に、前記取得手段によって取得された状態が、前記連絡方法を行うことができない状態であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって前記連絡方法を行うことができない状態であると判断された場合は、前記問い合わせを取りやめる通知を送信する第2の送信手段
として機能させるための情報処理プログラム。 - 他の情報処理装置に対して、該他の情報処理装置の利用者における状態を問い合わせる通知を行う第1の通知手段と、
本情報処理装置の利用者の状態を取得する取得手段と、
前記第1の通知手段によって通知が送信された後に、前記取得手段によって取得された状態が、前記他の情報処理装置に対して連絡を行うことができない状態であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって前記連絡を行うことができない状態であると判断された場合は、前記問い合わせを取りやめる通知を行う第2の通知手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 情報処理装置であるコンピュータを、
他の情報処理装置に対して、該他の情報処理装置の利用者における状態を問い合わせる通知を行う第1の通知手段と、
本情報処理装置の利用者の状態を取得する取得手段と、
前記第1の通知手段によって通知が送信された後に、前記取得手段によって取得された状態が、前記他の情報処理装置に対して連絡を行うことができない状態であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって前記連絡を行うことができない状態であると判断された場合は、前記問い合わせを取りやめる通知を行う第2の通知手段
として機能させるための情報処理プログラム。
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