JP2019193041A - 情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】通信機器から取得した情報を常に自装置で処理する場合に比べて、自装置における処理の遅延を抑制できるようにした情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置の取得手段は、通信機器から情報を取得し、切替手段は、自装置の状態と前記通信機器の状態とに応じて、該通信機器から取得した情報の処理を、自装置で実行するか他の情報処理装置で実行させるかを切り替える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理システムに関する。
特許文献1には、サーバ機能を有する画像形成装置において、印刷処理とサーバ処理とが並列した場合においても、印刷ジョブのパフォーマンスや信頼性を確保することを課題とし、画像形成装置に、CPUと、前記CPUの温度を測定する温度測定部と、熱源を有する印刷エンジンを用いて印刷処理を実行する印刷処理部と、クライアント端末から受信した処理要求に応じて、要求されたデータを前記クライアント端末へ送信するサーバ処理を実行するサーバ処理部と、前記印刷処理部の印刷処理とサーバ処理部のサーバ処理と、を前記CPUにおいて並列で実行可能にする並列実行制御部と、前記温度測定部で測定された前記CPUの温度に基づいて、前記サーバ処理部に対する処理要求に基づくサーバ処理を制限する要求制限部と、を設けることが開示されている。
特開2017−128041号公報
例えば、複写機等の情報処理装置において、通信機器から情報を受信し、その情報に対する処理が行われている。しかし、その情報処理装置は本来の機能(例えば、複写機等であれば、複写等の機能)を有しており、その機能の処理を行っている場合、又は、通信機器が多い場合は、情報処理装置における処理の遅延が発生してしまう。
本発明は、通信機器から取得した情報を常に自装置で処理する場合に比べて、自装置における処理の遅延を抑制できるようにした情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理システムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、通信機器から情報を取得する取得手段と、自装置の状態と前記通信機器の状態とに応じて、該通信機器から取得した情報の処理を、自装置で実行するか他の情報処理装置で実行させるかを切り替える切替手段と、を有する情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記切替手段は、前記通信機器から取得した情報の全てを前記他の情報処理装置に転送する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記切替手段は、前記他の情報処理装置の状態を取得し、該状態に応じて、該他の情報処理装置に情報の全てを転送するか否かを決定する、
請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記切替手段は、前記通信機器から取得した情報の一部を前記他の情報処理装置に転送する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記切替手段は、前記他の情報処理装置の状態を取得し、該状態に応じて、該他の情報処理装置に前記情報の一部を転送するか否かを決定する、請求項4に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、前記自装置の状態として、前記自装置に対してユーザーが操作中であるか否か、又は、前記自装置がジョブの実行中であるか否かを含む、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項7の発明は、前記切替手段は、前記自装置に対してユーザーが操作中、又は、前記自装置がジョブの実行中である場合は、前記通信機器から取得した情報を前記他の情報処理装置に転送する、請求項6に記載の情報処理装置である。
請求項8の発明は、前記通信機器の状態として、前記自装置が情報を取得する通信機器の台数を含む、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項9の発明は、前記切替手段は、前記通信機器の台数が予め定められた台数よりも多い又は以上である場合は、該通信機器から取得した情報を前記他の情報処理装置に転送する、請求項8に記載の情報処理装置である。
請求項10の発明は、コンピュータを、通信機器から情報を取得する取得手段と、自装置の状態と前記通信機器の状態とに応じて、該通信機器から取得した情報の処理を、自装置で実行するか他の情報処理装置で実行させるかを切り替える切替手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項11の発明は、第1の情報処理装置と、前記第1の情報処理装置と通信経路を介して接続される1以上の第2の情報処理装置を有する情報処理システムであって、前記第1の情報処理装置は、通信機器から情報を取得する取得手段と、前記第1の情報処理装置の状態と前記通信機器の状態とに応じて、該通信機器から取得した情報の処理を、前記第1の情報処理装置で実行するか前記第2の情報処理装置で実行させるかを切り替える切替手段と、を有する、情報処理システムである。
請求項1の情報処理装置によれば、通信機器から取得した情報を常に自装置で処理する場合に比べて、自装置における処理の遅延を抑制できる。
請求項2の情報処理装置によれば、通信機器から取得した情報の全てを他の情報処理装置に転送することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、他の情報処理装置の状態に応じて、他の情報処理装置に情報の全てを転送するか否かを決定することができる。
請求項4の情報処理装置によれば、通信機器から取得した情報の一部を他の情報処理装置に転送することができる。
請求項5の情報処理装置によれば、他の情報処理装置の状態に応じて、他の情報処理装置に情報の一部を転送するか否かを決定することができる。
請求項6の情報処理装置によれば、自装置に対してユーザーが操作中であるか否か、又は、自装置がジョブの実行中であるか否かに応じて、切り替えを行うことができる。
請求項7の情報処理装置によれば、自装置に対してユーザーが操作中、又は、自装置がジョブの実行中である場合は、通信機器から取得した情報を他の情報処理装置に転送することができる。
請求項8の情報処理装置によれば、自装置が情報を取得する通信機器の台数に応じて、切り替えを行うことができる。
請求項9の情報処理装置によれば、通信機器の台数が予め定められた台数よりも多い又は以上である場合は、その通信機器から取得した情報を他の情報処理装置に転送することができる。
請求項10の情報処理プログラムによれば、通信機器から取得した情報を常に自装置で処理する場合に比べて、自装置における処理の遅延を抑制できる。
請求項11の情報処理システムによれば、通信機器から取得した情報を常に第1の情報処理装置で処理する場合に比べて、第1の情報処理装置における処理の遅延を抑制できる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 if・thenテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 if・thenテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 if・thenテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係、ログイン等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100(情報処理装置100A、情報処理装置100B)は、通信機器160から取得した情報に対する処理を行うものであって、図1の例に示すように、IoT処理モジュール105、主要機能モジュール130、通信モジュール145を有している。例えば、情報処理装置100は、IoTデータを処理可能な画像形成装置である。
IoT処理モジュール105は、データ取得モジュール110、IoTデータ記憶モジュール115、切替モジュール120、処理モジュール125を有している。IoT処理モジュール105は、通信機器160から取得した情報の処理を行う。
データ取得モジュール110は、IoTデータ記憶モジュール115、切替モジュール120、通信機器160A、通信機器160B等と接続されている。例えば、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi等の近距離無線通信によって、通信機器160と接続する。なお、無線通信が好ましいが、USB(Universal Serial Bus)等の有線による通信を排除するものではない。
データ取得モジュール110は、通信機器160から情報(以下、データともいう)を取得する。そのデータをIoTデータ記憶モジュール115に記憶させ、また、情報を取得する通信機器160の台数(通信可能となっている通信機器160の数であってもよい)、取得したデータ量等を切替モジュール120に知らせる。
IoTデータ記憶モジュール115は、データ取得モジュール110、処理モジュール125と接続されている。IoTデータ記憶モジュール115は、データ取得モジュール110が取得したデータを記憶する。処理モジュール125は、このIoTデータ記憶モジュール115内のデータに対して処理を行う。
切替モジュール120は、データ取得モジュール110、処理モジュール125、主要機能モジュール130、通信モジュール145と接続されている。切替モジュール120は、本情報処理装置100の状態と通信機器160の状態とに応じて、その通信機器160から取得した情報の処理を、本情報処理装置100で実行するか他の情報処理装置100(情報処理装置100B等)で実行させるかを切り替える。
また、切替モジュール120は、通信機器160から取得した情報の全てを他の情報処理装置100に転送するようにしてもよい。ここでの転送は、全ての情報を転送するので、バイパスするともいう。本情報処理装置100では、通信機器160から取得した情報についての処理(処理モジュール125による処理)は行わない。
この場合、切替モジュール120は、他の情報処理装置100の状態を取得し、その状態に応じて、他の情報処理装置100に情報の全てを転送するか否かを決定するようにしてもよい。
切替モジュール120は、通信機器160から取得した情報の一部を他の情報処理装置100に転送するようにしてもよい。
この場合、切替モジュール120は、他の情報処理装置100の状態を取得し、その状態に応じて、他の情報処理装置100に情報の一部を転送するか否かを決定するようにしてもよい。
切替モジュール120における切り替えの条件である「本情報処理装置100の状態」として、本情報処理装置100に対してユーザーが操作中であるか否か、又は、本情報処理装置100がジョブの実行中であるか否かを含めるようにしてもよい。
より具体的には、切替モジュール120は、本情報処理装置100に対してユーザーが操作中、又は、本情報処理装置100がジョブの実行中である場合は、通信機器160から取得した情報を他の情報処理装置100に転送するようにしてもよい。
切替モジュール120における切り替えの条件である「通信機器160の状態」として、本情報処理装置100が情報を取得する通信機器の台数を含めるようにしてもよい。
より具体的には、切替モジュール120は、通信機器160の台数が予め定められた台数よりも多い又は以上である場合は、通信機器160から取得した情報を他の情報処理装置100に転送するようにしてもよい。
また、「通信機器160の状態」として、通信機器160が起動中又は停止中、通信機器160の種類(例えば、カメラ、スピーカー、マイク、ウェアラブル端末、ディスプレイ等)、情報処理装置100と通信機器160との距離等がある。例えば、情報処理装置100と通信機器160との距離が予め定められた閾値未満又は以下である場合は、本情報処理装置100が処理を行うように判断してもよい。
切替モジュール120は、後述する処理モジュール125が行う処理の内容に応じて、通信機器160から取得した情報の処理を、本情報処理装置100で実行するか他の情報処理装置100(情報処理装置100B等)で実行させるかを切り替えるようにしてもよい。また、上記切り替えは、任意のタイミングでユーザーインターフェースモジュール135で選択可能に制御されるようにしてもよい。
より具体的には、業務フローに関する人と文書の流れを特定する処理を行う場合には、切替モジュール120は、通信機器160から取得した情報の全てを他の情報処理装置100に転送し、スキャンした文書の文字認識処理を行う場合には、切替モジュール120は、通信機器160から取得した情報の一部を転送するか否かを決定するようにしてもよい。
処理モジュール125は、IoTデータ記憶モジュール115、切替モジュール120、通信モジュール145と接続されている。処理モジュール125は、少なくともデータ取得モジュール110が取得した情報の処理を行う。また、データ取得モジュール110が取得した情報だけでなく、ジョブ実行モジュール140が処理対象とした情報(例えば、情報処理装置100が画像処理装置である場合は、印刷対象とした電子文書、スキャンした文書等)を含めてもよい。
処理モジュール125は、センサーとクラウド(IoT関連処理装置180)の間において、いわゆるエッジ処理機能をサポートしている。つまり、通信機器160からの膨大なデータを直接IoT関連処理装置180に送信すると輻輳が生じ、IoT関連処理装置180での処理も遅延してしまうが、処理モジュール125の処理によって、IoT関連処理装置180へ送信するデータ量を削減し、IoT関連処理装置180の機能を発揮できるようにする。
処理モジュール125が行う処理として、例えば、業務フローに関する人と文書の流れを特定する処理を行う。具体的には、印刷された文書(紙文書)又は電子文書が、どの社員からどの社員に渡されたか等を特定する。また、文書の版管理のために文書間の差分抽出処理を行う、スキャンした文書の文字認識処理を行う、事務所内の社員の動き(いわゆる動線)の抽出処理等がある。
主要機能モジュール130は、ユーザーインターフェースモジュール135、ジョブ実行モジュール140を有しており、切替モジュール120と接続されている。主要機能モジュール130は、情報処理装置100が有している機能の処理を行う。
ユーザーインターフェースモジュール135は、情報処理装置100に具備されているタッチパネルに、ユーザーが操作可能なメニューを提示し、そのメニューに対するユーザーの操作を受け付け、ジョブ実行モジュール140による処理結果(印刷が完了した等のメッセージ等)を提示する。
ジョブ実行モジュール140は、情報処理装置100に対するジョブを実行する。例えば、情報処理装置100が画像処理装置である場合は、印刷処理、スキャン処理、ファックスの送受信処理、複写処理等がある。
通信モジュール145は、IoT処理モジュール105の切替モジュール120と処理モジュール125、IoT関連処理装置180、情報処理装置100Bと接続されている。通信モジュール145は、情報処理装置100B、IoT関連処理装置180と通信回線を介して接続されている。
そして、通信モジュール145は、本情報処理装置100で情報(全て又は一部の情報)の処理を行わず、かつ、情報処理装置100Bで処理が可能な場合、情報処理装置100Bに対して情報(本来は情報処理装置100A(処理モジュール125)が処理しなければならない情報)を送信するようにしてもよい。
通信機器160(通信機器160A、通信機器160B等)は、情報処理装置100内のIoT処理モジュール105のデータ取得モジュール110と接続されている。通信機器160は、通信機能を有しており、通信機器160が検知等した情報を情報処理装置100に送信する。例えば、通信機器160として、IoT(Internet of Things)デバイスがある。通信機器160から情報処理装置100に送信されるデータとして、IoTデータがある。IoTデバイスとして、例えば、ユーザーが利用している携帯情報端末(スマートフォン等)、ウェアラブル端末、カメラ等がある。IoTデータとして、例えば、携帯情報端末を有しているユーザーを一意に識別するユーザーID(IDentification)、位置情報等があり、カメラの場合は、撮影した画像等がある。
IoT関連処理装置180は、情報処理装置100Aの通信モジュール145と接続されている。IoT関連処理装置180は、通信機器160が取得した情報に対して処理モジュール125によって処理が行われた情報(処理結果)を受け取り、その情報を用いてIoT関連処理装置180が行うサービス処理を行う。ここでサービス処理として、例えば、社員の行動、業務等を分析して、業務の課題を抽出したり、業務効率の改善案を作成したり等の処理を行う。例えば、人と文書の流れを用いて、無駄な文書の印刷を排除することのアドバイス等がある。また、効率的な働き方のために、製品、ソフトウェア等の紹介を行うようにしてもよい。
情報処理装置100Bは、情報処理装置100Aの通信モジュール145と接続されている。情報処理装置100Bは、情報処理装置100Aと同等の機能を有している。したがって、情報処理装置100Aと同様に、情報処理装置100Bは、通信機器160(通信機器160A、通信機器160Bとは異なる通信機器160)との通信を行い、その通信機器160から取得した情報を処理する。情報処理装置100Bは、情報処理装置100Aと完全同一の製品であってもよいが、必ずしも完全同一である必要はない。例えば、情報処理装置100Aとは、機種が異なっていてもよいし、主要機能モジュール130の機能が異なっていてもよい(例えば、情報処理装置100Aは複合機であるが、情報処理装置100Bはスキャナ等)。
情報処理装置100Bは、情報処理装置100Aから問い合わせ(本来、情報処理装置100A(処理モジュール125)が行う処理を引き受けることができるか否かの問い合わせ)を受け、処理可能である場合は、その旨の返信を行い、情報処理装置100Aから情報を取得して処理を行う。
図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
画像処理装置200は、情報処理装置100の具体的一例であり、IoTデバイス260は、通信機器160の具体的一例であり、クラウド装置280は、IoT関連処理装置180の具体的一例である。IoTデバイス260には、センサー、アクチュエータ等が含まれている。
画像処理装置200Aと画像処理装置200Bは、通信回線292を介して接続されている。通信回線292は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのイントラネット等であってもよい。
画像処理装置200A、IoTデバイス260A、IoTデバイス260Bは、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi等の近距離無線通信であってもよい。
画像処理装置200A、画像処理装置200B、クラウド装置280は、通信回線294を介してそれぞれ接続されている。通信回線294は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。
IoTデバイス260A等からのデータを、画像処理装置200A(又は、画像処理装置200Aの切替処理によって画像処理装置200B)で中間的な処理を行い、その処理結果をクラウド装置280に渡す。クラウド装置280は、クラウド装置280のユーザーに、クラウドサービスを提供する。
図3は、本実施の形態(切替モジュール120)による処理例を示すフローチャートである。
ステップS302では、ユーザーインターフェースモジュール135の状態を検知する。
ステップS304では、ジョブ実行モジュール140の状態を検知する。
ステップS306では、データを取得した通信機器160の状態を検知する。
ステップS308では、ユーザーインターフェースモジュール135、ジョブ実行モジュール140、通信機器160の状態(ステップS302、ステップS304、ステップS306で検知した状態)にしたがった切替を行い、「転送も分散もしない」場合はステップS310へ進み、転送の場合はステップS312へ進み、分散の場合はステップS314へ進む。なお、このステップでの判定処理は、後述する図5の例に示すif・thenテーブル500を用いて行う。
ステップS310では、本情報処理装置100(処理モジュール125)で処理を行う。
ステップS312では、通信機器160からのデータの全てを他の情報処理装置100(情報処理装置100B)に転送し、その他の情報処理装置100(情報処理装置100Bの処理モジュール125)で処理を行う。
ステップS314では、通信機器160からのデータの一部を他の情報処理装置100(情報処理装置100B)に転送し、本情報処理装置100(処理モジュール125)と他の情報処理装置100(情報処理装置100Bの処理モジュール125)で処理を行う。
図4は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。画像処理装置200の状態と接続するIoTデバイス260の数に応じて、データ収集、蓄積、処理のパターンを変更している。
図4(a)に示す例は、ステップS310での処理(通常パターンの処理)を示している。IoTデバイス260からのデータに対する収集、蓄積、処理を、画像処理装置200Aが行う。例えば、画像処理装置200Aでユーザーが操作していない場合、かつ、画像処理装置200Aでジョブの実行が行われていない場合、又は、画像処理装置200Aが節電中の場合等であって、IoTデバイス260の数が少ない場合は、画像処理装置200Aだけが処理を行う。
図4(b)に示す例は、ステップS312での処理(分散パターン1の処理)を示している。これは、別の画像処理装置200Bへデータをバイパスしているパターンである。IoTデバイス260からのデータに対する収集、蓄積、処理を、画像処理装置200Aではなく、画像処理装置200Bが行う場合である。例えば、画像処理装置200Aでユーザーが操作している場合、又は、画像処理装置200Aでジョブの実行が行われている場合は、画像処理装置200Aではなく、画像処理装置200Bに処理を行わせる。
図4(c)に示す例は、ステップS314での処理(分散パターン2の処理)を示している。これは、複数台の画像処理装置200(この場合は、画像処理装置200A、画像処理装置200B、画像処理装置200C)で分散して処理を行っているパターンである。IoTデバイス260からのデータに対する収集、蓄積、処理を、画像処理装置200Aだけでなく、画像処理装置200B、画像処理装置200Cにも行わせる場合である。例えば、画像処理装置200Aでユーザーが操作していない場合、かつ、画像処理装置200Aでジョブの実行が行われていない場合、又は、画像処理装置200Aが節電中の場合等であって、IoTデバイス260の数が多い場合は、画像処理装置200A、画像処理装置200B、画像処理装置200Cによって処理が行われる。
図5は、if・thenテーブル500のデータ構造例を示す説明図である。
if・thenテーブル500は、No欄505、画像処理装置の状態欄510、IoTデバイスの状態欄515、転送(バイパス)又は分散欄520を有している。No欄505は、Noを記憶している。画像処理装置の状態欄510は、画像処理装置200の状態を記憶している。IoTデバイスの状態欄515は、IoTデバイス260の状態を記憶している。転送(バイパス)又は分散欄520は、転送(バイパス)処理であるか、分散処理であるかの情報を記憶している。つまり、切替モジュール120(ステップS308での処理)は、画像処理装置の状態欄510、IoTデバイスの状態欄515の内容を条件として、転送(バイパス)又は分散欄520の内容の処理を選択する。
No.1(1行目)は、画像処理装置200の状態が「ユーザーが操作していない、かつ、ジョブの実行なし」であり、IoTデバイス260の状態が「IoTデバイスの数が少」である場合は、「転送(バイパス)も分散もせずに、本情報処理装置100で処理」を行う。
No.2(2行目)は、画像処理装置200の状態が「ユーザーが操作していない、かつ、ジョブの実行なし」であり、IoTデバイス260の状態が「IoTデバイス数が中・多」である場合は、「分散処理」を行う。
No.3(3行目)は、画像処理装置200の状態が「ユーザーが操作中、又は、ジョブの実行あり」であり、IoTデバイス260の状態が「IoTデバイスの数が少」である場合は、「転送(バイパス)処理」を行う。
No.4(4行目)は、画像処理装置200の状態が「ユーザーが操作中、又は、ジョブの実行あり」であり、IoTデバイス260の状態が「IoTデバイス数が中・多」である場合は、「転送(バイパス)処理」を行う。
No.5(5行目)は、画像処理装置200の状態が「節電中」であり、IoTデバイス260の状態が「IoTデバイスの数が少」である場合は、「転送(バイパス)も分散もせずに、本情報処理装置100で処理」を行う。
No.6(6行目)は、画像処理装置200の状態が「節電中」であり、IoTデバイス260の状態が「IoTデバイス数が中・多」である場合は、「分散処理」を行う。
図6は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS312又はステップS314の処理では、データの送信先である他の情報処理装置100を選択する必要があるが、その処理を図6の例に示す処理によって、データを送信する先である情報処理装置100を選択するようにしてもよい。
ステップS602では、通信モジュール145は、他の情報処理装置100(情報処理装置100B等)に処理可能か否かを問い合わせる。複数の情報処理装置100に問い合わせを行ってもよい。
ステップS604では、通信モジュール145は、他の情報処理装置100からの問い合わせ結果を受信する。
ステップS606では、処理モジュール125は、その問い合わせ結果は処理可能であるか否かを判断し、処理可能な場合はステップS608へ進み、それ以外の場合はステップS610へ進む。
ステップS608では、通信モジュール145は、処理可能であるとの返信をした他の情報処理装置100にデータを送信する。
ステップS610では、処理モジュール125は、処理不能対応処理を行う。
ステップS608の後は、情報処理装置100は、他の情報処理装置100にデータを送信する。
他の情報処理装置100は、そのデータを受信し、処理を行う。その後、他の情報処理装置100が情報処理装置100に処理結果を送信し、情報処理装置100が、その処理結果をIoT関連処理装置180に送信する。又は、他の情報処理装置100が直接IoT関連処理装置180に処理結果を送信してもよい。
ステップS610の処理として、例えば、未処理のデータがあることをIoT関連処理装置180に送信してもよいし、さらに他の情報処理装置100に問い合わせ(本フローチャートの処理)を行うようにしてもよい。
図7は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。図6の例に示したフローチャートの処理に対応するものであり、ステップS602によって、問いわせを受けた情報処理装置100側の処理である。
ステップS702では、他の情報処理装置100から処理可能の問い合わせを受けたか否かを判断し、受けた場合はステップS704へ進み、それ以外の場合は問い合わせを受けるまで待機する。問い合わせには、処理内容、通信機器160の数、データ量等も含まれている。
ステップS704では、本情報処理装置100のユーザーインターフェースモジュール135、ジョブ実行モジュール140、通信機器160の状態にしたがった判断を行い、「本情報処理装置100で処理可能」の場合はステップS706へ進み、「本情報処理装置100では処理不可」の場合はステップS708へ進む。例えば、if・thenテーブル500を用いて判断してもよい。つまり、if・thenテーブル500を用いて「転送(バイパス)も分散もせずに、本情報処理装置100で処理」となる場合に、ステップS706に進むようにしてもよい。その他の場合は、ステップS708に進むようにしてもよい。また、if・thenテーブル500を用いて「分散処理」となる場合に、ステップS706に進むようにしてもよい。ただし、「分散処理」すること(さらに、他の情報処理装置100にも処理を行わせること)を条件として、処理可能である旨を返信するようにしてもよい。その他の場合は、ステップS708に進むようにしてもよい。
ステップS706では、処理可能である旨を問い合わせをした情報処理装置100に返信する。
ステップS708では、処理可能でない旨を問い合わせをした情報処理装置100に返信する。
図5の例に示したif・thenテーブル500以外に、if・thenテーブル800、if・thenテーブル900を用いてもよい。
図8は、if・thenテーブル800のデータ構造例を示す説明図である。if・thenテーブル800は、No欄805、画像処理装置の状態欄810、転送(バイパス)又は分散欄815を有している。No欄805は、Noを記憶している。画像処理装置の状態欄810は、画像処理装置200の状態を記憶している。転送(バイパス)又は分散欄815は、転送(バイパス)処理であるか、分散処理であるかの情報を記憶している。つまり、切替モジュール120(ステップS308での処理)は、画像処理装置の状態欄810の内容を条件として、転送(バイパス)又は分散欄815の内容の処理を選択する。
No.101(1行目)は、画像処理装置200の状態が「ユーザーが操作中」である場合は、「転送(バイパス)処理」を行う。
No.102(2行目)は、画像処理装置200の状態が「ジョブの実行中」である場合は、「分散処理」を行う。
No.103(3行目)は、画像処理装置200の状態が「ユーザーが操作していない、かつ、ジョブの実行なし」である場合は、「転送(バイパス)も分散もせずに、本情報処理装置100で処理」を行う。
No.104(4行目)は、画像処理装置200の状態が「節電中」である場合は、「転送(バイパス)も分散もせずに、本情報処理装置100で処理」を行う。
図9は、if・thenテーブル900のデータ構造例を示す説明図である。
if・thenテーブル900は、No欄905、IoTデバイスの状態欄910、転送(バイパス)又は分散欄915を有している。No欄905は、Noを記憶している。IoTデバイスの状態欄910は、IoTデバイス260の状態を記憶している。転送(バイパス)又は分散欄915は、転送(バイパス)処理であるか、分散処理であるかの情報を記憶している。つまり、切替モジュール120(ステップS308での処理)は、IoTデバイスの状態欄910の内容を条件として、転送(バイパス)又は分散欄915の内容の処理を選択する。
No.201(1行目)は、IoTデバイス260の状態が「IoTデバイス260にカメラがA台以上含まれている」である場合は、「転送(バイパス)処理」を行う。
No.202(2行目)は、IoTデバイス260の状態が「IoTデバイス260にカメラが1台以上A台未満」である場合は、「分散処理」を行う。
No.203(3行目)は、IoTデバイス260の状態が「IoTデバイス260にカメラがなし」である場合は、「転送(バイパス)も分散もせずに、本情報処理装置100で処理」を行う。
通信モジュール145が、IoT関連処理装置180に処理結果を送信するにあたって、図10又は図11の例に示す処理を行うようにしてもよい。匿名化処理を行うものである。
図10は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1002では、IoT関連処理装置180に送信するデータ群内に予め定められたキーワード又は属性を有しているデータが含まれているか否かを判断し、含まれている場合はステップS1004へ進み、それ以外の場合はステップS1008へ進む。ここで「予め定められたキーワード又は属性を有しているデータ」は、匿名化対象である。例えば、キーワードとして、具体的な所属名等があり、属性として、ユーザーID、生年月日等の属性がある。
ステップS1004では、匿名化処理を行う。例えば、対象となっているデータの削除、変換等が該当する。
ステップS1006では、匿名化したデータの種類、回数を、IoT関連処理装置180に送信する処理結果に含める。IoT関連処理装置180は、匿名化したデータの種類、回数を得ることができる。
ステップS1308では、処理結果をIoT関連処理装置180に送信する。
図11は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。通信機器160から送信されるIoTデータが画像であり、処理モジュール125が文字認識処理を行う場合の匿名化処理である。
ステップS1102では、処理モジュール125が、文字認識処理を行う。
ステップS1104では、IoT関連処理装置180に送信するデータ群内に予め定められたキーワード又は属性を有しているデータが含まれているか否かを判断し、含まれている場合はステップS1106へ進み、それ以外の場合はステップS1110へ進む。ステップS1002の処理と同等のものである。
ステップS1106では、匿名化処理を行う。ステップS1004の処理と同等のものである。
ステップS1108では、匿名化したデータの種類、回数、そのデータが書かれていた画像内の位置を、IoT関連処理装置180に送信する処理結果に含める。IoT関連処理装置180は、匿名化したデータの種類、回数、匿名化したデータが書かれていた画像内の位置(例えば、文書内の氏名記載欄の位置)を得ることができる。
ステップS1110では、処理結果をIoT関連処理装置180に送信する。
図12を参照して、本実施の形態の情報処理装置100のハードウェア構成例について説明する。図12に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)等によって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1217と、プリンタ等のデータ出力部1218を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1201は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、IoT処理モジュール105、データ取得モジュール110、切替モジュール120、処理モジュール125、主要機能モジュール130、ユーザーインターフェースモジュール135、ジョブ実行モジュール140、通信モジュール145等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1202は、CPU1201が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1203は、CPU1201の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバス等から構成されるホストバス1204により相互に接続されている。
ホストバス1204は、ブリッジ1205を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バス等の外部バス1206に接続されている。
キーボード1208、マウス等のポインティングデバイス1209は、操作者により操作されるデバイスである。ディスプレイ1210は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)等があり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。また、ポインティングデバイス1209とディスプレイ1210の両方の機能を備えているタッチスクリーン等であってもよい。その場合、キーボードの機能の実現について、キーボード1208のように物理的に接続しなくても、画面(タッチスクリーン)上にソフトウェアでキーボード(いわゆるソフトウェアキーボード、スクリーンキーボード等ともいわれる)を描画して、キーボードの機能を実現するようにしてもよい。
HDD(Hard Disk Drive)1211は、ハードディスク(フラッシュ・メモリ等であってもよい)を内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1201によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクは、IoTデータ記憶モジュール115等としての機能を実現させる。さらに、その他の各種データ、各種コンピュータ・プログラム等が格納される。
ドライブ1212は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1213に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インターフェース1207、外部バス1206、ブリッジ1205、及びホストバス1204を介して接続されているRAM1203に供給する。なお、リムーバブル記録媒体1213も、データ記録領域として利用可能である。
接続ポート1214は、外部接続機器1215を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1214は、インターフェース1207、及び外部バス1206、ブリッジ1205、ホストバス1204等を介してCPU1201等に接続されている。通信部1216は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1217は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1218は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図12に示す情報処理装置100のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図12に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図12に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
また、前述の実施の形態の説明内での比較処理において、「以上」、「以下」、「より大きい」、「より小さい(未満)」としたものは、その組み合わせに矛盾が生じない限り、それぞれ「より大きい」、「より小さい(未満)」、「以上」、「以下」としてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
105…IoT処理モジュール
110…データ取得モジュール
115…IoTデータ記憶モジュール
120…切替モジュール
125…処理モジュール
130…主要機能モジュール
135…ユーザーインターフェースモジュール
140…ジョブ実行モジュール
145…通信モジュール
160…通信機器
180…IoT関連処理装置
200…画像処理装置
260…IoTデバイス
280…クラウド装置
290…通信回線
292…通信回線
294…通信回線

Claims (11)

  1. 通信機器から情報を取得する取得手段と、
    自装置の状態と前記通信機器の状態とに応じて、該通信機器から取得した情報の処理を、自装置で実行するか他の情報処理装置で実行させるかを切り替える切替手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記切替手段は、前記通信機器から取得した情報の全てを前記他の情報処理装置に転送する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記切替手段は、前記他の情報処理装置の状態を取得し、該状態に応じて、該他の情報処理装置に情報の全てを転送するか否かを決定する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記切替手段は、前記通信機器から取得した情報の一部を前記他の情報処理装置に転送する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記切替手段は、前記他の情報処理装置の状態を取得し、該状態に応じて、該他の情報処理装置に前記情報の一部を転送するか否かを決定する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記自装置の状態として、前記自装置に対してユーザーが操作中であるか否か、又は、前記自装置がジョブの実行中であるか否かを含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記切替手段は、前記自装置に対してユーザーが操作中、又は、前記自装置がジョブの実行中である場合は、前記通信機器から取得した情報を前記他の情報処理装置に転送する、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記通信機器の状態として、前記自装置が情報を取得する通信機器の台数を含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記切替手段は、前記通信機器の台数が予め定められた台数よりも多い又は以上である場合は、該通信機器から取得した情報を前記他の情報処理装置に転送する、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. コンピュータを、
    通信機器から情報を取得する取得手段と、
    自装置の状態と前記通信機器の状態とに応じて、該通信機器から取得した情報の処理を、自装置で実行するか他の情報処理装置で実行させるかを切り替える切替手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
  11. 第1の情報処理装置と、
    前記第1の情報処理装置と通信経路を介して接続される1以上の第2の情報処理装置
    を有する情報処理システムであって、
    前記第1の情報処理装置は、
    通信機器から情報を取得する取得手段と、
    前記第1の情報処理装置の状態と前記通信機器の状態とに応じて、該通信機器から取得した情報の処理を、前記第1の情報処理装置で実行するか前記第2の情報処理装置で実行させるかを切り替える切替手段と、
    を有する、情報処理システム。
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